JP2008139643A - 画像投影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射型スクリーンを用いた画像投影装置において、外光の映り込みによるコントラスト低下を低減することができるようにする。
【解決手段】画像投影装置1を、画像光11を投射する画像投影部2と、画像投影部2により投射された画像光11を反射して画像を映す反射型スクリーン3と、反射型スクリーン3に向かう外光Mの透過を規制する遮光フィルタ4とを備え、遮光フィルタ4が、反射型スクリーン3のスクリーン面3aを覆うとともに、画像投影部2から反射型スクリーン3に向かう画像光11の光路の範囲外に位置するように配置された構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、反射型スクリーンを用いた画像投影装置に関する。
従来、透過型スクリーンを用いたプロジェクションテレビなどの画像投影装置では、スクリーンの映り込み防止、コントラスト向上のため、透過型スクリーンの前面に光拡散板や光吸収フィルタ等の外光規制部材を配置することが行われている。
また、特許文献1には、このような画像投影装置として、一定範囲以上の入射角の光を遮光するフィルタ特性を備えた反射低減膜やブラインド部などを有するフィルムからなる保護板(外光規制部材)を具備するプロジェクションテレビジョンが記載されている。
また、特許文献2には、画像表示装置におけるキャリブレーション時に、透過型スクリーンの観察側に、所定配列ピッチでルーバ状に配列された多数の微細な遮光層を有する遮光フィルタ(外光規制部材)を用いて外光を遮光する画像表示用スクリーン装置が記載されている。
特開2002−359792号公報 特開2006−65039号公報
しかしながら、上記のような従来の画像投影装置には、以下のような問題があった。
これらの従来の画像投影装置はいずれも透過型スクリーンを用いた画像投影装置であり、透過型スクリーンを用いた場合、スクリーン内の拡散材の影響により光が散乱し、画質劣化が生じる。そして、同様の技術を、反射型スクリーンを用いた画像投影装置に適用すると、画像光が、反射型スクリーンによる反射の前後で、これらの外光規制部材を2回通過することになるので、画像光の光減衰が大きくなってしまうという問題がある。
そのため、透過型スクリーンを用いる画像投影装置に比べて、光源に大光量が必要とあり、消費電力が大きい装置となってしまうという問題があった。
また、例えば、特許文献1、2に記載の技術のように透過光の入射角範囲を規制する外光規制部材を用いる場合、反射型スクリーンで反射された光は、透過型スクリーンの画像光と同様に光軸を中心として所定の角度範囲を透過するため遮光されないものの、反射型スクリーンに向かう画像光の入射角は大きなものとなるので、入射角の規制範囲にもよるが、外光とともに遮光される割合が高くなって、やはり画像光の光減衰が大きくなり、コントラスト低下という問題が生じる。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、外光の映り込みによるコントラスト低下を低減することができる反射型スクリーンを用いた画像投影装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の画像投影装置は、画像光を投射する画像投影部と、該画像投影部により投射された画像光を反射して画像を映す反射型スクリーンと、該反射型スクリーンに向かう外光の透過を規制する外光規制部材とを備え、該外光規制部材が、前記反射型スクリーンのスクリーン面を覆うとともに、前記画像投影部から前記反射型スクリーンに向かう前記画像光の光路の範囲外に位置するように配置された構成とする。
この発明によれば、外光規制部材によって、外光の反射型スクリーン側への透過が規制されるため、外光が反射型スクリーンで反射されて画像光に混じる量を低減することができる。その際、外光規制部材は、反射型スクリーンに向かう画像光の光路の範囲外に位置するように配置されているので、反射型スクリーンに向かう画像光が外光規制部材によって規制されることがないため、画像光の光量低下を低減することができる。
本発明の画像投影装置によれば、反射型スクリーンに向かう画像光の光路の範囲外に位置するように配置された外光規制部材を備えるので、外光の映り込みによるコントラスト低下を低減することができるという効果を奏する。
以下では、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る画像投影装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像投影装置を示す光軸を含む断面による模式的断面図である。図2は、図1のA視側面図である。図3は、図1のB部の部分拡大図である。
