JP2008104652A - 被介護者不在検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】介護者が被介護者の介護を行なう際に、被介護者がベッドや椅子から離れようとする動作を検知して介護者に知らせる被介護者不在検知装置を提供する。
【解決手段】無荷重時は高抵抗で人体11が載った場合の荷重時は低抵抗となるシート状センサ部12と、シート状センサ部12からの出力信号を設定可能な基準信号値と比較し、シート状センサ部12が作動したことを検知しその検知信号を出力する載置荷重検知部13と、検知信号を受けて人体11の移動を知らせる報知信号を出力する警報器14と、シート状センサ部12に流れる電流を常時検出しシート状センサ部12が不良の場合には警報器14に警報信号を発す断線検知部15と、電源部40を有し、載置荷重検知部13は、シート状センサ部12が検知している荷重が基準信号値で決定される荷重より増加した場合と減少した場合とで検知信号の出力を切り換える信号切り換え手段32を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、病院、介護施設、住宅等において、介護者が被介護者の介護を行なう際に、被介護者がベッドや椅子から離れようとする動作を検知して介護者に知らせる被介護者不在検知装置に関する。
介護者が被介護者の傍らに常時存在して介護を行なうことは不可能なので、例えば、徘徊癖がある被介護者の場合、例えば、被介護者が使用するベッドの脚に荷重センサを取付けて、被介護者がベッド上に存在する際の重量を監視し、予め設定した基準値より軽くなったか否かを確認することで、介護者が被介護者の傍らにいなくても被介護者がベッドに存在するか否かを判定している(例えば、特許文献1参照)。
また、ベッドを置いた部屋にカメラを設置して、介護者が部屋とは離れた場所でカメラから送られてくる画像をみて、ベッドに被介護者が存在するかどうかを確認することが行なわれている。更に、ベッドのマットレスの上に感圧センサを複数分散配置し、例えば、被介護者の腰が接触する領域に配置した感圧センサのみに圧力が加わる場合は、被介護者が起き上がってベッドから離れようとしていると判断し、いずれの感圧センサにも所定値以上の圧力が加わらない場合は、被介護者がベッドから離れたと判断して警報を発し、被介護者の傍らにいない介護者に被介護者の状況を知らせている。
特許第2868658号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、ベッドに直接荷重センサを取付けるため、レンジの大きな荷重センサを使用する必要があり、荷重センサのコストが高くなるという問題がある。そして、荷重センサのレンジが大きいために荷重変化の検出精度が低く、被介護者がベッドから離れるまでの離床動作の確認が困難になって、被介護者のベッドからの離床を未然に防止することが困難であるという問題も生じる。また、カメラ画像を監視する場合は、画像を介護者が常時監視する必要があり、介護者が被介護者の傍らに常時いて介護を行なう形態に近く、介護者の労働負担の軽減にはならない。更に、感圧センサを使用する場合、被介護者がベッド上で姿勢を変えることでも、感圧センサに偏った圧力が加わるため、不要な警報が発せられるという問題が生じる。
本発明は係る事情に鑑みてなされたもので、介護者が被介護者の介護を行なう際に、被介護者がベッドや椅子から離れようとする動作を検知して介護者に知らせる被介護者不在検知装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る被介護者不在検知装置は、無荷重時は高抵抗で人体の全部または一部が載った場合の荷重時は低抵抗となるシート状センサ部と、
前記シート状センサ部に通電して発生する出力信号を予め調整して設定可能な基準信号値と比較し、前記シート状センサ部が作動したことを検知して、その検知信号を出力する載置荷重検知部と、
前記検知信号を受けて前記人体の移動を知らせる報知信号を出力する警報器と、
前記シート状センサ部に流れる電流を常時検出し、該シート状センサ部が不良の場合には前記警報器に警報信号を発す断線検知部と、
これらの電源部とを有し、
前記載置荷重検知部は、前記シート状センサ部が検知している荷重が前記基準信号値で決定される荷重より増加した場合と、前記荷重が前記基準信号値で決定される荷重より減少した場合とで前記検知信号の出力を切り換え可能な信号切り換え手段を備えている。
本発明に係る被介護者不在検知装置において、前記載置荷重検知部には、前記検知信号が予め設定された時間継続して発生しているか否かを判定するタイマーが設けられ、該検知信号が予め設定された時間継続して発生した場合に、前記載置荷重検知部から前記検知信号を出力することが好ましい。
