JP2008118938A - 動物用避難装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
地震、火災等の異常現象発生時の様々な状況に対応できる動物用避難装置を提供する。
【解決手段】
動物の背中と両脇に対応する主部を備え、該主部は動物の首方向に対応する第1端部と、動物の尻方向に対応する第2端部と、動物の両脇に対応する2つの第3端部とからなり、前記第1端部には先端部が首部を回って互いに重なり、その重なり部に結合手段を有する2つの首回り突起を有し、前記第3端部からそれぞれ突出し先端部が胴部を回って互いに重なり、その重なり部に結合手段を有する2つの胴回り突起を有し、前記主部の外面には所定の長さの紐状体と、該紐状体を収脱可能にするための開口部を有した紐状体収納袋とを有することを特徴とする動物用避難装置であり、そのように構成することにより、地震、火災等の異常現象発生時に対応可能である。
【選択図】 図3
地震、火災等の異常現象発生時の様々な状況に対応できる動物用避難装置を提供する。
【解決手段】
動物の背中と両脇に対応する主部を備え、該主部は動物の首方向に対応する第1端部と、動物の尻方向に対応する第2端部と、動物の両脇に対応する2つの第3端部とからなり、前記第1端部には先端部が首部を回って互いに重なり、その重なり部に結合手段を有する2つの首回り突起を有し、前記第3端部からそれぞれ突出し先端部が胴部を回って互いに重なり、その重なり部に結合手段を有する2つの胴回り突起を有し、前記主部の外面には所定の長さの紐状体と、該紐状体を収脱可能にするための開口部を有した紐状体収納袋とを有することを特徴とする動物用避難装置であり、そのように構成することにより、地震、火災等の異常現象発生時に対応可能である。
【選択図】 図3
Description
本発明は地震、火災等の異常現象発生時における動物用避難装置に関するものである。
近年、一部の動物が人間の伴侶動物として扱われるなど、人間と動物の関り方が密になってきた。このような環境の中で災害等の異常現象が発生した場合、人間の避難の手段のみでなく動物の避難の手段も、かつて以上に望まれている。
動物用避難装置に関する技術としては不燃素材あるいは難燃素材で形成された防災用品がある(特許文献1参照)。
また動物に装着させる装置に関する技術としてはペットの体温を下げることはできるが避難装置としての記載がない衣服がある(特許文献2参照)。
実用新案登録第3108404号公報
特許第3771571号公報
動物用避難装置に関する技術としては不燃素材あるいは難燃素材で形成された防災用品がある(特許文献1参照)。
また動物に装着させる装置に関する技術としてはペットの体温を下げることはできるが避難装置としての記載がない衣服がある(特許文献2参照)。
特許文献1の請求項1記載の防災用品が対象とする猫や犬の聴覚は、人間の聴覚よりも優れており生活する上での重要性の高い感覚器であり、防災用品で動物の耳を覆うことは異常現象発生時に周囲の状況を動物が迅速に把握することを困難にする。また略長方形であり動物の体の表面に沿っていない部分が多いため、崩落した障害物等に防災用品が衝突し引っかかる可能性があり、動物が障害物と防災用品との引っかかりから離脱しようとする動作により、防災用品が動物の体から分離してしまう可能性がある。
動物の安全な避難には人間の知恵が必要であり、動物の同伴者が安全に避難する環境を確保することが、動物を安全に避難させる前提となる場合も多い。よって動物の同伴者の重量負担を軽減するため、動物が無事であり歩行できる場合は、動物の自立歩行による避難の形態をとることが望ましい。
特許文献1の請求項2の防災用品は、動物が無事な場合でも同伴者が運搬することが前提となっており、動物の重量と防災用品の重量がすべて同伴者の負担となり迅速な避難に支障をきたす。近年の人間用の非常用持ち出し袋の普及を鑑みると、異常現象発生時に人間用の非常用持ち出し袋を同伴者が持って避難することが考えられ、同伴者の重量負担の軽減は必要である。
特許文献2の衣服では2つの被覆部の間の貫通口に動物の首を通す衣服であり、異常現象発生時では動物は興奮している可能性があり、貫通口に動物の首を通すことは容易ではない。
さらに特許文献1の請求項1の防災用品と特許文献2の衣服は動物を制御する手段がないため同伴者と別離してしまう可能性がある。
