JP2008126163A - 破砕機及びディスポーザーと電磁波誘導加熱及び逆浸透膜、光触媒を装備した生ごみ処理機ならびに有機廃棄物の乾燥及び炭化装置 - Google Patents

破砕機及びディスポーザーと電磁波誘導加熱及び逆浸透膜、光触媒を装備した生ごみ処理機ならびに有機廃棄物の乾燥及び炭化装置 Download PDF

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TSUKUBA BIO ECO SYSTEM KYODO K
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  • Treating Waste Gases (AREA)
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Abstract

【課題】 生ごみ等の処理装置において焼却処理での二酸化炭素発生の問題、バイオ処理での臭気発生の問題などを解消し、処理に伴う発生有毒物の無害化及び処理後残さ物等の処分を同時に解決する方法を確立して環境対策を考慮した安全且つ低コストでの処理について実現する。
【解決手段】 有機廃棄物を電磁誘導加熱装置及びマイクロヒーターの組み合わせにより真空加熱処理すると共にその処理工程にて生じる排出物を逆浸透膜、光触媒を利用し同時無害化して、処理後残さ物も乾燥炭化によって再利用可能製品として生ごみ等処理する装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生ごみならびに有機廃棄物の乾燥炭化処理に関するものである。
現在において各家庭や事業所などから日々排出される生ごみなどは増加の一途をたどっており、処理に要する行政等の費用負担も莫大なものとなっている。
特開平8−226770
生ごみ等の焼却処理やバイオ菌による処理は、二酸化炭素の放出問題や臭気の発生問題などがある。
また、高温での焼却処理は焼却炉自体の耐久性を損ない、短期間で使用不能となる問題を起こしている。
さらに、焼却処理等後の残さ物処理の問題は埋立などの方法しかないため、恒久的処理において問題を解決できない現状がある。
本発明装置の処理によれば、生ごみ等、有機廃棄物を乾燥炭化して無害化すると共に、処理によって生じる乾燥炭化物は肥料、飼料、脱臭剤若しくは助燃剤等に再利用可能な製品となる。
また、焼却処理等に伴って発生する汚水、ガス等の処理は別個に浄化処理を要しており、費用的にも効率性においても問題を残している。
この点において、本発明装置では、汚水及びガスの同時無害化処理をおこなうと共に処理装置の冷却水として再利用するなど効率的処理を実現している。
また、本発明装置およびそのシステムは、コンパクトであり、移動可能且つ低価格に製造できるものである。
この発明は前記のように構成されており、以下に記載のような効果を有する。
第一として、処理中および残さ物の無害化処理を実現し、環境対策に配慮した発明装置であり、装置およびそのシステムがコンパクトで設置場所を限定されない。
また、処理にかかるエネルギー効率にすぐれており、大規模な変電、送電設備を要さず稼働できるので、小規模での本発明装置の設置が可能であるから、事業所毎や地域毎に設置、処理をおこなうことも可能である。
さらに、本発明装置の製造および設置にかかる費用は、現存の生ごみ等処理システムに比較して低価格で提供できるので導入しやすい処理システムである。
本発明の装置は、主として処理のため搬入される生ごみ等の有機廃棄物の破砕装置、加熱蒸気発生システムを有する真空釜、ドレン水および発生ガスの無害化処理装置、乾燥炭化処理後の残さ物搬出装置から構成される。
各装置を配置するスペースは、処理能力によるシステム全体の規模によるが、システムはコンパクトに一連化され、運転は自動でおこなわれるので、小規模な貨物倉庫内程度にも設置が可能である。
本発明を更に詳細に説明する。
図1に示す破砕機(ディスポーザー)3に搬入された有機廃棄物等は、破砕細分化後に真空釜5へ投入され加熱蒸気によって炭化処理され、その際に放出される水蒸気は熱交換機14を通してドレン化、その他ドレン水は逆浸透膜ユニット18を透過して清浄化され清水タンク19に貯め置かれた一部は破砕機3や本体クーリングシステム17の循環水として再利用される。
また臭気ガスは低温化後にポストカーボンフィルター21及び光触媒フィルター22を透過して無害化後に大気中へ排出される。
一方、炭化処理後の有機廃棄物の残さ物は真空釜5より排出されてダストコレクター24に貯留されて再利用製品となる。
図1は本発明装置による処理工程の状態を示す。
搬入されてきた生ごみ等有機廃棄物はホッパー1内へ投入される。ホッパー1内の脱臭室2を経て有機廃棄物は破砕機(ディスポーザー)3によって細分化と均一化されてポンプ4により真空釜5へと運ばれる。
