JP2008109350A - 撮像装置、撮像方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】水密性を保ちつつ、多様な指示をユーザから受け付けることができる撮像装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る撮像装置は、ユーザが叩打可能に設けられた叩打部と、ユーザが叩打部を叩打することによる振動を検出する打音検出部と、振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に対応づけて、撮像装置に対する指示内容を予め格納する指示内容格納部と、打音検出部が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に対応づけて指示内容格納部が格納している指示内容を、撮像装置に対する指示内容として決定する指示決定部と、指示決定部が決定した指示内容に基づいて、撮像装置を操作する操作部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置、撮像方法、及びプログラムに関する。特に本発明は、画像を撮像する撮像装置及び撮像方法、並びに撮像装置用のプログラムに関する。
光を指に投光して、指からの反射光によりユーザの指の位置を検知することによって、ユーザの操作信号を得る水中撮影機器が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この水中撮影機器によると、例えばユーザのボタン操作によって操作指示を受け付ける方式の水中カメラに比べて気密性を高めることができる。
特開平9−138452号公報
しかしながら、特許文献1に記載の水中撮影機器を用いて水中撮影すると、ユーザの指が意図せずに投光領域を横切ってしまってユーザの意に反して操作がなされてしまう虞がある。また、水のゆらぎ等によってユーザの指からの反射光を正しく受光することができなかったり、水中を照らすライトからの光を検出してしまったりして、ユーザの指の位置を正しく検知することができない場合がある。このような場合には、水中撮影機器を正しく操作することができない。
そこで本発明は、上記課題を解決することができる撮像装置、撮像方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によると、画像を撮像する撮像装置であって、ユーザが叩打可能に設けられた叩打部と、ユーザが叩打部を叩打することによる振動を検出する打音検出部と、打音検出部が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に応じて、撮像装置に対する指示内容を決定する指示決定部と、指示決定部が決定した指示内容に基づいて、撮像装置を操作する操作部とを備える。
振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に対応づけて、撮像装置に対する指示内容を予め格納する指示内容格納部をさらに備え、指示決定部は、打音検出部が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に対応づけて指示内容格納部が格納している指示内容を、撮像装置に対する指示内容として決定してよい。
指示決定部は、ユーザによって撮像装置が叩打された叩打回数に対応する振動の大きさの変化又は周波数に応じて、撮像装置に対する指示内容を決定してよい。
本発明の第2の形態における撮像方法は、画像を撮像する撮像装置にユーザが叩打可能に設けられた叩打部をユーザが叩打することによる振動を検出する振動検出段階と、打音検出段階において検出された振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に応じて、撮像装置に対する指示内容を決定する指示決定段階と、指示決定段階において決定された指示内容に基づいて、撮像装置を操作する操作段階とを備える。
本発明の第3の形態によると、画像を撮像する撮像装置用のプログラムであって、撮像装置を、撮像装置にユーザが叩打可能に設けられた叩打部をユーザが叩打することによる振動を検出する打音検出部、打音検出部が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に応じて、撮像装置に対する指示内容を決定する指示決定部、指示決定部が決定した指示内容に基づいて、撮像装置を操作する操作部として機能させる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、気密性を保ちつつ、多様な指示をユーザから確実に受け付けることができる撮像装置を提供することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係る撮像装置100の概要の一例を示す。撮像装置100は、撮像部110及びハウジング部120を備える。撮像部110は、表示部114、レリーズボタン112を有する。ハウジング部120は、撮像部110を水密状態にすべく、撮像部110の外部を覆う。撮像部110は、単体で水中撮影を行えるほど水密性が十分ではなくてよく、陸上においては撮像部110単体で被写体を撮像することができる。そして、撮像部110は、ハウジング部120の中に格納されると、水中で被写体を撮像することができる、水密性のある水中撮像装置として使用可能になる。
ハウジング部120には、ラバー部130と、ラバー部130からの振動を検出する複数のマイク部140a及びb(以下、マイク部140と総称する)とが設けられる。ハウジング部120とラバー部130とは、一体的に形成されてよい。ラバー部130は、ユーザが叩打可能に設けられる。ラバー部130は、ハウジング部120に設けられ、ハウジング部120の外部からユーザが叩打可能に設けられている。
ユーザは、撮像部110を操作する場合に、ラバー部130を叩打する。ラバー部130をユーザが叩打することによって生じた振動は、マイク部140に打音として検出される。そして、撮像部110は、打音を解析することによってユーザによって叩打された回数及び強さの情報を抽出して、抽出した回数及び強さに対応する操作を決定する。例えば、撮像部110は、ユーザがラバー部130を1回叩打すると、フラッシュAUTOモードにフラッシュモードを遷移させる。また、撮像部110は、ユーザがラバー部130を2回連続して叩打すると、フラッシュモードをフラッシュ赤目防止モードに遷移させる。
また、レリーズボタン112は、ユーザ操作を伝達する、ハウジング部120の外部に延伸する伝達ボタンを通じてレリーズボタン112がユーザによって押下されると、撮像部110は被写体の画像を撮像する。なお、マイク部140は、ラバー部130のいずれの部分が叩打されたかを特定すべく、異なる場所に設けられている。撮像部110は、叩打されたラバー部130の位置に応じて、異なる内容の指示を特定してよい。
図2は、撮像装置100の機能ブロック構成の一例を示す。撮像装置100は、叩打部210、打音検出部240、指示内容格納部220、指示決定部230、操作部250、及び表示部114を備える。マイク部140は集音部242の一例であって、集音部242は、スピーカ等の、電気信号を物理振動に変換する変換器を含む。また、打音検出部240は、ユーザが撮像装置100を揺らすことによる加速度を検出する加速度センサであってもよい。また、打音検出部240は、手ぶれ補正処理用に設けられたジャイロセンサであってもよい。また、ラバー部130は、叩打部210の一例である。
打音検出部240は、ユーザが撮像装置100に伝える振動を検出する。指示決定部230は、打音検出部240が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に応じて、撮像装置100に対する指示内容を決定する。例えば、指示決定部230は、打音検出部240が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に応じて、撮像モード、絞り量、ボタン操作自体などの指示内容を決定する。そして、操作部250は、指示決定部230が決定した指示内容に基づいて、撮像装置100を操作する。
指示内容格納部220は、振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に対応づけて、撮像装置100に対する指示内容を予め格納する。そして、指示決定部230は、打音検出部240が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に対応づけて指示内容格納部220が格納している指示内容を、撮像装置100に対する指示内容として決定する。
例えば、打音検出部240は、ユーザが撮像装置100を叩打することによる振動を検出する。具体的には、打音検出部240は、ユーザが前記叩打部を叩打することによって叩打部210から伝わる振動を検出する。そして、指示決定部230は、ユーザによって撮像装置100が叩打された叩打回数に対応する振動の大きさの変化又は周波数に応じて、撮像装置100に対する指示内容を決定する。例えば、指示決定部230は、ユーザによって撮像装置100が叩打された叩打回数に対応する振動の大きさの変化又は周波数に基づいて、所定時間内に叩かれた回数を決定して、決定した回数に応じて、撮像装置100に対する指示内容を決定する。
また、指示決定部230は、ユーザによって撮像装置100が叩打された強さに対応する振動の大きさに応じて、撮像装置100に対する指示内容を決定してもよい。また、指示決定部230は、ユーザによって撮像装置100が叩打された叩打回数に対応する振動の大きさの変化又は周波数に応じて、撮像装置100に対する指示種別を決定するとともに、ユーザによって撮像装置100が叩打された強さに対応する振動の大きさに応じて、当該指示種別に対する指示量を決定してもよい。
打音検出部240は、撮像装置100上の異なる位置に複数設けられる。そして、指示決定部230は、ユーザによって叩打された撮像装置100上の位置に対応する、打音検出部240がそれぞれ検出した振動の大きさに応じて、撮像装置100に対する指示内容を決定する。例えば、指示決定部230は、ユーザによって叩打された撮像装置100上の位置に対応する、打音検出部240がそれぞれ検出した振動の大きさの差に応じて、撮像装置100に対する指示内容を決定してよい。
表示部114は、指示決定部230が決定した指示内容を表示する。また、表示部114は、指示内容格納部220が格納している指示内容を表示する。
図3は、ラバー部130及びマイク部140の一例を示す。マイク部140は、ラバー部130がユーザによって叩打されることによって伝えられる振動を検出する。マイク部140は、ラバー部130に接してハウジング部120の内側に設けられる。また、ラバー部130には、マイク部140a及びbの上部の領域300及び350に対応づけて、指示種別が対応づけられている。例えば、領域300及び350には、それぞれフラッシュモード及びシャッタスピードを制御する旨を示す指示種別が予め割り当てられている。