迅速な対応が求められる異常現象発生時において、以上のすべての課題に対し別々の装置を準備し使用することは非効率である。よって1つの避難装置によって解決することが課題となる。
本発明においては上記課題のすべてを解決するため、請求項1に記載の発明に係る動物用避難装置は、動物の背中と両脇に対応する主部を備え、該主部は動物の首方向に対応する第1端部と、動物の尻方向に対応する第2端部と、動物の両脇に対応する2つの第3端部とからなり、前記第1端部には先端部が首部を回って互いに重なり、その重なり部に結合手段を有する2つの首回り突起を有し、前記第3端部からそれぞれ突出し先端部が胴部を回って互いに重なり、その重なり部に結合手段を有する2つの胴回り突起を有し、前記主部の外面には所定の長さの紐状体と、該紐状体を収脱可能にするための開口部を有した紐状体収納袋とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係る動物用避難装置は、前記第2端部の両角部と前記2つの首回り突起の先端部との間に対角線状に交叉する2つの帯状体を設け、該帯状体のそれぞれの端部には担架用取っ手を有し、さらに前記2つの首回り突起の一方の基部に設けた補助帯状体を収納袋に収脱可能に設け、該補助帯状体の先端部には前記担架用取っ手と一緒に把持するための第2担架用取っ手を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係る動物用避難装置は、前記主部の外面のほぼ中央部に両端を動物の背筋に沿う方向に背中用取っ手を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明に係る動物用避難装置は、前記主部の外面で動物の背筋の左右に対応して袋状体を設けたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明に係る動物用避難装置は、前記主部の外面又は、該主部の外面に設けた前記袋状体、前記背中用取っ手などの付属物の外面の全部又は一部に反射体、発光体又は蓄光体などの輝光手段を設けたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明に係る動物用避難装置は、前記主部の外面、該主部からの突起物又は主部の外面に設けた付属物の全部又は一部が不燃素材又は難燃素材で形成されていることを特徴とする。
当該装置が動物の耳を被覆しない形状であるため、動物が異常現象発生時に周囲の状況の把握をすることができる。また当該装置が特許文献1の請求項1記載の防災用品と比較して動物の体に沿った形状のため避難途中に障害物に衝突する可能性を低減できる。
また異常現象発生時に動物に当該装置を装着させる方法が、動物の背中に乗せて首回り突起の先端部を首部に回して結合し、胴回り突起の先端部を胴部に回して結合するだけで済み、特許文献2記載の2つの被覆部の間の貫通口に動物の首を通す方法と比べ迅速にできる。
さらに当該装置を動物に装着させた後に紐状体を同伴者が把持することにより、同伴者は動物を制御するだけでよく、特許文献1の請求項2記載の防災用品と比較して同伴者の重量負担が軽減され、同伴者が円滑に避難できる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明すると、本実施形態における動物用避難装置は、主部3、2つの首回り突起7、2つの胴回り突起8、紐状体9、帯状体10、補助帯状体11、背中用取っ手12、担架用取っ手13、第2担架用取っ手14、紐状体収納袋15、補助帯状体収納袋16、袋状体17が難燃加工を施した柔軟な生地からなり、首回り結合手段18、胴回り結合手段19が難燃加工を施した面ファスナーからなる。前述の各素材を不燃素材、難燃素材にすることで、動物1が火災における炎や火の粉によって火傷してしまう可能性を低減できる。
前記主部3、2つの首回り突起7、2つの胴回り突起8は動物1の体に接する内面に対応する生地Aと、動物1の体に接しない外面に対応する生地Bをそれぞれ一体化した形に裁断し2層構造としている。皮膚病など肌の弱い動物のために、内面に対応する生地を、抗菌加工等を施した生地にすることが望ましい。
前記2つの帯状体10が前記2種類の生地A、Bの間に挟まるよう、第2端部5の両端部両角と第1端部4に構成した前記首回り突起7との間に、対角線状に主部3に縫着されている。
