JP2008099022A - 情報処理装置、データ管理方法及びデータ管理プログラム - Google Patents

情報処理装置、データ管理方法及びデータ管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトウェアが利用するデータのデータ項目を容易に拡張可能な情報処理装置、データ管理方法及びデータ管理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】ソフトウェアが利用するデータを1つ以上の格納手段に格納して管理している情報処理装置であって、ソフトウェアに追加機能を提供するための追加プログラムから追加機能を実行する為に必要なデータ項目の知識情報を受け、知識情報に基づいて格納手段に格納されているデータのデータ項目を拡張するデータ管理手段を有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、データ管理方法及びデータ管理プログラムに関する。
近年、プリンタ,コピー,ファクシミリ,スキャナ等の各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置(以下、複合機という)が知られるようになった。複合機は情報処理装置の一例である。
この複合機は、1つの筐体内に表示部,印刷部,撮像部等のハードウェアを設けると共に、プリンタ,コピー,ファクシミリ,スキャナ等に対応するソフトウェアを設け、そのソフトウェアを切り替えることにより、プリンタ,コピー,ファクシミリ,スキャナ等として動作させるものである。
従来の複合機では、各機能に対応するプラグインコンポーネント等をインストールすることにより、各機能の追加を可能としていた(例えば、特許文献1参照)。このような各機能の追加を行う複合機では、機能が利用するデータのデータ項目を図1に示すように追加していた。なお、図1のシーケンス図は、特許文献1の図1に示された構成の複合機を例としたものである。
図1はFAX機能を追加するときの処理の一例を表したシーケンス図である。複合機はFAXユニットが装着されると、ハードウェア的に検知する。ステップS1では、FAXアプリ1に、FAXユニットの装着が通知される。FAXアプリ1は、FAXユニットの装着が通知されるとステップS2に進み、「機能有り」を表すFAX機能情報を設定情報2に設定する。具体的に、FAXアプリ1はFAX機能が有効になったことを設定情報2に設定する。設定情報2にあるFAX機能項目は「無効」から「有効」に書き換わる。
その後、複合機は電源再投入時にステップS3に進み、UCS3が設定情報2にFAX機能情報の取得要求を行う。ステップS4に進み、UCS3は設定情報からFAX機能情報を取得する。
UCS3は、取得したFAX機能情報をチェックし、FAX機能項目が「有効」になっていたら、ステップS5に進む。UCS3は、データベース(DB)4に対して、ユーザ情報テーブルにFAX機能が利用するデータ(FAX情報)のデータ項目を追加するように指示する。DB4はユーザ情報テーブルにFAX情報のデータ項目を追加する。
特開2003−333241号公報
従来の複合機では、ユーザ情報テーブルにデータ項目を追加するユーザ情報テーブルの拡張に関する機能について、以下のような問題があった。まず、ユーザ情報テーブルの拡張に関する機能は、複合機の機能が有効になった場合に、どういった拡張をしなければならないか、といった詳細な仕様も含めて全てUCS3に実装されている。従来の複合機ではユーザ情報テーブルに対して拡張したいという要求がある場合、UCS3に手を加えなければならない。
したがって、情報を利用するコンポーネント(例えばFAXアプリ1)の機能追加を行う際、その機能を実現する為に既存のユーザ情報テーブルに対して何らかのデータ項目を追加しなければならない場合は、機能追加を行うコンポーネントだけでなく、UCS3の変更も必要となるという問題があった。
また、SDK(ソフトウェア開発キット)を使って新たなアプリケーションソフトを作成する場合、従来の複合機では、そのアプリケーションでユーザ情報テーブルに対して新しいデータ項目が必要になったとしてもUCS3に手を加えることができないため、新しいデータ項目が追加できないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ソフトウェアが利用するデータのデータ項目を容易に拡張可能な情報処理装置、データ管理方法及びデータ管理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ソフトウェアが利用するデータを1つ以上の格納手段に格納して管理している情報処理装置であって、前記ソフトウェアに追加機能を提供するための追加プログラムから前記追加機能を実行する為に必要なデータ項目の知識情報を受け、前記知識情報に基づいて前記格納手段に格納されているデータのデータ項目を拡張するデータ管理手段を有することを特徴とする。
また、本発明は、ソフトウェアが利用するデータを1つ以上の格納手段に格納して管理している情報処理装置におけるデータ管理方法であって、前記ソフトウェアに追加機能を提供するための追加プログラムから前記追加機能を実行する為に必要なデータ項目の知識情報を受けるステップと、前記知識情報に基づいて前記格納手段に格納されているデータのデータ項目を拡張するステップとを有することを特徴とする。
また、本発明は、ソフトウェアが利用するデータを1つ以上の格納手段に格納して管理している、記憶装置および演算処理装置を含む情報処理装置において実行されるデータ管理プログラムであって、前記記憶装置は、1つ以上の前記格納手段を1種類以上の記憶媒体に記憶しており、前記演算処理装置を前記ソフトウェアに追加機能を提供するための追加プログラムから前記追加機能を実行する為に必要なデータ項目の知識情報を受け、前記知識情報に基づいて前記格納手段に格納されているデータのデータ項目を拡張するデータ管理手段として機能させるためのデータ管理プログラムであることを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ソフトウェアが利用するデータのデータ項目を容易に拡張可能な情報処理装置、データ管理方法及びデータ管理プログラムを提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。本発明は、例えば図2に示す構成の複合機に適用可能である。なお、本実施例では情報処理装置の一例として複合機を例に説明するが、他の機器や装置等であってもよい。
図2は本発明による複合機の一例の構成図である。図2に示す構成図は複合機のコントローラソフトウェアを中心としたアーキテクチャ構成及びハードウェア構成を含む要部概略構成である。以下、図2の複合機における各構成項目(コンポーネントを含む)の説明を行う。なお、コンポーネントとは、論理レベルの設計概要の括りである。
図2の複合機は、コントローラ10とハードウェア20とを有している。図2のコントローラ10は、ユーザインターフェースコンポーネント11,コントロールコンポーネント12,アプリケーションロジックコンポーネント13,デバイスサービスコンポーネント14,アスペクトコンポーネント15を有する。また、図2のハードウェア20は、ネットワークデバイス21,ハードディスクドライブ(HDD)デバイス22,FAXデバイス23,エンジンデバイス24を有する。
ユーザインターフェースコンポーネント(以下、ユーザインターフェースという)11は、ユーザ又はサービス利用者(Webサービスなど)からの要求受付及びコントロールコンポーネント(以下、コントロールという)12への要求実行の委譲を行う。ユーザインターフェース11は、例えばUIからユーザの操作を受け付ける。
コントロール12は、ユーザインターフェース11からの要求実現のための提供機能の組み合わせを司る。コントロール12は、例えばワークフローを司る。アプリケーションロジックコンポーネント(以下、アプリケーションロジックという)13は、複合機が提供する機能群を司る。アプリケーションロジック13は、ハードウェア20を使って提供するサービスを司る。
また、デバイスサービスコンポーネント(以下、デバイスサービスという)14は、アプリケーションロジック13から共通利用されるデバイスリソースである。アスペクトコンポーネント(以下、アスペクトという)15は各コンポーネントに対し、横断的に影響するロジック(アクセス制御、履歴、課金など)を扱う。アスペクト15は、データ及び手続を管理する。
ネットワークデバイス21はイーサネット(登録商標)やLAN等のネットワークに接続する為のインターフェースである。HDDデバイス22は情報蓄積する為の保存媒体である。FAXデバイス23は電話回線を使用する情報送受信機(FAX)である。エンジンデバイス24は、例えば情報を紙媒体(印刷媒体)に出力する形成装置(プロッタ)が含まれている。
ここで、本発明の理解を容易とするため、本発明の概要について説明する。図3は、本発明の概要を表すクラス図である。図3のクラス図は、本発明の最小構成単位を表現している。図3のクラス図に表した部品は、追加コンポーネントクラス31,データセット管理クラス32,データセットクラス33である。
追加コンポーネントクラス(以下、単に追加コンポーネントという)31は、複合機の拡張機能が実装された部品である。追加コンポーネント31は、インストール時に必要なデータテーブル拡張の為の情報を持っている。追加コンポーネント31は、データテーブル拡張の為の情報を基に、インストール後のコンポーネント初期化時にデータテーブルの拡張をデータセット管理クラス32に対して要求する。
データセット管理クラス(以下、単にデータセット管理という)32は、データセットクラス33を一元管理する部品である。データセット管理32は、機能追加時にプラグインコンポーネントなどの追加コンポーネント31から拡張内容と共に、データセット管理の拡張要求を受けると、拡張対象となるデータセットクラス33を検索し、検索した拡張対象となるデータセットクラス33に対して拡張内容と共に、データセットの拡張を要求する。なお、拡張対象となるデータセットクラス33がない場合、データセット管理32はデータセット管理の管理対象としてデータセットクラス33を新たに追加する。
