JP2008100099A - 手術ドレープを排出するための装置及び方法 - Google Patents

手術ドレープを排出するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】別個の長さの手術ドレープ材料を排出して、複数の使い捨て手術ドレープを提供するための装置及び方法の提供。
【解決手段】複数の別個の長さで手術ドレープ材料10が沿って排出される連続した長さと幅とを有する無菌手術ドレープ材料10のロールを提供することができる。また、複数の別個の長さで手術ドレープ材料10が沿って排出される連続した長さを有する手術ドレープ材料10の供給20と、手術ドレープ材料10の供給20から手術ドレープ材料10の別個の長さを分離するためのブレード34を含むディスペンサー32と、も提供される。別個の長さの手術ドレープ材料10が沿って排出される連続した長さを有する手術ドレープ材料10の供給20を提供することと、手術ドレープ材料10の供給20から手術ドレープ材料10の別個の長さを分離することによって手術ドレープ材料10の別個の長さを排出方法が開示される。
【選択図】図5

Description

本発明は、手術ドレープの分野に関する。特に、本発明は、連続した長さの手術ドレープ材料の供給から、別個の長さを有する複数の手術ドレープを排出するための装置及び方法を提供する。
手術ドレープは大半の手術処置に使用されて、無菌手術分野と手術清浄のできない領域との間にバリアを置く。ドレープは、医者が手術器具等を置くことのできる無菌作業領域を提供する。手術ドレープは、可撓性があるか、または、患者の身体の輪郭に沿ってかけることができ、患者の寝ている手術台の縁上にかけるように(医者の動きを妨害するのを防ぐ)、かけることができることが好ましい。
多くのドレープは、洗濯及び関連する取り扱いのコスト、クロス汚染のリスク等を避けるために、使い捨てである。使い捨てドレープは、耐流体性すなわち流体不透過である(この場合、一般に、プラスチック等の1つ以上の流体バリア層を組み込む)。ウイルス性物質を含む流体の通過にも抵抗することができるため、ウイルスバリアとしても作用することができる。ドレープは、表面全体にわたってまたはその一部が吸収性であってもよく、または、表面全体にわたってまたはその一部が非吸収性であってもよい。別の特徴は、ドレープは水蒸気に対して通気性を呈することである。
多くの手術ドレープには、特別に設計された形状及び通常窓と称される開口がその中に形成される。更に、ドレープは、器具または流体を収集するためのパウチ、ループ、流体収集のための吸収性パッド及び他の特徴部を含んでもよい。各ドレープは一般に個別にパッケージされて殺菌されるか、または、他の品と一緒に特定の手術処置に使用するために設計されたキットに他の品と一緒にパッケージされる。各ドレープが個別にパッケージされる場合、各ドレープのコストは上がり、パッケージ材料により、発生する廃棄物の量も増える。病院または手術センターに使用のために保管される特定のドレープの数が、施設を利用する患者へかかる一般経費を上げるため、患者へのコストも一般に上がる。
特別に設計されたドレープの大インベントリーの問題に対処する試みの1つとして、万能手術ドレープ技術が開発された。この技術は国際特許第WO96/01594号に記載されており、一般に切開部位を四角に区切るために、手術ドレープ材料の4枚の個別パネル(シート)を使用することを含む。手術ドレープ材料の各パネルを使用して患者の一部を被覆し、パネルは手術部位の周りの開口を規定するように配列される。この方法で使用されるパネルの組み合わせは、パネルが異なるサイズの無数の開口を規定するよう配列されることが可能であるため、一般に万能ドレープと称される。
使い捨て万能ドレープの使用は、手術ドレープインベントリーの問題に部分的に対処し、更なる減少によってドレープの保管及び使用に関するコストを低減する。特に、万能ドレープのパネルの各々は、個別にパッケージされ殺菌される。結果として、万能ドレープのコストは追加のパッケージにより上がる可能性があり、発生する廃棄物の量もパッケージ材料によって増加する。更に、各パネルのサイズが固定されるため、サイズの異なるパネルのより大きなインベントリーを維持しなければならない。
