JP2008109187A - 携帯情報端末およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストでシステムを構築でき、かつ、システム内のトラフィックを増加させることなく、発言権が解放されたタイミングで発言権の取得が可能な、携帯情報機器およびその制御方法を提供する。
【解決手段】PoCによる通話の際に、携帯電話機では、PoCサーバから送信されてくる信号に基づいて発言権についての情報が適宜更新される。そして、携帯電話機は、通話に参加しているいずれかの端末に発言権が割り当てられていると判断した後(S4でYES判断時)、当該携帯電話機において操作キー(発言権を取得するためのキー)を操作されると(S7でYES判断時)、PoCサーバから発言権が解放された旨の信号を受信したことを条件として(S8でYES判断時)、PoCサーバに発言権を取得することを要求する信号を送信する。
【選択図】図4
【解決手段】PoCによる通話の際に、携帯電話機では、PoCサーバから送信されてくる信号に基づいて発言権についての情報が適宜更新される。そして、携帯電話機は、通話に参加しているいずれかの端末に発言権が割り当てられていると判断した後(S4でYES判断時)、当該携帯電話機において操作キー(発言権を取得するためのキー)を操作されると(S7でYES判断時)、PoCサーバから発言権が解放された旨の信号を受信したことを条件として(S8でYES判断時)、PoCサーバに発言権を取得することを要求する信号を送信する。
【選択図】図4
Description
本発明は、携帯情報機器およびその制御方法に関し、特に、サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末およびその制御方法に関する。
従来から、パケット網を用い、1対多人数の通話を行なうことができるシステムが知られている。このようなシステムには、たとえば、PoC(Push-to-Talk over Cellular)システムがある。このシステムは、携帯情報端末間をIP(Internet Protocol)ネットワーク上で通話可能にするVoIP(Voice over IP)をベースにしたシステムである。
なお、このようなシステムでは、二人以上が同時に送話することはできず、当該システムに備えられているサーバ装置(以下、PoCサーバと呼ぶ)から発言権を取得したユーザのみが送話することができる。
このようなシステムでは、PoCサーバによって発言権が管理される。PoCサーバは、発言権を要求してきた1の携帯情報機器に対して発言権を与え、当該携帯情報機器から発言権を解放する旨を通知された場合には、通話に参加しているすべての携帯情報機器に対して発言権が解放された旨を通知し、次の発言権の要求を待つ。また、PoCサーバは、さらに、通話メンバーの登録、メンバーの「不在」や「在室」などの参加可否情報の把握(プレゼンス機能)を有している。
このようなシステムにおける発言権の管理について、特許文献1に開示された技術を含め、種々の技術が開示されてきた。
図6に、特許文献1に開示された通話システムの構成を模式的に示す。このシステムでは、携帯端末♯1〜♯nが、移動体通信網およびIPネットワークを介して、PoCサーバに接続されている。このシステムは、携帯端末♯1〜♯n間の通話を半二重で行なうシステムである。そして、このシステムでは、PoCサーバは、PoCの発言権を管理する。このシステムにおける発言権の割り当てについて、図7を参照して説明する。なお、特許文献1では、発言権は、「話者権」として言及されている。
図7を参照して、携帯端末♯1〜♯nは、話者権取得のために操作されるキー(以下、PoCキーと呼ぶ)を備えている。そして、携帯端末♯1においてPoCキーが押下されると、矢印a1で示されるように、携帯端末♯1からPoCサーバへと、通知がなされる。PoCサーバは、話者権解放状態(a2)にあるときに携帯端末♯1から通知を受けたことに応じて、携帯端末♯1へ話者権を割り当て、その旨を矢印a3に示すように携帯端末♯1〜♯nに、ステータス情報として通知する。これにより、話者権は携帯端末♯1に占有された状態となる(a4)。
このシステムにおいて、携帯端末♯1から話者権が解放される前に携帯端末♯2においてPoCキーが押下されると、矢印a5として示すように、携帯端末♯2からPoCサーバへとその旨が通知される。これに応じて、PoCサーバは、携帯端末♯1〜♯nに対して、携帯端末♯2によって次の話者権の割り当てについての予約がなされたことがステータス情報として通知される。
このような話者権の予約がなされていると、携帯端末♯1からPoCサーバに対して発言権を解放する旨の通知(PoCキーが解放された旨の通知、矢印a7参照)がなされたことに応じて、話者権が一時的に解放された後(a8)、携帯端末♯2に対して話者権が割り当てられたことを報知するステータス情報が送信される。これにより、PoCサーバでは、再度話者権が占有された状態となる(a10)。
以上説明したように、特許文献1では、PoCサーバは、話者権が占有された状態であっても、携帯端末から話者権を要求する情報を受信すると、当該携帯端末に次の話者権を割り当てるための予約動作を行なうよう構成されていた。