本発明に係る被介護者不在検知装置において、前記載置荷重検知部から前記警報器への検知信号は、送信機および受信機を用いる無線で伝送することができる。また、前記報知信号は、ナースコール回線を用いて報知信号出力器に伝送することもできる。
本発明に係る被介護者不在検知装置において、前記断線検知部からの警報信号、前記電源部に電池を使用した場合の該電池の電圧低下信号、およびナースコールの呼び出し信号のいずれか1または2以上を前記警報器から発することができる。
請求項1〜5記載の被介護者不在検知装置においては、基準信号値が予め調整して設定可能なので、使用する敷布団やマットの厚みと材質、および対象とする人の体重に応じて、種々の人体移動を正確に検知することができ、報知信号の信頼性を向上させることが可能になる。また、断線検知部を設けることで、シート状センサ部の異常を容易に検知することができ、被介護者不在検知装置の信頼性を確保することが可能になる。更に、信号切り換え手段により、シート状センサ部が検知している荷重が基準信号値で決定される荷重より増加するまたは減少するいずれかの場合に検知信号が出力されるので、1つのシート状センサ部の設置の自由度を大きくすることができ、多様な人体移動の検知が可能になる。
特に、請求項2記載の被介護者不在検知装置においては、予め設定された時間継続して発生した検知信号が前記載置荷重検知部から出力されるので、人体の移動動作の種類に応じて検知信号が出力される際の信憑性を向上させることができる。その結果、報知信号の誤発生を防止することが可能になる。
請求項3記載の被介護者不在検知装置においては、警報器の設置の自由度を大きくでき、報知信号を確実に知ることが可能になる。
請求項4記載の被介護者不在検知装置においては、報知信号はナースコール回線を用いて報知信号出力器に伝送されるので、報知信号の伝送用回線を新たに敷設する必要がなく、被介護者不在検知装置を安価に使用することができる。
請求項5記載の被介護者不在検知装置においては、断線検知部からの警報信号、電源部に電池を使用した場合の電池の電圧低下信号が警報器から発せられるので、被介護者不在検知装置の異常を容易に確認することができる。また、ナースコールの呼び出し信号が警報器から発せられるので、被介護者不在検知装置を既存の介護システムに容易に組み込むことができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置の説明図、図2は同被介護者不在検知装置のブロック図、図3(A)は同被介護者不在検知装置のシート状センサ部の断面図、(B)はシート状センサ部に設けられた感圧シートの無荷重時の状態を示す説明図、(C)は感圧シートの荷重時の状態を示す説明図、図4(A)〜(D)は同被介護者不在検知装置の使用方法の説明図、図5(A)〜(D)は同被介護者不在検知装置の第1の変形例に係る使用方法の説明図、図6(A)〜(D)は同被介護者不在検知装置の第2の変形例に係る使用方法の説明図、図7(A)〜(C)は同被介護者不在検知装置の第3の変形例に係る使用方法の説明図、図8(A)は本発明の第2の実施の形態に係る被介護者不在検知装置の送信部の説明図、図8(B)は同被介護者不在検知装置の受信部の説明図、図9は同被介護者不在検知装置の送信部のブロック図、図10は同被介護者不在検知装置の多回線用の受信部のブロック図である。
図1、図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置10は、無荷重時は高抵抗で人体の一例である被介護者11の全部または一部が載った場合の荷重時は低抵抗となるシート状センサ部12と、シート状センサ部12に通電して発生する出力信号を予め調整して設定可能な基準信号値と比較し、シート状センサ部12が作動したことを検知して、その検知信号を出力する載置荷重検知部13と、検知信号を受けて被介護者11の移動を知らせる報知信号を出力する警報器14と、シート状センサ部12に流れる電流を常時検出し、シート状センサ部12が不良の場合には警報器14に警報信号を発す断線検知部15とを有している。以下、詳細に説明する。