いくつかの場合において、万能ドレープを提供するのに使用される4枚のパネルは、使用のために一緒にパッケージされてもよい。これによってパッケージコストと廃棄物は減少する可能性はあるが、問題がないわけではない。各パッケージのサイズを変えることができないため、異なるサイズのパネルの様々な組み合わせを含むパッケージの大きなインベントリーを必要とする。多くの場合、一緒にパッケージされるパネルのサイズは異なり、これによってユーザの側では、どのパネルを最初に貼るのか、また、異なるサイズのパネルの各々をどこに貼って適切な万能ドレープを作るのかに関して、混乱する結果となることもある。
更に、個別にパッケージされるにしろ、4枚のセットで一緒にパッケージされるにしろ、万能ドレープを作るのに使用される予めサイズを定められたパネルは、特定の処置用のサイズではなく、結果として、一定の処置用の無菌作業領域を提供するために必要より大きくなるため、廃棄物の生産には貢献する。
上記に検討したように、特別に設計された手術ドレープを使用するにしろ、万能ドレープを形成するためにパネルを設けるにしろ、ドレープを排出するすべての現在のドレープ装置は、インベントリーと、ドレープのコストを上げて結果として廃棄物が増える追加のパッケージと、を必要とする。
本発明は、別個の長さの手術ドレープ材料をその供給から排出して、複数の使い捨て手術ドレープを供給から提供するための、装置及び方法を含む装置を提供する。本発明の利点は、手術ドレープインベントリー及び/または個別にパッケージされたドレープに関連するパッケージ材料を削減する機会を含む。更に、個別の患者に適合する正確なサイズのドレープを提供することができることは、手術後の創傷感染から患者を保護するのを高めることもできる。
1つの態様において、本発明は、ユーザが決定した複数の別個の長さで手術ドレープ材料が沿って排出される連続した長さと幅とを有する無菌手術ドレープ材料のロールを具備する手術ドレープ排出装置を提供する。
別の態様において、本発明は、ユーザが決定した複数の別個の長さで手術ドレープ材料が沿って排出される連続した長さを有する手術ドレープ材料の供給と、手術ドレープ材料の供給から別個の長さの手術ドレープ材料を分離するためのブレードを含むディスペンサーと、を具備する手術ドレープ排出装置を提供する。
別の態様において、本発明は、ユーザが決定した複数の別個の長さで手術ドレープ材料が沿って排出される連続した長さを有する無菌手術ドレープ材料のロールを具備する手術ドレープ排出装置を提供し、手術ドレープ材料は手術ドレープ材料の少なくとも一部上に接着剤の層と、手術ドレープ材料の供給から別個の長さの手術ドレープ材料を分離するためのブレードを含むディスペンサーと、を更に具備する手術ドレープ排出装置を提供する。
更に別の態様において、本発明は、ユーザが決定した複数の別個の長さで手術ドレープ材料が沿って排出される連続した長さを有する手術ドレープ材料の供給と、手術ドレープ材料内の複数の分離線であって、複数の分離線の各々は手術ドレープ材料の連続した長さ方向に沿って位置し、連続した長さ方向をほぼ横切って延在する複数の分離線と、を具備する手術ドレープ排出装置を提供する。
更に他の態様において、本発明は、別個の長さの手術ドレープ材料が沿って排出される連続した長さを有する手術ドレープ材料の供給を提供するステップと、手術ドレープ材料の供給から別個の長さの手術ドレープ材料を分離することによって、別個の長さの手術ドレープ材料を排出するステップと、を含む手術ドレープ材料を排出するための方法を提供する。本方法は、所望により、ディスペンサー内に供給を置くステップを含んでもよい。
本発明によるいくつかの例示的排出装置及び方法のこれら及び他の特徴及び利点は、下記に詳細に述べられる。
本発明は、別個の長さの手術ドレープ材料をその供給から排出して使い捨て手術ドレープを提供するための、装置及び方法を含む装置を提供する。いずれの使い捨て手術ドレープ材料も、本発明に関連して使用することができる。手術ドレープ材料は、通気性、耐流体性、流体不透過性、ウイルス性物質の抗移行性、ウイルス性物質の移行に対する不透過性、吸収性等の特性のいずれの組み合わせを有してもよい。本発明は切開ドレープを排出するのにも使用してもよい。本発明に関連して使用される手術ドレープ材料によって呈される特徴に係わらず、手術ドレープ材料は経済的に且つ便利に排出することができる。いくつかの適切な手術ドレープ材料及び手術ドレープに使用することができる接着剤の例は、例えば、国際特許第WO96/01594号に記載されている。
本発明は、上述のように、万能ドレープ技術に使用するための手術ドレープを提供するために使用されるときに、特に有利である。本発明を使用することによって、いずれの所望の長さのドレープがより大きな供給から排出され、それによって、個別にパッケージされ、予めサイズを定められた万能ドレープのパネルに関連するインベントリーの問題を減少する。本発明は、特に、万能ドレープのパネルが個別にパッケージされるときには、パッケージ材料のコスト及び廃棄物の減少にも有用である。更に、本発明によって排出される万能ドレープのパネルはユーザが正確に制御することができる。
本発明は、万能手術ドレープパネルを排出するのに使用されるときが特に有利であるとわかったが、手術部位へのアクセスを提供するために様々なサイズの開口または窓を備えた特殊ドレープを排出するのに使用されることも可能であると理解される。窓のある切開ドレープ材料またはドレープの表面に取り付けられた特殊なポケットまたはパウチを備えた切開ドレープ材料を含む切開ドレープまたは特殊ドレープを排出するのに使用されることも可能である。
図1は、供給20を具備する手術ドレープ材料10の1つの供給を描き、供給20からドレープ材料10が、ユーザが決定した別個の長さで排出される。供給20はロールの形態で描かれているが、図2は、折ったスタックの形態で提供される手術ドレープ材料110の代替供給120を描く。折った手術ドレープ材料の供給が提供される場合、いずれの適切な折りパターンを使用してもよく、すなわち、本発明は、開示されたアコーディオン状に折った供給120によって制限されないと理解される。下記に参照されるように、供給20は、手術ドレープ材料のロールの形態または折ったスタック供給を参照するものとみなされる。
手術ドレープ材料の供給20には連続した長さが提供され、それに沿って材料が別個の長さで排出される。供給20に提供される連続した長さは、供給20から手術ドレープ材料10の複数の別個の長さを排出することができるほど十分長いことが好ましい。別個の長さを有する複数のドレープを供給するのに十分な連続した長さを有する供給20から手術ドレープ材料10を排出することによって、個別にパッケージされた手術ドレープに関連する問題及びコストを回避または削減することができる。供給20は、1人の患者に使用するために複数のドレープを提供するために使用されてもよく、または、供給20は、1つ以上の手術ドレープを2人以上の患者の各々に提供するために使用されてもよい。
手術ドレープ材料10は一般に固定された幅を有するが、これは必ずしも必要ではない。固定された幅という用語は、手術ドレープ材料10が、図3(図1の線3−3に沿った材料10の断面図)に見られるように排出されるときに材料10の連続した長さ方向に沿って走る1つ以上の折り目12を含む実施態様を含むと理解される。結果として、材料を排出した後、使用するための所望の幅に広げることができる。1つ以上の折り目12を使用することにより、接着剤14及び任意のライナー16を塗布していないドレープ材料10の厚さを均等にすることを助け、材料10をロール20に保管するのを容易にする。折ることによってロール20またはスタック120の長さも減少し、すなわち排出するときのドレープ材料10の幅を減少することができる。
図4には、例えば供給20から分離した後の手術ドレープ材料10の別個の長さが描かれる。手術ドレープ材料10が万能ドレープに使用されるように設計されるのであれば、図示のように、一般に1つの縁に沿って接着剤14を含む。使用される接着剤はいずれの適切な接着剤であってもよいが、一般に、患者の皮膚に貼るときに異物(バクテリア及びウイルス性物質を含むことが好ましい)の移行に対するバリアを形成する感圧接着剤を具備する。接着剤14は、皮膚の刺激を減少するように、二相溶性があることが好ましい。
ドレープ材料10が切開ドレープ用途ために使用されるのであれば、ドレープ材料の表面の大半に接着剤を含んでもよいが、ドレープ材料10の縁には、ドレープ材料を患者に貼るのを助けるために、一般に接着剤がついていない。
