JP2008113163A - 欠陥画素補正回路、それを用いた画像処理システムおよび欠陥画素補正方法 - Google Patents

欠陥画素補正回路、それを用いた画像処理システムおよび欠陥画素補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一方向に連なる欠陥を有するイメージセンサの欠陥の判定および補正画素への置き換えを容易に行なうことができる欠陥画素補正回路を提供すること。
【解決手段】欠陥画素補正回路1は、注目画素ooを中心とし、一方向に並び注目画素ooを除く参照画素ko,mo,qo,soを参照して注目画素ooが欠陥画素であるか否かの判定を行なう欠陥画素判定部10と、注目画素ooが欠陥画素である場合には、参照画素mo,qoに基づき補正画素値を生成し、注目画素ooの画素値である注目画素値を前記補正画素値に置き換える欠陥画素補正部20と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、CCD/CMOSセンサなどのイメージセンサの欠陥をデジタル的に補正する欠陥画素補正回路およびそれを用いた画像処理システム、並びに欠陥画素補正方法に関するものである。
一般にCCD(Charge Coupled Device)やCMOSセンサなどのイメージセンサにおいては、半導体基板の局部的な結晶欠陥等により、欠陥画素が生じることが知られている。
このようなイメージセンサの欠陥画素の判定および補正を行う際には、n×nのサブマトリクス(n≧2、一般的には3程度)を用いて、周辺の参照画素から注目画素が欠陥しているか否かが判定される。注目画素が欠陥画素である場合には、注目画素は、周辺の参照画素を用いて生成された補正画素へと置き換えられる。
このようなイメージセンサの欠陥画素補正に関する技術として、特許文献1乃至特許文献3に開示されるものがある。
特開2000−101924号公報 特開2004−235980号公報 特開2002−223391号公報
しかしながら、近年のイメージセンサでは一方向に(例えば縦方向)に連なる欠陥を持つものがあり、従来技術のn×nのサブマトリクスを用いる欠陥画素補正に関する技術では、参照画素中にも多数の欠陥画素が含まれることになる。このため、従来技術において、このような一方向に連なる欠陥をもつイメージセンサの欠陥を判定および補正画素への適切な置き換えは困難であり問題である。
本発明は前記背景技術に鑑みなされたものであり、一方向に連なる欠陥を有するイメージセンサの欠陥の判定および補正画素への置き換えを容易に行なうことができる欠陥画素補正回路を提供することを目的とする。
その解決手段は、注目画素を中心とし、一方向に並び前記注目画素を除く参照画素群を参照して前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なう欠陥画素判定部と、前記注目画素が欠陥画素である場合には、前記参照画素群に基づき補正画素値を生成し、前記注目画素の画素値である注目画素値を前記補正画素値に置き換える欠陥画素補正部と、を備えることを特徴とする欠陥画素補正回路である。
また、他の解決手段は、注目画素を中心とし、一方向に並ぶ参照画素群を参照して前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップと、前記注目画素が欠陥画素である場合には、前記参照画素群に基づき補正画素値を生成するステップと、前記注目画素の画素値である注目画素値を前記補正画素値に置き換えるステップと、を備えることを特徴とする欠陥画素補正方法である。
本発明の欠陥画素補正回路および欠陥画素補正方法によれば、注目画素および参照画素群の並ぶ方向と、欠陥画素の並ぶ方向が交差する場合には、参照画素に欠陥画素が含まれる可能性が小さくなる。これにより注目画素が欠陥画素である場合に、適切に、その画素値を補正画素値に置き換えることができる。
また、他の解決手段は、イメージセンサの出力から露出値を評価し、ISO感度を設定する露出評価部と、注目画素を中心とし、一方向に並び前記注目画素を除く参照画素群を参照して注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なう欠陥画素判定部であり、前記参照画素のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測画素値を推測する第1推測画素値生成部と、前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測画素値を推測する第2推測画素値生成部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最大値を取り出す第1最大値取得部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最小値を取り出す第1最小値取得部と、前記参照画素群のうちから最大値を取り出す第2最大値取得部と、前記参照画素群のうちから最小値を取り出す第2最小値取得部と、前記第1最大値取得部の結果および前記第2最大値取得部の結果のうちから最大値を取り出す第3最大値取得部と、前記第1最小値取得部の結果および前記第2最小値取得部の結果のうちから最小値を取り出す第3最小値取得部と、前記ISO感度に応じて、前記第1最大値取得部の結果、前記第2最大値取得部の結果および前記第3最大値取得部の結果を切り換える最大値選択部と、前記ISO感度に応じて、前記第1最小値取得部の結果、前記第2最小値取得部の結果および前記第3最小値取得部の結果を切り換える最小値選択部と、前記最大値選択部の結果に第1閾値を加える最大閾値生成部と、前記最小値選択部の結果から第2閾値を減じる最小閾値生成部と、前記注目画素値が前記最大閾値生成部の結果から前記最小閾値生成部の結果の間にあるか否かを判定する欠陥判定部と、を含む欠陥画素判定部と、を備えることを特徴とする画像処理システムである。
本発明によれば、検知したISO感度に応じて、欠陥画素補正部の補正値選択部の設定が行われるため、ISO感度が高く荒れた画像に対しても、ISO感度が低くなめらかな画像に対しても、適切な欠陥画素の補正を行うことができる。
本発明によれば、一方向に連なる欠陥を有するイメージセンサの欠陥の判定および補正画素への置き換えを容易に行なうことができる欠陥画素補正回路およびそれを用いた画像処理システム並びに欠陥画素補正方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の欠陥画素補正回路および画像処理システムについて具体化した実施形態を図1〜図6に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1の構成を示す機能ブロック図である。欠陥画素補正回路1では、CCD/CMOSセンサからのベイヤ配列の画素の画素値がバッファ部30にシリアルに入力され、周辺の同色の参照画素ko,mo,qo,soが参照されて、バッファ部30の中央にある注目画素ooが欠陥画素であるか否かが判別される。判別の結果、注目画素ooが欠陥画素である場合には、近隣の同色の参照画素mo,qoの画素値に基づき生成される補正画素値に、注目画素ooの画素値が置き換えられる。