シート状センサ部12は、被介護者11が使用するベッド16に取付けたマット17と、マット17の上に敷く敷布団(パッド)18との間に載置され、例えば、図3(A)に示すように、加圧されると電気抵抗が減少する感圧シート19と、感圧シート19の裏面側に形成された凹部に嵌入する下部電極20と、下部電極20を中央部に配置してその裏面側に固定される下部シート21と、下部シート21の周囲に設けられたフレーム部材22とを備えている。更に、シート状センサ部12は、フレーム部材22の上面に固定され感圧シート19を上方から覆う上部シート23と、上部シート23の中央部に取付けられ感圧シート19と接触する上部電極24とを備え、上、下部電極24、20にはリード線25、26が取付けられている。ここで、感圧シート19は、絶縁性弾性体(例えば、シリコンゴム)27と、絶縁性弾性体27中に分散する導電粒子(例えば、アルミニウム粒子)28とを有し、通常は図3(B)に示すように、導電粒子28同士の接触度が弱く、圧縮されると図3(C)に示すように、絶縁性弾性体27の変形に伴って導電粒子28同士の接触度合いが強くなる特性を有している。なお、シート状センサ部12は、マット17の下に載置してもよい。
以上のような構成とすることにより、無荷重時では、導電粒子28同士の接触度が弱いため、感圧シート19(リード線25、26間)の抵抗は高い。一方、上部シート23に荷重が付加される荷重時では、感圧シート19が圧縮され、これによって、絶縁性弾性体27中に分散する導電粒子28同士の接触度合いが強くなり、感圧シート19の表裏面間を連絡する導通経路28aが感圧度合いに応じて形成され、感圧シート19の抵抗は低くなる。そして、感圧シート19に加わる荷重値が大きい程、感圧シート24は強く圧縮され、絶縁性弾性体27の変形量が大きくなって導電粒子28同士の接触度合いも向上するので、感圧シート19に加わる荷重変化に対して、感圧シート19の抵抗を連続的に変化させることができる。
載置荷重検知部13は、シート状センサ部12が検知している荷重(検出荷重)が基準信号値で決定される荷重(基準荷重)より増加したか、すなわち大きいか、または減少したか、すなわち基準荷重未満であるかを判断してその結果を出力する演算器29と、基準信号値を調整して設定する、例えば可変抵抗器を備えた基準値設定器30とが設けられたコンパレーター31を有している。ここで、演算器29からは、例えば、検出荷重と基準荷重との差に比例する値の検知信号が出力されるようになっている。従って、検出荷重が基準荷重より大きい場合は0以上の値の検知信号が、検出荷重が基準荷重未満の場合は負の値の検知信号がそれぞれ出力される。
また、載置荷重検知部13は、0以上の値の検知信号のみを出力する第1の出力器と、負の値の検知信号のみを符号を反転させて出力する第2の出力器と、第1および第2の出力器のいずれか一方のみを稼動状態にする切替スイッチとを有する信号切り換え手段32を有している。これによって、検知荷重が基準荷重より大きい場合と、検知荷重が基準荷重より小さい場合とで検知信号の出力を切り換えることができる。更に、載置荷重検知部13には、検知信号が予め設定された時間(例えば、0.1〜10秒)継続して発生しているか否かを判定するタイマーと、タイマーにより検知信号が予め設定された時間継続したことを受けて検知信号を通過させるゲート回路を備えた信号確認手段33が設けられている。これにより、検知信号が予め設定された時間継続して発生したときだけ、載置荷重検知部13から検知信号を出力するようにできる。
断線検知部15は、シート状センサ部12に流れる微小電流(例えば、10μA程度)を常時検出する微小電流計測機能と、微小電流計測機能で微小電流が検知されない場合に警報信号を警報器14に出力するセンサ異常検出機能を備えた電流検知器34を有している。これによって、被介護者不在検知装置10を使用している場合に、シート状センサ部12の感圧シート19の劣化、シート状センサ部12および配線の断線を検知し、警報器14に警報信号を発することができる。
警報器14は、載置荷重検知部13の第1の出力器から出力される検知信号の場合は検知信号が入力されたことに基づいて、第2の出力器から出力される検知信号の場合は検知信号の入力が停止したことに基づいて、被介護者11の移動を知らせる報知信号を出力するマイクロコンピュータ36を有している。ここで、マイクロコンピュータ36には、断線検知部15から出力される警報信号に基づいてシート状センサ部12の異常を知らせるセンサ異常信号を出力する機能が設けられている。
更に、警報器14は、マイクロコンピュータ36から報知信号およびセンサ異常信号が発生したことを表示する、例えば、発光色の異なる発光ダイオードを備えた複数のランプが設けられた表示器37と、報知信号およびセンサ異常信号を、ナースコール回線38を用いて図示しない報知信号出力器(例えば、ランプ、チャイム、およびブザーのいずれか1または2以上)に伝送する伝送信号に変換する信号変換器39とを有している。
警報器14は、シート状センサ部12に通電するとともに、マイクロコンピュータ36、表示器37、および信号変換器39の動作用の電源部40と、電源部40を入り切りする電源スイッチ41を有している。ここで、電源部40には、電池を使用した場合に電池の電圧が一定値未満に低下したことを検知して電圧低下信号を発生する電圧低下検知機能が設けられ、電圧低下信号はマイクロコンピュータ36に入力されてその発生が表示器37に表示されるとともに、信号変換器39に入力されて報知信号出力器においても表示されるようになっている。更に、電源部40には、商用交流電源を直流の定電圧源に変換する定電圧回路が設けられている。また、電源部40は、警報器14だけでなく載置荷重検知部13にも電源を供給している。
また、載置荷重検知部13、警報機14、および断線検知部15は収納ケース42内に収められている。そして、収納ケース42には、報知信号、センサ異常信号、および電圧低下信号の発生を停止させ(休止モード状態にして)、休止モード状態である場合は検知モード状態に復帰させるリセットスイッチ43、電源部40の定電圧回路を商用交流電源に接続する接続プラグ44が取付けられている。なお、握り押しボタンスイッチ35からの信号は、分配コンセント46を経由して直接ナースコール回線38に接続されている。
続いて、本発明の第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置10の作用について説明する。
図4(A)〜(D)は、被介護者不在検知装置10を、被介護者11がベッド16から降りようとしてベッド16上で起き上がって移動する動作を検知して報知信号をナースコール回線38を用いて報知信号出力器に伝送することを目的に使用する場合を示している。
ここで、シート状センサ部12は、被介護者11が起き上がりベッド16から降りようとして身体を移動することにより体重の大半がかかる敷布団18位置の下に設置し、基準信号値を被介護者11の体重の、例えば50〜80%に相当する荷重レベルに、載置荷重検知部13のタイマーを、例えば1〜3秒にそれぞれ設定し、更に、信号切り換え手段32の切替スイッチを操作して第1の出力器のみを稼動状態にする。
図4(A)に示すように、被介護者11が寝ている状態では、被介護者11の体重は被介護者11の全背面で受けられるため、シート状センサ部12にかかる体重は少なく、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。また、被介護者11が寝返りをする等寝た状態で身体移動を行なっても、そのときにシート状センサ部12にかかる体重は少なく、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。
被介護者11が寝ている状態から起き上がってベッド16から降りる場合、先ず、図4(B)に示すように、膝を立てるなど脚(足)を動かす動作を開始する。しかし、被介護者11の体重は脚部以外の部位で支持されているため、シート状センサ部12にかかる体重は少なく、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。そして、図4(C)に示すように、被介護者11がベッド16の上で起き上がった状態になっても、被介護者11の体重は臀部で支えられ、臀部に当接する部位の敷布団18には被介護者11の体重の大半がかかるが、シート状センサ部12にかかる体重は少なく、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。従って、例えば、診察時や面談時等のように、被介護者11が単にベッド16上で起き上がった場合には、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。
図4(D)に示すように、被介護者11がベッド16上で起き上がり、ベッド16から降りようとして身体を移動させ、被介護者11の臀部が敷布団18上を移動してシート状センサ部12の上方の位置まで移動すると、シート状センサ部12には被介護者11の体重の大半がかかることになり、シート状センサ部12が作動したことが載置荷重検知部13で検知され載置荷重検知部13では検知信号が発生する。ここで、被介護者11が再びベッド16上で寝ると、検知信号の継続発生時間はタイマーで設定した時間より短いため、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。
一方、被介護者11がベッド16から降りようとする場合、シート状センサ部12上方の敷布団18の位置に臀部を載せたまま更に身体移動を行なうため、検知信号の継続発生時間はタイマーで設定した時間より長くなり、載置荷重検知部13から検知信号が出力される。載置荷重検知部13から出力された検知信号は、マイクロコンピュータ36に入力され、報知信号が出力される。そして、報知信号は表示器37に入力されて報知信号の発生を知らせるランプを点灯させるとともに、信号変換器39にも入力されて伝送信号が形成されナースコール回線38を経由して報知信号出力器を作動させる。これにより、被介護者11がベッド16から降りようとしていることが判り、介護者は被介護者11のもとに駆けつけることができる。
ここで、シート状センサ部12の異常が断線検知部15で検知されると警報信号がマイクロコンピュータ36に入力され、センサ異常信号が出力されて表示器37および信号変換器39に入力されてセンサ異常信号の発生を知らせることができる。
また、電源部40に電池を使用している場合、電池の電圧が一定値未満に低下したことが検知されると、電源部40から電圧低下信号がマイクロコンピュータ36に入力され、その発生が表示器37および報知信号出力器に表示される。
ここで、収納ケース42には、リセットスイッチ43が設けられているので、被介護者11の不在を確認した介護者がベッド16側で報知信号の発生を停止することができる。また、呼び出し信号が出力された状態で、リセットスイッチ43を操作することで呼び出し信号の発生を停止し検知モード状態に復帰することができる。
更に、リセットスイッチ43の操作で、検知モード状態から休止モード状態に、あるいは休止モード状態から検知モードに変更することができるので、介護者が、被介護者11の検診や食事の場合には休止モード状態に、検診や食事が済むと検知モード状態に復帰させることができる。
図5(A)〜(D)は、被介護者不在検知装置10の第1の変形例に係る使用方法を示しており、被介護者11がベッド16から降りようとして、ベッドサイドに移動した動作を検知して報知信号をナースコール回線38を用いて報知信号出力器に伝送するもので、第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置10の使用方法と比較して、シート状センサ部12をベッド16の降り口47のベッド16側領域の敷布団18の下方に相当するマット17上に配置することが特徴となっている。このため、図5(A)に示すように、被介護者11が寝ている状態では、被介護者11の降り口47側の脚の一部の荷重がシート状センサ部12にかかるだけなので、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。
被介護者11が寝ている状態から起き上がってベッド16から降りる場合、先ず、図5(B)に示すように、膝を立てるなど脚を動かす動作を開始する。しかし、この場合も、被介護者11の降り口47側の脚の一部の荷重がシート状センサ部12にかかるだけなので載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。そして、図5(C)に示すように、被介護者11がベッド16の上で起き上がった状態になっても、被介護者11の体重は臀部で支えられ、臀部に当接する部位の敷布団18に被介護者11の体重の大半がかかり、シート状センサ部12には被介護者11の体重は殆どかからないので、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。従って、例えば、診察時や面談時等のように、被介護者11が単にベッド16上で起き上がった場合には、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。
図5(D)に示すように、被介護者11がベッド16上で起き上がり、ベッド16から降りようとして身体を移動させ、被介護者11の臀部が敷布団18上を移動してシート状センサ部12の上方の位置、すなわち、降り口47のベッド16側領域まで移動すると、シート状センサ部12には被介護者11の体重の大半がかかることになり、シート状センサ部12が作動したことが載置荷重検知部13で検知され載置荷重検知部13では検知信号が発生する。ここで、被介護者11が再びベッド16上で寝ると、検知信号の継続発生時間はタイマーで設定した時間より短いため、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。一方、被介護者11がベッド16から降りようとする場合、シート状センサ部12上方の敷布団18の位置に臀部を載せたまま更に脚を降ろす動作を行なうため、検知信号の継続発生時間は1〜3秒より長くなり、載置荷重検知部13から検知信号が出力される。載置荷重検知部13から出力された検知信号は、マイクロコンピュータ36に入力され、報知信号が出力される。
図6(A)〜(D)は、被介護者不在検知装置10の第2の変形例に係る使用方法を示しており、被介護者11がベッド16から降りようとして、床48に脚を降ろした動作を検知して報知信号をナースコール回線38を用いて報知信号出力器に伝送するもので、第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置10の使用方法と比較して、シート状センサ部12を床48上でベッド16の降り口47の前方領域に配置し、基準信号値を被介護者11の体重の、例えば10〜50%に相当する荷重レベルに、載置荷重検知部13のタイマーを、例えば0.2〜1秒にそれぞれ設定しておくことが特徴となっている。
このため、図6(A)に示すように、被介護者11が寝ている状態、被介護者11が寝ている状態がら起き上がってベッド16から降りようとして、図6(B)に示すように膝を立てるなど脚を動かす動作を行なっている状態、図6(C)に示すように被介護者11がベッド16の上で起き上がった状態、および被介護者11がベッド16上で起き上がりベッド16の降り口47のベッド16側領域に移動した状態では、シート状センサ部12には被介護者11の体重がかからず、載置荷重検知部13から検知信号は出力されない。
そして、図6(D)に示すように、被介護者11がベッド16から降りようとして、脚をシート状センサ部12上に降ろすと、被介護者11の体重の一部がシート状センサ部12にかかり、載置荷重検知部13から検知信号が出力される。ここで、検知信号の継続発生時間を0.2〜1秒と短く設定しているので、被介護者11が脚をシート状センサ部12に当てて素早く移動しても、被介護者11が床48に脚を降ろした動作を確実に検知して報知信号を出力することができる。
図7(A)〜(C)は、被介護者不在検知装置10の第3の変形例に係る使用方法を示しており、被介護者11がベッド16から降りようとして、ベッド16から起き上がる動作を検知して報知信号をナースコール回線38を用いて報知信号出力器に伝送するもので、第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置10の使用方法と比較して、シート状センサ部12を被介護者11の背中が接触する敷布団18位置の下に配置し、基準信号値を被介護者11の体重の、例えば10〜50%に相当する荷重レベルに、載置荷重検知部13のタイマーを、例えば1〜3秒にそれぞれ設定し、更に、信号切り換え手段32の切替スイッチを操作して第2の出力器のみを稼動状態にすることが特徴となっている。
このため、図7(A)に示すように、被介護者11が寝ている状態、図7(B)に示すように被介護者11が膝を立てるなど脚を動かす動作を行なっている状態では、シート状センサ部12には被介護者11の体重がかかり、載置荷重検知部13から検知信号が出力されて、マイクロコンピュータ36に入力される。ここで、信号切り換え手段32では切替スイッチの操作で第2の出力器が稼動状態になっているので、マイクロコンピュータ36からは報知信号は出力されない。そして、図7(C)に示すように被介護者11がベッド16の上で起き上がると、シート状センサ部12には被介護者11の体重がかからず、載置荷重検知部13からの検知信号の出力が停止する。このため、マイクロコンピュータ36には検知信号が入力されなくなり、マイクロコンピュータ36から報知信号が出力される。その結果、被介護者11がベッド16の上で起き上がる動作が検知される。
図8(A)、(B)〜図10に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る被介護者不在検知装置49は、本発明の第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置10と比較して、シート状センサ部12と、載置荷重検知部13と、断線検知部15と、握り押しボタンスイッチ35と、載置荷重検知部13、断線検知部15、および握り押しボタンスイッチ35からの各信号を送信する送信機50とを備えた送信部53が被介護者11が使用するベッド16側に配置され、送信機50から無線で送られた信号を受信する受信機51と、警報器14aと、リセットスイッチ43とを備えた受信部57が介護者側(例えば、ナースステーション)に配置されることが特徴となっている。以下、詳細に説明する。
載置荷重検知部13、断線検知部15、および送信機50は、収納ケース52内に収容されている。そして、送信部53には、シート状センサ部12に通電するとともに、送信機50の動作用の電力を供給する電池を備えた電源部54と、電源部54を入り切りする電源スイッチ55を有している。そして、電源部54には、電池の電圧が一定値未満に低下したことを検知して電圧低下信号を発生する電圧低下検知機能が設けられ、電圧低下信号は送信機50に入力されるようになっている。
