JP2008109546A - 放送受信機、ダウンロードデータ取得方法及びそのプログラム - Google Patents

放送受信機、ダウンロードデータ取得方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザが求めるダウンロードデータをより確実に、所望する時にすぐに取得することを可能とする。
【解決手段】 ダウンロードデータを含む放送を受信する放送受信手段11と、受信した放送から抽出する抽出手段12とを備える。抽出されたダウンロードデータを保存するダウンロードデータ保存手段13を備える。ダウンロードデータの受信失敗を検出する受信失敗検出手段12を備える。受信失敗検出手段12により受信失敗が検出されたダウンロードデータを、通信回線を介して接続される他の放送受信機に対して要求して取得するダウンロードデータ取得手段14を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、放送受信機、放送受信機によるダウンロードデータ取得システム、ダウンロードデータ取得方法、及び、ダウンロードデータ取得プログラムに関する。
最近サービスが開始されているデジタル放送では、映像や音声、ブラウザデータだけでなく放送事業者による独自のコンテンツを送信する仕組みを持つものが存在する。
例えば、地上デジタル音声放送などはそのような仕組みを持っており(デジタルラジオ拡張データサービス)、楽曲配信サービスなどのサービスが想定されている。
このようなサービスでは通常、同じデータをある時間繰り返し伝送することにより、受信機側では、何度目かの受信において、エラーのないダウンロードデータを取得することが期待できる。
しかし、実際にはテレビ電波の受信エラーや、受信機側でのバッテリ切れ、受信機が電話機能を持っている場合における着信の発生など、さまざまな理由でダウンロードに失敗したり、ダウンロードが中断したりして、エラーのないダウンロードデータを取得できない可能性がある。
また、放送によるダウンロードであるために、所望のデータ(たとえば、楽曲ダウンロードサービスならば楽曲データ)を所望する時に取得できるとは限らないという問題がある。
また、通常の放送データの場合は著作権などの関係で「一回だけ録画可能」のコピー制御が施される場合が多く、放送データそのものを許可なく複製することはできないことが多い。
しかし、上述のような放送事業者独自のサービスの中には、コンテンツの複製が自由でそのコンテンツの利用に応じて料金を支払うような超流通の仕組みを利用したコンテンツを用いる場合もあり、このようなコンテンツの場合は端末間でのデータの複製や配布が可能である。
放送を受信し、その受信データにエラーが含まれていた場合に放送ストリームのエラーパケットをコンテンツサーバに対して再送要求する仕組みが、特許文献1に開示されている。
特開2005−294923号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、次のような課題がある。
第1の課題は、受信エラーを起こして再送要求を行う放送受信機が多数存在した場合、コンテンツサーバやサーバが接続するネットワークに過大な負荷がかかるため、十分なサービスを提供できないということである。または、十分なサービスを提供するためには、コンテンツサーバやネットワークを大量アクセスに耐えうるだけの性能を持たせる必要があり、この場合もコスト面などの課題がある。
第2の課題は、特許文献1のような技術では放送受信機からコンテンツサーバへの接続経路が有料の回線を利用することになる場合が多く、再送要求したデータ量が多いと通信コストが非常に増えるということである。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、ユーザが求めるダウンロードデータをより確実に、所望する時にすぐに取得することを可能とする放送受信機、放送受信機によるダウンロードデータ取得システム、ダウンロードデータ取得方法、及び、ダウンロードデータ取得プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の放送受信機は、ダウンロードデータを含む放送を受信する放送受信手段と、受信した放送からダウンロードデータを抽出する抽出手段と、抽出されたダウンロードデータを保存するダウンロードデータ保存手段と、を備える放送受信機において、ダウンロードデータの受信失敗を検出する受信失敗検出手段と、前記受信失敗検出手段により受信失敗が検出されたダウンロードデータを、通信回線を介して接続される他の放送受信機に対して要求して取得するダウンロードデータ取得手段と、を備えることを特徴としている。
本発明の放送受信機においては、前記受信失敗検出手段は、一のダウンロードデータの全体を受信できたか否かを検出し、前記受信失敗検出手段により前記一のダウンロードデータの全体の受信失敗が検出された場合には、前記ダウンロードデータ取得手段は、前記一のダウンロードデータの全体を、前記他の放送受信機から取得することが好ましい。
本発明の放送受信機においては、前記受信失敗検出手段は、一のダウンロードデータを複数のブロックに分割したうちの全てのブロックを受信できたか否かを検出し、前記受信失敗検出手段により前記複数のブロックのうちの何れかのブロックの受信失敗が検出された場合には、前記ダウンロードデータ取得手段は、受信失敗したブロックのみを、前記他の放送受信機から取得することが好ましい。
また、本発明の放送受信機は、ダウンロードデータを含む放送を受信する放送受信手段と、受信した放送からダウンロードデータを抽出する抽出手段と、抽出されたダウンロードデータを保存するダウンロードデータ保存手段と、を備える放送受信機において、放送が予定されている番組の受信によりダウンロード可能なダウンロードデータを前記ダウンローデータ保存手段に保存する予約をユーザが行うための入力手段と、ユーザが保存の予約を行ったダウンロードデータを、前記番組が放送される以前に、他の放送受信機に対して要求して取得するダウンロードデータ取得手段と、を備えることを特徴としている。
本発明の放送受信機においては、放送が予定されている番組の受信によりダウンロード可能なダウンロードデータを前記ダウンローデータ保存手段に保存する予約をユーザが行うための入力手段を更に備え、前記ダウンロードデータ取得手段は、ユーザが保存の予約を行ったダウンロードデータを、前記番組が放送される以前に、他の放送受信機に対して要求して取得することが可能であることが好ましい。
本発明の放送受信機においては、放送が予定されている番組の受信によりダウンロード可能なダウンロードデータを識別するためのダウンロードデータ識別情報を解釈する番組解釈手段を更に備え、前記ダウンロードデータ取得手段は、前記番組解釈手段により解釈されたダウンロードデータ識別情報を用いて、他の放送受信機から該当するダウンロードデータを取得することが好ましい。
