JP2008103581A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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裕文 中野
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Abstract

【課題】面積効率を高めることが可能な半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】LUTアレイ120は、近接するLUT論理ユニット121同士のみを局所的にローカル配線で接続し、X方向には一方向(Y方向には双方向)に信号が伝搬する方向性を有する配線アーキテクチャを持つ。LUT論理ユニット121から出力された信号がX軸方向には一方向のみに流れる(Y軸方向には双方向)ような方向性を持った局所的な配線構造にすることにより、配線を切り替えるスイッチの数を少なくでき、面積効率を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、PLD(Programmable Logic Device)において面積効率を高めるための技術に関する。
PLDは、論理仕様をプログラムすることによって種々の論理回路を実現できるロジックデバイスを総称したものであり、PROM/PLA/PALに代表されるようなプロダクトターム方式のものとFPGAに代表されるようなLUT(Look Up Table)方式のものとに大別される。従来のPLDの例は、特許文献1〜5等に記載されている。
また、これらのPLDでは、製造後にプログラムで回路を変更するために、プログラマブル論理素子や配線スイッチなどの回路資源があらかじめ作りこまれている。これらの回路資源は面積、動作速度、消費電力に対して不利な要素となることが多い。そのため、特許文献6〜8に記載されているように、面積や速度に対する改善も行われている。
米国再発行特許発明第34363号明細書 米国特許第4642487号明細書 米国特許第5537057号明細書 米国特許第5077729号明細書 米国特許第5883526号明細書 特開平10−93422号公報 特開2000−232162号公報 特開2005−158815号公報
PLDは、論理仕様を製造後にプログラムし種々の論理回路を実現するために、予め、様々な回路や、配線を切り替えるスイッチ素子等の回路資源が埋め込まれている。そのため、ASICのようにスタンダードセルで設計した回路に比べて、面積ペナルティーが非常に大きいという問題点がある。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、面積効率を高めることが可能な半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体集積回路装置は、複数のLUT論理ユニットを第1軸に沿って列として並べ前記列を前記第1軸に垂直な第2軸に沿って複数並べたLUTアレイを備え、前記LUTアレイは、前記複数のLUT論理ユニット間を接続するための第1配線およびスイッチを有し、各前記LUT論理ユニットの出力は、前記第1軸の両方向および前記第2軸の一方向へ前記第1配線による複数のアクセス経路を有する。
本発明に係る半導体集積回路装置は、局所的なアクセス経路を実装することにより、配線量やスイッチ数を低減でき、面積効率を高めることができる。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る半導体集積回路装置としてのPLD(Programmable Logic Device)100の構成を模式的に示すブロック図である。
図1に示されるように、PLD100は、LUTアレイ120およびFF(Flip Flop)クラスタ130からなるブロック110をインターコネクト部140を介して互いに接続した構成からなる。インターコネクト部140は、PLD100外部とブロック110との間およびブロック110同士の間に介在し、これらの間で信号を入出力させるものである。
図2は、図1のLUTアレイ120のアーキテクチャの具体例を示す模式図である。図2に示されるように、LUTアレイ120は複数個のLUT論理ユニット121を2次元アレイとして行列状に高密度に集積したものである。
図1において、FFクラスタ130は、複数個のFF論理ユニットを1次元アレイとして列状に配置したものである。
図3に示すように、LUT論理ユニット121は、4bitのコンフィグレーションメモリと4to1マルチプレクサとからなる2入力1出力のLUTとなっている。LUTは、この4bitのコンフィグレーションメモリの値を設定することにより、論理関数を設定できる。図4(a)〜(p)には、図3のLUT論理ユニット121における、4bitのコンフィグレーションメモリ(MEM1〜MEM4)の設定値と入力値A,Bと出力値Yとの関係が、論理関数に応じて示されている。
