JP2008105658A - 掛止式照明器具 - Google Patents

掛止式照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2008105658A
JP2008105658A JP2007077988A JP2007077988A JP2008105658A JP 2008105658 A JP2008105658 A JP 2008105658A JP 2007077988 A JP2007077988 A JP 2007077988A JP 2007077988 A JP2007077988 A JP 2007077988A JP 2008105658 A JP2008105658 A JP 2008105658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
latching
linear
bicycle
lighting fixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007077988A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4037902B1 (ja
Inventor
Koji Uno
公二 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2007077988A priority Critical patent/JP4037902B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4037902B1 publication Critical patent/JP4037902B1/ja
Publication of JP2008105658A publication Critical patent/JP2008105658A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Abstract

【課題】 照明器具においては、発光素子から照射される光を妨げにくい場所に強固に設置する為の方法が模索されてきた。特に自転車に設置する場合、走行中の強烈な振動に対して発光素子が動いてしまうことによる光軸方向のずれやチラツキが問題になる。しかし、フロントフォークの片側レッグ部分に設置するタイプのものであれば前輪が光の照射を妨げてしまうし、湾曲したハンドルバーに設置する場合は直線状の設置場所が少なく、強固にハンドルバーをクランプすることや光軸を前方に真っ直ぐに向けて設置することが困難である場合が多い。
【解決手段】 ハンドルバー中央付近の直線状部及びポスト部を有効利用して照明器具を設置する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電池式照明器具に関する。
照明器具においては、特許文献1から5のように自転車のハンドルバーの両端付近に設置されるものがある。
特開2005−162183号公報 特開2003−327180号公報 特表2004−521011号公報 実登3110432号公報 実登3092524号公報
また、照明器具においては、特許文献6から15のように自転車のハンドルバー中央付近に設置されるものがある。
特開2001−233264号公報 特開2006−130991号公報 特開2006−051885号公報 特開平10−007050号公報 実開平05−072685号公報 実登3124291号公報 実登3118072号公報 特開2003−291871号公報 特開2003−291870号公報 実開平05−012380号公報
また、照明器具においては、特許文献16から18のように自転車の前輪ハブに設置されるものがある。
特開2004−291932号公報 特開平11−334668号公報 特開平09−142352号公報
また、照明器具においては、特許文献19のようにバンドによって自転車フレームに縛り付けられる充電池と自転車のハンドルバー上の発光素子を電線によって接続するようなものがある。
特開2002−117822号公報
また、照明器具においては、特許文献20のように自転車のハンドルステムのハンドルバークランプ部に一体に設けられるものがある。
実登3080814号公報
また、照明器具においては、特許文献21のように自転車のハンドルステムをクランプして取り付け、爪をハンドルバーに当てることで回転止めの機能を持たせたものがある。
実公昭41−1696