警報器14a、リセットスイッチ43、および受信機51は、収納ケース56内に収容されている。そして、警報器14aは、マイクロコンピュータ36a、表示器37、信号変換器39、信号変換器39からの信号で作動するチャイムまたはブザーを備えた報知信号出力器58の動作用の電源部59と、電源部59を入り切りする電源スイッチ60を有している。また、電源部59は接続プラグ61を介して商用交流電源に接続している。
ここで、マイクロコンピュータ36aには、1)断線検知部15からの警報信号に基づいてセンサ異常信号を出力する機能と、2)握り押しボタンスイッチ35からの信号に基づいて呼び出し信号を出力する機能、3)報知信号が出力された状態で、握り押しボタンスイッチ35の長押しまたは2度押しの信号を受信して報知信号の発生を停止する機能、4)呼び出し信号が出力された状態で、握り押しボタンスイッチ35の長押しまたは2度押しの信号を受信して検知モード状態に復帰する機能、5)検知モード状態で握り押しボタンスイッチ35の長押しまたは2度押しの信号を受信して休止モード状態にする機能、6)休止モード状態で握り押しボタンスイッチ35の長押しまたは2度押しの信号を受信して検知モード状態に復帰する機能が設けられている。
更に、マイクロコンピュータ36aには、複数の送信機50からの信号を受信機51が受信した際に、どの送信機50から送信されたものであるかを特定し、予め送信機50毎に設定した符号を表示する表示信号を出力する送信機特定機能が設けられ、表示器37には、表示信号を表示する表示部62が設けられている。
これによって、複数の被介護者11が使用しているベッド16にそれぞれ被介護者不在検知装置49を設けることができ、複数の被介護者11の中でどの被介護者11がベッドから降りようとしているのかを検知することができる。そして、握り押しボタンスイッチ35が操作された場合、どの被介護者11から呼び出し信号が出力されたのかが判る。更に、複数の被介護者不在検知装置49の使用中、警報信号、および電圧低下信号がどの被介護者不在検知装置49から出力されたのかが判る。
なお、第2の実施の形態に係る被介護者不在検知装置49の作用は、第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置10の作用と同一なので説明は省略する。
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
例えば、第1、第2の実施の形態では、被介護者が使用するベッドに被介護者不在検知装置を設けて、被介護者がベッドから降りようとする動作を検知するようにしたが、被介護者が使用する椅子に被介護者不在検知装置を設けて、被介護者が椅子から降りようとする動作を検知することもできる。
また、休止モード状態を、握り押しボタンスイッチの長押しまたは2度押しの信号の受信により検知モード状態に復帰させたが、マイクロコンピュータに、休止モード状態が予め設定した時間経過すると、検知モード状態に復帰させる機能を設けるようにしてもよい。これにより、検知モード状態への復帰を確実に行なうことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る被介護者不在検知装置の説明図である。 同被介護者不在検知装置のブロック図である。 (A)は同被介護者不在検知装置のシート状センサ部の断面図、(B)はシート状センサ部に設けられた感圧シートの無荷重時の状態を示す説明図、(C)は感圧シートの荷重時の状態を示す説明図である。 同被介護者不在検知装置の使用方法を示し、(A)は被介護者がベッドに寝ている状態を示す平面図、(B)は被介護者が寝ている状態で膝を立てた状態を示す側面図、(C)は被介護者がベッド上で起き上がった状態を示す側面図、(D)は被介護者がベッドから降りようとして身体を移動した状態を示す側面図である。 同被介護者不在検知装置の第1の変形例に係る使用方法を示し、(A)は被介護者がベッドに寝ている状態を示す平面図、(B)は被介護者が寝ている状態で膝を立てた状態を示す側面図、(C)は被介護者がベッド上で起き上がった状態を示す側面図、(D)は被介護者がベッドから降りようとして身体を移動した状態を示す側面図である。 同被介護者不在検知装置の第2の変形例に係る使用方法を示し、(A)は被介護者がベッドに寝ている状態を示す平面図、(B)は被介護者が寝ている状態で膝を立てた状態を示す側面図、(C)は被介護者がベッド上で起き上がった状態を示す側面図、(D)は被介護者がベッドから降りようとして身体を移動した状態を示す側面図である。 同被介護者不在検知装置の第3の変形例に係る使用方法を示し、(A)は被介護者がベッドに寝ている状態を示す平面図、(B)は被介護者が寝ている状態で膝を立てた状態を示す側面図、(C)は被介護者がベッド上で起き上がった状態を示す側面図である。 (A)は本発明の第2の実施の形態に係る被介護者不在検知装置の送信部の説明図、(B)は同被介護者不在検知装置の受信部の説明図である。 同被介護者不在検知装置の送信部のブロック図である。 同被介護者不在検知装置の多回線用の受信部のブロック図である。
