JP2008123730A - 画像表示装置 - Google Patents

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勇一 木島
Hiroyuki Tachihara
弘幸 立原
Yoshiyuki Kaneko
好之 金子
Masaji Shirai
正司 白井
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Abstract

【課題】電子源と陽極間の放電を防止して高信頼性の画像表示装置を提供する。
【解決手段】背面基板1の内面に映像信号配線8及び走査信号配線9を有し、映像信号配線8と走査信号配線9の交差部近傍に電子源10が形成された画像表示装置で、前記走査信号配線9の上に放電防止部材13を設置し、更にこの放電防止部材13に給電する電位供給部材14を枠体3の内側に配置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、自発光型フラットパネル型画像表示装置に係り、特に電子源をマトリクス状に配列した画像表示装置に関するものである。
マトリクス状に配置した電子源を有する自発光型フラットパネルディスプレイ(FPD)の一つとして、微少で集積可能な冷陰極を利用する電界放出型画像表示装置(FED:Field Emission Display)や電子放出型画像表示装置が知られている。これらの冷陰極には、スピント型電子源、表面伝導型電子源、カーボンナノチューブ型電子源、金属―絶縁体―金属を積層したMIM(Metal−Insulator−Metal )型、金属―絶縁体―半導体を積層したMIS(Metal−Insulator−Semiconductor)型、あるいは金属―絶縁体―半導体−金属型等の電子源などがある。
一般的な自発光型FPDは、上記のような電子源をガラス板からなる背面基板上に備えた背面パネルと、蛍光体層及びこの蛍光体層に前記電子源から放出される電子を射突させるための電界を形成する陽極をガラス板からなる前面基板上に備えた前面パネルと、両パネルの対向する内部空間を所定の間隔に保持する枠体とを備え、前記両パネルと枠体で形成される表示空間を真空状態に保持する構成とし、この表示パネルに駆動回路を組み合わせて構成される。
又、前記背面パネルの前記背面基板上には、一方向に延在し該一方向と直交する他方向に並設されて前記他方向に走査信号が順次印加される複数の走査信号配線を有し、更にこの背面基板上には、前記他方向に延在し前記走査信号配線に交差する如く前記一方向に並設された複数の映像信号配線を備えている。加えて前記走査信号配線と映像信号配線の各交差部付近に上記の電子源がそれぞれ設けられ、走査信号配線と電子源とは給電電極で接続され、走査信号配線から電子源に電流が供給される構成が一般的である。
更に、前記個々の電子源は対応する蛍光体層と対になって単位画素を構成する。通常は、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の単位画素で一つの画素(カラー画素、ピクセル)が構成される。なお、カラー画素の場合、単位画素は副画素(サブピクセル)とも呼ばれる。
上述の構成に加え、前述したような画像表示装置では、背面パネルと前面パネル間の前記枠体で囲繞された表示領域内に複数の間隔保持部材(以下スペーサと言う)が配置固定され、前記両パネル間の間隔を前記枠体と協働して所定間隔に保持している。このスペーサは、一般にはガラスやセラミックスなどの絶縁材あるいは幾分かの導電性を有する部材で形成した板状体からなり、通常、複数の画素ごとに画素の動作を妨げない位置に設置される。
又、封止枠となる枠体は背面基板と前面基板との内周縁にフリットガラスなどの封着部材で固着され、この固着部が気密封着され封止領域となっている。両基板と枠体とで形成される表示領域を含む減圧空間の真空度は、例えば10-5〜10-7Torr程度である。
枠体と両基板との封止領域には、背面基板に形成された走査信号配線につながる走査信号配線引出端子や映像信号配線につながる映像信号配線引出端子がそれぞれ貫通する。
また、平面型画像表示装置において、スペーサを電子源及び電極へ当接する際に導電性ガラスフリットを用いて電気的及び機械的に固定した電子線装置が特許文献1に提案されている。このスペーサは、導電性ガラスフリットを塗布した後に単に加熱処理することにより接着固定されている。その他、スペーサに関する従来技術を開示したものとしては、特許文献2、特許文献3を挙げることができる。