照明器具においては、発光素子から照射される光を妨げにくい場所に強固に設置する為の方法が模索されてきた。特に自転車に設置する場合、走行中の強烈な振動に対して発光素子が動いてしまうことによる光軸方向のずれやチラツキが問題になる。しかし、フロントフォークの片側レッグ部分に設置するタイプのものであれば前輪が光の照射を妨げてしまうし、湾曲したハンドルバーに設置する場合は直線状の設置場所が少なく、強固にハンドルバーをクランプすることや光軸を前方に真っ直ぐに向けて設置することが困難である場合が多い。
また、近年ハンドルバーの直径は大人用だけでも22.2、25.4、25.8、26.0、28.6、31.8ミリメートルと多様化しており、子供用はさらに細いものもある。また、ハンドルステムの形状も多様化しており、特許文献21のような爪をハンドルバーに当てるだけの回転止め構造ではごく一部の自転車にしか対応できないようになっている。
また、照明器具に電池を内蔵する場合、その重さが問題となって振動等の外乱によって照明器具がハンドルバー等の設置場所で回転してしまうことがあり、様々な形状に対応する為の大げさな取り付け構造や取り付け工数が必要になってしまう。
また、自転車を転倒させてしまった際、照明器具が路面の設置物に当たって破損してしまう可能性を低くする為には、自転車から最小限のオフセット量で照明器具が設置される必要があるが、適切な設置方法が少なかった。
本発明の実施形態図等を用いて以下に説明するが、これは本発明の内容をより把握しやすいようにする為で、添付の特許請求の範囲を縮小するものではない。
また、各図に記載の符号は数字のみ、あるいは数字とアルファベットの小文字で構成されているが、数字が同一であるということは、互いに対応している部分であることを表す。よって、数字のみの符号は、数字が同一であり数字とアルファベットの小文字で構成される符号を含む。
本発明に係る電池式照明器具は、例えば図1及び2のような自転車のハンドルバー20中央付近の直線状部21及びポスト部19を利用して設置されるものである。ここでポスト部19とは、図2の代表的な2例の左図においてはハンドルステムのハンドルバークランプ部1、ハンドルバークランプボルト2、突き出し部3及び高さ調整部4や上側ヘッドパーツの上側5等の、ハンドル操作に連動し且つヘッドチューブ24上側開口部よりも上側の部分のことを指す。また右図においてはハンドルステムのハンドルバークランプ部1、ハンドルバークランプボルト2、突き出し部3、ステアリングチューブクランプ部8及びステアリングチューブクランプボルト9やフロントフォーク26のステアリングチューブ10、ステアリングチューブキャップ7、ステアリングチューブ引き上げボルト6、スペーサー11及び上側ヘッドパーツの上側5等の、ハンドル操作に連動し且つヘッドチューブ24上側開口部よりも上側の部分のことを指す。
また、電池収納部32の内部に収納可能な電池とは、充電不能な一次電池であるアルカリ電池やリチウム電池等、充電可能な二次電池であるニッケル水素電池やリチウムイオン電池等、燃料電池、電気二重層コンデンサ等の大容量コンデンサ等による代替電池を含む。
発明1に係る電池式照明器具は、例えば図1及び2と、図3から8のいずれかのように、
自転車のハンドルバー20中央付近の直線状部21に掛止されると同時に、直線状部21に対して略垂直に接続され前記自転車のフロントフォーク26に接続される前記自転車のポスト部19に係止されることで取り付けられる照明器具であって、
入口57を備え、直線状部21に掛止可能な掛止部30と、
掛止部30に対して並列に配置され、入口58を備え、直線状部21に掛止可能な掛止部40と、
ポスト部19に係止可能な係止部31と、
電池が内部に収納可能な電池収納部32と、
前記電池に電気的に接続される発光素子35と、
を備え、
前記照明器具の一部によって入口57及び58から隔てられた位置に係止部31が配置される、
電池式照明器具である。
発明2に係る電池式照明器具は、例えば図1及び2と、図3から9のいずれかのように、
自転車のハンドルバー20中央付近の直線状部21に掛止されると同時に、直線状部21に対して略垂直に接続され前記自転車のフロントフォーク26に接続される前記自転車のポスト部19に係止されることで取り付けられる照明器具であって、
入口57を備え、直線状部21に掛止可能な掛止部30と、
掛止部30に対して並列に配置され、入口58を備え、直線状部21に掛止可能な掛止部40と、
ポスト部19に係止可能な係止部31と、
電池が内部に収納可能な電池収納部32と、
前記電池に電気的に接続される発光素子35と、
を備え、
直線状部21の中心軸線70方向から見た図3から9のいずれかの右図において、掛止部30又は40へ直線状部21を挿入する方向72に対して、直線状部21に掛止部30及び40を掛止した状態から係止部31へポスト部19を挿入する方向73は異なる方向である、
電池式照明器具である。
ここで、方向72とは掛止部30又は40へ直線状部21を挿入完了する寸前の挿入方向であり、方向73とはポスト部19及び係止部31の当接面の中央点71と中心軸線70を結ぶ直線74に垂直な方向である。