前記2種類の生地A、Bの端縁をパイピング処理により縫着することにより、当該装置の周囲から生地が裂けてしまう可能性を低減できる。よって動物用避難装置2を動物1の背中に乗せ、2つの首回り突起7の各先端部を動物1の首部に、2つの胴回り突起8の各先端部を動物2の胴部に結合するだけで異常現象発生時に迅速に装着させることができる。
前記2つの帯状体10の両端には担架用取っ手13が生地Aから露出するように形成され、図5に示すように当該装置を担架として使用するときの把持に対応する。担架用取っ手13は柔軟なため第2端部5の両端部と2つの首回り突起7の先端部に折り畳める。図3に示すように動物用避難装置2を動物1に装着させた時に、担架用取っ手13は外部に露出せず、避難途中に担架用取っ手13が障害物等に引っかかることを防ぐことができる。
首回り結合手段18は面ファスナーの一方の面を、2つの首回り突起7の一方の先端部の外面に縫着し、他方の面を2つの首回り突起7の他方の先端部の内面に縫着してなる。したがって図3に示すように2つの首回り突起7の各先端部を動物1の首部で着脱自在に、かつ、首部の円周方向の寸法を調整可能に結合できる。よって着崩れも防止できる。胴回り結合手段19についても同様に面ファスナーで構成されている。ここに内面に縫着する側の面を柔軟側のものにすれば動物用避難装置2を装着している動物1の体毛、皮膚を傷めない。
図4に示すように動物用避難装置2を動物吊り下げ具として使用する時に、2つの胴回り突起8に動物1の体重が多くかかるため、胴回り結合手段19についてはループ面とフック面が強力に結合する面ファスナーが望ましい。
図1に示すように、2つの首回り突起7が第1端部4の両端に位置し、2つの首回り突起7の先端部から第2端部5の両端部に対角線状に直線的に帯状体10を配置できるようにすれば、帯状体10を主部3だけでなく2つの首回り突起7の先端部まで延長させて縫着でき、帯状体10が主部3に加えて2つの首回り突起7の補強となるため、なお望ましい。さらに帯状体10と担架用取っ手13を一体化させれば、図5に示すように動物用避難装置2を担架として使用する時には、担架用取っ手13と第2端部5の両端部、2つの首回り突起7の先端部との結合部にかかる負担を軽減できる。
首回り結合手段18、胴回り結合手段19の長さを、2つの首回り突起7、2つの胴回り突起8に対してそれぞれ、図1、図2に示すように長く設ければ、動物が太ったり痩せたりした時にも、首部、胴部の円周方向の寸法を調整可能に結合できる。
図1、図3に示すように、紐状体9の両端の一方を動物1の第1端部4の中央部付近に固定し、同伴者が紐状体9の他方の端を把持することで動物1を制御する手段を得る。
また第1端部4の中央部付近に対して2つの胴回り突起8にほぼ線対称の主部3の外面に紐状体9の把持部分を結合すれば、図4に示すように動物用避難装置2は動物吊り下げ具となり、同伴者一人で負傷した動物1をバランスよく運搬できる。
また紐状体9の把持部分を同伴者の腰のベルトループ等に結合すれば、同伴者は動物1を制御するために、必ずしも紐状体9を把持する必要はない。また紐状体9は、やむを得ず避難途中に同伴者が動物1から一時的に離れる必要が生じた時の係留手段にもなる。
同伴者が子供の場合や車椅子に乗車している場合は、動物用避難装置2を装着した動物1の第1端部4の中央部付近から紐状体9の把持部分までの距離が短くなる。紐状体9の把持部分を第1端部4の中央部付近に接続することにより、紐状体9は半分の長さになり、輪状体が形成されるため把持に対応する。
図1に示すように第1端部4の中央部付近の外面に、開口部を有した紐状体収納袋15の周囲を縫着することで、異常現象発生前に動物用避難装置2を保管している時に紐状体9を収納できる。異常現象発生時には同伴者は第1端部4の中央部付近の紐状体9を把持し、紐状体収納袋15の開口部より紐状体9を引っ張り出すことができる。
また図1に示すように、紐状体収納袋15の周囲の一側面に金属製の笛21などの発音手段を着脱自在に結合すれば、動物の同伴者が負傷した場合等に周囲に救助を促すことができる。また着脱自在な発音手段を動物1の耳元から離して使用することで、動物1の聴覚への過度な刺激を防止できる。
さらに紐状体収納袋15の周囲の一側面に、金属製のIDカプセル22等を結合させれば、IDカプセル22内に同伴者の連絡先、動物1の健康状態等の情報を記載した紙等を内在させることができ、動物と同伴者が別離した場合への対応となる。
加えて紐状体収納袋15の周囲の一側面に金属製の鈴23を結合させれば、動物1が動くことで鈴23の音により周囲に認知を促すこともできる。
