JP2008118999A - 芝刈機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上カバー26の前部はモア装置20に上下回動可能に支持する。上カバー26の後部は中継ダクトの前端上部内に挿入する。上カバー26の後部のうち左右両外側面26aと中継ダクトの左右両側部の内面との間に、上カバー26をモア装置20の昇降動に伴う前後動が許容された状態で支持する案内支持手段52を設ける。
【選択図】図4
Description
図1及び図2に示すように、この実施形態の芝刈機においては、平面視略門型の機体フレーム2を有する走行機体1がその左右両側の前後に配置した前後四輪3,3,4,4で支持されている。走行機体1の上面前部を覆うフロントカウル5内には、動力源としてのエンジン7が搭載されている。走行機体1の上面後部を覆うリヤカウル6内には、エンジン7からの出力を適宜変速して左右両後輪4,4に伝達するミッション機構8が配置されている。
次に、主として図1及び図2を参照しながら、芝刈機の動力伝達系統を説明する。この実施形態の芝刈機では、エンジン7の回転動力の一部を左右両後輪4,4に配分する二輪駆動方式が採用されている。
次に、図1及び図3〜図5を参照しながら、モア装置20を昇降動可能に吊支する前後一対のリンク杆71,72、及びモア昇降レバー11の操作量に応じてモア装置20を昇降動させる昇降機構17、及び後リンク杆72と昇降機構17とモア装置20との連結構造を説明する。図3はモア装置を取付けた状態での前後両リンク杆と昇降機構とモア昇降レバーとの連動関係を示す概略側断面図、図4は後リンク杆と昇降機構とモア昇降レバーとの位置関係を示す概略斜視図、図5は後リンク杆と昇降機構とモア装置との連結構造を示す概略斜視図である。
次に、図3、図4及び図6〜図8を参照しながら、上カバー26とモア装置20及び走行機体1との連結構造を説明する。図6は上カバーの概略斜視図、図7は図2のVII−VII視側断面図、図8は図7のVIII−VIII視断面図である。
次に、図3、図4及び図9を参照しながら、モア装置20を走行機体1から取外した状態で上カバー26の前部を支持する吊支手段101の構造について説明する。図9はモア装置を取外した状態での前後両リンク杆と昇降機構とモア昇降レバーとの連動関係を示す概略側断面図である。
以上の構成において、モア昇降レバー11を前方に傾動操作させた場合は、中間ロッド83が第1アーム82を昇降操作軸81の回りに矢印D方向(図3及び図4では時計方向)に回動させることにより、昇降操作軸81と左右両第2アーム84,84とを一体的に矢印D方向に回動させる。そして、これら第2アーム84,84が左右両昇降ロッド85,85を押し下げることにより、モア装置20が下降動する(図3の一点鎖線状態参照)。このとき、上カバー26は、その前端部をモアケース21に連結しているため、前方斜め下向きの傾斜姿勢を大きくしながらやや前方に引出される。
走行機体1からモア装置20を取外すに際しては、モア昇降レバー11を前方に傾動させることにより、モア装置20を圃場面Fを這うように下降させる。そして、前後4つのゲージ車輪23,23,24,24を圃場面Fに接地させる(図3の一点鎖線状態参照)。
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、案内支持手段は、上カバー26の左右両側板26a,26aの外面に左右外向きに突設した転動コロと、中継ダクト14の左右両側板14a,14aの内面に設けた断面略L字状の案内レールとで構成してもよい。この場合は、各案内レール上に転動コロが配置されることになる。この構成によっても、前述の実施形態と同様に、上カバー26の傾斜姿勢を、モア装置20が下降動するにつれて前方斜め下向きの傾斜が大きい姿勢とし、モア装置20が上昇動するにつれて前方斜め下向きの傾斜が小さい姿勢とするように、スムーズに変更することができる。
11 操作手段としてのモア昇降レバー
14 中継ダクト
20 モア装置
21 モアケース
25 ダクト部
26 上カバー
51 連結ピン
52 案内支持手段
55 案内レール
56 転動コロ
60 支持部材
71 前リンク杆
72 後リンク杆
76 枢支ピン
78 連結レバー
81 昇降操作軸
82 第1アーム
83 中間ロッド
84 第2アーム
85 昇降ロッド
86 ボス部材
87 ブラケット片
89 係止部
91 支軸部
92 把手部
93 アーム部
Claims (3)
- 走行機体の下面に、ロータリ刈刃を有するモア装置が前後一対のリンク杆を介して昇降動可能に装着され、前記モア装置の後方には、前記モア装置に形成されたダクト部に連通して後方に延びる中継ダクトが配置され、前記走行機体に配置された操作手段の操作量に応じて前記モア装置を昇降動させる昇降機構を備えている芝刈機であって、
前記モア装置には前記ダクト部の開口部を覆う上カバーを備えており、前記上カバーの前部は前記モア装置に上下回動可能に支持されており、
前記上カバーの後部は前記中継ダクトの前端上部内に挿入されており、前記上カバーの後部のうち左右両外側面と前記中継ダクトの左右両側部の内面との間には、前記上カバーを前記モア装置の昇降動に伴う前後動が許容された状態で支持する案内支持手段が設けられている、
芝刈機。 - 前記案内支持手段は、前記上カバーの後部のうち左右両外側面に設けられた前後長手で一対の案内レールと、前記中継ダクトの左右両側部の内面に設けられた転動コロとを備えており、
前記各案内レールの案内面を、これに対応する前記転動コロにて下方から支持することによって、前記モア装置の昇降動に伴う前記上カバーの前後動を許容している、
請求項1に記載した芝刈機。 - 前記案内支持手段は、前記中継ダクトの左右両側部の内面に設けられた前後長手で一対の案内レールと、前記上カバーの後部のうち左右両外側面に設けられた転動コロとを備えており、
前記各案内レールの案内面にて、これに対応する前記転動コロを下方から支持することによって、前記モア装置の昇降動に伴う前記上カバーの前後動を許容している、
請求項1に記載した芝刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007307651A JP2008118999A (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 芝刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007307651A JP2008118999A (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 芝刈機 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003151189A Division JP4081405B2 (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | 芝刈機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008118999A true JP2008118999A (ja) | 2008-05-29 |
Family
ID=39504436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007307651A Pending JP2008118999A (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 芝刈機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008118999A (ja) |
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2007
- 2007-11-28 JP JP2007307651A patent/JP2008118999A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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