JP2008106026A - 炭酸温水による頭皮の血行促進方法および機器 - Google Patents

炭酸温水による頭皮の血行促進方法および機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 育毛に関しては、さまざまな方法が行われているが、マッサージや刺激を与える方法が中心であり、あくまでも現状維持や一時的な回復を期待するものであり、本質的な改善にはなりえないものであった。
【解決手段】 30℃以上で炭酸ガス濃度が500ppm以上の高濃度炭酸温水に少なくとも5分以上頭皮を浸けることにより、皮下の毛細血管の血流が良くなり頭皮の新陳代謝が活発になる。そして、毎日続けることで皮下の毛細血管が頭皮向かって発達すると考えられ、毛根の活動を促進して恒久的な育毛改善になる。この高濃度炭酸温水による頭部浴を手軽に、そして無理な体勢ではなく楽に行えるように、仰向けになった状態で頭部に半球のボール形状の容器を装着し、その容器の中に高濃度炭酸温水を循環しながら注入し、頭皮が高濃度炭酸温水に直接触れた状態を5分以上保てる方法と機器を提案するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度が30℃以上で炭酸ガスの含有濃度が500ppm以上になるようにした炭酸温水を頭皮に長時間接触させることによる頭皮の血行促進技術に関するものである。
また、本発明は、高濃度の炭酸温水に育毛剤あるいは塩分や遊離硫化水素を溶解させた温水を頭皮に長時間接触させることによる頭皮の血行促進技術に関するものである。
さらに、本発明は炭酸温水を頭皮に接触させる際、桶などに入れた炭酸温水に頭を浸けるのではなく、仰向けになった姿勢できるようにした頭皮の血行促進技術に関するものである。
従来から、頭皮の血行促進に関しては、さまざまな方法が提案されてきた。たとえば、オイルによる頭皮マーサージにより血行をよくする方法である。
あるいは、頭皮の血行を促進する薬剤を塗ったり、服用したりする物であった。
しかしながら、これと言って有効な方法がなく、薬剤の使用においては少なからず副作用の危険が付きまとっている。
発明が解決しようとする課題
しかも、これらの方法は一時的に血行を良くするものであり、本質的な頭皮の血行改善になっているかどうかは疑問が残る。すなわち、摩擦や刺激により良くなった血行は、刺激がなくなるとすぐに元に戻り、効果はすぐに消えてしまう。
本質的に頭皮の血行改善を行う為には、毛細血管自体を表皮に向かって成長させ、恒久的に血行を良くすることが大切である。
老化による毛細血管の減少は血管から運ばれてくる水分や酸素や栄養分の不足をもたらし、毛根による頭髪の成長を阻害する。これにより、発毛不全や抜け毛により頭髪が薄くなってしまう。この防止や改善には、毛細血管を頭皮表面に向かって発育させて、皮下の血流を増加させることによる毛根の本質的な改善が有効である。
課題を解決するための手段
人は酸素を吸い炭酸ガスを吐き出しているが、これは吸った酸素が血液により細胞に運ばれて消費され、代わりに炭酸ガスを細胞から引き取って呼気により体外に排出している。
炭酸ガスが高濃度で溶解した炭酸温水に肌を浸すと、炭酸ガスが皮膚から吸収され、吸収された炭酸ガスは毛細血管に入り、そして炭酸ガスが毛細血管内に増えると、体は炭酸ガスを早く排出しようとして、毛細血管を流れる血液量を増やすという報告がある。
この毛細血管の血行促進により、肌への酸素・水分・栄養の補給が増加され肌本来の機能である新陳代謝が促進される。炭酸温水で肌を浸すのを止めるとすぐに血流量は元に戻るが、この炭酸温水浴を続けることにより、次第に毛細血管自体が皮膚に向かって発達すると報告されている。