符号の説明
10:被介護者不在検知装置、11:被介護者、12:シート状センサ部、13:載置荷重検知部、14、14a:警報器、15:断線検知部、16:ベッド、17:マット、18:敷布団、19:感圧シート、20:下部電極、21:下部シート、22:フレーム部材、23:上部シート、24:上部電極、25、26:リード線、27:絶縁性弾性体、28:導電粒子、28a:導通経路、29:演算器、30:基準値設定器、31:コンパレーター、32:信号切り換え手段、33:信号確認手段、34:電流検知器、35:握り押しボタンスイッチ、36、36a:マイクロコンピュータ、37:表示器、38:ナースコール回線、39:信号変換器、40:電源部、41:電源スイッチ、42:収納ケース、43:リセットスイッチ、44:接続プラグ、46:分配コンセント、47:降り口、48:床、49:被介護者不在検知装置、50:送信機、51:受信機、52:収納ケース、53:送信部、54:電源部、55:電源スイッチ、56:収納ケース、57:受信部、58:報知信号出力器、59:電源部、60:電源スイッチ、61:接続プラグ、62:表示部

Claims (5)

  1. 無荷重時は高抵抗で人体の全部または一部が載った場合の荷重時は低抵抗となるシート状センサ部と、
    前記シート状センサ部に通電して発生する出力信号を予め調整して設定可能な基準信号値と比較し、前記シート状センサ部が作動したことを検知して、その検知信号を出力する載置荷重検知部と、
    前記検知信号を受けて前記人体の移動を知らせる報知信号を出力する警報器と、
    前記シート状センサ部に流れる電流を常時検出し、該シート状センサ部が不良の場合には前記警報器に警報信号を発す断線検知部と、
    これらの電源部とを有し、
    前記載置荷重検知部は、前記シート状センサ部が検知している荷重が前記基準信号値で決定される荷重より増加した場合と、前記荷重が前記基準信号値で決定される荷重より減少した場合とで前記検知信号の出力を切り換え可能な信号切り換え手段を備えていることを特徴とする被介護者不在検知装置。
  2. 請求項1記載の被介護者不在検知装置において、前記載置荷重検知部には、前記検知信号が予め設定された時間継続して発生しているか否かを判定するタイマーが設けられ、該検知信号が予め設定された時間継続して発生した場合に、前記載置荷重検知部から前記検知信号を出力することを特徴とする被介護者不在検知装置。
  3. 請求項1および2のいずれか1項に記載の被介護者不在検知装置において、前記載置荷重検知部から前記警報器への検知信号は、送信機および受信機を用いる無線で伝送されることを特徴とする被介護者不在検知装置。
  4. 請求項1および2のいずれか1項に記載の被介護者不在検知装置において、前記報知信号は、ナースコール回線を用いて報知信号出力器に伝送されることを特徴とする被介護者不在検知装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の被介護者不在検知装置において、前記断線検知部からの警報信号、前記電源部に電池を使用した場合の該電池の電圧低下信号、およびナースコールの呼び出し信号のいずれか1または2以上を前記警報器から発することを特徴とする被介護者不在検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010088473A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Showa Denko Kk センサ制御システム
JP2010172503A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Carecom Co Ltd ナースコールシステム
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KR102059351B1 (ko) * 2019-04-15 2019-12-26 최경섭 클라우드 서버를 이용한 웹 기반의 스마트 건물 관리 시스템

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