特開2006−180143号公報
上記したような特許文献1に開示された技術では、携帯端末のユーザは、発言権の予約ができるため、発言権が解放されたタイミングで発言権獲得のための操作をしなくとも、発言権が解放されたタイミングで発言権を取得できるものの、サーバの構築に莫大な費用が必要とされるという課題があった。また、特許文献1に開示された技術では、発言権の予約のために信号の送受信が行なわれるため(図7の矢印a5およびa6参照)、システムにおけるトラフィック増加が生じるという課題もあった。
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、低コストでシステムを構築でき、かつ、システム内のトラフィックを増加させることなく、発言権が解放されたタイミングで発言権の取得が可能な、携帯情報機器およびその制御方法を提供することである。
本発明のある局面に従った携帯情報端末は、サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末であって、前記サーバ装置に対して、通話における発言権を要求する信号である発言権要求信号を送信する送信手段と、前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の割り当てを報知する発言権割当信号および発言権の解放を報知する発言権解放信号を受信する受信手段と、情報の入力を受付ける入力手段とを含み、前記出力手段は、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力手段に情報の入力があった場合には、前記受信手段が前記発言権解放信号を受信したことを条件として、前記発言権要求信号を送信することを特徴とする。
本発明の他の局面に従った携帯情報端末は、サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末であって、前記サーバ装置に対して、通話における発言権を要求する信号である発言権要求信号を送信する送信手段と、前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の割り当てを報知する発言権割当信号および発言権の解放を報知する発言権解放信号を受信する受信手段と、情報の入力を受付ける入力手段とを含み、前記出力手段は、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力手段に情報の入力があった場合には、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから特定の時間が経過したことを条件として、前記発言権要求信号を送信することを特徴とする。
また、本発明に従った携帯情報端末では、前記出力手段は、前記受信手段の受信した前記発言権割当信号が前記携帯情報端末に対して発言権を割り当てるものであった場合には、次回前記受信手段が前記発言権解放信号を受信するまでは、前記入力手段に対する情報の入力を無効化することが好ましい。
また、本発明に従った携帯情報端末は、通話中の前記携帯情報端末および他機の発言権割当回数を記憶する割当回数記憶手段をさらに含み、前記出力手段は、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力手段に情報の入力があった場合、前記割当回数記憶手段に記憶される前記携帯情報端末の発言権割当回数の通話に参加する全機器の発言権割当回数に対する割合が一定の割合以下であることをさらなる条件として、前記発言権要求信号を送信することが好ましい。
また、本発明に従った携帯情報端末は、通話中の前記携帯情報端末および他機の発言権割当時間を記憶する割当時間記憶手段をさらに含み、前記出力手段は、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力手段に情報の入力があった場合、前記割当回数記憶手段に記憶される前記携帯情報端末の発言権割当時間の通話に参加する全機器の発言権割当時間に対する割合が所定の割合以下であることをさらなる条件として、前記発言権要求信号を送信することが好ましい。
本発明のある局面に従った携帯情報端末の制御方法は、サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末の制御方法であって、前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の割り当てを報知する発言権割当信号を受信する第1の受信ステップと、前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の解放を報知する発言権解放信号を受信する第2の受信ステップと、情報の入力を受付ける入力ステップと、前記第1の受信ステップで前記発言権割当信号を受信してから前記第2の受信ステップで前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力ステップにおいて情報の入力を受付けた場合に、前記