JP2008112425A - データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよびデータ処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよびデータ処理プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】画面上に表示されている画像上の位置をポインティング装置で指定することで、画像に関連する情報を画面上に表示するデータ処理装置、データ処理方法、ならびにデータ処理プログラムを提供する。
【解決手段】データ処理装置100において、データ入力処理部101で処理されたデータがメタデータであった場合は、テーブル管理処理部102へ前記メタデータを伝送して記憶部106に備わるイベント処理の内容を示したレコードを格納するイベント管理テーブル107にレコードを登録し、それ以外のデータの場合は、データ出力処理部105へ伝送する。ポインティング入力処理部103からイベント通知が伝送されるたびに、イベント処理部104ではイベント管理テーブル107を検索して該当するレコードデータで示されたアクションに従ってデータ出力処理部105へ指定されたデータを伝送したり、データ入力処理部101に入力に関する指示を伝送したりする処理をはじめとした各種処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、メタデータを使用して入出力装置の処理を動的に設定するデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよびデータ処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
映画コンテンツ用のDVD媒体に格納されている一般的なデータの格納形態としては、設定したメニューのボタンをクリックした場合に再生する画像を制御するコマンドのデータが動画画像ならびに音声のデータとともにファイルに格納されている形態のものがある。その場合、再生装置または再生用ソフトウェアであるビューワを使ってDVD媒体を再生する際に、本編の動画画像とは別のコンテンツを表示するには、本編の動画画像の再生を一旦停止した後に、前記コマンドによって図2(a)のように表示されるメニュー機能などを使って表示するコンテンツを選択する必要がある。
その他には、ポインティング装置の制御処理および出力装置への出力処理をはじめとした各種処理のプログラムを記述したスクリプトをコンパイルして生成したバイナリコードを動画画像ならびに音声のデータとともに格納できるファイル形態のものがあり、そのファイルを再生装置または再生用ソフトウェアであるビューワを使って再生することにより、ポインティング装置を使って画像上の特定の領域または位置を示して情報を表示することができる。
また、デジタル放送においては、BML(Broadcast Markup Language)またはBCML(Broadcast Contents Markup Language)などのデータ放送番組交換記述言語を使ってデータ放送のコンテンツデータを放送映像画像および音声データとともに送信し、テレビジョン受像機またはリモコンなどの操作によって選択されたデータ放送を図2(b)の201のようにマルチ画面にしてテレビジョン画面に表示する方法がある。
さらに、ネットワーク技術ならびにインターネット技術を使って、動画画像および放送画像の画像と検索肢のデータを同期して送信し、表示している画像上をポインティング装置で指定することによって、ネットワーク上のサーバーあるいはWebサーバーから関連するコンテンツを表示する方法も公表されている。
特開2002−259393号公報
しかしながら、以上の技術では、そのほとんどがポインティング装置を使って出力装置の画面に表示している動画および放送映像をはじめとした画像の特定の領域または位置を指定することにより、その領域または位置に相当する画像に関連した情報をその画像上に表示したり、印刷装置に出力したりすることができないのが現状である。
また、ポインティング装置を使って出力装置に表示している動画画像の特定の領域または位置を指定することにより、その領域または位置に相当する画像に関連する情報をその画像上に表示したり、印刷装置で出力することができるものもあるが、ポインティング装置の制御処理をはじめとした各種処理を行うスクリプトをコンパイルして生成したバイナリコードを画像ならびに音声のデータとともに格納したファイル形態のものを再生装置または再生用ソフトウェアで再生する方法であるために、スクリプトを変更するたびに、変更したスクリプトを再びコンパイルしてバイナリコードを画像ならびに音声のデータと共にファイルに格納する作業が伴い、非常に手間がかかるという問題がある。それに加え、スクリプトを習得するために多くの時間がかかり、プログラミングできる人材に限りがあるために誰でもが作成できるという訳ではなく、スクリプトを作成するための人材の確保とその費用も負担となる場合が多い。
その他には、動画画像および放送画像の画像と検索肢のデータを同期して送信し、表示している画像上をポインティング装置で指定することによって、ネットワーク上のサーバーあるいはWebサーバーから関連するコンテンツを表示する方法が公表されているが、あくまでもネットワーク上のサーバーあるいはWebサーバーへの接続を必要条件としているために、ネットワークを使用しないローカルな環境では実現することができない。しかも、この方法では、選択肢のデータは動画のおのおののフレームに合わせて作成するので、選択肢のデータが膨大になり、作成する費用と手間が大幅にかかるものと予想される。また、再生するための装置およびソフトウェアについても、より高い処理性能が要求されるものと予想される。
そこで、本発明は、ネットワーク上のサーバーあるいはWebサーバーへの接続をしなくても、スクリプトをはじめとしたプログラム言語を使用せずに、テキストエディタなどを使って編集できるメタデータを動画および放送映像をはじめとした画像ならびに音声のデータが格納されているファイルとは別にして作成し、前記メタデータを動画および放送映像をはじめとした画像ならびに音声のデータと同期して、または非同期で入力装置から入力することによって、出力装置の画面に表示されている画像の特定の領域または位置をポインティング装置で指定した場合に、その領域または位置に相当する画像に関連した情報を同画像上に表示したり、指定したデータを印刷装置、通信装置または他の出力装置に出力したりするデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよびそのデータ処理プログラムを記録した記録媒体を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために本発明に係るデータ処理装置は、ポインティング装置ならびにタイマのイベント処理を行う条件ならびにイベントの処理内容を示したデータをレコードとして格納するイベント管理テーブルを記憶する記憶手段と、入力装置および通信装置からの入力データを処理して前記イベント管理テーブルのレコード処理を定めたコマンドを含むメタデータとその他のデータを識別してそれぞれ伝送したり、前記入力装置および前記通信装置から入力するデータのファイル、形態、格納場所、送信元を定めたりするデータ入力処理手段と、前記ポインティング装置からのポインティング入力データを処理して前記ポインティング入力データとイベント情報を含んだイベント通知を伝送するポインティング入力処理手段と、前記イベント管理テーブルに対して、前記データ入力処理手段から伝送された前記メタデータに含まれたコマンドに従って新規レコードを追加したり、既存レコードを更新したり、既存レコードを削除したり、ならびに必要に応じて不要となったレコードを自動的に削除したりするテーブル管理処理手段と、前記ポインティング入力処理手段から伝送されたイベント通知またはあらかじめ定められたインターバル時間の間隔で発生させた前記タイマのイベント通知を受け取るたびに、前記イベント通知と前記イベント管理テーブルのレコードデータを評価して検索し、該当レコードがある場合は、前記ポインティング装置が指し示すポインティング位置を前記出力装置の画面に表示するカーソルの形状および行うべき処理を示したアクションを定める設定データを前記該当レコードから取得して、前記設定データに従って前記カーソルの形状を変更したり、指定された出力データを伝送したり、入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を定める指示を前記データ入力処理手段に伝送したりする処理をはじめとした各種処理を行うイベント処理手段と、前記データ入力処理手段および前記イベント処理手段から伝送された出力データを前記出力装置、印刷装置および前記通信装置へ出力するためのデータ処理を行うデータ出力処理手段とを備え、前記出力装置の画面に画像を表示している状態で前記イベント処理手段が前記イベント通知を受け取るたびに前記イベント管理テーブルを検索して該当レコードから取得した前記アクションを処理することによって、前記入力装置、前記出力装置、前記印刷装置および前記通信装置における入力処理および出力処理を動的に設定できるようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ処理方法は、入力装置および通信装置からの入力データを処理して、ポインティング装置ならびにタイマのイベント処理を行う条件ならびにイベントの処理内容を示したデータをレコードとして格納するイベント管理テーブルのレコード処理を定めたコマンドを含むメタデータとその他のデータを識別してそれぞれ伝送したり、前記入力装置および前記通信装置から入力するデータのファイル、形態、格納場所、送信元を定めたりするデータ入力処理ステップと、ポインティング装置からのポインティング入力データを処理して前記ポインティング入力データとイベント情報を含んだイベント通知を伝送するポインティング入力処理ステップと、前記イベント管理テーブルに対して、前記データ入力処理ステップから伝送された前記メタデータに含まれたコマンドに従って新規レコードを追加したり、既存レコードを更新したり、既存レコードを削除したり、ならびに必要に応じて不要となったレコードを自動的に削除したりするテーブル管理処理ステップと、前記ポインティング入力処理ステップから伝送されたイベント通知またはあらかじめ定められたインターバル時間の間隔で発生させた前記タイマのイベント通知を受け取るたびに、前記イベント通知と前記イベント管理テーブルのレコードデータを評価して検索し、該当レコードがある場合は、前記ポインティング装置が指し示すポインティング位置を前記出力装置の画面に表示するカーソルの形状および行うべき処理を示したアクションを定める設定データを前記該当レコードから取得して、前記設定データに従って前記カーソルの形状を変更したり、指定された出力データを伝送したり、入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を定める指示を前記データ入力処理ステップに伝送したりする処理をはじめとした各種処理を行うイベント処理ステップと、前記データ入力処理ステップおよび前記イベント処理ステップから伝送された出力データを前記出力装置、印刷装置および前記通信装置へ出力するためのデータ処理を行うデータ出力処理ステップとを有し、前記出力装置の画面に画像を表示している状態で前記イベント処理ステップが前記イベント通知を受け取るたびに前記イベント管理テーブルを検索して該当レコードから取得した前記アクションを処理することによって、前記入力装置、前記出力装置、前記印刷装置および前記通信装置における入力処理および出力処理を動的に設定できるようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ処理プログラムは、入力装置および通信装置からの入力データを処理して、ポインティング装置ならびにタイマのイベント処理を行う条件ならびにイベントの処理内容を示したデータをレコードとして格納するイベント管理テーブルのレコード処理を定めたコマンドを含むメタデータとその他のデータを識別してそれぞれ伝送したり、前記入力装置および前記通信装置から入力するデータのファイル、形態、格納場所、送信元を定めたりするデータ入力処理ステップと、ポインティング装置からのポインティング入力データを処理して前記ポインティング入力データとイベント情報を含んだイベント通知を伝送するポインティング入力処理ステップと、前記イベント管理テーブルに対して、前記データ入力処理ステップから伝送された前記メタデータに含まれたコマンドに従って新規レコードを追加したり、既存レコードを更新したり、既存レコードを削除したり、ならびに必要に応じて不要となったレコードを自動的に削除したりするテーブル管理処理ステップと、前記ポインティング入力処理ステップから伝送されたイベント通知またはあらかじめ定められたインターバル時間の間隔で発生させた前記タイマのイベント通知を受け取るたびに、前記イベント通知と前記イベント管理テーブルのレコードデータを評価して検索し、該当レコードがある場合は、前記ポインティング装置が指し示すポインティング位置を前記出力装置の画面に表示するカーソルの形状および行うべき処理を示したアクションを定める設定データを前記該当レコードから取得して、前記設定データに従って前記カーソルの形状を変更したり、指定された出力データを伝送したり、入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を定める指示を前記データ入力処理ステップに伝送したりする処理をはじめとした各種処理を行うイベント処理ステップと、前記データ入力処理ステップおよび前記イベント処理ステップから伝送された出力データを前記出力装置、印刷装置および前記通信装置へ出力するためのデータ処理を行うデータ出力処理ステップとを実行させ、前記出力装置の画面に画像を表示している状態で前記イベント処理ステップが前記イベント通知を受け取るたびに前記イベント管理テーブルを検索して該当レコードから取得した前記アクションを処理することによって、前記入力装置、前記出力装置、前記印刷装置および前記通信装置における入力処理および出力処理を動的に設定できるようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、上記データ処理プログラムを記録した記録媒体であるとしてもよい。
本発明によれば、ネットワーク上のサーバーあるいはWebサーバーへの接続をしなくても、ポインティング装置を使って、出力装置の画面に表示している動画および放送映像をはじめとした画像上の特定の領域または位置を指定することにより、その特定の領域または位置に相当する画像に関連した情報を同画像上に表示したり、印刷装置または他の出力装置に出力したりすることができる。さらに、指定したWebサイトのコンテンツを出力装置の画面に表示したりすることもできる。
従って、本発明によれば、動画および放送映像をはじめとした画像上に関連した詳細情報および広告主の情報を表示したり、印刷装置で印刷したり、Webサイトにリンクしてそのコンテンツを表示することができるので、視聴者が知りたいと思う時にタイムリーな情報を伝えることができる新たな広告媒体となり、広告マーケットの拡大を図ることができる。また、Webサイトにリンクする際にアフィリエイト情報を付加することにより、メタデータの提供元が広告主より広告料あるいは売上げに応じた販売マージンを得るという新たなビジネスモデルを生む。また、Webサイトにリンクする際にその他の付加情報を付加することにより、オンライン投票、各種の統計などを行うこともできる。
また、本発明によれば、画像に関連した情報を出力するためのメタデータの格納場所あるいは形態は、動画および放送映像をはじめとした画像ならびに音声のデータの格納場所あるいは形態と違っていてもよいので、既存の画像ならびに音声のデータとは別々にその画像に関連した情報を出力するためのメタデータを作成することができる。従って、動画および放送映像をはじめとした画像および音声のデータを作成する作業とは別にメタデータを作成する作業を行うことができるので、メタデータを作成する作業を分担することができる。さらにメタデータを事前に作成しておいたり、テンプレートなど一部のデータがすでに入力済みであるものを用意したりして作業時間を短縮することによって、リアルタイム性を要求される放送映像と同期してメタデータを提供することができる。さらに、本発明によれば、動画のフレーム1こまずつメタデータを作成する必要がないので、メタデータのデータ量も作業量も抑えることができる。
その他には、動画および映像をはじめとした画像ならびに音声のデータが格納された一つのファイルに対して関連した情報を出力するためのメタデータを違う内容で複数個それぞれ作成することもできる。たとえば、ある映画の動画画像に対して関連した情報を出力するためのメタデータを複数の人間がまったく違った内容で作成することができる。本発明によれば、作成したそれらのメタデータのいずれか一つと映画の動画画像をそれぞれ処理することにより、同じポインティング装置の操作を行ったとしても、それぞれ違った出力が行われる。つまり、一つの映画に対していくつものバージョンの関連情報を提供することができる。
さらに、本発明によれば、動画および映像をはじめとした画像に関連した情報を出力するためには、スプリプトをはじめとしたプログラム言語を記述する必要はなく、メタデータをテキストエディタあるいはそのメタデータ編集専用に開発された編集ツールなどを使って作成および編集するだけでよいので、従来の技術において画像に関連した情報を出力するために必要とされるスクリプトのプログラミング技術を持たない者でもメタデータを作成および編集することができる。
本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係るデータ処理装置のシステム構成を示す図である。データ処理装置100は、データ入力処理部101、テーブル管理処理部102、ポインティング入力処理部103、イベント処理部104、データ出力処理部105、記憶部106を備える。また、データ処理装置100は、入力装置108、通信装置109、左右のボタンを備えるポインティング装置110、出力装置111ならびに印刷装置112とそれぞれ接続されている。また、データ処理装置100は、現在時刻を取得したり、あらかじめ定められたインターバル時間が経過するたびにイベントを発生したりすることができるタイマを備える。あるいは、本発明では、データ処理装置100以外の装置に備わるタイマを利用しても構わない。
この実施形態では、入力装置108としてメディア入力装置を備えて記録媒体に記録されているデータを逐次読み込む。また、出力装置111としてディスプレイ装置あるいはデジタル情報を表示できるテレビジョン受像機を備えて画像ならびに文字情報などを画面に表示し、印刷装置112としてプリンタを備えて指定されたデータを印刷し、通信装置109としてネットワーク通信を行う通信装置を備えてネットワーク上のサーバーあるいはWebサーバーにアクセスする。なお、出力装置111の画面上のX座標とY座標の原点は、画面の左上端とする。また、入力装置108から記録媒体に記録されたデータを入力する代わりに、通信装置109からデータを入力してもよい。
また、他の実施形態では、図1の通信装置109としてデジタルテレビジョン放送通信ならびにケーブルテレビジョン放送通信を行うことができる通信装置を使って放送用データを入力してもよい。また、図1のポインティング装置110と出力装置111を兼ねた装置としてタッチパネル型のディスプレイ装置を使ってもよい。
記憶部106には、イベント処理部104でイベント処理を行う際に参照するイベント管理テーブル107を備える。イベント管理テーブル107に登録されている各レコードには、イベント処理部104で行うイベント処理に関するデータが格納される。なお、イベント管理テーブル107は、データ処理装置100のシステム起動時に作成ならびに初期化されてレコードが1件もない状態になるが、記憶部106に内部記憶装置(メモリー)の他にハードディスクなどの外部記憶装置を備えて、初期化した後に外部記憶装置に記録されているデータを読み込んでイベント管理テーブル107にあらかじめレコードを追加することもできる。また、イベント管理テーブル107は、記憶部106に備わる内部記憶装置(メモリー)あるいはハードディスクなどの外部記憶装置のどちらに作成してもよい。
図4のテーブル一覧400は、イベント管理テーブル107のテーブル構造とレコードデータの一例を示している。テーブル一覧400では、管理番号401、イベント種別402、フレーム番号403、領域図形404、領域指定値405、カーソル406、アクション407のフィールドが定義されている。そのうち、管理番号401が主キーとなっている。図4では、イベント管理テーブル107にレコード408、レコード409、レコード410、レコード411ならびにレコード412が登録されているのが示されている。なお、イベント処理部104の処理内容に応じて、イベント管理テーブル107のフィールドを削除したり、新たなフィールドを追加したり、主キーとなるフィールドを変えたり、またはフィールド名ならびにフィールド値のタイプを変更したりなどして図4で示されたフィールド定義とは異なったフィールド定義にしてもよい。また、イベント管理テーブル107のレコードのフィールド値として、図4で示されたフィールド値以外の値を持たせてもよい。
