JP2008136869A - 眼圧を測定する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プローブが眼と衝突し、その跳ね返りによって眼圧を測定する眼圧計において適正に眼圧を測定するに十分速い速度をプローブに与える方法を提供する。
【解決手段】本方法は、ケースに支持されたプローブ(4)と、眼の表面と接触させるために特定の速度をプローブ(4)に与えるプローブの周囲に配置された一方のコイル(50)と、測定および設定機能を実行する他方のコイル(60)と、測定データを処理しかつ表示する手段と、作動を制御する手段とを含む装置によって実行される。該プローブ(4)は非磁性の前方部分(41)と後方部分(42)から形成される。該方法は主として、測定のためにプローブを眼に対して動かす前に一つ以上のコイル(50、60)によってこのプローブの後方部分(42)に磁化を誘導することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は眼圧を測定する方法に関するものである。
眼圧(Intraocular pressure:IOP)は眼の内部での流体圧である。眼圧は解剖学的な問題、眼の炎症、遺伝学的な要素、薬物治療の副作用によって、あるいは運動の間に昇圧しうる。もしも眼圧が上昇すれば、眼の内部の圧力を増大させ、視神経を損傷させる可能性がある。異常な圧力であっても通常症候を伴わないので、眼圧は定期的に検査することが極めて重要である。
眼圧は一般に、眼圧計と称される特殊な器具を用いて測定されるが、それは、角膜の表面に位置され、各種の方法(ゴールドマン(Goldmann)眼圧計、シエッツ(Schioetz)眼圧計等)を使用してその弾性を測定する。眼圧を測定するための最も一般的に使用されている原理の二つは眼の表面のある領域を圧平する(appalanate)に要する力を測定すること、あるいは既知の力で圧平される領域の直径を測定することである。これらの方法は患者の協力を必要とし、小さい子供や、認知症の患者、あるいは動物に対しては通常麻酔を施すことなく適用することはできない。
角膜の表面には触れずに、代わりに水噴射あるいは空気噴射、あるいは種々の波を用いて眼圧が測定される、米国特許公報第5,148,807号、同第5,279,300号、および同第5,299,573号に記載されているもののような方法も開発されてきた。これらの方法は技術的に複雑であって、したがって高価である。空気噴射原理によって作動する眼圧計は眼科医によって広く使用されているが、しかしながらその費用のためにそれらが一般の開業医によってもっと広く使用されるのは阻まれてきた。
米国特許公報第5,176,139号は自由落下の玉が瞼の上に落とされ、その玉の跳ね返り高さを測定する方法を開示している。
フィンランド特許第109,269号は、プローブがある速さで前進し眼の表面と接触して、該プローブがそこから跳ね返ることに基づく装置を提供している。前記プローブの動きが眼圧を計算するための基準となりうる。そのような装置はまた、本発明の出願人による国際特許公報第03/105,680号、米国特許出願第2005/0,137,473号や米国特許第6,093,147号においても提供されている。
米国特許第6,093,147号は眼圧を測定するためのそのような装置を含む。本装置は、眼と衝突するように一定の速度で推進されるプローブを備え、該プローブの速度を連続的に検出する手段を含んでいる。前記速度は眼圧を引き出すために使用される。プローブはコイルおよび永久磁石によって推進され、それによって、前記コイルを貫流する電流が磁石において跳ね返し力を発生させる。前記と類似の装置が米国特許出願第2005/0,137,473号および国際特許公報第03/105,680号に記載されている。
しかしながら、従来技術についての最後に前述したこれらの装置の多くに関わる問題はプローブの速度が適正な測定を達成するのに十分速くないことである。
したがって、本発明の目的は主として、プローブがある速度で前進して眼の表面と接触し、該プローブがそこから跳ね返るという装置において、このプローブに対して十分な速度を獲得することである。
本発明による方法は、ケースにおいて支持されたプローブと、該プローブを眼の表面と接触させるために特定の速度をプローブに与えるよう該プローブの周りにある一方のコイルと、測定および設定機能を実行するための別のコイルと、その測定データを処理しかつ表示するための手段と、作動を制御する手段とを含む装置によって眼圧を測定するために使用される。前記プローブは非磁性の前方部分と後方部分とから形成されている。本方法は、測定のためにプローブが眼に対して動くようにされる前に1個以上のコイルによって該プローブの後方部分に磁気を誘導することを主たる特徴としている。
本発明の諸々の実施例が特許請求の範囲の従属項に記載されている。
プローブが眼に向って前進するときの速度は適正な測定のためには十分速いことが重要である。このためには、プローブの後方部分の磁性は適度である、すなわちプローブの磁性部分の磁化レベル(magnetization level)は十分高いものである必要がある。
本発明においては、プローブのために十分な磁化レベルが達成されるまで、磁化、すなわち磁化強度は数段階において実行することができる。その後、眼圧自体の測定は、磁化が消滅してしまう前に行われ、通常それは磁化のすぐ後に実行される。ある実施例においては、磁化段階の後測定を実行しなければならないときまでの時間は既知であり、事前に検査あるいは計算される。しかしながら、実際には、磁化は本発明によれば実行が容易であり、磁化を実行することは問題でないので、通常各測定の前に実行される。このように、本発明はプローブの磁化が低度であるためにプローブの速度が不十分であるという問題を解決し、各測定は従来技術による方法よりもより正確な結果を提供する。
本発明において使用されている装置は、測定に必要な全ての構成要素がその内側に嵌め込まれている適当な材料のケース要素に接続されている。測定されている眼にプローブが衝突する距離を調整するために調整可能な支持体が必要とされる。測定の結果はディスプレイおよび制御要素に示すことが可能であり、作動スイッチが押されるとプローブは眼に向って放たれる。
本発明による方法は簡単で、経済的で、かつ正確であり、眼圧は協力を得ることができない患者や、極く瞬間的であっても抑制を受けうる患者であっても測定することができる。
本発明を限定するものでない例によって本発明を以下詳細に説明する。
而して、図1は前述のように、本発明を適用した装置の実用的な一実施例を示し、一方図2はその断面図を示す。これらの二葉の図面は一般的な原理および構造を示すために併せて使用することが可能である。
本装置は適当な材料からつくられているケース要素1から形成されており、その内部には測定に不可欠な要素が全て嵌めこまれている。
本実施例において、ケースすなわち本体要素1は基本的には細長いものであり、その上端において、測定される眼とプローブ4が衝突する距離を調整するようにされた額支持体2を含む。詳しくは、前記の額指示体2は、例えば手で回すことができるホイール3によって調整することができる。
本装置はまた、例えば液晶パネルであって、測定結果が表示されるディスプレイと制御要素5および関連の制御ボタンなどを含む。参照数字6は、押されるとプローブ3を眼に向って放つ作動スイッチである。
作動動力は乾電池あるいはバッテリ7から取り出すことができ、また本装置は更に外部の充電装置あるいは供給電源に接続しうるソケット8を有しうる。細身の部分(narrowings)10が本装置を楽に使用できるようにする。
本装置の電子装置は回路基板に組み立てられている。
図3はプローブ4の発進、測定結果の記録およびその他の作動に関連する部分を示している。
プローブ4はケース1(図1に示す)に支持されかつ位置されている。図3はプローブ4の周りにあるソレノイドタイプの2個のコイル50,60を示しており、その前方のコイルは眼の眼圧を測定する場合眼に対して衝突させるための特定の速度をプローブ4に提供するようにされており、かつそのように方向付けられている。図3において、後方のコイル60は、電圧によって付勢されると反対方向にプローブ4を動かすためのものである。
プローブが所望の運動方向を得るためにコイルの配置および供給電圧の方向に関して諸々の実施例が可能である。配置に関しては、コイルの(相互の)方向性および距離、コイルの数とサイズ、プローブの後方部分42に対するコイルの位置、プローブの長さ、および供給電圧によって生じる電流の方向を変えることが可能である。
プローブの後方部分42の端部が図3に示すようにそれぞれ2個のコイルの内側にあって、双方のコイルが同じ方向に向いていると、一方のコイルが磁性の後方部分の陽極の周りにあり、他方のコイルが陰極の周りにあるので、これらのコイルはプローブの動きにとって反対の方向を与える。
一実施例において、前記2個のコイルの方向は同じであり、そのためプローブに対して反対方向に運動させる。
内側チューブ105は、プローブの周りに位置して、ネジ取り付け具を特に備える別個のプラグ103によって固定されている内側スリーブ104によって適所に保持されている。時間の経過と共にその上に集積した異物が測定を阻害するため、内側のチューブ105と内側のスリーブ104とは交換することができる。
この実施例において、プローブ4は非磁性の前方部分41と磁性または磁化可能な後方の軸部分42とから形成されている。前記軸部分42の材質は常磁性材料あるいは強磁性材料から選択される。鋼は強磁性材料の一例である。プローブの前方部分は技術的およびコスト的な理由からプラスチックであることが好ましい。前記の前方部分は前記の軸部分と接続され、かつ軸部分42がそこを通って延在する内側スリーブ104の開口部の縁部に載置するようにされた肩部が存在することが好ましい。
プローブの前方部分41は磁性軸部分に対して、該軸部分が、その前方から起算して該コイル50の内側においてある距離、例えばコイル50の中に半分を延在するような比率である。
前方のコイル50に供給される電圧はプローブに押圧力を誘導し、眼に向って(実際に眼があるべき方向に)該プローブを動くようにさせる。
図3に示す2個のコイル配置は例として使用されたものであり、前記コイルの中の一方のコイル50(図3における前方のコイル)はプローブを一方の方向に動かすために使用され、他方のコイル60(図3における後方のコイル)はプローブ4の動きを測定するために使用される。測定の後、測定用コイル60はまた、次の測定のために、あるいは別のプローブ4に交換するために該プローブ4を反対方向に元の位置まで戻すために使用される。しかしながら、別の数のコイルもまた使用可能である。例えば、3個のコイルを備えた配置では一方のコイルがプローブを前進させ、別のコイルが該プローブの動きを測定し、第三のコイルがプローブを後退させるようにしうる。また、既に前述したように別の実施例においては、コイルの方向を変えることも可能である。例えば、図3におけるコイルの方向を反対とし、その結果前述および後述の作動を逆としうる。
プローブは、例えばプラスチックのような非磁性材料の前方部分41と、常磁性材料あるいは強磁性材料である後方部分42とから形成される。前記前方部分41と後方部分42との間の接合部分は前方コイル50の内部の何処か、例えば該コイルの概ね中間に位置させることが好ましい。
前記プローブの二つの部分41および42はまた、個別の部材とすることができ、そのため前方部分41は使い捨て(例えばプラスチック)とし、後方部分42は本装置の内部に位置させて前方部分に対する保持具のように作動する。そのような構成においては、後方部分は何らかの内部の機械的構造によって本装置から落下しないようにされる。前方部分は部材20を開放することによって交換することができる。
前記部材20はプラグまたはナットであって、それによって前述した要素が本装置のケースに固定される。内側スリーブ30は、例えば測定の後、あるいは数回の測定を実行した後で交換することができる。
眼に向って前進するときのプローブの速度は適正な測定を行うに十分速いものであることが重要である。この目的のために、プローブ4の後方部分42の磁性は適度でなければならない、すなわちプローブの磁性部分の磁化レベルは十分高度である必要がある。
したがって、本発明の方法により、本発明の出願人は、コイルは測定のためにプローブを動かすように使用されることに加えて、プローブ4の後方部分を磁化させるために、およびまた後方部分が常磁性材料からつくられている場合および(または)先行の磁化段階である程度既に磁化されている場合に該後方部分の磁化を強化させるためにも使用可能であることを発見した。
例えば、磁化のために1個のみコイルを使用できるとか、磁化のために2個以上のコイルを使用できるなど本発明を実行するための数種の実施例も可能である。
磁化のために1個のみのコイルが使用される場合、それはプローブが前進しないようにさせるため眼からプローブを後退させるものであることが好ましい。代わりに他のコイルを使用することが可能であるが、その場合磁化の間(例えば何らかの保持機構によって)、あるいは磁化の間あるいは磁化の極めて直ぐ後に反対方向に向いたコイルによってプローブの前進が阻止されるようにすることが好ましい。さもなければ、コイルはプローブを不必要に動かして、例えば本装置から落下する可能性がある。
双方のコイルが磁化のために使用されるような実施例において、プローブ4が眼に対しての運動へ入る前の短時間に少なくとも一度前方のコイル5並びに後方のコイル6に対して直流電圧が導かれる。このようにして、プローブの後方部分42の磁化は最大の可能なものとされる。双方のコイル5および6における電流によって生じた磁界の方向はそれらが磁化に対する相互の作用を強化するようなものである。電圧をコイルに送給するスイッチを制御するためにマイクロプロセッサが使用される。
供給される電圧は例えばプローブの材質のような種々の要素によって変わる。
本発明によると、磁化段階(magnetization phase)はプローブ4が眼に向って発射される前に数回実行しうる。双方のコイルが付勢されると、プローブ4はその原位置から離れない。前方のコイル(図3において、眼に向ってプローブを動かしているコイル)に短時間電圧を供給すると、プローブは実際には極めて短い距離を前進するが、再び電圧が代わりに後方のコイルに導かれると迅速に後退するので、プローブのヘッドがある程度震動するのが外部から認めることができる。
このように、コイル50を磁化させているとき、プローブ4が前進しないようにするに十分迅速に切り替えることによって短い持続時間の直流電圧を少なくとも一度順番にコイル50および(または)60に切り替えることによってプローブの後方部分42の磁化が実行される。電圧の各送給の持続時間は例えば10−50ミリ秒(ms)程度である。ある実施例においては、後方部分42の磁化は数回の連続的な段階として順番に短い持続時間の直流電圧をコイル50,60に切り替えることにより実行される。
磁化の準備ができており、かつ磁化レベルが下がりすぎてしまう前に行うべきである眼に向っての運動にプローブを持っていきたい場合、電圧が前方コイル50のみに送給され、それによって後方コイル60の保持作用を回避する。プローブは十分高度な磁化レベルを有しているときは、プローブの速度は安定しており、いずれの測定に対しても十分である。
本発明による装置はスイッチが入ると、プローブ4の磁化が自動的に行われるように構成されている。自動的な磁化の間、コイルの一方がプローブの動きを測定するために使用され、かつ従ってプローブの存在(あるいは磁化レベル)の自動的な検出のために使用することができる。もしプローブが存在していないとすれば、本装置は使用者に対してプローブを装着するように指示する。
このように、電力(電圧)が前方のコイル50に供給されると、プローブが運動を開始し、眼と衝突するように磁化の後本装置全体の作動が行われる(この作動は例示目的で単純にしている)。プローブ4が眼と衝突すると、プローブ4の動きが変わる。プローブ4は眼と接触した結果跳ね返り、眼圧によって決まる態様で後退運動が行われる。プローブの動きは後方のコイル60によって記録され、コイルへ電圧を送給するスイッチを制御するために使用したものと同じマイクロプロセッサによって処理される。その結果はディスプレイ装置5に表示される。実際に、後方のコイルはプローブの速度を連続的に検出している。プローブの連続的な動きの測定結果は眼圧を引き出すために使用される。眼圧はプローブの動きパラメータから計算される。
後方コイルはプローブを始動位置まで戻すために眼から跳ね返った直後作動することができる。
前述の説明で明瞭に示されたように、本発明による方法は、使いやすさ、正確さおよび安定性を向上させかつ保持できるようにする特性を有している。本発明の発明的な概念の範囲および特許請求の範囲内に含まれる多くの変更が可能である。
本発明による装置の実施例の全体図である。 図1に対して90度の角度を回転させた図1に示す装置の縦断面図である。 プローブが眼に向って推進される、図1に示す部分のより詳細な図である。
符号の説明
1 ケース要素
2 額支持体
3 ホイール
4 プローブ
5 ディスプレイおよび制御要素
6 作動スイッチ
7 乾電池
8 ソケット
20 プラグ
40 プローブ
41 プローブの前方部分
42 プローブの後方部分
50 前方コイル
60 後方コイル
104 内側スリーブ
105 内側チューブ

Claims (11)

  1. ケースに支持されているプローブ(4)と、該プローブ(4)を眼の表面と接触させるために前記プローブに特定の速度を与えるよう該プローブの周りにある一方のコイル(50)と、測定および設定機能を実行するための別のコイル(60)と、測定されたデータを処理しかつ表示する手段と、作動を制御する手段とを含み、前記プローブ(4)が非磁性の前方部分(41)と後方部分(42)とから形成されている装置によって眼圧を測定する方法において、前記プローブ(4)が測定のために眼に対して動くようにされる前に、1個以上のコイル(50,60)によって前記プローブの後方部分(42)に磁化を誘導することを特徴とする眼圧を測定する方法。
  2. 前記コイル(50,60)が、前記プローブ(4)の両方向の運動を達成するために、相互に対して方向付けられていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 測定の間眼により近接している前記前方のコイル(50)が眼に向う方向に前記プローブ(4)を動かすように方向付けされ、前記後方のコイル(60)は前記プローブ(4)を眼から後退する方向に動かするように反対方向に方向付けされていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記プローブの前進を阻止するように方向付けられた前記コイルの一方(60)によって前記プローブの後方部分(42)に磁化を誘導することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記プローブを前進させるように方向付けられた前記コイルの一方(50)によって前記プローブの後方部分(42)に磁化を誘導し、前記前進運動が機械的に妨げられるようにすることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  6. 前方コイル(50)および後方コイル(60)の双方によって前記プローブの後方部分(42)に磁化を誘導することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記プローブ(4)を前進させる前記コイル(50)を磁化する場合、前記プローブ(4)が前進するのをある程度まで阻止するに十分迅速に切り替えることによって順番に少なくとも一度短い持続時間の直流電圧を前記コイル(50および(または)60)へ切り替えることにより前記プローブの後方部分(42)の磁化が実行されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記後方部分(42)の磁化が数回の連続的な段階として順番にコイル(50,60)へ短い持続時間の直流電圧を切り替えることによって実行されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 磁化段階の数が前記の後方コイル(60)によって実行される直流電圧の測定結果に基づいて決定されることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記プローブの後方部分(42)の材質が常磁性材料あるいは強磁性材料から選択されることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。
  11. プローブを前進させるために一方のコイルを、前記プローブの動きを測定するために別のコイルを、そしてプローブを後退させるために第三のコイルを使用することを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法。
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