ここで、欠陥画素とは、半導体基板上に形成されたイメージセンサにおいて、半導体基板上の局所的な結晶欠陥等により生じた画素であり、その画素値は、周囲の参照画素群の画素値に比して、異常に大きい、または、小さいものとなる。なお、後述する異常値であるか否かを検知するための閾値(第1閾値DERTHM、第2閾値DERTHP)の幅を狭める方向に設定することにより、第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1はノイズフィルタとしても機能させることも可能である。
欠陥画素補正回路1は、注目画素ooが欠陥画素であるか否かを判定する欠陥画素判定部10と、注目画素ooが欠陥画素である場合に、注目画素ooの画素値を補正する欠陥画素補正部20と、CCD/CMOSセンサ2から順次送られてくる画素値を保持するバッファ部30と、CPU3により設定される各種パラメータを保持するレジスタ部40とを備えている。
このうち欠陥画素判定部10では、バッファ部30から参照画素ko,mo,qo,soの値が入力され、レジスタ部40から、判別モードDERMD、第1閾値DERTHMおよび第2閾値DERTHPが入力される。さらに、欠陥画素判定部10では、欠陥画素補正部20に対し、判定信号high,mid,lowが出力される。
欠陥画素判定部10に入力される判別モードDERMDは0,1,2の3通りのモードを有している。判別モードDERMD=1の場合には、参照画素ko,mo,qo,soのうちから最小値および最大値が選択され、最小値からは第1閾値DERTHMが減算され、最大値には第2閾値DERTHPが加算される。注目画素ooが、最小値から第1閾値DERTHMが減算された結果以上であり、且つ最大値に第2閾値DERTHPが加算された結果以下の場合には、注目画素ooが欠陥画素ではないと判断される。また、両端の値は含んでも含まなくともよい。
判別モードDERMD=2の場合には、参照画素ko,moを結ぶ直線および参照画素qo,soを結ぶ直線により、注目画素ooの画素値の推測値がそれぞれ推測され、さらに、それぞれの推測値のうちから最小値および最大値が選択される。またさらに、最小値からは第1閾値DERTHMが減算され、最大値には第2閾値DERTHPが加算される。注目画素ooが、最小値から第1閾値DERTHMが減算された結果から、最大値に第2閾値DERTHPが加算された結果の間に含まれる場合には、注目画素ooが欠陥画素ではないと判断される。
判別モードDERMD=0の場合には、参照画素ko,moを結ぶ直線および参照画素qo,soを結ぶ直線により、注目画素ooの画素値をそれぞれ推測し、さらに、それぞれの推測値および参照画素ko,mo,qo,soのうちから最小値および最大値が選択される。またさらに、最小値からは第1閾値DERTHMが減算され、最大値には第2閾値DERTHPが加算される。注目画素ooが、最小値から第1閾値DERTHMが減算された結果から、最大値に第2閾値DERTHPが加算された結果の間に含まれる場合には、注目画素ooが欠陥画素ではないと判断される。
なお、判別モードDERMD=0および2の場合において、注目画素ooの参照画素ko,moから推測される左側推測値SLおよび参照画素qo,soから推測される右側推測値SRは、以下の式を用いて算出される。
左側推測値SL=ko+2×(mo−ko)・・・(式1)
右側推測値SR=so+2×(qo−so)・・・(式2)
図2は、欠陥画素判定部10の構成を示す機能ブロック図である。欠陥画素判定部10は、第1推測画素生成部101と、第2推測画素生成部102と、第1最小値取得部103と、第1最大値取得部104と、第2最小値取得部105と、第2最大値取得部106と、第3最小値取得部107と、第3最大値取得部108と、最小値選択部109と、最大値選択部110と、第1閾値減算部111と、第2閾値加算部112と、欠陥判定部113とを備えている。
第1推測画素生成部101は、減算器と、乗算器と、加算器とを含んでいる。第1推測画素生成部101では、(式1)に基づき左側推測値SLが生成される。
第2推測画素生成部102は、減算器と、乗算器と、加算器とを含んでいる。第2推測画素生成部102では、(式2)に基づき右側推測値SRが生成される。
第1最小値取得部103では、左側推測値SLおよび右側推測値SRの値の大きさが比較され、そのうちから最小値が出力される。
第1最大値取得部104では、左側推測値SLおよび右側推測値SRの値の大きさが比較され、そのうちから最大値が出力される。
第2最小値取得部105では、参照画素ko,mo,qo,soの値の大きさが比較され、そのうちから最小値が出力される。
第2最大値取得部106では、参照画素ko,mo,qo,soの値の大きさが比較され、そのうちから最大値が出力される。
第3最小値取得部107では、第1最小値取得部103の出力および第2最小値取得部105の出力の値の大きさが比較され、そのうちから最小値が出力される。
第3最大値取得部108では、第1最大値取得部104の出力および第2最大値取得部106の出力の値の大きさが比較され、そのうちから最大値が出力される。
最小値選択部109では、判別モードDERMDに応じて、出力が選択される。具体的には、判別モードDERMD=2の場合には、第3最小値取得部107の出力が選択され、判別モードDERMD=0の場合には、第1最小値取得部103の出力が選択され、判別モードDERMD=1の場合には、第2最小値取得部105の出力が選択される。
最大値選択部110では、判別モードDERMDに応じて、出力が選択される。具体的には、判別モードDERMD=2の場合には、第3最大値取得部108の出力が選択され、判別モードDERMD=0の場合には、第1最大値取得部104の出力が選択され、判別モードDERMD=1の場合には、第2最大値取得部106の出力が選択される。
第1閾値減算部111では、最小値選択部109の出力値から第1閾値DERTHMが減算される。このとき、結果が負になった場合には、0が強制的に出力される。
第2閾値加算部112では、最大値選択部110の出力値に第2閾値DERTHPが加算される。このとき、結果が画素の最大値(本例では4095)を越える場合には、画素の最大値(本例では4095)が強制的に出力される。
欠陥判定部113では、注目画素ooの画素値が、第1閾値減算部111の出力から、第2閾値加算部112の出力の範囲に含まれるか否かが判定される。注目画素ooの画素値が、第1閾値減算部111の出力から第2閾値加算部112の出力の範囲以内である場合には判定信号midが活性化される。また、注目画素ooの画素値が、第1閾値減算部111の出力値より小さい場合には、判定信号lowが活性化される。さらに、注目画素ooの画素値が、第2閾値加算部112の出力値より大きい場合には、判定信号highが活性化される。
また、注目画素ooの画素値が、第1閾値減算部111の出力より大きく、且つ第2閾値加算部112の出力より小さい場合に判定信号midが活性化されてもよい。この場合は、注目画素ooの画素値が、第1閾値減算部111の出力値以下の場合に判定信号lowが活性化される。さらに、注目画素ooの画素値が、第2閾値加算部112の出力値以上の場合に判定信号highが活性化される。
図1に戻り、欠陥画素補正部20について説明する。欠陥画素補正部20では、欠陥画素判定部10からの判定信号high,mid,lowと、レジスタ部40からの補正モードDERMNと、ベイヤデータにおいて注目画素ooと同色の隣り合う参照画素mo,qoと、注目画素ooとが入力されている。