データセットクラス(以下、単にデータセットという)33は、DBのテーブルやXMLファイル,CVSファイルなどの物理的なデータ保存手段に対して1つずつ存在する部品である。例えばデータセット33は後述する、DBユーザ情報データセット,DB書誌情報データセット,CVS機器情報データセットといった単位となる。
DBユーザ情報データセットは、データベースのユーザ情報テーブルに対応する。DB書誌情報データセットは、データベースの書誌情報テーブルに対応する。CVS機器情報データセットは、CVSの機器情報テーブルに対応する。なお、「セット」という用語は例えばRDB(リレーショナルデータベース)におけるテーブルに相当する。
このようなDBユーザ情報データセット,DB書誌情報データセット,CVS機器情報データセットは、データセットクラス33のインスタンスとして表現する方法と、データセットクラス33のサブクラスとして定義する方法とが考えられる。
また、複合機が複数のデータ保存手段を持つ場合、クラス図は図4に示すような構成としてもよい。図4は複数のデータ保存手段を持つ場合のクラス図である。図4のクラス図に表した部品は、データセット管理32,データセット33,DBデータセットクラス41,XMLデータセットクラス42,CVSデータセットクラス43である。なお、図4のクラス図では追加コンポーネント31を省略している。
DBデータセットクラス(以下、単にDBデータセットという)41は物理的なデータ保存手段としてのDBのテーブルに対して1つ存在する部品である。XMLデータセットクラス(以下、単にXMLデータセットという)42は物理的なデータ保存手段としてのXMLファイルに対して1つ存在する部品である。CVSデータセットクラス(以下、単にCVSデータセットという)43は物理的なデータ保存手段としてのCVSファイルに対して1つ存在する部品である。
図4の構成においても、DBユーザ情報データセット,DB書誌情報データセット,CVS機器情報データセットを、DBデータセット41,XMLデータセット42,CVSデータセット43のインスタンスとして表現する方法と、DBデータセット41,XMLデータセット42,CVSデータセット43のサブクラスとして定義する方法とが考えられる。
図3で示したクラス図は、インスタンスで表現すると図5のようになる。図5は、図3のクラス図をインスタンスで表現したインスタンス図である。図5のインスタンス図ではユーザ情報操作コンポーネント,書誌情報操作コンポーネント,機器情報操作コンポーネントを追加コンポーネント31のインスタンス51〜53として表現し、DBユーザ情報データセット,DB書誌情報データセット,リモートユーザ情報データセット,CVS機器情報データセットをデータセット33のインスタンス54〜57として表現している。
次に、本発明の概要について、FAX機能追加,ScanToE−mail機能追加およびドキュメントボックス機能追加を例に説明する。
(FAX機能追加)
図6はFAX機能追加の場合の本発明の機能概要を表したイメージ図である。図6の上段に示したように、FAX機能を持たない複合機(MFP)はユーザ情報にデータ項目としてFAX番号項目を必要としない。なお、図6の上段に示したユーザ情報はe−mail送信機能を持つ複合機の例である。図6の上段に示したユーザ情報を有する複合機にFAX機能を追加した場合、複合機はユーザ情報にデータ項目としてFAX番号項目が必要となる。
そこで、本発明による複合機では追加コンポーネント31の一例としてのFAXプラグインコンポーネント(以下、単にFAXプラグインという)をインストールすることによりFAX機能を使用することができるようになるが、その際、FAX機能を実現する為に必要なFAX情報項目(例えばFAX番号項目など)がユーザ情報に追加される。
図7はFAX機能追加時の複合機における処理を表したシーケンス図である。なお、図7中のプラグイン管理コンポーネント(以下、単にプラグイン管理という)71は図2のコントロール12に含まれる。FAXプラグイン72は図2のアプリケーションロジック13に含まれる。データ管理コンポーネント73はデバイスサービス14に含まれる。
ステップS11に進み、プラグイン管理71はFAXプラグインのインストール要求を受信すると、FAXプラグイン72を対象コンポーネントとして探し出す。そして、ステップS12に進み、プラグイン管理71は対象コンポーネントに対してコンポーネント初期化要求を行う。
FAXプラグイン72はコンポーネント初期化要求を受信すると、対象コンポーネントを起動する為に必要な環境を構築する。FAXプラグイン72は環境構築作業の1つとしてデータ管理の拡張ルールを作成する。
ステップS13に進み、FAXプラグイン72はデータ管理コンポーネント73に対して利用データ項目を伝え、データ管理拡張要求を行う。なお、利用データ項目とは、プラグインコンポーネントで今後利用するデータ項目である。例えばFAXプラグイン72の場合、利用データ項目は、利用データセット「ユーザ情報」,利用データ項目名「FAX番号,ユーザ名」である。
データ管理コンポーネント73内のデータセット管理75は、データ管理拡張要求を受信すると、対象となるテーブルを管理しているデータセット76を探し出す。例えば図7のシーケンス図では、DBユーザ情報データセットが探し出される。データセット76が探し出されると、データセット管理75はステップS14に進み、データセット76に追加候補データ項目を伝え、データセット拡張要求を行う。例えばFAXプラグイン72の場合、追加候補データ項目は追加候補データ項目名「FAX番号,ユーザ名」である。
テータ管理コンポーネント73内のデータセット76は、データセット拡張要求を受信するとステップS15に進み、受信した拡張ルールからデータ項目追加の為の情報を参照し、データベース管理システム(以下、DBMSという)74に対してデータ項目追加詳細情報を伝え、データ項目追加要求を行う。
例えばFAXプラグイン72の場合、データ項目追加詳細情報は追加データ項目「FAX宛先」,データ項目型「文字列」である。なお、データセット76はデータ項目「ユーザ名」が元々のユーザ情報のデータ項目として存在していた為、追加しないといったようなチェックも行う。
DBMS74は、データ項目追加要求を受信すると、自身の管理するDBのユーザ情報に対し、データ項目追加要求により要求されたデータ項目の追加を行う。
さらに、図7のシーケンス図におけるデータセット管理75の処理について図8に示すフローチャートを用いて説明する。図8はデータセット管理の処理を示すフローチャートである。
データ管理拡張要求を受信すると、データセット管理75はステップS21に進み、対象となるテーブルを管理しているデータセット(対象データセット)76を探す。ステップS22に進み、データセット管理75は対象データセット76があるかを判定する。
対象データセット76があれば、データセット管理75はステップS23に進み、対象データセット76にデータセット拡張要求を行う。一方、対象データセット76がなければ、データセット管理75はステップS24に進み、データセットを生成する。ステップS25に進み、データセット管理75は生成したデータセットの初期化を行う為、データセット76に初期化要求を行う。なお、初期化要求を受信したデータセット76の処理は後述する。
図7のシーケンス図におけるデータセット76の処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。図9はデータセットの処理を示すフローチャートである。
データセット拡張要求を受信すると、データセット76はステップS31に進み、受信した追加候補データ項目と、DBMS74の対象となるテーブル(対象テーブル)に登録されているカラムとを比較する。
ステップS32に進み、データセット76は追加候補データ項目と対象テーブルに登録されているカラムとが一致しているかを判定する。追加候補データ項目と対象テーブルに登録されているカラムとが一致していれば、データセット76は対象テーブルを拡張する必要がないため、図9のフローチャートの処理を終了する。
一方、追加候補データ項目と対象テーブルに登録されているカラムとが一致していなければ、データセット76はステップS33に進み、対象テーブルに登録されているカラムと一致していない追加候補データ項目を抽出する。ステップS34に進み、データセット76は抽出した追加候補データ項目のカラムへの追加をDBMS74に依頼するため、DBMS74に対してデータ項目追加要求を行う。
ここで、初期化要求を受信した場合のデータセット76の処理について、図10に示したフローチャートを用いて説明する。図10は初期化要求を受信したデータセットの処理を示すフローチャートである。
初期化要求を受信すると、データセット76はステップS41に進み、DBMS74にテーブルを拡張可能かどうか確認する。例えばテーブルを拡張可能かどうかの確認ではHDDデバイス22の容量等をチェックすること等が行われる。テーブルを拡張可能であれば(S42においてYES)、データセット76はステップS43に進み、DBMS74にテーブルの作成を依頼する。
一方、テーブルを拡張可能でなければ(S42においてNO)、データセット76はステップS44に進み、データセット管理75にテーブル拡張不可を通知する。ステップS44に続いてステップS45に進み、データセット76はデータセット管理75によって削除される。
このように、複合機はFAXプラグイン72をインストールする際、FAX機能を実現する為に必要なFAX情報項目をユーザ情報に追加できる。
(ScanToE−mail機能追加)
本発明による複合機では、追加コンポーネント31の一例としてのScanToE−mailプラグインコンポーネント(以下、単にScanToE−mailプラグインという)をインストールすることによりScanToE−mail機能を使用することができるようになるが、その際、ScanToE−mail機能を実現する為に必要なScanToE−mail情報項目(例えばE−mailアドレス項目など)がユーザ情報に追加される。
