JP2008093694A - 鋼材の加熱方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鋼材Hを移動させながら,ヒータ31,32,33によってこの順に加熱する。ヒータ31のコア41,42と鋼材Hの中央部PCとの間の間隔XR,ヒータ33のコア41,42と中央部PCとの間の間隔XLは,それぞれ可変とした。かかる構成において,中央部PCに与えられる昇温量ΔTCの目標値,側方部PRに与えられる昇温量と昇温量ΔTCとの昇温量差ΔERの目標値,側方部PLに与えられる昇温量と昇温量ΔTCとの昇温量差ΔELの目標値に基づいて,各ヒータ31,32,33の出力の目標値,各間隔XR,XLの目標値を求めた。また,鋼材Hの所定の位置に各ヒータ31,32,33のコア41,42が対向するときの各ヒータ31,32,33の出力は,互いに同一にした。
【選択図】図8
Description
ΔTC=(K1+γ・K3・XL 2+γ・K3・XR 2+γ・K4)・α
ΔER=(K2+γ・K51・XR+γ・K52・XL+γ・K6)・α
ΔEL=(K2+γ・K51・XL+γ・K52・XR+γ・K6)・α
(K1,K2,K3,K4,K51,K52,K6:前記鋼材の幅に依存する係数,γ:前記第一のヒータによる加熱領域の状態と前記第二のヒータによる加熱領域の状態と前記第三のヒータによる加熱領域の状態とに関わる係数,XR:前記第一の間隔,XL:前記第二の間隔,α:前記中央部用ヒータの最大出力に対する前記中央部用ヒータの出力の割合,前記第一の側方用ヒータの最大出力に対する前記第一の側方用ヒータの出力の割合,及び,前記第二の側方用ヒータの最大出力に対する前記第二の側方用ヒータの出力の割合)を用いて求めても良い。
1)前述したように,粗バーHの長さ方向における同じ位置hで3台のヒータ31,32,33の出力G(割合α)を同一にすると,幅方向においても長さ方向においても,温度分布を制御しやすい。
2)更に温度制御の精度を向上させる為に,2台の左右のヒータ31,33を動かすが,この際に中央部PCの昇温量ΔTCは,間隔XR,XLの影響を受け,間隔XR,XLの二次の関数を用いて表すことができる。
3)側方部PR,PLでの昇温量ΔTRE,ΔTLEは,各ヒータ31,32,33の加熱の影響を受けるが,昇温量差ΔER,ΔELは,間隔XR,XLの一次の関数を用いて表すことができる。
4)これらの関係を用いると,各ヒータ31,32,33の出力G(割合α)と間隔XR,XLは,繰り返し計算をしなくても求めることができるので,計算時間を一定にしてPLC内で処理できる。
ΔER=(K2+γ・K51・XR+γ・K52・XL+γ・K6)・α ・・・(2)
ΔEL=(K2+γ・K51・XL+γ・K52・XR+γ・K6)・α ・・・(3)
ΔERt=(K2+γ・K51・XRt+γ・K52・XLt+γ・K6)・αt ・・・(5)
ΔELt=(K2+γ・K51・XLt+γ・K52・XRt+γ・K6)・αt ・・・(6)
ΔTC(α=1)=K1+γ・(K3・XR 2+K1)+γ・(K3・XL 2+K1)
=K1+γ・K3・XR 2+γ・K3・XL 2+γ・K4 ・・・(1−a)
このように,昇温量ΔTC(α=1)は,XRとXLの二変数関数(二次の多項式)によって表すことができる。
ΔTC=α・K1+γ・α・(K3・XR 2+K1)+γ・α・(K3・XL 2+K1)
=(K1+γ・K3・XR 2+γ・K3・XL 2+γ・K4)・α
・・・(1)
換言すれば,ΔTCは,ΔTC(α=1)とαを用いて表すことができる(ΔTC=α・ΔTC(α=1))。
)と,ヒータ31及びヒータ33の加熱によって所定位置hに生じる昇温量差(XR,XLを変数とした一次の多項式 K51・XR+K52・XL+K6,即ち,XR=X2,XL=|X3|とし,ヒータ50B,50Cをそれぞれヒータ31,33に置き換えて導出した式)と,を線型結合させた多項式によって表すことができる(近似できる)。即ち,次式(2−a)が得られる。
ΔER(α=1)=K2+γ・ΔER(α=1)’
=K2+γ・K51・XR+γ・K52・XL+γ・K6 ・・・(2−a)
このように,昇温量差ΔER(α=1)は,XRとXLの二変数関数(一次の多項式)によって表すことができる。