特許第3554312号公報 特開平10−144203号公報 特開2000−251785号公報
前面基板の内面に有する陽極には、2kV〜20kV程度の高電圧が印加される。電子源と陽極間の間隔は2mm〜10mm程度である。そのため、減圧空間内の部材表面での絶縁特性の劣化や減圧空間内の帯電で電子源と陽極間に放電が発生する恐れがある。放電が起こると、電子源が破壊されて表示装置として機能しなくなり表示装置の信頼性を低下させる。
本発明の目的は、電子源と陽極間の放電を防止して高信頼性の画像表示装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、前記走査信号配線の上に前記陽極と前記電子源との間での放電を抑制する放電防止部材を設け、この放電防止部材に所定の電位を供給する電位供給部材を別途配置した構成を特徴とする。
本発明の構成により、減圧空間内に放電が発生しても、この放電電流は放電防止部材を通して減圧空間の外に放出されて、電子源の破壊を防止できる。
又、放電防止部材への電位供給を封止枠体の内側に配置した電位供給部材を介して行うことにより、放電防止部材への電位供給が安定し、電子源保護の信頼性が確保できる。
以下、本発明を実施例の図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図4は、本発明による画像表示装置の第1の実施例を説明する模式図で、図1(a)は前面基板側から見た平面図、図1(b)は図1(a)の側面図、図2は図1(b)のA−A線に沿った平面図、図3は図2のB−B線に沿った断面図とその背面基板と対応する前面基板の断面図、図4は図2のC−C線に沿った断面図である。
これら図1乃至図4において、参照符号1は背面基板、2は前面基板、3は枠体、4は排気管、5は封着部材、6は表示領域を含む減圧空間、7は貫通孔、8は映像信号配線、9は走査信号配線、10は電子源、11は接続配線、12はスペーサ、13は放電防止部材、14は電位供給部材、15は蛍光体層、16は遮光用のBM(ブラックマトリクス)膜、17は金属薄膜からなるメタルバック(陽極)である。
これら両基板1、2は厚さ数mm、例えば1〜10mm程度のガラス板から構成され、両基板共に略矩形状を呈し、所定の間隔を隔てて積層されている。参照符号3は枠状を呈する枠体を示し、この枠体3は例えばフリットガラスの燒結体或いはガラス板等から構成され、単体で若しくは複数部材の組み合わせで略矩形状とされ、前記両基板1、2間に介挿されている。
この枠体3は、前記両基板1、2間の周縁部に介挿され、両端面を両基板1、2と気密接合されている。この枠体3の厚さは数mm〜数十mm、その高さは両基板1、2間の前記間隔に略等しい寸法に設定されている。参照符号4は排気管で、この排気管4は前記背面基板1に固着されている。5は封着部材で、この封着部材5は例えばフリットガラスから構成され、前記枠体3と両基板1、2間を接合して気密封着している。
前記枠体3と両基板1、2及び封着部材5で囲まれた表示領域を含む減圧空間6は前記排気管4を介して排気され例えば10-5〜10-7Torrの真空度を保持している。又、前記排気管4は前述のように前記背面基板1の外表面に取り付けられ、この背面基板1を貫通して穿設された貫通孔7に連通しており、排気完了後前記排気管4は封止される。
参照符号8は映像信号配線で、この映像信号配線8は後述するような金属材料を用い、前記背面基板1の内面に一方向(Y方向)に延在し他方向(X方向)に並設されている。この映像信号配線8は前記表示領域を含む減圧空間6から枠体3と背面基板1との封止領域を気密に貫通し、背面基板1の端面まで延長している。この映像信号配線8は前記封止領域より外側先端部分を映像信号配線引出端子81としている。
参照符号9は走査信号配線で、この走査信号配線9は後述するような金属材料を用い、前記映像信号配線8上でこれと交差する前記他方向(X方向)に延在し前記一方向(Y方向)に並設されている。この走査信号配線9は前記表示領域を含む減圧空間6から枠体3と背面基板1との封止領域を気密に貫通し、背面基板1の端面近傍まで延長している。この走査信号配線9はその前記封止領域より外側先端部分を走査信号配線引出端子91としている。
参照符号10は電子源の一種のMIM型の電子源で、この電子源10は前記走査信号配線9と映像信号配線8の交差部近傍に設けられている。又、この電子源10は前記走査信号配線9と接続線11で接続されている。又、前記映像信号配線8と、電子源10の上部電極及び前記走査信号配線9間には層間絶縁膜INSが配置されている。