図4は、本発明の別の任意の特徴を描き、すなわち、表示18が、供給から排出される手術ドレープ材料10の長さを表示する。表示18は、ドレープ材料10に印刷されてもよく、または材料10にエンボスされてもよい。これは数字を含んでもよく、またはドレープ材料10の長さ方向に沿って間隔をおいた一連のマークを具備してもよい。
図5には、本発明によって手術ドレープ材料10を排出するための1つの装置30が描かれる。装置30は、ドレープ材料10の供給20とディスペンサー32とを含む。多くの場合に、ディスペンサー32は少なくとも部分的にロール20を取り囲むことが好ましいが、これは必須ではない。図5に示されるディスペンサー32は、ディスペンサー32の開口36の最も近くにブレード34を含み、ここを通ってドレープ材料10が排出される。ブレード34は直立縁を有してもよいが、ドレープ材料10を所望の別個の長さにきれいに分離するのを容易にするために鋸歯状であることが好ましい。
ディスペンサー32は図示のように、ロール20を実質的に取り囲んでもよく、あるいはロール及び任意のブレードのため、より開放的な概略的支持を提供してもよい。本発明による手術ドレープ材料を排出するために有用な排出装置の変形例の例は、包装テープ、SCOTCHブランド透明テープ、セロファンテープ等用に設計された様々なディスペンサーに見ることができる。適切なディスペンサーの1つの例は、「排出アセンブリ」(DISPENSING ASSEMBLY)という発明の名称の国際特許第WO96/11870号に見られる。
ディスペンサー32を使用してドレープ材料10を排出するために、ユーザは材料10を把持してこれをディスペンサー32内の供給20から引く。所望の長さのドレープ材料が取り除かれるときに、ユーザはドレープ材料10に力を加え、ブレード34が別個の長さのドレープ材料10を供給20から分離または切断する。
図5に示されるディスペンサー32は使い捨て装置として使用することができ、あるいは、手術ドレープ材料の供給20が空になったときに取り替えて再使用することもできる。再使用可能なときには、ディスペンサー32は手術ドレープ材料10の供給20の交換の間に殺菌することができ、ドレープ材料10の無菌送出を助ける。
ディスペンサー32が使い捨ての場合、ディスペンサー32及び手術ドレープ材料10の関連供給20は、ドレープ材料10が排出されるサイトで無菌送出するように、パッケージすることができる。図6に示される適切なパッケージの1つの例は、TYVEKTM(デラウェア州ウィルミントンのイーアイデュポンデネムール社(E.I. DuPont de Nemours, Inc.)が販売のスパンボンドオレフィンシート材料)、プラスチック、プラスチックと金属箔とのラミネート等のいずれの適切な可撓性のある材料製のパウチ40であり、これはヒートシールかまたは他の方法で排出装置30を内部に封じることができる。手術ドレープ材料排出装置30とパウチ40との組み合わせは、次いでガンマ線または酸化エチレン等の適切な技術を使用してユニットとして殺菌することができる。そのようなパッケージ方法は当業者には公知である。
1つの代替例において、図7に示される装置130は、手術ドレープ材料(図示せず)のロールをパッケージする一部として機能するディスペンサー132を含む。図7に示されるように、ディスペンサー132は、取り外し可能なカバー138によって封止される開口136を含む。ディスペンサー本体132とカバー138とを組み合わせて封止された容積を形成し、その中で無菌手術ドレープ材料を、パッケージが開けられるまで、すなわちカバー138が取り外されるまで、無菌のまま維持することができる。カバー138は、例えば、接着テープまたはいずれの適切な材料または構造の形態で提供され、排出前に手術ドレープ材料の供給の無菌性を危うくする可能性のある侵入から開口136を封止することをできる。
別の変形例において、手術ドレープ材料の供給20は、使い捨てパウチまたは他の適切なパッケージ内に単独で、すなわちディスペンサーなしで、パッケージされることも可能であり、手術ドレープ材料の供給の無菌性を使うときまで維持することができる。手術ドレープ材料の供給20が単独で、すなわちディスペンサーなしで、供給される場合、供給20から所望の長さを排出することができ、はさみまたは他の鋭利な器具を使用して別個の長さに切断することができる。手術ドレープ材料10が、図8に関連して下記に詳述するように、穿孔等の分離線または刻み線を含む場合は、別個の長さの手術ドレープ材料は、供給20から所望の長さを排出した後にドレープ材料10に適切な量の張力をかけることによって、供給ロールから分離することができる。
