JP2008112129A - 情報記録装置、情報再生装置および情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録装置、情報再生装置および情報記録再生装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】情報記録再生装置100Aは、レーザ光PLを出射するレーザ1と、記録時にはレーザ光PLから信号光SLおよび参照光RLを生成し、再生時にはレーザ光PLから参照光RLを生成する空間光変調器3と、空間光変調器3で生成された参照光RLの入射位置に応じて参照光RLを異なる方向に偏向する光偏向素子6と、記録時には信号光SLおよび偏向された参照光RLを集光してホログラム記録媒体9内で干渉させことにより情報を記録し、再生時には偏向された参照光RLを記録時と同一の方向に集光する対物レンズ7とを備える。空間光変調器3は、参照光RLの位置および変調パターンを電気的に制御する。
【選択図】図1
Description
図1は、この発明の実施の形態1による情報記録再生装置100Aの概略的な構成を示した側面図である。図1を参照して、実施の形態1の情報記録再生装置100Aは、レーザ1と、コリメートレンズ2と、空間光変調器3と、偏光ビームスプリッタ4と、1/4波長板5と、光偏向素子6と、対物レンズ7と、撮像素子8とを備える。情報記録再生装置100Aは、反射膜10を有するホログラム記録媒体9に情報を記録するとともに、ホログラム記録媒体9から情報を再生する。
レーザ1から出射された光ビームPLは、コリメートレンズ2によって平行光にされ、空間光変調器3に入射する。空間光変調器3は、変調パターンや位置に応じて光ビームPLを電気的に制御することで、信号光SLおよび参照光RLを生成する。
情報記録再生装置100Aは、再生時には空間光変調器3において参照光RLのみを生成する。生成された参照光RLは、記録時と同様に、光偏向素子6および偏光ビームスプリッタ4を透過し、1/4波長板5で円偏光に変換され、対物レンズ7を通過してホログラム記録媒体9内に集光される。参照光RLの照射により、ホログラム記録媒体9内のホログラムからは再生光CLが生成される。
式(1)により、光偏向素子6Aのプリズムに入射する参照光RLの入射角度θiが一定であれば、プリズム頂角θpの角度に応じて、プリズムから出射する参照光RLの出射角度θoが変化する。
図9は、この発明の実施の形態2による情報記録再生装置100Bの概略的な構成を示した側面図である。実施の形態2の情報記録再生装置100Bは、プリズムを基礎にした光偏向素子6が回折格子を基礎にした光偏向素子15に置き換えられた点において、実施の形態1の情報記録再生装置100Aと異なる。したがって、実施の形態1と共通する部分の説明は、ここでは繰り返さない。
式(2)により、光偏向素子15の回折格子に入射する参照光RLの波長λおよび入射角度θiが一定であれば、格子ピッチΛの値に応じて、回折格子から出射する参照光RLの出射角度θoが変化する。
図12は、この発明の実施の形態3による情報記録再生装置100Cの概略的な構成を示した側面図である。図12を参照して、実施の形態3の情報記録再生装置100Cは、偏光ビームスプリッタ4と1/4波長板5との間にリレーレンズ系16が挿入された点と、光偏向素子6と対物レンズ7とを一体化した対物レンズユニット17が用いられている点において、実施の形態1の情報記録再生装置100Aと異なる。したがって、実施の形態1と共通する部分の説明は、ここでは繰り返さない。
Claims (23)
- 記録媒体に対して情報を記録する情報記録装置であって、
光ビームを出射する光源と、
前記光ビームから信号光および参照光を生成し、かつ前記参照光の位置および変調パターンを電気的に制御する空間光変調器と、
前記空間光変調器で生成された前記参照光の入射位置に応じて前記参照光を異なる方向に偏向する光偏向素子と、
前記信号光および前記偏向された参照光を集光して前記記録媒体内で干渉させる対物レンズとを備える、情報記録装置。 - 前記空間光変調器に表示されたパターンを結像させるためのリレーレンズ光学系をさらに備える、請求項1に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子と前記対物レンズとは、一体で形成された対物レンズユニットを構成する、請求項1に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子は、前記信号光を生成する部分と前記参照光を生成する部分とが空間的に分離されて固定されている、請求項1に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子は、前記信号光が通過する平坦部と、前記参照光が入射し頂角の異なる複数のプリズムを有するプリズム部とを含む、請求項1に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子は、外形が円形であり、前記平坦部は光軸を中心として中央部に形成され、前記プリズム部は前記複数のプリズムの頂角が180度ごとに同一となるように円周に沿って配置されている、請求項5に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子は、外形が円形であり、前記平坦部は光軸を中心として中央部に形成され、前記プリズム部は前記複数のプリズムの頂角が90度ごとに同一となるように円周に沿って配置されている、請求項5に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子は、外形が矩形であり、前記平坦部は光軸を中心として中央部に形成され、前記プリズム部は点対称に配置された前記複数のプリズムの頂角が同一となるように配置されている、請求項5に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子は、前記信号光が通過する平坦部と、前記参照光が入射し格子ピッチの異なる複数の回折格子を有する回折格子部とを含む、請求項1に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子は、前記回折格子部の前記複数の回折格子がブレーズ形状で形成されている、請求項9に記載の情報記録装置。
- 前記光偏向素子は、前記信号光と前記参照光との強度比が1:1となるように前記回折格子部の回折比率が構成されている、請求項9に記載の情報記録装置。
- 記録媒体から情報を再生する情報再生装置であって、
光ビームを出射する光源と、
前記光ビームから参照光を生成し、かつ前記参照光の位置および変調パターンを電気的に制御する空間光変調器と、
前記空間光変調器で生成された前記参照光の入射位置に応じて前記参照光を異なる方向に偏向する光偏向素子と、
前記偏向された参照光を記録時と同一の方向に集光する対物レンズとを備える、情報再生装置。 - 前記空間光変調器に表示されたパターンを結像させためのリレーレンズ光学系をさらに備える、請求項12に記載の情報再生装置。
- 前記光偏向素子と前記対物レンズとは、一体で形成された対物レンズユニットを構成する、請求項12に記載の情報再生装置。
- 前記光偏向素子は、前記参照光が入射し頂角の異なる複数のプリズムを有するプリズム部を含む、請求項12に記載の情報再生装置。
- 前記光偏向素子は、外形が円形であり、前記プリズム部は前記複数のプリズムの頂角が180度ごとに同一となるように円周に沿って配置されている、請求項15に記載の情報再生装置。
- 前記光偏向素子は、外形が円形であり、前記プリズム部は前記複数のプリズムの頂角が90度ごとに同一となるように円周に沿って配置されている、請求項15に記載の情報再生装置。
- 前記光偏向素子は、外形が矩形であり、前記プリズム部は点対称に配置された前記複数のプリズムの頂角が同一となるように配置されている、請求項15に記載の情報再生装置。
- 前記光偏向素子は、前記参照光が入射し格子ピッチの異なる複数の回折格子を有する回折格子部を含む、請求項12に記載の情報再生装置。
- 前記光偏向素子は、前記回折格子部の前記複数の回折格子がブレーズ形状で形成されている、請求項15に記載の情報再生装置。
- 記録媒体に対して情報を記録するとともに、前記記録媒体から情報を再生する情報記録再生装置であって、
光ビームを出射する光源と、
記録時には前記光ビームから信号光および参照光を生成し、再生時には前記光ビームから参照光を生成する空間光変調器と、
前記空間光変調器で生成された前記参照光の入射位置に応じて前記参照光を異なる方向に偏向する光偏向素子と、
記録時には前記信号光および前記偏向された参照光を集光して前記記録媒体内で干渉させ、再生時には前記偏向された参照光を記録時と同一の方向に集光する対物レンズとを備え、
前記空間光変調器は、前記参照光の位置および変調パターンを電気的に制御する、情報記録再生装置。 - 前記空間光変調器に表示されたパターンを結像させるためのリレーレンズ光学系をさらに備える、請求項21に記載の情報記録再生装置。
- 前記光偏向素子と前記対物レンズとは、一体で形成された対物レンズユニットを構成する、請求項21に記載の情報記録再生装置。
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