本発明は、この炭酸温水浴を頭部に対して応用する物である。方法としては頭部を温水に浸す方法があるが、前に屈む体勢で行なう場合、ほぼ逆立ちするような体勢となり頭に血が下がってくる為長時間行なうのは苦痛である。
本発明においては、炭酸温水を収納できる容器を頭部に装着し、その容器の中に炭酸温水を注入し、頭皮に炭酸温水が長時間接触する構造とした。これにより、頭部を炭酸温水に浸けるのではなく、仰向けの姿勢でも炭酸温水に頭部を浸けているのと同じ状態を作ることが可能となった。
ここで、炭酸温水が頭皮と接触している間だけ接触している部分の肌直下の毛細血管の血流が良くなるが、炭酸温水との接触を止めたとたん血流は元に戻る為、少なくとも5分以上望ましくは10分間連続的に炭酸温水に頭皮が接触していることが重要である。本発明の方法であれば、仰向けに寝そべった姿勢でもできるため、楽に長時間続けることが可能である。
図1は本発明における実施例を示す。装着容器1の両側にあるフック2にバンド3を取り付け、シール部材4が頭部に密着するように装着容器1をバンド3を顎引っ掛けることにより頭部に押し付けるように固定する。
装着容器1には炭酸温水の注入部9が設けられ、送水管路5が注入部9に接続されている。一方、装着容器1には排出部8が設けられており、排出部8には排水管路7が接続されている。
ここで、桶などの容器(図示せず)に入れられた炭酸温水はポンプ(図示せず)などにより吸い上げられて、送水管路5を介して注入部9に送られ、装着容器1と頭皮の間に注入される。
炭酸温水が装着容器1と頭皮の間に注入されると、装着容器1内部の空気は排出部8から排出されると共に、装着容器内が炭酸温水で満たされてゆく。そして最終的には排出部8から炭酸温水が排水される状態になり、装着容器1内は炭酸温水で満たされ、頭皮は常に炭酸温水に接触した状態となる。
この時、シール部材4は液体を通さない弾性体でできており、シール部材4により装着容器1内の炭酸温水が外にこぼれ出すのを防いでいる。したがって、注入された炭酸温水は僅かにシール部からシンクに落ちることはあっても、ほとんどの炭酸温水は排水管路7を通って桶などの容器に戻される。
ここで、前記シール部材4は液体を通さない弾性体だけではなく、内部が空洞のビニールや弾性体などでできており、その中に気体や液体あるいはビンガム体(高粘度で液体と固体の中間体)を封入した物でも良い。
あるいは内部が空洞のビニールや弾性体などでできており、一方からポンプなどで気体や液体を送り込み、少し断面積を縮小させた出口からその気体や液体を排出し、その排出された気体や液体を前記ポンプに戻して循環する構造でも良く、これらの構造によりシール部材4が弾力を持ち、頭部の凹凸になじんで内部の炭酸温水を外に漏らさない構造であれば、特に構造や材質は制限しない。
また、桶などから炭酸温水を吸い上げるポンプを停止する機能と排水管路7を遮へいする機構を設け、装着容器1と顔の間が炭酸温水で満たされた後、ポンプを停止すると共に、排水管路7を遮へいすることにより装着容器1と頭皮の間に炭酸温水を留め置き、その状態を5〜10分保つ機構としても良い。
さらに、桶などに溜めた炭酸温水に育毛剤を溶かしたり、岩塩や硫化水素を含む岩塩を僅かに溶かして、発毛効果や血行促進効果を増大させることもできる。
以下に本発明において使用する炭酸温水を生成する装置の例を説明する。
図3は 高濃度炭酸温水生成回路の模式図を示す。桶101に溜めたお湯をポンプ102により、吸い上げ管路103を介して吸い上げ、混合タンク104に設けられたノズル105により混合タンク104内の空間106に噴射する。
また、炭酸ガスは炭酸ガスカートリッジ107から圧力調整器108で圧力を調整された後、混合タンク104に供給される。混合タンク104内の空間106は炭酸ガスで満たされており、混合タンク104内の底部にはノズル105により噴射された温水が貯留されるようになっている。