図11はScanToE−mail機能追加時の複合機における処理を表したシーケンス図である。なお、図11中のScanToE−mailプラグイン111は図2のアプリケーションロジック13に含まれる。
ステップS51に進み、プラグイン管理71はScanToE−mailプラグインのインストール要求を受信すると、ScanToE−mailプラグイン111を対象コンポーネントとして探し出す。そして、ステップS52に進み、プラグイン管理71は対象コンポーネントに対してコンポーネント初期化要求を行う。
ScanToE−mailプラグイン111は、コンポーネント初期化要求を受信すると、対象コンポーネントを起動する為に必要な環境を構築する。ScanToE−mailプラグイン111は環境構築作業の1つとしてデータ管理の拡張ルールを作成する。
ステップS53に進み、ScanToE−mailプラグイン111はデータ管理コンポーネント73に対して利用データ項目を伝え、データ管理拡張要求を行う。ScanToE−mailプラグイン111の場合、利用データ項目は、利用データセット「ユーザ情報」,利用データ項目名「e−mailアドレス,ユーザ名」である。
データ管理コンポーネント73内のデータセット管理75は、データ管理拡張要求を受信すると、対象となるテーブルを管理しているデータセット76を探し出す。例えば図11のシーケンス図では、DBユーザ情報データセットが探し出される。データセット76が探し出されると、データセット管理75はステップS54に進み、データセット76に追加候補データ項目を伝え、データセット拡張要求を行う。例えばScanToE−mailプラグイン111の場合、追加候補データ項目は追加候補データ項目名「e−mailアドレス,ユーザ名」である。
テータ管理コンポーネント73内のデータセット76は、データセット拡張要求を受信するとステップS55に進み、受信した拡張ルールからデータ項目追加の為の情報を参照する。データセット76はDBMS74に対してデータ項目追加詳細情報を伝え、データ項目追加要求を行う。
例えばScanToE−mailプラグイン111の場合、データ項目追加詳細情報は追加データ項目「e−mailアドレス」,データ項目型「文字列」である。なお、データセット76はデータ項目「ユーザ名」が元々のユーザ情報のデータ項目として存在していた為、追加しないといったようなチェックも行う。
DBMS74は、データ項目追加要求を受信すると、自身の管理するDBのユーザ情報に対し、データ項目追加要求により要求されたデータ項目の追加を行う。このように、複合機はScanToE−mailプラグイン111をインストールする際、ScanToE−mail機能を実現する為に必要なScanToE−mail情報項目をユーザ情報に追加できる。
なお、1つのプラグインコンポーネントのインストールに伴い、複数のデータセット76に対してデータ項目の拡張を行うことも可能である。例えばFAXプラグイン72のインストールに関して、図7のシーケンス図等に簡略化のため記載していないが、実際の複合機ではDBユーザ情報データセット以外にもCVS機器情報データセットの拡張(FAXユニット情報項目の追加)も必要である。
(ドキュメントボックス機能追加)
本発明による複合機では、追加コンポーネント31の一例としてのドキュメントボックスプラグインコンポーネント(以下、単にドキュメントボックスプラグインという)をインストールすることによりドキュメントボックス機能を使用することができるようになるが、その際、ドキュメントボックス機能を実現する為に必要な保管文書情報のテーブルがデータ管理コンポーネント73で取り扱うテーブルとして追加される。
図12はドキュメントボックス機能追加時の複合機における処理を表したシーケンス図である。なお、図12中のドキュメントボックス(D−BOX)プラグイン121は図2のアプリケーションロジック13に含まれる。
ステップS61に進み、プラグイン管理71はドキュメントボックスプラグインのインストール要求を受信すると、ドキュメントボックスプラグイン121を対象コンポーネントとして探し出す。ステップS62に進み、プラグイン管理71は対象コンポーネントに対してコンポーネント初期化要求を行う。
ドキュメントボックスプラグイン121はコンポーネント初期化要求を受信すると、対象コンポーネントを起動する為に必要な環境を構築する。ドキュメントボックスプラグイン121は環境構築作業の1つとしてデータ管理コンポーネント73に対して利用データ項目を伝え、データ管理拡張要求を行う。なお、ドキュメントボックスプラグイン121の場合、利用データ項目は、利用データセット「保管文書情報」,利用データ項目名「文書名,作成ユーザ名,作成日」である。
データ管理コンポーネント73内のデータセット管理75は、データ管理拡張要求を受信すると、対象となるテーブルを管理しているデータセット76を探し出す。例えば図12のシーケンス図では、対象となるテーブルを探し出せない。そこで、データセット管理75はステップS64に進み、保管文書情報のデータセット122を新たに生成(オブジェクト志向言語でいうところのインスタンスを生成)する。その際、データセット管理75は保管文書情報のテーブル保管先としてDBMS74を設定する。また、ステップS65に進み、データセット管理75はデータセット122に初期化要求を行う。
テータ管理コンポーネント73内のデータセット122は、初期化要求を受信するとステップS66に進み、DBMS74に対して、自身の管理するテーブルのデータ項目詳細情報を伝え、テーブル作成要求を行う。
例えばドキュメントボックスプラグイン121の場合、データ項目詳細情報はデータ項目「文書名,作成ユーザ名,作成日」である。DBMS74は、テーブル作成要求を受信すると、自身の管理するDBに保管文書情報のテーブルの作成を行う。なお、ステップS65の初期化処理は、オブジェクト指向言語のいわゆる「コンストラクタ」で実現することもできる。
複合機はドキュメントボックスプラグイン121をインストールする際、ドキュメントボックス機能を実現する為に必要な保管文書情報のテーブルを、データ管理コンポーネント73で取り扱うテーブルとして追加できる。
(データ管理コンポーネント73の存在意義)
データ管理コンポーネント73はDBMS74と一緒にする構成も考えられるが、以下に挙げる課題が発生する。例えばデータ管理コンポーネント73とDBMS74とが一緒になり、プラグインコンポーネントとDBMS74とが直接繋がった場合は、以下のような課題が発生する。
データベース部品の入れ替えなどでDBMS74へのアクセス方法が変わった場合、全てのプラグインコンポーネントのDBMS74へのアクセス部分に変更の必要が生じるという問題がある。また、新たなプラグインコンポーネントを作成し、そのプラグインコンポーネントがデータベースの拡張を必要とする場合、プラグインコンポーネントの作成者はDBMS74へのアクセス方法を知っていなければならない。また、作成者はプラグインコンポーネントに、DBMS74へのアクセス部分を実装しなければならない。
さらに、データの保管場所がDBMS74だけでなく、例えばリモートにあるリモートデータサーバやファイル等が存在する場合、全てのプラグインコンポーネントにリモートアクセスの実装やファイルアクセスの実装を加える必要が生じる。
こうした課題に対して、本発明では上記のようなデータアクセスの手順をデータ管理コンポーネント73により隠蔽することができる。
図13はFAX機能追加時にリモートデータサーバのテーブルを拡張する複合機の処理を表したシーケンス図である。ステップS71に進み、プラグイン管理71はFAXプラグインのインストール要求を受信すると、FAXプラグイン72を対象コンポーネントとして探し出す。そして、ステップS72に進み、プラグイン管理71は対象コンポーネントに対してコンポーネント初期化要求を行う。
FAXプラグイン72はコンポーネント初期化要求を受信すると、対象コンポーネントを起動する為に必要な環境を構築する。FAXプラグイン72は環境構築作業の1つとしてデータ管理の拡張ルールを作成する。
ステップS73に進み、FAXプラグイン72はデータ管理コンポーネント73に対して利用データ項目を伝え、データ管理拡張要求を行う。データ管理コンポーネント73内のデータセット管理75は、データ管理拡張要求を受信すると、対象となるテーブルを管理しているリモートユーザ情報のデータセット131が探し出される。データセット131が探し出されると、データセット管理75はステップS74に進み、データセット131に追加候補データ項目を伝え、データセット拡張要求を行う。
テータ管理コンポーネント73内のデータセット131は、データセット拡張要求を受信するとステップS75に進み、受信した拡張ルールからデータ項目追加の為の情報を参照し、リモートデータサーバ132に対してデータ項目追加詳細情報を伝え、データ項目追加要求を行う。リモートデータサーバ132は、データ項目追加要求を受信すると、自身の管理するDBのユーザ情報に対し、データ項目追加要求により要求されたデータ項目の追加を行う。
図13のシーケンス図におけるステップS71〜73の処理は、図7のシーケンス図においてデータセット管理75がデータ管理拡張要求を受信するまでのステップS11〜S13の処理と同様である。
したがって、データの保管場所が機器内のDBMS74からリモートデータサーバ132に替わった場合も、データセット131で違いを吸収する為、データ拡張の依頼元であるFAXプラグイン72は、そのデータアクセス手順の違いを意識する必要がなく、作成が容易となる。なお、図11及び図12のシーケンス図についても同様である。
本発明では、追加機能が実装されているプラグインコンポーネントに、その追加機能を実行する為に必要な情報(永続情報)の拡張の為の知識を持たせておく。また、永続情報の保管場所(DB,ファイルなど)を管理しているデータ管理コンポーネント73にはプラグインコンポーネントからの永続情報の拡張要求を受けて、その拡張要求に基づき永続情報の拡張を実行する為の機能を実装しておく。
データ管理コンポーネント73には、物理的なデータの保管場所(例えばDBテーブルやXMLファイル,CVSファイルなど)を管理しているデータセット33と、1つ以上存在するデータセット33を統括するデータセット管理32から構成される。
このような本発明の特徴により、追加機能が実装されているプラグインコンポーネントをインストールする際、追加機能を実現する為に必要な情報を容易に拡張できる。
(本発明の詳細)
図14は、本発明の詳細を表すクラス図である。図14のクラス図に表した部品は、アプリケーションロジック13,データ管理I/Fクラス141,保管データファクトリクラス142,データセットクラス143,保管データ図面クラス144,拡張データ図面クラス145,汎用データクラス146,永続化領域クラス147,格納フォーマットクラス148,保管データクラス149,拡張データクラス150及び永続化手段151である。
なお、アプリケーションロジック13は、前述している追加コンポーネント31を構成する。また、データ管理I/Fクラス(以下、単にデータ管理I/Fという)141及び保管データファクトリクラス(以下、単に保管データファクトリという)142は、前述しているデータセット管理32を構成する。
また、データセットクラス(以下、単にデータセットという)143,保管データ図面クラス(以下、単に保管データ図面という)144,拡張データ図面クラス(以下、単に拡張データ図面という)145,汎用データクラス(以下、単に汎用データという)146,永続化領域クラス(以下、単に永続化領域という)147及び格納フォーマットクラス(以下、単に格納フォーマットという)148は、前述しているデータセット33を構成する。さらに、保管データ図面144及び拡張データ図面145は前述したデータ管理の拡張ルールを構成する。
図14のクラス図に表した部品について、後述のシーケンス図及びフローチャートを参照しつつ、データ登録,データ検索,データ更新,データ削除,拡張データ図面追加,拡張データ図面削除,保管データ図面追加,保管データ図面削除,データセット作成およびデータセット削除,データ変換を例に説明する。
(データ登録)
図15はデータ登録処理の一例を表したシーケンス図である。アプリケーションロジック13はステップS81に進み、パラメータを指定してオブジェクト生成要求を行い、保管データ154を生成する。ステップS82に進み、アプリケーションロジック13は保管データ154を取得する。ここで、保管データ154とはアプリケーションロジック13が利用可能なデータである。
ステップS83に進み、アプリケーションロジック13はデータセット名,保管データ154を指定して、データ管理IF152にデータ登録要求を行う。データ管理IF152はステップS84に進み、データセット名を指定して、データセット153にデータセット名確認要求を行う。ステップS85に進み、データセット153はデータセット名確認要求に対する確認結果を、データ管理IF152に応答する。ここで、データセット153とはデータに対応する永続化領域157を記憶しており、アプリケーションロジック13が意識するデータの単位を表現しているコンポーネントである。
データセット153のデータセット名がデータ登録要求で指定されたデータセット名であれば、データ管理IF152はステップS86に進み、データ登録要求で指定された保管データ154を指定して、データセット153にデータ登録要求を行う。
ステップS87に進み、データセット153はデータ登録要求で指定された保管データ154を指定して、保管データ図面155に変換要求を行う。ここで、保管データ図面とは保管データ154と汎用データ156との相互変換を行うコンポーネントである。ステップS88に進み、保管データ図面155は保管データ154のパラメータ取得要求を行う。ステップS89に進み、保管データ図面155は保管データ154のパラメータを取得する。
保管データ図面155はステップS90に進み、パラメータを指定して汎用データ生成要求を行い、汎用データ156を生成する。ステップS91に進み、保管データ図面155は汎用データ156を取得する。ここで、汎用データ156とはデータ項目名とデータ項目値とのセットをコレクションしたデータである。
ステップS92に進み、データセット153は汎用データ156を取得する。ステップS93に進み、データセット153はデータセット名,汎用データ156を指定して、永続化領域157にデータ登録要求を行う。ここで、永続化領域157とは、永続化手段151に対するアクセス方法(データアクセスの手順)を隠蔽するコンポーネントである。
ステップS94に進み、永続化領域157は、データ登録要求で指定されたデータセット名,汎用データ156を指定して、格納フォーマット158に変換要求を行う。
ここで、格納フォーマット158とは、汎用データ156と永続データ159との相互変換を行うコンポーネントである。
ステップS95に進み、格納フォーマット158は汎用データ156のパラメータ取得要求を行う。ステップS96に進み、格納フォーマット158は汎用データ156のパラメータを取得する。
格納フォーマット158はステップS97に進み、パラメータを指定して永続データ生成要求を行い、永続データ159を生成する。ステップS98に進み、格納フォーマット158は永続データ159を取得する。ここで、永続データ159とは永続化手段151に格納されているデータ形式で表現されたデータである。
ステップS99に進み、格納フォーマット158は永続データ159を取得する。ステップS100に進み、永続化領域157は永続データ159を指定して、永続化手段151にデータ挿入を要求する。ステップS101に進み、永続化領域157は挿入結果を永続化手段151から受信する。なお、図15のシーケンス図では、永続化領域157が永続化手段151にデータ挿入を要求しているが、格納フォーマット158がデータ挿入を要求するようにしてもよい。
ステップS102に進み、データセット153は登録結果を永続化領域157から受信する。ステップS103に進み、データ管理IF152は登録結果をデータセット153から受信する。そして、ステップS104に進み、アプリケーションロジック13は登録結果を受信する。
このように、複合機はアプリケーションロジック13が機能を実現する為に必要な保管データ154をアプリケーションロジック13からの要求により、永続化手段151に登録できる。
(データ検索)
図16はデータ検索処理の一例を表したシーケンス図である。アプリケーションロジック13はステップS111に進み、データセット名,検索条件を指定して、データ管理IF152にデータ検索要求を行う。
データ管理IF152はステップS112に進み、データセット名を指定して、データセット153にデータセット名確認要求を行う。ステップS113に進み、データセット153は確認結果を、データ管理IF152に送信する。
データセット153のデータセット名がデータ検索要求で指定されたデータセット名であれば、データ管理IF152はステップS114に進み、データ検索要求で指定された検索条件を指定して、データセット153にデータ検索要求を行う。ステップS115に進み、データセット153はデータセット名,検索条件を指定して、永続化領域157にデータ検索要求を行う。
ステップS116に進み、永続化領域157は検索条件を指定して、データ検索クエリの作成を行う。なお、検索条件とデータ検索クエリとの関係は、例えば図17に示すようになる。図17は検索条件とデータ検索クエリとの関係を示すクラス図である。
ステップS117に進み、永続化領域157はデータ検索クエリを指定して、永続化手段151にデータ検索要求を行う。ステップS118に進み、永続化領域157は検索結果である永続データを永続化手段151から受信する。
ステップS119に進み、永続化領域157は、データセット名,永続データ159を指定して、格納フォーマット158に変換要求を行う。ステップS120に進み、格納フォーマット158は永続データ159のパラメータ取得要求を行う。ステップS121に進み、格納フォーマット158は永続データ159のパラメータを取得する。
格納フォーマット158はステップS122に進み、パラメータを指定して汎用データ生成要求を行い、汎用データ156を生成する。ステップS123に進み、格納フォーマット158は汎用データ156を取得する。
ステップS124に進み、永続化領域157は汎用データ156を取得する。ステップS125に進み、データセット153は汎用データ156を取得する。ステップS126に進み、データセット153は汎用データ156を指定して、保管データ図面155に変換要求を行う。
ステップS127に進み、保管データ図面155は汎用データ156のパラメータ取得要求を行う。ステップS128に進み、保管データ図面155は汎用データ156のパラメータを取得する。
保管データ図面155はステップS129に進み、パラメータを指定して保管データ生成要求を行い、保管データ154を生成する。ステップS130に進み、保管データ図面155は保管データ154を取得する。
ステップS131に進み、データセット153は保管データ154を取得する。ステップS132に進み、データ管理IF152は保管データ154をデータセット153から受信する。ステップS133に進み、アプリケーションロジック13は保管データ154を受信する。
このように、複合機は永続化手段151に登録されている永続データ159から検索条件に合致する永続データ159を、アプリケーションロジック13からの要求により検索できる。
(データ更新)
図18はデータ更新処理の一例を表したシーケンス図である。まず、アプリケーションロジック13はステップS141に進み、パラメータを指定してオブジェクト生成要求を行い、保管データ154を生成する。ステップS142に進み、アプリケーションロジック13は保管データ154を取得する。また、ステップS143に進み、アプリケーションロジック13はデータセット名,保管データ154を指定して、データ管理IF152にデータ更新要求を行う。
データ管理IF152はステップS144に進み、データセット名を指定して、データセット153にデータセット名確認要求を行う。ステップS145に進み、データセット153は、データセット名確認要求に対する確認結果を、データ管理IF152に応答する。
データセット153のデータセット名がデータ更新要求で指定されたデータセット名であれば、データ管理IF152はステップS146に進み、データ更新要求で指定された保管データ154を指定して、データセット153にデータ登録要求を行う。ステップS147に進み、データセット153はデータ更新要求で指定された保管データ154を指定して、保管データ図面155に変換要求を行う。
ステップS148に進み、保管データ図面155は保管データ154のパラメータ取得要求を行う。ステップS149に進み、保管データ図面155は保管データ154のパラメータを取得する。
保管データ図面155はステップS150に進み、パラメータを指定して汎用データ生成要求を行い、汎用データ156を生成する。ステップS151に進み、保管データ図面155は汎用データ156を取得する。ステップS152に進み、データセット153は汎用データ156を取得する。ステップS153に進み、データセット153はデータセット名,汎用データ156を指定して、永続化領域157にデータ更新要求を行う。
ステップS154に進み、永続化領域157は、データ更新要求で指定されたデータセット名,汎用データ156を指定して、格納フォーマット158に変換要求を行う。ステップS155に進み、格納フォーマット158は、汎用データ156のパラメータ取得要求を行う。ステップS156に進み、格納フォーマット158は汎用データ156のパラメータを取得する。
格納フォーマット158はステップS157に進み、パラメータを指定して永続データ生成要求を行い、永続データ159を生成する。ステップS158に進み、格納フォーマット158は永続データ159を取得する。
ステップS159に進み、格納フォーマット158は永続データ159を取得する。ステップS160に進み、永続化領域157は永続データ159を指定して、永続化手段151にデータ更新を要求する。ステップS161に進み、永続化領域157は更新結果を永続化手段151から受信する。なお、図18のシーケンス図では、永続化領域157が永続化手段151にデータ更新を要求しているが、格納フォーマット158がデータ更新を要求するようにしてもよい。
ステップS162に進み、データセット153は更新結果を永続化領域157から受信する。ステップS163に進み、データ管理IF152は更新結果をデータセット153から受信する。そして、ステップS164に進み、アプリケーションロジック13は更新結果を受信する。
このように、複合機は永続化手段151に登録されている永続データ159を、アプリケーションロジック13からの要求により更新できる。なお、データ更新処理は、更新するデータ項目のみを効率的に更新することもできる。
図19はデータ更新処理の他の例を表したシーケンス図である。図9のシーケンス図はステップS173,S183及びS184の処理を除き、図18のシーケンス図と同様である。
ステップS173では、アプリケーションロジック13が、図18のステップS143で指定されているデータセット名,保管データ154に加えて対象データ項目も指定してデータ管理IF152にデータ更新要求を行っている。
ステップS183では、データセット153が、図18のステップS153で指定されているデータセット名,汎用データ156に加えて対象データ項目も指定して永続化領域157にデータ更新要求を行っている。
ステップS184では、永続化領域157が、図18のステップS154で指定されているデータセット名,汎用データ156に加えて対象データ項目も指定して格納フォーマット158に変換要求を行っている。なお、永続データ生成時の汎用データ156から永続データ159への変換要求もステップS184と同じIFを利用する。この場合、対象データ項目を「全て」と指定する。
このように、複合機は永続化手段151に登録されている永続データ159のうち、更新するデータ項目のみを、アプリケーションロジック13からの要求により更新することもできる。
(データ削除)
図20はデータ削除処理の一例を表したシーケンス図である。アプリケーションロジック13はステップS201に進み、データセット名,識別子を指定して、データ管理IF152にデータ削除要求を行う。ここで、識別子はID番号であり、データ検索で得られる保管データ154の中に含まれている。
データ管理IF152はステップS202に進み、データセット名を指定して、データセット153にデータセット名確認要求を行う。ステップS203に進み、データセット153は確認結果を、データ管理IF152に送信する。
データセット153のデータセット名がデータ削除要求で指定されたデータセット名であれば、データ管理IF152はステップS204に進み、データ削除要求で指定された識別子を指定して、データセット153にデータ削除要求を行う。また、ステップS205に進み、データセット153はデータセット名,識別子を指定して、永続化領域157にデータ削除要求を行う。
ステップS206に進み、永続化領域157はデータセット名,識別子を指定して、永続化手段151にデータ削除要求を行う。ステップS207に進み、永続化手段151は識別子に応じた永続データ159を削除する。ステップS208に進み、永続化領域157は永続化手段151から削除結果を受信する。ステップS209に進み、データセット153は削除結果を永続化領域157から受信する。ステップS210に進み、データ管理IF152は削除結果をデータセット153から取得する。そして、ステップS211に進み、アプリケーションロジック13は削除結果を受信する。
このように、複合機は永続化手段151に登録されている永続データ159を、アプリケーションロジック13からの要求により削除できる。
(拡張データ図面追加)
図21は拡張データ図面追加処理の一例を表したシーケンス図である。アプリケーションロジック13はステップS221に進み、データ生成要求を行い、拡張データ図面212を生成する。ステップS222に進み、アプリケーションロジック13は拡張データ図面212を取得する。ここで、拡張データ図面212とは拡張データと汎用データとの相互変換を行うコンポーネントである。また、拡張データとはアプリケーションロジック13が利用可能なデータのうち、保管データ154以外のデータである。
ステップS223に進み、アプリケーションロジック13はデータ種別,拡張データ図面212を指定して、データ管理IF152に拡張データ図面追加要求を行う。データ管理IF152はステップS224に進み、データ種別,拡張データ図面212を指定して保管データファクトリ211に拡張データ図面追加要求を行う。
ステップS225に進み、保管データファクトリ211はデータ種別を指定して、保管データ図面155にデータ種別確認要求を行う。ステップS226に進み、保管データ図面155はデータ種別確認要求に対する確認結果を、保管データファクトリ211に応答する。
ステップS227に進み、保管データファクトリ211は拡張データ図面155を指定して、保管データ図面155に拡張データ図面追加要求を行う。保管データ図面155はステップS228に進み、拡張データ図面212を指定して、拡張データ図面追加作業を行う。
ステップS228の拡張データ図面追加作業が終了すると、保管データファクトリ211はステップS229に進み、拡張データ図面212にパラメータ取得要求を行う。ステップS230に進み、保管データファクトリ211は拡張データ図面212からパラメータ一覧を受信する。
ステップS231に進み、保管データファクトリ211はデータ種別,パラメータ一覧を指定して、永続化領域157にテーブル拡張要求を行う。ステップS232に進み、永続化領域157はデータ種別,変更操作種類「拡張」,パラメータ一覧を指定して、永続化手段151にテーブル変更要求を行う。
このように、複合機はアプリケーションロジック13からの要求により、拡張データ図面212を追加できる。
(拡張データ図面削除)
図22は拡張データ図面削除処理の一例を表したシーケンス図である。ステップS241に進み、アプリケーションロジック13は、データ種別,拡張データ図面212を指定して、データ管理IF152に拡張データ図面削除要求を行う。データ管理IF152はステップS242に進み、データ種別,拡張データ図面212を指定して保管データファクトリ211に拡張データ図面削除要求を行う。
ステップS243に進み、保管データファクトリ211はデータ種別を指定して、保管データ図面155にデータ種別確認要求を行う。ステップS244に進み、保管データ図面155はデータ種別確認要求に対する確認結果を、保管データファクトリ211に応答する。
ステップS245に進み、保管データファクトリ211は拡張データ図面155を指定して、保管データ図面155に拡張データ図面削除要求を行う。保管データ図面155はステップS246に進み、拡張データ図面212を指定して、拡張データ図面削除作業を行う。
ステップS246の拡張データ図面削除作業が終了すると、保管データファクトリ211はステップS247に進み、拡張データ図面212にパラメータ取得要求を行う。ステップS248に進み、保管データファクトリ211は拡張データ図面212からパラメータ一覧を受信する。
ステップS249に進み、保管データファクトリ211はデータ種別,パラメータ一覧を指定して、永続化領域157にテーブル縮小要求を行う。ステップS250に進み、永続化領域157はデータ種別,変更操作種類「縮小」,パラメータ一覧を指定して、永続化手段151にテーブル変更要求を行う。
このように、複合機はアプリケーションロジック13からの要求により、拡張データ図面212を削除できる。
(保管データ図面追加)
図23は保管データ図面追加処理の一例を表したシーケンス図である。アプリケーションロジック13はステップS261に進み、データ生成要求を行い、保管データ図面155を生成する。ステップS262に進み、アプリケーションロジック13は保管データ図面155を取得する。
ステップS263に進み、アプリケーションロジック13はデータ種別,保管データ図面155を指定して、データ管理IF152に保管データ図面追加要求を行う。データ管理IF152はステップS264に進み、データ種別,保管データ図面155を指定して保管データファクトリ211に保管データ図面追加要求を行う。
ステップS265に進み、保管データファクトリ211は保管データ図面155を指定して、保管データ図面追加作業を行う。ステップS266に進み、保管データファクトリ211はデータ種別を指定して、保管データ図面155にデータ種別確認要求を行う。ステップS267に進み、保管データ図面155は確認結果を、保管データファクトリ211に送信する。
ステップS268に進み、保管データファクトリ211は保管データ図面155にパラメータ取得要求を行う。ステップS269に進み、保管データファクトリ211は保管データ図面155からパラメータ一覧を受信する。
ステップS270に進み、保管データファクトリ211はデータ種別,パラメータ一覧を指定して、永続化領域157にテーブル作成要求を行う。ステップS271に進み、永続化領域157は、データ種別,パラメータ一覧を指定して、永続化手段151にテーブル作成要求を行う。
このように、複合機はアプリケーションロジック13からの要求により、保管データ図面155を追加できる。
(保管データ図面削除)
図24は保管データ図面削除処理の一例を表したシーケンス図である。ステップS281に進み、アプリケーションロジック13は、データ種別,保管データ図面155を指定して、データ管理IF152に保管データ図面削除要求を行う。データ管理IF152はステップS282に進み、データ種別,保管データ図面155を指定して保管データファクトリ211に保管データ図面削除要求を行う。
ステップS283に進み、保管データファクトリ211は保管データ図面155を指定して、保管データ図面削除作業を行う。ステップS284に進み、保管データファクトリ211は保管データ図面155にデータ種別確認要求を行う。保管データ図面155はステップS285に進み、データ種別確認要求に対する確認結果を、保管データファクトリ211に応答する。
ステップS286に進み、保管データファクトリ211は保管データ図面155にパラメータ取得要求を行う。ステップS287に進み、保管データファクトリ211は保管データ図面155からパラメータ一覧を受信する。
ステップS288に進み、保管データファクトリ211はデータ種別,パラメータ一覧を指定して、永続化領域157にテーブル削除要求を行う。ステップS289に進み、永続化領域157は、データ種別,パラメータ一覧を指定して、永続化手段151にテーブル削除要求を行う。
このように、複合機はアプリケーションロジック13からの要求により、保管データ図面155を削除できる。
(データセット作成)
図25はデータセット作成処理の一例を表したシーケンス図である。アプリケーションロジック13はステップS291に進み、データセット名,データ種別,領域名を指定してデータ管理IF152にデータセット作成要求を行う。
ステップS292に進み、データ管理IF152はデータセット名,データ種別,領域名を指定して、保管データファクトリ211にデータセット追加要求を行う。ステップS293に進み、保管データファクトリ211はデータ種別を指定して、保管データ図面155にデータ種別確認要求を行う。ステップS294に進み、保管データファクトリ211はデータ種別の確認結果を保管データ図面155から受信する。
ステップS295に進み、保管データファクトリ211は領域名を指定して、永続化領域157に領域名確認要求を行う。ステップS296に進み、保管データファクトリ211は領域名の確認結果を永続化領域157から受信する。
ステップS297に進み、保管データファクトリ211はデータセット名,保管データ図面155,永続化領域157を指定して、データセット153を生成する。ステップS298に進み、保管データファクトリ211はデータセット153を取得する。
ステップS299に進み、保管データファクトリ211はデータセット153を指定して、データ管理IF152にデータセット登録を要求する。データ管理IF152はステップS300に進み、データセット登録作業を行う。
このように、複合機はアプリケーションロジック13からの要求により、データセット153を作成できる。
(データセット削除)
図26はデータセット削除処理の一例を表したシーケンス図である。アプリケーションロジック13はステップS311に進み、データセット名を指定してデータ管理IF152にデータセット削除要求を行う。
ステップS312に進み、データ管理IF152は、データセット名を指定して、保管データファクトリ211にデータセット削除要求を行う。ステップS313に進み、保管データファクトリ211はデータセット名を指定して、データセット153にデータセット名確認要求を行う。
ステップS314に進み、保管データファクトリ211はデータセット名の確認結果をデータセット153から受信する。ステップS315に進み、保管データファクトリ211はデータセット削除作業を行う。
このように、複合機はアプリケーションロジック13からの要求により、データセット153を削除できる。
(データ変換)
データ変換には、後述するような、汎用データから保管データへの変換,汎用データから拡張データへの変換,保管データから汎用データへの変換,拡張データから汎用データへの変換,汎用データから永続データへの変換,及び、永続データから汎用データへの変換がある。
図27は汎用データから保管データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。図27のフローチャートに示す処理は、前述した保管データ図面155が行うものである。
ステップS400に進み、保管データ図面155は保管データのパラメータ名をキーに汎用データからパラメータ値を取得する。ステップS401に進み、保管データ図面155はパラメータ値が取得できたかを判定する。パラメータ値が取得できれば、保管データ図面155はステップS400に戻り、保管データの次のパラメータについての処理を進める。
なお、パラメータ値が取得できなければ、保管データ図面155はステップS402に進み、予め設定された初期値をパラメータ値としたあと、ステップS400に戻り、保管データの次のパラメータについての処理を進める。ステップS400〜S402の処理は保管データの次のパラメータが無くなるまで繰り返される。
保管データの次のパラメータが無くなると、保管データ図面155はステップS403に進み、取得したパラメータ値を元に、保管データを生成する。保管データ図面155は拡張データ図面212があると、ステップS404に進む。
ステップS404では、保管データ図面155が、拡張データ図面212に対して汎用データから拡張データへの変換を依頼する。汎用データから拡張データへのデータ変換処理は後述する。ステップS405に進み、保管データ図面155は拡張データ図面212から受け取った拡張データを保管データと関連付ける。
保管データ図面155は拡張データ図面212から受け取った拡張データを保管データと関連付けたあと、ステップS406に進む。なお、拡張データ図面212がなければ保管データ図面155はステップS403からステップS406に進む。ステップS406では、保管データ図面155が、作成した保管データを依頼元(データセット153)に返す。
図27に示すフローチャートの処理により、保管データ図面155は汎用データから保管データへのデータ変換が可能である。
図28は汎用データから拡張データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。図28のフローチャートに示す処理は、前述した拡張データ図面212が行うものである。
ステップS410に進み、拡張データ図面212は拡張データのパラメータ名をキーに汎用データからパラメータ値を取得する。ステップS411に進み、拡張データ図面212はパラメータ値が取得できたかを判定する。パラメータ値が取得できれば、拡張データ図面212はステップS410に戻り、拡張データの次のパラメータについての処理を進める。
なお、パラメータ値が取得できなければ、拡張データ図面212はステップS412に進み、予め設定された初期値をパラメータ値としたあと、ステップS410に戻り、拡張データの次のパラメータについての処理を進める。ステップS410〜S412の処理は拡張データの次のパラメータが無くなるまで繰り返される。拡張データの次のパラメータが無くなると、拡張データ図面212はステップS413に進み、取得したパラメータ値を元に、拡張データを生成する。
図28に示すフローチャートの処理により、拡張データ図面212は汎用データから拡張データへのデータ変換が可能である。
図29は保管データから汎用データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。図29のフローチャートに示す処理は、前述した保管データ図面155が行うものである。
ステップS420に進み、保管データ図面155は保管データのパラメータ値を取得する。ステップS421に進み、保管データ図面155はパラメータ名をキーとして、ステップS420で取得した保管データのパラメータ値を汎用データに格納する。保管データ図面155は格納していないパラメータが無くなるまでステップS420,S421の処理を繰り返す。
保管データ図面155は拡張データがあると、ステップS422に進み、拡張データを取得する。ステップS423に進み、保管データ図面155は拡張データ図面212があるかを判定する。拡張データ図面212があれば、保管データ図面155は拡張データ及び拡張データ図面212の双方のパラメータ「データ種類」が等しいかを判定する。