ここで、前記映像信号配線8は例えばAl(アルミニウム)膜、走査信号配線9は例えばCr/Al/Cr膜、Cr/Cu/Cr膜等が用いられる。又、前記配線引出端子81、91はそれぞれ信号配線の両端に設けられているが、何れか一端のみに設けても良い。
次に、参照符号12はスペーサで、このスペーサ12はガラスを好適とする板状の絶縁芯材121と、この絶縁芯材121の側面に成膜された導電層122から構成されている。なお、この導電層122に代えて絶縁芯材121自体に幾分かの導電性を持たせたものとしてもよい。
そして、スペーサ12は前記枠体3と略平行で走査信号配線9上に1本おきに直立配置され、導電性接着部材123で前面基板2及び後述する構成からなる放電防止部材13とそれぞれ接着固定している。又、スペーサ12の配置は通常、複数の画素毎に画素の動作を妨げない位置に設置される。更に又、走査信号配線9上に数本おきに配置することも可能である。
このスペーサ12の寸法は基板寸法、枠体3の高さ、基板素材、スペーサの配置間隔、スペーサ素材等により設定されるが、一般的には厚さは数十μm〜数mm以下である。スペーサの長さは20mm乃至1000mm程度、更にはそれ以上の長尺も可能である。好ましくは80mm乃至300mm程度が実用的な値となる。
前述した放電防止部材13は、全ての走査信号配線9の上に設置してある。
この放電防止部材13はガラスを好適とする絶縁芯材131の上面(陽極に対向する面)に導電層132を有し、下面をフリットガラス等の接着材133で走査信号配線9に固定してある。
前記導電層132は多層膜構成でも良い。更には下層が絶縁芯材131の上面の幅と略等しい薄膜とし、その上層に前記薄膜より狭幅の厚膜を配置することで抵抗値を低く抑えることが出来る。前記薄膜材料としてはクロム(Cr)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銅(Cu)等があり、又厚膜材料としては銀(Ag)、Al、Au等がある。
又、接着材133としては導電性接着材を用いることも可能である。
次に、この放電防止部材13の前記走査信号配線9の延在方向と平行方向の長さは、高圧が印加されるメタルバック17よりも外側に至る寸法に設定されている。
この走査信号配線9上に放電防止部材13を設置することで、減圧空間6内に放電が発生しても、この放電電流は放電防止部材13を通して減圧空間の外に放出することができ、電子源の破壊を防止できる。
この放電防止部材13と前記スペーサ12の一端側は導電性接着剤123で接合され、合成された構成でスペーサとしての効果を発揮する。勿論、それぞれの導電層132と導電層122とは導通される。
この構成で、導電層132の表面抵抗値を導電層122の表面抵抗値より低くすることで導電層122の表面の帯電を導電層132を通して速やかに外部に排出させることができる。
この放電防止部材13の幅Wbは走査信号配線9の幅Wsよりも広くされており、陽極から見たときに、走査信号配線9を放電防止部材13が覆っているような寸法とするのが望ましい。
隣接する放電防止部材13相互間の距離Lと絶縁芯材131の厚みTの関係は、厚みTが大きいほど放電防止効果が大きいが、実験的にはT>3Lとするのが望ましい。
又、背面基板1上面からの高さHは50μm〜300μm程度が望ましい。
この放電防止部材13は走査信号配線9の何本か置きに配置することも可能であり、又絶縁芯材131の側面に高抵抗層を形成してもよい。
次に、参照符号14は電位供給部材で、この電位供給部材14は金属板から矩形状に構成されている。この金属材料は、前記基板と熱膨張係数の近いものが望ましく、例えば鉄―ニッケル―クロム合金(42%Ni―6%Cr―52%Fe)等がある。
この電位供給部材14は一対で用いられ、前記枠体3の前記映像信号配線8と平行方向の辺3sの内側にこれと略平行で前記放電防止部材13の端部を覆ってそれぞれ配置されている。
この電位供給部材14は前記放電防止部材13の端部で前記放電防止部材13の上面(陽極に対向する面)の導電層132と直接或いは他の導電層を介してそれぞれ接触し導通を図っている。
一方、この電位供給部材14の両端部は枠体3の角部に配置された給電端子141と導電接続され、この給電端子141を介して電位供給部材配線142の一端側と接続され、所定の電位、例えば接地電位に保持される。
この給電端子141は前述した電気的な接続と共に電位供給部材14の固定の役割も兼ね備えている。
一方、前記電位供給部材配線142の他端側は、前記枠体3と背面基板1との封止領域を気密に貫通し、両信号配線引出端子81、91の間隙に設けた電位供給部材配線引出端子143と接続している。
この電位供給部材14の幅Weは、0.5mm〜10mm程度で良く、電位供給が確実であれば更に狭くてもよい。
又、構成材料としては前述した金属材料の他に、例えばガラスやセラミック材等の絶縁基材に、例えばAg、Au、Al、Cr等の導電材を塗布して用いることも可能である。
又、前記給電端子141としては、この実施例1では前記電位供給部材14と同じガラスと熱膨張係数が近い金属材料(42%Ni―6%Cr―52%Fe)から構成し、給電端子141の他端側を背面基板1に固定して用いた。
勿論、電位供給部材14と給電端子141を一体化した構成も可能である。
一方、前記スペーサ12の他端側が固定された前面基板2の内面には、赤色、緑色、青色用の蛍光体層15が遮光用のBM(ブラックマトリクス)膜16で区画された窓部に配置され、これらを覆うように金属薄膜からなるメタルバック(陽極)17が例えば蒸着方法で設けられて蛍光面を形成している。
動作時この蛍光面には2kv〜20kv程度の陽極電圧が印加される。
メタルバック17は前面基板2と反対側、つまり背面基板1側への発光を前面基板2側へ向け反射させ、発光の取り出し効率を上げる為の光反射膜であると共に蛍光体粒子の表面の帯電を防ぐ機能も合わせ持っている。
前記蛍光体としては、例えば赤色用としてY23:Eu、Y22S:Euを、又、緑色用としてZnS:Cu,Al、Y2SiO5:Tb、更に、青色用としてZnS:Ag,Cl、ZnS:Ag,Al等を用いることができる。
この蛍光体層15は蛍光体粒子の平均粒径は例えば4μm〜9μm、膜厚は例えば10μm〜20μm程度となっている。
次に、図5は本発明による画像表示装置の第2の実施例を説明する模式断面図で、前述した図と同じ部分には同一記号を付してある。
図5において、電位供給部材24は金属材料から構成され、この電位供給部材24の一端241を前面基板2に接着し、他端242を導電材243を介して放電防止部材13と当接配置し、減圧空間6の真空応力を利用して固定する構成とした。
この構成では、前記放電防止部材13の固定と、この放電防止部材13と前記電位供給部材24のコンタクトの信頼性も確保できる。
又、前記電位供給部材24への給電は、前面基板2側からも可能で、例えば前記一端241と前面基板2との接着部材244を導電性接着剤とし、これを利用して図示しない引出線を介して行うこと等により可能となる。
前記電位供給部材24は、実施例1と同様に前記枠体3の内側にこれと略平行で全放電防止部材13に共通に一対配置する構成が望ましい。
勿論、放電防止部材13毎に個別に配置することも可能である。
次に、図6は本発明による画像表示装置の第3の実施例を説明する模式断面図で、前述した図と同じ部分には同一記号を付してある。
図6において、電位供給部材44は実施例2の電位供給部材24と導電体34の組み合わせから構成され、減圧空間6の真空応力を利用して固定する構成とした。
前記導電体34は、前記放電防止部材13と略等しい高さを持ち、上下端面341、342にそれぞれAg等の導電材343を備えている。
この導電体34は、導電材343を介して前記電位供給部材24及び引出線142とそれぞれ接続する構成である。
この構成で、放電防止部材13との接続は、電位供給部材24の他端242と放電防止部材13の上面(陽極に対向する面)の導電層132とを直接或いは他の導電層を介して行う。
或いは電位供給部材44の側面と導電層を介して接触し導通を図ること等で行う。
又、この構成で、前記導電体34を電位供給部材24より薄肉とし、電位供給部材24の側面より導電体34を後退させ、前面基板2側から遮蔽する構成とすることも可能である。
更に、この導電体34は前記電位供給部材24の長さ方向の両端のみ、或いは長さ方向の両端と中間部分に分割配置する構成でも良く、この分割配置構成では全ての導電体34と前記引出線142との接続は必須ではない。
次に、図7は本発明による画像表示装置の第4の実施例を説明する模式断面図で、前述した図と同じ部分には同一記号を付してある。
図7において、電位供給部材64は実施例3の導電体34の上部に電位供給部材54を組み合わせた構成からなる。導電体34の高さHeは図3の放電防止部材13の高さHと略等しい寸法に設定される。
この電位供給部材54は実施例1の電位供給部材14と同様な矩形形状とし、全ての放電防止部材13に共通に接続し、導電体34を給電端子とする構成である。
又、個々の放電防止部材13毎に、電位供給部材54と導電体34の組み合わせからなる電位供給部材64とすることも可能である。
ここで、前述の実施例では電子源としてMIM型について説明したが、本発明の電子源はMIM型に限定されるものではない。
本発明による画像表示装置の第1の実施例を説明する模式図で、図1(a)は前面基板側から見た平面図、図1(b)は図1(a)の側面図である。 図1(b)のA−A線に沿った模式平面図である。 図2のB−B線に沿った模式断面図とその背面基板と対応する前面基板の断面図である。 図2のC−C線に沿った模式断面図である。 本発明による画像表示装置の第2の実施例を説明する模式断面図である。 本発明による画像表示装置の第3の実施例を説明する模式断面図である。 本発明による画像表示装置の第4の実施例を説明する模式断面図である。
符号の説明
1・・・背面基板、2・・・前面基板、3・・・枠体、4・・・排気管、5・・・封着部材、6・・・表示領域を含む減圧空間、7・・・貫通孔、8・・・映像信号配線、81・・・映像信号配線引出端子、9・・・走査信号配線、91・・・走査信号配線引出端子、10・・・電子源、11・・・接続配線、12・・・スペーサ、13・・・放電防止部材、14・・・電位供給部材、141・・・給電端子、142・・・電位供給部材引出線、143・・・電位供給部材引出端子、15・・・蛍光体層、16・・・BM膜、17・・・メタルバック(陽極)、INS・・・絶縁膜(層間絶縁膜)。

Claims (9)

  1. 一方向に延在し該一方向と直交する他方向に並設された複数の走査信号配線と、前記他方向に延在し前記走査信号配線に交差する如く前記一方向に並設された複数の映像信号配線と、前記走査信号配線と前記映像信号配線の交差部近傍に設けられた電子源とを備えた背面基板と、
    前記電子源に対応して設けられた蛍光体層及び前記電子源から放出される電子を前記蛍光体層に指向する如く加速するための高電圧が印加される陽極を備え前記背面基板と所定の間隔をもって対向する前面基板と、
    前記背面基板と前記前面基板との間で表示領域を含む減圧空間を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持する枠体と、
    前記枠体と前記前面基板及び背面基板とを気密封着する封着部材とを備えた画像表示装置であって、
    前記走査信号配線の上に配置され前記陽極と前記電子源との間での放電を抑制する放電防止部材と、
    前記枠体の内側に配置され前記放電防止部材と接続されて前記放電防止部材に前記陽極電位より低い電位を供給する電位供給部材とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記電位供給部材は前記枠体の内側で前記放電防止部材上に載置され、給電端子を介して引出線と接続してなることを特徴とする前記請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記電位供給部材は一端側を前記前面基板に固着し、他端側を前記放電防止部材と当接して接続してなることを特徴とする前記請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記電位供給部材は前記両基板間に挟持され、基板上に配置された引出線と接続してなることを特徴とする前記請求項1に記載の画像表示装置。
  5. 前記背面基板に固定された前記電位供給部材の高さが前記走査信号配線上の前記放電防止部材の上面の高さと略等しいことを特徴とする前記請求項1に記載の画像表示装置。
  6. 前記前面基板と前記放電防止部材間に前記枠体と略平行に間隔保持部材を配置したことを特徴とする前記請求項1乃至5の何れかに記載の画像表示装置。
  7. 前記放電防止部材は、前記走査信号配線に沿った帯状であり、該帯状の放電防止部材の幅が前記走査信号配線の幅より大であることを特徴とする前記請求項1乃至6の何れかに記載の画像表示装置。
  8. 前記帯状の放電防止部材の前記陽極と対向する面に導電層を有することを特徴とする前記請求項1乃至6の何れかに記載の画像表示装置。
  9. 前記電位供給部材に接続した引出線を前記信号電極引出線と独立して設けたことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の画像表示装置。
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