発明3に係る電池式照明器具は、発明2の電池式照明器具において、例えば図3から9のいずれかのように、
方向72に対して方向73は45度以上異なる、
電池式照明器具である。
発明4に係る電池式照明器具は、発明1から3のいずれかの電池式照明器具において、例えば図3、4、6、7、8、及び9のいずれかのように、
掛止部30及び40は電池収納部32から伸び、
電池収納部32の外壁に係止部31が設置される、
電池式照明器具である。
発明5に係る電池式照明器具は、例えば図1及び2と、図4、6、7、及び9のいずれかのように、
自転車のハンドルバー20中央付近の直線状部21に掛止されると同時に、直線状部21に対して略垂直に接続され前記自転車のフロントフォーク26に接続される前記自転車のポスト部19に係止されることで取り付けられる照明器具であって、
入口57を備え、直線状部21に掛止可能な掛止部30と、
掛止部30に対して並列に配置され、入口58を備え、直線状部21に掛止可能な掛止部40と、
ポスト部19に係止可能な係止部31と、
電池が内部に収納可能な電池収納部32と、
前記電池に電気的に接続される発光素子35と、
を備え、
掛止部30及び40は電池収納部32から伸び、
係止部31は直線状部21の中心軸線70方向に対して略垂直な方向に揺動可能に電池収納部32の外壁に設置される、
電池式照明器具である。
発明6に係る電池式照明器具は、発明1から5のいずれかの電池式照明器具において、例えば図3から9のいずれかのように、
掛止部30及び40が直線状部21に掛止され、且つ係止部31がポスト部19に係止された状態では、掛止部30及び40はポスト部19によって隔てられる、
電池式照明器具である。
発明7に係る電池式照明器具は、発明1から6のいずれかの電池式照明器具において、例えば図3から9のいずれかのように、
掛止部30及び40の直線状部21に接する壁はそれぞれ、U字状の壁形状37及び59を有し、
壁形状37及び59の一端(38,60)が係止部31に接続される、
電池式照明器具である。
以上のように本発明では、元々略垂直な相対位置関係の直線状部21及びポスト部19を有効に利用して、振動等で回転し易い2方向への動きを互いに助け合って効率よく抑えることができる。また、効率よく抑えることができることによって、掛止部30(40)及び係止部31の構造をシンプルにできるので様々な直線状部21及びポスト部19の形状に対応することが容易であり、取り付け工数も少なくできる。
また、自転車からの照明器具のオフセット量を少なく抑え、ハンドルバー20及びポスト部19によって路面29の設置物への衝突を防ぐ位置に照明器具を容易に設置できる。
さらに発明4又は5によると、比較的高重量物である電池が収納される電池収納部32の外壁に係止部31が設けられるので、中心軸線70を中心とする照明器具の回転を効率よく抑えることができる。
〔第1実施形態〕
図3のように、直線状部21の中央をクランプしているハンドルバークランプ部1pに隔てられるようにしてフック状の掛止部30及び40が並列に設けられて直線状部21に掛止されている。また、掛止部30及び40と一体に樹脂成型された電池収納部32は掛止部30及び40によって直線状部21に吊り下げられている。また、電池収納部32によって、掛止部30及び40に直線状部21を掛止する際の入口57及び58と隔てられた係止部31はC字状の断面形状をもった弾性材料の部材であり、電池収納部32に設置されている。また、高さ調整部4pが係止部31の割り39から挿入されて弾性によって係止されている。
ここで、係止部31の部材と電池収納部32との距離を調整可能に設置することで、さまざまな突き出し部3pの突き出し量に対応出来るようにしてもよい。
また、電池収納部32は略四角柱形状で、一端には単三形乾電池を挿入可能な挿入口にキャップ33が螺合されており、他端には発光素子35と電池の電気的な接続を開閉する為のスイッチ34が設置されている。
また、発光素子35である発光ダイオードが掛止部30及び40の外側の先端付近にそれぞれ5個づつ設置されており、前方のアクリル製の透明カバー36に覆われている。また、電池と発光素子35はスイッチ34を介して掛止部30及び40の内部を通る導線によって電気的に接続されている。
また、方向72に対して方向73は130度異なっている。
〔第2実施形態〕