LUTアレイ120では、LUT論理ユニット121間には配線スイッチ(図5等においては配線スイッチ126として示されている)が配置され、LUT論理ユニット121同士を接続している。LUT論理ユニット121間の接続は、この配線スイッチ126で切り替えられる。この配線スイッチ126としては、例えばPMOSやNMOS等を用いて構成し、ゲート電圧を制御することによりLUT論理ユニット121間を導通または遮断すればよい。
このように、LUT論理ユニット121および配線スイッチ126は、内蔵するコンフィグレーションメモリを変更することにより論理や接続を変更できるので、LSI製造後に回路の再構成が可能となる。
図2では、9行×7列=63個のLUT論理ユニット121を備えたLUTアレイ120の例が示されている。図2においては、右方向をX軸(第2軸)の正方向とし、下方向をY軸(X軸に垂直な第1軸)の正方向とし、各LUT論理ユニット121を、座標(0,0)〜(6,8)で表し、単にLUT(X,Y)等と呼ぶ。
LUT(X,Y)から出力された信号は、同じ列に配置されたLUT(X,Y−2),(X,Y−1),(X,Y+1),(X,Y+2)と、一列右隣の列に配置されたLUT(X+1,Y−2)〜(X+1,Y+2)と、二列右隣の列に配置されたLUT(X+2,Y)とに入力が可能である(図では、LUT(X,Y)=LUT(2,4)の場合が示されている)。
上述したように、本実施の形態に係るLUTアレイ120は、近接するLUT論理ユニット121同士のみを局所的にローカル配線(第1配線)で接続し、X方向には一方向(Y方向には双方向)に信号が伝搬する方向性を有する配線アーキテクチャを持つ。
図5は、図2のアーキテクチャを実現するための詳細な構成を示す図である。図5においては、2入力型のLUT論理ユニット121が、LUT論理ユニット121列間に配置された配線スイッチ126によりローカル配線127で接続される場合が示されている。なお、図5においては、図示の都合上、図2に示される7列のうち3列を省略し4列のみ(LUT(1,0)〜(4,8))を示している。
図5においては、太線で示されるように、所望のLUT論理ユニット121(図2のLUT(2,4)に対応)の出力配線であるローカル配線127は所望の配線スイッチ126をオンすることにより、自身より左方向でなく且つ自身に近接する所望のLUT論理ユニット121に信号を伝搬させている。これにより、図2のアーキテクチャが実現できる。
このように、LUT論理ユニット121から出力された信号がX軸方向には一方向のみに流れる(Y軸方向には双方向)ような方向性を持った局所的な配線構造にすることにより、配線を切り替える配線スイッチ126の数を少なくでき、面積効率を向上できる。
また、本実施の形態に係るLUTアレイ120では、LUT論理ユニット121にバッファ論理を設定することによって、信号をそのまま伝搬することができ、これはLUT論理ユニット121を配線として使用することができることを意味する。そのため、局所的な配線構造であっても離れたところにあるLUT論理ユニット121へ信号を伝搬することが可能となる。すなわち、局所的なアクセス経路の配線性をLUT論理ユニット121で補うことができる。
<実施の形態2>
実施の形態1においては、面積効率を高めるために配線としてローカル配線127のみを実装する場合について説明した。しかし、ローカル配線127(および配線として機能する一部のLUT論理ユニット121)のみでは配線の自由度が十分でない場合には、配線を追加してもよい。
図6〜8は、実施の形態2に係るLUTアレイ120aのアーキテクチャの具体例を示す模式図である。図8は、実施の形態1に係る図2において、次の2つの配線資源を追加したものである。
1つ目は、図6に示すように、入力側(インターコネクト部140)から同一行のLUT論理ユニット121すべてに信号供給できるセミグローバル信号、および出力側(インターコネクト部140)から同一行のLUT論理ユニット121すべてに信号供給できるセミグローバル信号の配線資源である。
2つ目は、図7に示すように、Y軸方向の各LUT論理ユニット121列の間に有限長のセミグローバル配線チャネルを持たせる。このセミグローバル配線チャネルの長さは、LUTアレイ120aのY軸方向の長さ以下で設定する。図9に、このセミグローバル配線チャネルの回路を示す。配線チャネルの入力側(X軸方向左側)のLUT論理ユニット121出力をトライステート化して配線チャネルに接続し、配線チャネルの出力側(X軸方向右側)において選択されたLUT論理ユニット121に接続できる構造になっている。配線チャネルを使用する場合には、出力側はどれか1つのトライステートバッファ180をONし、入力側は1つまたは複数の入力を接続する。なお、トライステートバッファ180をONするための制御信号としては、例えば、コンフィグレーションメモリに予め所望の電圧値を設定しておくことにより、所望のトライステートバッファ180をONするように設定しておくことができる。