欠陥画素補正部20に入力される補正モードDERMNは0、1の2通りのモードを有している。補正モードDERMN=0の場合であって、判定信号lowが活性化している場合には、ベイヤデータにおいて同色の隣り合う参照画素mo,qoのうちから最小値が注目画素ooの補正値として出力され、判定信号highが活性化している場合には、ベイヤデータにおいて同色の隣り合う参照画素mo,qoのうちから最大値が注目画素ooの補正値として出力される。また、補正モードDERMN=1の場合には、ベイヤデータにおいて注目画素ooと同色の隣り合う参照画素mo,qoの平均値が、注目画素ooの補正値として出力される。
図3は、欠陥画素補正部20の構成を示す機能ブロック図である。欠陥画素補正部20は、平均値演算部201と、最小値取得部202と、最大値取得部203と、補正値選択部204と、出力部205とを備えている。
平均値演算部201は、加算器および除算器を含んでいる。平均値演算部201では、ベイヤデータにおいて注目画素ooと同色の隣り合う参照画素mo,qoの平均値が演算されて出力される。
最小値取得部202では、ベイヤデータにおいて注目画素ooと同色の隣り合う参照画素mo,qoのうちから最小値が選択されて出力される。
最大値取得部203では、ベイヤデータにおいて注目画素ooと同色の隣り合う参照画素mo,qoのうちから最大値が選択されて出力される。
補正値選択部204では、補正モードDERMN=0の場合であって、判定信号lowが活性化されている場合には、最小値取得部202の出力値が選択され、判定信号highが活性化されている場合には、最大値取得部203の出力値が選択される。また、補正モードDERMN=1の場合には、平均値演算部201の出力値が選択される。
出力部205では、判定信号midが活性化されている場合には、注目画素ooの値が出力され、判定信号midが非活性化されている場合には、補正値選択部204の出力値が出力される。
図1に戻り、バッファ部30について説明する。バッファ部30では、フリップフロップ301〜309が順にシフトレジスタ構成で接続されている。そのうち、フリップフロップ301の出力が参照画素koの画素値として取り出され、フリップフロップ303の出力が参照画素moの画素値として取り出され、フリップフロップ305の出力が注目画素ooの画素値として取り出され、フリップフロップ307の出力が参照画素qoの画素値として取り出され、フリップフロップ309の出力が参照画素soの画素値として取り出されている。
レジスタ部40では、補正モードDERMN、判別モードDERMD、第1閾値DERTHMおよび第2閾値DERTHPの各値が保持されている。各値に対するアクセスは、CPU3からアドレスバスおよびデータバスを介して行なわれる。
次いで、第1実施形態にかかる欠陥画素補正方法について、図4および図5を参照して説明する。図4は第1実施形態にかかる欠陥画素補正方法の処理手順を示すフローチャート1であり、欠陥画素補正回路1における欠陥画素判定部10に相当する部分である。図5は第1実施形態にかかる欠陥画素補正方法の処理手順を示すフローチャート2であり、欠陥画素補正回路1における欠陥画素補正部20に相当する部分である。
ステップS1において、参照画素ko,mo,qo,soより最小値が選択され、変数vminに代入される。フローチャートに示されるmin関数は、引数のうちから最小値を選択する関数である。この処理は欠陥画素判定部10における第2最小値取得部105に相当する部分である。
ステップS2において、参照画素ko,mo,qo,soより最大値が選択され、変数vmaxに代入される。フローチャートに示されるmax関数は、引数のうちから最大値を選択する関数である。この処理は欠陥画素判定部10における第2最大値取得部106に相当する部分である。
ステップS3において、(式1)に基づき、左側推測値SLが演算される。この処理は欠陥画素判定部10における第1推測画素生成部101に相当する部分である。
ステップS4において、(式2)に基づき、右側推測値SRが演算される。この処理は欠陥画素判定部10における第2推測画素生成部102に相当する部分である。
ステップS5において、左側推測値SLおよび右側推測値SRより最小値が選択され、変数sminに代入される。この処理は欠陥画素判定部10における第1最小値取得部103に相当する部分である。
ステップS6において、左側推測値SLおよび右側推測値SRより最大値が選択され、変数smaxに代入される。この処理は欠陥画素判定部10における第1最大値取得部104に相当する部分である。
ステップS7において、判別モードDERMDの値が判別される。判別モードDERMD=0の場合はステップS10に移動し、判別モードDERMD=1の場合はステップS12に移動し、判別モードDERMD=2の場合はステップS8に移動する。
ステップS8において、変数sminおよび変数vminより最小値が選択され、変数xminに代入される。
ステップS9において、変数smaxおよび変数vmaxより最大値が選択され、変数xmaxに代入される。その後、ステップS14に移動する。
ステップS10において、変数sminが変数xminに代入される。
ステップS11において、変数smaxが変数xmaxに代入される。その後、ステップS14に移動する。
ステップS12において、変数vminが変数xminに代入される。
ステップS13において、変数vmaxが変数xmaxに代入される。その後、ステップS14に移動する。
なお、上記のステップS7〜S13の処理において、ステップS7、ステップS8、ステップS10およびステップS12は、欠陥画素判定部10における最小値選択部109に相当する部分であり、ステップS7、ステップS9、ステップS11およびステップS13は、欠陥画素判定部10における最大値選択部110に相当する部分である。
ステップS14において、変数xminから第1閾値DERTHMが減算された結果および0のうちから最大値が選択され、変数tlに代入される。すなわち、変数xminから第1閾値DERTHMが減算された結果が負になったとしても、変数tlに代入される値は0にクリップされることとなる。この処理は欠陥画素判定部10における第1閾値減算部111に相当する部分である。
ステップS15において、変数xmaxに第2閾値DERTHPが加算された結果および画素の最大値(本例では4095)のうちから最小値が選択され、変数thに代入される。すなわち、変数xmaxに第2閾値DERTHPが加算された結果が画素の最大値(本例では4095)を越えたとしても、変数thに代入される値は画素の最大値(本例では4095)にクリップされることとなる。この処理は欠陥画素判定部10における第2閾値加算部112に相当する部分である。
ステップS16において、注目画素oo、変数tlおよび変数thが比較される。比較の結果、注目画素oo>変数thの場合にはステップS17に進み、変数tl≦注目画素oo≦変数thの場合にはステップS18に進み、注目画素oo<変数tlの場合にはステップS19に進む。
ステップS17において、判定信号highが1に活性化される。その後、ステップS20に移動する。
ステップS18において、判定信号midが1に活性化される。その後、ステップS20に移動する。
ステップS19において、判定信号lowが1に活性化される。その後、ステップS20に移動する。
なお、上記ステップS16〜S19の処理は、欠陥画素判定部10における欠陥判定部113に相当する部分である。
図5に移り、ステップS20において、参照画素mo,qoの平均値が演算され、変数avに代入される。この処理は欠陥画素補正部20における平均値演算部201に相当する部分である。