図4のように、直線状部21の中央をクランプしているハンドルバークランプ部1pに隔てられるようにしてフック状の掛止部30及び40が並列に設けられて直線状部21に掛止されている。また、掛止部30及び40と一体に樹脂成型された電池収納部32は掛止部30及び40によって直線状部21に吊り下げられている。また、電池収納部32によって、掛止部30及び40に直線状部21を掛止する際の入口57及び58と隔てられた係止部31はC字状の断面形状をもった弾性材料の部材であり、係止部31と一体成型されたC字状の摺動部61の割り62から電池収納部32の外周に設けられた溝に嵌り込んで、係止部31は電池収納部32を中心に揺動可能に設置されている。また、高さ調整部4pが係止部31の割り39から挿入されて弾性によって係止されている。
また、電池収納部32は略四角柱形状で、一端には単三形乾電池を挿入可能な挿入口にキャップ33が螺合されており、他端には発光素子35と電池の電気的な接続を開閉する為のスイッチ34が設置されている。
また、発光素子35である発光ダイオードが掛止部30から伸びる棒状部42の先端部に設けられたランプヘッド43の内部に1個設置されており、発光素子35の前方にはアクリル製の透明カバー36が嵌め込まれている。また、棒状部42は樹脂成型製で複数の節44を中心に折り曲げ可能な構造を有しており、さまざまな折り曲げ形状を保持可能である。また、電池と発光素子35はスイッチ34を介して棒状部42の内部を通り節44部分では外部を通る導線によって電気的に接続されている。ここで、節44においてスリップリングを用いて電気的な導通を確保することで、導線を棒状部42の外部に露出させないような方法も考えられる。
また、方向72に対して方向73は130度異なっている。
〔第3実施形態〕
図5のように、直線状部21の中央をクランプしているハンドルバークランプ部1pに隔てられるようにしてフック状の掛止部30及び40が並列に設けられて直線状部21に掛止されている。また、掛止部30及び40と一体に樹脂成型された係止部31であるC字状の断面形状が設置されており、高さ調整部4pが係止部31の割り39から挿入されて係止されている。
また、発光素子35である発光ダイオードが掛止部30から伸びる棒状部42の先端部に設けられた電池収納部32の内部に1個設置されており、発光素子35の前方にはアクリル製の透明カバー36が嵌め込まれている。また、棒状部42は樹脂成型製で複数の節44を中心に折り曲げ可能な構造を有しており、さまざまな折り曲げ形状を保持可能である。また、電池と発光素子35は周囲の照度を検出して周囲が一定値以上の暗さになると閉じる電子スイッチを介して電気的に接続されている。ここで、照度を検出する為には、電池収納部32に開けられた小窓から入る光をフォトダイオード等で検出後、電子回路によって比較し、スイッチングする方法が考えられる。
また、方向72に対して方向73は130度異なっている。
〔第4実施形態〕
図6のように、直線状部21の中央をクランプしているハンドルバークランプ部1qに隔てられるようにしてフック状の掛止部30及び40が並列に設けられて直線状部21に掛止されている。また、掛止部30及び40と一体に電池収納部32は樹脂成型されている。また、電池収納部32によって、掛止部30及び40に直線状部21を掛止する際の入口57及び58と隔てられている側に、係止部31として巻き重ねることで巻きつけた状態を保持可能なテープと、テープを電池収納部32に設置する為の2つの鍔63が円筒形状の電池収納部32の外周に設けられており、外周に沿うように開いた長穴状の穴64にテープを通してから突き出し部3qに巻きつけることで係止可能である。また、穴64内でテープを移動させることで電池収納部32を中心に係止部31が揺動可能である。
ここで、テープの代わりに電線を束ねる為のバンドや、ゴムバンド等を用いてもよい。
また、発光素子35である発光ダイオードが掛止部30及び40の外側の先端付近にそれぞれ設置されており、発光素子35は前方のアクリル製の透明カバー36によって覆われている。また、発光素子35は掛止部30及び40上でそれぞれ溝48に沿って移動可能であり、光軸方向を調整可能となっている。また、電池と発光素子35は電池収納部32のスイッチ34を介して掛止部30及び40の内部を通る導線によって電気的に接続されている。
また、方向72に対して方向73は132度異なっている。
〔第5実施形態〕
図7のように、直線状部21の中央をクランプしているハンドルバークランプ部1qに隔てられるようにしてフック状の掛止部30及び40が並列に設けられて直線状部21に掛止されている。また、掛止部30と一体に樹脂成型された電池収納部32の一方及び掛止部40と一体に樹脂成型された電池収納部32の他方は、嵌合部53において螺合等によって合体及び分割可能であり、分割状態において電池を挿入可能である。また、電池収納部32は直線状部21に略平行な円筒形状であり、外周を一周するように係合溝52が設けられている。また、円筒形状の両端の円形部分の中央部分の軸50に回転体51がそれぞれ設けられており、2つの回転体51にそれぞれ設けられた穴54に係止部31のバンドを通してスペーサー11にバンドを巻き付けることで係止される。ここで、係合溝52はスペーサー11に係合するので係止はより強固になる。また、係止部31を電池収納部32の軸50を中心に回転可能なので、さまざまなポスト部19qの種類に合わせた係止方法が選択可能となる。
