JP2008097184A - アクセス負荷制御装置、その方法およびそのプログラム、ならびに、投稿受付システム - Google Patents

アクセス負荷制御装置、その方法およびそのプログラム、ならびに、投稿受付システム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバの設置台数を抑え、かつ、サーバの過負荷の発生を抑えることでシステム全体の停止を防止することが可能なアクセス負荷制御装置を提供する。
【解決手段】アクセス負荷制御装置40は、サーバから負荷量を収集する負荷収集手段43と、負荷量と予め定めた複数のサーバ全体の負荷制限値とに基づいて、負荷制限値を超過しない範囲で、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページ、または、動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する負荷解析手段44と、負荷解析手段44で決定した数に基づいて、各サーバ10に対して、第1の静的ページを配信する旨の指示または第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する配信ページ指示手段45と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ページを配信する複数のサーバを備えたサーバ負荷分散システムにおいて、サーバへのアクセス負荷を制御するアクセス負荷制御装置、その方法およびそのプログラム、ならびに、投稿受付システムに関する。
近年、放送番組中に、視聴者に対して番組への投稿を呼びかけ、インターネットを介して、投稿を受け付けるシステム(投稿受付システム)が運用されている。
このようなシステムでは、放送番組で投稿を呼びかけると、放送局のサーバ(Webサーバ)において、投稿用のページ(Webページ)を公開する。そして、視聴者は、デジタルテレビ受信機、パーソナルコンピュータ、携帯電話等の端末を介して、投稿用のページにアクセスし、投稿用のデータの入力を行う。
このように、視聴者に対して番組への投稿を呼びかけると、図8に示すように、一時的に投稿用のページへのアクセス数が急増し、時間の経過に伴って徐々にアクセス数が低下していく。そこで、従来は、アクセス数のピーク時の処理が可能な数のサーバを用意し、視聴者の端末からのアクセス(要求)を負荷分散装置で各サーバに分配することで、1台のサーバに負荷が集中しないようにしたサーバ負荷分散システムとして、投稿受付システムを構成していた。
例えば、従来のサーバ負荷分散システムSは、図9に示すように、複数のサーバ10(10,10,…,10)と、投稿用のページを記憶するページ情報記憶装置20と、アクセスを各サーバ10に分配する負荷分散装置30とを備えている。
このサーバ負荷分散システムSでは、負荷分散装置30が、インターネット等のネットワークNを介して、デジタルテレビ受信機50、パーソナルコンピュータ(パソコン)50、携帯電話50等の端末50からの投稿用のページへのアクセスを各サーバ10に分配することで、複数の投稿を受け付けることを可能にしている。
また、従来の他のサーバ負荷分散システムSは、図10に示すように、複数のサーバ10(10,10,…,10)と、ビジー状態を示すページを表示するサーバであるソーリーサーバ10と、投稿用のページを記憶するページ情報記憶装置20と、アクセスを各サーバ10に分配する負荷分散装置30とを備えている。
このサーバ負荷分散システムSでは、負荷分散装置30が、インターネット等のネットワークNを介して、デジタルテレビ受信機50、パソコン50、携帯電話50等の端末50からの投稿用のページへのアクセスを各サーバ10に分配する。このとき、負荷分散装置30は、各サーバ10のすべてが投稿受け付け中である場合に、端末50からのアクセスをソーリーサーバ10に分配することで、視聴者に対して、現在ビジー状態であり、投稿を受け付けることができない旨を通知する。
このような、複数のサーバを備え、サーバに対する負荷を分散させる技術については、例えば、特許文献1等に開示されている。
特開2006−79340号公報(段落0017〜0027、図1)
前記したサーバ負荷分散システムS(図9)では、アクセス数のピークを想定し、そのピークにおける処理が可能な数のサーバを準備する必要がある。しかし、そのピークは一時的なものであるため、アクセスが平常状態になったときには、多くのサーバは、アクセスのない無駄なサーバとなってしまうという問題がある。
さらに、サーバ負荷分散システムSでは、各サーバに想定以上のアクセスがあった場合、各サーバは、過負荷に伴って、メモリの内容をハードディスクに書き出す、あるいは、ハードディスクから読み込むページング等が頻繁に発生するようになり、急激に応答時間が長くなってしまう。これによって、例えば、生放送の番組中に視聴者からの投稿を受け付けることができなくなってしまうという問題がある。
また、前記したサーバ負荷分散システムS(図10)では、ソーリーサーバを設け、ビジー状態を視聴者に通知することができるため、アクセス数のピークにおける処理が可能な数のサーバを準備する必要はない。ただし、想定以上のアクセスがあった場合、ソーリーサーバが応答してしまい、投稿されたデータを受け付けない状態が発生してしまうという問題がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、サーバの設置台数を抑えることが可能で、さらに、サーバの過負荷の発生を抑えることで、システム全体の停止を防止することが可能なアクセス負荷制御装置、その方法およびそのプログラム、ならびに、投稿受付システムを提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載のアクセス負荷制御装置は、ページを配信する複数のサーバを備え、ネットワークを介して要求された前記ページへのアクセスを、負荷分散装置により前記複数のサーバに分配して応答するサーバ負荷分散システムにおいて、前記複数のサーバが配信するページを、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページと、前記動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページとに切り換えることで、前記サーバへのアクセス負荷を制御するアクセス負荷制御装置であって、記憶手段と、負荷収集手段と、負荷解析手段と、配信ページ指示手段とを備える構成とした。
かかる構成において、アクセス負荷制御装置は、記憶手段に複数のサーバ全体の負荷の制限値である負荷制限値を予め記憶しておく。この負荷制限値が、サーバ負荷分散システムが過負荷となっているか否かの判定基準となる。
そして、アクセス負荷制御装置は、負荷収集手段によって、複数のサーバから、当該サーバの負荷の状態を示す負荷量を収集する。この負荷量は、現時点におけるサーバの負荷の状態を示す情報であって、例えば、単位時間あたりのアクセス数等である。
さらに、アクセス負荷制御装置は、負荷解析手段によって、負荷収集手段で収集した負荷量と、記憶手段に記憶されている負荷制限値とに基づいて、負荷制限値を超過しない範囲で、第1または第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する。
なお、動的ページは、CGI(Common Gateway Interface)、java(登録商標)等で記述され、外部プログラムを起動させることで、データ入力やその応答を行うページである。また、静的ページは、HTML(HyperText Markup Language)等の言語で記述され、単に情報の提示のみを行うページである。このように、動的ページは、静的ページに比べてCPUパワー等を消費し、負荷が大きい。
また、第1の静的ページは、動的ページへのリンク先が記述されているため、一旦、第1の静的ページが公開されると、リンク先を選択されることで動的ページへ遷移してしまう。
そこで、負荷解析手段は、収集した負荷量が負荷制限値よりも多い場合、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページを配信するサーバの数を減らし、動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページを配信するサーバの数を増やすように、第1または第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する。
そして、アクセス負荷制御装置は、配信ページ指示手段によって、負荷解析手段で決定した第1または第2の静的ページを配信するサーバの数に基づいて、複数のサーバに対して、第1の静的ページを配信する旨の指示または第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する。
また、請求項2に記載のアクセス負荷制御装置は、請求項1に記載のアクセス負荷制御装置において、前記負荷収集手段が、負荷量として、各サーバにおける単位時間あたりのアクセス数を収集し、前記負荷解析手段が、アクセス数解析手段と、配信サーバ数決定手段とを備える構成とした。
かかる構成において、アクセス負荷制御装置は、アクセス数解析手段によって、アクセス数に基づいて、負荷制限値を超過しない範囲で、第1の静的ページを配信するサーバと第2の静的ページを配信するサーバとのアクセス数の割合を算出する。
すなわち、アクセス数解析手段は、アクセス数が多くサーバ全体の負荷が大きい場合、負荷の軽い第2の静的ページを配信するサーバの割合を多くする。これによって、サーバ全体の負荷が軽減されることになる。また、アクセス数解析手段は、アクセス数が少なくサーバ全体の負荷が小さい場合、第1の静的ページを配信するサーバの割合を多くする。これによって、アクセスに対して、動的ページを配信する割合を高めることになる。
そして、アクセス負荷制御装置は、配信サーバ数決定手段によって、アクセス数解析手段で算出されたアクセス数の割合に基づいて、第1の静的ページを配信するサーバまたは第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する。
また、請求項3に記載のアクセス負荷制御装置は、請求項1に記載のアクセス負荷制御装置において、負荷解析手段が負荷判定手段を備え、負荷解析手段が、負荷判定手段で複数のサーバ全体が過負荷であると判定した場合に、前記第1の静的ページを配信するサーバの数を減少させ、過負荷でないと判定した場合に、前記第2の静的ページを配信するサーバの数を減少させることを特徴とする。
かかる構成において、アクセス負荷制御装置は、負荷判定手段によって、負荷収集手段で収集された負荷量と、複数のサーバ全体の負荷制限値とに基づいて、システム内におけるサーバ全体の過負荷の有無を判定する。
そして、アクセス負荷制御装置は、負荷解析手段によって、サーバ全体が過負荷であるか否かを基準として、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページを配信するサーバの数を増減させる。例えば、サーバ全体が過負荷である場合、負荷解析手段は、第1の静的ページを配信するサーバの数を減少(例えば、1台ずつ減少)させる。また、サーバ全体が過負荷でない場合、負荷解析手段は、第1の静的ページを配信するサーバの数を増加(例えば、1台ずつ増加)させる。
さらに、請求項4に記載のアクセス制御方法は、ページを配信する複数のサーバを備え、ネットワークを介して要求された前記ページへのアクセスを、負荷分散装置により前記複数のサーバに分配して応答するサーバ負荷分散システムにおいて、前記複数のサーバが配信するページを、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページと、動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページとに切り換えることで、前記サーバへのアクセス負荷を制御するアクセス負荷制御方法であって、負荷収集ステップと、配信サーバ数決定ステップと、配信ページ指示ステップとを含んでいることを特徴とする。
かかる手順において、アクセス負荷制御方法は、負荷収集ステップにおいて、負荷収集手段によって、複数のサーバから、当該サーバの負荷の状態を示す負荷量を収集する。この負荷量は、現時点におけるサーバの負荷の状態を示す情報であって、例えば、単位時間あたりのアクセス数等である。
さらに、アクセス負荷制御方法は、配信サーバ数決定ステップにおいて、負荷解析手段によって、負荷収集ステップで収集した負荷量と、システム内における複数のサーバ全体の予め定めた負荷制限値とに基づいて、負荷制限値を超過しない範囲で、第1または第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する。
そして、アクセス負荷制御方法は、配信ページ指示ステップにおいて、配信ページ指示手段によって、配信サーバ数決定ステップで決定した第1または第2の静的ページを配信するサーバの数に基づいて、複数のサーバに対して、第1の静的ページを配信する旨の指示または第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する。
また、請求項5に記載のアクセス負荷制御プログラムは、ページを配信する複数のサーバを備え、ネットワークを介して要求された前記ページへのアクセスを、負荷分散装置により前記複数のサーバに分配して応答するサーバ負荷分散システムにおいて、前記複数のサーバが配信するページを、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページと、動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページとに切り換えることで、前記サーバへのアクセス負荷を制御するために、アクセス負荷制御装置のコンピュータを、負荷収集手段、負荷解析手段、配信ページ指示手段として機能させることを特徴とする。
かかる構成において、アクセス負荷制御プログラムは、負荷収集手段によって、複数のサーバから、当該サーバの負荷の状態を示す負荷量を収集する。