真空釜5は、電磁誘導加熱装置6およびマイクロヒーター7の組み合わせにより加熱され、それは釜内真空装置により低温域での蒸気発生を可能とする加熱蒸気発生システムとなっている。
また釜内には、攪拌機装置8につながるスクレーパー9の羽根で攪拌することにより釜内側底部への汚物着床を防止する。
また、釜内底部は扁形ボウルを採用しボウルミル機能によって乾燥炭化物の性状の均一化を図っている。
なお、高温化する釜内に通じる攪拌機の軸封部11には、水冷ジャケット方式を採用して冷却効果を有する保護機能としている。
電磁誘導加熱装置6およびマイクロヒーター7によって釜内温度が上昇し、有機廃棄物の水分蒸発及び濃縮によって炭化が始まる。
釜内温度の上昇を温度センサー12が感知するとバキュームポンプ13が稼働、発生した蒸気を熱交換機14へと導き出して急速冷却することによってドレン化しドレンタンク15へ回収貯留する。
一方、熱交換機14では温められた冷却水がチラーユニット16によって冷却され、再び熱交換のクーリングシステム17冷却水として使用される。
また、ドレンタンク15に貯留されたドレン水は、逆浸透膜ユニット18を透過して清浄化され清水タンク19へ貯蔵されると共に一部は破砕機等の用水およびクーリングシステムやバキュームポンプ循環水として利用される。
また、バキュームポンプ20によって釜内から吸引された臭気ガスは、ポストカーボンフィルター21を経て、光触媒フィルター22において化学分解されて無臭無害化し、大気中へ放出される。
処理後、乾燥炭化された残さ物は、エアーコンプレッサー23による加圧空気によって冷却されると共に真空釜5よりダストコレクター24へ搬出される。
上記処理工程は自動運転にて稼働し、乾燥炭化物は10分の1以下の容積に乾燥減縮、無害化されており肥料、飼料、脱臭剤や助燃剤として再利用可能である。
本発明装置は、コンパクトで小規模なシステムから稼働可能であるから、大規模な処理場のみならず、各事業所や地域単位での処理施設設置を実現でき、稼働にかかる電力などのエネルギー供給についても特殊な設備、施設を伴わずに設置が可能である。
生ごみ等の処理において、処理対応できるごみの種類が広範囲に及ぶので、処理前工程での選別作業に要する労力を削減できる。
処理における温度上昇は比較的低温域に留まるので、装置釜自体の耐久性を長期間保持できると共に運転上の安全性が高い利点を有する。
処理中排出物ならびに処理後の残さ物も無臭無害化するので、本発明装置稼働による近隣への影響が無く、残さ物も有効再利用できるので環境対策上も有効である。
本発明装置の構造配置及び処理工程の一例図を示す。
符号の説明
1…ホッパー
2…脱臭室
3…破砕機(ディスポーザー)
4…ポンプ
5…真空釜
6…電磁誘導加熱装置
7…マイクロヒーター
8…攪拌機装置
9…スクレーパー(羽根)
10…扁形ボウル
11…水冷式攪拌機軸封部
12…温度センサー
13…バキュームポンプ1
14…熱交換機
15…ドレンタンク
16…チラーユニット
17…クーリングシステム
18…逆浸透膜ユニット
19…清水タンク
20…バキュームポンプ2
21…ポストカーボンフィルター
22…光触媒フィルター
23…エアーコンプレッサー
24…ダストコレクター

Claims (2)

  1. 有機廃棄物等の処理において、破砕細分化された物質を電磁誘導加熱装置とマイクロヒーターの組み合わせによって発生させた加熱蒸気により真空釜内において低温域で乾燥炭化処理をおこない無害減縮処理し、同時に釜内で発生する蒸気は熱交換機により低温化後にドレン水となり逆浸透膜を透過して清浄後機器冷却水等に再利用し、臭気ガスは低温化後にカーボンフィルター及び光触媒フィルターを透過して無臭無害化後に排出されることを特徴とする生ごみ処理機ならびに有機廃棄物の乾燥及び炭化装置。
  2. 真空釜内に攪拌用のスクレーパーを装備し、釜内底部を扁形ボウル状としてボウルミル機能を有し処理される乾燥炭化物の性状均一化したことを特徴とする請求項1に記載の生ごみ処理機ならびに有機廃棄物の乾燥及び炭化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012190409A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Toshiba Corp 仮想ネットワークシステム及び仮想通信制御方法
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CN104722565A (zh) * 2013-08-27 2015-06-24 天紫环保投资控股有限公司 具有汽固分离器的有机质垃圾处理机

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