ステップS21において、参照画素mo,qoのうちから最小値が選択され、変数minvに代入される。この処理は欠陥画素補正部20における最小値取得部202に相当する部分である。
ステップS22において、参照画素mo,qoのうちから最大値が選択され、変数maxvに代入される。この処理は欠陥画素補正部20における最大値取得部203に相当する部分である。
ステップS23において、補正モードDERMN=1であるかが判定される。補正モードDERMN=1である場合には、ステップS27に移動し、そうでない場合にはステップS24に移動する。
ステップS24において、判定信号high=1または判定信号low=1かが判定される。判定信号low=1の場合にはステップS25に移動し、判定信号high=1の場合にはステップS26に移動する。
ステップS25において、変数cwに変数minvが代入される。その後、ステップS28に移動する。
ステップS26において、変数cwに変数maxvが代入される。その後、ステップS28に移動する。
ステップS27において、変数cwに変数avが代入される。その後、ステップS28に移動する。
なお、上記のステップS24〜S27の処理は欠陥画素補正部20における補正値選択部204に相当する部分である。
ステップS28において、判定信号mid=1であるか否かを判定する。判定信号mid=1である場合にはステップS30に移動し、そうで無い場合にはステップS29に移動する。
ステップS29において、出力注目画素oo’の画素値に変数cwを代入する。その後、欠陥画素補正の処理を終了する。
ステップS30において、出力注目画素oo’の画素値に注目画素ooの画素値を代入する。その後、欠陥画素補正の処理を終了する。
なお、上記ステップS28〜S30の処理は欠陥画素補正部20における出力部205に相当する部分である。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1および欠陥画素補正方法では、注目画素ooおよび参照画素ko,mo,qo,soの並ぶ方向と、欠陥画素の並ぶ方向が交差する場合には、注目画素ooに欠陥画素が含まれる可能性が小さくなる。これにより注目画素ooが欠陥画素である場合に、適切に、その画素値を補正画素値に置き換えることができる。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1では、注目画素ooおよび参照画素ko,mo,qo,soの並ぶ方向がイメージセンサの走査方向である。イメージセンサからは走査方向にデータが順次送られて来る。これにより、注目画素ooおよび参照画素ko,mo,qo,soが並ぶ方向が走査方向に交差する方向の場合には、注目画素ooおよび参照画素ko,mo,qo,soを格納するために、一度に取り扱う水平画素数×参照するライン数だけのバッファが必要となる。これに対して、注目画素ooおよび参照画素ko,mo,qo,soの並ぶ方向が、イメージセンサ走査方向と同一の場合には、画素ko〜soを格納できるだけのバッファで済ますことができる。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1および欠陥画素補正方法では、欠陥画素判定部10は、参照画素ko,mo,qo,soのうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で注目画素ooの画素値の推測画素値を推測する第1推測画素生成部101および第2推測画素生成部102を含んでいる。これにより、ノイズの少ないなめらかな画像において、精度よく欠陥画素であるか否かを判定することができる。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1および欠陥画素補正方法では、判別モードDERMD=0のとき、第1推測画素生成部101および第2推測画素生成部102から生成される左側推測値SLおよび右側推測値SRを用いて、注目画素が欠陥画素であるか否かが判定されている。これにより、ノイズの少ないなめらかな画像において、最小2乗法などで生成された近似直線を使用することができるため、精度よく注目画素ooが欠陥画素であるか否かを判定することができる。
さらに、第1参照画素群および第2参照画素群のうちそれぞれ2つの画素値のみを用いて第1推測画素値および第2推測画素値を推測しており、2点で直線の方程式を算出できるため、簡易な回路で構成することができる。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1および欠陥画素補正方法では、判別モードDERMD=1のとき、参照画素ko,mo,qo,soのうちから画素最大値および画素最小値が取り出されて、それらを用いて、注目画素が欠陥画素であるか否かが判定されている。これにより、ノイズの多い荒れた画像であっても欠陥画素であるか否かを判定する回路を構成することができる。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1および欠陥画素補正方法では、判別モードDERMD=2のとき、左側推測値SL、右側推測値SRおよび参照画素ko,mo,qo,soのうちから画素最大値および画素最小値が取り出されて、それらを用いて、注目画素が欠陥画素であるか否かが判定されている。これにより、ノイズの少ないなめらかな画像においては精度よく注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なうことができ、ノイズの多い荒れた画像でも適切に注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なうことができる。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1および欠陥画素補正方法では、画素最大値に第2閾値DERTHPが加えられ、画素最小値から第1閾値DERTHMが減じられ、注目画素ooの画素値が最小値から第1閾値DERTHMが減算された結果以上であり、且つ最大値に第2閾値DERTHPが加算された結果以下の場合には、注目画素ooが欠陥画素ではないと判断される。また、両端の値は含んでも含まなくともよい。これにより、より確実に注目画素ooが欠陥画素であるか否かを判定することができる。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1および欠陥画素補正方法では、補正モードDERMN=1のとき、参照画素mo,qoの平均値が演算され、補正画素が生成されている。参照画素mo,qoの平均値を取ることでノイズの多い荒れた画像であっても適切に欠陥画素を補正することができる。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路1および欠陥画素補正方法では、補正モードDERMN=0のとき、参照画素mo,qoから最大値および最小値が抽出され、欠陥画素判定部10の判定結果に応じて、最大値または最小値で補完されている。これにより、ノイズの少ないなめらかな画像であっても適切に欠陥画素を補正することができる。
(第2実施形態)
図6は画像処理システム6の構成を示す機能ブロック図である。画像処理システム6は、欠陥画素補正回路1と、CMOSセンサ2と、CPU3と、露出評価部4と、画像処理部5とを備えている。
このうち欠陥画素補正回路1と、CMOSセンサ2と、CPU3とは第1実施形態と同様のものであるため、その説明を簡略化または省略して説明する。
露出評価部4では、欠陥補正前のベイヤ配列画素のデータが入力され、ベイヤ配列画素のデータの明るさに応じて露出の評価が行なわれる。露出の評価が行なわれた後、撮像に適したISO感度が出力される。
CPU3では、露出評価部4で決定されたISO感度に応じて、判別モードDERMD、第1閾値DERTHM、第2閾値DERTHPおよび補正モードDERMNが設定される。
高いISO感度が設定された場合(画像が暗い場合)、得られる画像は高感度ノイズが多く含まれるものとなる。ノイズが多い画像では参照画素の画素値に対する勾配からの画素値推定が困難となるため、判別モードDERMD=1の方式は不適切となる。このような場合には、参照画素群の最大値・最小値で判別する判別モードDERMD=2の方式が適切となる。さらに高いISO感度が必要とされる画像に対しては、最も欠陥画素と判定されにくい判別モードDERMD=0の方式が適切となる。また、第1閾値DERTHMおよび第2閾値DERTHPも高いISO感度ほど高く設定する。これはノイズの多い画素が欠陥画素と誤判定されて画素補正が行われるのを防止するためである。さらに、欠陥画素補正演算については、ISO感度が高い場合には平均値を用いる補正モードDERMN=1が設定され、ISO感度が低い場合には最小値・最大値を用いる補正モードDERMN=0が設定される。
ISO感度に応じた、判別モードDERMD、第1閾値DERTHM、第2閾値DERTHPおよび補正モードDERMNの設定の一例として以下に示す。
ISO感度が400未満の場合には、判別モードDERMD=1、第1閾値DERTHM=400、第2閾値DERTHP=400、補正モードDERMN=0が設定される。
ISO感度が400以上800未満の場合には、判別モードDERMD=2、第1閾値DERTHM=600、第2閾値DERTHP=600、補正モードDERMN=1が設定される。
ISO感度が800以上の場合には、判別モードDERMD=0、第1閾値DERTHM=800、第2閾値DERTHP=800、補正モードDERMN=1が設定される。
画像処理部5では、欠陥画素が取り除かれたベイヤ配列の画素データに対して、RGB/JPEGへの変換処理やフィルタリング処理が行われる。
第2実施形態にかかる画像処理システムでは、検知したISO感度に応じて、欠陥画素判定部10の判別モードDERMD、第1閾値DERTHMおよび第2閾値DERTHPの設定が行われるため、ISO感度が高く荒れた画像に対しても、ISO感度が低くなめらかな画像に対しても、適切な欠陥画素の補正を行うことができる。
第2実施形態にかかる画像処理システムでは、検知したISO感度に応じて、欠陥画素補正部20の補正値選択部204の設定(補正モードDERMN)が行われるため、ISO感度が高く荒れた画像に対しても、ISO感度が低くなめらかな画像に対しても、適切な欠陥画素の補正を行うことができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態においては、イメージセンサから入力される画像データがベイヤデータの場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、RGBデータなどベイヤデータ以外の場合にも同様に適用することができることは言うまでもない。
ここで、本発明の技術思想により、背景技術における課題を解決するための手段を以下に列記する。
(付記1) 注目画素を中心とし、一方向に並び前記注目画素を除く参照画素群を参照して前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なう欠陥画素判定部と、前記注目画素が欠陥画素である場合には、前記参照画素群に基づき補正画素値を生成し、前記注目画素の画素値である注目画素値を前記補正画素値に置き換える欠陥画素補正部と、を備えることを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記2) 付記1に記載の欠陥画素補正回路であって、前記注目画素および前記参照画素群の並ぶ方向はイメージセンサの走査方向であることを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記3) 付記1に記載の欠陥画素補正回路であって、前記欠陥画素判定部は、前記参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である推測画素値を推測する推測画素値生成部を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記4) 付記3に記載の欠陥画素補正回路であって、前記参照画素群のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、前記推測画素値生成部は、前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測画素値を推測する第1推測画素値生成部と、前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測画素値を推測する第2推測画素値生成部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちの最大値である画素最大値を取り出す最大値取得部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちの最小値である画素最小値を取り出す最小値取得部と、を含み、前記欠陥画素判定部は、前記画素最大値から前記画素最小値の間に前記注目画素が含まれるか否かを判定する判定部を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記5) 付記4に記載の欠陥画素補正回路であって、前記第1推測画素生成部は、前記第1参照画素群のうち最寄りの2つの画素値から直線を近似して、前記第1推測画素値を推測し、前記第2推測画素生成部は、前記第2参照画素群のうち最寄りの2つの画素値から直線を近似して、前記第2推測画素値を推測することを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記6) 付記1に記載の欠陥画素補正回路であって、前記欠陥画素判定部は、前記参照画素群のうちの最大値である画素最大値を取り出す最大値取得部と、前記参照画素群のうちの最小値である画素最小値を取り出す最小値取得部と、前記画素最大値から、前記画素最小値の間に、前記注目画素値があるか否かを判定する判定部と、を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記7) 付記1に記載の欠陥画素補正回路であって、前記参照画素群のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、前記注目画素値の推測値である推測画素値を推測する推測画素値生成部は、前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測画素値を推測する第1推測画素値生成部と、前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測画素値を推測する第2推測画素値生成部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最大値を取り出す第1最大値取得部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最小値を取り出す第1最小値取得部と、前記参照画素群のうちから最大値を取り出す第2最大値取得部と、前記参照画素群のうちから最小値を取り出す第2最小値取得部と、前記第1最大値取得部の結果および前記第2最大値取得部の結果のうちの最大値である画素最大値を取り出す第3最大値取得部と、前記第1最小値取得部の結果および前記第2最小値取得部の結果のうちの最小値である画素最小値を取り出す第3最小値取得部と、を含み、前記欠陥画素判定部は、前記画素最小値から、前記画素最大値の間に前記注目画素値が含まれるか否かを判定する判定部を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記8) 付記1に記載の欠陥画素補正回路であって、前記参照画素群のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、前記注目画素値の推測値である推測画素値を推測する推測画素値生成部は、前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測画素値を推測する第1推測画素値生成部と、前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測画素値を推測する第2推測画素値生成部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最大値を取り出す第1最大値取得部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最小値を取り出す第1最小値取得部と、前記参照画素群のうちから最大値を取り出す第2最大値取得部と、前記参照画素群のうちから最小値を取り出す第2最小値取得部と、前記第1最大値取得部の結果および前記第2最大値取得部の結果のうちから最大値を取り出す第3最大値取得部と、前記第1最小値取得部の結果および前記第2最小値取得部の結果のうちから最小値を取り出す第3最小値取得部と、取り扱う画像の状態に応じて、前記第1最大値取得部の結果、前記第2最大値取得部の結果および前記第3最大値取得部の結果を画素最大値として選択する最大値選択部と、取り扱う画像の状態に応じて、前記第1最小値取得部の結果、前記第2最小値取得部の結果および前記第3最小値取得部の結果を画素最小値として選択する最小値選択部と、を含み、前記欠陥画素判定部は、前記画素最大値から前記画素最小値の間に前記注目画素が含まれるか否かを判定する判定部を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記9) 付記4乃至付記8に記載の欠陥画素補正回路であって、前記判定部は、前記画素最大値に第1閾値を加える最大閾値生成部と、前記画素最小値から第2閾値を減じる最小閾値生成部と、前記最大閾値生成部の結果から前記最小閾値生成部の結果の間に、前記注目画素値が含まれるか否かを判定する閾値判定部と、を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記10) 付記1に記載の欠陥画素補正回路であって、前記欠陥画素補正部は、前記参照画素群の平均値を演算し、前記補正画素値とする平均値演算部を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記11) 付記1に記載の欠陥画素補正回路であって、前記欠陥画素補正部は、前記参照画素群から最大値を取得する最大値取得部と、前記参照画素群から最小値を取得する最小値取得部と、前記注目画素値が前記欠陥画素判定部における判定の最大値を上回る場合には前記参照画素群の最大値を前記補正画素値として選択し、前記注目画素値が前記欠陥画素判定部における判定の最小値を下回る場合には前記参照画素群の最小値を前記補正画素値として選択する補正値選択部と、を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記12) 付記1に記載の欠陥画素補正回路であって、前記欠陥画素補正部は、前記参照画素群の平均値を演算する平均値演算部と、前記参照画素群から最大値を取得する最大値取得部と、前記参照画素群から最小値を取得する最小値取得部と、前記注目画素値が前記欠陥画素判定部における判定の最大値を上回る場合には前記参照画素群の最大値を選択し、前記注目画素値が前記欠陥画素判定部における判定の最小値を下回る場合には前記参照画素群の最小値を選択する選択部と、取り扱う画像に応じて、前記平均値演算部の結果および前記選択部の結果を前記補正画素値として選択する補正値選択部と、を含むことを特徴とする欠陥画素補正回路。
(付記13) イメージセンサの出力から露出値を評価し、ISO感度を設定する露出評価部と、注目画素を中心とし、一方向に並び前記注目画素を除く参照画素群を参照して注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なう欠陥画素判定部であり、前記参照画素のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測画素値を推測する第1推測画素値生成部と、前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測画素値を推測する第2推測画素値生成部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最大値を取り出す第1最大値取得部と、前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最小値を取り出す第1最小値取得部と、前記参照画素群のうちから最大値を取り出す第2最大値取得部と、前記参照画素群のうちから最小値を取り出す第2最小値取得部と、前記第1最大値取得部の結果および前記第2最大値取得部の結果のうちから最大値を取り出す第3最大値取得部と、前記第1最小値取得部の結果および前記第2最小値取得部の結果のうちから最小値を取り出す第3最小値取得部と、前記ISO感度に応じて、前記第1最大値取得部の結果、前記第2最大値取得部の結果および前記第3最大値取得部の結果を切り換える最大値選択部と、前記ISO感度に応じて、前記第1最小値取得部の結果、前記第2最小値取得部の結果および前記第3最小値取得部の結果を切り換える最小値選択部と、前記最大値選択部の結果に第1閾値を加える最大閾値生成部と、前記最小値選択部の結果から第2閾値を減じる最小閾値生成部と、前記注目画素値が前記最大閾値生成部の結果から前記最小閾値生成部の結果の間にあるか否かを判定する欠陥判定部と、を含む欠陥画素判定部と、を備えることを特徴とする画像処理システム。
(付記14) イメージセンサの出力から露出値を評価し、ISO感度を設定する露出評価部と、前記注目画素が欠陥画素である場合には、前記参照画素群に基づき補正画素値を生成し、前記注目画素の位置の画素値を前記補正画素値に置き換える欠陥画素補正部であり、前記参照画素群の平均値を演算する平均値演算部と、前記参照画素群の最大値を取得する最大値取得部と、前記参照画素群の最小値を取得する最小値取得部と、前記注目画素値が前記欠陥画素判定部における判定の最大値を上回る場合には前記参照画素群の最大値を選択し、前記注目画素値が前記欠陥画素判定部における判定の最小値を下回る場合には前記参照画素群の最小値を選択する選択部と、前記ISO感度に応じて、前記平均値演算部の結果および前記選択部の結果を前記補正画素値として選択する補正値選択部と、を含む欠陥画素補正部と、を備えることを特徴とする画像処理システム。