データ入力処理部101は、入力装置108または通信装置109から入力したデータのうち、本発明で使用するメタデータの場合はテーブル管理処理部102にそのデータを伝送し、それ以外の場合はデータ出力処理部105にそのデータを伝送する。なお、入力装置108が読み込む記録媒体に記録されているデータの形態についてであるが、メタデータは動画画像ならびに音声のデータとともに同じファイルに格納された形態で記録媒体に記録されていても、そのファイルとは別のファイルに格納された形態で記録されていてもよい。あるいは、動画画像ならびに音声のデータとメタデータとが別の形態で記録媒体に記録されていてもよい。また、通信装置109が受信するデータの形態についてであるが、メタデータは動画画像ならびに音声のデータとともに同じファイルに格納された形態のものでも、そのファイルとは別のファイルに格納された形態のものでもよい。あるいは、動画画像ならびに音声のデータとメタデータとが別の形態のものでもよい。なお、入力装置108または通信装置109から入力された動画画像データの各フレームにはそれぞれフレーム番号がつけられ、現在表示している動画画像のフレーム番号は、データ入力処理部101を通じてテーブル管理処理部102またはイベント処理部104から取得することができる。また、データ入力処理部101においては、入力装置108あるいは通信装置109から入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元をあらかじめ定めておいてもよい。
なお、データ入力処理部101は、イベント処理部104から指示が伝送された場合に、入力装置108あるいは通信装置109から入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を定めることができる。さらに、データ入力処理部101は、入力装置108あるいは通信装置109から入力されるデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を操作により選択できる機能も備えることができる。たとえば、その一例として、データのファイル、形態、格納場所または送信元を指定するダイアログ画面あるいはメニュー画面を表示するためのデータをデータ出力処理部105に伝送して出力装置111に表示させ、ポインティング装置110あるいは入力装置108によって選択情報を入力する方法がある。この場合の入力装置108としてキーボードを別途備えてもよい。
また、データ入力処理部101では、動画画像ならびに音声のデータとメタデータとが別々のファイルに格納されていたり、別々の形態になっていたりしている場合に、同期を取ってそれぞれのデータを処理することができる。たとえば、その一例として、同期して処理したい動画画像ならびに音声のデータが格納されている動画画像ファイルとメタデータが格納されているデータファイルがある場合に、双方のファイル名のうち拡張子名をそれぞれ特定できるように別々の名前に定め、その他は同じになるように定めて、データ入力処理部101がいずれか一方のファイルを、あるいは既定で定められた拡張子である一方のファイルを読み込んだ場合に、同期を取って他の一方のファイルを読み込ませるようにする方法がある。
図3は、XML(eXtensible Markup Language)形式になっているメタデータ301とメタデータ302の2つのメタデータの例である。この例では、開始タグである<sdoml>と終了タグである</sdoml>によって囲まれているデータが本発明で使用するメタデータであることを示している。コマンドは開始タグである<command>と終了タグである</command>で囲んで記述する。この場合、コマンドは1つのメタデータ内に複数設定することができる。なお、<command>タグには、レコードの処理を指定する編集命令を示すtype属性値を記述する。また、<command>タグ内には、必要に応じてイベント管理テーブル107のレコードのフィールド値を示すサブタグを記述する。
メタデータ301には、編集命令として<command>タグのtype属性値である「Set」が定められている。さらに、<command>タグ内には<id>と</id>、<event>と</event>、<frame>と</frame>、<shape>と</shape>、<area>と</area>、<cursor>と</cursor>、<action>と</action>の各サブタグの開始タグと終了タグが記述されているが、各サブタグの開始タグと終了タグに囲まれた値である「00001」、「MouseLeftClick」、「200−800」、「Circle」、「700:700:500」、「Cross」、「ShowDialog(“中世の或る城”)」は、それぞれイベント管理テーブル107の管理番号401、イベント種別402、フレーム番号403、領域図形404、領域指定値405、カーソル406、アクション407のフィールド値を示している。なお、編集命令の「Set」は、管理番号401のフィールド値が<id>タグで示された値と同じであるレコードがすでにイベント管理テーブル107に登録されている場合は各サブタグで示された値で既存のレコードのフィールド値を更新し、登録されていない場合は各サブタグで示された値を各フィールド値として設定したレコードをイベント管理テーブル107に追加する命令である。
メタデータ302には、2つのコマンドが設定されていて、編集命令として<command>タグのtype属性値である「Delete」がそれぞれ定められている。それぞれの<command>タグ内には、イベント管理テーブル107の管理番号401のフィールド値を示した「00003」と「00004」がサブタグの開始タグと終了タグである<id>と</id>に囲まれて記述されている。なお、編集命令の「Delete」は、管理番号401のフィールド値が<id>タグで示された値と同じであるレコードがイベント管理テーブル107に登録されている場合に、そのレコードを削除する命令である。
また、他の実施形態では、イベント管理テーブル107のフレーム番号403の代わりに時刻または指定された時刻からのインターバル時間の範囲を示した値を格納するフィールドを設け、開始タグである「<frame>」と終了タグである「</frame>」に代わり、開始タグである「<time>」と終了タグである「</time>」、または開始タグである「<interval>」と終了タグである「</interval>」、あるいはそれらに代わる開始タグと終了タグを設け、テーブル管理処理部102ならびにイベント処理部104での処理内容を変更し、動画画像のフレーム番号ではなく、タイマによって取得された時刻または定められた時刻からのインターバル時間を使って処理できるようにしてもよい。この場合、テーブル管理処理部102での処理フローを示す図5におけるステップS501とステップS504ならびにイベント処理部104での処理フローを示す図6におけるステップS601およびステップS604、ならびに図7におけるステップS701およびステップS704の処理内容を時刻または指定された時刻からのインターバル時間を使って処理できるように変更する。
なお、本発明では、メタデータとしてXML形式以外のものを採用してもよい。また、コマンドの内容は図3で示されたものとは違うものであってもよい。その場合は、データ入力処理部101ならびにテーブル管理処理部102でその形式またはコマンドに対応できるように処理を変更する。
テーブル管理処理部102は、データ入力処理部101から伝送されたメタデータに含まれるコマンドに従ってイベント管理テーブル107のレコードを登録または削除する処理を行う。たとえば、図3のメタデータ301がテーブル管理処理部102に伝送された場合は、イベント管理テーブル107にレコード408が登録される。また、レコード410とレコード411がイベント管理テーブル107に登録された状態でメタデータ302がテーブル管理処理部102に伝送された場合は、レコード410とレコード411が削除される。
なお、テーブル管理処理102が行う処理として、イベント管理テーブル107に登録されているレコードのうち、フレーム番号403のフィールド値で示されているフレーム番号の範囲が現在表示している画像のフレーム番号より小さいものであるかどうかを定期的に監視し、不要なレコードがあれば自動的に削除する機能をテーブル管理処理部102に追加してもよい。
図5は、イベント管理テーブル107テーブルから不要なレコードを自動的に削除する処理フローの一例を示したフローチャートである。ステップS501では、タイマを使ってあらかじめ定められたインターバル時間が経過するまで待機し、待機が終わった時点でデータ入力処理部101から現在表示している動画画像のフレーム番号を取得した後に、ステップS502へ進む。
ステップS502では、イベント管理テーブル107の読み込みポインタを先頭に移動した後に、ステップS503へ進む。
ステップS503では、読み込みポインタで指定されているイベント管理テーブル107のレコードを読み込み、読み込みポインタを1レコード分だけ次へ移動した後に、ステップS504へ進む。
ステップS504では、ステップS501で取得した動画画像のフレーム番号とステップS503で読み込んだレコードのフレーム番号403のフィールド値を比較し、動画画像のフレーム番号がフレーム番号403のフィールド値で示された範囲より大きい場合はステップS505へ進み、それ以外の場合はステップS506へ進む。なお、図4で示されたフレーム番号403のフィールド値のうち、ハイフン(−)の前の数値は最小値を表し、ハイフンの後の数値は最大値を表す。たとえば、レコード408のフレーム番号403のフィールド値である「200−800」は、フレーム番号200からフレーム番号800までの範囲であることを示している。
ステップS505では、ステップS503で読み込んだレコードをイベント管理テーブル107から削除する。
ステップS506では、イベント管理テーブル107の読み込みポインタがレコードの末尾になっている場合は、ステップS507へ進み、それ以外の場合はステップS503へ戻る。
ステップS507では、装置を停止するなどして処理を終了する場合以外は、ステップS501へ戻る。
ポインティング入力処理部103は、ポインティング装置110からの入力データを受け取るたびに、そのデータから取得したポインティングの位置、ポインティング装置の操作によるイベントの種類を示すイベント名を含むイベント通知をイベント処理部104へ伝送する。
イベント処理部104は、ポインティング入力処理部103からのイベント通知を受け取るたびに、イベント管理テーブル107のレコードのうち、該当するレコードのアクション407のフィールド値で定められた処理を行う。また、イベント処理部104では、タイマを使ってあらかじめ定められたインターバル時間が経過するたびにイベントを発生させ、タイマからのイベントであることを示すイベント名を含んだイベント通知を受け取るたびに、イベント管理テーブル107のレコードを検索し、該当するレコードのアクション407のフィールド値で定められた処理を行う。
図6は、イベント処理部104におけるイベント処理の処理フローの一例を示したフローチャートである。まず、ステップS601では、ポインティング入力処理部103から送信されたイベント通知またはタイマを使ってイベント処理部104で発生させたイベントのイベント通知を受け取ると、それらのイベント通知に含まれているデータを取得し、データ入力処理部101から現在表示している動画画像のフレーム番号を取得した後にステップS602へ進む。
ステップS602では、イベント管理テーブル107の読み込みポインタを先頭に移動した後に、ステップS603へ進む。
ステップS603では、読み込みポインタで指定されているイベント管理テーブル107のレコードを読み込み、読み込みポインタを1レコード分だけ次へ移動した後に、ステップS604へ進む。
ステップS604では、ステップS601で取得した動画画像のフレーム番号とステップS603で読み込んだレコードのフレーム番号403のフィールド値を比較し、動画画像のフレーム番号がフレーム番号403のフィールド値で示された範囲内である場合は、ステップS605へ進み、それ以外の場合はステップS607へ進む。なお、フレーム番号403のフィールド値が示すフレーム番号の範囲については、本明細書に説明されている通りである。
ステップS605では、ステップS603で読み込んだレコードの各フィールド値をステップS601で受け取ったイベント通知に含まれるデータによって評価し、該当する場合はステップS606へ進み、それ以外の場合はステップS607へ進む。なお、イベント通知の種類によって、評価する値または条件などは異なる場合がある。
たとえば、タイマを使ってイベント処理部104で発生させたイベントのイベント通知の場合は、イベント管理テーブル107のイベント種別402のフィールド値が「Timer」であれば、ステップS606へ進み、それ以外の場合は、ステップS607へ進む。
また、ポインティング入力処理部103からのイベント通知の場合は、イベント通知にイベント名を示すデータとポインティング位置を示すデータが含まれており、それらのデータとステップS603で読み込んだレコードの各フィールド値によって評価する。その評価の結果が真である場合は、ステップS606へ進む。また、評価の結果が偽の場合は、ステップS607へ進む。なお、評価の方法については、レコード408、レコード411ならびにレコード412を例にして示す。
まず、レコード408の場合であるが、イベント種別402のフィールド値が「MouseLeftClick」であることを示し、領域図形404のフィールド値である「Circle」は円の領域であることを示し、領域指定値405のフィールド値である「700:700:500」は、出力装置111の画面上の領域を示す図形である円の中心のX座標とY座標ならびに円の半径がそれぞれ700、700、500であることを示している。この場合のステップS605での評価であるが、中心のX座標、Y座標ならびに半径がそれぞれ、700、700、500である円の領域内にポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した後にポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックした時に発生するイベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送された場合は、結果として真となり、それ以外の場合は偽となる。
次に、レコード411の場合であるが、イベント種別402のフィールド値が「MouseOver」であることを示し、領域図形404のフィールド値である「Rectangle」は矩形の領域であることを示し、領域指定値405のフィールド値である「50:50:100:100」は、出力装置111の画面上の領域を示す図形である矩形の左上頂点のX座標とY座標がそれぞれ50と50であり、右下頂点のX座標とY座標がそれぞれ100と100であることを示している。この場合のステップS605での評価であるが、左上頂点のX座標とY座標がそれぞれ50と50であり、右下頂点のX座標とY座標がそれぞれ100と100である矩形の領域の外から領域内にポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した時に発生するイベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送された場合は、結果として真となり、それ以外の場合は偽となる。
最後に、レコード412の場合であるが、イベント種別402のフィールド値が「MouseOut」であることを示し、領域図形404のフィールド値である「Rectangle」は矩形の領域であることを示し、領域指定値405のフィールド値である「50:50:100:100」は、出力装置111の画面上の領域を示す図形である矩形の左上頂点のX座標とY座標がそれぞれ50と50であり、右下頂点のX座標とY座標がそれぞれ100と100であることを示している。この場合のステップS605での評価であるが、左上頂点のX座標とY座標がそれぞれ50と50であり、右下頂点のX座標とY座標がそれぞれ100と100である矩形の領域内から領域の外へポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した時に発生するイベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送された場合は、結果として真となり、それ以外は偽となる。
なお、座標の単位は、ポインティング入力処理部103からのイベント情報の座標の単位と領域図形404のフィールド値の単位が同じであれば、任意に決めることができる。また、領域指定値405のフィールド値の書式は領域図形404のフィールド値によって異なる場合がある。
ステップS606では、ステップS603で読み込んだレコードのアクション407のフィールド値で定められたアクションの処理を行う。
たとえば、図4のレコード408ならびにレコード409におけるアクション407のフィールド値に「ShowDialog」が含まれているが、この「ShowDialog」は二重引用符で囲まれた文字列を表示するダイアログボックスを出力装置111の画面に表示するアクションであることを示している。なお、表示されたダイアログボックスにはOKボタンが備わっていて、そのOKボタンをポインティング装置110でクリックすると、ダイアログボックスは非表示になる。また、ダイアログボックスの表示位置は、イベント処理部104において自動的に計算される。なお、表示されたダイアログボックスは、そのダイアログボックスが非表示になるまで二重起動しないように制御される。
また、レコード410のアクション407のフィールド値に「Paint」が含まれているが、この「Paint」は出力装置111の画面上において指定された図形の領域内を指定された色で塗りつぶすアクションであることを示し、レコード410のアクション407のフィールド値は、左上頂点のX座標とY座標がそれぞれ50と50で右下座標のX座標とY座標がそれぞれ100と100である矩形の領域を緑色で塗りつぶすアクションであることを示している。
その他に、レコード411とレコード412のアクション407のフィールド値にはそれぞれ「ShowTip」と「ClearTip」が含まれているが、そのうち「ShowTip」は二重引用符で囲まれた文字列をヒントとして出力装置111の画面に表示するアクションであることを示している。この場合、ヒントの表示位置はイベント処理部104において自動的に計算される。また、「ClearTip」は指定した管理番号のアクションによって出力装置111の画面上に表示されているヒントを非表示にするアクションであることを示し、レコード411のアクション407のフィールド値は、管理番号00004のレコードで定められたアクションによって表示されたメッセージを非表示にするアクションであることを示している。なお、表示されたヒントは、そのヒントが非表示になるまで二重起動しないように制御される。
また、ステップS606で処理できるアクションとして、必要に応じて印刷装置112に指定したデータを出力させる処理、通信装置109を通してWebサイトからダウンロードしたコンテンツやWebサービスによって取得したデータを出力装置111の画面に表示させる処理、およびデータ入力処理部101に入力装置108あるいは通信装置109から入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を指定する処理をはじめとした各種処理を追加することができる。また、すでに追加したアクションの処理内容を変更することもできる。その場合は、ステップS606で処理できるように追加あるいは変更したアクションを処理するためのプログラムを実装する。
ステップS607では、イベント管理テーブル107の読み込みポインタがレコードの末尾になっている場合は、処理を終了し、それ以外の場合はステップS603へ戻る。
また、イベント処理部104では、ポインティング装置110がポインティング位置を移動した場合にアクションの設定がなされている領域であるかどうかを利用者が視覚的に認識できるように、アクションの設定がなされている領域内にポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した場合は、出力装置111の画面上に表示されているポインティング位置を指し示すカーソルの形状を指定した形状に変える処理も行うことができる。
図7は、イベント処理部104で行われるポインティング装置110が指し示すポインティング位置を出力装置111の画面上に指し示すカーソルの形状を定める処理フローの一例を示したフローチャートである。まず、ステップS701では、ポインティング入力処理部103からポインティング位置の移動を示すイベント通知を受け取ると、そのイベント通知に含まれるポインティング位置を取得し、同時に現在表示している動画画像のフレーム番号をデータ入力処理部101から取得する。さらに、ポインティング装置110がポインティング位置を指し示すカーソルの形状タイプを現在のカーソルの形状に定めた後に、ステップS702へ進む。なお、ここでは、カーソルの形状タイプを設定するだけであって、実際に出力装置111の画面上に表示するカーソルの形状を設定するのはステップS708で行う。