本実施形態の画像投影装置1は、図1、2に示すように、画像投影部2、反射型スクリーン3、遮光フィルタ4、受光センサ6、および制御部7(図2参照)が、筐体5に位置関係を固定して保持されたものであり、例えば、プロジェクションテレビジョン、モニタ、ビデオプロジェクタなどとして好適となるものである。
画像投影部2は、適宜の画像信号に応じて表示された画像を、画像光11として拡大投射するもので、例えば、適宜の光源、液晶表示素子やデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)などの画像表示素子、および投影光学系などから構成される。
本実施形態では、画像投影部2の光軸10は、下側から水平方向に対して角度θとなる斜め上方に向けられており、画像信号に応じて変調された画像光11を略矩形範囲に投射できるようになっている。上側光線11a、下側光線11bは、そのような画像光11の投射範囲の図示上側、下側の最大範囲を示している。
反射型スクリーン3は、画像投影部2によって投射された画像光11を映写するためのもので、本実施形態では、画像光11を反射するスクリーン面3aが鉛直方向に配置され、光軸10が水平方向に反射され、反射された光軸10の方向から一定の立体角ωの範囲内に画像光11を反射できるようになっている。すなわち、光軸10上を進む軸上主光線のスクリーン面3aに対する入射角はθであり、出射角は0°となっている。
本実施形態では、画像投影部2からの軸上主光線を、スクリーン面3aに対する入射角と異なる出射角で反射するために、図3に示すように、スクリーン面3aが、鋸歯状反射面3bを備えている。鋸歯状反射面3bは、図1のA視方向では、同心円の輪体状に形成され、画像投影部2から放射される画像光11が水平方向に略平行に進む光束となるような反射型レンズを構成している。
遮光フィルタ4は、装置外部から反射型スクリーン3に向かう外光Mの透過を規制するためのもので、反射型スクリーン3のスクリーン面3aを観察側(図1の左側)から覆う板部材として画像光11の光路の範囲外に位置するように配置されている。
本実施形態では、反射型スクリーン3と平行に距離dだけ離して配置され、上側光線11aとの間に隙間t(t>0)が形成されている。
遮光フィルタ4の反射型スクリーン3に対する位置決め手段、筐体5に対する取り付け手段は、特に限定されず、適宜の部材、手段を用いることができる。
遮光フィルタ4の構成は、外光Mの透過を規制できれば、どのような構成でもよいが、遮光フィルタ4での表面反射による映り込みを防止するために、観察側の表面には、反射防止処理が施されていることが好ましい。また、画像投影装置1の最外面を構成する場合には、傷付き防止などのための保護コートを施すことが好ましい。
外光Mを規制する手段は、例えば、反射光12の遮光フィルタ4に対する入射角範囲の光を相対的な高透過率で透過し、その範囲よりも大きな角度の光を遮光または吸収して、相対的な低透過率するような透過率の角度依存特性を有するフィルタ面を挙げることができる。また、特許文献1、2などに開示されている反射低減膜、ブラインド部、ルーバ状に配列された微細な遮光層などを用いてもよい。
本実施形態では、遮光フィルタ4は、液晶によって透過率を可変するフィルタを採用しており、液晶を制御する制御部7に電気的に接続されている。
受光センサ6は、外光Mの光量を検出するための受光素子からなり、本実施形態では、遮光フィルタ4の下方近傍において観察側に傾斜された筐体面5aの略中央に設けられた開口部に設けられている。
受光センサ6の配置位置、配置角度は、検知すべき外光Mの主要な入射方向や入射位置に応じて最も顕著となる外光Mの光量を検知できるように設定しておくことが好ましい。また、画像投影装置1の設置場所や設置条件に応じて、受光センサ6の取り付け位置、姿勢を変えられる構成としてもよい。また、受光センサ6は複数設けて、外光Mの入射状態をより詳細に検出できるようにしてもよい。
本実施形態では、一例として、図1に示すように、種々の方向から到来する外光Mのうち、例えば、水平面に対して角度φを中心として、斜め上方から入射するものが、効率的に検出できるように、受光センサ6の受光面を水平面に対して角度(90°−φ)だけ下側に傾けて配置している。
受光センサ6は、制御部7と電気的に接続され、検出出力を制御部7に送出できるようになっている。
制御部7は、受光センサ6、遮光フィルタ4、および画像投影部2に電気的に接続され、受光センサ6の検出出力に応じて、液晶に対する印加電圧を変化させて遮光フィルタ4の透過率を制御するとともに、画像輝度を一定に保つために、画像投影部2の光源の発光出力を調整する制御を行うものである。
本実施形態では、受光センサ6の検出出力値が増大するに従って遮光フィルタ4の透過率を低下させ、必要に応じて、画像投影部2の光源の発光出力を増大させるようにしている。