本発明の放送受信機においては、前記ダウンロードデータ取得手段は、所望のダウンロードデータを他の放送受信機が保持しているか否かの問い合わせを行い、該問い合わせに応じて他の放送受信機から前記所望のダウンロードデータを保持している旨の応答を受けた場合に、所望のダウンロードデータを他の放送受信機に対して要求して取得することが好ましい。
本発明の放送受信機においては、前記抽出手段により抽出されたダウンロードデータ、及び、前記ダウンロードデータ取得手段により取得されたダウンロードデータを、他の放送受信機に対して公開するダウンロードデータ公開手段と、他の放送受信機の前記ダウンロードデータ取得手段からのダウンロードデータの取得要求に応じて該当するダウンロードデータを当該他の放送受信機に送信するダウンロードデータ送信手段と、を備えることが好ましい。
本発明の放送受信機は、例えば、携帯電話機或いはその他の携帯型通信端末装置であることが好ましい一例である。
本発明のダウンロードデータ取得システムは、ダウンロードデータの取得を要求する第1の放送受信機と、前記第1の放送受信機に対し、要求されたダウンロードデータを送信する第2の放送受信機が、それぞれ、本発明の放送受信機であることを特徴としている。
本発明のダウンロードデータ取得方法は、放送受信機が他の放送受信機からダウンロードデータを取得する方法において、ダウンロードデータを含む放送を受信する第1の過程と、受信した放送からダウンロードデータを抽出する第2の過程と、抽出されたダウンロードデータを保存する第3の過程と、ダウンロードデータの受信失敗を検出する第4の過程と、受信失敗が検出されたダウンロードデータを、通信回線を介して接続される他の放送受信機に対して要求して取得する第5の過程と、を備えることを特徴としている。
また、本発明のダウンロードデータ取得方法は、放送受信機が他の放送受信機からダウンロードデータを取得する方法において、ダウンロードデータを含む放送が予定されている番組の受信によりダウンロード可能なダウンロードデータを保存する予約をユーザが行ったか否かを判定する第6の過程と、ユーザが保存の予約を行ったダウンロードデータを、通信回線を介して接続される他の放送受信機に対して要求して取得する第7の過程と、を備えることを特徴としている。
本発明のダウンロードデータ取得方法においては、所望のダウンロードデータを他の放送受信機が保持しているか否かの問い合わせを行う第8の過程と、問い合わせに応じて他の放送受信機から前記所望のダウンロードデータを保持している旨の応答を受けたか否かを判定する第9の過程と、を更に備え、前記応答を受けた場合に、所望のダウンロードデータを他の放送受信機に対して要求して取得することが好ましい。
本発明のダウンロードデータ取得方法においては、受信した放送から抽出したダウンロードデータ、及び、他の放送受信機から取得したダウンロードデータを、他の放送受信機に対して公開する第10の過程と、他の放送受信機からのダウンロードデータの取得要求に応じて該当するダウンロードデータを当該他の放送受信機に送信する第11の過程と、を備えることが好ましい。
本発明のプログラムは、コンピュータが実行可能なプログラムにおいて、本発明の放送受信機の動作を実現させるプログラムであることを特徴としている。
本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は放送に伴うダウンロードデータの取得を失敗した際に周りの放送受信機からダウンロードデータの全体を取得したり、或いは、不足している一部(ブロック)を補完するので、さまざまな理由により取得できなかったダウンロードデータを後からでも取得できることである。また、放送受信機間での通信によりダウンロードデータを取得するため、ダウンロードデータのコンテンツサーバなどに負荷が集中することもない。
第2の効果はダウンロードデータを放送から受信する前に、そのダウンロードデータが既に放送済みであるかどうかを確認し、周りの放送受信機が放送済みのダウンロードデータを持っている場合はそちらからダウンロードデータを取得することができるので、再放送のタイミングを待たなくてもダウンロードデータを欲しいときに即座に取得できることにある。
第3の効果は、放送波または、周りの放送受信機から取得したダウンロードデータを他の放送受信機に開する機能を持つことにより、周りの放送受信機へのダウンロードデータ提供が可能となることである。さらに、そのダウンロードデータと他のダウンロードデータを関連付けて公開する機能を持つことにより、ユーザのお勧めのダウンロードデータ(たとえばお勧めの楽曲データ)を周囲に公開することができることである。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係る放送受信機によるダウンロードデータ取得システム100の全体構成を示す模式図である。
図1に示すように、第1の実施形態に係る放送受信機によるダウンロードデータ取得システム100は、放送波を送信する放送局32と、この放送局32からの放送波を受信可能な複数の放送受信機(図1には、例えば、3つの放送受信機31,33,34を示している)と、を備えて構成されている。
放送受信機31,33,34は、放送局32からの放送波を受信することにより、ユーザが選択した番組の視聴および番組に付随するダウンロードデータの取得が可能である。なお、ダウンロードデータとしては、例えば、楽曲データなどが挙げられる。
なお、放送受信機31,33,34のうち、放送受信機31と放送受信機33とは、例えば、無線LAN或いはその他の通信手段を用いて、直接、電子メールやショートメッセージなどのメッセージを相互に送受信可能となっているものとする。
また、放送受信機31,33,34のうち、放送受信機31と放送受信機34とは、例えば、インターネット或いはその他のネットワーク35を介して通信接続して電子メールやショートメッセージなどのメッセージを相互に送受信可能となっているものとする。
放送受信機33,34は、後述する第4の実施形態で説明するように、自らが記憶保持(保存)したダウンロードデータを他の放送受信機に対して公開する機能を有するものとする。
本実施形態に係る放送受信機31は、放送局32から受信した番組を視聴中に、番組に付随するダウンロードデータの全体または一部が受信不可能となるイベントが発生した場合に、メールやショートメッセージなどの所定のメッセージを放送受信機33或いは放送受信機34に対して送信することにより、当該ダウンロードデータの全体の提供を要求し、そのデータを取得する機能を有している。
ここで、上記のようにダウンロードデータの全体または一部が受信不可能となる特定のイベントとしては、例えば、以下の(1−1)〜(1−4)が挙げられる。
(1−1)放送受信機31に搭載されるバッテリが消耗すること(バッテリ切れ)。
(1−2)放送受信機31が、該当する番組の放送エリア圏外へ移動したことにより、受信不能となること。或いは、放送受信機31が、他の放送エリアへ移動したことにより、該当する番組のチャンネルが変わること。或いは、受信したダウンロードデータにエラーが多く含まれ、ダウンロードデータを復元できないこと。
(1−3)放送受信機31が、ダウンロードデータの受信機能と競合する可能性のあるアプリケーションを備える場合に、そのアプリケーションが起動した結果として、ダウンロードデータの受信が不可能となること。具体的には、例えば、放送受信機31が一般的な携帯電話機のように通常の音声通信機能(通話機能)、TV電話着信機能、その他の特定の機能(搭載されるデジタルカメラによる撮影機能など)が起動(これら各機能を実現するアプリケーションの起動)する結果、ダウンロードデータの受信が不可能となること。
(1−4)ダウンロードデータの保存用メモリが一時的に不足すること。
図2は本実施形態に係る放送受信機31のハードウェア構成を示す図である。
図2には、放送番組の視聴機能とダウンロードデータの保存機能、および通信機能を放送受信機31が備える場合のハードウェア構成を示している。
図2に示すように、放送受信機31は、例えば、CPU611、不揮発メモリ612、DRAM613、映像・音声復号化装置614、通信装置615、スピーカ616、表示装置617、入力装置618、TVチューナ619およびタイマ620を備えて構成されている。
CPU611は、不揮発メモリ612やDRAM613に格納されるTV視聴機能、放送ダウンロードデータ保存機能およびその他の端末機能を提供するプログラム(アプリケーション)を実行することにより、放送受信機31に対して上記各機能を持たせる。
本実施形態に係る放送受信機31の特徴である、放送ダウンロードデータの受信失敗が発生した場合にメッセージによる通信を用いて他の放送受信機33、34に対して足りないダウンロードデータを要求する機能は、例えば、以下の(2−1)又は(2−2)の方法により実現できる。
(2−1)その機能を実行するプログラムを組み込んだ回路部品を放送受信機31に実装して実現する。
(2−2)その機能を実行するプログラム(アプリケーション)である放送ダウンロードデータ受信プログラムを不揮発メモリ612又はDRAM613に記憶させ、当該放送ダウンロードデータ受信プログラムをCPU611が実行することにより実現する。
なお、(2−1)の場合は、後述するような図3に示す各構成要素が上記の回路部品により構成される。
また、(2−2)の場合は、図3に示す構成要素のうち、放送受信手段11、ダウンロードデータ抽出手段12及びデータ取得手段14は、CPU611と、不揮発メモリ612又はDRAM613と、により構成され、メモリ13は不揮発メモリ612又はDRAM613により構成される。
映像・音声複合装置614は、放送番組の視聴や録画ファイル再生において、映像及び音声の復号化を実行する回路装置であり、従来周知のものである。
通信装置615、スピーカ616、例えば液晶ディスプレイからなる表示装置617、各種操作キーからなる入力装置618、TVチューナ619、タイマ620についても、放送ダウンロードデータの保存機能を備える放送受信機に一般的に備えられている構成要素であり、従来周知のものである。
図3は本実施形態に係る放送受信機31の主要な機能ブロック構成を示す図である。
図3に示すように、放送受信機31は、放送受信手段11、ダウンロードデータ抽出手段12、メモリ13及びデータ取得手段14を備えている。
放送受信手段11は、放送局から送出される放送ストリーム(放送データ)を受信し、ダウンロードデータ抽出手段12へ放送ストリームを出力する。
ダウンロードデータ抽出手段12は、放送受信手段11から受け取った放送ストリームからダウンロードデータを構成するパケットのみを抽出して、それらパケットを結合してダウンロードデータを生成し、該生成したダウンロードデータをメモリ13へ保存する。また、ダウンロードデータ抽出手段12は、放送ストリームからダウンロードデータを抽出及び結合できたかどうかを確認し、ダウンロードデータが不完全である場合にはデータ取得手段14へデータ取得要求を通知する。
データ取得手段14は、ダウンロードデータ抽出手段12からダウンロードデータの取得要求を通知されると、ダウンロードデータを取得済み、かつダウンロードデータを公開している放送受信機を、パケットのブロードキャストなどの従来周知の方法を用いて探し出し、それら放送受信機に対して電子メールやショートメッセージなどのメッセージ通信を利用してダウンロードデータを要求する。
データ取得手段14により、放送受信機31の周りに存在し、ダウンロードデータの要求先となる放送受信機を探索する方法としては、例えば、以下の(3−1)及び(3−2)の方法が挙げられる。
(3−1)無線LAN或いはその他の無線通信手段を用いて、周りの放送受信機を探索するためのブロードキャスト通信を行い、ダウンロードデータを公開している放送受信機から、そのブロードキャストに対する応答を得ることにより、周りの空間に存在する放送受信機33を直接(ネットワーク35を介さずに)見つけ出す方法。
(3−2)ある範囲内に存在する放送受信機に対して、インターネット或いはその他のネットワーク35を介して、ブロードキャスト用パケットを用いて通知を行い、ブロードキャストに対する応答を得ることにより、放送受信機31とネットワーク35を介して通信接続可能な放送受信機(放送受信機34など)を見つけ出す方法。
ダウンロードデータ抽出手段12からデータ取得手段14へのデータ取得要求には、対象となるダウンロードデータの種類、すなわち、ダウンロードデータ抽出手段12にて抽出に失敗したダウンロードデータの種類を識別するためのダウンロードデータ識別情報(コンテンツID)が含まれる。このダウンロードデータ識別情報は、ダウンロードデータ毎に(コンテンツ毎に)ユニークな情報である。
データ取得手段14は、ダウンロードデータ抽出手段12からのデータ取得要求を受け付けると、例えば上記の(1)或いは(2)の方法により見つけ出した放送受信機に対して、ダウンロードデータの取得要求メッセージを発行して、自動的にデータを取得する。
なお、ダウンロードデータの取得要求メッセージにもダウンロードデータ識別情報が含まれており、ダウンロードデータの要求先の放送受信機では、このダウンロードデータ識別情報に基づき、要求元の放送受信機31が所望しているダウンロードデータの種類を判別し、該当するダウンロードデータを放送受信機31に送信する。
データ取得手段14は、他の放送受信機からダウンロードデータを取得したら、該取得したダウンロードデータをメモリ13へ保存する。その際に、抽出に失敗したダウンロードデータがメモリ13に保存されている場合には、そのダウンロードデータを新たに取得したダウンロードデータにより上書き保存しても良い。
次に、動作を説明する。
図4は第1の実施形態の場合の放送受信機31によるダウンロードデータ取得動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、ダウンロードデータ抽出手段12において、放送受信手段11から受け取った放送ストリームからのダウンロードデータの抽出に成功したかどうかの判定を行う(ステップ701)。この判定は、ダウンロードデータの抽出に失敗していない場合(ステップ701のNo)は、ダウンロードデータの抽出に失敗した(ステップ701のYes)と判定されるまで所定周期で繰り返し行われる。
ダウンロードデータの抽出に失敗していた場合(ステップ701のYes)、ダウンロードデータ抽出手段12からデータ取得手段14に対してデータ取得要求が通知され、この通知を受けたデータ取得手段14は、該当するダウンロードデータを公開している放送受信機がないかを問い合わせるブロードキャストメッセージを外部に送信する(ステップ702)。
ここで、このブロードキャストメッセージにも、ダウンロードデータ識別情報が含まれており、このブロードキャストメッセージを受け取った他の放送受信機(例えば、放送受信機33或いは34)では、このブロードキャストメッセージに含まれるダウンロードデータ識別情報に基づいて、放送受信機31が所望しているダウンロードデータの種類を判別し、該当するダウンロードデータを保持している場合には、その旨を示す応答メッセージを放送受信機31に送信する。
データ取得手段14は、ブロードキャストメッセージの送信後、所定時間内に他の放送受信機からの応答メッセージが来たかどうかを判定し(ステップ703)、メッセージの応答がなかった場合は(ステップ703のNo)、ダウンロードデータを取得できないためダウンロード失敗とみなし(ステップ706)、ダウンロードデータの取得処理を終了する。
他の放送受信機から応答メッセージが届いた場合には(ステップ703のYes)、応答のあった放送受信機から任意の1つ(例えば放送受信機33)を選択し、該選択した放送受信機に対して、該当するダウンロードデータを要求する取得要求メッセージを送信し、該選択した放送受信機から該当するダウンロードデータを取得する(ステップ704)。この際の取得には、従来周知の通信の際のファイル転送プロトコル(たとえば、ftp)を用いればよい。
データ取得手段14がダウンロードデータを取得できたら、メモリ13に既に保存されている受信に失敗したダウンロードデータを、新たに取得したダウンロードデータにより上書きし、該新たなダウンロードデータを保存する(ステップ705)。
以上のような第1の実施形態によれば、ダウンロードデータの受信及び抽出を妨げる可能性のあるイベント(例えば、上記の(1−1)乃至(1−4)の何れか)が発生した場合におけるダウンロードデータの受信失敗を検出して、外部の放送受信機33やネットワークにつながった放送受信機34から該当ダウンロードデータを取得する構成としたことにより、ダウンロードデータの取得を失敗した場合でも、速やかに同一のダウンロードデータを取得することができる。
なお、上記の第1の実施形態は、一のダウンロードデータの全体を受信(及び抽出)できたか否かをダウンロードデータ抽出手段12が検出し、ダウンロードデータ抽出手段12により前記一のダウンロードデータの全体を完全には受信することはできていない(前記一のダウンロードデータの全体の受信失敗)と検出された場合には、データ取得手段14が前記一のダウンロードデータの全体を他の放送受信機から取得する例である。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態の場合も、放送受信機によるダウンロードデータ取得システム100の全体構成は、上記の第1の実施形態(図1)と同様である。
ただし、第2の実施形態では、放送受信機31は、一のダウンロードデータの全体ではなく一部が受信できなかったときに、受信できなかった部分だけを他の放送受信機から取得する機能を備えている点で、上記の第1の実施形態と相違する。
上記の第1の実施形態では、ダウンロードデータの一部のみが受信できず保存に失敗した場合でも、周囲の放送受信機からダウンロードデータ全体を取得する動作となり、本来正常に受信できたデータも再び取得してしまうため、通信資源を必要以上に消費することになる。
第2の実施形態では、このような場合には、ダウンロードデータにおいて、受信に失敗した部分のみ(ダウンロードデータの一部となる場合もあれば、全部となる場合もある)を周囲の放送受信機から取得することを可能とする。
第2の実施形態の場合、放送受信機31は、図2に示すハードウェア構成は上記の第1の実施形態と同様であるが、以下に説明するように、機能ブロック構成が上記の第1の実施形態と相違する。
図5は第2の実施形態の場合の放送受信機31の主要な機能ブロック構成を示す図である。
図5に示す構成要素のうち、図3に示すのと同様の構成要素には同一の符号を付している。
図5に示すように、第2の実施形態に係る放送受信機31は、放送受信手段11、ダウンロードデータ抽出手段22、メモリ13、データ取得手段24及びデータ合成手段25を備えている。
放送受信手段11により放送波を受信し、放送ストリーム(放送データ)をダウンロードデータ抽出手段22に出力する点は第1の実施形態と同じである。
ダウンロードデータ抽出手段22は放送ストリームの中からダウンロードデータを抽出してメモリ13に保存する。
ここで、1つのダウンロードデータは、複数のブロックからなり、各ブロックは、それぞれひとまとまりのデータからなる。また、各ブロックには、各々を識別するためのブロック識別情報が付与されている。
そして、ダウンロードデータ抽出手段22は、ダウンロードデータを構成する複数のブロック毎に、データが正常に受信できているかを確認し、正常に受信できたブロックのみをメモリ13へと保存する。
ダウンロードデータ抽出手段22は、ダウンロードデータを構成するブロックのうち、何れかのブロックが正常に受信及び保存できなかったコンテンツに関しては、そのダウンロードデータ識別情報と受信に失敗したブロックのブロック識別情報を用いて、データ取得手段24に対してデータ取得要求を行う。
データ取得手段24は、ダウンロードデータ抽出手段22から要求されたブロックのデータ、すなわち、データ取得要求に含まれるダウンロードデータ識別情報及びブロック識別情報に該当するブロックのデータを持つ放送受信機を、第1の実施形態におけるダウンロードデータ抽出手段12と同様に探索する。
その結果、放送受信機33或いは放送受信機34が見つかった場合には、放送受信機33或いは放送受信機34へ取得要求メッセージを発行して、自動的に、該当するブロックのデータを取得する。そしてデータ取得手段24は、取得したブロックのデータをデータ合成手段25へ出力する。
なお、取得要求メッセージには、ダウンロードデータ抽出部22において抽出に失敗したブロックを識別するためのダウンロードデータ識別情報及びブロック識別情報が含まれており、ダウンロードデータの要求先の放送受信機では、このダウンロードデータ識別情報及びブロック識別情報に基づき、要求元の放送受信機31が所望しているブロックの種類を判別し、該当するブロックのデータを放送受信機31に送信する。
データ合成手段25は、一のダウンロードデータを構成するブロックのうち、既に受信及び抽出に成功しておりメモリ13に保存されているブロックと、データ取得手段24が他の放送受信機から取得したブロックと、をダウンロードデータ識別情報及びブロック識別情報に基づいてソートしなおして結合並びにエラー訂正して1つの正常なダウンロードデータとして復元した後で、メモリ13へと保存する。その際に、復元に使用したブロック(一のダウンロードデータを構成するブロックのうち、既に受信及び抽出に成功しておりメモリ13に保存されているブロック)に対して上書き保存しても良い。
次に、動作を説明する。
図6は第2の実施形態の場合の放送受信機31によるダウンロードデータ取得動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、ダウンロードデータ抽出手段22において、放送受信手段11から受け取った放送ストリームから、一のダウンロードデータを構成する全てのブロック(パケット)の抽出に成功したかどうか判定する(ステップ801)。この判定は、全てのブロックの抽出に成功した場合(ステップ801のNo)は、何れかのブロックの抽出に失敗した(ステップ801のYes)と判定されるまで所定周期で繰り返し行われる。
一のダウンロードデータを構成する複数のブロックのうち、少なくとも何れか1つ以上のブロックの抽出に失敗していた場合(ステップ801のYes)、ダウンロードデータ抽出手段22からデータ取得手段24に対してデータ取得要求が通知され、この通知を受けたデータ取得手段24は、該当するダウンロードデータのブロックを公開している放送受信機がないか問い合わせるブロードキャストメッセージを外部に送信する(ステップ802)。
ここで、このブロードキャストメッセージにも、ダウンロードデータ識別情報及びブロック識別情報が含まれており、このブロードキャストメッセージを受け取った他の放送受信機(例えば、放送受信機33或いは34)では、このブロードキャストメッセージに含まれるダウンロードデータ識別情報及びブロック識別情報に基づいて、放送受信機31が所望しているブロックの種類を判別し、該当するブロックのデータを保持している場合には、その旨を示す応答メッセージを放送受信機31に送信する。
データ取得手段24は、ブロードキャストメッセージの送信後、所定時間内に他の放送受信機からの応答メッセージが来たかどうかを判定し(ステップ803)、メッセージの応答がなかった場合は(ステップ803のNo)、ダウンロードデータのブロックを取得できないためダウンロード失敗とみなし(ステップ806)、ダウンロードデータのブロックの取得処理を終了する。
他の放送受信機から応答メッセージが届いた場合には(ステップ803のYes)、応答のあった放送受信機から任意の1つ(例えば放送受信機33)を選択し、該選択した放送受信機に対して、該当するダウンロードデータの該当するブロックを要求する取得要求メッセージを送信し、該選択した放送受信機から該当するダウンロードデータの該当するブロックのデータを取得する(ステップ804)。
データ取得手段24が要求したブロックを取得できたら、該取得したブロックと、受信済みで既にメモリ13に保存されている残りのブロックと、を結合して一つの正常なダウンロードデータを復元し(ステップ805)、それをメモリ13に保存する(ステップ807)。この保存は、例えば、受信済みで既にメモリ13に保存されている残りのブロックを上書きする形で行う。
以上のような第2の実施形態によれば、ダウンロードデータの受信及び抽出に失敗した場合にそのダウンロードデータの全体ではなく一部(何れかのブロック)を周りの放送受信機に要求して取得することによりダウンロードデータ全体を正しい形に復元するので、通信資源の節約と、データ取得までの時間節約と、を実現できる。
なお、本実施形態において、放送ダウンロードデータの受信失敗が発生した場合にメッセージによる通信を用いて他の放送受信機33、34に対して足りないダウンロードデータのブロックを要求する機能を、その機能を実行するプログラムである放送ダウンロードデータ受信プログラムを不揮発メモリ612又はDRAM613に記憶させ、当該放送ダウンロードデータ受信プログラムをCPU611が実行することにより実現する場合には(上記(2−2)の場合)、図5に示す構成要素のうち、放送受信手段11、ダウンロードデータ抽出手段22、データ取得手段24及びデータ合成手段25は、CPU611と、不揮発メモリ612又はDRAM613と、により構成され、メモリ13は不揮発メモリ612又はDRAM613により構成される。
ここで、上記の第2の実施形態で説明したように、ブロードキャストメッセージにダウンロードデータ識別情報だけでなくブロック識別情報も含ませる場合には、データの要求先となる放送受信機(例えば、放送受信機33又は34)が、要求元の放送受信機31が所望しているダウンロードデータの全体を保持していなくても、所望するブロックのデータさえ保持していれば、要求元の放送受信機31は所望のブロックのデータを取得できることになる。従って、例えば、あるダウンロードデータの一部ずつを保持している放送受信機どうしが、互いにデータの一部ずつを補完し合うような形で、それぞれダウンロードデータの全体を取得するような動作も可能となる。
ただし、本発明においては、この例に限らず、ブロードキャストメッセージにはダウンロードデータ識別情報及びブロック識別情報のうちダウンロードデータ識別情報のみを含ませるようにし、データの要求先となる放送受信機(例えば、放送受信機33又は34)が、要求元の放送受信機31が所望しているダウンロードデータの全体を保持している場合にのみ、要求元の放送受信機31は所望のブロックのデータを取得できるような動作としても良い。この場合、ブロードキャストメッセージを受け取った他の放送受信機(例えば、放送受信機33或いは34)では、このブロードキャストメッセージに含まれるダウンロードデータ識別情報に基づいて、放送受信機31が所望しているダウンロードデータの種類を判別し、該当するダウンロードデータを保持している場合には、その旨を示す応答メッセージを放送受信機31に送信する。
〔第3の実施形態〕
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態の場合も、放送受信機によるダウンロードデータ取得システム100の全体構成は、上記の第1の実施形態(図1)と同様である。
ただし、第3の実施形態では、放送受信機31においてダウンロードデータの保存が予約された場合に、該当するダウンロードデータを、以前の放送から、又は、別の手段(放送により受信する以外の方法)により、既に取得している放送受信機がいないか問い合わせを行い、放送を待たずに他の放送受信機からダウンロードデータを取得する機能を備えている点で、上記の第1の実施形態と相違する。
すなわち、上記の第1及び第2の実施形態では、放送中にダウンロードデータの取得(受信及び抽出)を試みて、それに失敗したときに周囲の放送受信機からダウンロードデータの取得を行う動作となっているため、放送が実際に行われないとデータを取得することができない。これに対し、第3の実施形態では、ダウンロードデータの保存の予約が行われた段階で、放送開始前に周囲の放送受信機からダウンロードデータを取得することが可能となる。
第3の実施形態の場合、放送受信機31は、図2に示すハードウェア構成は上記の第1の実施形態と同様であるが、以下に説明するように、機能ブロック構成が上記の第1の実施形態と相違する。
図7は第3の実施形態の場合の放送受信機31の主要な機能ブロック構成を示す図である。
図7に示す構成要素のうち、図3に示すのと同様の構成要素には同一の符号を付している。
図7に示すように、第3の実施形態に係る放送受信機31は、放送受信手段41、ダウンロードデータ抽出手段42、メモリ13、データ取得手段44及び番組解釈手段46を備えている。
放送受信手段41は放送波を受信して放送ストリーム(放送データ)をダウンロードデータ抽出手段42へ出力するだけでなく、現在放送中の番組、並びに、今後放送される番組の種類やその番組の受信により取得可能なダウンロードデータの種類を示す番組情報を番組解釈手段46へ出力する。なお、番組情報は、デジタル放送で一般的に使用されているEPGを用いることなどにより実現すればよい。
ダウンロードデータ抽出手段42は放送受信手段41から受けた放送ストリームからダウンロードデータを抽出し、メモリ13に保存する。
番組解釈手段46はユーザにより入力装置618(図2)を用いて入力されたダウンロードデータの保存予約に応じて、放送受信手段41から入力された番組情報を検索し、ユーザが取得を希望しているダウンロードデータのコンテンツのダウンロードデータ識別情報を確認し、そのダウンロード識別情報を持つダウンロードデータのデータ取得要求をデータ取得手段44へ送信する。
データ取得手段44は、番組解釈手段46から受けたデータ取得要求に含まれるダウンロード識別情報と対応するダウンロードデータを持つ放送受信機が存在しないかを第1の実施形態と同様の方法で探し出す。
その結果、例えば放送受信機33が見つかった場合には、放送受信機33に対し、ダウンロードデータの取得要求メッセージを発行して、自動的にデータを取得する。そして、データ取得手段44は、取得したダウンロードデータを第1の実施形態と同様にメモリ13へ保存する。
次に、動作を説明する。
図8は第3の実施形態の場合の放送受信機31によるダウンロードデータ取得動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、ユーザは、放送の電子番組表などを元に、取得したいダウンロードデータの保存予約を、放送受信機31の入力装置618を操作することにより設定する(ステップ901)。次に、番組解析手段46が番組情報からユーザの求めるダウンロードデータのダウンロードデータ識別情報を取得する(ステップ902)。
そして、データ取得手段44はユーザの求めるダウンロードデータを公開している放送受信機が存在しないかを問い合わせるブロードキャストメッセージを、第1の実施形態と同様の方法で外部に送信する(ステップ903)。
データ取得手段44は、ブロードキャストメッセージの送信後、所定時間内に他の放送受信機からの応答メッセージが来たかどうか判定し(ステップ904)、メッセージ応答がなかった場合は(ステップ904のNo)、ダウンロードデータを取得できないためダウンロード失敗とみなし(ステップ907)、ダウンロードデータの取得処理を終了する。
他の放送受信機から有効な応答メッセージが届いた場合には(ステップ904のYes)、応答のあった放送受信機から任意の1つ(例えば放送受信機33)を選択し、該選択した放送受信機に対して、該当するダウンロードデータを要求し、該選択した放送受信機から該当するダウンロードデータを取得する(ステップ905)。
データ取得手段44が要求したダウンロードデータを取得できたら、該取得したダウンロードデータをメモリ13に保存する(ステップ906)。
以上のような第3の実施形態によれば、ユーザがダウンロードデータの保存を予約した場合に、番組情報から取得した該当するダウンロードデータの識別情報を元にして、外部の放送受信機33やネットワーク35を介して通信接続可能な放送受信機34から該当するダウンロードデータを取得する構成としたことにより、放送でダウンロードデータが送出されるより前に、以前の放送などにより他の放送受信機(放送受信機33或いは34など)が既に持っているダウンロードデータを取得することができる。
なお、本実施形態において、番組の放送前に他の放送受信機33,34に対して所望のダウンロードデータを要求する機能は、その機能を実行するプログラムを組み込んだ回路部品を放送受信機31に実装して実現することとしても良いし、その機能を実行するプログラム(アプリケーション)である放送ダウンロードデータ受信プログラムを不揮発メモリ612又はDRAM613に記憶させ、当該放送ダウンロードデータ受信プログラムをCPU611が実行することにより実現することとしても良い。後者の場合は、図7に示す構成要素のうち、放送受信手段41、ダウンロードデータ抽出手段42、番組解釈手段46及びデータ取得手段44は、CPU611と、不揮発メモリ612又はDRAM613と、により構成され、メモリ13は不揮発メモリ612又はDRAM613により構成される。
なお、第3の実施形態における放送受信機31は、第1の実施形態或いは第2の実施形態における放送受信機31の機能を兼ね備えることとしても良いのは勿論である。
〔第4の実施形態〕
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態の場合も、放送受信機によるダウンロードデータ取得システム100の全体構成は、上記の第1の実施形態(図1)と同様である。
ただし、第4の実施形態では、第1の実施形態と同様に受信及び抽出できなかったダウンロードデータを周囲の放送受信機から取得する機能を備えるだけでなく、放送で受信したダウンロードデータ、および周囲の放送受信機から取得したダウンロードデータを周囲に公開し、ダウンロードデータを配布(送信)する機能を備えている。
上記の第1乃至第3の実施形態では、ダウンロードデータの取得に失敗した場合やダウンロードデータの保存の予約をしたときに、周囲の放送受信機からダウンロードデータ(の全体又は一部)を取得する例を説明したが、受信したダウンロードデータや取得したダウンロードデータを公開する機能(上記の第1乃至第3の実施形態では放送受信機33及び34側の動作を実現する機能)についての説明が省略されている。
そこで、本実施形態では、放送受信機のメモリに保存されているダウンロードデータを外部に公開し、該ダウンロードデータを周囲の放送受信機に配布することを可能とする。また、その際に放送受信機のユーザの好みのダウンロードデータどうしを関連付けて公開することにより、周りのユーザに対し、それら関連付けられたダウンロードデータを同時に推薦することも可能とする。
図9は第4の実施形態の場合の放送受信機31の主要な機能ブロック構成を示す図である。
図9に示す構成要素のうち、図3に示すのと同様の構成要素には同一の符号を付している。
図9に示すように、第4の実施形態に係る放送受信機31は、放送受信手段11、ダウンロードデータ抽出手段12、メモリ13、データ取得手段14及びデータ公開手段57を備えている。
すなわち、放送受信手段11、ダウンロードデータ抽出手段12、メモリ13及びデータ取得手段14は、例えば、第1の実施形態と同様に動作する。なお、ここではデータ公開手段57以外の構成を第1の実施形態と同様としているが、第2又は第3の実施形態のような構成としても良い。
データ公開手段57は、メモリ13内に存在するダウンロードデータ、すなわち、放送ストリーム(放送データ)から抽出したダウンロードデータや、周囲に存在する放送受信機から取得したダウンロードデータを、他の放送受信機(例えば、放送受信機33)に公開する機能を有する。
具体的には、例えば、放送受信機33が第1の実施形態における放送受信機31のように、受信に失敗したダウンロードデータを公開している放送受信機がないかを問い合わせるブロードキャストメッセージを発行したとする。
そして、放送受信機31のデータ公開手段57が、そのメッセージを受け取ると、メッセージに含まれるダウンロードデータ識別情報が、メモリ13に保存されているダウンロードデータのいずれかと一致するかを検索し、該当するダウンロードデータがある場合は、応答メッセージを放送受信機33に返す。
そして、放送受信機33がダウンロードデータの取得要求メッセージを発行した場合には、データ公開手段57は、該当するダウンロードデータをメモリ13から読み出してftpなどの通信プロトコルに従い放送受信機33へ送信する。
また、データ公開手段57は、予めユーザが入力装置618を用いて、公開しているダウンロードデータどうしを関連付けておくことにより、他の放送受信機から要求されたダウンロードデータを送信する際に、ユーザが関連付けたダウンロードデータも提供するような機能を備えることとしても良い。この機能をデータ公開手段57に持たせることにより、放送受信機31のユーザは自分がお奨めするダウンロードデータどうしを関連付けて公開でき、他の人へ薦めることができる。
図10は第4の実施形態の場合の放送受信機31によるダウンロードデータの公開動作及び配布動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、データ公開手段57は、周囲の放送受信機から、所望のダウンロードデータを公開している放送受信機がないかを問い合わせるブロードキャストメッセージが来ていないかどうかの判定を行う(ステップ1001)。この判定は、その問い合わせのブロードキャストメッセージが来ていないと判定される場合は(ステップ1001のNo)は、来ていると判定される(ステップ1001のYes)まで所定周期で繰り返し行われる。
周囲の放送受信機から、所望のダウンロードデータを公開している放送受信機がないかを問い合わせるブロードキャストメッセージが来た場合には(ステップ1001のYes)、そのメッセージに含まれるダウンロードデータ識別情報を用いて、該識別情報と対応するダウンロードデータが、放送受信機31のメモリ13内部に既に保存されているかどうかを検索する(ステップ1002)。
問い合わせのあったダウンロードデータがメモリ13内に存在しない場合には(ステップ1003のNo)、応答メッセージを返すことなく(ステップ1006)、図10の処理を終了する。
問い合わせのあったダウンロードデータがメモリ13内に存在していた場合には(ステップ1003のYes)、その旨を示す応答メッセージを、ブロードキャストメッセージの送信元の放送受信機(例えば放送受信機33)に送信する(ステップ1004)。すると、ダウンロードデータの要求元の放送受信機(例えば放送受信機33)が該当するダウンロードデータの送信を要求する取得要求メッセージを送信してくるので、データ公開手段57は、要求元の放送受信機との間で通信を確立し、ftpなどのプロトコルを用いてメモリ13内のダウンロードデータを要求元の放送受信機に送信する(ステップ1005)。
以上のような第4の実施形態によれば、放送で受信し損ねたダウンロードデータを周囲の放送受信機から取得できるだけでなく、自らが取得済みのダウンロードデータを他の放送受信機に対して公開及び送信できるため、周囲の放送受信機とダウンロードデータを好適に共有できる。
なお、本実施形態において、他の放送受信機に対して所望のダウンロードデータを要求したり他の放送受信機に対してダウンロードデータを公開する機能は、その機能を実行するプログラムを組み込んだ回路部品を放送受信機31に実装して実現することとしても良いし、その機能を実行するプログラム(アプリケーション)であるダウンロードデータ公開・受信プログラムを不揮発メモリ612又はDRAM613に記憶させ、当該ダウンロードデータ公開・受信プログラムをCPU611が実行することにより実現することとしても良い。後者の場合は、図9に示す構成要素のうち、放送受信手段11、ダウンロードデータ抽出手段12、データ公開手段57及びデータ取得手段14は、CPU611と、不揮発メモリ612又はDRAM613と、により構成され、メモリ13は不揮発メモリ612又はDRAM613により構成される。
なお、上記の各実施形態に係る放送受信機31は、例えば、携帯電話機或いはその他の携帯型通信端末装置であることが好ましい例であるが、固定的に設置されるタイプの装置であっても良い。
実施形態に係るダウンロードデータ取得システムの全体構成を示す模式図である。 実施形態に係る放送受信機のハードウェア構成を示す図である。 第1の実施形態に係る放送受信機の主要な機能ブロック構成を示す図である。 第1の実施形態に係る放送受信機の主要な動作の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る放送受信機の主要な機能ブロック構成を示す図である。 第2の実施形態に係る放送受信機の主要な動作の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る放送受信機の主要な機能ブロック構成を示す図である。 第3の実施形態に係る放送受信機の主要な動作の流れを示すフローチャートである。 第4の実施形態に係る放送受信機の主要な機能ブロック構成を示す図である。 第4の実施形態に係る放送受信機の主要な動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
31 放送受信機
11 放送受信手段
12 ダウンロードデータ抽出手段(抽出手段、受信失敗検出手段)
13 メモリ(ダウンロードデータ保存手段)
14 データ取得手段(ダウンロードデータ取得手段)
33 放送受信機(他の放送受信機)
34 放送受信機(他の放送受信機)
100 ダウンロードデータ取得システム
22 ダウンロードデータ抽出手段(抽出手段、受信失敗検出手段)
24 データ取得手段(ダウンロードデータ取得手段)
25 データ合成手段
41 放送受信手段
42 ダウンロードデータ抽出手段(抽出手段)
618 入力装置(入力手段)
44 データ取得手段(ダウンロードデータ取得手段)
46 番組解釈手段
57 データ公開手段(ダウンロードデータ公開手段、ダウンロードデータ送信手段)

Claims (16)

  1. ダウンロードデータを含む放送を受信する放送受信手段と、受信した放送からダウンロードデータを抽出する抽出手段と、抽出されたダウンロードデータを保存するダウンロードデータ保存手段と、を備える放送受信機において、
    ダウンロードデータの受信失敗を検出する受信失敗検出手段と、
    前記受信失敗検出手段により受信失敗が検出されたダウンロードデータを、通信回線を介して接続される他の放送受信機に対して要求して取得するダウンロードデータ取得手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信機。
  2. 前記受信失敗検出手段は、一のダウンロードデータの全体を受信できたか否かを検出し、
    前記受信失敗検出手段により前記一のダウンロードデータの全体の受信失敗が検出された場合には、前記ダウンロードデータ取得手段は、前記一のダウンロードデータの全体を、前記他の放送受信機から取得することを特徴とする請求項1に記載の放送受信機。
  3. 前記受信失敗検出手段は、一のダウンロードデータを複数のブロックに分割したうちの全てのブロックを受信できたか否かを検出し、
    前記受信失敗検出手段により前記複数のブロックのうちの何れかのブロックの受信失敗が検出された場合には、前記ダウンロードデータ取得手段は、受信失敗したブロックのみを、前記他の放送受信機から取得することを特徴とする請求項1に記載の放送受信機。
  4. ダウンロードデータを含む放送を受信する放送受信手段と、受信した放送からダウンロードデータを抽出する抽出手段と、抽出されたダウンロードデータを保存するダウンロードデータ保存手段と、を備える放送受信機において、
    放送が予定されている番組の受信によりダウンロード可能なダウンロードデータを前記ダウンローデータ保存手段に保存する予約をユーザが行うための入力手段と、
    ユーザが保存の予約を行ったダウンロードデータを、前記番組が放送される以前に、他の放送受信機に対して要求して取得するダウンロードデータ取得手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信機。
  5. 放送が予定されている番組の受信によりダウンロード可能なダウンロードデータを前記ダウンローデータ保存手段に保存する予約をユーザが行うための入力手段を更に備え、
    前記ダウンロードデータ取得手段は、ユーザが保存の予約を行ったダウンロードデータを、前記番組が放送される以前に、他の放送受信機に対して要求して取得することが可能であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の放送受信機。
  6. 放送が予定されている番組の受信によりダウンロード可能なダウンロードデータを識別するためのダウンロードデータ識別情報を解釈する番組解釈手段を更に備え、
    前記ダウンロードデータ取得手段は、前記番組解釈手段により解釈されたダウンロードデータ識別情報を用いて、他の放送受信機から該当するダウンロードデータを取得することを特徴とする請求項4又は5に記載の放送受信機。
  7. 前記ダウンロードデータ取得手段は、所望のダウンロードデータを他の放送受信機が保持しているか否かの問い合わせを行い、該問い合わせに応じて他の放送受信機から前記所望のダウンロードデータを保持している旨の応答を受けた場合に、所望のダウンロードデータを他の放送受信機に対して要求して取得することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の放送受信機。
  8. 前記抽出手段により抽出されたダウンロードデータ、及び、前記ダウンロードデータ取得手段により取得されたダウンロードデータを、他の放送受信機に対して公開するダウンロードデータ公開手段と、
    他の放送受信機の前記ダウンロードデータ取得手段からのダウンロードデータの取得要求に応じて該当するダウンロードデータを当該他の放送受信機に送信するダウンロードデータ送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の放送受信機。
  9. 当該放送受信機は、携帯型通信端末装置であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の放送受信機。
  10. 当該放送受信機は、携帯電話機であることを特徴とする請求項9に記載の放送受信機。
  11. ダウンロードデータの取得を要求する第1の放送受信機として、請求項1乃至7の何れか一項に記載の放送受信機を備え、
    前記第1の放送受信機に対し、要求されたダウンロードデータを送信する第2の放送受信機として、請求項8に記載の放送受信機を備えることを特徴とするダウンロードデータ取得システム。
  12. 放送受信機が他の放送受信機からダウンロードデータを取得する方法において、
    ダウンロードデータを含む放送を受信する第1の過程と、
    受信した放送からダウンロードデータを抽出する第2の過程と、
    抽出されたダウンロードデータを保存する第3の過程と、
    ダウンロードデータの受信失敗を検出する第4の過程と、
    受信失敗が検出されたダウンロードデータを、通信回線を介して接続される他の放送受信機に対して要求して取得する第5の過程と、
    を備えることを特徴とするダウンロードデータ取得方法。
  13. 放送受信機が他の放送受信機からダウンロードデータを取得する方法において、
    ダウンロードデータを含む放送が予定されている番組の受信によりダウンロード可能なダウンロードデータを保存する予約をユーザが行ったか否かを判定する第6の過程と、
    ユーザが保存の予約を行ったダウンロードデータを、通信回線を介して接続される他の放送受信機に対して要求して取得する第7の過程と、
    を備えることを特徴とするダウンロードデータ取得方法。
  14. 所望のダウンロードデータを他の放送受信機が保持しているか否かの問い合わせを行う第8の過程と、
    問い合わせに応じて他の放送受信機から前記所望のダウンロードデータを保持している旨の応答を受けたか否かを判定する第9の過程と、
    を更に備え、
    前記応答を受けた場合に、所望のダウンロードデータを他の放送受信機に対して要求して取得することを特徴とする請求項12又は13に記載のダウンロードデータ取得方法。
  15. 受信した放送から抽出したダウンロードデータ、及び、他の放送受信機から取得したダウンロードデータを、他の放送受信機に対して公開する第10の過程と、
    他の放送受信機からのダウンロードデータの取得要求に応じて該当するダウンロードデータを当該他の放送受信機に送信する第11の過程と、
    を備えることを特徴とする請求項12乃至14の何れか一項に記載のダウンロードデータ取得方法。
  16. コンピュータが実行可能なプログラムにおいて、請求項1乃至10の何れか一項に記載の放送受信機の動作を実現させることを特徴とするプログラム。
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