ステップS702では、イベント管理テーブル107の読み込みポインタを先頭に移動した後に、ステップS703へ進む。
ステップS703では、読み込みポインタで指定されているイベント管理テーブル107のレコードを読み込み、読み込みポインタを1レコード分だけ次へ移動した後に、ステップS704へ進む。
ステップS704では、ステップS701で取得した動画画像の表示フレーム番号とステップS703で読み込んだレコードのフレーム番号403のフィールド値を比較し、表示フレーム番号がフレーム番号403のフィールド値で示された範囲内である場合は、ステップS705へ進む。それ以外の場合は、ステップS707へ進む。なお、フレーム番号403のフィールド値が示すフレーム番号の範囲については、本明細書に説明されている通りである。
ステップS705では、ステップS701で取得したポインティング位置がステップS703で読み込んだレコードのイベント種別402、領域図形404ならびに領域指定値405の各フィールド値によって示された対象領域内にあるかどうかを本明細書に説明されているように評価する。その評価の結果が真である場合、つまりポインティング位置が対象領域内にある場合は、ステップS706へ進む。また、評価の結果が偽である場合は、ステップS707へ進む。なお、イベント種別402のフィールド値が「Moveout」の場合は、領域図形404ならびに領域指定値405の各フィールド値によって示された領域の排他領域を評価の対象領域とする。また、イベント種別402のフィールド値が「Timer」の場合、またはカーソル406のフィールド値が「None」の場合は、評価の結果を常に偽とする。
ステップS706では、ポインティング装置110がポインティング位置を指し示すカーソルの形状タイプをステップS703で読み込んだレコードのカーソル406のフィールド値で示された形状に定めた後にステップS708へ進む。なお、カーソルの形状についてであるが、たとえば、レコード408、レコード409ならびにレコード411におけるカーソル406のフィールド値は「Cross」であるが、これはカーソルの形状を十字に定めることを示している。また、レコード410におけるフィールド値は「None」であるが、これはカーソルの形状を現在のカーソルの形状にしておくことを示している。また、レコード411におけるフィールド値は「Default」であるが、これはカーソルの形状を規定の形である矢印に定めることを示している。
ステップS707では、イベント管理テーブル107の読み込みポインタがレコードの末尾になっている場合は、ステップS708へ進む。それ以外の場合はステップS703へ戻る。
ステップS708では、ポインティング装置110がポインティング位置を指し示すカーソルの形状をステップS701およびS706にて定められた形状タイプが示す形状に設定した後に、処理を終了する。この時点で、定められた形状のカーソルが出力装置111の画面に表示される。
データ出力処理部105は、データ入力処理部101ならびにイベント処理部104にから伝送された出力用データを通信装置109、出力装置111および印刷装置112へ出力する。また、データ出力処理部105には、HTML文書を処理するためのブラウザ機能も備わっている。
なお、他の実施形態として、コンピュータに本発明に係る処理ステップを実行させるデータ処理プログラムをインストールして実行することによって、本発明に係る処理を行ってもよい。また、コンピュータに本発明に係る処理ステップを実行させるデータ処理プログラムをインストールする際に、そのデータ処理プログラムを記録した記憶媒体を読み込ませてもよい。この場合のコンピュータには、携帯端末および携帯電話などのアプリケーションを実行できる機器も含む。
また、その他の実施形態として、インターネット通信機能ならびに装置、およびブラウザを備えたコンピュータにおいて、本発明に係る処理ステップを実行させる埋め込み用データ処理プログラムをインストールして、ブラウザに表示するコンテンツに埋め込んで実行することによって、本発明に係る処理を行ってもよい。この場合のコンピュータには、携帯端末および携帯電話などのアプリケーションを実行できる機器も含む。
次に、本発明の第1の実施例を示す。図8は、図1の入力装置108から入力したデータを出力装置111の画面に出力している様子を示している。なお、入力したデータに含まれているメタデータは、データ入力処理部101によってテーブル管理処理部102に伝送された後にテーブル管理処理部102で処理されてイベント管理テーブル107にレコードして登録される。この実施例の場合は、図4のレコード408ならびにレコード409がイベント管理テーブル107に登録される。
図8(a)は、画像を表示している出力装置111の画面上にポインティング装置110のポインティング位置を指し示すカーソル801が表示されていることを示している。ここで、出力装置111の画面に現在表示している動画画像のフレーム番号が1077であるときに、このカーソル801を図8(b)の点線で示された領域803内に移動すると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104では、本明細書で説明されているように図7で示された処理フローに従って、ポインティング位置を指し示すカーソルの形状を規定の形状であるカーソル801が示す矢印からカーソル802が示す十字に変更する処理が行われ、利用者はアクションを実行できる領域であることを認識ことができる。なお、領域803はレコード408の領域図形404ならびに領域指定値405のフィールド値で示された領域であり、実際には出力装置111の画面上に領域803の境界線である点線の境界線は表示されない。
そこで、出力装置111の画面に現在表示している動画画像のフレーム番号が1108であるときに、カーソル802が示すポインティング位置でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると、ポインティング入力処理部103からイベント処理部104にイベント通知が伝送される。
そのイベント通知をイベント処理部104が受け取ると、イベント処理部104では、本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従ってイベント通知が処理される。この実施例では、レコード409が該当するレコードとなり、ステップS606の処理でレコード409のアクション407のフィールド値である「ShowDialog(“ジャン:正義感あふれる精鋭騎士の一人。幼少時は捕らわれの身であった。”)」が処理され、図8(c)のようにダイアログボックス804が表示される。
次に、ポインティング装置110のポインティング位置を図8(d)のカーソル806の位置まで移動し、ダイアログボックス804に備わっているOKボタン805をクリックすると、図8(e)のようにダイアログボックスは非表示になる。
この実施例では、動画画像を見ながらポインティング装置を操作することによって、登場人物、物語の背景の説明など映像では表現できない情報を画像に合わせて画面上に表示できることを示している。
次に、本発明の第2の実施例を示す。図9は、図1の入力装置108から入力したデータを出力装置111の画面に出力している様子を示している。なお、入力したデータに含まれているメタデータは、データ入力処理部101によってテーブル管理処理部102に伝送された後にテーブル管理処理部102で処理されてイベント管理テーブル107にレコードして登録される。この実施例の場合は、イベント管理テーブル107に図4のレコード410、レコード411ならびにレコード412が登録される。また、この実施例での動画画像を構成する画像のフレーム番号は1から782000となっている。
図9(a)は、イベント処理部104でレコード410のアクション407のフィールド値で示されたアクションによって描画された図形901とポインティング装置110のポインティング位置を指し示すカーソル902が出力装置111の画面に表示されていることを示している。イベント処理部104では、タイマを使ってあらかじめ定められたインターバル時間の間隔でイベントを発生させ、そのイベント通知を受け取るたびに本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って処理を行う。この実施例では、タイマを使って発生させたイベントのイベント通知を受け取った時にステップS601の処理で取得した現在表示している動画画像のフレーム番号が1であったとすると、レコード410が該当するレコードとなり、ステップS606の処理でレコード410のアクション407のフィールド値である「Paint(green,Rectangle,50,50,100,100)」が処理され、図9(a)のように緑色の塗りつぶされた矩形である図形901が表示される。
次に、出力装置111の画面に現在表示している動画画像のフレーム番号が20であるときに、図9(b)のようにポインティング装置110のポインティング位置を図形901の領域内の位置に移動すると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図7で示された処理フローに従って、ポインティング位置を指し示すカーソルの形状を規定の形状であるカーソル902が示す矢印からカーソル903が示す十字に変更する処理が行われる。さらに、イベント処理部104では、本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って処理が行われる。この場合は、レコード411がイベント処理部104で処理される対象レコードに該当し、ステップS606の処理でレコード411のアクション407のフィールド値である「ShowTip(“知りたい情報がある画像をクリックしてみてください。”)」が処理され、図9(b)のようにヒント904が表示される。