ユーザが領域300を叩打すると叩打したことによる音声信号は、マイク部140a及びbによって検出される。指示決定部230は、マイク部140a及びbによって検出された音量の差に基づいて領域300が叩打されたことを判断する。そして、指示決定部230は、マイク部140aで検出された音量の時間変化(又は周波数)に基づいて、叩打回数を判断する。そして、指示決定部230は、フラッシュモードをフラッシュAUTOにする旨を決定して、操作部250はフラッシュモードをフラッシュAUTOに設定する。
また、ラバー部130における複数の領域310、320、330、及び340には、撮像装置100を操作する操作指示量がそれぞれ与えられている。例えば、領域310、320、330、及び340には、指示量としてそれぞれ+2、+1、−1、及び−2が予め定められている。また、領域310及び320には「進む」旨を示す指示量が定められ、領域330及び340には「戻る」旨を示す指示量が定められる。そして、指示決定部230は、マイク部140a及びbによって検出された音量の差に基づいて、領域310、320、330、及び340のうちの叩打された領域を特定する。そして、指示決定部230は、特定した領域に対応づけられた指示量で撮像装置100を操作する。
例えば、撮像装置100の通常の操作では、フラッシュモードの選択ボタンを押下する毎に、フラッシュモードがフラッシュAUTO、フラッシュ赤目防止、フラッシュ強制、フラッシュ禁止の順で選択されるとする。このように設定された撮像装置100では、まず領域300が叩打されることによってフラッシュモードがフラッシュAUTOに設定されると、その後に領域310又は320が叩打される毎にフラッシュAUTOから、フラッシュ赤目防止、フラッシュ強制、フラッシュ禁止、フラッシュAUTO、・・・の順でフラッシュモードが選択される。また、領域330又は340が叩打される毎にフラッシュAUTOから、フラッシュ禁止、フラッシュ強制、フラッシュ赤目防止、フラッシュAUTO、・・・の順でフラッシュモードが選択される。
また、ユーザが領域350を叩打すると、叩打したことによる音声信号は、マイク部140a及びbによって検出される。そして、指示決定部230は、マイク部140a及びbによって検出された音量の差に基づいて領域350が叩打されたことを判断すると、指示決定部230は、シャッタスピードの選択モードに遷移することを決定する。そして、指示決定部230は、その後にユーザが領域310を叩打する毎に、シャッタスピードの制御値を2ずつ長くすることを決定する。また、指示決定部230は、ユーザが領域320を叩打する毎に、シャッタスピードの制御値を1ずつ長くすることを決定する。同様に、指示決定部230は、ユーザが領域330及び340を叩打する毎に、シャッタスピードをそれぞれ1及び2段階ずつ短くすることを決定する。
なお、本図は撮像装置100への指示内容の対応づけの単なる一例を示しており、本図で説明した他にも様々な態様の対応づけが可能である。例えば、領域310、320、330、340には、それぞれ撮像装置100の撮像モードを選択するためのジョグダイヤルの回転量及び回転方向(又はスピード)が対応づけられていてよい。例えば、領域310には、ジョグダイヤルを右方向(又は正転方向)に回転量2だけ回転させる旨が定められており、領域320には、ジョグダイヤルを右方向に回転量1だけ回転させる旨が定められている。また、領域330には、ジョグダイヤルを左方向(又は逆転方向)に回転量1だけ回転させる旨が定められており、領域340には、ジョグダイヤルを左方向に回転量2だけ回転させる旨が定められている。
また、本図の例では、2つのマイク部140によってユーザの打音を検出する方法について説明したが、3つ以上のマイク部140が設けられても良いことは言うまでもない。この場合、二次元面にわたる詳細な位置を特定することができるので、位置に対応させる指示内容を著しく多様化することができる。
図4は、指示内容格納部220が格納しているデータの一例をテーブル形式で示す。指示内容格納部220は、ユーザによる叩打パターンに対応づけて指示内容を格納している。具体的には、指示内容格納部220は、振動の大きさ変化及び振動の大きさに対応づけて、指示内容を格納している。例えば、指示内容格納部220は、一回の大きな振動ピークを有する振動の大きさ変化に対応づけて、フラッシュAUTOにする旨を指示内容として格納している。同様に、指示内容格納部220は、2回の大きな振動ピーク及び3回の大きな振動ピークに対応づけてそれぞれフラッシュ赤目防止及びフラッシュ強制にする旨を指示内容として格納している。また、所定の時間間隔を持つ2つの大きな振動ピークに対応づけて、フラッシュ禁止を指示内容として格納している。また、指示内容格納部220は、時間的に長い1つのピークを持つ振動の大きさ変化及び振動の大きさ1に対応づけて、絞り値を1段階だけ増加させる旨の指示内容を格納している。また、指示内容格納部220は、時間的に長い1つのピークを持つ振動の大きさ変化及び振動の大きさ2に対応づけて、絞り値を2段階だけ増加させる旨の指示内容を格納している。
このように、指示内容格納部220は、振動信号の特徴量に対応づけて指示内容を格納している。また、図3の説明では、撮像装置100への指示内容が位置に対応づけられており、指示決定部230が位置に応じて操作内容を決定するという形で説明したが、指示決定部230は必ずしも位置自体を算出する必要はなく、マイク部140a及びbが検出する音量信号の特徴量又は音声信号のパターン自体に応じて操作内容が定められていてよい。
図5は、表示部114が表示する表示内容の一例を示す。表示部114は、指示内容格納部220が格納している指示内容をユーザに示す。フラッシュAUTO、フラッシュ赤目防止、フラッシュ強制、及びフラッシュ禁止のフラッシュモードに対応づけて、各フラッシュモードを選択することができる叩打パターンを表示する。ユーザは、このような表示部114の表示結果を参照することによって、所望のモードを容易に選択することができる。
図6は、撮像装置100の他の形態の一例を示す。本形態における撮像装置100は、それ自体水密性を有している。本形態における撮像装置100は、独立したハウジング部120以外の、図1から図5に関連して説明した撮像装置100が有する各構成要素を有している。そして、本形態における撮像装置100が備える各構成要素は、ラバー部130が撮像装置100上に設けられる点を除いて、図1から図5に関連して説明した撮像装置100と同様の機能を及び特徴を有するので、説明を省略する。
図7は、撮像装置100に係るコンピュータ1500のハードウェア構成の一例を示す。コンピュータ1500は、ホスト・コントローラ1582により相互に接続されるCPU1505、RAM1520、グラフィック・コントローラ1575、及び表示装置1580を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1584によりホスト・コントローラ1582に接続される通信インターフェイス1530、ハードディスクドライブ1540、及びCD−ROMドライブ1560を有する入出力部と、入出力コントローラ1584に接続されるROM1510、フレキシブルディスク・ドライブ1550、及び入出力チップ1570を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ1582は、RAM1520と、高い転送レートでRAM1520をアクセスするCPU1505、及びグラフィック・コントローラ1575とを接続する。CPU1505は、ROM1510、及びRAM1520に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等がRAM1520内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1580上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1584は、ホスト・コントローラ1582と、比較的高速な入出力装置であるハードディスクドライブ1540、通信インターフェイス1530、CD−ROMドライブ1560を接続する。ハードディスクドライブ1540は、コンピュータ1500内のCPU1505が使用するプログラム、及びデータを格納する。通信インターフェイス1530は、ネットワークを介して撮像装置100と通信し、撮像装置100にプログラム、及びデータを提供する。CD−ROMドライブ1560は、CD−ROM1595からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540、及び通信インターフェイス1530に提供する。
また、入出力コントローラ1584には、ROM1510と、フレキシブルディスク・ドライブ1550、及び入出力チップ1570の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1510は、コンピュータ1500が起動時に実行するブート・プログラムや、コンピュータ1500のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ1550は、フレキシブルディスク1590からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540、及び通信インターフェイス1530に提供する。入出力チップ1570は、フレキシブルディスク・ドライブ1550や、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
RAM1520を介して通信インターフェイス1530に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595、またはICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM1520を介して通信インターフェイス1530に提供され、ネットワークを介して撮像装置100に送信される。撮像装置100に送信されたプログラムは、撮像装置100においてインストールされて実行される。
撮像装置100にインストールされて実行されるプログラムは、撮像装置100を、図1から図6に関連して説明した叩打部210、打音検出部240、指示内容格納部220、指示決定部230、操作部250、及び表示部114として機能させる。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ1500に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
撮像装置100の概要を示す図である。 撮像装置100のブロック構成の一例を示す図である。 ラバー部130及びマイク部140の一例を示す図である。 指示内容格納部220が格納しているデータの一例を示す図である。 表示部114が表示する表示内容の一例を示す図である。 撮像装置100の他の形態の一例を示す図である。 撮像装置100に係るコンピュータ1500のハードウェア構成の一例を示す図である。
符号の説明
100 撮像装置
110 撮像部
114 表示部
120 ハウジング部
112 レリーズボタン
130 ラバー部
140 マイク部
210 叩打部
240 打音検出部
242 集音部
220 指示内容格納部
230 指示決定部
250 操作部

Claims (10)

  1. 画像を撮像する撮像装置であって、
    ユーザが叩打可能に設けられた叩打部と、
    ユーザが前記叩打部を叩打することによる振動を検出する打音検出部と、
    前記打音検出部が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に応じて、前記撮像装置に対する指示内容を決定する指示決定部と、
    前記指示決定部が決定した指示内容に基づいて、前記撮像装置を操作する操作部と
    を備える撮像装置。
  2. 振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に対応づけて、前記撮像装置に対する指示内容を予め格納する指示内容格納部
    をさらに備え、
    前記指示決定部は、前記打音検出部が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に対応づけて前記指示内容格納部が格納している指示内容を、前記撮像装置に対する指示内容として決定する
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記指示決定部は、ユーザによって前記撮像装置が叩打された叩打回数に対応する振動の大きさの変化又は周波数に応じて、前記撮像装置に対する指示内容を決定する
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記指示決定部は、ユーザによって前記撮像装置が叩打された強さに対応する振動の大きさに応じて、前記撮像装置に対する指示内容を決定する
    請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記指示決定部は、ユーザによって前記撮像装置が叩打された叩打回数に対応する振動の大きさの変化又は周波数に応じて、前記撮像装置に対する指示種別を決定するとともに、ユーザによって前記撮像装置が叩打された強さに対応する振動の大きさに応じて、当該指示種別に対する指示量を決定する
    請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記打音検出部は、前記撮像装置上の異なる位置に複数設けられ、
    前記指示決定部は、ユーザによって叩打された前記撮像装置上の位置に対応する、前記打音検出部がそれぞれ検出した振動の大きさに応じて、前記撮像装置に対する指示内容を決定する
    請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記打音検出部、前記指示決定部、及び前記操作部を有する撮像部を水密状態にすべく前記撮像部の外部を覆うハウジング部
    をさらに備え、
    前記叩打部は、前記ハウジング部に、前記ハウジング部の外部からユーザが叩打可能に設けられており、
    前記打音検出部は、前記叩打部から伝わる振動を検出する
    請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記叩打部は、ユーザが叩打可能に設けられたラバー部を有し、
    前記打音検出部は、前記ラバー部がユーザによって叩打されることによって伝えられる振動を検出すべく、前記ラバー部に接して前記ハウジング部の内側に設けられる
    請求項7に記載の撮像装置。
  9. 画像を撮像する撮像装置にユーザが叩打可能に設けられた叩打部をユーザが叩打することによる振動を検出する打音検出段階と、
    前記振動検出段階において検出された振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に応じて、前記撮像装置に対する指示内容を決定する指示決定段階と、
    前記指示決定段階において決定された指示内容に基づいて、前記撮像装置を操作する操作段階と
    を備える撮像方法。
  10. 画像を撮像する撮像装置用のプログラムであって、前記撮像装置を、
    前記撮像装置にユーザが叩打可能に設けられた叩打部をユーザが叩打することによる振動を検出する打音検出部、
    前記打音検出部が検出した振動の大きさ、周波数、又は大きさ若しくは周波数の変化に応じて、前記撮像装置に対する指示内容を決定する指示決定部、
    前記指示決定部が決定した指示内容に基づいて、前記撮像装置を操作する操作部
    として機能させるプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010251844A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Olympus Imaging Corp 撮像装置およびそのモード切換え方法
JP2011205236A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Canon Inc 電子機器及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2014103685A (ja) * 2014-01-10 2014-06-05 Olympus Imaging Corp 情報伝達システム
JP2017126218A (ja) * 2016-01-14 2017-07-20 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 情報端末、情報システム、音響部材、情報処理方法、及び、プログラム

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