JP2008098117A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の四角環形蛍光ランプに対するランプホルダの配置が合理的で、複数の蛍光ランプを適正位置に支持でき、ソケットと口金との着脱が容易な照明器具の提供。
【解決手段】リード線15,16に接続されたソケット17,18を有した平面視四角形状の器具本体11を備える。口金22が取付けられた四角環形の内側蛍光ランプ21と、口金32が取付けられた四角環形の外側蛍光ランプ31とを、器具本体11を囲むように配置する。本体11の四辺に夫々に固定されたランプホルダ41〜44の支持部46aでランプ31の直管部31a〜31dを夫々支持し、ホルダ41〜44が有した中間支持部46bでランプ21の直管部21a〜21dを夫々支持する。口金22が取付けられた直管部21aを支持するホルダ41を、口金22及びこれに隣接したランプ21の角部21eを避けてこれらの間に配置する。口金32が取付けられた直管部31aを支持するホルダ42を、口金32及びこれに隣接したランプ31の角部31eを避けてこれらの間に配置する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、光源として環形に形成された内外一対の蛍光ランプを用いる照明器具に関する。
従来、例えば内外一対の円環形をなす蛍光ランプを備えて形成された吊り下げ型照明器具が提供されている。この照明器具は、180°離れて互いに逆向きに突出するように器具本体に取付けられたランプホルダ部とランプ支持ばねとで、内外一対の円環形蛍光ランプを支持している。具体的には、内外一対の円環形蛍光ランプの口金は照明器具の周方向に関して同じ位置に配置されていて、器具本体の組立てに伴って形成されたランプホルダ部で、内外両円環形蛍光ランプの口金を夫々支持するとともに、ランプ支持ばねが有した一対の支持部で内外両円環形蛍光ランプの口金から180°離れた部分を夫々支持している。そして、ランプホルダ部の内部に位置決めして取付けられた一対のソケットが、対応する円環形蛍光ランプの口金に夫々差し込み接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−7120号公報(段落0006−0016、図1−図4)
住宅などの部屋は基本的に四角状であるので、この部屋との調和を図る上で部屋に配置される照明器具も四角形状である方が好ましく、その場合、光源として四角環形をなす内外一対の蛍光ランプを円環形の蛍光ランプに代えて使用できる。
四角環形をなす蛍光ランプは、一本のバルブを四角環形に曲げるとともに、互いに向かい合ったバルブの両端部に渡って口金を取付けて形成されている。言い換えれば、第1ないし第4の直管部と、これら直管部と一体に形成され隣接した直管部にわたる円弧状の第1ないし第4の角部、及び各直管部の内の一つの直管部の中央部に取付けられた口金を有して、四角環形の蛍光ランプが形成されている。
ところで、特許文献1に記載のランプホルダ部及びランプ支持ばねは、蛍光ランプのバルブをその中心線(管軸)と直交する方向から挟んで蛍光ランプを支持している。このため、特許文献1の技術を適用して四角環形の蛍光ランプを支持すると、この蛍光ランプの互いに平行な二つの直管部のみが支持されて、これら二つの直管部が延びる方向に蛍光ランプが移動しないように支持する信頼性が低く、照明器具に加わる外力で内外一対の四角環形の蛍光ランプが個々に移動し易くなる。
それに伴い、内外一対の四角環形の蛍光ランプ相互の配置が適正位置からずれることがあるので、この状態の内外一対の四角環形の蛍光ランプの配置がランプ交換の際等において視認される場合には、違和感を与えることが考えられる。しかも、前記移動に伴いランプホルダ部に動かないように位置決めされたソケットと口金との接続部に負荷が掛かるので、この負荷状態下でランプ交換をする場合には、ソケットから口金を外し難くなることが考えられる。