別の変形例において、手術ドレープ材料の供給20には、特定の手術処置で使用するためにキットまたはパックで手術器具または他のサプライが供給されてもよい。そのように供給される場合、キットまたはパックが一般にユニットとしてパッケージされ殺菌されるため、手術ドレープ材料の供給20の別々のパッケージは不必要である。
手術ドレープ材料の供給20が万能ドレープ用の単回使用供給として供給される場合、すなわち、1回の処置のための準備用の使用であり、その後供給20に残ったいずれの万能ドレープは廃棄される場合、供給20に提供される万能ドレープ材料10の長さは約4フィート(1.2メートル)から約30フィート(9メートル)が好ましい。万能ドレープ材料の単回使用ロール20は、約6フィート(1.8メートル)から約20フィート(6メートル)の手術ドレープ材料10を含むことがより好ましい。供給20を2人以上の患者に使用する(一般に1つのディスペンサーで)ことが意図される場合は、手術ドレープ材料の連続した長さは、約9メートル以上が好ましく、約15メートル以上がより好ましい。
図8は、本発明による手術ドレープ材料210のロール220を示し、その中に複数の分離線224が設けられる。線224はドレープ材料210の幅を横切って延在することが好ましい(矢印222で表されるように、材料210の長さ方向に対して略垂直である)。線224は均等に間隔をおかれることも好ましいが、所望により間隔を変えることもできる。各線224は、ドレープ材料210の1つ以上の層を通る一連の穿孔を具備してもよく、あるいは、各線はドレープ材料210の1つ以上の層にエンボスされた刻み線であってもよい。いずれの場合も、線224は、224に沿って供給ロール220から別個の長さのドレープ材料210を分離することを容易にする。
材料210が分離線224を含む供給ロール220は、単独で提供されてもよく、または、例えば図5に示すディスペンサー32等のディスペンサー、または本明細書に記載されたような他の排出装置と組み合わせて提供されてもよい。しかし、一般に、ドレープ材料210に供給される分離線により、ブレードまたは他の切断装置の必要性は、限定されるかまたは存在しない。
分離線224を備えたドレープ材料210の供給ロール220は、万能ドレープ技術に使用されない手術ドレープを供給するのに使用されるときに特定の用途があることがわかった。例えば、1つ以上の窓225、1つ以上のパウチ226、1つ以上の吸収パッド227等を、ドレープ材料210の表面の、分離線224に対して適切な位置に設けることができる。
図9には、代替排出装置50が示され、これは多くの点でペーパータオルディスペンサーに類似する。装置50は、手術ドレープ材料10の供給(図示せず、ただし一般にロール形態)を含むディスペンサーを含む。ディスペンサー52は、ディスペンサー52内の前進機構(図示せず)を作動するレバー54を含み、排出するためにドレープ材料10をディスペンサー52から前進させる。ディスペンサー52は、ディスペンサー52内の供給からドレープ材料10の別個の長さを分離するためにブレードまたは他の機構を含んでもよい。それに加えて、または別に、ドレープ材料10は、図8に関連して記載したような分離線を含んでもよい。
ディスペンサー52は前進機構を作動するレバー54を含むように描かれているが、ディスペンサー52からドレープ材料10を前進させるために、代わりに回転ノブまたはレバーが供給されてもよいことが理解される。
装置50の一部として、ディスペンサー52から排出されているドレープ材料10の長さに関する情報をユニットに提供する任意のインジケーター56が描かれる。インジケーター56は、事実上、例えば機械的または電気的または電気機械的であってもよく、ディスペンサー52内のドレープ材料10の供給が空に近づいたときに表示することもできる。単純なインジケーターは、手術ドレープ材料の供給を見ることができるように、ディスペンサー52に窓を有することもできる。