ここで、出力装置111の画面に現在表示している動画画像のフレーム番号が156であるときに、ポインティング装置110のポインティング位置を図9(c)のカーソル905の位置まで移動すると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104では、本明細書で説明されているように図7で示された処理フローに従ってポインティング位置を指し示すカーソルの形状をカーソル903が示す十字からカーソル905が示す矢印に変更する処理が行われる。さらに、イベント処理部104では、通知本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って処理が行われる。この場合は、レコード412がイベント処理部104で処理される対象レコードに該当し、ステップS606の処理でレコード412のアクション407のフィールド値である「ClearTip(“00004”)」が処理され、図9(c)のようにヒント904が非表示になる。
この実施例では、動画画像を見ながらポインティング装置を操作することによって、機能の説明またはヒントなどを表示したり非表示にしたりできることを示している。
次に、本発明の第3の実施例を示す。図10は、図1の入力装置108から入力したデータを出力装置111の画面に出力している様子を示している。なお、入力したデータに含まれているメタデータは、データ入力処理部101によってテーブル管理処理部102に伝送された後にテーブル管理処理部102で処理されてイベント管理テーブル107にレコードして登録される。この実施例では、13時から13時10分までの間に領域1002内にポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した場合にポインティング位置を指し示すカーソルの形状を十字に変更し、領域1002内にポインティング位置を移動した状態でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると傾斜を示すグリッド線1004を出力装置111の画面に描画するように各フィールド値をそれぞれ設定した複数のレコードと、13時から13時10分までの間に領域1002内にポインティング位置を移動した状態でポインティング装置110に備わる右ボタンをクリックすると出力装置111の画面に描画されているグリッド線1004を非表示にするように各フィールド値をそれぞれ設定した複数のレコードと、13時10分を経過しても出力装置111の画面にグリッド線1004が表示されている場合はグリッド線1004を非表示にするように各フィールド値をそれぞれ設定した複数のレコードとがイベント管理テーブル107に登録される。この実施例では、動画画像のフレーム番号の代わりに時刻を使ってイベント管理テーブル107のレコードを処理する。それに従って、イベント管理テーブル107のフレーム番号403の代わりに時刻の範囲をフィールド値とするフィールドをイベント管理テーブル107に設ける。また、本明細書で説明されているステップS501、ステップS601、ステップS701の処理内容のうち現在表示されている動画画像のフレーム番号を取得する処理をタイマによって現在の時刻を取得する処理に変更し、ステップS504、ステップS604、ステップS704の処理内容のうちステップS501、ステップS601,ステップS701でそれぞれ取得した動画画像のフレーム番号とイベント管理テーブル107のフレーム番号403のフィールド値と比較して評価する処理をステップS501、ステップS601,ステップS701でそれぞれ取得した時刻とイベント管理テーブル107にあらたに設けられた時刻の範囲を示すフィールドのフィールド値と比較して評価する処理に変更する。
図10(a)は、13時における出力装置111の画面を示している。ここで、13時1分にポインティング装置110のポインティング位置をカーソル1001の位置から領域1002内であるカーソル1003の位置に移動すると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図7で示された処理フローに従って、図10(b)のようにポインティング位置を指し示すカーソルの形状を規定の形状であるカーソル1001が示す矢印からカーソル1003が示す十字に変更する処理が行われる。その後、13時2分にカーソル1003が示すポインティング位置でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って、傾斜を示すグリッド線1004が出力装置111の画面に描画する処理が行われる。なお、ヒントを表示させるアクションを定めたレコードをイベント管理テーブル107に登録するコマンドをメタデータに追加して、ポインティング位置を領域1002内に移動した際に、「左クリックすると傾斜を示すグリッド線が表示され、右クリックすると非表示になります。」などのように操作を説明するヒントを出力装置111の画面に表示させるようにしてもよい。
その後、7時10分までにポインティング装置110のポインティング位置を領域1002内に置いた状態でポインティング装置110に備わる右ボタンをクリックすると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って、出力装置111の画面に表示されていた傾斜を示すグリッド線1004が非表示にする処理が行われる。または、7時10分を過ぎた時点で出力装置111の画面にグリッド線1004が表示されていた場合は、イベント処理部104でタイマを使ってあらかじめ定められたインターバル時間の間隔で発生させているイベントが発生した時点で、本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って、出力装置111の画面に表示されていたグリッド線1004を非表示にする処理が行われる。
この実施例では、放送映像が表示されている画面を見ながらポインティング装置を操作することによって、映像に合わせて画面上に図形を表示したり非表示にしたり、時間の経過によって画面上に表示している図形を非表示にしたりすることができることを示している。
次に、本発明の第4の実施例を示す。図11は、図1の入力装置108から入力したデータを出力装置111の画面に出力している様子を示している。なお、入力したデータに含まれているメタデータは、データ入力処理部101によってテーブル管理処理部102に伝送された後にテーブル管理処理部102で処理されてイベント管理テーブル107にレコードして登録される。この実施例では、13時から13時10分までの間に領域1102内にポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した場合にポインティング位置を指し示すカーソルの形状を十字に変更し、領域1102内にポインティング位置を移動した状態でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると画面1104にメッセージ1105を表示するように各フィールド値をそれぞれ設定した複数のレコードと、13時10分を経過しても画面1104にメッセージ1105が表示されている場合はメッセージ1105を非表示にするように各フィールド値をそれぞれ設定した複数のレコードとがイベント管理テーブル107に登録される。この実施例では、動画画像のフレーム番号の代わりに時刻を使ってイベント管理テーブル107のレコードを処理する。それに従って、イベント管理テーブル107のフレーム番号403の代わりに時刻の範囲をフィールド値とするフィールドをイベント管理テーブル107に設ける。また、本明細書で説明されているステップS501、ステップS601、ステップS701の処理内容のうち現在表示されている動画画像のフレーム番号を取得する処理をタイマによって現在の時刻を取得する処理に変更し、ステップS504、ステップS604、ステップS704の処理内容のうちステップS501、ステップS601,ステップS701でそれぞれ取得した動画画像のフレーム番号とイベント管理テーブル107のフレーム番号403のフィールド値と比較して評価する処理をステップS501、ステップS601,ステップS701でそれぞれ取得した時刻とイベント管理テーブル107にあらたに設けられた時刻の範囲を示すフィールドのフィールド値と比較して評価する処理に変更する。
図11(a)は、13時における出力装置111の画面を示している。ここで、13時1分にポインティング装置110のポインティング位置をカーソル1101の位置から領域1102内であるカーソル1103の位置に移動すると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図7で示された処理フローに従って、図11(b)のようにポインティング位置を指し示すカーソルの形状を規定の形状であるカーソル1101が示す矢印からカーソル1103が示す十字に変更される。その後、13時2分にカーソル1103が示すポインティング位置でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って、画面1104にメッセージ1105を表示する処理が行われる。なお、メッセージ1105を表示する場合、スクロール式電光掲示板のように左から右へスクロールしながらメッセージを繰り返し表示してもよい。
その後、7時10分を過ぎた時点で画面1104にメッセージ1105が表示されていた場合は、イベント処理部104でタイマを使ってあらかじめ定められたインターバル時間の間隔で発生させているイベントが発生した時点で、本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って、画面1104に表示されていたメッセージ1105を非表示にする処理が行われる。
この実施例では、放送映像が表示されている画面を見ながらポインティング装置を操作することによって、映像が表示されている画面とは別の画面に映像と関連した情報を表示したり非表示にしたり、時間の経過によって画面上に表示している情報を非表示にしたりすることができることを示している。
