JP2008113412A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 所定の頻度で撮像を行う第一および第二の撮像手段と、映像補正部と映像監視部とを有する監視装置であって、
   前記第一及び前記第二の撮像手段は略同じ領域の映像を撮像し、
   前記第一の撮像手段は該領域の映像を可視光の波長領域において撮像して第一の画像を出力し、
   前記第二の撮像手段は該領域の映像を赤外光の波長領域において撮像して第二の画像を出力し、
   前記映像補正部は、前記第二の画像の輝度に基づいて前記第一の画像の輝度を補正し、
   前記映像監視部は、前記輝度を補正された第一の画像と前記第二の画像とを用いて前記領域の監視処理を行うことを特徴とする監視装置。
2. 請求項１記載の監視装置であって、前記第一の撮像手段は、明るさが第一の周波数により変動する第一の光源による前記可視光の波長領域の光で撮像を行い、前記第二の撮像手段は、前記撮像を行う所定の頻度の時間内では明るさが変動しない第二の光源による前記赤外光の波長領域の光で撮像を行うことを特徴とする監視装置。
3. 請求項２記載の監視装置であって、前記第一の光源は蛍光灯であり、前記第二の光源はLEDまたはハロゲンランプであることを特徴とする監視装置。
4. 請求項２記載の監視装置であって、前記所定の頻度と前記第一の周波数は異なることを特徴とする監視装置。
5. 請求項１記載の監視装置であって、前記第一および前記第二の撮像手段は、第一および第二のカメラであることを特徴とする監視装置。
6. 請求項１記載の監視装置であって、前記第一および前記第二の撮像手段は、同じレンズから入射された光をプリズムにより前記可視光の波長領域の光と前記赤外光の波長領域の光とに分離し、それぞれを前記第一および前記第二の画像として撮像して出力する撮像手段であることを特徴とする監視装置。
7. 請求項１記載の監視装置であって、前記第一の撮像手段と前記第二の撮像手段とは撮影タイミングを同期するように制御されることを特徴とする監視装置。
8. 請求項７記載の監視装置であって、前記第一の撮像手段と前記第二の撮像手段の撮影タイミングを同期するために、前記第一の撮像手段と前記第二の撮像手段が同期信号を受け取ることを特徴とする監視装置。
9. 請求項１記載の監視装置であって、前記映像監視装置は、複数の時刻に前記第一および第二の撮像手段により撮影された前記第一および第二の画像を用いて不審物検出を行うことを特徴とする監視装置。
10. 第一の撮像手段、第二の撮像手段、映像補正部及び映像監視部は、第一の撮像手段及び第二の撮像手段により撮像する対象物に外在することを特徴とする請求項１記載の監視装置。
11. 第一の撮像手段、第二の撮像手段、映像補正部及び映像監視部は、第一の撮像手段及び第二の撮像手段により撮像される対象物に内在することを特徴とする請求項１記載の監視装置。
12. 前記第一の画像の輝度の補正には、前記第一の画像と前記第二の画像の輝度値の相対関係を利用することを特徴とする請求項１記載の監視装置。
13. 前記第一の画像の輝度の補正には、複数の前記第一の画像と複数の前記第二の画像を用いることを特徴とする請求項１記載の監視装置。