また、発光素子35である発光ダイオードが掛止部30及び40の外側の先端付近にそれぞれ設置されており、発光素子35は前方のアクリル製の透明カバー36によって覆われている。また、発光素子35は掛止部30及び40上でそれぞれ溝48に沿って移動可能であり、光軸方向を調整可能となっている。また、電池と発光素子35は掛止部30及び40上にそれぞれ設けられたスイッチ34を介して掛止部30及び40の内部を通る導線によって電気的に接続されており、掛止部30上の発光素子35及び掛止部40上の発光素子35を別々に点灯、消灯可能である。
また、方向72に対して方向73は120度異なっている。
〔第6実施形態〕
図8のように、直線状部21の中央をクランプしているハンドルバークランプ部1qに隔てられるようにしてフック状の掛止部30及び40が並列に設けられて直線状部21に掛止されている。また、掛止部30及び40と一体に電池収納部32は樹脂成型されている。また、電池収納部32によって、掛止部30及び40に直線状部21を掛止する際の入口57及び58と隔てられている側に、係止部31として巻き重ねることで巻きつけた状態を保持可能なテープと、テープを電池収納部32に設置する為の2つの穴49が設けられており、平行に並んだ長穴状の穴49にテープを通してから突き出し部3qに巻きつけることで係止可能である。
ここで、テープの代わりに電線を束ねる為のバンドや、ゴムバンド等を用いてもよい。
また、電池収納部32は突き出し部3qに沿うように円柱状の2本の電池を収納するような形状になっており、2本の電池の中間部分に2つの穴49が設けられている。また電池収納部32の一端には単三形乾電池を挿入可能な挿入口にキャップ33が嵌め込まれており、他端には掛止部30及び40が設けられている。
また、発光素子35である発光ダイオードが掛止部30及び40の外側の先端付近にそれぞれ設置されており、発光素子35は前方のアクリル製の透明カバー36によって覆われている。また、発光素子35は掛止部30及び40上でそれぞれ溝48に沿って移動可能であり、光軸方向を調整可能となっている。また、電池と発光素子35は掛止部40の根元付近のスイッチ34を介して掛止部30及び40の内部を通る導線によって電気的に接続されている。
また、方向72に対して方向73は133度異なっている。
〔第7実施形態〕
図9のように、直線状部21の中央をクランプしているハンドルバークランプ部1pに隔てられるようにしてフック状の掛止部30及び40が並列に設けられて直線状部21に掛止されている。また、掛止部30及び40と一体に樹脂成型された電池収納部32は掛止部30及び40によって直線状部21に吊り下げられている。また、電池収納部32によって、掛止部30及び40に直線状部21を掛止する際の入口57及び58と隔てられていない係止部31はC字状の断面形状をもった弾性材料の部材であり、電池収納部32に揺動可能に設置されている。また、高さ調整部4pが係止部31の割り39から挿入されて弾性によって係止されている。
ここで、係止部31は直線状部21に略平行な軸41を中心に揺動可能に電池収納部32に設けられた鍔45に支持されている。
また、電池収納部32は略四角柱形状で、一端には単三形乾電池を挿入可能な挿入口にキャップ33が螺合されており、他端には発光素子35と電池の電気的な接続を開閉する為のスイッチ34が設置されている。
また、発光素子35である発光ダイオードが掛止部30及び40の間の電池収納部32から伸びる棒状部42の先端部に設けられたランプヘッド43の内部に1個設置されており、発光素子35の前方にはアクリル製の透明カバー36が嵌め込まれている。また、棒状部42は金属製の板を螺旋状に巻いて成形されたフレキシブルパイプによって構成されており、フレキシブルパイプは曲げられた際の形状を保持可能である。また、電池と発光素子35はスイッチ34を介して棒状部42の内部を通る導線によって電気的に接続されている。
また、方向72に対して方向73は102度異なっている。
自転車を進行方向に対して横方向から見た図 代表的なハンドルバー20及びポスト部19の構造図 設置された第1実施形態を第三角法によって表した図 設置された第2実施形態を第三角法によって表した図 設置された第3実施形態を第三角法によって表した図 設置された第4実施形態を第三角法によって表した図 設置された第5実施形態を第三角法によって表した図 設置された第6実施形態を第三角法によって表した図 設置された第7実施形態を第三角法によって表した図
符号の説明
1. ハンドルバークランプ部