本発明の目的は、複数の四角環形蛍光ランプに対するランプホルダの配置が合理的で、複数の蛍光ランプを適正位置からずれ動かないように支持できるとともに、ソケットと口金との着脱が容易な照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、点灯装置を有するとともに、この点灯装置にリード線を介して接続された一対のソケットを有する平面視四角形状の器具本体と;第1ないし第4の直管部、これら直管部と一体的に形成されて隣接した直管部にわたる第1ないし第4の角部、及び前記各直管部の内の一つの直管部の中央部に取付けられて一方の前記ソケットが接続された第1口金を有して四角環形に形成され、前記器具本体を囲むように配置された内側蛍光ランプと;第1ないし第4の直管部、これら直管部と一体的に形成されて隣接した直管部にわたる第1ないし第4の角部、及び前記各直管部の内の一つの直管部の中央部に取付けられて他方の前記ソケットが接続された第2口金を有して前記内側蛍光ランプより大きい四角環形に形成され、前記内側蛍光ランプを囲むように配置された少なくとも一個の外側蛍光ランプと;一端部が前記器具本体の四辺のいずれかに夫々固定されるとともに、前記外側蛍光ランプの直管部を支持する支持部を有し、かつ、この支持部と前記一端部との間に形成された中間支持部で前記内側蛍光ランプの直管部を支持した第1から第4のランプホルダと;を具備し、前記第1から第4のランプホルダの内で各蛍光ランプの前記口金が取付けられた前記各蛍光ランプの直管部を支持するランプホルダの前記支持部を、前記各口金とこの口金に隣接した前記各蛍光ランプの角部との間に配置したことを特徴とする。
請求項1の発明では、4個のランプホルダの夫々で四角環形をなす各蛍光ランプの各直管部を支持している。これにより、互いに平行な直管部が延びる方向に各蛍光ランプが移動することは、前記直管部に隣接した直管部を支持している二個のランプホルダによって防止される。したがって、4個のランプホルダによって各蛍光ランプを適正位置から不用意にずれ動かないように支持できる。更に、リード線にソケットを支持しているので、口金が取付けられた直管部を片手で掴んで、他方の手でソケットを着脱できることに加えて、口金に掛からずにこの口金からずれて配置されているランプホルダが、前記着脱操作の際に邪魔になり難い。したがって、ソケットと口金との着脱が容易である。更に、ランプホルダの支持部は蛍光ランプの口金とこれに隣接した角部との間、言い換えれば、これらからずれた位置で直管部を支持しているので、ランプホルダに蛍光ランプを支持させる際に弾性変形可能なランプホルダが元の状態に戻ることに伴う衝撃力が、蛍光ランプの角部に与えられることがない。したがって、この点でも四角環形の各蛍光ランプに対するランプホルダの配置が合理的である。
請求項1の発明によれば、四角環形の各蛍光ランプを器具本体に支持するランプホルダがソケットと口金との着脱操作の邪魔になり難く、この着脱に伴い蛍光ランプの角部に衝撃を与えないので、各蛍光ランプに対するランプホルダの配置が合理的であり、第1ないし第4のランプホルダで四角環形の各蛍光ランプの移動を抑制してこれら蛍光ランプを適正位置から不用意にずれ動かないように支持することができ、更に、ソケットを掴んでこれを口金に着脱できるとともにその際に前記のようにランプホルダが邪魔になり難いので、ソケットと口金との着脱が容易な照明器具を提供できる。
図1〜図6を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1中符号1は器具取付け部例えば天井2に吊り下げ設置される照明器具を示している。この照明器具1は、平面視四角形状の灯具3と、この灯具3を天井に吊り下げ設置する吊り手段4とを備えている。
吊り手段4は、灯具3から天井2に向けて引き出された電源コード5の上端に取付けられた引掛けシーリングキャップ(図示しない)、コードストッパ(図示しない)、シーリングカバー6、コードカバー7、及び複数本の吊り部材8により形成されている。
引掛けシーリングキャップは天井2に固定された引掛けシーリングボディ(図示しない)にその下方から取外し可能に引掛け接続される。コードストッパは、引掛けシーリングキャップの間近に位置して電源コード5の上端部に固定されている。このコードストッパを、シーリングカバー6の底壁に貫通させてこの底壁に下方から引っ掛けることによって、シーリングカバー6が引掛けシーリングを覆い隠して支持されている。電源コード5が貫通されたコードカバー7は、コードストッパを覆い隠してシーリングカバー6の底壁下面に取外し可能に取付けられている。このコードカバー7の内側には電源コード5の余剰部分を収容可能である。吊り部材8は少なくとも2本設ければよく、図1は吊り部材8として4本の吊りワイヤを用いた例を示している。各吊り部材8はその上端をコードカバー7の底壁に連結するとともに、下端を灯具3の器具本体に連結して設けられている。