さらに、アクセス負荷制御プログラムは、負荷解析手段によって、負荷収集手段で収集した負荷量と、システム内における複数のサーバ全体の予め定めた負荷制限値とに基づいて、負荷制限値を超過しない範囲で、第1または第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する。
そして、アクセス負荷制御プログラムは、配信ページ指示手段によって、負荷解析手段で決定した第1または第2の静的ページを配信するサーバの数に基づいて、複数のサーバに対して、第1の静的ページを配信する旨の指示または前記第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する。
さらに、請求項6に記載の投稿受付システムは、投稿を受け付ける動的ページを配信する複数のサーバを備え、ネットワークを介して要求された前記動的ページへのアクセスを、負荷分散装置により前記複数のサーバに分配して応答する投稿受付システムにおいて、前記サーバの負荷を制御するアクセス負荷制御装置を備え、前記アクセス負荷制御装置が、記憶手段と、負荷収集手段と、負荷解析手段と、配信ページ指示手段とを備える構成とした。
かかる構成において、投稿受付システムは、アクセス負荷制御装置の記憶手段に、複数のサーバ全体の負荷の制限値である負荷制限値を予め記憶しておく。
そして、投稿受付システムは、アクセス負荷制御装置の負荷収集手段によって、複数のサーバから、当該サーバの負荷の状態を示す負荷量を収集する。
さらに、投稿受付システムは、アクセス負荷制御装置の負荷解析手段によって、負荷収集手段で収集した負荷量と、記憶手段に記憶されている負荷制限値とに基づいて、負荷制限値を超過しない範囲で、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページ、または、動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する。
そして、投稿受付システムは、アクセス負荷制御装置の配信ページ指示手段によって、負荷解析手段で決定した第1または第2の静的ページを配信するサーバの数に基づいて、複数のサーバに対して、第1の静的ページを配信する旨の指示または第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する。
これによって、動的ページである投稿を受け付けるページを配信するサーバの数を調整することができる。
本発明は、以下に示す優れた効果を奏するものである。
請求項1、請求項4または請求項5に記載の発明によれば、サーバ負荷分散システムに対して、アクセスが集中した場合であっても、動的ページへのリンク先が記述されている静的ページを配信するサーバの数を少なくすることで、システム内におけるサーバ全体の負荷を抑えることができ、システムダウンを防止することができる。また、本発明によれば、アクセス数が減少した場合は、動的ページへのリンク先が記述されている静的ページを配信するサーバの数を増やすことで、アクセス数に応じた動的ページの配信を行わせることが可能になる。さらに、本発明によれば、サーバ負荷分散システムにアクセスが集中する場合であっても、動的ページを配信するサーバの数を調整することができるため、サーバの設置台数を抑えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、負荷量に基づいて、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページを配信するサーバの数や、動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページを配信するサーバの数を決定するため、複数のサーバに対して、いずれか一方のサーバへの移行指示を一度に通知することができ、アクセス数の急激な変化に柔軟に対応することができる。
請求項3に記載の発明によれば、負荷収集手段で収集した負荷量と、システム内におけるサーバ全体の負荷制限値とに基づいて、システムが過負荷であるか否かを判定する簡単な構成であるため、その判定結果に基づく、サーバへの切り替え指示を素早く行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、投稿を受け付ける際に、一度にアクセスが集中した場合であっても、投稿を受け付けるページにアクセス可能なサーバの数を少なくすることで、システム内におけるサーバ全体の負荷を抑えることができ、システムダウンを防止することができる。また、本発明によれば、アクセス数が減少した場合は、投稿を受け付けるページにアクセス可能なサーバの数を増やすことで、アクセス数に応じて投稿を受け付けることが可能になる。さらに、本発明によれば、投稿受付システムにアクセスが集中する場合であっても、投稿を受け付けるサーバの数を調整することができるため、サーバの設置台数を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[投稿受付システム(サーバ負荷分散システム)の構成]
最初に、図1を参照して、本発明に係るアクセス負荷制御装置を含む投稿受付システム(サーバ負荷分散システム)の構成について説明を行う。図1は、投稿受付システムの構成を示すブロック図である。この投稿受付システムSは、インターネットを介して、放送番組を視聴している視聴者からの投稿を受け付けるものである。
図1に示すように、投稿受付システムSは、複数のサーバ10(10,10,…,10)と、ページ情報記憶装置20と、負荷分散装置30と、アクセス負荷制御装置40とを備えている。なお、投稿受付システムSは、インターネット等のネットワークNを介して、デジタルテレビ受信機50、パーソナルコンピュータ50、携帯電話50等の端末50からの要求(投稿)を受け付ける。
サーバ10は、ネットワークNを介して、端末50からの要求を受け付けるとともに、Webページを配信するWebサーバである。このサーバ10は、端末50からアクセスがあった場合、投稿を受け付けるための複数のWebページを配信する。
また、サーバ10は、負荷量(例えば、端末50からの単位時間当たりのアクセス数、CPU使用率等)を、負荷分散装置30とアクセス負荷制御装置40に通知する。そして、サーバ10は、アクセス負荷制御装置40から指示されたWebページ(後記する投稿予告ページまたは投稿募集ページ)を、端末50からアクセスがあった際に配信する。
ここで、図2を参照(適宜図1参照)して、サーバ10が配信するWebページについて説明する。図2は、サーバが配信するWebページの内容を説明するための説明図である。
ここでは、サーバ10は、端末50からの最初のアクセスに対し、投稿予告ページ(図2(a))、または、投稿受付ページへのリンク先を記述した投稿募集ページ(図2(b))のいずれかを配信することとする。
ここで、投稿予告ページは、図2(a)に示すように、投稿開始の日時等の予告を記述したWebページである。この投稿予告ページは、HTML等の言語で記述され、単に情報の提示のみを行う静的ページ(第2の静的ページ)である。