2. ハンドルバークランプボルト
3. 突き出し部
4. 高さ調整部
5. 上側ヘッドパーツの上側
6. ステアリングチューブ引き上げボルト
7. ステアリングチューブキャップ
8. ステアリングチューブクランプ部
9. ステアリングチューブクランプボルト
10. ステアリングチューブ
11. スペーサー
19. ポスト部
20. ハンドルバー
21. 直線状部
22. 握持部
23. 上側ヘッドパーツの下側
24. ヘッドチューブ
25. 下側ヘッドパーツ
26. フロントフォーク
27. 前輪
28. 前ハブ軸
29. 路面
30,40. 掛止部
31. 係止部
32. 電池収納部
33. キャップ
34. スイッチ
35. 発光素子
36. 透明カバー
37,59. 壁形状
38,60. 一端
39,62. 割り
41,50. 軸
42. 棒状部
43. ランプヘッド
44. 節
45,63. 鍔
48. 溝
49,54,64. 穴
51. 回転体
52. 係合溝
53. 嵌合部
57,58. 入口
61. 摺動部
70. 中心軸線
71. 中心点
72,73. 方向
74. 直線

Claims (7)

  1. 自転車のハンドルバー中央付近の直線状部に掛止されると同時に、前記直線状部に対して略垂直に接続され前記自転車のフロントフォークに接続される前記自転車のポスト部に係止されることで取り付けられる照明器具であって、
    第1入口を備え、前記直線状部に掛止可能な第1掛止部と、
    前記第1掛止部に対して並列に配置され、第2入口を備え、前記直線状部に掛止可能な第2掛止部と、
    前記ポスト部に係止可能な係止部と、
    電池が内部に収納可能な電池収納部と、
    前記電池に電気的に接続される発光素子と、
    を備え、
    前記照明器具の一部によって前記第1入口及び前記第2入口から隔てられた位置に前記係止部が配置される、電池式照明器具。
  2. 自転車のハンドルバー中央付近の直線状部に掛止されると同時に、前記直線状部に対して略垂直に接続され前記自転車のフロントフォークに接続される前記自転車のポスト部に係止されることで取り付けられる照明器具であって、
    第1入口を備え、前記直線状部に掛止可能な第1掛止部と、
    前記第1掛止部に対して並列に配置され、第2入口を備え、前記直線状部に掛止可能な第2掛止部と、
    前記ポスト部に係止可能な係止部と、
    電池が内部に収納可能な電池収納部と、
    前記電池に電気的に接続される発光素子と、
    を備え、
    前記直線状部の中心軸線方向から見た図において、前記第1掛止部又は前記第2掛止部へ前記直線状部を挿入する第1方向に対して、前記直線状部に前記第1掛止部及び前記第2掛止部を掛止した状態から前記係止部へ前記ポスト部を挿入する第2方向は異なる方向である、電池式照明器具。
  3. 前記第1方向に対して前記第2方向は45度以上異なる、
    請求項2に記載の電池式照明器具。
  4. 前記第1掛止部及び前記第2掛止部は前記電池収納部から伸び、
    前記電池収納部の外壁に前記係止部が設置される、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の電池式照明器具。
  5. 自転車のハンドルバー中央付近の直線状部に掛止されると同時に、前記直線状部に対して略垂直に接続され前記自転車のフロントフォークに接続される前記自転車のポスト部に係止されることで取り付けられる照明器具であって、
    第1入口を備え、前記直線状部に掛止可能な第1掛止部と、
    前記第1掛止部に対して並列に配置され、第2入口を備え、前記直線状部に掛止可能な第2掛止部と、
    前記ポスト部に係止可能な係止部と、
    電池が内部に収納可能な電池収納部と、
    前記電池に電気的に接続される発光素子と、
    を備え、
    前記第1掛止部及び前記第2掛止部は前記電池収納部から伸び、
    前記係止部は前記直線状部の中心軸線方向に対して略垂直な方向に揺動可能に前記電池収納部の外壁に設置される、電池式照明器具。
  6. 前記第1掛止部及び前記第2掛止部が前記直線状部に掛止され、且つ前記係止部が前記ポスト部に係止された状態では、前記第1掛止部及び前記第2掛止部は前記ポスト部によって隔てられる、
    請求項1から請求項5のいずれかに記載の電池式照明器具。
  7. 前記第1掛止部及び前記第2掛止部の前記直線状部に接する壁はそれぞれ、U字状の第1壁形状及び第2壁形状を有し、
    前記第1壁形状及び前記第2壁形状の一端が前記係止部に接続される、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載の電池式照明器具。