この吊り手段4は、引掛けシーリンクに接続された電源コード5にコードストッパを介してコードカバー7を支持するとともに、このコードカバー7に吊り部材8を介して灯具3を吊り下げる。したがって、引掛けシーリングに灯具3が吊り下げられる。
電源コード5は、コードカバー7内に出し入れ可能であり、灯具3側にも出し入れ可能であるため、その出し入れにより灯具3の設置高さに電源コード5の長さを調整できる。これとともに、吊り部材8の下部は灯具3内に押し込み可能であるので、灯具3の設置高さに合わせて吊り部材8の長さを調整できる。又、コードカバー7は、コードストッパに対して周方向に回転させることが可能であるので、この回転により灯具3の四つの角を部屋の四隅に適合させる調整が可能である。
図2に示すように灯具3は、器具本体11と、前記電源コード5と、内側蛍光ランプ21と、外側蛍光ランプ31と、4個のランプホルダ41〜44と、制光体例えばセード51とを備えている。
器具本体11は、本体外郭12に、インバータ式の点灯装置13を内蔵するとともに、図5に示した無線受信器14を取付けて形成されている。
本体外郭12は、フランジを有した上下の外郭部材を最中合わせのように上下方向に合わせて、それらのフランジ同士を連結してなる。これにより、本体外郭12の厚み方向の略中央部にフランジ部12aが側方に張りして形成されている。このフランジ部12aは本体外郭12の周方向に切れ目なく連続して器具本体11の四辺をなしている。本体外郭12の外面には図示しないが光を反射する白色塗料が塗られている。
本体外郭12の下方突出部は、フランジ部12aの内側に位置しているとともに、図5に示すように第1の下方突出部12bと、この一側に連続した第2の下方突出部12cとで形成されている。第1の下方突出部12bは第2の下方突出部12cより大きく、第2の下方突出部12cには更に下方へ突出して受信器配置凸部12dが設けられている。第1の下方突出部12bの裏側に点灯装置13が配置され、第2の下方突出部12cの裏側に無線受信器14が配置されている。無線受信器14が受信した無線信号によって点灯装置13は制御される。
このように器具本体11の厚み方向(上下方向)に直交する方向に点灯装置13と無線受信器14とを並べて配置したことによって、器具本体11は平面視長四角形状をなしている。これとともに、点灯装置13と無線受信器14とが厚み方向に並ばない分、器具本体11の上下方向の厚みを薄く形成できる。更に、第2の下方突出部12cの突出高さは、第1の下方突出部12bの突出高さより低く、したがって、第1の下方突出部12bと第2の下方突出部12cとは相互間に段差12eを形成して連続されている。このことにおいても、第2の下方突出部12cに受信器配置凸部12dを設けているにも拘わらず器具本体11の厚みを薄くする上で好ましい。
こうした器具本体11の薄型化は、使用者の頭上に配置して使用される灯具3の薄型化に貢献し使用者に圧迫感を与え難い点で好ましい。その上、後述する下側セード部材52の内面に受信器配置凸部12dが接近して、この受信器配置凸部12dのイメージが下側セード部材53に映り難くできる点でも好ましい。更に、第1の下方突出部12bに点灯装置13を熱的に接続して設けることにより、点灯装置13が発する熱を第1の下方突出部12bに伝導させて、この第1の下方突出部12b等を放熱面として器具本体11の外部に円滑に放出させることができる。
図5に示すように器具本体11の外部に一対のリード線15,16が例えば受信器配置凸部12dの両側から互いに遠ざかるように引出されている。これらリード線15,16の引出し端にはソケット17,18が接続されている。器具本体11内に導入されたリード線15,16の端部はいずれも点灯装置13に接続されている。
器具本体11の上面中央部にはコードストッパ(図示しない)が設けられ、このストッパには電源コード5が貫通されている。器具本体11内に導入された電源コード5の端部は点灯装置13に接続され、器具本体11外に引出された電源コード5の上端には既述のように前記引掛けシーリングキャップ(図示しない)が取付けられている。
図5等に示すように内側蛍光ランプ21は、四角環形に曲げられた1本のバルブに第1口金22を取付けて形成されている。
詳しくは、前記バルブは、第1の直管部21aないし第4の直管部21dと、これら直管部21a〜21dと一体的であって、かつ、隣接した直管部にわたって例えば円弧状をなした第1の角部21eないし第4の角部21hとにより形成されている。第1の直管部21aと第3の直管部21cは略平行であり、これらに隣接した第2の直管部21bと第4の直管部21dは略平行である。第1の角部21eと第3の角部21gは対角をなし、第2の角部21fと第4の角部21hは対角をなしている。第1口金22は、前記バルブの互いに向かい合った端部(図示しない)を有した一つの直管部21aに取付けられている。この第1口金22は前記向かい合った端部にわたってこれらの端部に被着されている。第2口金22は、ソケット17又は18が着脱可能に差し込み接続される口金ピンを有している。
図5等に示すように外側蛍光ランプ31は、内側蛍光ランプ21より大きい四角環形に曲げられた1本のバルブに第2口金32を取付けて形成されている。
詳しくは、前記バルブは、第1の直管部31aないし第4の直管部31dと、これら直管部31a〜31dと一体的であって、かつ、隣接した直管部にわたって例えば円弧状をなした第1の角部31eないし第4の角部31hとにより形成されている。第1の直管部31aと第3の直管部31cは略平行であり、これらに隣接した第2の直管部31bと第4の直管部31dは略平行である。第1の角部31eと第3の角部31gは対角をなし、第2の角部31fと第4の角部31hは対角をなしている。第2口金32は、前記バルブの互いに向かい合った端部(図示しない)を有した一つの直管部31aに取付けられている。この第2口金32は前記向かい合った端部にわたってこれらの端部に被着されている。第2口金32は、ソケット17又は18が着脱可能に差し込み接続される口金ピンを有している。
これら大小一対の蛍光ランプ21、31は、いずれも略正四角形状をなす環形であるが、略長四角形状をなす環形であってもよい。蛍光ランプ21、31は器具本体11を囲むように配置されている。そのため、外側蛍光ランプ31が内側蛍光ランプ21を囲むような配置の形態で蛍光ランプ21、31が略同心的に配置されされている。
この場合、第1口金22と第2口金32とが器具本体11に対して同じ側ではなく互いに異なる側に位置されるように内外一対の蛍光ランプ21、31が配置されている。具体的には、器具本体11の一辺、即ち、一方のリード線15が横切る器具本体11の一方の長辺に第1口金22を対向させるように内側蛍光ランプ21が配置されているとともに、前記一辺と平行な器具本体11の他辺、即ち、他方のリード線16が横切る器具本体11の他方の長辺に第2口金32を対向させるように外側蛍光ランプ31が配置されている。言い換えれば、本実施例の場合には、第1口金22と第2口金32とが互いに略平行でかつ器具本体11を境にその両側に位置されるように蛍光ランプ21、31が配置されている。
内外一対の蛍光ランプ21,31は、互いに略平行となるように第1のランプホルダ41ないし第4のランプホルダ44を用いて器具本体11に支持されて、既述のように配置されている。
図6に示すように第1のランプホルダ41は、フランジ部12aの前記一方の長辺にねじ止めされたホルダベース45に、弾性変形ができるばね性を有した材料からなるホルダ本体46を連結してなる。この第1のランプホルダ41は、ホルダ本体46によって、第1口金22が取付けられた内側蛍光ランプ21の第1の直管部21aと、これに並設された外側蛍光ランプ31の第3の直管部31cを支持している。そのために、ホルダ本体46には、支持部46aと中間支持部46bが形成されている。これら支持部46a及び中間支持部46bは、いずれも前記バルブをその中心線(管軸)と直交して略上下方向から挟むことができるように略U字状に折り曲げられているとともに、互いに連続して略S字形状をなしている。
支持部46aは、その内側に第3の直管部31cの一部を納めて、この第3の直管部31cを支持している。これにより、外側蛍光ランプ31が器具本体11に対して図5中矢印A方向に動くことが妨げられている。同様に、中間支持部46bは、その内側に第1の直管部21aの一部を納めて、この第1の直管部21aを支持している。これにより、内側蛍光ランプ21が器具本体11に対して図5中矢印B方向に動くことが妨げられている。
しかも、第1のランプホルダ41は、器具本体11の前記一方の長辺の長手方向中央部から長手方向にずれた位置にねじ止め等により固定されている。それによって、中間支持部46bが内側蛍光ランプ21の第1口金22とこれに隣接した第1の角部21eを避けてこれらの間で第1の直管部21aを支持している。
第2のランプホルダ42は第1のランプホルダ41と同じ構成である。したがって、第1のランプホルダ41と同じ構成については同一符号を付して説明を省略する。この第2のランプホルダ42は、フランジ部12aの他方の長辺にねじ止め等により固定されて、内側蛍光ランプ21の第3の直管部21cと、これに並設されるとともに第2口金32が取付けられた外側蛍光ランプ31の第1の直管部31aを支持している。
即ち、第2のランプホルダ42のばね性を有するホルダ本体46に形成された支持部46aは、その内側に第1の直管部31aの一部を納めて、この第1の直管部31aを支持している。これにより、外側蛍光ランプ31が器具本体11に対して図5中矢印B方向に動くことが妨げられている。これとともに、中間支持部46bは、その内側に第3の直管部21cの一部を納めて、この第3の直管部21cを支持している。これにより、内側蛍光ランプ21が器具本体11に対して図5中矢印A方向に動くことが妨げられている。
しかも、第2のランプホルダ42は、器具本体11の前記他方の長辺の長手方向中央部から長手方向にずれた位置に固定されている。それによって、支持部46aが外側蛍光ランプ31の第2口金32とこれに隣接した第1の角部31eを避けてこれらの間で第1の直管部31aを支持している。この第2のランプホルダ42と第1のランプホルダ41とは、器具本体11の中心に対して略点対称となるように略略180度隔たって器具本体11の互いに平行な一対の長辺に固定されている。
第3のランプホルダ43及び第4のランプホルダ44は、前記ホルダ本体46と同じ構成である。したがって、ホルダ本体46と同じ構成については同一符号を付して説明を省略する。
ばね性を有した第3のランプホルダ43は、器具本体11の互いに平行な一対の短辺の内の一方の短辺にねじ止め等により固定されて、内側蛍光ランプ21の第2の直管部21bと、これに並設された外側蛍光ランプ31の第4の直管部31dを支持している。即ち、第3のランプホルダ43に形成された支持部46aは、その内側に第4の直管部31dの一部を納めて、この第4の直管部31dを支持している。これにより、外側蛍光ランプ31が器具本体11に対して図5中矢印C方向に動くことが妨げられている。これとともに、中間支持部46bは、その内側に第2の直管部21bの一部を納めて、この第2の直管部21bを支持している。これにより、内側蛍光ランプ21が器具本体11に対して図5中矢印D方向に動くことが妨げられている。
しかも、第3のランプホルダ43は、フランジ部12aの一方の短辺の長手方向中央部から長手方向にずれた位置に固定されている。
同様に、ばね性を有した第4のランプホルダ44は、器具本体11の他方の短辺にねじ止め等により固定されて、内側蛍光ランプ21の第4の直管部21dと、これに並設された外側蛍光ランプ31の第2の直管部31bを支持している。即ち、第4のランプホルダ44が有した支持部46aは、その内側に第2の直管部31bの一部を納めて、この第2の直管部31bを支持している。これにより、外側蛍光ランプ31が器具本体11に対して図5中矢印D方向に動くことが妨げられている。これとともに、中間支持部46bは、その内側に第4の直管部21dの一部を納めて、この第4の直管部21dを支持している。これにより、内側蛍光ランプ21が器具本体11に対して図5中矢印C方向に動くことが妨げられている。
しかも、第4のランプホルダ44は、器具本体11の他方の短辺の長手方向中央部から長手方向にずれた位置に固定されている。この第4のランプホルダ44と第3のランプホルダ43とは、器具本体11の中心に対して略点対称となるように略略180度隔たって器具本体11の互いに平行な短辺に固定されている。
以上のように支持された内側蛍光ランプ21の第1口金22には、一方のソケット17が接続され、この接続状態でリード線15は自在に撓むことができるように余裕を持った引出し長さとなっている。同様に、外側蛍光ランプ31の第2口金32には、他方のソケット18が接続され、この接続状態でリード線16は自在に撓むことができるように余裕を持った引出し長さとなっている。
4個のランプホルダ41〜44の夫々で四角環形をなす内外一対の蛍光ランプ21,31の各直管部21a〜21d,31a〜31dを以上のように支持したので、照明器具1に加わる外力に拘わらず、互いに平行な直管部が延びる方向に内外の蛍光ランプ21,31の内の少なくとも一方が移動することを、前記直管部に隣接して略90度曲がった方向に延びている直管部を支持した二個のランプホルダ41,42又は43,44によって防止できる。したがって、4個のランプホルダ41〜44によって内外一対の蛍光ランプ21,31を夫々適正位置から不用意にずれ動かないように支持できる。
そのため、ランプ交換等において、内外一対の蛍光ランプ21,31の配置が視認される場合にも、これらの蛍光ランプ21,31の配置が適正に支持されているので、違和感を与えることがない。
更に、既述のように内外一対の蛍光ランプ21,31が個々に移動されることがないので、ソケット17と第1口金22との接続部、及びソケット18と第2口金32との接続部に負荷が掛かることがない。しかも、仮に、内外一対の蛍光ランプ21,31が適正位置からずれた場合でも、リード線15,16の自由変形によってソケットとこれに接続された口金との相対位置が保持されるので、ソケット17と第1口金22との接続部、及びソケット18と第2口金32との接続部に負荷が掛かる恐れがない。
加えて、ソケット17がリード線15に支持されているので、第1口金22に対してソケット17を着脱する際には、照明器具11が吊り下げられているにも拘わらず、第1口金22が取付けられた第1の直管部21aを片手で掴んで、他方の手でソケット17を着脱することができる。同様にソケット18がリード線16に支持されているので、第2口金32に対してソケット18を着脱する際には、照明器具11が吊り下げられているにも拘わらず、第2口金32が取付けられた第1の直管部31aを片手で掴んで、他方の手でソケット18を着脱できる。その上、第1のランプホルダ41は、第1口金22に掛からずに、この第1口金22からずれて配置されているので、ソケット17を掴む際に第1のランプホルダ41が邪魔になることが抑制される。同様に、第2のランプホルダ42も、第2口金32に掛からずに、この第2口金32からずれて配置されているので、ソケット18を掴む際に第2のランプホルダ42が邪魔になることが抑制される。したがって、ランプ交換をする際に、ソケット17と第1口金22との着脱、及びソケット18と第2口金32との着脱を、夫々容易にできる。
又、第1のランプホルダ41〜第4のランプホルダ44は、いずれも内外一対の蛍光ランプ21,31の角部21e〜21h,31e〜31h、及び口金22,32からずれた位置で直管部21a〜21d,31a〜31dを支持している。これにより、第1のランプホルダ41〜第4のランプホルダ44に大小一対の蛍光ランプ21,31を支持させる際に弾性変形する第1のランプホルダ41〜第4のランプホルダ44が元の状態に戻ることに伴う衝撃力が、蛍光ランプ21,31の円弧状をなす角部21e〜21h,31e〜31hに与えられることがない。したがって、蛍光ランプ21,31の角部21e〜21h,31e〜31hが割れる恐れをなくすことができる。
しかも、四角環形をなす蛍光ランプ21,31の角部21e〜21h,31e〜31hに第1のランプホルダ41〜第4のランプホルダ44が掛からないので、前記角部21e〜21h,31e〜31hから部屋の四隅方向へ指向する光の放出が妨げられることがない。以上のように内外一対の四角環形蛍光ランプ21,31に対する第1のランプホルダ41〜第4のランプホルダ44の配置は合理的である。
又、セード51は、平面視四角形であって、図2に示したように上下一対のセード部材52,53と、セード枠54を備えている。セード部材52,53は乳白色のアクリル樹脂等の透光性合成樹脂製であって、互いの周部を嵌合し、かつ、ねじ止めにより分解可能に組立てられている。四角形のセード枠54は、セード部材52,53の周部を被ってこの周部に取外し可能にねじ止めされている。このセード枠54を外すことによって互いに連結されているセード部材52,53の分解が可能となり、この分解で下側のセード部材53を外すことにより、ランプ交換ができるようになっている。
上側のセード部材52の中央部には取付け孔が開けられている。この取付け孔に前記本体外郭12の上側の外郭部材がそのフランジを除いて通されている。それにより、取付け孔の縁部52aが本体外郭12のフランジ部12aに上方から引っ掛かって、セード51がその内部に蛍光ランプ21,31を収めて器具本体11に支持されている。
蛍光ランプ21,31の少なくとも一方が点灯された状態で、点灯された蛍光ランプから放射されて上側のセード部材52を通った光は、天井2を照明する。これとともに、点灯された蛍光ランプから放射されて下側のセード部材53を通った光は、照明器具1の下方空間を照明する。
なお、本発明は前記一実施形態には制約されない。例えば、前記一実施形態の構成において、第3のランプホルダ及び第4のランプホルダは、それが取付けられる器具本体の互いに平行な二辺の長手方向中央部に固定してもよい。
又、四角環形の蛍光ランプとして前記一実施形態では、一本のバルブを曲げて蛍光ランプを形成することで直管部と角部を一体的とした蛍光ランプを用いたが、これに代えて直管部と角部とを別々に製造しておいて、これらを溶着により接合して一体的とした蛍光ランプを用いることもできる。
更に、前記一実施形態では、大きさが異なり略同心的に配置される複数の四角環形蛍光ランプとして、内外一対の蛍光ランプを用いたが、これに代えて3個以上蛍光ランプを用いることも可能である。その場合、最も内側位置の蛍光ランプの直管部を各ランプホルダの中間支持部で支持するとともに、前記最も内側位置の蛍光ランプ以外の他の複数の蛍光ランプの直管部を各ランプホルダの支持部で支持して実施すればよい。
本発明の一実施形態に係る照明器具を示す斜視図。 図1の照明器具を示す断面図。 図1の照明器具のセードを外した状態で斜め上方向から見て示す照明器具の斜視図。 図3中矢印F4方向から見て示す照明器具の斜視図。 図1の照明器具のセードを外した状態で斜め下方向から見て示す照明器具の斜視図。 図5中F6部まわりを斜め下方向から見て示す斜視図。
符号の説明
1…照明器具、3…灯具、11…器具本体、13…点灯装置、15,16…リード線、17,18…ソケット、21…内側蛍光ランプ、22…第1口金、21a…第1の直管部、21b…第2の直管部、21c…第3の直管部、21d…第4の直管部、21e…第1の角部、21f…第2の角部、21g…第3の角部、21h…第4の角部、31…外側蛍光ランプ、32…第2口金、31a…第1の直管部、31b…第2の直管部、31c…第3の直管部、31d…第4の直管部、31e…第1の角部、31f…第2の角部、31g…第3の角部、31h…第4の角部、41…第1のランプホルダ、42…第2のランプホルダ、43…第3のランプホルダ、44…第4のランプホルダ、46a…支持部、46b…中間支持部

Claims (1)

  1. 点灯装置を有するとともに、この点灯装置にリード線を介して接続された一対のソケットを有する平面視四角形状の器具本体と;
    第1ないし第4の直管部、これら直管部と一体的に形成されて隣接した直管部にわたる第1ないし第4の角部、及び前記各直管部の内の一つの直管部の中央部に取付けられて一方の前記ソケットが接続された第1口金を有して四角環形に形成され、前記器具本体を囲むように配置された内側蛍光ランプと;
    第1ないし第4の直管部、これら直管部と一体的に形成されて隣接した直管部にわたる第1ないし第4の角部、及び前記各直管部の内の一つの直管部の中央部に取付けられて他方の前記ソケットが接続された第2口金を有して前記内側蛍光ランプより大きい四角環形に形成され、前記内側蛍光ランプを囲むように配置された少なくとも一個の外側蛍光ランプと;
    一端部が前記器具本体の四辺のいずれかに夫々固定されるとともに、前記外側蛍光ランプの直管部を支持する支持部を有し、かつ、この支持部と前記一端部との間に形成された中間支持部で前記内側蛍光ランプの直管部を支持した第1から第4のランプホルダと;
    を具備し、
    前記第1から第4のランプホルダの内で各蛍光ランプの前記口金が取付けられた前記各蛍光ランプの直管部を支持するランプホルダの前記支持部を、前記各口金とこの口金に隣接した前記各蛍光ランプの角部との間に配置したことを特徴とする照明器具。
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