JP2008135226A - 光源装置及び映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バックライトシャーシ50と、バックライトシャーシ50の表側に並置されており、電極端子51aを有する複数の冷陰極蛍光管51と、バックライトシャーシ50の裏側に配されており、電力を供給して冷陰極蛍光管51を発光させる点灯回路53aを有する点灯回路基板53とを備える光源装置に、複数の冷陰極蛍光管51の電極端子51aを夫々嵌着する複数の嵌着凹部54aを有し、複数の冷陰極蛍光管51及び点灯回路基板53間を中継ぎして冷陰極蛍光管51へ電力を供給する中継基板54を備え、中継基板54を挿通する挿通孔50cをバックライトシャーシ50に設け、挿通孔50cを挿通した中継基板54と点灯回路基板53とを接続する接続部を中継基板54及び点灯回路基板53に設ける。
【選択図】図1
Description
隣り合う2本の冷陰極蛍光管51の一端側の電極端子同士は配線で接続されており、疑似U字型の蛍光管を構成している。また、他端側の2つの電極端子51aには、図15に示すように夫々メスコネクタ7の配線7a,7bが半田付けされている。メスコネクタ7は、シャーシ150の側壁に形成された孔部150cを挿通し、背面側に引き回されて点灯回路基板153に配設されたオスコネクタ153bに接続されている。
また、前記バックライト装置は、冷陰極蛍光管51を位置決め及び支持する蛍光管支持部152と、表面に反射シートが配されたシャーシ150とを一体形成してある。
また、蛍光管支持部152にて冷陰極蛍光管51を位置決めすることにより、冷陰極蛍光管51の位置ばらつきによる輝度むらを改善することができる。
更に、蛍光管支持部152とシャーシ150とを一体形成することにより、装置全体における工数削減を図ることができる。
一方、組立工程では、中継基板の嵌着凹部に発光管の電極端子を嵌着するのみで、発光管を中継基板に接続することができる。従って、メスコネクタの配線を電極端子に半田付けする場合に比べて、より効率的に接続することができる。
また、1枚の中継基板を平皿状のシャーシの挿通孔に挿通させ、接続部にて点灯回路及び中継基板を接続することによって、複数の発光管及び点灯回路間を1度に接続することができる。従って、2本の発光管に接続した複数のメスコネクタをシャーシの正面側から背面側へ引き回し、各メスコネクタを複数のオスコネクタに接続する場合に比べて、より効率的に複数の発光管及び点灯回路を接続することができる。
更に、液晶パネルのような映像表示パネルを、上述の光源装置にて照明するように構成した映像表示装置にあっては、光源装置部分を効率的に組み立てることができるため、低コストで効率的に映像表示装置を製造することができる。
また、低コストで効率的に映像表示装置を製造することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るバックライト装置を備えた映像表示装置を模式的に示す斜視図、図2は、映像表示装置の要部を模式的に示す分解斜視図である。図中1は、前後方向に扁平な横長略直方体をなす樹脂製のキャビネットであり、キャビネット1内には映像を表示する映像表示パネル2が収容されている。
更に、映像表示パネル2の背面側には、光学シート4を介して映像表示パネル2を背面側から照明するエリアライト方式のバックライト装置5(光源装置)が配されている。
また、シャーシ基板50aは、一方の保持具52(図中左側の保持具52)よりも横方向外側部分に、中継基板54を挿通させるための中継基板挿通孔50cを有している。中継基板挿通孔50cは、シャーシ基板50aの上下に亘る縦長矩形状である。
更に、中継基板挿通孔50cの内側面の上部及び下部には、前記横方向外側へ突出した中継基板係止爪50d,50dが形成されている。
より具体的には、オスコンタクト53cは中継基板挿通孔50cから正面側を臨むように突出している。また、オスコンタクト53cの先端部は、該先端部と中継基板挿通孔50cを挿通した中継基板54とが衝突しないように、正面視で中継基板挿通孔50cの前記横方向一端側よりも内側に位置している。
従来のバックライト装置5においては、図15に示すようにメスコネクタ7の配線を電極端子51a,…に半田付けし、複数のメスコネクタ7を孔部150cに挿通させ、各メスコネクタ7をバックライトシャーシ150の背面側に夫々引き回してオスコネクタ153bに接続する必要があったが、本発明によれば、図10に示すように一枚の中継基板54を中継基板挿通孔50cに挿通させて基板対基板接続し、嵌着凹部54a,…に冷陰極蛍光管51,…の電極端子51a,…を嵌着させるのみで、バックライトシャーシ50の背面側に配された点灯回路53aと、正面側に並置された複数の冷陰極蛍光管51,…を接続することができる。
従ってまた、中継基板54と、冷陰極蛍光管51,…を位置決めするための位置決め手段とを兼用することができ、低コストで映像表示装置を構成することができる。
更に、中継基板54と冷陰極蛍光管51,…との接続作業と、位置決め作業とを同時に行えるため、効率的にバックライト装置5及び映像表示装置を構成することができる。
この場合、保持具が不要になり、また保持具をバックライトシャーシに取り付ける必要がなくなるため、より低コストで効率的にバックライト装置及び映像表示装置を構成することができる。
バックライトシャーシ50を構成するシャーシ基板50aの横方向両端側には、各中継基板54,54が挿通する中継基板挿通孔50c,50cが夫々形成されている。
中継基板54,54は、各中継基板挿通孔50c,50cを挿通して、図示しない点灯回路基板に基板対基板接続している。また、中継基板54,54には、冷陰極蛍光管51,…の電極端子51a,…が嵌着している。
なお、冷陰極蛍光管の両端側の電極端子を夫々点灯回路に接続する場合を説明したが、隣り合う2本の冷陰極蛍光管の他端側の電極端子同士が接続されるように中継基板を構成しても良い。
図12は、実施の形態2に係るバックライト装置5を備えた映像表示装置の要部を示す横断面図である。実施の形態2に係るバックライト装置5は、中継基板54とバックライトシャーシ50との間に介装された絶縁体56を備えている点が実施の形態1に係るバックライト装置5と異なるため、以下では主に上記相違点について説明する。
図13は、実施の形態3に係るバックライト装置5を備えた映像表示装置の要部を示す横断面図である。実施の形態3に係るバックライト装置5は、覆体355の形状のみが実施の形態2に係るバックライト装置5と異なるため、以下では主に上記相違点について説明する。
2 映像表示パネル
3 スタンド
4 光学シート
5 バックライト装置
50 バックライトシャーシ
50c 中継基板挿通孔
50d 中継基板係止爪
51 冷陰極蛍光管
51a 電極端子
52 保持具
53 点灯回路基板
53a 点灯回路
53b 点灯回路側接続部
54 中継基板
54a 嵌着凹部
54b 中継基板側接続部
54d 導電線
54e 被係止凹部
55 覆体
56 絶縁体
Claims (7)
- 平皿状のシャーシの表側に並置されており、電極端子を有する複数の発光管と、前記シャーシの裏側に配されており、電力を供給して前記発光管を点灯させる点灯回路を有する点灯回路基板とを備える光源装置において、
前記複数の発光管の電極端子を夫々嵌着する複数の嵌着凹部を有し、前記複数の発光管及び前記点灯回路基板間を中継ぎして、前記点灯回路から前記発光管へ電力を供給する中継基板を備え、
前記シャーシは、
前記中継基板を挿通する挿通孔を有しており、
前記中継基板及び前記点灯回路基板は、
前記挿通孔を挿通した前記中継基板と前記点灯回路基板とを接続する接続部を備える
ことを特徴とする光源装置。 - 前記発光管は端部に電極端子を有する略円筒状をなし、
前記中継基板は略矩形をなし、前記複数の嵌着凹部は前記中継基板の前記表側に並設され、前記接続部は前記中継基板の前記裏側に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記シャーシは、
前記挿通孔を挿通した前記中継基板を係止する係止爪を備え、
前記中継基板は、
前記係止爪に係止される被係止部を備える
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源装置。 - 前記挿通孔を覆う覆体を備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の光源装置。 - 前記中継基板と前記シャーシとの間に介装された絶縁体を備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の光源装置。 - 前記発光管を保持する保持具を前記シャーシの表側に備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の光源装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の光源装置と、
映像を表示する映像表示パネルと
を備え、
前記光源装置は、
前記映像表示パネルを背面側から照明するようにしてある
ことを特徴とする映像表示装置。
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WO2010004795A1 (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | シャープ株式会社 | 照明装置、及び表示装置 |
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