混合タンク104の底部に溜まっている温水は、ノズル105により混合タンク104内の空間106に噴射されることにより空間106に満たされた炭酸ガスを吸収し、高濃度の炭酸温水となっている。そして、この溜まった高濃度炭酸温水は混合タンク104の底部に接続された戻り管路109により桶101に戻される。
ここで、混合タンク104の底部に溜められた高濃度炭酸温水の水位はある所定の範囲に保たれている。この水位を保つ方法を以下に説明する。
混合タンク104には圧力調整器108により圧力を調整された炭酸ガスが開閉バルブ111を介して供給されている。また、混合タンク104の底部に接続されている戻り管路109にはオリフィスなどの流量調整部110が設けられている。さらに混合タンク4には水位を検知できるセンサー112、113、114、115が4つ設置されている。
流量調整部110と炭酸ガスの圧力調整器108は、炭酸ガスの開閉バルブ111が開いて炭酸ガスが混合タンク104に供給されている時は、混合タンク104内の水位が徐々に下がり、また、炭酸ガスの開閉バルブ111が閉じて炭酸ガスの供給がなくなると、混合タンク104内の炭酸ガスがノズル105により噴射された温水に吸収され、水位が徐々に上がるようにそれぞれ調整されている。
そして、センサー114が水位を検知すると炭酸ガスの開閉バルブ111を閉じて炭酸ガスの供給を止め、これにより混合タンク104内の炭酸ガスが温水に吸収されて水位が徐々に上昇する。そしてセンサー113が水位を検知すると開閉バルブ111が開いて炭酸ガスを混合タンク104内に供給する。これにより混合タンク104内の圧力が上がり、水位は徐々に下降する。そして再びセンサー114が水位を検知して開閉バルブ111を閉じ水位が上昇し始める。この繰り返しにより、混合タンク104内の水位は、センサー113と114の間に保たれる。
図4は炭酸温水を生成する装置の外観を示す。装置本体120には炭酸ガスカートリッジ121が取り付けられている。この炭酸ガスカートリッジ121はねじ込み式で、工具を使わなくても容易に着脱が出来る構造となっている。装置本体の前面には炭酸温水を溜める桶101が装着されている。この桶101は図4に示すように、使用時には装置本体から取り外して使用するようになっている。吸い上げ管路103と戻り管路109は装置本体120から出た所で回転自在になっており、先端を桶のお湯に浸けたり逃がしたりすることが出来る。
図3と5を用いて、炭酸温水を生成する装置使用時の動作を説明する。まず、図5のように桶101を装置本体120から外し、桶101に給湯器などからお湯を入れる。そして、図5のようにお湯を入れた桶101を装置本体120の前に置き、吸い上げ管路103と戻り管路109の先端を桶101内のお湯に浸ける。
次に、装置本体上部にあるスイッチ116を押す。すると、混合タンク104に接続された排気管路117の途中に設けられた開閉バルブ118が開くと共にポンプ102が運転される。これにより、桶101内のお湯が吸い上げ管路103から吸い上げられ、ポンプ102を通って混合タンク104内にノズル105から噴射される。このとき、炭酸ガスの開閉バルブ111は閉じた状態にある。
混合タンク内の空気は排気管路117を通り戻り管路109を通って桶101に放出される。そして、混合タンク104内の空気が完全に抜けて混合タンク104内がお湯で満たされたことをセンサー112が検知すると開閉バルブ118が閉じ、排気管路117からの排気が遮断されるとともに、炭酸ガスの開閉バルブ111が開き炭酸ガスが混合タンク104に供給される。これにより、混合タンク104内の水位は徐々に下がり、空間106は炭酸ガスだけになる。
ノズル105から噴射されたお湯は混合タンク104内の空間106で炭酸ガスと接触して炭酸ガスを吸収して高濃度炭酸温水となり、混合タンク104の底部に貯留し、さらに混合タンク104内の炭酸ガスの圧力で戻り管路109を通って桶101に戻される。この循環により桶101内のお湯の炭酸ガス濃度が上がってゆく。