ΔER=α・K2+γ・ΔER’
=α・K2+γ・α・(K51・XR+K52・XL+K6)
=(K2+γ・K51・XR+γ・K52・XL+γ・K6)・α ・・・(2)
換言すれば,ΔERは,ΔER(α=1)とαを用いて表すことができる(ΔER=α・ΔER(α=1))。
ΔEL(α=1)=K2+γ・ΔEL(α=1)’
=K2+γ・K51・XL+γ・K52・XR+γ・K6 ・・・(3−a)
このように,昇温量差ΔEL(α=1)も,XRとXLの二変数関数によって表すことができる。
ΔEL=α・K2+γ・ΔEL’
=α・K2+γ・α・(K51・XL+K52・XR+K6)
=(K2+γ・K51・XL+γ・K52・XR+γ・K6)・α ・・・(3)
換言すれば,ΔELは,ΔEL(α=1)とαを用いて表すことができる(ΔEL=α・ΔEL(α=1))。
ΔTC=(K1+2・γ・K3・X2+γ・K4)・α ・・・(1)*
ΔE=(K2+(γ・K51+γ・K52)・X+γ・K6)・α
=(K2+γ・K5・X+γ・K6)・α ・・・(2)*
ΔTCt=(K1+2・γ・K3・Xt 2+γ・K4)・αt ・・・(4)*
ΔEt=(K2+γ・K5・Xt+γ・K6)・αt ・・・(5)*
換言すれば,ΔTCは,Xの二次の多項式(K1+2・γ・K3・X2+γ・K4)とαを用いて表すことができ,ΔERは,Xの一次の多項式(K2+γ・K5・X+γ・K6)とαを用いて表すことができる。
粗バーHの温度分布の左右対称性が良い場合の制御方法,即ち,関係式(1)*,(2)*に基づく制御方法による加熱実験を行った例を示す。粗バーHの幅は約1200mm,厚さは約30mm,材質は低炭アルミシリコンキルド鋼とした。そして,長さ方向約40m以上に渡って,ヒータ31,32,33による均熱処理を行うこととした。なお,関係式(1)*,(2)*の定数K1,K2,K3,K4,K5,K6は,図20の表に示されている幅1200mmの場合の値を使用した。因みに,図20に示されている値は,本発明者らが実験やシミュレーションなどにより求めた値の一例である。
粗バーHの温度分布の左右対称性が良くない場合の制御方法,即ち,関係式(1),(2),(3)に基づく制御方法による加熱実験を行った例を示す。粗バーHの条件等は,上記実験1に示したものと同様とした。なお,関係式(1),(2),(3)の定数K1,K2,K3,K4,K51,K52,K6は,図23の表に示されている値を使用した。
本発明者らは,特許文献1(特開2004−195497号公報)に示されている方法を応用して,予め作成されたマトリックスからαt,XRt,XLtを検索する方法について検討し,以下の知見を得た。例えば昇温量ΔTCt,昇温量差ΔERt,ΔELtの制御範囲がそれぞれ150℃(1℃間隔)である場合,昇温量ΔTCt,昇温量差ΔERt,ΔELtのデータがそれぞれ150個ずつ必要であるから,少なくとも150×150×150=3375000個のデータを記憶できる記憶領域が必要になる。この場合,PLC内では記憶容量が足りないので,PLCとは別に設けた計算機にマトリックスを記憶させる必要がある。即ち,計算機においてマトリックスからαt,XRt,XLtを検索し,その結果をPLCに転送する必要がある。その場合,一連の処理に要する全処理時間(検索に要する計算時間や転送時間も含めた時間)は,約1秒程度必要であると考えられる。従って,本実施例の方法よりも,目標値αt,XRt,XLtが求められる時間間隔が,大幅に長くなることが分かる。
D1 移動方向
D2 幅方向
H 粗バー(スラブ,鋼板)
h(h1,h2,・・・hk・・・)長さ方向の所定位置
PC 中央部
PR,PL 側方部
XR,XL 間隔
1 熱間圧延設備
10 加熱炉
11 粗圧延機
12 第一の切断機
13 均熱部
15 エッジヒータ
16 仕上圧延機群
18 搬送ロール
21,22,23 温度検出器
25 制御装置
31,32,33 ヒータ
41,42 コア
Claims (8)
- 熱間圧延工程の仕上圧延前に複数のヒータによって鋼材を加熱する方法であって,
前記鋼材を長さ方向に沿って移動させながら,前記鋼材を第一のヒータ,第二のヒータ,第三のヒータによってこの順に加熱する熱処理を行い,
