JP2008101916A - 多層膜光学素子 - Google Patents
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Abstract
【課題】Mo/Si構成の多層膜反射鏡において、表面粗さを増大させることなく膜応力を低減する。
【解決手段】マグネトロンスパッタ装置によって、基板1上にMo層2とSi層3を交互に成膜し、多層膜反射鏡を製作する工程において、圧縮応力の大きいSi層3の成膜中にH2 ガスを導入し、Si層3に水素を含有させることで、膜内の圧縮応力を低減する。また、この工程により多層膜の表面粗さを増大させるおそれはない。このようにして、Mo層2の引張応力とSi層3の圧縮応力とを相殺し、多層膜の全応力を低減する。
【選択図】図1
【解決手段】マグネトロンスパッタ装置によって、基板1上にMo層2とSi層3を交互に成膜し、多層膜反射鏡を製作する工程において、圧縮応力の大きいSi層3の成膜中にH2 ガスを導入し、Si層3に水素を含有させることで、膜内の圧縮応力を低減する。また、この工程により多層膜の表面粗さを増大させるおそれはない。このようにして、Mo層2の引張応力とSi層3の圧縮応力とを相殺し、多層膜の全応力を低減する。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体露光装置に用いられる高精度な多層膜反射鏡等の多層膜光学素子に関するものである。
近年、半導体集積回路素子の微細化の進展に伴い、従来の紫外線に代わって軟X線(11〜14nm)を使用した極端紫外(EUV)リソグラフィー技術が開発されている。軟X線領域において、物質の屈折率は、n=1−δ−iβ(δ、β:正の実数)(屈折率の虚部βはX線の吸収を表す)と表される。また、δ、βともに1に比べて非常に小さいため、屈折率はほぼ1に近くなる。従ってこのようなX線領域の波長の光は、物質によりほとんど屈折しない。またX線領域の波長の光は、物質による吸収も大きいため、原理的に屈折を利用するレンズを用いることができない。また、光の反射を利用した反射鏡を用いた光学系においては、屈折率が1に近いため反射率が非常に低く、入射したX線領域の波長の光の大部分は透過するか、吸収されてしまう。
そこで従来から、基板の表面に多層膜が形成された多層膜反射鏡が開発されている。多層膜反射鏡には、使用するX線の波長域での屈折率と真空の屈折率(=1)との差が大きい物質と、前記差の小さい物質とが交互に何層も積層されている。またそれぞれの界面からの反射波の位相が一致するように、光学的干渉理論に基づいて各層の厚さを調整することで、反射率を向上させている。このような多層膜反射鏡の代表的なものとして、W(タングステン)/C(炭素)、Mo(モリブデン)/Si(シリコン)等の組み合わせが知られている。これらの多層膜はスパッタリング、真空蒸着、CVD等の薄膜形成技術によって形成される。
しかしながら、Si層およびMo層からなる多層膜反射鏡をスパッタ装置にて成膜した場合、プラズマ中の高エネルギー粒子の打ち込み効果により、成膜された薄膜は内部応力を有することが知られている。特にSi層は大きな圧縮応力を持つことが知られており、また、Si層とMo層の界面においてそれぞれの物質が相互拡散し、MoとSiの拡散層が形成され、この拡散層も圧縮応力をもつ。すなわち、Si層とMo層からなる多層膜反射鏡は大きな圧縮応力をもつこととなる。
この圧縮応力は基板の変形として置き換えられるため、高度に設計された半導体露光装置においては、金属多層膜を組み合わせた光学系で用いた場合には収差が発生し、大きな問題となる。
これらの問題を解決するために、Si層およびMo層からなる多層膜反射鏡において、圧縮応力を持つSi層と引張応力を持つモリブデンMo層の膜厚比を変化させて、多層膜の内部応力を低減する工夫を行っている(非特許文献1参照)。
T.Dnguyen.etal.,OSA Proc. On Extreme Ultraviolet Lithography,Vol.23,1995,p56
T.Dnguyen.etal.,OSA Proc. On Extreme Ultraviolet Lithography,Vol.23,1995,p56
しかしながら、上記のように膜厚比を調整する構成では、Mo層の引張応力は、Si層の圧縮応力に比べはるかに小さいため、十分な応力緩和効果を得ることができない。図5は、Si層とMo層からなる多層膜を成膜する工程において、成膜時間に対する応力を示したグラフであり、成膜時間の経過に伴い、薄膜層の層数が増えていく。Mo層は引張応力、Si層は圧縮応力を有し、Mo層の引張応力よりもSi層は圧縮応力のほうが大きいため、層数が増すにつれて、すなわち、成膜時間が経過するにつれて、圧縮応力が徐々に大きくなっていることがわかる。
Mo層を厚く成膜することにより引張応力を増加させることは可能であるが、Mo層は厚さが増せばますほど、その結晶化により膜の表面粗さが増大してしまう。そのため、多層膜の反射率が低下し、光学性能が低下してしまう。また、光学設計の自由度が低下してしまう。
応力を低減するプロセス手段として、成膜時の成膜室内の圧力(成膜圧力)を上げる方法があるが、この方法では、成膜された膜の表面粗さが増大し、入射する光を散乱させてしまう効果がより顕著となり、多射光学系を組む上で大きな問題となる。
本発明は上記従来の技術の有する未解決の課題に鑑みてなされたものであり、表面粗さを増大させることなく多層膜の内部応力を低減し、高反射率で高品質な反射光学系を実現することのできる多層膜光学素子を提供することを目的とする。
本発明の多層膜光学素子は、基板上に、引張応力を有する第1の薄膜層と、圧縮応力を有する第2の薄膜層を交互に複数ずつ積層することで形成される多層膜を有し、前記第2の薄膜層の少なくとも1つは、水素を添加した膜であることを特徴とする。
圧縮応力を有する第2の薄膜層の成膜中に水素を導入することで、多層膜の膜厚や表面粗さを変化させることなく全体の内部応力を低減することができる。このように、応力および粗さの両要因を軽減することで、高反射率等のすぐれた光学性能を損うことなく高品質な多層膜光学素子を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、基板1上にMoからなる第1の薄膜層であるMo層2とSiからなる第2の薄膜層であるSi層3を交互に積層することで、多層膜光学素子である多層膜反射鏡を形成する。成膜中に、少なくとも1層のSi層3に水素を添加することによって圧縮応力を低減する。
水素を含有させることによって、Si膜のもつ圧縮応力が抑制されることを以下の実験によって確認した。
(実験例)
図2に示すマグネトロンスパッタ装置を用いてSi膜の成膜を行い評価を行った。成膜は、研磨されたSiウエハーの表面(表面粗さ0.13〜0.15nmRMS程度)に、100nmのSi膜を成膜した。まず、サンプルA1 、A2 として、Arのみを流して、成膜室100内の圧力を0.12Pa、0.36Paで成膜した。次に、サンプルB1 、B2 としてArにH2 を全流量に対し30%程度加えて流し、成膜圧力0.28Pa、0.45Paで成膜を行った。各サンプルについて、膜応力と表面粗さを調べた結果を図3に示す。
図2に示すマグネトロンスパッタ装置を用いてSi膜の成膜を行い評価を行った。成膜は、研磨されたSiウエハーの表面(表面粗さ0.13〜0.15nmRMS程度)に、100nmのSi膜を成膜した。まず、サンプルA1 、A2 として、Arのみを流して、成膜室100内の圧力を0.12Pa、0.36Paで成膜した。次に、サンプルB1 、B2 としてArにH2 を全流量に対し30%程度加えて流し、成膜圧力0.28Pa、0.45Paで成膜を行った。各サンプルについて、膜応力と表面粗さを調べた結果を図3に示す。
図3は、横軸に成膜圧力、縦軸にサンプルA1 、A2 、B1 、B2 の応力および表面粗さを示す。応力はZigo社の干渉計を用い、あらかじめ使用するSi基板の形状を測定し、成膜後にも同様の測定を行うことで、差し引きにより応力値を算出した。また、表面粗さはAFMを用いて測定を行った。
図3のグラフから、成膜する際の成膜室内の圧力増加に伴い、成膜される膜の応力値が低減されることが確認された。また、水素を添加しないものでは、成膜圧力に伴い成膜される膜の表面粗さも増大することが確認された。一方、水素を添加したものでは成膜圧力を上げても成膜される膜の表面粗さが大きくなることはなく、良好な結果を得た。
図1は、実施例1による多層膜光学素子の膜構成を示す。基板1上には、第1の薄膜層であるMo層2と、第2の薄膜層であるSi層3が交互に積層されている。Si層3の少なくとも1層には圧縮応力を低減するための水素が含まれている。
実施例1の多層膜光学素子を成膜するスパッタリングプロセスを説明する。図2に示すマグネトロンスパッタ装置の成膜室100は、バルブ117を開けることでドライポンプ101により排気される。次にバルブ117を閉じ、バルブ103、115、116を開けることで、ターボ分子ポンプ104およびクライオポンプ105にて、高真空下(2.0E-5Pa以下)に排気される。ロードロック室108内で、被成膜処理基体(基板)を基体ホルダー110に設置し、ドライポンプで排気する。さらに予備排気後クライオポンプにて高真空下まで排気させる。その後、ガス供給手段107より所定の圧力になるようにスパッタガスを成膜室100内に導入する。
ターゲットユニット119の内部に設置されたターゲットに電力供給手段112より、所定の電力を異常放電対策電源113を通し供給させ、放電を生起させる。その後、プラズマインピーダンスが安定した後に、ゲートバルブ118を開き、基体搬送手段109を用いて、所定の距離(ターゲット・基体距離)まで被成膜処理基体を移動させ成膜を開始する。成膜を開始し、所定時間を経過した後に電力供給手段112よりターゲットに供給されている電力をカットし、成膜を完了する。その後、ガス供給手段107より供給されるスパッタガスを停止させ、基体搬送手段109を成膜前の位置までもどし、ゲートバルブ118を閉じ、バルブを閉じた後に窒素をロードロック室108に供給する。その後ロードロック室108を大気圧に戻し、被成膜処理基体を取り出し、評価する。
以下に成膜工程を具体的に説明する。なお、成膜方法はマグネトロンスパッタ法に限定されるものではなく、イオンビームスパッタ法などプラズマを用いた成膜法でもよい。
図2のマグネトロンスパッタ装置のターゲットには、モリブデン(Mo)およびシリコン(Si)を設置し、ターゲットを切り替えながら成膜を行い、反射多層膜を製作した。そのときに流した希ガスの流量は30ccである。Si層3の成膜中は、希ガスに対して流量割合で10%の水素(H2 )を添加して成膜を行った。成膜した層数は50層対である。基板1には、あらかじめ形状を測定してあるSiウエハーを用いた。
成膜後に干渉計を用いて変形量を測定し、あらかじめ測定しておいた基板1の変形量を考慮して内部応力値を計算したところ38N/m(圧縮)であった。この値を後述する比較例1による、水素を添加することなく成膜した試料における内部応力値140N/m(圧縮)と比較すると、大幅に応力が低減したといえる。
また、AFMにて多層膜の表面を観察したところ、表面粗さ0.231nmRMSであり、成膜前に測定した基板1の表面粗さ0.199nmRMSからほぼ増加していないことがわかった。表面粗さは水素原子のSiへのターミネート効果により低減したと思われる。
(比較例1)
実施例1と同様に、図2のマグネトロンスパッタ装置を用いて、水素を添加することなく成膜を行い、評価を行った。すなわち、ターゲットには、モリブデン(Mo)およびシリコン(Si)を設置し、ターゲットを切り替えながら成膜を行い、反射多層膜を製作した。そのときに流した希ガスの流量は30ccである。基板には、あらかじめ形状を測定してあるSiウエハーを用いた。
実施例1と同様に、図2のマグネトロンスパッタ装置を用いて、水素を添加することなく成膜を行い、評価を行った。すなわち、ターゲットには、モリブデン(Mo)およびシリコン(Si)を設置し、ターゲットを切り替えながら成膜を行い、反射多層膜を製作した。そのときに流した希ガスの流量は30ccである。基板には、あらかじめ形状を測定してあるSiウエハーを用いた。
成膜後の試料をあらかじめ測定したSiウエハーと同様に干渉計にて形状を測定し、多層膜の内部応力を算出した。成膜した層数は50層対である。この多層膜の内部応力値を算出したところ、140N/m(圧縮)であった。
なお、成膜中にエリプソメータを用い、各層ごとの応力をモニターすることで、Mo層は引張応力であり、Si層は圧縮応力であることを確認した。
(比較例2)
実施例1と同様に、図2のマグネトロンスパッタ装置を用いて、成膜を行い、評価を行った。Siを成膜する時の圧力を比較例1より上げるために、比較例1の成膜時に流した希ガスの流量を2.5倍にしてSiの単層膜を成膜した。このようにして成膜したSiの単層膜を干渉計にて評価した。また、比較例1と同流量でSiの単層膜を成膜し、評価した。
実施例1と同様に、図2のマグネトロンスパッタ装置を用いて、成膜を行い、評価を行った。Siを成膜する時の圧力を比較例1より上げるために、比較例1の成膜時に流した希ガスの流量を2.5倍にしてSiの単層膜を成膜した。このようにして成膜したSiの単層膜を干渉計にて評価した。また、比較例1と同流量でSiの単層膜を成膜し、評価した。
希ガスを2.5倍流して成膜した試料は比較例1と同流量で成膜した試料のおよそ1/4の圧縮応力を示した。このように、スパッタリング法による高エネルギー粒子の打ち込み効果は、圧力をあげることで低減する。
比較例2で製作した試料をAFMを用い表面粗さを測定した。測定エリアは1ミクロン×1ミクロンである。AFMで測定したところ、比較例1と同条件にて成膜したSi単層膜は0.198nmRMSであり、用いたSiウエハーの表面粗さ0.208nmと同程度の表面粗さを示した。しかし、比較例2の条件で製作した試料の表面粗さは0.55nmRMSであり、高圧にて成膜することで試料の表面粗さが増加する結果を得た。
多層膜を成膜した時に表面粗さがないものと想定した反射率をR0 とし、試料に入射する光線の入射角をθ、入射する光線の波長をλ、試料の表面粗さをσとすると、粗さσの時の反射率Rは、R=R0*exp(-(4*π*cosθ/λ)2 )で求めることができる。たとえば、R0 =73%、σ=0.5nmRMS、λ=13.5nm、θ=10°とするとR=59.2%程度となり、大きな反射率低下を招く。そのためできる限り表面粗さを小さくすることが望ましいと考える。
図4は、実施例2による多層膜光学素子の膜構成を示す。研磨された基板10上には、第1の多層膜20がコーティングされ、その上に第2の多層膜30がコーティングされている。第1の多層膜20は、Mo層22と、Si層23とを交互に積層した応力緩和層であり、第2の多層膜30は、Mo層32と、Si層33とを交互に積層した反射多層膜である。第2の多層膜30のSi層33の少なくとも1層には水素が含まれている。
図2のマグネトロンスパッタ装置を用いて、図4の第1および第2の多層膜20、30の成膜を行い、評価を行った。ターゲットには、モリブデン(Mo)およびシリコン(Si)を設置し、ターゲットを切り替えながら成膜を行い、研磨された基板10上に第1の多層膜20および第2の多層膜30を積層した。第1の多層膜20を成膜する工程で、成膜室内の圧力を0.45Paで、Ar全流量に対して30%程度のH2 を添加してSi層23の成膜を行い、Mo層22は水素を添加せず成膜を行った。第2の多層膜30を成膜する際には、成膜室内の圧力を0.12PaでArのみで成膜を行った。第2の多層膜30はSi層33、Mo層32を交互に成膜し、50層対、成膜した。
第1の多層膜20では、あらかじめ第2の多層膜30で発生する応力をキャンセルするように、Mo層22とSi層23の膜厚比を調整して成膜を行った。製作した多層膜光学素子を干渉計で測定し、成膜による基板の変形量を算出し、応力を算出したところ5N/mであった。また、AFMを用いて表面粗さを測定したところ0.211nmRMSであり、使用したSiウエハー(0.189nm)とほぼ同等の表面粗さを示した。
1、10 基板
2、22、32 Mo層
3、23、33 Si層
20 第1の多層膜
30 第2の多層膜
100 成膜室
101 ドライポンプ
107 ガス供給手段
108 ロードロック室
109 基体搬送手段
118 ゲートバルブ
119 ターゲットユニット
2、22、32 Mo層
3、23、33 Si層
20 第1の多層膜
30 第2の多層膜
100 成膜室
101 ドライポンプ
107 ガス供給手段
108 ロードロック室
109 基体搬送手段
118 ゲートバルブ
119 ターゲットユニット
Claims (4)
- 基板上に、引張応力を有する第1の薄膜層と、圧縮応力を有する第2の薄膜層を交互に複数ずつ積層することで形成される多層膜を有し、前記第2の薄膜層の少なくとも1つは、水素を添加した膜であることを特徴とする多層膜光学素子。
- 前記第1の薄膜層はMoからなる膜であり、前記第2の薄膜層はSiからなる膜であることを特徴とする請求項1記載の多層膜光学素子。
- 基板上に、応力緩和層を介して、引張応力を有する第1の薄膜層と、圧縮応力を有する第2の薄膜層を交互に積層することで形成される多層膜を有し、前記応力緩和層は、水素を添加した膜を含むことを特徴とする多層膜光学素子。
- 前記第1の薄膜層はMoからなる膜であり、前記第2の薄膜層はSiからなる膜であり、前記応力緩和層は、水素を添加したSiからなる膜を含むことを特徴とする請求項3記載の多層膜光学素子。
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2006
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