第2の受信ステップで前記発言権解放信号を受信したことを条件として通話における発言権を要求する信号である発言権要求信号を前記サーバ装置に送信する出力ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の他の局面に従った携帯情報端末の制御方法は、サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末の制御方法であって、前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の割り当てを報知する発言権割当信号を受信する第1の受信ステップと、前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の解放を報知する発言権解放信号を受信する第2の受信ステップと、情報の入力を受付ける入力ステップと、前記第1の受信ステップで前記発言権割当信号を受信してから前記第2の受信ステップで前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力ステップにおいて情報の入力を受付けた場合に、前記第1の受信ステップで前記発言権割当信号を受信してから特定の時間が経過したことを条件として通話における発言権を要求する信号である発言権要求信号を前記サーバ装置に送信する出力ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のある局面によれば、発言権がシステム内のいずれかの端末に割り当てられてから解放されるまでに携帯情報端末において入力手段に情報が入力されると、サーバ装置において発言権の予約のための処理がなされなくとも、携帯情報端末自身が、発言権が解放されたタイミングで発言権を要求するための処理を実行する。
これにより、携帯情報端末は、サーバ装置に発言権の予約のための処理等を行なわせるようなシステムのコストを上昇させることを必要とせず、また、発言権の予約のための信号の送受信が不要であることからシステム内のトラフィックを増加させることなく、そして、発言権が解放されたタイミングで発言権を取得することができる。
本発明の他の局面によれば、発言権がシステム内のいずれかの端末に割り当てられてから解放されるまでに携帯情報端末において入力手段に情報が入力されると、当該発言権が割り当てられてから特定の時間が経過したことを条件として、サーバ装置による発言権の予約のための制御が行なわれなくとも、携帯情報端末自身が、発言権を要求するための処理を実行する。
これにより、たとえば発言権を継続して占有する最大時間が定められているようなシステムであれば、そのような時間を「特定の時間」として設定しておくことにより、携帯情報端末は、サーバ装置によって発言権の予約のための制御がなされなくとも、発言権が解放されたタイミングで、発言権を要求するための処理を実行することになる。また、携帯情報端末は、発言権の予約のための信号の送受信が不要であることからシステム内のトラフィックを増加させることなく、そして、発言権が解放されたタイミングで発言権を取得することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施の形態である携帯電話機を含む通話システムについて説明する。
図1は、本実施の形態の通話システムの構成を模式的に示す図である。
図1を参照して、本実施の形態の通話システムでは、携帯電話機100〜103が、移動体通信網301,302およびIPネットワーク300を介して、PoCサーバ200に接続可能に構成されている。図1に示す通話システムは、携帯電話機100〜103間の通話を半二重で行なうシステムであり、携帯電話機100〜103間をIPネットワーク300上で通話可能にするVoIPをベースにしたPoCの発言権をPoCサーバ200において管理するシステムである。
図1を参照して、本実施の形態の通話システムでは、携帯電話機100〜103が、移動体通信網301,302およびIPネットワーク300を介して、PoCサーバ200に接続可能に構成されている。図1に示す通話システムは、携帯電話機100〜103間の通話を半二重で行なうシステムであり、携帯電話機100〜103間をIPネットワーク300上で通話可能にするVoIPをベースにしたPoCの発言権をPoCサーバ200において管理するシステムである。
図2は、携帯電話機100の外観図である。携帯電話機100は、第1の筐体10、第2の筐体20、および、第1の筐体10と第2の筐体20を折り畳み可能に連結する連結部30とを含む。第1の筐体10には、携帯電話機100が開かれた状態で内側に位置する面に、表示部11およびレシーバ孔19が設けられている。表示部11は、たとえばLCD(liquid crystal device)からなる。
第2の筐体20には、折り畳まれた状態で内側に位置する面に、テンキーを含むキー群であってダイヤル操作に利用する操作キー群21、および、電話などの各種の機能設定に利用されるファンクションキーを含む操作キー群22,23が設けられている。なお、携帯電話機100には、図示せぬカメラ(後述するカメラ26)が備えられている。