(付記15) 注目画素を中心とし、一方向に並ぶ参照画素群を参照して前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップと、前記注目画素が欠陥画素である場合には、前記参照画素群に基づき補正画素値を生成するステップと、前記注目画素の画素値である注目画素値を前記補正画素値に置き換えるステップと、を備えることを特徴とする欠陥画素補正方法。
(付記16) 付記15の欠陥画素補正方法であって、前記注目画素が前記欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップは、前記参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である推測画素値を推測するステップを含むことを特徴とする欠陥画素補正方法。
(付記17) 付記16の欠陥画素補正方法であって、前記参照画素群のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、前記注目画素が前記欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップは、前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測値を推測するステップと、前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測値を推測するステップと、前記第1推測値および前記第2推測値のうちから最大値を取り出すステップと、前記第1推測値および前記第2推測値のうちから最小値を取り出すステップと、を含み、前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップは、前記画素最大値から前記画素最小値の間に前記注目画素が含まれるか否かを判定するステップを含むことを特徴とする欠陥画素補正方法。
(付記18) 付記15に記載の欠陥画素補正方法であって、前記注目画素が前記欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップは、前記参照画素群のうちから最大値を取り出すステップと、前記参照画素群のうちから最小値を取り出すステップと、を含み、前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップは、前記画素最大値から前記画素最小値の間に前記注目画素が含まれるか否かを判定するステップを含むことを特徴とする欠陥画素補正方法。
(付記19) 付記15に記載の欠陥画素補正方法であって、前記参照画素群のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、前記注目画素が前記欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップは、前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測値を推測するステップと、前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測値を推測するステップと、前記第1推測値および前記第2推測値のうちの最大値である第1最大値を取り出すステップと、前記第1推測値および前記第2推測値のうちの最小値である第1最小値を取り出すステップと、前記参照画素群のうちの最大値である第2最大値を取り出すステップと、前記参照画素群のうちの最小値である第2最小値を取り出すステップと、前記第1最大値および前記第2最大値のうちの最大値である第3最大値を取り出すステップと、前記第1最小値および前記第2最小値のうちの最小値である第3最小値を取り出すステップと、を含み、前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップは、前記画素最大値から前記画素最小値の間に前記注目画素が含まれるか否かを判定するステップを含むことを特徴とする欠陥画素補正方法。
(付記20) 付記15の欠陥画素補正方法であって、前記注目画素値を前記補正画素値に置き換えるステップは、前記参照画素群の平均値を演算するステップを含むことを特徴とする欠陥画素補正方法。
(付記21) 付記15の欠陥画素補正方法であって、前記注目画素値を前記補正画素値に置き換えるステップは、前記参照画素群の最大値を取得するステップと、前記参照画素群の最小値を取得するステップと、前記注目画素が前記欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップにおける判定の最大値を上回る場合には前記参照画素群の最大値を前記補正画素値として選択するステップと、前記注目画素が前記欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップにおける判定の最小値を下回る場合には前記参照画素群の最小値を前記補正画素値として選択するステップと、を含むことを特徴とする欠陥画素補正方法。
第1実施形態にかかる欠陥画素補正回路の構成を示す機能ブロック図である。 欠陥画素判定部の構成を示す機能ブロック図である。 欠陥画素補正部の構成を示す機能ブロック図である。 第1実施形態にかかる欠陥画素補正方法の処理手順を示すフローチャート1である。 第1実施形態にかかる欠陥画素補正方法の処理手順を示すフローチャート2である。 第2実施形態にかかる画像処理システムの構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 欠陥画素補正回路
2 CMOSセンサ
3 CPU
4 露出評価部
5 画像処理部
6 画像処理システム
10 欠陥画素判定部
20 欠陥画素補正部
30 バッファ部
40 レジスタ部
101 第1推測画素生成部
102 第2推測画素生成部
103 第1最小値取得部
104 第1最大値取得部
105 第2最小値取得部
106 第2最大値取得部
107 第3最小値取得部
108 第3最大値取得部
109 最小値選択部
110 最大値選択部
111 第1閾値減算部
112 第2閾値加算部
113 欠陥判定部
201 平均値演算部
202 最小値取得部
203 最大値取得部
204 補正値選択部

Claims (10)

  1. 注目画素を中心とし、一方向に並び前記注目画素を除く参照画素群を参照して前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なう欠陥画素判定部と、
    前記注目画素が欠陥画素である場合には、前記参照画素群に基づき補正画素値を生成し、前記注目画素の画素値である注目画素値を前記補正画素値に置き換える欠陥画素補正部と、
    を備えることを特徴とする欠陥画素補正回路。
  2. 請求項1に記載の欠陥画素補正回路であって、
    前記欠陥画素判定部は、
    前記参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である推測画素値を推測する推測画素値生成部
    を含む
    ことを特徴とする欠陥画素補正回路。
  3. 請求項2に記載の欠陥画素補正回路であって、