次に、本発明の第5の実施例を示す。図12は、図1の入力装置108から入力したデータをデータ入力処理部101で処理して出力装置111に出力している様子を示している。なお、入力したデータに含まれているメタデータは、データ入力処理部101によってテーブル管理処理部102に伝送された後にテーブル管理処理部102で処理されてイベント管理テーブル107にレコードして登録される。この実施例では、13時から13時10分までの間に領域1201内を緑色に塗りつぶし、領域1201内にポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した場合にポインティング位置を指し示すカーソルの形状を十字に変更し、領域1201内にポインティング位置を移動した状態でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックするとインターネットブラウザ画面1204を表示するように各フィールド値をそれぞれ設定した複数のレコードがイベント管理テーブル107に登録される。この実施例では、動画画像のフレーム番号の代わりに時刻を使ってイベント管理テーブル107のレコードを処理する。それに従って、イベント管理テーブル107のフレーム番号403の代わりに時刻の範囲をフィールド値とするフィールドをイベント管理テーブル107に設ける。また、本明細書で説明されているステップS501、ステップS601、ステップS701の処理内容のうち現在表示されている動画画像のフレーム番号を取得する処理をタイマによって現在の時刻を取得する処理に変更し、ステップS504、ステップS604、ステップS704の処理内容のうちステップS501、ステップS601,ステップS701でそれぞれ取得した動画画像のフレーム番号とイベント管理テーブル107のフレーム番号403のフィールド値と比較して評価する処理をステップS501、ステップS601,ステップS701でそれぞれ取得した時刻とイベント管理テーブル107にあらたに設けられた時刻の範囲を示すフィールドのフィールド値と比較して評価する処理に変更する。
図12(a)は、13時1分における出力装置111の画面を示している。領域1201は、この時点では、すでに出力装置111の画面に表示されている。ここで、13時2分にポインティング装置110のポインティング位置をカーソル1202の位置から領域1201内であるカーソル1203の位置に移動すると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図7で示された処理フローに従って、図12(b)のようにポインティング位置を指し示すカーソルの形状を規定の形状であるカーソル1202が示す矢印からカーソル1203が示す十字に変更する処理が行われる。その後、13時3分にカーソル1203が示すポインティング位置でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って、インターネットブラウザ画面1204が出力装置111の画面に表示される。
この実施例では、放送映像が表示されている画面を見ながらポインティング装置を操作することによって、関連するインターネットのコンテンツをインターネットブラウザに表示できることを示している。
次に、本発明の第6の実施例を示す。図13は、本発明に係わるデータ処理プログラムであるビューワ1301が他のアプリケーション1303とともにコンピュータの画面にマルチウィンドウとして表示されているのを示している。なお、図13(a)の画面1302と図13(b)の画面1304はポインティング装置110の操作により動画画像上に「ラー油を小さじ1杯」というヒントが表示されるということを示している。
この実施例では、コンピュータ上で本発明に係わるデータ処理プログラムを動作させることができることを示している。
次に、本発明の第7の実施例を示す。図14は、本発明に係わるデータ処理プログラムのコンポーネントが埋め込まれ、通信装置109を経由してインターネットブラウザの画面上にWebサイトよりダウンロードされた動画が表示されているのを示している。なお、図14(a)の画面1401と図14(b)の画面1402はポインティング装置110の操作により動画画像上に「ラー油を小さじ1杯」というヒントが表示されるということを示している。
この実施例では、本発明に係わるデータ処理プログラムをインターネットブラウザに埋め込んで動作させることができることを示している。
次に、本発明の第8の実施例を示す。図15は、図1の通信装置109から入力したデータを出力装置111の画面に出力している様子を示している。なお、入力したデータに含まれているメタデータは、データ入力処理部101によってテーブル管理処理部102に伝送された後にテーブル管理処理部102で処理されてイベント管理テーブル107にレコードして登録される。この実施例の場合は、領域1501、領域1502、領域1503ならびに領域1504内を緑色に塗りつぶし、それぞれの領域内にポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した場合にポインティング位置を指し示すカーソルの形状を十字に変更し、それぞれの領域内にポインティング位置を移動した状態でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックするとその領域の位置に設置されているカメラで撮影された映像に切り替え、今まで表示されていた領域をすべてクリアーし、さらにイベント管理テーブル107に登録されているレコードを一旦削除した後に切り替える映像に表示する領域をあらたに定めたレコードをイベント管理テーブル107に登録するためのコマンドを含んだメタデータを通信装置109から入力するように各フィールド値を設定した複数のレコードがイベント管理テーブル107に登録される。この実施例では、イベント管理テーブル107のフレーム番号403のフィールドを使用しない。従ってフレーム番号403のフィールドをイベント管理テーブル107から削除してもよい。また、本明細書で説明されているステップS601、ステップS701における処理内容のうち現在表示されている画像のフレーム番号を取得する処理を省き、ステップS604、ステップS704の処理を省いてステップS603からステップS605に、ステップS703からステップS705にそれぞれ進むように変更する。なお、この実施例では図5で示された処理は行わない。
図15(a)は、野球場の屋根に設置されたカメラで撮影した映像が表示されている出力装置111の画面を示している。また、画面には、緑色の塗りつぶされた矩形の領域である領域1501、領域1502、領域1503、領域1504が映像とともに表示されている。ここで、ポインティング装置110のポインティング位置をカーソル1505の位置から領域1502内の位置に移動すると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図7で示された処理フローに従って、図15(b)のようにポインティング位置を指し示すカーソルの形状を規定の形状であるカーソル1505が示す矢印からカーソル1506が示す十字に変更する処理が行われる。その後にカーソル1506が示すポインティング位置でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って処理が行われ、今まで表示されていた領域をすべてクリアーし、イベント処理部104からデータ入力処理部101に対して領域1502の位置に設置されているカメラで撮影された映像を入力させる指示が伝送される。この時に、イベント管理テーブル107に登録されているレコードのアクション407のフィールド値で定められたアクションによって、指定されたメタデータが通信装置109から入力され、図15(c)の領域1507を表示し、領域1507内にポインティング装置110が指し示すポインティング位置を移動した場合にポインティング位置を指し示すカーソルの形状を十字に変更し、領域1507で示された領域内にポインティング位置を移動した状態でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると、図15(a)の場合と同じく野球場の屋根に設置されているカメラで撮影された映像に切り替え、表示されていた領域をすべてクリアーし、さらにイベント管理テーブル107に登録されているレコードを一旦削除した後に切り替える映像に表示する領域をあらたに定めたレコードをイベント管理テーブル107に登録するためのコマンドを含んだメタデータを通信装置109から入力するように各フィールド値を設定した複数のレコードが登録される。
図15(c)は、カーソル1506が示すポインティング位置でポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックした後に領域1502の位置に設置されたカメラで撮影した映像が表示されている出力装置111の画面を示している。画面では、図15(a)で表示されていた領域1501、領域1502、領域1503、領域1504はクリアーされ、あらたに緑色の塗りつぶされた矩形の領域である領域1507が映像とともに表示されている。ここで、ポインティング装置110のポインティング位置を領域1507内の位置に移動し、ポインティング装置110に備わる左ボタンをクリックすると、イベント通知がポインティング入力処理部103からイベント処理部104に伝送され、イベント処理部104において本明細書で説明されているように図6で示された処理フローに従って、図15(a)のように野球場の屋根に設置されたカメラで撮影した映像に切り替わる。
この実施例では、複数のカメラで撮影されている放送映像のうちのいづれか一つの映像を見ながらポインティング装置を操作することによって、他の映像に切り替えることができることを示している。
本発明に係わるデータ処理装置のシステム構成を示す説明図である。 ビューワの画面(a)とデジタル放送の画面(b)を示す説明図である。 本発明に係わるメタデータの内容の例を示した説明図である。 本発明に係わるイベント管理テーブルのフィールド定義とレコードデータの例を示した説明図である。 本発明に係わるテーブル管理処理部におけるイベント管理テーブルの不要となったレコードの自動削除する処理フローを示したフローチャート図である。 本発明に係わるイベント処理部におけるイベント処理の処理フローを示したフローチャート図である。 本発明に係わるイベント処理部におけるポインティング装置のポインティング位置移動に伴うカーソルの形状を決める処理フローを示したフローチャート図である。 本発明の実施例1を示した説明図である。 本発明の実施例2を示した説明図である。 本発明の実施例3を示した説明図である。 本発明の実施例4を示した説明図である。 本発明の実施例5を示した説明図である。 本発明の実施例6を示した説明図である。 本発明の実施例7を示した説明図である。 本発明の実施例8を示した説明図である。
符号の説明
100 データ処理装置
101 データ入力処理部
102 テーブル管理処理部
103 ポインティング入力処理部
104 イベント処理部
105 データ出力処理部
106 記憶部
107 イベント管理テーブル
108 入力装置
109 通信装置
110 ポインティング装置
111 出力装置
112 印刷装置
201 デジタル放送で表示されているデータ放送の画面
301、302 メタデータ
400 イベント管理テーブル
401〜407 イベント管理テーブルのフィールド
408〜412 イベント管理テーブルのレコード
801、802、806 ポインティング装置のカーソル
803 アクションが設定されている領域
804 アクションによって表示されたダイアログボックス