また、第2の筐体20の側面には、カメラ26の撮影などに利用される操作キー25およびカメラ26の撮影の際のズーム調整などのために利用される操作キー群24が設けられている。また、第2の筐体20の操作キー群21の下方には、マイク孔29が設けられている。
図3は、携帯電話機100のハードウェア構成を模式的に示す図である。
図3を参照して、携帯電話機100は、上記した表示部11、操作キー25、操作キー群21〜24、および、カメラ26の他に、当該携帯電話機100の動作を全体的に制御する制御部50を含む。
図3を参照して、携帯電話機100は、上記した表示部11、操作キー25、操作キー群21〜24、および、カメラ26の他に、当該携帯電話機100の動作を全体的に制御する制御部50を含む。
また、携帯電話機100は、表示部11の表示態様を制御する表示制御部51、他の機器との間で情報の送受信を行なうための通信制御部80、アンテナ81、種々の情報を記憶する記憶部60を含む。
また、携帯電話機100は、電話機能のためのマイク58およびレシーバ56を含む。携帯電話機100では、電話機能が実現される際に、ユーザは、マイク孔29を介してマイク58に音声を入力し、レシーバ孔19を介してレシーバ56が出力する音声を聞く。さらに、携帯電話機100は、アラーム音などを出力するためのスピーカ57を含む。携帯電話機100では、第1の筐体10または第2の筐体20のいずれかに設けられた孔(図示せず)を介して、スピーカ57が出力する音声が外部へ出力される。そして、携帯電話機100では、マイク58を介して入力された音声をデジタルデータに変換する音声入力制御部55、レシーバ56,スピーカ57から音声を出力するために音声データをアナログデータに変換する音声出力制御部53,54を含む。
携帯電話機100は、1の端末との間の通話を全二重で行なうこともできるし、複数の端末との間でPoCによる半二重での通話も可能である。
記憶部60は、PoCによる通話において各メンバーについての発言権が割り当てられた回数などを記憶する通話情報記憶部61、制御部50が実行する種々のアプリケーションについての設定の内容を記憶する設定内容記憶部62、および、制御部50が実行するアプリケーションのプログラムおよびプログラムを実行するために必要な種々のデータを記憶するデータ記憶部63を含む。
表1に、通話情報記憶部61に記憶される情報の一例を模式的に示す。
表1から理解されるように、通話情報記憶部61では、PoCによる通話のグループのメンバー(通話者)として、A〜Eが登録されている。
また、表1では、通話者A〜Eの中から、自機に対応する通話者および現在発言権を割り当てられている通話者を特定する情報(表1では「○」)が登録されている。なお、発言権が解放された状態では、いずれの通話者の「発言権」の欄にも「○」は登録されない。
また、表1では、各通話者について、現在の通話において、発言権を割り当てられた回数および発言権を割り当てられた時間が記憶されている。
本実施の形態の携帯電話機101〜103の外観およびハードウェア構成は、携帯電話機100と同様である。なお、本発明の携帯情報端末は、外観およびハードウェア構成が異なる端末との間であっても、通話が可能であることは言うまでもない。
次に、携帯電話機100においてPoCによる通話が行なわれる際に制御部50が実行する処理(PoC通話処理)について、当該処理のフローチャートである図4を参照しつつ説明する。
制御部50は、まずステップS1で、PoCによる通話を行なうための要求がなされたか否かを判断する。このような要求は、操作キー群21〜24に対する対応する操作がなされることによってなされても良いし、他の携帯電話機からの要求によってなされてもよい。そして、ステップS1においてそのような要求があったと判断すると、制御部50は、処理をステップS2へ進める。
ステップS2では、制御部50は、PoCサーバ200に対してPoCによる通話を開始する旨の要求を送信し、そして、ステップS3で、PoCサーバ200との接続が確立できたか否かを判断する。そして、接続が確立されたと判断すると、制御部50は、ステップS4へ処理を進める。
ステップS4では、現在、PoCサーバ200が、携帯電話機100または当該携帯電話機100とともに通話に参加している端末のいずれかに発言権を割り当てているか否かを判断する。なお、この判断は、表1に示したような情報を参照することによって行なわれる。なお、携帯電話機1は、表1に示したような情報を、後述するように、PoCサーバ200から送信された信号に基づいて更新する。
そして、発言権が通話に参加しているいずれかの端末に割り当てられていると判断すると、制御部50は、ステップS7へ処理を進める。一方、発言権がいずれの端末に対しても割り当てられていない(発言権が解放されている)と判断すると、制御部50は、ステップS5へ処理を進める。
ステップS5では、制御部50は、操作キー25が押下されたか否かを判断し、押下されていないと判断するとステップS4へ処理を戻す。一方、ステップS5において、操作キー25が押下されたと判断すると、制御部50は、ステップS6へ処理を進める。