保管データ図面155は、双方のパラメータ「データ種類」が等しければステップS424に進み、拡張データ図面212に対して、拡張データから汎用データへの変換を依頼したあと、ステップS422に戻る。
保管データ図面155は、双方のパラメータ「データ種類」が等しくなければステップS423に戻る。また、保管データ図面155は拡張データ図面212がないと(ステップS423においてNO)、ステップS422に戻る。なお、保管データ図面155は拡張データが無くなるまでステップS422〜S424の処理を繰り返し行い、拡張データが無くなると、ステップS425に進む。そして、ステップS425では、保管データ図面155が、作成した汎用データを依頼元(データセット153)に返す。
図29に示すフローチャートの処理により、保管データ図面155は保管データから汎用データへのデータ変換が可能である。
図30は拡張データから汎用データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。図30のフローチャートに示す処理は、前述した拡張データ図面212が行うものである。
ステップS430に進み、拡張データ図面212は拡張データのパラメータ値を取得する。ステップS431に進み、拡張データ図面212はパラメータ名をキーとして、ステップS430で取得した拡張データのパラメータ値を,保管データ図面155から受け取った汎用データに格納する。拡張データ図面212は格納していないパラメータが無くなるまでステップS430,S431の処理を繰り返す。
図30に示すフローチャートの処理により、拡張データ図面212は拡張データから汎用データへのデータ変換が可能である。
図31は汎用データから永続データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。図31のフローチャートに示す処理は、前述した格納フォーマット158が行うものである。
ステップS440に進み、格納フォーマット158は永続データで必要とするデータ項目に対応する文字列をキーに汎用データからデータ項目値を取得する。ステップS441に進み、格納フォーマット158はデータ項目値が取得できたかを判定する。データ項目値が取得できれば、格納フォーマット158はステップS440に戻り、永続データで必要とするデータ項目の次のデータ項目についての処理を進める。
なお、データ項目値が取得できなければ、格納フォーマット158はステップS442に進み、予め設定された初期値をデータ項目値としたあと、ステップS440に戻り、永続データで必要とするデータ項目の次のデータ項目についての処理を進める。ステップS440〜S442の処理は永続データで必要とするデータ項目の次のデータ項目が無くなるまで繰り返される。なお、永続データで必要とするデータ項目の次のデータ項目が無くなると、格納フォーマット158はステップS443に進み、取得したデータ項目値を元に、永続データを生成する。
図31に示すフローチャートの処理により、格納フォーマット158は汎用データから永続データへのデータ変換が可能である。
図32は永続データから汎用データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。図32のフローチャートに示す処理は、前述した格納フォーマット158が行うものである。
ステップS450に進み、格納フォーマット158は汎用データを作成する。ステップS451に進み、格納フォーマット158は永続データのデータ項目値を取得する。ステップS452に進み、格納フォーマット158はデータ項目に対応する文字列をキーとして、ステップS451で取得したデータ項目値をステップS450で作成した汎用データに格納する。そして、データ項目値を格納していないデータ項目が汎用データから無くなるまで、ステップS451〜S452の処理は、格納フォーマット158により繰り返される。
図32に示すフローチャートの処理により、格納フォーマット158は永続データから汎用データへのデータ変換が可能である。
図33はデータ変換の様子を表した構成図である。図33の構成図は、保管データ図面155及び格納フォーマット158が、保管データ154,汎用データ156および永続データをデータ変換する例である。
保管データ図面155は、保管データ154と汎用データ156とを相互にデータ変換する。なお、保管データ図面155は拡張データ図面212に依頼して、拡張データと汎用データ156とを相互にデータ変換する。格納フォーマット158は、汎用データ156と永続データ159とを相互にデータ変換する。
アプリケーションロジック13は保管データ154を利用可能である。また、永続化手段151は永続データ332を登録可能である。アプリケーションロジック13は、保管データ図面一覧331により登録されている保管データ図面の一覧を確認できる。
データセット153はデータに対応する永続化領域157を記憶している。また、永続化領域157は永続化手段151に対するアクセス方法(データアクセスの手順)を記憶している。
図34は、データ変換の様子を表したイメージ図である。図34のイメージ図はDBMSの例を表している。
アプリケーションロジック13で利用可能な保管データ154は、保管データ図面155により、データ項目名とデータ項目値とのセットである汎用データ156にデータ変換される。汎用データ156は、クラス定義を利用する保管データ図面155により、保管データ154にデータ変換される。
また、永続化手段151に登録可能な永続データ332は、テーブル定義を利用する格納フォーマット158により、汎用データ156にデータ変換される。永続データ332は格納フォーマット158により、汎用データ156にデータ変換される。
図35は、データ変換の様子を表したオブジェクト図である。ユーザ情報オブジェクト351及びユーザ情報オブジェクト図面352は付け外し可能な単位であるバンドル単位である。DBユーザ情報フォーマット353及びDBユーザ情報354はバンドル単位である。XMLユーザ情報フォーマット355及びXMLユーザ情報356はバンドル単位である。LDAPユーザ情報フォーマット357及びLDAPユーザ情報358はバンドル単位である。
ユーザ情報オブジェクト351は保管データ154に対応する。ユーザ情報オブジェクト図面352は保管データ図面155に対応する。DBユーザ情報フォーマット353は格納フォーマット158に対応する。DBユーザ情報354は永続データ332に対応する。XMLユーザ情報フォーマット355は格納フォーマット158に対応する。XMLユーザ情報356は永続データ332に対応する。LDAPユーザ情報フォーマット357は格納フォーマット158に対応する。LDAPユーザ情報358は永続データ332に対応する。
図36は、アプリケーションロジックと保管データの種類との関係を表したオブジェクト図である。図36のオブジェクト図はユーザ情報を例とし、複合機のオペレーションパネル上等でユーザとしてのアプリケーションロジック13が、永続化手段151の違いを意識する場合を示している。例えばオペレーションパネル上には、アドレス帳選択画面369が表示される。
ローカルユーザ情報361,SDカードユーザ情報362,LDAPサーバユーザ情報363,アドレス帳サーバユーザ情報364は、データセット143のインスタンスを示している。ローカルDB365,SDカード366,LDAPサーバ367,アドレス帳サーバ368は、永続化領域147のインスタンスを示している。
なお、アプリケーションロジック13が永続化手段151の違いを意識しない場合のオブジェクト図は図37のようになる。図37は、アプリケーションロジックと保管データの種類との関係を表したオブジェクト図である。UP情報371はデータセットのインスタンスを示している。ローカルDB372,NVRAM373,スキャナ374,プロッタ375は、永続化領域147のインスタンスを示している。
図38はデータ登録のイメージ図である。図38では一例としてユーザ情報のデータ登録のイメージを示している。例えばSDカードにはe−mail情報を保存するデータ項目が容易されていないものとする。
保管データのユーザ情報381,拡張データのFAX情報382,拡張データのe−mail情報383は、汎用データ384にデータ変換される。汎用データ384から永続データのSDカードユーザ情報にデータ変換するとき、SDカードにe−mail情報を保存するデータ項目が用意されていないため、SDカードユーザ情報385がe−mail情報に属するデータ項目「e−mailアドレス」,「署名情報」を無視している。
図39はデータ取得のイメージ図である。図39では一例としてユーザ情報のデータ取得のイメージを示している。例えば複合機にはFAX機能が入っていないため、FAX情報が存在しない。
SDカードユーザ情報394は、汎用データ393にデータ変換される。汎用データ393から保管データ又は拡張データにデータ変換するとき、ユーザ情報391に属しているデータ項目「ユーザ名」,「よみがな」は、保管データのユーザ情報にデータ変換されている。
一方、汎用データ393から保管データ又は拡張データにデータ変換するとき、複合機にFAX機能が入っていないため、FAX情報に属するデータ項目「FAX番号」,「回線種別」は破棄されている。
また、SDカードユーザ情報394にe−mail情報が無かったため、予め設定されている初期値を元に拡張データのe−mail情報392を作成してアプリケーションロジック13に取得させている。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。特許請求の範囲に記載したデータ管理手段がデータ管理コンポーネント73に対応し、データセット手段がデータセット76に対応し、データセット管理手段がデータセット管理75に対応する。
FAX機能を追加するときの処理の一例を表したシーケンス図である。 本発明による複合機の一例の構成図である。 本発明の概要を表すクラス図である。 複数のデータ保存手段を持つ場合のクラス図である。 図3のクラス図をインスタンスで表現したインスタンス図である。 FAX機能追加の場合の本発明の機能概要を表したイメージ図である。 FAX機能追加時の複合機における処理を表したシーケンス図である。 データセット管理の処理を示すフローチャートである。 データセットの処理を示すフローチャートである。 初期化要求を受信したデータセットの処理を示すフローチャートである。 ScanToE−mail機能追加時の複合機における処理を表したシーケンス図である。 ドキュメントボックス機能追加時の複合機における処理を表したシーケンス図である。 FAX機能追加時にリモートデータサーバのテーブルを拡張する複合機の処理を表したシーケンス図である。 本発明の詳細を表すクラス図である。 データ登録処理の一例を表したシーケンス図である。 データ検索処理の一例を表したシーケンス図である。 検索条件とデータ検索クエリとの関係を示すクラス図である。 データ更新処理の一例を表したシーケンス図である。 データ更新処理の他の例を表したシーケンス図である。 データ削除処理の一例を表したシーケンス図である。 拡張データ図面追加処理の一例を表したシーケンス図である。 拡張データ図面削除処理の一例を表したシーケンス図である。 保管データ図面追加処理の一例を表したシーケンス図である。 保管データ図面削除処理の一例を表したシーケンス図である。 データセット作成処理の一例を表したシーケンス図である。 データセット削除処理の一例を表したシーケンス図である。 汎用データから保管データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。 汎用データから拡張データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。 保管データから汎用データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。 拡張データから汎用データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。 汎用データから永続データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。 永続データから汎用データへのデータ変換処理の一例を表したフローチャートである。 データ変換の様子を表した構成図である。 データ変換の様子を表したイメージ図である。 データ変換の様子を表したオブジェクト図である。 アプリケーションロジックと保管データの種類との関係を表したオブジェクト図である。 アプリケーションロジックと保管データの種類との関係を表したオブジェクト図である。 データ登録のイメージ図である。 データ取得のイメージ図である。
符号の説明
10 コントローラ
11 ユーザインターフェースコンポーネント
12 コントロールコンポーネント
13 アプリケーションロジックコンポーネント
14 デバイスサービスコンポーネント
15 アスペクトコンポーネント
20 ハードウェア
21 ネットワークデバイス
22 ハードディスクドライブ(HDD)デバイス
23 FAXデバイス
24 エンジンデバイス
31 追加コンポーネントクラス
32 データセット管理クラス
33 データセットクラス
71 プラグイン管理コンポーネント
72 FAXプラグインコンポーネント
73 データ管理コンポーネント
74 データベース管理システム(DBMS)
75 データセット管理
76 データセット

Claims (20)

  1. ソフトウェアが利用するデータを1つ以上の格納手段に格納して管理している情報処理装置であって、
    前記ソフトウェアに追加機能を提供するための追加プログラムから前記追加機能を実行する為に必要なデータ項目の知識情報を受け、前記知識情報に基づいて前記格納手段に格納されているデータのデータ項目を拡張するデータ管理手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記データ管理手段は、1つ以上の前記格納手段に格納されているデータをそれぞれ管理している1つ以上のデータセット手段と、
    前記1つ以上のデータセット手段を統括して管理し、前記知識情報に基づいた前記格納手段を選択して、その格納手段を管理している前記データセット手段に、前記データ項目の拡張を行わせるデータセット管理手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記データセット管理手段は、前記知識情報に基づいた前記格納手段を管理している前記データセット手段が無いとき、前記格納手段に格納されているデータを管理するデータセット手段を新たに作成し、新たに作成した前記データセット手段に、前記データ項目の拡張を行わせることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記データセット手段は、前記ソフトウェアで利用可能なデータと汎用データとを相互にデータ変換する第1のデータ変換手段と、
    前記格納手段に格納可能なデータと汎用データとを相互にデータ変換する第2のデータ変換手段とを有することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記データセット手段は、前記第1のデータ変換手段が前記ソフトウェアで利用可能なデータと汎用データとを相互にデータ変換する為の情報を提供する第1の情報提供手段を有することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記データセット手段は、前記第2のデータ変換手段が前記格納手段に格納可能なデータと汎用データとを相互にデータ変換する為の情報を提供する第2の情報提供手段を有することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  7. 前記汎用データはデータ項目名とデータ項目値とのセットを集めたものであることを特徴とする請求項5又は6記載の情報処理装置。
  8. 前記格納手段に格納可能なデータは前記格納手段に格納されているデータ形式で表現されていることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  9. 前記第2の情報提供手段は、前記格納手段に対するアクセス方法を隠蔽する為の情報を提供することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  10. 前記追加プログラムは、プラグインコンポーネントであることを特徴とする請求項1乃至9何れか一項記載の情報処理装置。
  11. ソフトウェアが利用するデータを1つ以上の格納手段に格納して管理している情報処理装置におけるデータ管理方法であって、
    前記ソフトウェアに追加機能を提供するための追加プログラムから前記追加機能を実行する為に必要なデータ項目の知識情報を受けるステップと、
    前記知識情報に基づいて前記格納手段に格納されているデータのデータ項目を拡張するステップと
    を有することを特徴とするデータ管理方法。
  12. ソフトウェアが利用するデータを1つ以上の格納手段に格納して管理している、記憶装置および演算処理装置を含む情報処理装置において実行されるデータ管理プログラムであって、
    前記記憶装置は、1つ以上の前記格納手段を1種類以上の記憶媒体に記憶しており、
    前記演算処理装置を
    前記ソフトウェアに追加機能を提供するための追加プログラムから前記追加機能を実行する為に必要なデータ項目の知識情報を受け、前記知識情報に基づいて前記格納手段に格納されているデータのデータ項目を拡張するデータ管理手段として機能させるためのデータ管理プログラム。
  13. 前記データ管理手段は、1つ以上の前記格納手段に格納されているデータをそれぞれ管理している1つ以上のデータセット手段と、
    前記1つ以上のデータセット手段を統括して管理し、前記知識情報に基づいた前記格納手段を選択して、その格納手段を管理している前記データセット手段に、前記データ項目の拡張を行わせるデータセット管理手段と
    を有することを特徴とする請求項12記載のデータ管理プログラム。
  14. 前記データセット管理手段は、前記知識情報に基づいた前記格納手段を管理している前記データセット手段が無いとき、前記格納手段に格納されているデータを管理するデータセット手段を新たに作成し、新たに作成した前記データセット手段に、前記データ項目の拡張を行わせることを特徴とする請求項13記載のデータ管理プログラム。
  15. 前記データセット手段は、前記ソフトウェアで利用可能なデータと汎用データとを相互にデータ変換する第1のデータ変換手段と、
    前記格納手段に格納可能なデータと汎用データとを相互にデータ変換する第2のデータ変換手段とを有することを特徴とする請求項13記載のデータ管理プログラム。
  16. 前記データセット手段は、前記第1のデータ変換手段が前記ソフトウェアで利用可能なデータと汎用データとを相互にデータ変換する為の情報を提供する第1の情報提供手段を有することを特徴とする請求項15記載のデータ管理プログラム。
  17. 前記データセット手段は、前記第2のデータ変換手段が前記格納手段に格納可能なデータと汎用データとを相互にデータ変換する為の情報を提供する第2の情報提供手段を有することを特徴とする請求項15記載のデータ管理プログラム。
  18. 前記汎用データはデータ項目名とデータ項目値とのセットを集めたものであることを特徴とする請求項16又は17記載のデータ管理プログラム。
  19. 前記格納手段に格納可能なデータは前記格納手段に格納されているデータ形式で表現されていることを特徴とする請求項17記載のデータ管理プログラム。
  20. 前記第2の情報提供手段は、前記格納手段に対するアクセス方法を隠蔽する為の情報を提供することを特徴とする請求項17記載のデータ管理プログラム。
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