次に、画像投影装置1の作用について説明する。
画像投影部2では、画像光11が反射型スクリーン3に向かって、斜め上方に放射される。画像光11は、例えば、制御部7によって発光出力が制御された光が光源から出射され、画像表示素子により画像信号に応じて変調され、投影光学系によって拡大投射されることによって形成される。
このとき、遮光フィルタ4は、画像光11の光路の範囲外に配置されているため、画像光11は、遮光フィルタ4によって光量損失を起こすことなく、スクリーン面3aに到達する。
スクリーン面3aで反射された反射光12は、鋸歯状反射面3bのレンズ作用により、水平方向に略平行光とされ、鋸歯状反射面3bの近傍の拡散層(不図示)によって、立体角ωの範囲に分布する光として、遮光フィルタ4に向かって反射される。
遮光フィルタ4は、制御部7により、受光センサ6によって検出された外光Mの光量に応じて透過率が制御されており、反射光12は、一部が透過されて遮光フィルタ4から観察側に出射されスクリーン面3aに映された画像が観察可能となる。
このとき、遮光フィルタ4の透過率特性は、反射光12の立体角の範囲では、相対的に高透過率であり、それ以外の角度では、相対的に低透過率とされている。そのため、装置外部から反射型スクリーン3に向かって入射する外光Mは、入射角度に応じて遮光フィルタ4によって吸収され、一部の光のみが、反射型スクリーン3に到達する。
そのため、反射型スクリーン3で反射されて、反射光12と同様な角度範囲に出射される外光M成分の光量は著しく低下する。
このため、観察側で反射光12とともに観察される外光M成分が相対的に抑制され、外光の映り込みが低減されるので、画像コントラストが良好となる。
特に、本実施形態では、スクリーン面3aが鋸歯状反射面3bを備えるので、遮光フィルタ4側から入射した光は大部分が、画像投影部2側に反射され、遮光フィルタ4から装置外部に透過する外光M成分はきわめて少なくなっているため、より画像コントラストが向上されているものである。
また、遮光フィルタ4の表面に反射防止処理が施されている場合には、遮光フィルタ4の表面反射光も低減されるため、より画像コントラストが向上される。
また、遮光フィルタ4の透過率特性を、受光センサ6の検出出力によって可変するので、例えば、照明を落とすなどして、外光Mの発生が少ない状態が実現されると、自動的に、遮光フィルタ4の透過率が増大され、画像投影部2の光源の発光出力が低下される。そのため、外光Mが少ない状態では、画像コントラストが良好な状態を保ちつつ画像投影部2の消費電力を低減することができる。
ここで、外光Mが増加する状態では、画像投影部2の光源の発光出力も増大しており、一般に、外光に比べて画像光の発光出力を増大させれば、画像コントラストは向上するが、本実施形態の遮光フィルタ4の透過率は、反射光12に比べて、外光Mに対する遮光作用が大きくなるような角度依存特性に設定されているので、外光Mが遮光される割合に比べて反射光12の遮光される割合は少なくなっている。したがって、遮光フィルタ4を設けない場合に比べて、常に少ない発光出力で、良好な画像コントラストを得ることができるものである。
次に、本実施形態の第1変形例について説明する。
図4は、本発明の実施形態の第1変形例に係る画像投影装置を示す光軸を含む断面による模式的断面図である。
本変形例の画像投影装置100は、図4に示すように、上記実施形態の遮光フィルタ4に代えて遮光フィルタ40を備え、さらに画像光11の光路を折り畳む反射ミラー13を備えるとともに、制御部7、受光センサ6を削除したものである。以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
遮光フィルタ40は、ガラス板などの基材に、透過率が角度依存特性を有するフィルタ面を形成し、反射光12の遮光フィルタ40に対する入射角範囲の光を透過し、その範囲よりも大きな角度の光を吸収するような透過率特性を付与したものである。このため、透過率特性を可変制御するための制御部7、受光センサ6は削除している。
このため、上記実施形態のように、外光Mの光量に応じて、光源の発光出力を自動調整することはできないものの、その他の点では、上記実施形態と同様の作用を備える。すなわち、遮光フィルタ40を透過し反射型スクリーン3で反射される外光M成分の光量が低下する。そのため、観察側で反射光12とともに観察される外光M成分が相対的に抑制され、外光の映り込みが低減されるので、画像コントラストが良好となる。
また、本実施形態では、反射ミラー13によって、画像光11の光路を折り畳むことにより、装置をコンパクト化することができるとともに、画像投影部2の配置位置、姿勢のレイアウト自由度を向上することができる。
次に、本実施形態の第2変形例について説明する。
図5は、本発明の実施形態の第2変形例に係る画像投影装置を示す光軸を含む断面による模式的断面図である。
本変形例の画像投影装置110は、図5に示すように、上記実施形態の遮光フィルタ4に代えて、遮光フィルタ40を備え、受光センサ6、制御部7を削除するとともに、反射型スクリーン3の背面を支持する基台14と、遮光フィルタ40を基台14上で支持する複数のスペーサ15を加えたものである。
本変形例では、反射型スクリーン3と遮光フィルタ4とが、スペーサ15によって離間して保持されスクリーンユニット50として一体化され、画像投影部2と独立に配置されている。以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
本変形例によれば、反射型スクリーン3に対して離間して配置された遮光フィルタ40がスクリーンユニット50として一体化されているので、反射型スクリーン3と画像投影部2が別体の可搬型の画像投影装置であっても、画像投影部2の配置位置をスクリーンユニット50に対して位置決めするだけの簡単な設定のみで、外光の映り込みによるコントラスト低下を低減することができる。
なお、上記の説明では、入射した外光Mの観察側への反射を低減するため、反射型スクリーンのスクリーン面が、画像投影部の軸上主光線をスクリーン面に対する入射角と異なる出射角で反射する構成の一例である、反射型スクリーン3が鋸歯状反射面3bを有する場合の例で説明した。ただし、反射型スクリーンとして、一般に用いられる反射型スクリーンはどのようなものを用いてもよい。例えば、マットスクリーンや、ビーズスクリーンなどを採用してもよい。
ビーズスクリーンの場合、反射光が入射方向に戻る回帰性を有しているため、反射型スクリーン側に戻る光量は低減されないが、観察方向と異なる方向から入射する外光が入射方向に戻り、外光による映り込みが低減されるため、本発明と組み合わせることで、より画像コントラストを向上することが可能となる。
また、上記の説明では、外光規制部材を、遮光フィルタ4、40のように入射角範囲を規制する構成の一例で説明しているが、外光規制部材は、このような入射角範囲を規制する構成に限定されない。例えば、入射角によって透過率が規制されないフィルタ、例えば、NDフィルタのように、単に濃度フィルタで光量を調整するフィルタであってもかまわない。
この場合、反射型スクリーンで反射された画像光はフィルタの透過時に減衰するものの、外光は反射型スクリーンへの入射時、出射時に、それぞれフィルタを透過して減衰されるため、画像光に比べて外光の減衰率が相対的に大きくなる。そのため、外光によるコントラスト低下を低減できる。
また、上記の実施形態、各変形例に記載された構成要素は、技術的に可能であれば、本発明の技術的思想の範囲内で適宜組み合わせて実施することができる。
ここで、上記実施形態の用語と特許請求の範囲の用語との対応関係について名称が異なる場合について説明する。
遮光フィルタ4、40は、それぞれ外光規制部材の一実施形態である。
本発明の実施形態に係る画像投影装置を示す光軸を含む断面による模式的断面図である。 図1のA視側面図である。 図1のB部の部分拡大図である。 本発明の実施形態の第1変形例に係る画像投影装置を示す光軸を含む断面による模式的断面図である。 本発明の実施形態の第2変形例に係る画像投影装置を示す光軸を含む断面による模式的断面図である。
符号の説明
1、100、110 画像投影装置
2 画像投影部
3 反射型スクリーン
3a スクリーン面
3b 鋸歯状反射面
4、40 遮光フィルタ(外光規制部材)
5 筐体
6 受光センサ
7 制御部
10 光軸
11 画像光
12 反射光
M 外光

Claims (3)

  1. 画像光を投射する画像投影部と、
    該画像投影部により投射された画像光を反射して画像を映す反射型スクリーンと、
    該反射型スクリーンに向かう外光の透過を規制する外光規制部材とを備え、
    該外光規制部材が、
    前記反射型スクリーンのスクリーン面を覆うとともに、前記画像投影部から前記反射型スクリーンに向かう前記画像光の光路の範囲外に位置するように配置されたことを特徴とする画像投影装置。
  2. 前記外光規制部材が、透過率可変に設けられ、
    前記外光規制部材近傍に、前記外光規制部材から前記反射型スクリーンに向かう方向に進む外光を検知する受光センサを備え、
    該受光センサの検知出力に応じて、前記外光規制部材の透過率特性を変化させるようにしたことを特徴とする画像投影装置。
  3. 前記反射型スクリーンのスクリーン面が、
    前記画像投影部の軸上主光線を前記スクリーン面に対する入射角と異なる出射角で反射する構成とされたことを特徴とする画像投影装置。
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