図2に示すように、補助帯状体11は動物用避難装置2を担架として用いる場合において動物の首部(又は尻部)をのせるためのもので、2つの首回り突起7間の空間を埋めるように、基端が一方の首回り突起7に縫着され、先端が他方の首回り突起7の先端方向に延在し、該補助帯状体11の先端部には第2担架用取っ手14が形成される。この第2担架用取っ手14は前記担架用取っ手13の一つとほぼ重なり、図5に示すように一緒に把持できる。
これにより図5に示すように動物用避難装置2を担架として使用する時に、補助帯状体11が動物1の頭部を含め安定性が増し、動物1の頚椎等の損傷の可能性を低減できる。
この補助帯状帯11は平時には補助帯状体収納袋16に収納可能である。よって動物1に動物用避難装置2を装着させた時に、補助帯状体11が外部に露出せず、避難途中に補助帯状体11が障害物等に引っかかることを防ぐことができる。補助帯状体11の先端部の第2担架用取っ手14のみを、補助帯状体収納袋16に収納しなければ、異常事態発生時に迅速に第2担架用取っ手14を把持し対応できる。
図1に示すように、背中用取っ手12の両端部を外面に対応した生地に縫着することにより把持に対応する。縫着の位置は胴回り突起8にほぼ線対称であれば、背中用取っ手12を把持しバランスよく動物1を吊り下げることができる。異常事態発生前に背中用取っ手12を外部に露出した状態で動物用避難装置2を折り畳んで収納しておけば、異常現象発生時に背中用取っ手12を把持し迅速に対応することができる。背中用取っ手12は動物1に対して紐状体9以外の制御手段にもなる。
袋状体17と主部3をジャンバーホック等の強力なホックによって、複数箇所で着脱自在に結合することにより、動物用避難用品2を動物1自身が運搬でき、同伴者の負担を軽減できる。動物1の負傷等の状態によって袋状体17を運搬できない場合は、袋状体17を動物用避難装置2から外し、同伴者が運搬することもできる。袋状体17は難燃加工を施したファスナーを取り付ければ開閉自在となり、迅速に動物用避難用品を取り出すことができる。
図1に示すように、主部3、首回り突起7、背中用取っ手12、袋状体17の外面に、反射体20である難燃性の蛍光布を固定することで、夜間において動物1に動物用避難装置2を装着させた後も動物1の上部、側部、前部から動物1を視認しやすくなる。
なお前述の説明では、主部3、2つの首回り突起7、2つの胴回り突起8、紐状体9、帯状体10、補助帯状体11、背中用取っ手12、担架用取っ手13、第2担架用取っ手14、紐状体収納袋15、補助帯状体収納袋16、袋状体17が難燃加工を施した生地としているが、必ずしも生地である必要はなく柔軟な素材であればよい。よって固定手段が縫着でなくてもよい。
また火災は異常現象の種類の一部にすぎないため、動物用避難装置2の各構成が必ずしも不燃素材、難燃素材である必要はない。
前述の説明では主部3、2つの首回り突起7、2つの胴回り突起8が2層構造であるとしているが、1層構造とすることもでき、3層構造以上でもよい。主部3、2つの首回り突起7、2つの胴回り突起8は動物の体型に合わせて大きさ、形を対応させることができる。
2つの首回り突起7、2つの胴回り突起8は必ずしも、図1、図2に示すような左右が同じ長さである必要はなく、動物の首回り、胴回りの大きさに対応して、2つの首回り突起7、2つの胴回り突起8のそれぞれ1つの突起を長くし、各残り片側を短くして動物に結合しやすくすることもできる。
首回り結合手段18、胴回り結合手段19は、例示した面ファスナーに限定されず、ホック等の各種の結合手段が利用できる。
補助帯状体収納袋16と補助帯状体11は図2に示すような1つである必要はなく、動物の頭部(又は尻部)付近の重量に合わせ2つ以上にしてもよい。
袋状体17は図1に示すような2つである必要はなく、1つでも動物用避難用品の運搬は可能であり、3つ以上にしてもよい。
反射体20は例示した蛍光布に限定されず、反射塗料、発光塗料、蓄光布等の反射体、発光体、蓄光体によっても夜間の被視認性を高めることができる。また例示したような主部3、首回り突起7、背中用取っ手12、袋状体17の外面にのみ必ずしも位置する必要はなく、紐状体収納袋15などの主部の外面の付属物に位置してもよい。
本発明は実施例に限定されず発明の主旨の範囲で各種の応用ができる。
1 動物
2 動物用避難装置
3 主部
4 第1端部
5 第2端部
6 第3端部
7 首回り突起
8 胴回り突起
9 紐状体
10 帯状体
11 補助帯状体
12 背中用取っ手
13 担架用取っ手
14 第2担架用取っ手
15 紐状体収納袋
16 補助帯状体収納袋
17 袋状体
18 首回り結合手段
19 胴回り結合手段
20 反射体
21 笛
22 IDカプセル
23 鈴
A 内面生地
B 外面生地
2 動物用避難装置
3 主部
4 第1端部
5 第2端部
6 第3端部
7 首回り突起
8 胴回り突起
9 紐状体
10 帯状体
11 補助帯状体
12 背中用取っ手
13 担架用取っ手
14 第2担架用取っ手
15 紐状体収納袋
16 補助帯状体収納袋
17 袋状体
18 首回り結合手段
19 胴回り結合手段
20 反射体
21 笛
22 IDカプセル
23 鈴
A 内面生地
B 外面生地
Claims (6)
- 動物の背中と両脇に対応する主部を備え、該主部は動物の首方向に対応する第1端部と、動物の尻方向に対応する第2端部と、動物の両脇に対応する2つの第3端部とからなり、前記第1端部には先端部が首部を回って互いに重なり、その重なり部に結合手段を有する2つの首回り突起を有し、前記第3端部からそれぞれ突出し先端部が胴部を回って互いに重なり、その重なり部に結合手段を有する2つの胴回り突起を有し、前記主部の外面には所定の長さの紐状体と、該紐状体を収脱可能にするための開口部を有した紐状体収納袋とを有することを特徴とする動物用避難装置。
- 前記第2端部の両角部と前記2つの首回り突起の先端部との間に対角線状に交叉する2つの帯状体を設け、該帯状体のそれぞれの端部には担架用取っ手を有し、さらに前記2つの首回り突起の一方の基部に設けた補助帯状体を収納袋に収脱可能に設け、該補助帯状体の先端部には前記担架用取っ手と一緒に把持するための第2担架用取っ手を有することを特徴とする請求項1の動物用避難装置。
- 前記主部の外面のほぼ中央部に両端を動物の背筋に沿う方向に背中用取っ手を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の動物用避難装置。
- 前記主部の外面で動物の背筋の左右に対応して袋状体を設けたことを特徴とする請求項1から3のうちの1項記載の動物用避難装置。
- 前記主部の外面又は、該主部の外面に設けた付属物の外面の全部又は一部に反射体、発光体又は蓄光体などの輝光手段を設けたことを特徴とする請求項1から4のうちの1項記載の動物用避難装置。
- 前記主部の外面、該主部からの突起物又は主部の外面に設けた付属物の全部又は一部が不燃素材又は難燃素材で形成されていることを特徴とする請求項1から5のうちの1項記載の動物用避難装置。
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Cited By (1)
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JP2012530491A (ja) * | 2009-06-19 | 2012-12-06 | サンダーシャツ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 動物用加圧衣類 |
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2006
- 2006-11-14 JP JP2006307360A patent/JP3971449B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012530491A (ja) * | 2009-06-19 | 2012-12-06 | サンダーシャツ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 動物用加圧衣類 |
JP2013255520A (ja) * | 2009-06-19 | 2013-12-26 | Thundershirt Llc | 動物用加圧衣類 |
US20200093096A1 (en) * | 2009-06-19 | 2020-03-26 | Thundershirt, Llc | Pressure-applying garment for animals |
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