また、図10に、図8のアーキテクチャを実現するための詳細な構成を示す。LUT論理ユニット121の列間に配置された有限長のセミグローバル配線チャネル150(第2配線)と、同一行内において複数のLUT論理ユニット121に正方向に同一の入力信号を伝搬できるセミグローバル配線160(第3配線)と、同一行内において複数のLUT論理ユニット121に負方向に同一の出力信号を伝搬(すなわちフィードバック)できるセミグローバル配線170(第3配線)とを実装させるものであり、実施の形態1に係る図5において、それぞれの列間に1本のセミグローバル配線チャネル150を加えるとともに、それぞれの行にセミグローバル配線160,170を加えたものである。これらの2つの配線資源の追加にあたり、面積オーバーヘッドは1つのLUT論理ユニット121あたり4つの配線スイッチ126(図10ではLUT(2,4)の後方において太線の点線で囲んで示されている)の追加で実現が可能である。すなわち、少ない回路資源で離れたLUT論理ユニット121にアクセスできる第2配線や第3配線によるアクセス経路を持つことにより、配線性を向上できる。
このように本実施の形態に係る半導体集積回路装置においては、ローカル配線127の実装により実施の形態1の効果を得て、さらに、列方向に沿ったセミグローバル配線チャネル150の実装により、列方向の信号伝搬性が高められ、行方向に沿ったセミグローバル配線160,170の実装によりインターコネクト部140からの入力信号伝搬性が高められる。また、これらの追加した配線による面積のオーバーヘッドは、各LUT論理ユニット121あたり4つの配線スイッチ126であるので、少ない回路資源で配線性の向上が期待できる。
実施の形態1に係る半導体集積回路装置としてのPLDの構成を模式的に示すブロック図である。 実施の形態1に係るLUTアレイのアーキテクチャの具体例を示す模式図である。 実施の形態1に係るLUT論理ユニットの構成を示す回路図である。 実施の形態1に係るLUT論理ユニットにおける設定値と入力値と出力値との関係を示す図である。 実施の形態1に係るLUTアレイのアーキテクチャを実現するための詳細な構成を示す図である。 実施の形態2に係るLUTアレイのアーキテクチャの具体例を示す模式図である。 実施の形態2に係るLUTアレイのアーキテクチャの具体例を示す模式図である。 実施の形態2に係るLUTアレイのアーキテクチャの具体例を示す模式図である。 実施の形態2に係るLUTアレイのアーキテクチャにおけるセミグローバル配線チャネルとLUT論理ユニットとの接続を示す回路図である。 実施の形態2に係るLUTアレイのアーキテクチャを実現するための詳細な構成を示す図である。
符号の説明
100 PLD、110 ブロック、120 LUTアレイ、121 LUT論理ユニット、126 配線スイッチ、127 ローカル配線、130 FFクラスタ、140 インターコネクト部、150 セミグローバル配線チャネル、160,170 セミグローバル配線、180 トライステートバッファ。

Claims (3)

  1. 複数のLUT論理ユニットを第1軸に沿って列として並べ前記列を前記第1軸に垂直な第2軸に沿って複数並べたLUTアレイを備え、
    前記LUTアレイは、前記複数のLUT論理ユニット間を接続するための第1配線およびスイッチを有し、
    各前記LUT論理ユニットの出力は、前記第1軸の両方向および前記第2軸の一方向へ前記第1配線による複数のアクセス経路を有する
    半導体集積回路装置。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記LUTアレイは、前記第1軸に沿った複数個の前記LUT論理ユニットに同一の信号を入力する第2配線
    をさらに有する半導体集積回路装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記LUTアレイは、前記第2軸に沿った正方向または負方向において複数個の前記LUT論理ユニットに同一の信号を伝搬する第3配線
    をさらに有する半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9960772B2 (en) 2016-09-09 2018-05-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device including logical blocks, wiring groups, and switch circuits

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