前記第一のヒータ,第二のヒータ,第三のヒータは,トランスバース型誘導加熱装置であって,
前記第一のヒータ,第二のヒータ,第三のヒータのいずれか一つは,コアが前記鋼材の幅方向における中央部に対向するように配置される中央部用ヒータであり,いずれか一つは,コアが前記鋼材の幅方向における一縁部側に対向するように配置される第一の側方用ヒータであり,いずれか一つは,コアが前記鋼材の幅方向における他縁部側に対向するように配置される第二の側方用ヒータであり,
前記第一の側方用ヒータのコアと前記鋼材の中央部との間に形成される第一の間隔,及び,前記第二の側方用ヒータのコアと前記鋼材の中央部との間に形成される第二の間隔は,それぞれ変化させることが可能であり,
前記鋼材の長さ方向に亘って,前記鋼材の中央部に対して前記熱処理によって与えられる昇温量ΔTCの目標値,前記鋼材の中央部と一縁部との間に位置する第一の側方部に対して前記熱処理によって与えられる昇温量と前記昇温量ΔTCとの昇温量差ΔERの目標値,及び,前記鋼材の中央部と他縁部との間に位置する第二の側方部に対して前記熱処理によって与えられる昇温量と前記昇温量ΔTCとの昇温量差ΔELの目標値に基づいて,前記中央部用ヒータの出力の目標値,前記第一の側方用ヒータの出力の目標値,前記第二の側方用ヒータの出力の目標値,前記第一の間隔の目標値,及び,前記第二の間隔の目標値を求め,
前記鋼材の長さ方向における所定の位置に前記中央部用ヒータのコアが対向するときの前記中央部用ヒータの出力,前記所定の位置に前記第一の側方用ヒータのコアが対向するときの前記第一の側方用ヒータの出力,前記所定の位置に前記第二の側方用ヒータのコアが対向するときの前記第二の側方用ヒータの出力を互いに同一にしながら,前記第一の間隔,及び,前記第二の間隔を調節することを特徴とする,鋼材の加熱方法。 - 前記昇温量ΔTCと,前記互いに同一の出力と,前記第一の間隔と,前記第二の間隔との関係を表した第一の関係式を用いて,前記互いに同一の出力の目標値,前記第一の間隔の目標値,及び,前記第二の間隔の目標値を求めることとし,
前記第一の関係式は,前記昇温量ΔTCを,前記中央部用ヒータによって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量と,前記第一の側方用ヒータによって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量と,前記第二の側方用ヒータによって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量とを線型結合した式によって表したものであり,
前記第一の側方用ヒータによって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量を,前記第一の間隔を変数とした二次の多項式を用いて表し,
前記第二の側方用ヒータによって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量を,前記第二の間隔を変数とした二次の多項式を用いて表すことを特徴とする,請求項1に記載の鋼材の加熱方法。 - 前記昇温量差ΔERと,前記互いに同一の出力と,前記第一の間隔と,前記第二の間隔との関係を表した第二の関係式を用いて,前記互いに同一の出力の目標値,前記第一の間隔の目標値,及び,前記第二の間隔の目標値を求めることとし,
前記第二の関係式は,前記昇温量差ΔERを,前記中央部用ヒータによる加熱によって前記所定の位置における前記第一の側方部に対して与えられる昇温量と前記中央部用ヒータによる加熱によって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量との昇温量差と,前記第一の側方用ヒータ及び前記第二の側方用ヒータの加熱によって前記所定の位置における前記第一の側方部に対して与えられる昇温量と前記第一の側方用ヒータ及び前記第二の側方用ヒータの加熱によって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量との昇温量差と,を線型結合した式によって表したものであり,