また、投稿募集ページは、図2(b)に示すように、HTML等の言語で記述された静的ページ(第1の静的ページ)であって、投稿を受け付ける投稿受付ページへのリンク先が記述されている。
なお、この投稿予告ページおよび投稿募集ページは、同一のアドレスであって、各サーバ10が、アクセス負荷制御装置40からの指示に基づいて、いずれか一方のページを配信する。
また、投稿受付ページは、図2(c)に示すように、投稿募集ページにリンクが張られており、例えば、投稿募集ページの「送信ボタン」をマウス等で押下されることで起動される。この投稿受付ページは、CGI(Common Gateway Interface)、java(登録商標)等で記述され、外部プログラムを起動させることで、端末50からのデータ入力やその応答を行う動的なページである。図2では、投稿受付ページは、「送信ボタン」が押下されてから、投稿欄等に記載されている内容を受信して、投稿完了ページ(図2(d))を表示するまでの動作を行うこととしている。
以降では、投稿予告ページの配信を指示されたサーバを「投稿予告サーバ」、投稿募集ページの配信を指示されたサーバを「投稿募集サーバ」と呼ぶこととする。
図1に戻って、投稿受付システムSの構成について説明を続ける。
ページ情報記憶装置20は、サーバ10がWebページを配信する際のページ情報を記憶しておくものであって、ハードディスク等の一般的な記憶装置である。ここで、ページ情報とは、HTML等で記述された静的なWebページ、CGI等で記述された動的なWebページである。なお、ページ情報記憶装置20は、視聴者から投稿された情報を記憶しておくものでもある。
負荷分散装置30は、端末50からのアクセスを、サーバ10(10,10,…,10)に分配するものである。この負荷分散装置30は、一般的なロードバランサであって、通信系統の一方をネットワークNに接続し、他方をサーバ10(10,10,…,10)が接続されているローカルなネットワークに接続し、端末50からのアクセスを順次サーバ10(10,10,…,10)に分配する。なお、負荷分散装置30は、サーバ10から通知される負荷量に応じて、端末50からのアクセスを各サーバ10に分配するものであってもよい。
アクセス負荷制御装置40は、サーバ10の負荷状況に基づいて、各サーバ10が配信するWebページを決定し、各サーバ10の負荷を調整するものである。
通常、動的なページである投稿受付ページの動作は、静的なページの配信に比べて、サーバ10にかかる負荷が大きい。そこで、アクセス負荷制御装置40は、サーバ10(10,10,…,10)全体にかかる負荷が大きい場合は、動的な投稿受付ページへのリンク先を記述した投稿募集ページを配信する投稿募集サーバの数を制限し、他のサーバが投稿受付ページへのリンク先を記述していない静的な投稿予告ページを配信する投稿予告サーバとなるように制御する。そして、アクセス負荷制御装置40は、サーバ10(10,10,…,10)全体にかかる負荷が小さくなるにつれて、投稿募集サーバの数を増やすように制御する。
これによって、投稿受付システムSは、一時的にサーバ10にアクセスが集中した場合であっても、システム全体として処理可能なWebページを配信することができ、ページング等による急激に応答時間が長くなってしまう状態を回避することができる。
このように、投稿受付システムSは、確実に投稿を受け付けるサーバ10を確保することができるため、生放送中に投稿を受け付ける場合であっても、遅滞なく、一定量の投稿を確保することができ、番組進行に支障を与えることがない。
[投稿受付システム(サーバ負荷分散システム)の動作]
次に、図3を参照(適宜図1参照)して、本発明に係るアクセス負荷制御装置を含む投稿受付システム(サーバ負荷分散システム)の動作概要について説明を行う。図3は、投稿受付システムの動作概要を説明するためのシーケンス図である。
まず、投稿受付システムSは、番組を放送する放送局(操作担当者)からの指示(あるいは予め定めた時刻)に基づいて、アクセス負荷制御装置40によって、予め定めた初期台数分のサーバ(ここでは、サーバ10とする)に対して、配信するWebページを、投稿募集ページとする旨の指示(投稿募集サーバへの移行指示)を通知する(ステップS1)。また、投稿受付システムSは、ステップS1で通知したサーバ以外のサーバ(ここでは、サーバ10とする)に対して、配信するWebページを、投稿予告ページとするする旨の指示(投稿予告サーバへの移行指示)を通知する(ステップS2)。
その後、サーバ10は、ページ情報記憶装置20から、投稿募集ページのページ情報を取得する(ステップS3)。また、サーバ10は、ページ情報記憶装置20から、投稿予告ページのページ情報を取得する(ステップS4)。
ここで、放送局から放送を介して、投稿が呼びかけられたとする(ステップS5)。
すると、視聴者側の端末50から、投稿を行うためのページ要求が、インターネットを介して、負荷分散装置30を通してサーバ10に送信される(ステップS6)。そして、サーバ10が投稿募集ページを端末50に配信し(ステップS7)、端末50において視聴者が投稿を入力することで、その投稿内容が、サーバ10に送信される(ステップS8)。
このとき、他の端末50から、投稿を行うためのページ要求がサーバ10に要求されると(ステップS9)、サーバ10が投稿予告ページを端末50に配信する(ステップS10)。
なお、端末50(50、50)から要求がある間、アクセス負荷制御装置40は、各サーバ10,10の負荷状態を監視する(ステップS11)。
その後、アクセス負荷制御装置40が、各サーバ10,10にかかる負荷が小さくなるにつれて、投稿予告サーバとなっているサーバ10に対して、配信するWebページを、投稿予告ページから投稿募集ページに更新する旨の指示(投稿募集サーバへの移行指示)を通知する(ステップS12)。
その後、サーバ10は、ページ情報記憶装置20から、投稿募集ページのページ情報を取得することで投稿募集サーバへ移行する(ステップS13)。
以上説明したように、投稿受付システムSは、各サーバ10にかかる負荷の状態に応じて、投稿を受け付けるサーバの数を増減させることで、サーバ全体が過負荷とならないように制御しながら動作する。
以下、本発明に係るアクセス負荷制御装置について、その構成および動作について詳述する。
[アクセス負荷制御装置の構成:第1実施形態]
まず、図4を参照して、アクセス負荷制御装置40の構成について説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係るアクセス負荷制御装置の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、アクセス負荷制御装置40は、通信制御手段41と、記憶手段42と、負荷収集手段43と、負荷解析手段44と、配信ページ指示手段45と、終了判定手段46とを備えている。
通信制御手段41は、サーバ10に負荷量の通知を要求する指示や、どのWebページを配信するのかを示す指示を送信したり、サーバ10から負荷量を受信したりするものである。