ステップS6では、制御部50は、PoCサーバ200に対して発言権取得要求を送信して、ステップS4へ処理を戻す。
ここで、PoCによる通話においてPoCサーバ200と携帯電話機100との間でやり取りされる情報の種類について説明する。
PoCによる通話において、携帯電話機100において発言権を取得するための操作(たとえば、操作キー25の押下)がなされると、制御部50は、PoCサーバ200に対して「発言権取得要求」が送信される。
PoCサーバ200では、携帯電話機100を含む通話中の端末から発言権取得要求を受信すると、その時点で発言権の割り当てを行なっていないことを条件として、発言権を新たに割り当てた旨の情報を通話に参加している全端末に対して送信する。このときPoCサーバ200から通話中の各端末に送信される情報を、以下「ステータス情報(発言権の割り当て)」と呼ぶ。
PoCサーバ200は、発言権を割り当てられていた端末から発言権を解放する情報を送信されると、当該端末に対する発言権の割り当てが終了した旨の情報を、通話中の各端末に送信する。このときPoCサーバ200から通話中の各端末に送信される情報を、以下「ステータス情報(発言権の解放)」と呼ぶ。
再度図4を参照して、ステップS5において操作キー25が押下されたと判断すると、制御部50は、ステップS6において、PoCサーバ200に対して発言権取得要求を送信し、ステップS4へ処理を戻す。
これにより、携帯電話機100では、通話中のいずれの端末にも発言権が割り当てられていない状態では、操作キー25が押下されると、そのことを条件として、PoCサーバ200に対して発言権取得要求を送信する。
一方、通話中の端末のいずれか(携帯電話機100を含む)に発言権が割り当てられている場合には、ステップS7で、操作キー25が押下されたか否かを判断し、押下されたと判断すると、制御部50は、ステップS8へ処理を進める。一方、操作キー25が押下されていないと判断すると、制御部50は、処理をステップS4へ戻す。
ステップS8では、PoCサーバ200から発言権が解放された旨の情報(ステータス情報(発言権の解放))が送信されてきたか否かを判断し、そのような情報が送信されてきたと判断すると、ステップS9へ処理を進める。
ステップS9では、制御部50は、発言権取得要求をPoCサーバ200に対して送信して、ステップS4へ処理を戻す。
つまり、携帯電話機100では、通話中のいずれかの端末(携帯電話機100を含む)に発言権が割り当てられている間に操作キー25が押下されると、通話において発言権が解放されたことを条件として、PoCサーバ200に対して発言権取得要求を送信する。つまり、携帯電話機100では、通話中であっていずれかの端末(携帯電話機100を含む)に発言権が割り当てられている期間内に操作キー25が押下されると、通話において発言権が解放されたことを条件として、PoCサーバ200発言権取得要求が送信される。つまり、本実施の形態では、通話の際にいずれかの端末に発言権が割り当てられている期間中に操作キー25が押下されると、携帯電話機100内で発言権取得要求を送信することについての予約がなされることになる。
次に、表1に示した情報(通話情報)を更新するために制御部50が実行する処理(通話情報更新処理)の内容を、当該通話情報更新処理のフローチャートである図5を参照しつつ説明する。なお、通話情報更新処理は、PoCによる通話が開始されたことを条件として開始される。
通話情報更新処理では、制御部50は、まずステップS10で、表1に示したような通話情報をクリアして、ステップS11へ処理を進める。
ステップS11では、PoCサーバ200からステータス情報(発言権の割り当て)を受信したか否かを判断し、受信したと判断するとステップS12へ処理と進める。
ステップS12では、受信したステータス情報(発言権の割り当て)に基づいて、表1の「発言権」の欄の情報を更新して、ステップS13に処理を進める。これにより、携帯電話機100内の通話情報において、現在発言権がどの端末に割り当てられているかという情報が更新されることになる。
ステップS13では、制御部50は、受信したステータス情報(発言権の割り当て)に基づいて、通話情報における発言権割当回数を更新して、ステップS14へ処理を進める。具体的には、現在発言権を割り当てられている通話者についての発言権割当回数を1加算更新する。
ステップS14では、制御部50は、ステップS13において発言権割当回数を1加算更新した通話者についての、発言権割当時間のカウントを開始して、ステップS15へ処理を進める。
ステップS15では、制御部50は、PoCサーバ200からステータス情報(発言権の解放)を受信したか否かを判断し、そのような情報を受信したと判断すると、ステップS16へ処理を進める。
ステップS16では、制御部50は、ステップS14でカウントを開始した発言権割当時間のカウント動作を停止させる。これにより、ステップS13で発言権割当回数を更新された通話者の発言権割当時間が、ステップS14を実行されてからステップS16が実行されるまでの時間だけ加算更新される。
なお、ステップS16では、制御部50は、表1において発言権の欄の「○」印を消去する。これにより、次回発言権が割り当てられるまで、表1では、すべての通話者についての「発言権」の欄が空欄となる。
次に、制御部50は、ステップS17において、PoCによる通話が終了したか否かを判断し、まだ終了していないと判断するとステップS11へ処理を戻し、そして、通話が終了したと判断すると、通話情報更新処理を終了させる。
以上説明した本実施の形態では、「操作キー25の押圧」により、「入力手段への情報の入力」が構成されている。
また、以上説明した本実施の形態では、PoCによる通話においていずれかの通話者に発言権が割り当てられている場合(ステータス情報(発言権の割り当て)を受信してからステータス情報(発言権の解放)を受信するまで)、操作キー25が押下されると、携帯電話機100は、発言権が解放されたことを通知する情報(ステータス情報(発言権の解放))を受信したことを条件として、PoCサーバ200へ発言権取得要求を出力する。
なお、PoCによる通話について、各端末に対して、発言権を継続して保持できる時間に制限がある場合、ステータス情報(発言権の割り当て)を受信してから当該制限時間が経過するタイミングで、発言権取得要求を送信するよう構成されてもよい。具体的には、図4に示された処理において、ステップS8で発言権が解放されたか否かを判断する代わりにステータス情報(発言権の割り当て)を受信してから当該制限時間が経過したか否かを判断すればよい。このように構成されることにより、携帯電話機100は、現在発言権を割り当てられている端末のユーザが制限時間いっぱい話をした場合であっても、その話が終わった直後(当該ユーザの端末に対する発言権の割り当ての直後)に、PoCサーバ200に対して発言権取得要求を送信することができる。
なお、本実施の形態の携帯電話機100に対して、当該携帯電話機100のみが発言権を割り当てられることを回避するための構成をさらに備えさせることもできる。
たとえば、当該携帯電話機100に対して発言権が割り当てられているときには、操作キー25が押下されても、発言権取得要求を送信しないように構成されることが好ましい。具体的には、ステップS4(図4参照)において発言権が割り当てられているか否かが判断されるが、この場合に、発言権が自機に割り当てられていると判断すると、ステップS8において発言権が解放されたと判断するまで、操作キー25が押下されてもステップS7からステップS8へは処理を進めないように(つまり、操作キー25に対する押下を無効化するように)構成されることが好ましい。
また、ステップS7(図4参照)において操作キー25が押下された場合に、今回の通話において携帯電話機100に対する発言権の割当回数が他の端末と比べて多い場合や、携帯電話機100に対して発言権が割り当てられていた時間が他の端末と比較して長い場合には、操作キー25が押下されても、ステップS8およびステップS9へは処理を進めないように、つまり、発言権取得要求を送信しないように、構成されることが好ましい。
具体的には、ステップS7において操作キー25が押下されたと判断されても、自機の発言権割当回数が、全通話者の発言権割当回数の総和の2分の1以下である場合にのみステップS8以降へ処理を進め、2分の1を越える場合にはステップS8以降の処理は行なわずそのままステップS4へ処理を戻すように構成される。
または、ステップS7において、操作キー25が押下されたと判断された場合であっても、自機の発言権の割当時間が、すべての通話者の発言権割当時間の総和の2分の1以下である場合にのみステップS8以降に処理が進められ、2分の1を越える場合には、ステップS8以降の処理は行なわれずそのままステップS4へ処理が戻される。
なお、上記した発言権割当回数や発言権割当時間に関する判断は、制御部50が表1に示された情報(通話情報)を参照することによって実行される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 第1の筐体、11 表示部、19 レシーバ孔、20 第2の筐体、21〜24 操作キー群、25 操作キー、26 カメラ、29 マイク孔、30 連結部、50 制御部、51 表示制御部、53,54 音声出力制御部、55 音声入力制御部、56 レシーバ、57 スピーカ、58 マイク、60 記憶部、61 通話情報記憶部、62 設定内容記憶部、63 データ記憶部、80 通信制御部、81 アンテナ、100〜103 携帯電話機、200 PoCサーバ、300 IPネットワーク、301,302 移動体通信網。
Claims (7)
- サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末であって、
前記サーバ装置に対して、通話における発言権を要求する信号である発言権要求信号を送信する送信手段と、
前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の割り当てを報知する発言権割当信号および発言権の解放を報知する発言権解放信号を受信する受信手段と、
情報の入力を受付ける入力手段とを含み、