前記第一の側方用ヒータ及び前記第二の側方用ヒータの加熱によって前記所定の位置における前記第一の側方部に対して与えられる昇温量と前記第一の側方用ヒータ及び前記第二の側方用ヒータの加熱によって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量との昇温量差を,前記第一の間隔と前記第二の間隔を変数とした一次の多項式を用いて表すことを特徴とする,請求項1又は2に記載の鋼材の加熱方法。 - 前記昇温量差ΔELと,前記互いに同一の出力と,前記第一の間隔と,前記第二の間隔との関係を表した第三の関係式を用いて,前記互いに同一の出力の目標値,前記第一の間隔の目標値,及び,前記第二の間隔の目標値を求めることとし,
前記第三の関係式は,前記昇温量差ΔELを,前記中央部用ヒータによる加熱によって前記所定の位置における前記第二の側方部に対して与えられる昇温量と前記中央部用ヒータによる加熱によって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量との昇温量差と,前記第一の側方用ヒータ及び前記第二の側方用ヒータの加熱によって前記所定の位置における前記第二の側方部に対して与えられる昇温量と前記第一の側方用ヒータ及び前記第二の側方用ヒータの加熱によって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量との昇温量差と,を線型結合した式によって表したものであり,
前記第一の側方用ヒータ及び前記第二の側方用ヒータの加熱によって前記所定の位置における前記第二の側方部に対して与えられる昇温量と前記第一の側方用ヒータ及び前記第二の側方用ヒータの加熱によって前記所定の位置における前記鋼材の中央部に対して与えられる昇温量との昇温量差を,前記第一の間隔と前記第二の間隔を変数とした一次の多項式を用いて表すことを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の鋼材の加熱方法。 - 前記中央部用ヒータの出力の目標値,前記第一の側方用ヒータの出力の目標値,前記第二の側方用ヒータの出力の目標値,前記第一の間隔の目標値,及び,前記第二の間隔の目標値を,
ΔTC=(K1+γ・K3・XL 2+γ・K3・XR 2+γ・K4)・α
ΔER=(K2+γ・K51・XR+γ・K52・XL+γ・K6)・α
ΔEL=(K2+γ・K51・XL+γ・K52・XR+γ・K6)・α
(K1,K2,K3,K4,K51,K52,K6:前記鋼材の幅に依存する係数,
γ:前記第一のヒータによる加熱領域の状態と前記第二のヒータによる加熱領域の状態と前記第三のヒータによる加熱領域の状態とに関わる係数
XR:前記第一の間隔,
XL:前記第二の間隔,
α:前記中央部用ヒータの最大出力に対する前記中央部用ヒータの出力の割合,前記第一の側方用ヒータの最大出力に対する前記第一の側方用ヒータの出力の割合,及び,前記第二の側方用ヒータの最大出力に対する前記第二の側方用ヒータの出力の割合)
を用いて求めることを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載の鋼材の加熱方法。 - 前記第一の間隔の目標値と前記第二の間隔の目標値を同一にすることを特徴とする,請求項1〜5のいずれかに記載の鋼材の加熱方法。
- 前記中央部用ヒータの出力の目標値,前記第一の側方用ヒータの出力の目標値,前記第二の側方用ヒータの出力の目標値,前記第一の間隔の目標値,及び,前記第二の間隔の目標値を,陽解法によって算出し,
前記中央部用ヒータ,前記第一の側方用ヒータ,前記第二の側方用ヒータを一定周期で制御することを特徴とする,請求項1〜6のいずれかに記載の鋼材の加熱方法。 - 前記熱処理を行う前に,前記鋼材の中央部の温度TC,前記第一の側方部の温度TRE,前記第二の側方部の温度TLEを検出し,
前記温度TC,及び,前記熱処理による目標温度Ttより,前記昇温量ΔTCの目標値を求め,
前記温度TC,TREより,前記昇温量差ΔERの目標値を求め,
前記温度TC,TLEより,前記昇温量差ΔELの目標値を求めることを特徴とする,請求項1〜7のいずれかに記載の鋼材の加熱方法。
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