記憶手段42は、負荷状態を解析するために必要となる種々の負荷関連情報を記憶するものであって、ハードディスク等の一般的な記憶装置である。
ここでは、記憶手段42には、各サーバ10に対して、どのWebページの配信を指示しているのか示す配信指示情報を記憶しておく。なお、ここでいうWebページは、投稿予告ページおよび投稿募集ページである。
また、記憶手段42には、サーバ10(10,10,…,10)全体の負荷の制限値である負荷制限値を記憶しておく。例えば、サーバ10が使用できる最大のCPU使用率を、サーバ10の台数分だけ合計した値を負荷制限値として記憶しておく。もちろん、この負荷制限値は、CPU使用率のみならず、メモリ使用量等、負荷の指標となるものであればよい。
さらに、記憶手段42には、サーバ10(10,10,…,10)が、Webページを配信する際にかかる負荷量(配信負荷量)を記憶しておく。例えば、予め各サーバ10が、投稿予告ページを配信する際にかかる負荷量や、投稿募集ページを配信し、投稿受付ページが動作する際にかかる負荷量を配信負荷量として記憶しておく。この配信負荷量は、例えば、CPU使用量、メモリ使用量等である。
負荷収集手段43は、通信制御手段41を介して、サーバ10(10,10,…,10)の現時点における負荷の状態を示す負荷量(動作負荷量)を収集するものである。この負荷収集手段43は、動作負荷量として、単位時間あたりのアクセス数を収集するものとする。
ここでは、負荷収集手段43は、定期的(例えば、1秒間隔)に、各サーバ10に動作負荷量の通知を要求し、各サーバ10から動作負荷量を収集する。この収集した動作負荷量は、負荷解析手段44に出力される。
負荷解析手段44は、負荷収集手段43で収集した負荷量(動作負荷量)に基づいて、各サーバ10の負荷状態を解析し、各サーバ10において、投稿予告ページまたは投稿募集ページのいずれを配信するのかを制御するものである。ここでは、負荷解析手段44は、アクセス数解析手段44aと、配信サーバ数決定手段44bとを備えている。
アクセス数解析手段44aは、単位時間あたりのアクセス数に基づいて、サーバ10全体で過負荷とならない投稿予告サーバと投稿募集サーバとのアクセス数の割合を算出するものである。なお、アクセス数解析手段44aは、サーバ10全体で過負荷とならない範囲で最大の投稿募集ページを配信するように、アクセス数の割合を算出する。
ここで、アクセス数解析手段44aにおけるアクセス数の割合を算出する手法について、数式を用いて具体的に説明する。
なお、ここでは、説明を簡略化するため、すべてのサーバ10は同一性能であるとし、現時点におけるシステム全体のアクセス数をP件、サーバ10の数をn台、サーバ10が投稿募集ページ(投稿受付ページを含む)を配信するために使用するCPU使用率をU%、投稿予告ページを配信するために使用するCPU使用率をU%、1台のサーバ10が使用できる最大のCPU使用率をUMAX%とする。
ここで、アクセス数に対して投稿受付ページを配信する件数をk件とすると、サーバ10全体が過負荷にならない条件として、CPU使用率[%]に関して、以下の(1)式を満たせばよいことになる。
k×U+(P−k)×U≦UMAX×n …(1)
例えば、アクセス数(P)を2000件、サーバ10の数(n)を10台、サーバ10が投稿募集ページ(投稿受付ページを含む)を配信するために使用するCPU使用率(U)を2%、投稿予告ページを配信するために使用するCPU使用率(U)を0.2%、1台のサーバ10がページを配信するために使用できる最大のCPU使用率(UMAX)を80%とすると、前記(1)式より、投稿募集ページを配信する件数(k)は、以下の(2)式を満たせばよい。
k≦222 …(2)
この場合、2000件を10台のサーバ10で処理することから、1台のサーバ10の平均処理件数は、200件/台となる。よって、この200件の内訳は、22.2件(=200×222/2000)を投稿募集ページ(投稿受付ページを含む)で、残りの177.8件を投稿予告ページで処理すればよい。このように算出されたアクセス数の割合は、配信サーバ数決定手段44bに出力される。
なお、ここでは、一例として、CPU使用率を負荷量として使用したが、サーバ10の負荷を計測可能な量であれば、CPU使用率に限定されるものではなく、例えば、メモリ使用量、プロセス実行時間等、あるいはそれらの組み合わせ(加重平均等)を使用してもよい。
配信サーバ数決定手段44bは、アクセス数解析手段44aで算出された投稿募集サーバと、投稿予告サーバとのアクセス数の割合に基づいて、投稿募集サーバと、投稿予告サーバの数を決定するものである。
ここで、配信サーバ数決定手段44bにおける投稿募集サーバと、投稿予告サーバの数を算出する手法について、数式を用いて具体的に説明する。
また、ここでは前記同様、サーバ10の数をn台、サーバ10が投稿募集ページ(投稿受付ページを含む)を配信するために使用するCPU使用率をU%、1台のサーバ10が使用できる最大のCPU使用率をUMAX%とする。このとき、配信サーバ数決定手段44bは、アクセス数解析手段44aにおいて投稿募集サーバへのアクセス数がkと算出されたとき、投稿募集サーバの数Xおよび投稿予告サーバの数Xを、以下の(3)式および(4)式により算出する。
=U×k/UMAX …(3)
=n−X …(4)
例えば、サーバ10の数(n)を10台、サーバ10が投稿募集ページを配信するために使用するCPU使用率(U)を2%、1台のサーバ10がページを配信するために使用できる最大のCPU使用率(UMAX)を80%、投稿募集ページを配信するサーバへのアクセス数(k)を222件とすると、前記(3)式および(4)式より、投稿募集サーバの数(X)は5台、投稿予告サーバの数(X)は5台となる。
この配信サーバ数決定手段44bで決定された投稿募集ページまたは投稿予告ページを配信するサーバの数は、配信ページ指示手段45に出力される。なお、投稿予告サーバの数は、投稿募集サーバの数が決まれば、一意に決まるものであるため、配信サーバ数決定手段44bは、投稿募集サーバの数のみを算出することとしてもよい。
配信ページ指示手段45は、各サーバ10に対して、配信するWebページの更新を指示するものである。なお、配信ページ指示手段45から、各サーバ10への指示は、通信制御手段41を介して、各サーバ10に送信される。
具体的には、配信ページ指示手段45は、負荷解析手段44の配信サーバ数決定手段44bで決定された投稿募集サーバの数が、記憶手段42に配信指示情報として記憶されている現在の投稿募集サーバの数よりも少ない場合、その差分の数だけ、投稿募集サーバに対して、投稿予告ページを配信する旨の指示(投稿予告サーバへの移行指示)を送信する。
一方、配信ページ指示手段45は、負荷解析手段44の配信サーバ数決定手段44bで決定された投稿募集サーバの数が、現在の投稿募集サーバの数よりも多い場合、その差分の数だけ、投稿予告サーバに対して、投稿募集ページを配信する旨の指示(投稿募集サーバへの移行指示)を送信する。
これによって、配信サーバ数決定手段44bで決定された投稿募集サーバおよび投稿予告サーバの数だけ稼動することになる。このとき、配信ページ指示手段45は、新たに稼動した投稿募集サーバおよび投稿予告サーバの数を、記憶手段42に記憶しておく。
なお、配信ページ指示手段45は、初期状態においては、予め各サーバ10に対して、投稿予告ページを配信する旨の指示(投稿予告サーバへの移行指示)を送信しておき、放送番組等で投稿を呼びかけたタイミングで外部から入力される指示、あるいは予め定めた時刻に基づいて、各サーバに、順次、投稿募集サーバへの移行指示を送信する。
このとき、配信ページ指示手段45は、初期値として、投稿募集サーバの数を少なく(例えば、1台)設定しておく。その後、配信ページ指示手段45は、負荷解析手段44から出力される投稿募集サーバと、投稿予告サーバとの割合に基づいて、投稿募集サーバおよび投稿予告サーバの数を制御する。
また、ここでは、配信ページ指示手段45は、各サーバ10に対して、配信するWebページの更新を指示した段階で、終了判定手段46に通知を行う。
終了判定手段46は、当該アクセス負荷制御装置40の動作を終了するか否かを判定するものである。ここでは、終了判定手段46は、配信ページ指示手段45から、各サーバ10のWebページが更新された旨が通知されることで、すべてのサーバ10が投稿募集サーバになったことを検出する。そして、終了判定手段46は、図示を省略したタイマによって時間を計測し、予め定めた時間を経過した段階で、動作を終了する。
ここで、動作の終了とは、負荷収集手段43における負荷の収集を終了することとしてもよいし、アクセス負荷制御装置40の電源断等によって装置全体の動作を終了することとしてもよい。
なお、すべてのサーバ10が投稿募集サーバに移行した後に、あるサーバ10が投稿予告サーバに移行した旨の通知があった場合、終了判定手段46は、タイマを停止させるものとする。これによって、再度アクセスが増加する場合、アクセス負荷制御装置40の動作を継続させることができる。
このようにアクセス負荷制御装置40を構成することで、サーバ10へのアクセスがピークのときは、負荷が軽い投稿予告サーバを多く稼働させ、アクセスが平常状態に移行するにつれて、投稿募集サーバの数を増やすことが可能になる。
以上、アクセス負荷制御装置40の構成について説明したが、アクセス負荷制御装置40は、一般的なコンピュータを前記した各手段として機能させるアクセス負荷制御プログラムによって動作させることができる。
また、ここでは、アクセス負荷制御装置40を、個別の装置として構成したが、負荷分散装置30内部に組み込む構成としてもよい。その場合、アクセス負荷制御装置40の通信制御手段41は、負荷分散装置30内部の通信制御手段を使用することになる。
また、ここでは、アクセス負荷制御装置40に終了判定手段46を備える構成としたが、終了判定手段46を省いて構成しても構わない。
[アクセス負荷制御装置の動作:第1実施形態]
次に、図5を参照(適宜図4参照)して、アクセス負荷制御装置40の動作について詳細に説明する。図5は、本発明の第1実施形態に係るアクセス負荷制御装置の動作を示すフローチャートである。
(負荷収集ステップ)
まず、アクセス負荷制御装置40は、配信ページ指示手段45によって、各サーバ10に対して、投稿募集サーバへの移行指示または投稿予告サーバへの移行指示(サーバの種別)を送信する(ステップS20)。なお、投稿募集サーバとなるサーバ10の数は予め定められているものとする。例えば、初期値として1台を投稿募集サーバとする。
そして、アクセス負荷制御装置40は、負荷収集手段43によって、各サーバ10から、負荷量を収集する(ステップS21)。
(配信サーバ数決定ステップ)
その後、アクセス負荷制御装置40は、負荷解析手段44のアクセス数解析手段44aによって、各サーバ10の負荷量である単位時間あたりのアクセス数に基づいて、更新すべき投稿募集サーバと投稿予告サーバとのアクセス数の割合を算出する(ステップS22)。
そして、アクセス負荷制御装置40は、負荷解析手段44の配信サーバ数決定手段44bによって、投稿募集サーバと投稿予告サーバとのアクセス数の割合に基づいて、投稿募集サーバ(または投稿予告サーバ)の数を決定する(ステップS23)。
(配信ページ指示ステップ)
ここで、アクセス負荷制御装置40は、配信ページ指示手段45によって、ステップS23で決定された投稿募集サーバの数と、現在の投稿募集サーバの数とを比較する(ステップS24)。
そして、現在の投稿募集サーバの数がステップS23で決定された投稿募集サーバの数より多い場合(ステップS24で「多い」)、アクセス負荷制御装置40は、配信ページ指示手段45によって、その差分の数だけ、投稿募集サーバに対して、投稿予告サーバへの移行指示を送信し(ステップS25)、ステップS27に進む。
一方、現在の投稿募集サーバの数がステップS23で決定された投稿募集サーバの数より少ない場合(ステップS24で「少ない」)、アクセス負荷制御装置40は、配信ページ指示手段45によって、その差分の数だけ、投稿予告サーバに対して、投稿募集サーバへの移行指示を送信し(ステップS26)、ステップS27に進む。
なお、ステップS23で決定された投稿募集サーバの数と、現在の投稿募集サーバの数とが同数である場合(ステップS24で「同じ」)、アクセス負荷制御装置40は、そのままステップS27に進む。
そして、アクセス負荷制御装置40は、終了判定手段46によって、すべてのサーバ10が投稿募集サーバに移行し、かつ、一定時間経過したか否かを判定する(ステップS27)。
ここで、すべてのサーバ10が投稿募集サーバに移行していない場合(ステップS27でNo)、アクセス負荷制御装置40は、ステップS21に戻って動作を継続する。
一方、すべてのサーバ10が投稿募集サーバに移行し、かつ、一定時間経過した場合(ステップS27でYes)、アクセス負荷制御装置40は、動作を終了する。
以上の動作によって、アクセス負荷制御装置40は、各サーバ10にかかる負荷の状態に応じて、投稿を受け付けるサーバの数を増減させることで、サーバ10全体が過負荷とならないように制御することができる。
[アクセス負荷制御装置の構成:第2実施形態]
次に、図6を参照して、アクセス負荷制御装置40Bの他の構成について説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係るアクセス負荷制御装置の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、アクセス負荷制御装置40Bは、通信制御手段41と、記憶手段42と、負荷収集手段43Bと、負荷解析手段44Bと、配信ページ指示手段45と、終了判定手段46とを備えている。負荷収集手段43Bおよび負荷解析手段44B以外の構成については、図4で説明したアクセス負荷制御装置40と同一のものであるため、同一の符号を付し説明を省略する。
なお、アクセス負荷制御装置40(図4)は、アクセス状況に基づいて、投稿募集サーバへ移行するサーバ10の数を算出し、その数に基づいて、投稿募集サーバへの移行指示を行ったが、アクセス負荷制御装置40Bは、1台ずつ移行させる点のみが異なっている。
以下、アクセス負荷制御装置40(図4)と異なる負荷収集手段43Bおよび負荷解析手段44Bについて説明する。
負荷収集手段43Bは、通信制御手段41を介して、サーバ10(10,10,…,10)の現時点における負荷の状態を示す負荷量(動作負荷量)を収集するものである。この負荷収集手段43Bは、動作負荷量として、CPU使用量等のサーバ10の負荷量を収集するものとする。
ここでは、負荷収集手段43Bは、定期的(例えば、1秒間隔)に、各サーバ10に動作負荷量を要求し、各サーバ10から動作負荷量を収集する。この収集した動作負荷量は、負荷解析手段44Bに出力される。
負荷解析手段44Bは、負荷収集手段43Bで収集した負荷量(動作負荷量)に基づいて、サーバ10全体の負荷状態を解析し、各サーバ10において、投稿予告ページまたは投稿募集ページのいずれを配信するのかを制御するものである。ここでは、負荷解析手段44Bは、負荷判定手段44cを備えている。
負荷判定手段44cは、負荷収集手段43Bで収集された負荷量(動作負荷量)が、予め定めたサーバ10全体の負荷制限値を超過するか否かを判定するものである。この負荷判定手段44cで判定された判定結果(負荷制限値未満、負荷制限値以上)は、配信ページ指示手段45に出力される。
例えば、負荷判定手段44cは、サーバ10の数をn台、各サーバ10の現在のCPU使用率をU、U,…,U%、サーバ10全体の負荷制限値(CPU使用率の制限)をUnmax%としたとき、以下の(5)式の場合に負荷制限値を超過したと判定し、(6)式の場合には、まだ、負荷制限値に達していないと判定する。
Figure 2008097184
そして、負荷解析手段44Bは、負荷判定手段44cの判定結果が負荷制限値未満の場合、投稿募集サーバの数を現在の数よりも多く設定する。例えば、投稿募集サーバの数を1台分増加させる。
一方、判定結果が負荷制限値以上の場合、負荷解析手段44Bは、投稿募集サーバの数を現在の数よりも少なく設定する。例えば、投稿募集サーバの数を1台分減少させる。すなわち、投稿予告サーバの数を1台分増加させる。
この負荷解析手段44Bで設定された投稿募集サーバの数は、配信ページ指示手段45に出力される。
このようにアクセス負荷制御装置40を構成することで、サーバ10へのアクセスがピークのときは、負荷の軽い投稿予告サーバを多く稼働させ、アクセスが平常状態に移行するにつれて、投稿募集サーバの数を増やすことが可能になる。
[アクセス負荷制御装置の動作:第2実施形態]
次に、図7を参照(適宜図6参照)して、アクセス負荷制御装置40Bの動作について詳細に説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係るアクセス負荷制御装置の動作を示すフローチャートである。
まず、アクセス負荷制御装置40Bは、配信ページ指示手段45によって、各サーバ10に対して、投稿募集サーバへの移行指示または投稿予告サーバへの移行指示(サーバの種別)を送信する(ステップS30)。なお、投稿募集サーバとなるサーバ10の数は予め定められているものとする。例えば、初期値として1台を投稿募集サーバとする。
そして、アクセス負荷制御装置40Bは、負荷収集手段43Bによって、各サーバ10から、負荷量を収集する(ステップS31)。
ここで、負荷収集手段43Bの負荷判定手段44cが、ステップS31で収集した負荷量(動作負荷量)が予め定めたサーバ全体の負荷制限値を超過するか否かを判定する(ステップS32)。
そして、ステップS31で収集した負荷量がサーバ全体の負荷制限値を超過している場合(ステップS32で「Yes」)、アクセス負荷制御装置40Bは、配信ページ指示手段45によって、1台の投稿募集サーバに対して、投稿予告サーバへの移行指示を送信し(ステップS33)、ステップS35に進む。
一方、ステップS31で収集した負荷量がサーバ全体の負荷制限値未満である場合(ステップS32で「No」)、アクセス負荷制御装置40Bは、配信ページ指示手段45によって、1台の投稿予告サーバに対して、投稿募集サーバへの移行指示を送信する(ステップS34)。なお、すべてのサーバ10がすでに投稿募集サーバとなっている場合は、そのままステップS35に進む。
そして、アクセス負荷制御装置40Bは、終了判定手段46によって、すべてのサーバ10が投稿募集サーバに移行し、かつ、一定時間経過したか否かを判定する(ステップS35)。
ここで、すべてのサーバ10が投稿募集サーバに移行していない場合(ステップS35でNo)、アクセス負荷制御装置40Bは、ステップS31に戻って動作を継続する。
一方、すべてのサーバ10が投稿募集サーバに移行し、かつ、一定時間経過した場合(ステップS35でYes)、アクセス負荷制御装置40Bは、動作を終了する。
以上の動作によって、アクセス負荷制御装置40Bは、各サーバ10にかかる負荷の状態に応じて、投稿を受け付けるサーバの数を増減させることで、各サーバ10が過負荷とならないように制御することができる。
以上、本発明に係るアクセス負荷制御装置を含んだ投稿受付システムの構成および動作について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
ここでは、投稿を受け付けるサーバの負荷を制御する投稿受付システムとしてシステムを構成したが、投稿のみならず、例えば、Webサーバによるチケットの販売等にも応用することができる。すなわち、本発明は、複数のWebサーバにおいて、要求によってCGI等の動的ページを動作させるシステムであれば、本発明に係るアクセス負荷制御装置を用いたサーバ負荷分散システムとして構成することができる。
本発明に係る投稿受付システム(サーバ負荷分散システム)の構成を示すブロック図である。 サーバが配信するWebページの内容を説明するための説明図である。 本発明に係る投稿受付システムの動作概要を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第1実施形態に係るアクセス負荷制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るアクセス負荷制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るアクセス負荷制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るアクセス負荷制御装置の動作を示すフローチャートである。 従来の投稿受付システムのアクセス数と経過時間との関係を示すグラフ図である。 従来のサーバ負荷分散システムの構成を示すブロック図である。 従来のサーバ負荷分散システムの他の構成を示すブロック図である。
符号の説明
S 投稿受付システム(サーバ負荷分散システム)
10 サーバ
20 ページ情報記憶装置
30 負荷分散装置
40、40B アクセス負荷制御装置
41 通信制御手段
42 記憶手段
43、43B 負荷収集手段
44、44B 負荷解析手段
44a アクセス数解析手段
44b 配信サーバ数決定手段
44c 負荷判定手段
45 配信ページ指示手段
46 終了判定手段

Claims (6)

  1. ページを配信する複数のサーバを備え、ネットワークを介して要求された前記ページへのアクセスを、負荷分散装置により前記複数のサーバに分配して応答するサーバ負荷分散システムにおいて、前記複数のサーバが配信するページを、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページと、前記動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページとに切り換えることで、前記サーバへのアクセス負荷を制御するアクセス負荷制御装置であって、
    前記複数のサーバ全体の負荷の制限値である負荷制限値を予め記憶する記憶手段と、
    前記複数のサーバから、当該サーバの負荷の状態を示す負荷量を収集する負荷収集手段と、
    この負荷収集手段で収集した負荷量と、前記記憶手段に記憶されている負荷制限値とに基づいて、前記負荷制限値を超過しない範囲で、前記第1または第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する負荷解析手段と、
    この負荷解析手段で決定した第1または第2の静的ページを配信するサーバの数に基づいて、前記複数のサーバに対して、前記第1の静的ページを配信する旨の指示または前記第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する配信ページ指示手段と、
    を備えていることを特徴とするアクセス負荷制御装置。
  2. 前記負荷収集手段は、前記負荷量として、前記各サーバにおける単位時間あたりのアクセス数を収集し、
    前記負荷解析手段は、前記アクセス数に基づいて、前記負荷制限値を超過しない範囲で、前記第1の静的ページを配信するサーバと前記第2の静的ページを配信するサーバとのアクセス数の割合を算出するアクセス数解析手段と、
    このアクセス数解析手段で算出したアクセス数の割合に基づいて、前記第1の静的ページを配信するサーバまたは前記第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する配信サーバ数決定手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載のアクセス負荷制御装置。
  3. 前記負荷解析手段は、前記負荷収集手段で収集した負荷量と、前記負荷制限値とに基づいて、前記複数のサーバ全体の過負荷の有無を判定する負荷判定手段を備え、
    前記負荷解析手段は、この負荷判定手段で過負荷であると判定した場合に、前記第1の静的ページを配信するサーバの数を減少させ、過負荷でないと判定した場合に、前記第2の静的ページを配信するサーバの数を減少させることを特徴とする請求項1に記載のアクセス負荷制御装置。
  4. ページを配信する複数のサーバを備え、ネットワークを介して要求された前記ページへのアクセスを、負荷分散装置により前記複数のサーバに分配して応答するサーバ負荷分散システムにおいて、前記複数のサーバが配信するページを、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページと、動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページとに切り換えることで、前記サーバへのアクセス負荷を制御するアクセス負荷制御方法であって、
    負荷収集手段により、前記複数のサーバから、当該サーバの負荷の状態を示す負荷量を収集する負荷収集ステップと、
    負荷解析手段により、前記負荷収集ステップで収集した負荷量と、前記複数のサーバ全体の予め定めた負荷制限値とに基づいて、前記負荷制限値を超過しない範囲で、前記第1または第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する配信サーバ数決定ステップと、
    配信ページ指示手段により、前記配信サーバ数決定ステップで決定した第1または第2の静的ページを配信するサーバの数に基づいて、前記複数のサーバに対して、前記第1の静的ページを配信する旨の指示または前記第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する配信ページ指示ステップと、
    を含んでいることを特徴とするアクセス負荷制御方法。
  5. ページを配信する複数のサーバを備え、ネットワークを介して要求された前記ページへのアクセスを、負荷分散装置により前記複数のサーバに分配して応答するサーバ負荷分散システムにおいて、前記複数のサーバが配信するページを、動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページと、動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページとに切り換えることで、前記サーバへのアクセス負荷を制御するために、アクセス負荷制御装置のコンピュータを、
    前記複数のサーバから、当該サーバの負荷の状態を示す負荷量を収集する負荷収集手段、
    この負荷収集手段で収集した負荷量と、前記複数のサーバ全体の予め定めた負荷制限値とに基づいて、前記負荷制限値を超過しない範囲で、前記第1または第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する負荷解析手段、
    この負荷解析手段で決定した第1または第2の静的ページを配信するサーバの数に基づいて、前記複数のサーバに対して、前記第1の静的ページを配信する旨の指示または前記第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する配信ページ指示手段、
    として機能させることを特徴とするアクセス負荷制御プログラム。
  6. 投稿を受け付ける動的ページを配信する複数のサーバを備え、ネットワークを介して要求された前記動的ページへのアクセスを、負荷分散装置により前記複数のサーバに分配して応答する投稿受付システムにおいて、
    前記サーバの負荷を制御するアクセス負荷制御装置を備え、
    前記アクセス負荷制御装置が、
    前記複数のサーバ全体の負荷の制限値である負荷制限値を予め記憶する記憶手段と、
    前記複数のサーバから、当該サーバの負荷の状態を示す負荷量を収集する負荷収集手段と、
    この負荷収集手段で収集した負荷量と、前記記憶手段に記憶されている負荷制限値とに基づいて、前記負荷制限値を超過しない範囲で、前記動的ページへのリンク先が記述されている第1の静的ページ、または、前記動的ページへのリンク先が記述されていない第2の静的ページを配信するサーバの数を決定する負荷解析手段と、
    この負荷解析手段で決定した第1または第2の静的ページを配信するサーバの数に基づいて、前記複数のサーバに対して、前記第1の静的ページを配信する旨の指示または前記第2の静的ページを配信する旨の指示を通知する配信ページ指示手段と、
    を備えていることを特徴とする投稿受付システム。
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