所定の時間が経過すると、炭酸ガスの開閉バルブ111を閉じ、吸い上げ管路103から分岐した吸気管路123の先端に設けられた開閉バルブ124を開く。これにより、吸い上げ管路3に空気が入りポンプ102は桶のお湯を吸い上げなくなる。吸気管路から入った空気はポンプ102を通って混合タンク104内に送られ、混合タンク内の高濃度炭酸温水を全て戻り管路109に押し出す。
混合タンク104内の水位がタンク下部まで下がるとセンサー115が水位を検知しポンプの運転を停止して動作を終了する。これら一連の動作により、桶101に入れたお湯は全て高濃度炭酸温水となり、装置本体内の高濃度炭酸温水もほとんど桶101に戻されて生成を完了する。
炭酸温水生成装置本体120は必ずしも小さいとは言えないため、装置本体120ごと持ち運ぶのも良い方法ではない。したがって、桶101の部分だけを分離して持ち運べることも重要用件である。
混合タンク104内の水位を保つ方法として、炭酸ガスの開閉バルブ111の開閉ではなく、開閉バルブ111は開けたままにしておき、ポンプ102の回転数を変えたり、戻り管路109に電動式流量調整バルブや開閉バルブ(図示せず)などを設けて、混合タンク104への給水量や排水量を調整しても良い。
また、炭酸ガスカートリッジ121の炭酸ガスが空になると、開閉バルブ111が開いても炭酸ガスの圧力によって混合タンク104内の高濃度炭酸水を押し出すことが出来なくなり、混合タンク104内の水位が下がらなくなる。その場合、開閉バルブ111が開いた後、ある時間以上経過してもセンサー114が水位を検知しない場合は、炭酸ガスが無くなったと判断して、ポンプ2の運転を停止して警告表示を行う。
さらに、吸い上げ管路103が桶101内のお湯の面から出ている場合やポンプ102が動作しない場合、運転開始時においては混合タンク104にお湯が送られないため、いつまで経っても混合タンク104内の水位が上がらずセンサー112が水位を関知しない。その場合も、ある所定時間が経過してもセンサー112が水位を検知しない場合は異常としてポンプ102の運転を停止して警告表示を行う。
また、運転途中に吸い上げ管路103が桶101のお湯の面から出されたり、ポンプ102が動作しなくなった場合も、混合タンク104にお湯が供給されなくなる為、開閉バルブ111が閉じても混合タンク104内の水位は上がらず、徐々に下がってセンサー115が水位を検知する。センサー115が水位を検知した場合、直ちにポンプ102を停止し警告表示を行う。
図6は炭酸温水を生成する装置の別の実施例である。図3の実施例に対して、図6においては戻り管路109の途中に貯蔵部119を設けたものであり、貯蔵部119には岩塩や硫化水素を含む塩あるいは硫化水素水を入れ、戻り管路109を流れる高濃度炭酸温水に岩塩や硫化水素塩を含む岩塩を溶かし、桶101に溜められる高濃度炭酸温水に僅かな塩分や遊離硫化水素を含有させ、美容効果を増大させる実施例である。
図7は炭酸温水を生成する装置のもう一つの実施例である。図3および図6では桶101に溜めたお湯を吸い上げ管路103で吸い上げたが、本実施例では給湯器(図示せず)などの一定の湯温のお湯を供給できる装置から直接お湯を給湯管路126を介してポンプ102に供給し、混合タンク104で生成された高濃度炭酸温水を桶101に溜めるものである。
本発明においては、使用する炭酸温水は上記実施例で示した装置で作ることに限定しているわけではなく、市販の炭酸水をお湯でうすめて使用しても良いし、まったく別の方法で作った炭酸温水を使用してもかまわない。
さらに上記実施例では炭酸温水生成装置の桶が本体と分離できる構造となっているが、桶が本体と分離できない一体構造であってもかまわない。