JP2007077988A 2006-09-28 2007-03-24 掛止式照明器具 Expired - Fee Related JP4037902B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007077988A JP4037902B1 (ja) 2006-09-28 2007-03-24 掛止式照明器具

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006263929 2006-09-28
JP2007077988A JP4037902B1 (ja) 2006-09-28 2007-03-24 掛止式照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4037902B1 JP4037902B1 (ja) 2008-01-23
JP2008105658A true JP2008105658A (ja) 2008-05-08

Family

ID=39078291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007077988A Expired - Fee Related JP4037902B1 (ja) 2006-09-28 2007-03-24 掛止式照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4037902B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011240926A (ja) * 2011-06-22 2011-12-01 Masayuki Miyake 自転車用電子音発生装置
KR101427987B1 (ko) * 2012-12-05 2014-08-07 주식회사 비엠웍스 자전거 핸들 익스텐더

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011240926A (ja) * 2011-06-22 2011-12-01 Masayuki Miyake 自転車用電子音発生装置
KR101427987B1 (ko) * 2012-12-05 2014-08-07 주식회사 비엠웍스 자전거 핸들 익스텐더

Also Published As

Publication number Publication date
JP4037902B1 (ja) 2008-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5800660B2 (ja) バッテリー用温度センサーの取付用クリップ
US20100067242A1 (en) Lamp for a decorative light string
US20060203478A1 (en) Work light
TW201524842A (zh) 用於二輪車以容納能量儲存器的框元件
JP4037902B1 (ja) 掛止式照明器具
JP2013180592A (ja) 照明灯
US6454445B1 (en) Self-illuminating pedal assembly
CN212676399U (zh) 一种耐震型铅酸蓄电池
US20120140493A1 (en) Light with alignment feature
US10737612B2 (en) Wheel structure with circular light emission
JP2004204870A (ja) 筐体及び取付具及び筐体取付構造
CN210979768U (zh) 电源线固定结构及led灯
CN204150156U (zh) 自行车灯具
CN2845842Y (zh) 闪光跳绳
KR200315573Y1 (ko) 자전거용 발광 페달
KR101323550B1 (ko) 콘센트
JP2001278145A (ja) 自転車用照明器具
CA2635339C (en) Light-emitting diode and a fairy light with the light-emitting diode
CN215863228U (zh) 一种led灯罩连接结构
CN217273987U (zh) 折叠灯
CN215184367U (zh) 后衣架式电池组件及电动自行车
CN217477449U (zh) 应用于电动滑板车的发光轮
CN213118688U (zh) 一种具有防潮功能的led灯
CN212209824U (zh) 一种一体式连接器
CN214249494U (zh) 一种注塑成型灯座结构

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees