JP2008101665A - 球継ぎ手部材とその製造方法 - Google Patents

球継ぎ手部材とその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008101665A
JP2008101665A JP2006283509A JP2006283509A JP2008101665A JP 2008101665 A JP2008101665 A JP 2008101665A JP 2006283509 A JP2006283509 A JP 2006283509A JP 2006283509 A JP2006283509 A JP 2006283509A JP 2008101665 A JP2008101665 A JP 2008101665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finished product
mold
semi
connecting shaft
joint member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006283509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4624332B2 (ja
Inventor
Masayuki Nishio
眞之 西尾
Shinichi Nishio
真一 西尾
正之 西尾
Tatsuya Nishio
達也 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishio Seimitsu KK
Original Assignee
Nishio Seimitsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishio Seimitsu KK filed Critical Nishio Seimitsu KK
Priority to JP2006283509A priority Critical patent/JP4624332B2/ja
Priority to US11/872,187 priority patent/US20080118301A1/en
Priority to CN200710164897.1A priority patent/CN101298876A/zh
Publication of JP2008101665A publication Critical patent/JP2008101665A/ja
Priority to US12/555,758 priority patent/US20100000285A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4624332B2 publication Critical patent/JP4624332B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0614Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part of the joint being open on two sides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/32Articulated members
    • Y10T403/32606Pivoted
    • Y10T403/32631Universal ball and socket

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

【課題】
鍛造で製造される球継ぎ手部材を、外形に変更を加えることなく、滑球部から連結部に亘って中空に肉抜きし軽量化を図ることと、その肉抜きを鍛造工程によって行う製造方法を得ること。
【解決手段】
物の発明として、球状をした摺動部の内面に略球状の空間と、摺動部から突出させた連結軸の軸芯に設けた略円形の空間とを連結させて設けるとともに、前記連結軸の端部を外面から狭窄して閉じたものであり、製造方法の発明として、鍛造工程中に、内面を略球形に形成した金型の底部に、容器状材料の開口側を押し込んで内側は屈曲させることによって開口を閉じる工程とを含む鍛造方法である。
【選択図】図2

Description

本発明は、鍛造法によって製造される球継ぎ手部材と、その製造方法に関するものである。
球継ぎ手は、自動車の操向装置に多用されており、その要部は図5で示すように、球状の摺動部をもつ滑球部bと、その滑球部bの一部から放射方向へ突出させた連結軸aとからなる球継ぎ手部材Aを、ケーシングBの中に回動可能に収容した形態が一般的である。
球継ぎ手には、近年、資源の節約と軽量化のため、駄肉の除去が強く求められており、代表的な手法として、球継ぎ手部材Aの滑球部bに、連結軸aの軸線上、かつ、反対側から、鍛造あるいは機械加工によって穿孔し、肉抜き孔cを設ける構造が知られている(特許文献1参照)。
しかし、球継ぎ手部材Aに前記位置および方向から肉抜きする構造では、肉抜き孔cを大きくすると滑球部の摺動面が小さくなり、連結軸aの回動する角度に制約を受けるため大きさに制約があった。もっとも、肉抜き孔cの開口部からバイトを挿入して内面を球状に旋削し拡大させることも可能ではあるが、機械加工工程が増えるため製造コストを高騰させる要因となるので実用化が難しい。
特開2005−31605号公報
解決しようとする問題点の一は、球形をした滑球部bの内面を機械加工することなく大きく肉抜きして中空にできる構造が求められることであり、問題点の二は、球継ぎ手部材Aを製造するに際し、在来の自動鍛造機を用い、機械加工によることなく、かつ、可及的に簡単な構造の金型を用いて内部を肉抜きして中空にする製造方法を得ることである。
物の発明は、外面に略球状の摺動面を設けた滑球部と、その滑球部から突出させた連結軸とを有し、それら滑球部の内部と連結軸の軸芯近傍とを肉抜きして中空とし、それら滑球部に設けた中空の空間と連結軸に設けた中空の空間とを互に連通させたものである。
また、製造方法の発明は、一端が閉じ他端が開く深い筒状の半成品を成形する予備工程と、前記筒状の半成品の開口部を閉じ中空の筒状半成品を成形する閉じ工程、および、前記閉じ工程の半成品を成形型の内部で軸方向に圧縮し外方へ膨ませて成形型の内部で外形を成形する仕上げ工程とを含むことを最も主要な特徴とする。
本発明に係る球継ぎ手部材は、滑球部が中空となって軽量化されているにも拘わらず、その滑球部の外面に無用な凹部がなく、連結軸の回動する角度が制限を受けたり、ケーシングBの中に塵埃や泥土を引き込んだりする不具合がない。また、連結軸の軸芯部も肉抜きされているので極限まで軽量化できる、などの利点がある。
本発明に係る製造方法によれば、一端が閉じられた筒状の材料を鍛造して、底部近傍を拡大させる一方で、開口部近傍を縮径させて球継ぎ手部材をなす鍛造製品を製造するものであるから、鍛造工程の中で滑球部と連結軸部との肉抜きができ、肉抜きのための機械加工を要しない。また、肉抜きの空間が外面に現れず、外観を大きく変えることなく軽量化が可能である。さらに、滑球部と連結部との間に亘って肉抜きできるので、それらの連続する部分に駄肉が発生せず一層の軽量化が可能となるなどの利点がある。
また、成形に際し、素材を一端が開いた筒形に成形する予備工程と、その開口を閉じる閉じ工程とによって中空の半成品を製造した上で、仕上げ工程に入るので、仕上げ工程において内面の形状を成形するための金型を要しない上に、多くの工程を受け型と押し型とからなる、いわゆる、二つ割り型による成形が可能であるから、金型の簡略化が容易となる利点がある。
以下、図示の実施例を説明する。図1中、10は自動車の一般的な操向装置である。操向装置10には、操向ハンドル11から操向輪たる前車輪12に至る間に多数のリンク14、14が配置され、それら各リンク14、14の連結部に、球継手15、15が使用されている。球継手15、15の基本的な構成は、前記図5で示す従来例と大差はないが、本発明では滑球部の部分に肉抜きを設けた従来の球継ぎ手部材Aに代えて、外部に開く肉抜き孔のない新規な球継ぎ手部材16が用いられている。
新規な球継ぎ手部材16は、図2で示すように、鋼線を切断して得られるペレット状の素材17を塑性加工し、球状の摺動部をもつ滑球部18と、その外周から放射方向へ突出させて設けた連結軸19とを有する。滑球部18と連結軸19とは、同図中、二点鎖線で示すような、鍛造によって得られた鍛造製品20へ、切削その他の機械加工や、転造その他の塑性加工を加えて製作されている。
前記連結軸19には図3で示すように、密封用のブーツを取り付けるための取付け部19aと、前記リンク14、14へ結合するための雄ねじ部19bとが設けられている。19cは取付け部19aと雄ねじ部19bとを区画するためのフランジであり、19dは軸端の芯部に形成された六角レンチ用の係合孔である。なお、滑球部18には、連結軸19と反対側に位置して、塑性加工を効率よく行うため設けられた円形の平面41aと、金型内に材料を位置決めするための成形痕41bとが残されている。
21は鍛造製品20の内面に形成された肉抜き空間である。肉抜き空間21は滑球部18の表面から全体的に大略同じ肉厚になるように、外面と略同一中心上に作られた球形空間21aと、連結軸19の軸線と同軸に作られた円形の細長い空間21bとが連通して一連に作られている。なお、前記球形空間21aの内側にある環状の余肉部22は製造過程で生じるものであり、詳細は後述する。
以上のように、球継ぎ手部材16は滑球部18と連結軸19との間に亘って大略外面形状に沿って肉抜きがされ、空間21となっているから駄肉が最少となる。この例では、肉抜きしてない従来の製品が65gであったものが、肉抜きの結果、45gに軽量化された。また、前記肉抜きは、外面にくぼみを作ることなく行われ、外面形状が従来の肉抜きされていないものと、同様に保たれるから、従来品が持つ機能や動作が損なわれることがない。
次に、球継ぎ手部材16の鍛造による製造方法を、図4によって説明する。同図中、上段は素材17が鍛造製品20へと変形され成形されていく6個の工程を示し、下段はそれら6個の工程で使用される金型の構造を簡略化して断面で示してある。
鍛造装置は、前述したペレット状をした素材17を挟んで近接離隔可能に配置された、いわゆる、二つ割り形の金型を主に使用し、第6工程にのみ三つ割り形の金型を使用している。二つ割り形の金型は、よく知られるように、互いに進退する対向面に型面が刻設されたものであり、三つ割り形の金型は前記二つ割り形の金型の間に、第三の金型を介在させるものである。この例で、三つ割り形の金型における第三の金型は、半径方向に分離可能な数個の型部材からなっている。
素材17は、図4(1)で示す第一工程において、互いに進退可能な押し型51と受け型52との2個一対の金型によって、一端が半球形の外面をもつ凸部25aと、他端に形成される円形の浅い窪みからなる凹部25bとを持つ、全体として略弾丸形をした第1半成品25に成形される。この形状は、次工程において、金型内における材料の流動を円滑にして、成形を容易にする目的で決められている。
第1半成品25は、引き続く第2工程において上下を反転させ、同図(2)で示すように、半球状の底部を持つ受け型53に支持し、ついで、図中、上方から先端を略球状としたポンチ型の押し型54を押し込んで、前記凹部25bを陥没させる。それによって、上方が開いた軸孔27をもつ円壁部28と、それに続く略半球形の底部29を持つ細長い容器状の第2半成品30が形成される。なお、以上の鍛造工程は、容器状の部材を成形するための、従来の成形方法と大差はない。
第3工程は本発明の特長の一つをなすものであり、同図(3)で示すように、第2半成品30の底部29を、それよりやや径の大きい半球形に作られた型面を持つ受け型56によって支承し、前記軸孔27よりやゝ太く先端が平坦なポンチ形の扱き型57を押し込んで、前記円壁部28の内周を扱き、一層肉厚の薄い円壁部31を形成すると同時に内径を拡大させる。
また、扱き型57が押し込まれる過程で、第2半成品30は受け型56の型面に強く押し付けられるので、底部29が外方へ膨出し、かつ、その膨出した部分へ円壁部28をなす材料の一部が流入して金型の内部へ膨出して、略球形の底部32が成形される。
また、前記扱き型57が押し込まれる過程で、前記円壁部28の内面から扱き型57の先端面によって押し込まれた余肉が、扱き型57の退去する際に取り残されて、底部32の近傍から内側へ突出する前記環状の余肉部22をなす。このようにして、薄い円壁部31の一端に略球状の底部32が連続する形態を持つ第3工程の半成品33が出来上がる。
同図(4)で示す第4工程では、前記第3工程の半成品33を半球形の受け面を設けた受け型58と、その受け型58へ向けて進退する押し型59を用いて成形する。押し型59の型面は、図中、下段に示すように、内径の異なる3個の段部59a、59b、59cと、天井部分59dを有し、その天井部分59dには軸線方向に伸びる丸棒、あるいは六角棒状の突出部材61とが設けてある。一方、受け型58の底部中央には小径の平面部58aと、その中央部に突設される半球状の小突起58bとが設けてある。
よって、押し型59が受け型58へ向けて進行すると、その段部59aによって薄い円壁部31の外面が扱かれ、一層小径の小径部38が作られる。同時に、円壁部31の上端部が押し型59の半球形をなす天井部分59dによって下方へ押され、内径方向へ湾曲しつゝ壁面に沿って流動し、外径が縮むと同時に肉厚を大幅に増加させる。このとき流動する材料の一部は、突出部材61の下方へ回り込み、その先端部は軸芯付近で衝合して前記開口をほぼ閉じるとともに、前記係合孔19dの下孔36が形成される。
更に、前記扱き加工の過程で押し型59によって印加される押圧力は、前記薄い円壁部31と軸状の小径部38との間に形成される段部40を押し下げるから、段部40の下方に位置する小径部38の一部が前工程で外方へ膨出した底部32へ押し出されて、その外周部を一層膨らめ底部37をなす。
このとき、底部37の下面へ受け型58の底部に設けられた小突起58bが喰い込み、前記第3工程の半成品33を軸方向に支持するとともに、小突起58bの周囲に形成された小径の平面部58aによって安定に支持する。なお、41aは前記小径の平面部58aによって底部37に作られた円形の平面、41bはその平面41aの中心に残された成形痕である。また、45は金型の内面と半製品の表面との間に残された空間であり、密閉鍛造において材料の逃げる場所として確保されている。
かくて、受け型58の型面をなす半球状の形状を、予定される底部37の大きさに対して余裕のある大径にしておけば、第3工程の半成品33を上下の軸線部分で支えられた状態で上下方向に圧縮することにより、外形を規制する金型を使用するだけで、一層拡張させて得られる球状部41をもつ第4半成品48が出来上がる。
第5工程は、同図(5)で示すように、先の工程で得られた第4半成品48を軸方向に一層圧縮して、軸方向長さを短縮させると同時に、球状部41の外径を更に拡大させて鍛造製品20の形状に近づける。
ここでは、前記第4工程で使用する金型と同様に、第4半成品48の球状部41を支承する半球形の底部を持つ受け型63と、上部の形状を修正するための押し型64とを用いる。その押し型64には前記押し型59の場合と同様に段部64a、64b、64cと、係合孔19dを成形するための捧状の突部65が設けられている。また、受け型63には型面の底部に小径の平面部58aと、半球状の小突起58bとが設けてある。
そこで、受け型63と押し型64とが互いに接近すると、前記捧状の突部65が第4半成品48の下孔36と、また、前記半球状の小突起58bが成形痕41bとにそれぞれ係合して支持される。両型63、64が一層、接近すると、押し型64には内面に突部65と、球状部41の上部に相当する所要の型面とが形成されているので、前記捧状の突部65の周りと段部45の部分とが下方へ強圧されて、係合孔19dの周りが所要の形状に仕上げられる。同時に、薄い円壁部31が球状部41の上部へ押し込まれる。
このとき、球状部41の内面に形成された余肉部22より肉厚が大きい下側の部分は外径を拡大して、余肉部22の上部へ流動してくる薄い円壁部31を引っ張り込む作用をする。このようにして一層大径の球状部41を持つ第5半成品49が得られる。
同図(6)は最終の工程である第6工程を示す。ここでは、軸方向に分割される受け型68と押し型69の2個の金型と、それらの間に介装される割り型70が使用される。なお、割り型70は周方向に分割される3個からなっている。65は前工程で使用された捧状の突部65と同じものであり、押し型69に固設されている。
まず、前記第5半成品49の形成痕41bを受け型68の小突起58bと係合させた状態で、各型68、69、70を進行させる。そして、小径部38を押し型69の段部と係合させて位置決めした上で、挟み型70を強く締めつゝ押し型69を進行させると、円壁部31と小径部38とから挟み型70に設けた環状の凹部71へ材料が流動し、凹部71を充たして前記フランジ19cをなす突部が環状に膨出して、鍛造製品20が完成する。
自動車の操向装置を取り出して示す外観図である。 球継ぎ手部材の鍛造工程で使用される素材と、鍛造終了時の形状を示す断面図である。 球継ぎ手部材の要部を示す外観図である。 球継ぎ手部材の鍛造工程を示す工程図である。 従来例を示す球継ぎ手の断面図である。
符号の説明
10 操向装置
11 操向ハンドル
12 車輪
14 リンク
15 球継ぎ手
16 球継ぎ手部材
17 素材
18 滑球部
19 連結軸
19a 取付け部
19b 雄ねじ部
19c フランジ
19d 係合孔
20 鍛造製品
21 肉抜き空間
21a 球状空間
21b 細長い空間
22 余肉部
25 第1半成品
25a 凸部
25b 凹部
27 軸孔
28 円壁部
29 底部
30 第2半成品
31 薄い円壁部
32 略球状の底部
33 第3工程の半成品
36 下孔
37 底部
38 軸状の小径部
39 下孔
40 段部
41 球状部
41a 円形の平面
41b 成形痕
48 第4半成品
49 第5半成品
51、54、59、64、69 押し型
52、53、56、58、63、68 受け型
57 扱き型
58a 平面部
58b 小突起
59a、59b、59c、64a、64b、64c 段部
59d 天井部分
61 突出部材
65 突部
A 球継ぎ手部材
a 滑球部
b 連結軸
c 肉抜き孔
B ケーシング

Claims (4)

  1. 外面に略球状の摺動面を設けた滑球部と、その滑球部から突出させた連結軸とを有し、それら滑球部の内部と連結軸の軸芯近傍とを肉抜きして中空とし、それら滑球部に設けた中空の空間と連結軸に設けた中空の空間とを互に連通させてなる球継ぎ手部材。
  2. 一端が閉じ他端が開く深い筒状の半成品を成形する予備工程と、前記筒状の半成品の開口部を閉じ中空の筒状半成品を成形する閉じ工程、および、前記閉じ工程の半成品を成形型の内部で軸方向に圧縮し外方へ膨ませて成形型の内部で外形を成形する仕上げ工程とを含む球継ぎ手部材の製造方法。
  3. 一端が閉じ他端が開く深い筒状の半成品を成形する予備工程と、前記筒状の半成品の底部を軸方向に圧縮して外方へ膨出させるとともに開口部を閉じ中空の筒状半成品を成形する閉じ工程、および、前記閉じ工程の半成品を成形型の内部で軸方向に圧縮し連結軸に相当する部分の外径を縮め滑球部に相当する部分の外径を外方へ膨ませて成形型の内部で外形を成形する仕上げ工程とを含む球継ぎ手部材の製造方法。
  4. 請求項2、および、請求項3において、仕上げ工程の金型に閉じ工程の半成品を支持するため長手方向の両端部を係止するための係止手段を付設してなる球継ぎ手部材の製造方法。
JP2006283509A 2006-10-18 2006-10-18 球継ぎ手部材の製造方法 Expired - Fee Related JP4624332B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006283509A JP4624332B2 (ja) 2006-10-18 2006-10-18 球継ぎ手部材の製造方法
US11/872,187 US20080118301A1 (en) 2006-10-18 2007-10-15 Ball joint element and method of forming same
CN200710164897.1A CN101298876A (zh) 2006-10-18 2007-10-18 球窝连接元件及其成形方法
US12/555,758 US20100000285A1 (en) 2006-10-18 2009-09-08 Ball joint element and method of forming same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006283509A JP4624332B2 (ja) 2006-10-18 2006-10-18 球継ぎ手部材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008101665A true JP2008101665A (ja) 2008-05-01
JP4624332B2 JP4624332B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=39417098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006283509A Expired - Fee Related JP4624332B2 (ja) 2006-10-18 2006-10-18 球継ぎ手部材の製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US20080118301A1 (ja)
JP (1) JP4624332B2 (ja)
CN (1) CN101298876A (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4624332B2 (ja) * 2006-10-18 2011-02-02 西尾精密株式会社 球継ぎ手部材の製造方法
US20100071649A1 (en) * 2008-09-23 2010-03-25 Eaton Corporation Ball plunger for use in a hydraulic lash adjuster and method of making same
RU2390663C1 (ru) * 2008-10-16 2010-05-27 Евгений Николаевич Захаров Сферический шарнир
DE102009006833A1 (de) * 2009-01-30 2010-08-05 Elau Gmbh Deltaroboter für erhöhte Anforderungen an Dynamik, Hygiene und Kollisionsfolgenschutz
CN103212947B (zh) * 2013-04-18 2015-08-05 深圳市富泰和精密制造有限公司 气门挺杆的加工方法
US11208591B2 (en) 2016-11-16 2021-12-28 Preferred Technology, Llc Hydrophobic coating of particulates for enhanced well productivity
US9982711B1 (en) * 2016-11-30 2018-05-29 ECC & Associates, LTD. Adjustable ball joint
CN110345151B (zh) * 2018-04-03 2024-05-24 博戈橡胶塑料(株洲)有限公司 一种封闭式空心芯轴及应用该芯轴的减振球铰
CN112387915B (zh) * 2020-11-11 2021-10-15 湖北中冶窑炉有限公司 一种用于耐磨球锻打的翻料装置
CN112496250B (zh) * 2020-11-27 2023-05-09 贵州航天精工制造有限公司 核电预埋容器用连杆制造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292916A (ja) * 1986-06-13 1987-12-19 Musashi Seimitsu Ind Co Ltd ボ−ルスタツドの製造方法
JPH0419914U (ja) * 1990-06-11 1992-02-19
JPH09177762A (ja) * 1995-12-22 1997-07-11 Rhythm Corp タイロッドバーの製造方法
JP2006266294A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Musashi Seimitsu Ind Co Ltd ボールスタッドの仕上げ加工方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1867540A (en) * 1930-02-12 1932-07-12 Budd Wheel Co Method of forming universal joints
US2006894A (en) * 1933-03-15 1935-07-02 Taylor Wharton Iron & Steel Method of producing seamless spherical pressure vessels
US2265839A (en) * 1939-05-18 1941-12-09 Thompson Prod Inc Joint stud and method of making same
US3319575A (en) * 1965-06-14 1967-05-16 Sundstrand Corp Piston
US3749431A (en) * 1971-04-08 1973-07-31 Rau Swf Autozubehoer Universal joint construction
US4073178A (en) * 1976-08-26 1978-02-14 Regie Nationale Des Usines Renault Device for cold forging the hollow, spherical heads of ball-joint pivots
US4059977A (en) * 1976-10-05 1977-11-29 Kaporovich Vladimir Georgievic Method of producing hermetically sealed end in a tubular workpiece
US5129251A (en) * 1987-08-14 1992-07-14 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd. Manufacturing process for end fitting for eye joint
US6038771A (en) * 1995-12-22 2000-03-21 Rhythm Corporation Method of manufacturing tie rod bar for steering linkage of motor vehicle
DE19712838C2 (de) * 1997-03-26 1999-03-18 Brueninghaus Hydromatik Gmbh Verfahren zum Herstellen einer Kugelgelenkverbindung
US6085405A (en) * 1998-09-15 2000-07-11 Kao; Cheng-Hsien Method of fabricating a handlebar stem for a bicycle
US6401511B1 (en) * 2000-10-10 2002-06-11 Tony Leng Method for manufacturing metal material with an intermediate hollow and two solid end portions
JP4624332B2 (ja) * 2006-10-18 2011-02-02 西尾精密株式会社 球継ぎ手部材の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292916A (ja) * 1986-06-13 1987-12-19 Musashi Seimitsu Ind Co Ltd ボ−ルスタツドの製造方法
JPH0419914U (ja) * 1990-06-11 1992-02-19
JPH09177762A (ja) * 1995-12-22 1997-07-11 Rhythm Corp タイロッドバーの製造方法
JP2006266294A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Musashi Seimitsu Ind Co Ltd ボールスタッドの仕上げ加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4624332B2 (ja) 2011-02-02
US20080118301A1 (en) 2008-05-22
US20100000285A1 (en) 2010-01-07
CN101298876A (zh) 2008-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4624332B2 (ja) 球継ぎ手部材の製造方法
KR20130116943A (ko) 중공 엔진 밸브의 제조 방법
US7000319B2 (en) Method of manufacturing outer races for tripod-type constant velocity universal joints
WO2006137198A1 (ja) 等速ジョイント用外輪部材の製造方法
US7251979B2 (en) Method of producing forged part and method of producing suspension arm for automotive vehicles
US20190193138A1 (en) Method for manufacturing universal joint using pipe
JP5352965B2 (ja) ラックの製造方法
KR100982725B1 (ko) 요크제조방법
KR20080098963A (ko) 요크제조방법
JP2004516942A (ja) ボールジョイントケーシングを製作する方法
JP4609259B2 (ja) ころ軸受用ころの製造方法
KR101473948B1 (ko) 플랜지 구조체의 제조 방법
US7107809B2 (en) Method for shaping a seamless aluminum wheel rim
CN106964733B (zh) 环状异形锻件制造方法
JP5072341B2 (ja) 部材接続方法、同方法により接続された複合部材
JP6169765B1 (ja) 鍛造方法および鍛造金型セット
JP2010053937A (ja) 自在継手外輪の製造方法及び自在継手外輪用中間製品
KR102511866B1 (ko) 정형단조 기술을 적용한 전기차플랫폼용 서브프레임 마운팅 파이프 볼트 성형방법
US20050050986A1 (en) Method for manufacturing integrated bicycle crank arm and spider assembly and the crank arm and spider assembly made thereby
CN216575404U (zh) 六角法兰螺栓的成型模具
CN109108195B (zh) 一种带法兰筒体与椭圆封头一体化锻件的锻造方法
US20060248721A1 (en) Bicycle wheel rim with internally reinforced spoke seats and method for producing them
TWI555665B (zh) The preparation method of the front fork and the method of making the fork
JP3128479B2 (ja) 多段軸の製造方法
JP2001324017A (ja) ピストンピンの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees