JP2008095545A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の排気浄化装置において、排気の流量が極少量のときであっても排気通路に付着している燃料量をより正確に推定することができる技術を提供する。
【解決手段】排気中に添加された燃料の中で排気通路に付着する量を推定する新規付着燃料量推定手段(S104)と、排気通路に付着している燃料の中で蒸発する量を、排気の流量が所定量以下のときと所定量よりも多いときとで夫々別々のモデルを用いて推定する蒸発燃料量推定手段(S106、S110)と、排気通路に残留している燃料の量を、排気の流量が所定量以下のときと所定量よりも多いときとで夫々別々のモデルを用いて推定する付着燃料量推定手段(S107、S111)と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関する。
内燃機関の排気通路に吸蔵還元型NOx触媒(以下、単にNOx触媒という。)を配置する技術が知られている。このNOx触媒は、流入する排気の酸素濃度が高いときに排気中のNOxを吸蔵し、流入する排気の酸素濃度が低下し且つ還元剤が存在するときに、吸蔵していたNOxを還元する。
そして、NOx触媒よりも上流の排気中に燃料を添加することにより、該NOx触媒に吸蔵されていたNOxを還元することができる。ここで、排気中に添加された燃料が排気通路に付着することがある。そして、付着している燃料が一気に蒸発すると、白煙が発生する虞がある。これに対し、燃料添加時に排気通路に付着した燃料量が所定量以上となった場合には、燃料添加を禁止することにより白煙の発生を抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−180290号公報 特開2002−30927号公報 特開2003−65113号公報
ここで、排気通路に燃料が付着した状態で内燃機関が停止された場合には、内燃機関の停止中であっても排気通路に付着していた燃料の蒸発は起こり得る。しかし、内燃機関の停止中には排気の流量が略0となるため、単位時間当たりの蒸発量は少ない。一方で、内燃機関の停止時間が長くなれば、それに従い総蒸発量は多くなる。そのため、内燃機関の停止直前と、内燃機関の始動直度と、では、排気通路に付着している燃料量が減少していることもある。
このような内燃機関の停止時の燃料の蒸発は、従来では考慮されていなかったため、内燃機関の始動直後に排気通路に付着している燃料量が実際よりも多く推定される虞がある。この推定値に基づいて燃料添加量が減少されたり燃料添加が停止されたりすると、排気の空燃比を所望の値とすることが困難となり、NOxの還元や硫黄被毒回復が不十分になる虞がある。
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、内燃機関の排気浄化装置において、排気の流量が極少量のときであっても排気通路に付着している燃料量をより正確に推定することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気浄化装置は、以下の手段を採用した。すなわち、本発明による内燃機関の排気浄化装置は、
内燃機関の排気通路に設けられる排気浄化触媒と、
前記排気浄化触媒よりも上流側から燃料を添加する燃料添加手段と、
前記燃料添加手段から添加された燃料の中で前記排気通路に付着する量を推定する新規付着燃料量推定手段と、
前記排気通路に付着している燃料の中で蒸発する量を、排気の流量が所定量以下のときと所定量よりも多いときとで夫々別々のモデルを用いて推定する蒸発燃料量推定手段と、
前記排気通路に残留している燃料の量を、排気の流量が所定量以下のときと所定量よりも多いときとで夫々別々のモデルを用いて推定する付着燃料量推定手段と、
を備えることを特徴とする。
排気浄化触媒には、繰り返し燃料が添加され浄化能力が回復される。これは、例えば吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されているNOxを還元するときや、又は該触媒の硫黄被毒を回復するときに行なわれる。
ここで、燃料添加手段から添加された燃料は、排気の流れに乗って直接排気浄化触媒に流入する分(直達燃料)と、一旦排気通路に付着した後に蒸発して排気浄化触媒に流入する分(蒸発燃料)と、に分かれる。そして、直達燃料と蒸発燃料との両方を考慮することにより、排気浄化触媒に流入する排気の空燃比を正確に推定することができる。
ところで、排気の流量がある程度多い場合には、排気の流量に応じて蒸発燃料量が変化する。しかし、排気の流量が極少量の場合には、排気の流量とは関係なく蒸発燃料量が変化する。そのため、蒸発燃料量推定手段は、排気の流量が所定量以下のときと所定量よりも多いときとで夫々別々のモデルを用いて蒸発燃料量を推定している。つまり、蒸発燃料量を排気の流量が所定量以下のとき(例えば内燃機関が停止中のとき)と所定量よりも多いとき(例えば内燃機関が作動中のとき)とでは、蒸発燃料量の推定するために用いる要素や方法、計算式、マップ等の少なくとも1つが異なり、排気の流量に応じてこれらが切り替えられる。
また、付着燃料量も同様に、排気の流量がある程度多い場合には排気の流量に応じて変化するが、排気の流量が極少量の場合には排気の流量とは関係なく変化する。そのため、付着燃料量推定手段も、排気の流量が所定量以下のときと所定量よりも多いときとで夫々別々のモデルを用いて付着燃料量を推定している。例えば排気通路に付着していた燃料量から蒸発した燃料量を減じることにより、該排気通路に残留している燃料量(つまり付着燃料量)を推定してもよい。
このように排気の流量に応じて付着燃料量の求め方を切り替えることで、付着燃料量をより正確に求めることができる。
なお、排気の流量が所定値以下のときにおける蒸発燃料量及び付着燃料量の推定は、排気の流量が所定値以下のときに時々刻々と行なってもよく、排気の流量が所定値よりも多くなってから例えば排気の温度の履歴や経過時間等に基づいて推定してもよい。また、前記所定値とは、蒸発燃料量及び付着燃料量を推定するときのモデルを変更しなければ精度の良い推定が困難となる場合の排気の流量であり、例えば略0としても良い。また、排気の流れの乱れ度合い等に基づいて所定値を設定しても良い。
本発明においては、前記蒸発燃料量推定手段及び前記付着燃料量推定手段は、
排気の流量が所定量よりも多いときに、引数として少なくとも排気の流量、燃料付着箇所の壁面温度、排気の温度を用い、
排気の流量が所定量以下のときに、引数として少なくとも燃料付着箇所の壁面温度、排気の温度、排気通路内の燃料濃度、排気通路内の圧力を用いることができる。
ここで、排気の温度及び燃料付着箇所の壁温は、排気の流量にかかわらず蒸発燃料量に影響を与える。しかし、排気の流量が所定値よりも多い場合には該排気の流量に応じて蒸発燃料量が変わるものの、排気の流量が所定値以下となると該排気の流量に応じては蒸発燃料量が変わらなくなる。
また、排気の流量が所定値よりも多い場合には、燃料付着箇所近傍の排気は常に入れ替わるため、排気通路内の燃料濃度は蒸発燃料量に対して殆ど影響を与えない。一方で排気の流量が所定値以下の場合には、排気通路内の燃料濃度や排気通路内の圧力が蒸発燃料量に与える影響が大きい。
このようなことから、蒸発燃料量推定手段は、排気の流量が所定値よりも多い場合と、所定値以下の場合と、で異なる引数を用いて蒸発燃料量を推定しても良い。
また、上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気浄化装置は、以下の手段を採用しても良い。すなわち、本発明による内燃機関の排気浄化装置は、
内燃機関の排気通路に設けられる排気浄化触媒と、
前記排気浄化触媒よりも上流側から燃料を添加する燃料添加手段と、
内燃機関の停止直前に前記排気通路に付着している量を推定する機関停止前付着燃料量推定手段と、
前記燃料添加手段により燃料が添加されるよりも下流の排気通路で排気の空燃比を測定する空燃比測定手段と、
内燃機関の停止直前と内燃機関の始動直後とで前記空燃比測定手段により夫々測定される空燃比を比較した値、及び排気通路に付着していた燃料が蒸発する範囲の容積から、内燃機関の停止中に排気通路から蒸発した燃料量を推定する機関停止中蒸発燃料量推定手段と、
前記機関停止前付着燃料量推定手段により推定される付着燃料量と前記機関停止中蒸発燃料量推定手段により推定される蒸発燃料量とを比較した値から内燃機関の始動直後に排気通路に付着している燃料量を推定する機関始動時付着燃料量推定手段と、
を備えることを特徴としても良い。
ここで、内燃機関が停止中に排気通路から蒸発する燃料は、該排気通路内を拡散すると共に排気中の燃料濃度を上昇させる。つまり、内燃機関の停止中に、排気通路内の空燃比が低下する。この蒸発した燃料は、内燃機関の始動直後に内燃機関からの排気に乗って排気通路内を流通する。そして、内燃機関の停止直前の空燃比と、内燃機関の始動直後の空燃比と、では、蒸発した燃料の分だけ差が生じている。つまり、この差を検出することにより、内燃機関停止中の蒸発燃料量を求めることができる。なお、空燃比は、空気量と蒸発燃料量とに応じて変わるが、空気量は燃料が蒸発する範囲の空気量とし、例えば排気通路の容積としても良い。空燃比の差と蒸発燃料量との関係を予め求めておいても良い。
そして、内燃機関が停止される直前の付着燃料量から内燃機関停止中の蒸発燃料量を減じることにより、内燃機関始動直後の付着燃料量を求めることができる。
本発明によれば、排気の流量が極少量のときであっても排気通路に付着している燃料量をより正確に推定することができる。
以下、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気浄化装置を適用する内燃機関1とその吸・排気系の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、水冷式の4サイクル・ディーゼルエンジンである。
内燃機関1には、吸気通路2および排気通路3が接続されている。この吸気通路2の途中には、該吸気通路2内を流通する吸気の流量に応じた信号を出力するエアフローメータ4が設けられている。このエアフローメータ4により、内燃機関1の吸入新気空気量が測定される。
一方、排気通路3の途中には、吸蔵還元型NOx触媒6(以下、NOx触媒6という。)が備えられている。NOx触媒6は、流入する排気の酸素濃度が高いときは排気中のNOxを吸蔵し、流入する排気の酸素濃度が低下し且つ還元剤が存在するときは吸蔵していたNOxを還元する機能を有する。なお、本実施例ではNOx触媒6が、本発明における排気浄化触媒に相当する。
さらに、本実施例では、NOx触媒6よりも上流の排気通路3を流通する排気中に還元剤たる燃料(軽油)を添加する燃料添加弁7を備えている。ここで、燃料添加弁7は、後述するECU10からの信号により開弁して燃料を噴射する。そして、燃料添加弁7から排気通路3内へ噴射された燃料は、排気通路3の上流から流れてきた排気の空燃比をリッチにすると共に、該NOx触媒6に吸蔵されていたNOxを還元する。このNOx還元時には、NOx触媒6に流入する排気の空燃比を比較的に短い周期でスパイク的(短時間)にリッチとする、所謂リッチスパイク制御を実行する。
また、NOx触媒6には燃料に含まれる硫黄成分もNOxと同様に吸蔵される。このように吸蔵された硫黄成分はNOxよりも放出されにくく、NOx触媒6内に蓄積される。これを硫黄被毒という。この硫黄被毒によりNOx触媒6でのNOx浄化率が低下するため、適宜の時期に硫黄被毒から回復させる硫黄被毒回復処理を施す必要がある。この硫黄被毒回復処理は、NOx触媒6を高温にし、且つ理論空燃比またはリッチ空燃比の排気をNOx触媒6に流通させて行われる。このときにも前記リッチスパイク制御が行われる。なお、本実施例では燃料添加弁7が、本発明における燃料添加手段に相当する。
さらに、NOx触媒6よりも上流側の排気通路3には、該排気通路3を流通する排気の温度を検出する温度センサ8が取り付けられている。この温度センサ8の出力信号に基づいて燃料添加弁7近傍の排気の温度が検出される。また、NOx触媒6よりも下流側の排気通路3には、該排気通路3内の排気の空燃比を検出する空燃比センサ9が取り付けられている。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU10が併設されている。このECU10は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
ECU10には、エアフローメータ4、温度センサ8、空燃比センサ9が電気配線を介して接続され、これらからの出力信号が入力されるようになっている。一方、ECU10には、燃料添加弁7等が電気配線を介して接続され、これらはECU10により制御される。
そして、ECU10は、燃料添加弁7から添加された燃料が排気通路3に付着する量、及びその付着した燃料が蒸発する量を求める。なお、排気通路3に新たに付着する燃料を以下、「新規付着燃料」という。また、排気通路に付着している燃料を以下、「付着燃料」という。さらに、排気通路3に付着していた燃料の中で蒸発する燃料を以下、「蒸発燃料」という。
なお、本実施例では、燃料添加弁7からの燃料添加は内燃機関1の作動中に限っている。つまり、新規付着燃料量は、内燃機関1の作動中にのみ増加する。また、本実施例では
、蒸発燃料量及び付着燃料量を求める際に付着蒸発モデルを用いている。この付着蒸発モデルは、内燃機関1が作動中の場合と、内燃機関1が停止中の場合と、で夫々異なるものを用いる。ここで、内燃機関1が作動中の付着蒸発モデルを以下、「作動中付着蒸発モデル」という。また、内燃機関1が停止中の付着蒸発モデルを以下、「停止中付着蒸発モデル」という。このように、2つの付着蒸発モデルを内燃機関1が作動しているか否かにより切り替える。
ここで、内燃機関1の作動中において付着燃料量及び蒸発燃料量は、排気の流量、燃料付着箇所の壁面温度、及び排気の温度に大きな影響を受ける。一方、内燃機関1の停止中において付着燃料量及び蒸発燃料量は、燃料付着箇所の壁面温度、排気の温度、排気通路3内の燃料濃度、及び排気通路3内の圧力に大きな影響を受ける。そのため本実施例では、作動中付着蒸発モデルで用いる引数を、排気の流量、燃料付着箇所の壁面温度、及び排気の温度とする。また、停止中付着蒸発モデルで用いる引数を、燃料付着箇所の壁面温度、排気の温度、排気通路3内の燃料濃度、及び排気通路3内の圧力とする。この場合、排気通路3内の燃料濃度は、排気の空燃比としても良く、HC濃度としても良い。
なお、本実施例では、内燃機関1の停止中と作動中とで付着蒸発モデルを切り替えているが、これに代えて、排気の流量に基づいて付着蒸発モデルを切り替えても良い。つまり、排気の流量が所定量以下(例えば略0)のときに停止中付着モデルを用い、排気の流量がそれよりも多いときに作動中付着モデルを用いても良い。また、前記した引数ではなく他の引数を用いても良い。何を引数として用いるかは、実験等により決定しても良い。
次に、図2は、機関停止からの壁面温度、排気の温度、燃料濃度、蒸発燃料量の推移を示したタイムチャートである。壁面温度とは、排気通路3における燃料付着箇所の壁面温度である。排気の温度とは、付着燃料近傍の排気の温度である。
壁面温度及び排気の温度は、排気通路3を介して排気から大気へ熱が放出されるため、徐々に低下して大気温度に収束する。また、燃料濃度は、付着燃料の蒸発により徐々に増加し、飽和濃度に収束する。そして、蒸発燃料量が少なくなると、燃料濃度の上昇が緩慢となる。蒸発燃料量は、機関停止直後は壁面温度や排気の温度が高いために多いが、これらの温度は徐々に低下するため蒸発燃料量は徐々に少なくなる。そして、蒸発燃料量は、燃料濃度が飽和濃度に達するまで徐々に減少する。
このような関係に基づいて本実施例では、付着燃料量及び蒸発燃料量を推定する。
図3は、本実施例における蒸発燃料量及び付着燃料量を求めるフローを示したフローチャートである。本ルーチンは所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS101では、内燃機関1が作動中であるか否か判定される。本ステップでは、作動中付着蒸発モデル又は停止中付着蒸発モデルのどちらを用いるのか判定している。
ステップS101で肯定判定がなされた場合にはステップS102へ進み、一方否定判定がなされた場合にはステップS108へ進む。つまり、ステップS102からステップS107までが作動中付着蒸発モデルに相当し、ステップS108からステップS112までが停止中付着蒸発モデルに相当する。
ステップS102では、排気の流量、壁面温度、及び排気の温度が取得される。排気の流量は、吸入空気量と等しいとしてエアフローメータ4による測定値が用いられる。壁面温度及び排気の温度は、センサで直接測定しても良く、内燃機関の運転状態から推定しても良い。
ステップS103では、付着率が算出される。付着率とは、燃料添加弁7から添加された燃料がどれだけの割合で排気通路3に付着するのかを示す値である。排気の温度が高くなるほど、燃料添加弁7から噴射された燃料が排気通路3へ到達するまでに蒸発する量が多くなる。また、排気の流量が多いほど、燃料添加弁7から噴射された燃料が排気通路3まで到達する量が少なくなる。つまり、排気の温度が高くなるほど、又は排気の流量が多くなるほど付着率は低くなる。この関係は、予め実験等により求めてマップ化しておく。
ステップS104では、新規付着燃料量が算出される。本ステップでは、前回ルーチンから今回ルーチンにかけて、どれだけの燃料が新たに排気通路3に付着したのかが求められる。この新規付着燃料量は、燃料添加量に低沸点成分付着率を乗じることにより得ることができる。ここで、燃料添加量は、燃料添加弁7から燃料を添加する際にECU7で計算される指令値である。なお、本実施例においてはステップS104の処理を実行するECU10が、本発明における新規付着燃料量推定手段に相当する。
ステップS105では、蒸発率が算出される。蒸発率とは、付着燃料がどれだけの割合で蒸発するのかを示す値である。内燃機関1の作動時では、壁面温度、排気の温度、排気の流量に応じて蒸発率が決定される。つまり、壁面温度若しくは排気の温度が高くなるほど燃料は蒸発し易くなるため、壁面温度及び排気の温度が高いほど蒸発率は高くなる。また、排気の流量が多いほど蒸発率は高くなる。この関係は、予め実験等により求めておきマップ化しておく。
ステップS106では、蒸発燃料量が算出される。本ステップでは、前回ルーチンから今回ルーチンにかけて、どれだけの燃料が蒸発したのかが求められる。蒸発燃料量は、前回のルーチンのステップS107で算出される付着燃料量に、ステップS105で算出される蒸発率を乗じることにより求められる。つまり、前回のルーチンから今回のルーチンまでの間の蒸発燃料量が求められる。また、機関始動直後の1回目では、前回ルーチンのステップS111で算出された付着燃料量が用いられる。
ステップS107では、付着燃料量が算出される。本ステップでは、排気通路3の壁面にどれだけの燃料が付着しているのかが求められる。付着燃料量は、前回ルーチンのステップS107で算出された付着燃料量に、ステップS104で算出される新規付着燃料量を加え、さらにステップS106で算出される蒸発燃料量を減じることにより求められる。また、機関始動直後の1回目では、前回ルーチンのステップS111で算出された付着燃料量が用いられる。その後、本ルーチンを一旦終了させる。
ステップS108では、燃料濃度、排気の圧力、壁面温度、及び排気の温度が算出される。壁面温度及び排気の温度は、センサで直接測定しても良く、排気通路3内の排気の熱容量、外気温度等に基づいて推定しても良い。
ここで、図4は、機関停止からの経過時間と壁面温度若しくは排気の温度との関係を初期温度毎に示した図である。初期温度とは、内燃機関1の停止直後の壁面温度若しくは排気の温度である。初期温度から大気温度に収束するまでの温度の推移は該初期温度によりほぼ決定されるため、この関係を予め実験等により求めてECU10に記憶させておき、この関係に基づいて壁面温度及び排気の温度を推定しても良い。燃料濃度は、前回ルーチンのステップS112で算出された値である。排気の圧力は、センサにより検出しても良く、推定しても良い。
ステップS109では、蒸発率が算出される。壁面温度若しくは排気の温度が高くなるほど燃料は蒸発し易くなるため、壁面温度及び排気の温度が高いほど蒸発率は高くなる。
また、燃料濃度低いほど蒸発率は高くなる。さらに、排気の圧力が低いほど蒸発率は高くなる。この関係は、予め実験等により求めておきマップ化しておく。
ステップS110では、蒸発燃料量が算出される。本ステップでは、前回ルーチンから今回ルーチンにかけて、どれだけの燃料が蒸発したのかが求められる。蒸発燃料量は、付着燃料量に蒸発率を乗じることにより算出される。このときに用いられる付着燃料量は、前回ルーチンのステップS111で算出された付着燃料量である。また、機関停止直後の1回目では、前回ルーチンのステップS107で算出された付着燃料量が用いられる。
ステップS111では、付着燃料量が算出される。本ステップでは、排気通路3の壁面にどれだけの燃料が付着しているのかが求められる。付着燃料量は、前回ルーチンのステップS111で算出された付着燃料量からステップS110で算出される蒸発燃料量を減じることにより求められる。また、機関停止直後の1回目では、前回ルーチンのステップS107で算出された付着燃料量が用いられる。
ステップS112では、排気中の燃料濃度が算出される。本ステップでは、現時点での排気通路3内の燃料濃度が算出される。燃料濃度は、機関停止後の蒸発燃料量の総量を排気通路3の容積を大気が満たしていると仮定した場合の質量で減じることにより求められる。その後、本ルーチンを一旦終了させる。
このように、機関作動中と機関停止中とで付着蒸発モデルを切り替えることにより、どちらの状態においても、より正確に付着燃料量及び蒸発燃料量を求めることができる。
なお、本実施例においてはステップS106及びステップS110の処理を実行するECU10が、本発明における蒸発燃料量推定手段に相当する。また、本実施例においてはステップS107及びステップS111の処理を実行するECU10が、本発明における付着燃料量推定手段に相当する。
また、本実施例及び以下の実施例においては、機関停止直前は機関停止直後としても良く、機関停止直後は機関停止直前としても良い。そして機関停止直前又は機関停止直後は、内燃機関1が停止されるその時のことを指していてもよい。さらに、機関始動直後は機関始動直前としても良く、機関始動直前は機関始動直後としても良い。そして機関始動直前又は機関始動直後は、内燃機関1が始動されるその時のことを指していてもよい。
本実施例では、機関始動直後に機関停止中の蒸発燃料量及び付着燃料量を算出する。その他は実施例1と同様なので説明を省略する。
図5は、本実施例における蒸発燃料量及び付着燃料量を求めるフローを示したフローチャートである。本ルーチンは内燃機関1の始動直後に実行される。
ステップS201では、排気通路3の壁面温度若しくは排気の温度の履歴が算出される。この温度履歴は、内燃機関1の停止中の温度履歴であり、図4に示したマップと初期温度とにより得ることができる。
ステップS202では、内燃機関1が停止されていた時間(以下、機関停止時間という。)を取得する。機関停止時間は、ECU10にタイマーを内蔵することにより得ることができる。
ステップS203では、カウンタTが機関停止時間未満であるか否か判定される。本ル
ーチンでは、内燃機関1が停止されてからの経過時間に応じた付着燃料量及び蒸発燃料量が繰り返し算出される。そして、これらの値が算出される毎にカウンタTが加算される。つまり、内燃機関1の停止直後からカウンタTで示される時間後の蒸発燃料量及び付着燃料量が繰り返し算出される。そして、カウンタTが機関停止時間に達したときに、機関始動時の蒸発燃料量及び付着燃料量が得られる。
ステップS203で肯定判定がなされた場合にはステップS204へ進み、一方否定判定がなされた場合にはステップS210へ進む。つまり、ステップS204からステップS209までが停止中付着蒸発モデルに相当し、ステップS210からステップS216までが作動中付着蒸発モデルに相当する。
ステップS204では、機関停止からカウンタTで示される時間が経過したときの燃料濃度、排気の圧力、壁面温度、及び排気の温度が算出される。壁面温度及び排気の温度は、図4の関係により算出される。燃料濃度は、前回ルーチンのステップS208で算出された値である。排気の圧力は、排気の温度や壁面温度等から推定しても良く、機関停止中にセンサにより検出した値を用いても良い。
ステップS205では、機関停止からカウンタTで示される時間が経過したときの蒸発率が算出される。ここで、壁面温度若しくは排気の温度が高くなるほど燃料は蒸発し易くなるため、壁面温度及び排気の温度が高いほど蒸発率は高くなる。また、燃料濃度低いほど蒸発率は高くなる。さらに、排気の圧力が低いほど蒸発率は高くなる。この関係は、予め実験等により求めておきマップ化しておく。
ステップS206では、前回ルーチンから今回ルーチンまでの蒸発燃料量が算出される。蒸発燃料量は、付着燃料量に蒸発率を乗じることにより算出される。このときに用いられる付着燃料量は、前回ルーチンのステップS207で算出された付着燃料量である。なお、初回は機関停止直前の付着燃料量(つまり、ステップS216で得られる付着燃料量)が用いられる。
ステップS207では、機関停止からカウンタTで示される時間が経過したときの付着燃料量が算出される。つまり、排気通路3の壁面にどれだけの燃料が付着していたのかが求められる。付着燃料量は、前回ルーチンのステップS207で算出された付着燃料量からステップS206で算出される蒸発燃料量を減じることにより求められる。なお、初回は、機関停止直前の付着燃料量(つまり、ステップS216で得られる付着燃料量)が用いられる。
ステップS208では、機関停止からカウンタTで示される時間が経過したときの排気中の燃料濃度が算出される。燃料濃度は、機関停止後の蒸発燃料量の総量を排気通路3の容積を大気が満たしていると仮定した場合の質量で減じることにより求められる。
ステップS209では、カウンタTがカウントアップされる。そして、その後ステップS203へ戻る。
ステップS210では、内燃機関1が停止されたか否か判定される。本実施例では、機関停止中には付着燃料量及び蒸発燃料量の推定は行なわないので、機関停止された場合には本ルーチンを一旦終了させる。本ルーチンを終了させるときにはカウンタTが0に戻される。
つまり、ステップS210で肯定判定がなされた場合には本ルーチンを終了し、一方、否定判定がなされた場合にはステップS211へ進む。
ステップS211からステップS214までは、前記ステップ102からステップS105までと同じ処理が実行される。なお、本実施例においてはステップS213の処理を実行するECU10が、本発明における新規付着燃料量推定手段に相当する。
ステップS215では、蒸発燃料量が算出される。本ステップでは、前回ルーチンから今回ルーチンにかけて、どれだけの燃料が蒸発したのかが求められる。蒸発燃料量は、前回のルーチンのステップS216で算出された付着燃料量に、ステップS214で算出される蒸発率を乗じることにより求められる。つまり、前回のルーチンから今回のルーチンまでの間の蒸発燃料量が求められる。また、初回は、前回ルーチンのステップS207で算出された付着燃料量が用いられる。
ステップS216では、付着燃料量が算出される。本ステップでは、排気通路3の壁面にどれだけの燃料が付着しているのかが求められる。付着燃料量は、前回ルーチンのステップS216で算出された付着燃料量に、ステップS213で算出される新規付着燃料量を加え、さらにステップS215で算出される蒸発燃料量を減じることにより求められる。また、初回は、前回ルーチンのステップS207で算出された付着燃料量が用いられる。その後、ステップS210へ戻る。
このように、機関作動中と機関停止中とで付着蒸発モデルを切り替えることにより、どちらの状態においても、より正確に付着燃料量及び蒸発燃料量を求めることができる。
なお、本実施例においてはステップS106及びステップS110の処理を実行するECU10が、本発明における蒸発燃料量推定手段に相当する。また、本実施例においてはステップS107及びステップS111の処理を実行するECU10が、本発明における付着燃料量推定手段に相当する。
本実施例では、機関停止直前の排気の空燃比と機関始動直後の排気の空燃比とを比較することで、機関停止中の蒸発燃料量を求める。なお、機関停止直前の排気の空燃比は、機関停止直後の排気の空燃比としても良い。また、機関始動直後の排気の空燃比は機関始動直前の排気の空燃比としても良い。排気の空燃比は、燃料濃度としても良く、HC濃度としても良い。なお、本実施例においては空燃比センサ9が、本発明における空燃比測定手段に相当する。
ここで、機関停止直後から付着燃料が蒸発するが、このときには排気の流れがほとんど無いため、排気通路3内の排気の空燃比が徐々に低下していく(よりリッチ側となる)。そして、機関停止直前の排気の空燃比と、機関始動直後の排気の空燃比と、の差は、機関停止中に蒸発した燃料によって生じた差にほかならない。
次に図6は、機関始動からの経過時間と排気の空燃比(A/F)との関係を示した図である。機関停止時には蒸発燃料により排気の空燃比が低下しているが、内燃機関の作動開始から時間が経つにつれて、機関停止時に蒸発していた燃料が下流へとながされるため、空燃比センサにより検出される排気の空燃比は徐々に高くなる。つまり、図6のハッチング部分では、機関始動から十分に時間が経ったときと比較して空燃比が低くなる。そして、このハッチング部分を蒸発燃料量に換算することにより、蒸発燃料量を求めることができる。例えば、前記空燃比の差と、排気通路3の容積と、に基づいて蒸発燃料量を求めても良い。
つまり、排気通路3の容積分の空気の質量を機関停止直前の空燃比で除することにより
、機関停止直前の排気中の燃料量を求めることができる。また、排気通路3の容積分の空気の質量を機関始動直後の空燃比で除することにより、機関始動直後の排気中の燃料量を求めることができる。そして、機関始動直後の排気中の燃料量から機関停止直前の排気中の燃料量を減じることにより、機関停止中の蒸発燃料量を求めることができる。なお、本実施例ではこのように蒸発燃料量を推定するECU10が、本発明における機関停止中蒸発燃料量推定手段に相当する。
さらに、機関停止直前の付着燃料量から蒸発燃料量を減じることにより機関始動時の付着燃料量を求めることができる。なお、本実施例ではこのように付着燃料量を推定するECU10が、本発明における機関始動時付着燃料量推定手段に相当する。
ここで、機関停止直前の付着燃料量は、前記ステップ102から107の処理により求めることができる。なお、本実施例においては機関停止直前の付着燃料量を算出するECU10が、本発明における機関停止前付着燃料量推定手段に相当する。
実施例に係る内燃機関の排気浄化装置を適用する内燃機関とその排気系の概略構成を示す図である。 機関停止からの壁面温度、排気の温度、燃料濃度、蒸発燃料量の推移を示したタイムチャートである。 実施例1における蒸発燃料量及び付着燃料量を求めるフローを示したフローチャートである。 機関停止からの経過時間と壁面温度若しくは排気の温度との関係を初期温度毎に示した図である。 実施例2における蒸発燃料量及び付着燃料量を求めるフローを示したフローチャートである。 機関始動からの経過時間と排気の空燃比(A/F)との関係を示した図である。
符号の説明
1 内燃機関
2 吸気通路
3 排気通路
4 エアフローメータ
6 吸蔵還元型NOx触媒
7 燃料添加弁
8 温度センサ
9 空燃比センサ
10 ECU

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられる排気浄化触媒と、
    前記排気浄化触媒よりも上流側から燃料を添加する燃料添加手段と、
    前記燃料添加手段から添加された燃料の中で前記排気通路に付着する量を推定する新規付着燃料量推定手段と、
    前記排気通路に付着している燃料の中で蒸発する量を、排気の流量が所定量以下のときと所定量よりも多いときとで夫々別々のモデルを用いて推定する蒸発燃料量推定手段と、
    前記排気通路に残留している燃料の量を、排気の流量が所定量以下のときと所定量よりも多いときとで夫々別々のモデルを用いて推定する付着燃料量推定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記蒸発燃料量推定手段及び前記付着燃料量推定手段は、
    排気の流量が所定量よりも多いときに、引数として少なくとも排気の流量、燃料付着箇所の壁面温度、排気の温度を用い、
    排気の流量が所定量以下のときに、引数として少なくとも燃料付着箇所の壁面温度、排気の温度、排気通路内の燃料濃度、排気通路内の圧力を用いることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 内燃機関の排気通路に設けられる排気浄化触媒と、
    前記排気浄化触媒よりも上流側から燃料を添加する燃料添加手段と、
    内燃機関の停止直前に前記排気通路に付着している量を推定する機関停止前付着燃料量推定手段と、
    前記燃料添加手段により燃料が添加されるよりも下流の排気通路で排気の空燃比を測定する空燃比測定手段と、
    内燃機関の停止直前と内燃機関の始動直後とで前記空燃比測定手段により夫々測定される空燃比を比較した値、及び排気通路に付着していた燃料が蒸発する範囲の容積から、内燃機関の停止中に排気通路から蒸発した燃料量を推定する機関停止中蒸発燃料量推定手段と、
    前記機関停止前付着燃料量推定手段により推定される付着燃料量と前記機関停止中蒸発燃料量推定手段により推定される蒸発燃料量とを比較した値から内燃機関の始動直後に排気通路に付着している燃料量を推定する機関始動時付着燃料量推定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8156736B2 (en) * 2009-05-28 2012-04-17 GM Global Technology Operations LLC Exhaust hydrocarbon injection control system and method
JP2013096258A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2013113195A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置

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