ディスペンサー52等の再使用可能なディスペンサーから手術ドレープを排出することに関する可能性のある懸念の1つは、ドレープ材料10を送出するのに使用される機構によって排出する間にドレープ材料が汚染されることである。この懸念に対処する1つの試みが図10に示され、ディスペンサー52等の再使用可能なディスペンサーからドレープ材料10を無菌排出するための1つの方法の概略図である。
図10に示されるように、手術ドレープ材料の供給ロール20が設けられる。ドレープ材料10は、ロール70、72によって形成されるニップの間を通される。ライナー材料64a、64b(全体として64として参照される)の2つのロール62a、62bも設けられ、ロール70、72によって形成されるニップの間を通される。結果として、ライナー64の2つの層の間に手術ドレープ材料10を含む複合ウェブ74がニップロール70、72から出て、ここで複合ウェブ74は、例えばブレード76によって別個の長さに分離することができる。
ドレープ材料10とロール70、72との間の接触を防ぐいずれの適切な材料製のライナー材料64を設けることができる。ライナー材料64は、ドレープ材料10上の接着剤から分離するのを容易にするように、剥離塗料を含んでもよい。更に、ライナー64はドレープ材料10より広くてもよく、縁に沿って封止されて、中にドレープ材料10が位置するスリーブを形成する。ライナー64の間の封止は、ヒートシール、超音波溶接、凝集材料、または他のいずれの適切な材料及び/または方法によって達成することができる。
送出サイトでライナー64の間に手術ドレープ材料10を貼り合わせる代わりとして、2枚のライナーの間に予め貼り合わされたドレープ材料を提供することも有用でありうる。図11は、手術ドレープ材料210の層が2枚のライナー212の間に位置し、複合ウェブ214を形成するそのような送出装置の1つの拡大断面図である。図11の図面は、手術ドレープ材料210の供給の連続した長さ方向に沿ったものである。図示のように、ライナー212は手術ドレープ材料210より広くてもよい。結果として、ライナー212は、ライナー64に関連して上述したようにドレープ材料210の外側で互いに結合されるかまたは他の方法で封止されてもよく、ドレープ材料210が排出されるスリーブを提供する。結果として、複合ウェブ214の供給が、例えば、上述のディスペンサー21または52のようなディスペンサーの中に設けられるのであれば、ドレープ材料は、使用前にはドレープ材料210の端しか接触しない方法で排出することができる。
本発明による手術ドレープ材料を排出するための装置の正確な設計には多様性があるため、図12はそのような装置の一部を形成してもよく、または形成しなくてもよい様々な要素を示す概略ブロック図である。装置80は、いずれのフォーマットの、例えばロールまたは折ったスタックの、手術ドレープ材料の供給82を含む。
装置80は、排出するようにドレープ材料の供給を前進させるための前進機構84を含んでもよい。前進機構の例は、ペーパータオルディスペンサーに使用される機構、すなわち、回転レバーまたはノブ、ラチェットレバー、または他のいずれの適切な機構を含む。あるいは、前進は、オペレーターがドレープ材料を引いて供給82から取り外すことによって達成することができる。自動装置は、モーター(例えば、ステッパー、交流、直流、空気等)または他の動力源を含むことができ、排出装置80を使用するユーザの物理的相互作用を減少する。
上記装置50に関連して示したように、前進機構84は、排出されているドレープ材料の量を表示するために及び/または供給82が少なくなってきたときを示すために、インジケーター86に連結されてもよい。インジケーター86は、所望により、事実上、機械的または電気的または電気機械的であってもよい。
前進機構84は、特に、より自動化した装置においては、前進アクチュエーター88に連結されてもよい。前進アクチュエーター88は、図8に示したようにレバー54を含んでもよく、または、前進アクチュエーター88を作動するために必要な、機械的、電気的及び/または電気機械的要素のより複雑な組み合わせを含んでもよい。そのような組み合わせは、そのような装置を設計する当業者には公知である。
1つの前進アクチュエーター88は、ユーザが足で作動するように設計されており、ドレープ材料を排出するときにユーザの手を汚染する可能性を減少することができる。足作動式装置は、前進機構84を作動するために他の要素と組み合わせたペダルまたは圧力パッドを含むことができる。別の企図された前進アクチュエーター88は、非接触式前進アクチュエーターであり、すなわちユーザは前進機構84を開始するためにいずれの構造物に物理的に接触する必要はない。非接触式前進アクチュエーター88の1つの例は、光電池等の近接センサを含むことができ、これは、ユーザの手が供給82に近づくと前進機構84を作動する。
図12には、ドレープ材料を別個の長さに切断または分離するのに適切ないずれの設計のブレード機構90も示される。装置80の実施態様のいくつかにおいて、ブレード機構90は真っ直ぐな縁ほど単純なものでありえ、その上で穿孔があるか、または刻み目のあるドレープ材料を容易に分離することができる。他の実施態様では、真っ直ぐな縁または鋸歯状の縁のいずれかを備えた固定鋭利ブレード、回転円形ブレード、切断ワイヤ等を含んでもよい。より自動化した装置において、ブレード機構90は、ドレープ材料を、例えばはさみのように剪断する移動ブレードを含んでもよい。他の装置において、ブレード機構90は、傾斜ブレードまたは円形ブレード等のブレードを含むことができ、これは、モーター、ピストン等によってドレープ材料の幅を横切って動き、供給82から別個の長さを分離する。
ブレード機構90は手で動かすことができ、または自動化も可能である。自動化された場合、装置80はブレードアクチュエーター92を含み、ブレード機構90の運動を開始し、ドレープ材料の分離を達成する。ブレードアクチュエーター92は、ブレード機構90を作動するために必要な、機械的、電気的及び/または電気機械的要素のいずれの組み合わせを含むことができる。そのような組み合わせは、そのような装置を設計する当業者には公知である。
1つのブレードアクチュエーター92は、ユーザが足で作動するように設計されており、ドレープ材料を排出するときにユーザの手を汚染する可能性を減少することができる。足作動式装置は、ブレード機構90を作動するために他の要素と組み合わせたペダルまたは圧力パッドを含むことができる。別の企図されたブレードアクチュエーター92は、非接触式前進アクチュエーターであり、すなわちユーザはブレード機構90を開始するためにいずれの構造物に物理的に接触する必要はない。非接触式ブレードアクチュエーター92の1つの例は、光電池等の近接センサを含むことができ、これは、ユーザの手が特定の位置に近づくとブレード機構90を作動する。
手術ドレープ材料を排出するための上述の装置は、本発明の方法に従って使用することができる。この方法は、手術ドレープ材料が沿って排出される連続した長さと幅とを有する手術ドレープ材料の供給を提供するステップと、手術ドレープ材料の供給から別個の長さの手術ドレープ材料を分離することによって別個の長さの手術ドレープ材料を排出するステップと、を含む。手術ドレープ材料は無菌で供給されることが好ましいが、必須ではない。
手術ドレープ材料の供給は、別個の長さの手術ドレープ材料が使用されるサイトの近傍で提供されることが好ましい。例えば、ドレープ材料の供給は、手術室、または、ドレープ材料が、手術ドレープ材料を必要とする手術処置または他の医療処置の準備として使用される他の場所内、に位置することが可能である。
別個の長さの手術ドレープ材料を供給から分離するステップは、1つ以上のブレードを使用して実施することができ、または、ドレープ材料には、分離線、例えば、穿孔または刻み線を設けて、ドレープ材料のより大きな供給から別個の長さを分離することができる。
本発明による方法は、供給を含むディスペンサーから別個の長さの手術ドレープ材料をを前進するステップを含み、任意に、ブレードをドレープ材料に対して動かすか、または、ドレープ材料をブレードに対して動かすかして、供給から別個の長さの手術ドレープ材料の分離を達成するステップを含む。ドレープ材料を前進すること、及び/またはブレードを動かすことは、手でまたはアクチュエーターで達成することができる。アクチュエーターを使用する場合、足で操作するか、または、ユーザの手がディスペンサーに触る必要がなくユーザの手が汚染される機会を減少する他の方法を使用して操作することが好ましい。
本明細書に引用された特許、特許書類及び刊行物は、その各々が個別にその内容を本願明細書に引用したものとするように、その全体を本願明細書に引用したものとする。本発明の範囲から逸脱することなく、本発明の様々な修正例及び代替例が当業者には明らかであり、本発明は本明細書内に述べられた例示的実施例及び方法に不当に制限されるものではないと理解すべきである。
図1は、ロール形態の手術ドレープ材料の1つの供給の斜視図である。 図2は、アコーディオン折り形態の手術ドレープ材料の別の供給の端面図である。 図3は、図1の線3−3で切り取った手術ドレープ材料の概略断面図である。 図4は、供給から分離された別個の長さの手術ドレープ材料の平面図であり、手術ドレープ材料は長さを示す表示と1つの縁に沿った接着剤とを含む。 図5は、ブレードを含むハウジング内の手術ドレープ材料のロールの概略断面図である。 図6は、開放パウチ内にある図5の排出装置の斜視図である。 図7は、代替排出装置の斜視図である。 図8は、手術ドレープ材料の複数の穿孔線を描く手術ドレープ材料の一部の平面図である。 図9は、手術ドレープ材料を排出するための1つのエンクロージャの斜視図である。 図10は、本発明による手術ドレープ材料を排出するための1つの方法の概略図である。 図11は、2枚のライナーの間にある手術ドレープ材料を含む複合体の拡大断面図である。 図12は、本発明による手術ドレープ材料を排出するための1つの方法の概略ブロック図である。

Claims (6)

  1. 手術ドレープ材料を排出する装置が、ディスペンサーと組み合わされた手術ドレープ材料のロールを備えていて、
    該ロールの該手術ドレープ材料は、連続した長さを有し、この連続した長さに沿って、ユーザが決定した複数の個々の長さで該ロールから排出できるようになっていて、
    該ロールの該手術ドレープ材料は、該手術ドレープ材料の連続した長さ方向に沿って延在する少なくとも1つの折り目を含み、それによって、該ロールの幅は、該手術ドレープ材料が広げられたときに、該手術ドレープ材料の幅よりも狭く、かつ
    該ディスペンサーが、該手術ドレープ材料の該ロールから手術ドレープ材料の個々の長さで切断することが可能なブレードを備えている手術ドレープ材料の排出装置。
  2. 該ディスペンサーが、該手術ドレープ材料の該ロールを少なくとも部分的に囲んでいる請求項1に記載の手術ドレープ材料の排出装置。
  3. 該ディスペンサーが、該ディスペンサーの開口を覆う、取り外し可能なカバーを更に備え、かつ該ディスペンサーとカバーとが、該手術ドレープ材料の該ロールを囲んでいる請求項2に記載の手術ドレープ材料の排出装置。
  4. 該ディスペンサーが、個別の長さの該手術ドレープ材料を該ロールからまた該ディスペンサーから前進させるための前進機構を更に備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の手術ドレープ材料の排出装置。
  5. 該手術ドレープ材料が、該手術ドレープ材料の表面の少なくとも一部に接着剤の層を更に備える請求項1〜4のいずれか一項に記載の手術ドレープ材料の排出装置。
  6. 請求項1に記載の手術ドレープ材料の排出装置における、手術ドレープ材料の排出方法が、
    ブレードを備えるディスペンサー内に配置される手術ドレープ材料のロールであって、該手術ドレープ材料は連続した長さを有し、この連続した長さに沿って、ユーザが決定した複数の個々の長さで排出可能で、かつ該手術ドレープ材料の該ロールが、該手術ドレープ材料の連続した長さに沿って延在する少なくとも1つの折り目を含んでおり、これによって、該ロールの幅が、該手術ドレープ材料が広げられたときに、該手術ドレープ材料の幅よりも狭くなっている、該手術ドレープ材料の該ロールを供給すること、
    該手術ドレープ材料の個別の長さを該ロールからまた該ディスペンサーから排出すること、及び
    該手術ドレープ材料を該個別の長さだけ該手術ドレープ材料の該ロールから分離するために、該ブレードを用いること、
    を備えている手術ドレープ材料の排出方法。
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