また、炭酸ガスはカートリッジにより供給されているが、5リットル以上の炭酸ガスボンベから供給してもかまわない。
図2に本発明のさらに別の実施例の模式図を示す。上記の実施例では出来上がった炭酸温水を顔に送水する方法を示したが、図2は単なるお湯を桶101に入れ、図3〜7で説明した炭酸温水生成装置と同様の装置で炭酸温水を生成しながら装着容器1に接続された送水管路5に炭酸温水を送水する実施例である。
なお、装着容器1に注入された炭酸温水は排水管路7を通って桶101に戻り、再び炭酸温水生成装置で高濃度炭酸温水にした後に、送水管路5を通って注入部9から装着容器1内部に注入されて循環される。また、吸い上げ管路103の先端にはフィルタ125が着脱自在に取り付けてあり、装置内部に髪の毛などの異物を吸い込まないようになされている。
したがって、図3〜6に示した装置と異なる所は、混合タンク104で生成された高濃度炭酸温水が戻り管路109を通って桶101に戻るのではなく、戻り管路109が接続アダプタ16によって送水管路5に接続されており、混合タンク104で生成された高濃度炭酸温水が注入部9を通じて装着容1内部に送水されることである。
ここで、戻り管路109と接続アダプタ16はねじ17などで着脱自在に構成されていても良いし、接続アダプタ16を用いずに両管路を1本の管路として分離できない構成としても良い。また、桶101と炭酸温水製造装置が分離できない一体構造となっていてもかまわない。
さらに、吸い上げ管路103先端に取り付けられたフィルタは図2にしか記載されていないが、図3〜6の実施例においても取り付けても良い。
さらに、上記の装着容器1や炭酸温水を溜めておく桶、あるいは桶101や装置120にヒーターなどの加温装置を組込んで、炭酸温水の温度低下を防止したり、任意の温度に保つ機能を付加するとさらに良い。
発明の効果
従来の頭皮血行促進法ではなかった高濃度炭酸温水による頭部浴を行う事により、炭酸ガスが頭皮から皮下の毛細血管に入り、これにより毛細血管の血流を促し新陳代謝を活発にすることが出来る。さらに毛根への水分や栄養の補給が活発になり、育毛を促進することが出来る。また、高濃度炭酸温水による頭部浴を続けることにより毛細血管が頭皮に向かって発達し、恒久的に頭皮の血行を改善することができる。
本発明により手軽に高濃度炭酸温水による頭部浴が出来るようになり、毎日続けることが可能になる。また、姿勢が楽であるため高濃度炭酸温水による頭部浴を少なくとも5分以上好ましくは10分以上連続して行う事ができるようになる。
また、高濃度炭酸温水だけではなく、付加的に育毛剤や岩塩によるミネラル豊富が塩分や遊離硫化水素を混ぜることによりさらに効果を上げることが期待できる。
本発明により、頭髪の薄い男性や女性の永遠の願望である「いつまでも若々しくいたい」という願いを本質的な頭皮の血行改善を通じて実現できる。
本発明の実施例を示す 本発明の別の実施例を示す 炭酸温水生成回路の模式図を示す 炭酸温水生成装置の外観図を示す 炭酸温水生成装置のもう一つの外観図を示す 炭酸温水生成回路の別の模式図を示す 炭酸温水生成回路のもう一つの模式図を示す
符号の説明
1 装着容器、2 フック、3 バンド、4 送水部
5 送水管路、7 排水管路
8 排出部、9 注入部、
16 接続アダプタ 17 ねじ
101 桶、102 ポンプ
103 吸い上げ管路、104 混合タンク、105 ノズル
106 空間、107 炭酸ガスカートリッジ、108 圧力調整器
109 戻り管路、110 流量調整部
111 開閉バルブ、112 センサー、113 センサー
114 センサー、115 センサー、116 スイッチ
117 排気管路、118 開閉バルブ
119 貯蔵部、120 装置本体、121 炭酸ガスカートリッジ
123 吸気管路、124 開閉バルブ
125 フィルタ、126 給湯管路

Claims (13)

  1. 頭部に液体を収容できる装着容器を付け、該装着容器に溶存炭酸ガス濃度が500ppm以上で湯温が30℃以上の炭酸温水を収容し、少なくとも3分以上炭酸温水を頭皮に接触させることを特徴とする炭酸温水による頭皮の血行促進方法
  2. 前記炭酸温水は桶などの容器に溜められており、その溜められた炭酸温水をポンプなどで吸い上げて前記装着容器に送り、装着容器から排出される炭酸温水を再び前記桶などの容器に戻すことを特徴とする請求項1に記載の血行促進方法
  3. 前記炭酸温水は桶などの容器に溜められたお湯を前記装着容器へ送水する途中で、炭酸ガス混合手段により前記お湯に炭酸ガスを溶解することにより生成した炭酸温水で、装着容器から排出された炭酸温水を再び前記桶などの容器に戻すことを特徴とする請求項1に記載の炭酸温水による血行促進方法
  4. ヒータなどの加温機を用いて、前記炭酸温水の温度を任意の温度に保つか、任意の温度に加温することを特徴とする請求項1から3に記載の血行促進方法
  5. 前記炭酸温水に育毛剤などを添加することを特徴とする請求項1から4に記載の血行促進方法
  6. 前記炭酸温水に食塩や岩塩を溶解させることを特徴とする請求項1から4に記載の血行促進方法
  7. 硫化水素塩を含む岩塩または硫化水素塩または硫化水素を用いて、前記炭酸温水に遊離硫化水素を溶解させることを特徴とする請求項1から4に記載の血行促進方法
  8. 炭酸温水を溜めておく桶などの容器を有し、該炭酸温水を吸い上げるポンプを有し、頭部に装着する装着容器を有し、該装着容器の頭部に接触する部分に水漏れ防止用のシール部を有し、装着容器に炭酸温水を注入する注入部と炭酸温水を排出する排出部を有し、ポンプで吸い上げた炭酸温水を前記装着容器に送水する送水管路を有し、該送水管路は前記注入部に接続され、装着容器から排出された炭酸温水を桶などの容器に戻す戻し管路を有することを特徴とする炭酸温水による頭皮の血行促進機器
  9. お湯を溜めておく容器を有し、該お湯を吸い上げるポンプを有し、炭酸ガスを供給するボンベを有し、炭酸ガスの圧力を調整する圧力調整器を有し、前記ポンプで吸い上げたお湯と炭酸ガスとを接触混合する混合タンクを有し、炭酸ガスの混合タンクへの供給を遮断する開閉弁を有し、頭部に装着する装着容器を有し、該装着容器の頭部に接触する部分に水漏れ防止用のシール部を有し、装着容器に炭酸温水を注入する注入部と炭酸温水を排出する排出部を有し、前記混合タンクで生成された炭酸温水を前記装着容器に送水する送水管路を有し、該送水管路は前記注入部に接続され、装着容器の排出部から排出された炭酸温水を桶などの容器に戻す戻し管路を有することを特徴とする炭酸温水による血行促進機器
  10. 前記シール部が液体を通さない弾性体でできていることを特徴とする請求項8および9に記載の血行促進機器
  11. 前記シール部が内部に気体や液体またはビンガム体(非常に粘度の高い液体と個体の中間体)を封入した物であることを特徴とする請求項8および9に記載の血行促進機器
  12. 前記シール部が中空構造であり、ポンプなどで内部に気体を送り込み、該気体の出口が大気中に開放されており、出口の断面積を小さくすることによりシール部の内圧が大気圧よりも高くなるようにしたことを特徴とする請求項8および9に記載の血行促進機器
  13. 前記シール部が中空構造であり、ポンプなどにより内部に気体や液体を送り込み、該気体や液体の出口の断面積を小さくすることによりシール部の内圧が大気圧よりも高くなるようにし、前記気体や液体を再びポンプに戻して循環させることを特徴とする請求項8および9に記載の血行促進機器
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