805 ダイアログボックスのOKボタン
901 アクションによって描画された図形ならびにアクションが設定されている領域
902、903、905 ポインティング装置のカーソル
904 アクションによって表示されたヒント
1001、1003 ポインティング装置のカーソル
1002 アクションが設定されている領域
1004 アクションによって表示されたグリッド線
1101、1103 ポインティング装置のカーソル
1102 アクションが設定されている領域
1104 メッセージを表示する画面
1105 アクションによって表示されたメッセージ
1201 アクションによって描画された図形ならびにアクションが設定されている領域
1202、1203 ポインティング装置のカーソル
1204 アクションによって表示されたブラウザ画面
1301 本発明に係わるデータ処理プログラム(ビューワ)
1302、1304 ビューワの画面
1303 他のアプリケーション
1401、1402 ブラウザに表示された動画画像
1501〜1504、1507 アクションが設定されている領域
1505、1506 ポインティング装置のカーソル

Claims (11)

  1. ポインティング装置ならびにタイマのイベント処理を行う条件ならびにイベントの処理内容を示したデータをレコードとして格納するイベント管理テーブルを記憶する記憶手段と、入力装置および通信装置からの入力データを処理して前記イベント管理テーブルのレコード処理を定めたコマンドを含むメタデータとその他のデータを識別してそれぞれ伝送したり、前記入力装置および前記通信装置から入力するデータのファイル、形態、格納場所、送信元を定めたりするデータ入力処理手段と、前記ポインティング装置からのポインティング入力データを処理して前記ポインティング入力データとイベント情報を含んだイベント通知を伝送するポインティング入力処理手段と、前記イベント管理テーブルに対して、前記データ入力処理手段から伝送された前記メタデータに含まれたコマンドに従って新規レコードを追加したり、既存レコードを更新したり、既存レコードを削除したり、ならびに必要に応じて不要となったレコードを自動的に削除したりするテーブル管理処理手段と、前記ポインティング入力処理手段から伝送されたイベント通知またはあらかじめ定められたインターバル時間の間隔で発生させた前記タイマのイベント通知を受け取るたびに、前記イベント通知と前記イベント管理テーブルのレコードデータを評価して検索し、該当レコードがある場合は、前記ポインティング装置が指し示すポインティング位置を前記出力装置の画面に表示するカーソルの形状および行うべき処理を示したアクションを定める設定データを前記該当レコードから取得して、前記設定データに従って前記カーソルの形状を変更したり、指定された出力データを伝送したり、入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を定める指示を前記データ入力処理手段に伝送したりする処理をはじめとした各種処理を行うイベント処理手段と、前記データ入力処理手段および前記イベント処理手段から伝送された出力データを前記出力装置、印刷装置および前記通信装置へ出力するためのデータ処理を行うデータ出力処理手段とを備え、前記出力装置の画面に画像を表示している状態で前記イベント処理手段が前記イベント通知を受け取るたびに前記イベント管理テーブルを検索して該当レコードから取得した前記アクションを処理することによって、前記入力装置、前記出力装置、前記印刷装置および前記通信装置における入力処理および出力処理を動的に設定できるようにしたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記データ処理装置は、CD再生装置、DVD再生装置、コンピュータゲーム機器、カーナビゲーション機器、コンピュータ、テレビジョン受像機のいずれかに搭載されていることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記入力装置は、ハードディスクドライブ、メモリーディスクドライブ、ICメモリーカード、CD再生装置、DVD再生装置のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 前記通信装置は、デジタル放送通信装置、ケーブル放送通信装置、LAN通信装置、無線LAN通信装置、インターネット用通信装置のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  5. 前記ポインティング装置は、マウス、リモートコントローラ、タッチパネル式のディスプレイ装置のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  6. 前記出力装置は、プロジェクター装置、テレビ受像機、ディスプレイ装置、タッチパネル式のディスプレイ装置のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  7. 前記印刷装置は、プリンタであることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  8. 入力装置および通信装置からの入力データを処理して、ポインティング装置ならびにタイマのイベント処理を行う条件ならびにイベントの処理内容を示したデータをレコードとして格納するイベント管理テーブルのレコード処理を定めたコマンドを含むメタデータとその他のデータを識別してそれぞれ伝送したり、前記入力装置および前記通信装置から入力するデータのファイル、形態、格納場所、送信元を定めたりするデータ入力処理ステップと、ポインティング装置からのポインティング入力データを処理して前記ポインティング入力データとイベント情報を含んだイベント通知を伝送するポインティング入力処理ステップと、前記イベント管理テーブルに対して、前記データ入力処理ステップから伝送された前記メタデータに含まれたコマンドに従って新規レコードを追加したり、既存レコードを更新したり、既存レコードを削除したり、ならびに必要に応じて不要となったレコードを自動的に削除したりするテーブル管理処理ステップと、前記ポインティング入力処理ステップから伝送されたイベント通知またはあらかじめ定められたインターバル時間の間隔で発生させた前記タイマのイベント通知を受け取るたびに、前記イベント通知と前記イベント管理テーブルのレコードデータを評価して検索し、該当レコードがある場合は、前記ポインティング装置が指し示すポインティング位置を前記出力装置の画面に表示するカーソルの形状および行うべき処理を示したアクションを定める設定データを前記該当レコードから取得して、前記設定データに従って前記カーソルの形状を変更したり、指定された出力データを伝送したり、入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を定める指示を前記データ入力処理ステップに伝送したりする処理をはじめとした各種処理を行うイベント処理ステップと、前記データ入力処理ステップおよび前記イベント処理ステップから伝送された出力データを前記出力装置、印刷装置および前記通信装置へ出力するためのデータ処理を行うデータ出力処理ステップとを有し、前記出力装置の画面に画像を表示している状態で前記イベント処理ステップが前記イベント通知を受け取るたびに前記イベント管理テーブルを検索して該当レコードから取得した前記アクションを処理することによって、前記入力装置、前記出力装置、前記印刷装置および前記通信装置における入力処理および出力処理を動的に設定できるようにしたことを特徴とするデータ処理方法。
  9. 入力装置および通信装置からの入力データを処理して、ポインティング装置ならびにタイマのイベント処理を行う条件ならびにイベントの処理内容を示したデータをレコードとして格納するイベント管理テーブルのレコード処理を定めたコマンドを含むメタデータとその他のデータを識別してそれぞれ伝送したり、前記入力装置および前記通信装置から入力するデータのファイル、形態、格納場所、送信元を定めたりするデータ入力処理ステップと、ポインティング装置からのポインティング入力データを処理して前記ポインティング入力データとイベント情報を含んだイベント通知を伝送するポインティング入力処理ステップと、前記イベント管理テーブルに対して、前記データ入力処理ステップから伝送された前記メタデータに含まれたコマンドに従って新規レコードを追加したり、既存レコードを更新したり、既存レコードを削除したり、ならびに必要に応じて不要となったレコードを自動的に削除したりするテーブル管理処理ステップと、前記ポインティング入力処理ステップから伝送されたイベント通知またはあらかじめ定められたインターバル時間の間隔で発生させた前記タイマのイベント通知を受け取るたびに、前記イベント通知と前記イベント管理テーブルのレコードデータを評価して検索し、該当レコードがある場合は、前記ポインティング装置が指し示すポインティング位置を前記出力装置の画面に表示するカーソルの形状および行うべき処理を示したアクションを定める設定データを前記該当レコードから取得して、前記設定データに従って前記カーソルの形状を変更したり、指定された出力データを伝送したり、入力するデータのファイル、形態、格納場所あるいは送信元を定める指示を前記データ入力処理ステップに伝送したりする処理をはじめとした各種処理を行うイベント処理ステップと、前記データ入力処理ステップおよび前記イベント処理ステップから伝送された出力データを前記出力装置、印刷装置および前記通信装置へ出力するためのデータ処理を行うデータ出力処理ステップとを実行させ、前記出力装置の画面に画像を表示している状態で前記イベント処理ステップが前記イベント通知を受け取るたびに前記イベント管理テーブルを検索して該当レコードから取得した前記アクションを処理することによって、前記入力装置、前記出力装置、前記印刷装置および前記通信装置における入力処理および出力処理を動的に設定できるようにしたことを特徴とするデータ処理プログラム。
  10. 請求項9記載のデータ処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載のデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムまたは記録媒体を使用して、広告主の宣伝情報を動画または映像をはじめとした画像に関連させて広告することによって、あるいはアフィリエイト情報を付加して広告主のWebサイトへリンクするようにして、広告主から広告料として課金する仕組み。
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