前記出力手段は、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力手段に情報の入力があった場合には、前記受信手段が前記発言権解放信号を受信したことを条件として、前記発言権要求信号を送信する、携帯情報端末。 - サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末であって、
前記サーバ装置に対して、通話における発言権を要求する信号である発言権要求信号を送信する送信手段と、
前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の割り当てを報知する発言権割当信号および発言権の解放を報知する発言権解放信号を受信する受信手段と、
情報の入力を受付ける入力手段とを含み、
前記出力手段は、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力手段に情報の入力があった場合には、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから特定の時間が経過したことを条件として、前記発言権要求信号を送信する、携帯情報端末。 - 前記出力手段は、前記受信手段の受信した前記発言権割当信号が前記携帯情報端末に対して発言権を割り当てるものであった場合には、次回前記受信手段が前記発言権解放信号を受信するまでは、前記入力手段に対する情報の入力を無効化する、請求項1または請求項2に記載の携帯情報機器。
- 通話中の前記携帯情報端末および他機の発言権割当回数を記憶する割当回数記憶手段をさらに含み、
前記出力手段は、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力手段に情報の入力があった場合、前記割当回数記憶手段に記憶される前記携帯情報端末の発言権割当回数の通話に参加する全機器の発言権割当回数に対する割合が一定の割合以下であることをさらなる条件として、前記発言権要求信号を送信する、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の携帯情報機器。 - 通話中の前記携帯情報端末および他機の発言権割当時間を記憶する割当時間記憶手段をさらに含み、
前記出力手段は、前記受信手段が前記発言権割当信号を受信してから前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力手段に情報の入力があった場合、前記割当回数記憶手段に記憶される前記携帯情報端末の発言権割当時間の通話に参加する全機器の発言権割当時間に対する割合が所定の割合以下であることをさらなる条件として、前記発言権要求信号を送信する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の携帯情報機器。 - サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末の制御方法であって、
前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の割り当てを報知する発言権割当信号を受信する第1の受信ステップと、
前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の解放を報知する発言権解放信号を受信する第2の受信ステップと、
情報の入力を受付ける入力ステップと、
前記第1の受信ステップで前記発言権割当信号を受信してから前記第2の受信ステップで前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力ステップにおいて情報の入力を受付けた場合に、前記第2の受信ステップで前記発言権解放信号を受信したことを条件として通話における発言権を要求する信号である発言権要求信号を前記サーバ装置に送信する出力ステップとを含む、携帯情報端末の制御方法。 - サーバ装置に接続することにより他機との通話が可能である携帯情報端末の制御方法であって、
前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の割り当てを報知する発言権割当信号を受信する第1の受信ステップと、
前記サーバ装置から送信される、通話における発言権の解放を報知する発言権解放信号を受信する第2の受信ステップと、
情報の入力を受付ける入力ステップと、
前記第1の受信ステップで前記発言権割当信号を受信してから前記第2の受信ステップで前記発言権解放信号を受信するまでに前記入力ステップにおいて情報の入力を受付けた場合に、前記第1の受信ステップで前記発言権割当信号を受信してから特定の時間が経過したことを条件として通話における発言権を要求する信号である発言権要求信号を前記サーバ装置に送信する出力ステップとを含む、携帯情報端末の制御方法。
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- 2006-10-23 JP JP2006287435A patent/JP2008109187A/ja active Pending
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