    前記参照画素群のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、
    前記推測画素値生成部は、
    前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測画素値を推測する第1推測画素値生成部と、
    前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測画素値を推測する第2推測画素値生成部と、
    前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちの最大値である画素最大値を取り出す最大値取得部と、
    前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちの最小値である画素最小値を取り出す最小値取得部と、
    を含み、
    前記欠陥画素判定部は、
    前記画素最大値から前記画素最小値の間に前記注目画素が含まれるか否かを判定する判定部を含む
    ことを特徴とする欠陥画素補正回路。
  4. 請求項1に記載の欠陥画素補正回路であって、
    前記欠陥画素判定部は、
    前記参照画素群のうちの最大値である画素最大値を取り出す最大値取得部と、
    前記参照画素群のうちの最小値である画素最小値を取り出す最小値取得部と、
    前記画素最大値から、前記画素最小値の間に、前記注目画素値があるか否かを判定する判定部と、
    を含む
    ことを特徴とする欠陥画素補正回路。
  5. 請求項1に記載の欠陥画素補正回路であって、
    前記参照画素群のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、
    前記注目画素値の推測値である推測画素値を推測する推測画素値生成部は、
    前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測画素値を推測する第1推測画素値生成部と、
    前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測画素値を推測する第2推測画素値生成部と、
    前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最大値を取り出す第1最大値取得部と、
    前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最小値を取り出す第1最小値取得部と、
    前記参照画素群のうちから最大値を取り出す第2最大値取得部と、
    前記参照画素群のうちから最小値を取り出す第2最小値取得部と、
    前記第1最大値取得部の結果および前記第2最大値取得部の結果のうちの最大値である画素最大値を取り出す第3最大値取得部と、
    前記第1最小値取得部の結果および前記第2最小値取得部の結果のうちの最小値である画素最小値を取り出す第3最小値取得部と、
    を含み、
    前記欠陥画素判定部は、
    前記画素最小値から、前記画素最大値の間に前記注目画素値が含まれるか否かを判定する判定部を含む
    ことを特徴とする欠陥画素補正回路。
  6. 請求項3乃至請求項5に記載の欠陥画素補正回路であって、
    前記判定部は、
    前記画素最大値に第1閾値を加える最大閾値生成部と、
    前記画素最小値から第2閾値を減じる最小閾値生成部と、
    前記最大閾値生成部の結果から前記最小閾値生成部の結果の間に、前記注目画素値が含まれるか否かを判定する閾値判定部と、
    を含む
    ことを特徴とする欠陥画素補正回路。
  7. 請求項1に記載の欠陥画素補正回路であって、
    前記欠陥画素補正部は、
    前記参照画素群の平均値を演算し、前記補正画素値とする平均値演算部を含む
    ことを特徴とする欠陥画素補正回路。
  8. 請求項1に記載の欠陥画素補正回路であって、
    前記欠陥画素補正部は、
    前記参照画素群から最大値を取得する最大値取得部と、
    前記参照画素群から最小値を取得する最小値取得部と、
    前記注目画素値が前記欠陥画素判定部における判定の最大値を上回る場合には前記参照画素群の最大値を前記補正画素値として選択し、前記注目画素値が前記欠陥画素判定部における判定の最小値を下回る場合には前記参照画素群の最小値を前記補正画素値として選択する補正値選択部と、
    を含む
    ことを特徴とする欠陥画素補正回路。
  9. イメージセンサの出力から露出値を評価し、ISO感度を設定する露出評価部と、
    注目画素を中心とし、一方向に並び前記注目画素を除く参照画素群を参照して注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なう欠陥画素判定部であり、前記参照画素のうち、注目画素を挟んで、一方を第1参照画素群、他方を第2参照画素群とするとき、
    前記第1参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第1推測画素値を推測する第1推測画素値生成部と、
    前記第2参照画素群のうち少なくとも2つの画素値から、直線近似で前記注目画素値の推測値である第2推測画素値を推測する第2推測画素値生成部と、
    前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最大値を取り出す第1最大値取得部と、
    前記第1推測画素値および前記第2推測画素値のうちから最小値を取り出す第1最小値取得部と、
    前記参照画素群のうちから最大値を取り出す第2最大値取得部と、
    前記参照画素群のうちから最小値を取り出す第2最小値取得部と、
    前記第1最大値取得部の結果および前記第2最大値取得部の結果のうちから最大値を取り出す第3最大値取得部と、
    前記第1最小値取得部の結果および前記第2最小値取得部の結果のうちから最小値を取り出す第3最小値取得部と、
    前記ISO感度に応じて、前記第1最大値取得部の結果、前記第2最大値取得部の結果および前記第3最大値取得部の結果を切り換える最大値選択部と、
    前記ISO感度に応じて、前記第1最小値取得部の結果、前記第2最小値取得部の結果および前記第3最小値取得部の結果を切り換える最小値選択部と、
    前記最大値選択部の結果に第1閾値を加える最大閾値生成部と、
    前記最小値選択部の結果から第2閾値を減じる最小閾値生成部と、
    前記注目画素値が前記最大閾値生成部の結果から前記最小閾値生成部の結果の間にあるか否かを判定する欠陥判定部と、
    を含む欠陥画素判定部と、
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  10. 注目画素を中心とし、一方向に並ぶ参照画素群を参照して前記注目画素が欠陥画素であるか否かの判定を行なうステップと、
    前記注目画素が欠陥画素である場合には、前記参照画素群に基づき補正画素値を生成するステップと、
    前記注目画素の画素値である注目画素値を前記補正画素値に置き換えるステップと、
    を備えることを特徴とする欠陥画素補正方法。
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