JP2008093351A - 景品管理装置及び景品管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技店内にて公正な景品交換を実現することを課題とする。
【解決手段】景品管理装置10では、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換玉数との比率を交換比率として記憶しておき、量り売り景品の提供量が指定された場合には、交換比率を用いてその提供量に対応する交換玉数を算出し、また、量り売り景品と交換する交換玉数が指定された場合には、交換比率を用いてその交換玉数に対応する提供量を算出し、獲得玉数、貯玉数及び/又はポイント数から算出もしくは指定された交換玉数を減算して交換管理を行うとともに、算出もしくは指定された提供量の量り売り景品を提供するように提供制御を行うことで、同一の景品であっても提供量によって交換玉数を動的に変化させて景品交換を行う『量り売り交換』を可能にし、景品交換時に如何なる交換玉数で景品交換を行う必要が生じてもその交換玉数で確実に景品交換することができるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理装置及び景品管理方法に関する。
従来より、パチンコ遊技やパチスロ遊技などを提供する遊技店では、景品カウンターにおいて、遊技客が遊技で獲得した獲得玉/獲得メダルと引き換えに所望の景品を提供する景品交換サービスを行っている。このようにして遊技店によって提供される「景品」には、日用品、食料品や装飾品などの「一般景品」、その他遊技店とは独立した景品買取場での買取りを前提とした「特殊景品」が存在する。
かかる景品交換サービスを実現するものとしては、遊技客が所望する景品と引き換えに景品相当分の獲得玉数/獲得メダル数を減算し、交換を要求された景品の種別が「一般景品」である場合には、交換対象の景品払出しを促す従業員報知を所定の表示部にて行い、また、交換を要求された景品の種別が「特殊景品」である場合には、景品払出機を通じて特殊景品を払出す景品管理装置がよく知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−033824号公報
しかしながら、上記した従来技術(特許文献1)では、遊技店内にて交換可能な景品が存在しない端数の遊技媒体数が余った場合に、かかる端数の遊技媒体数を遊技客に還元することができず、遊技店内にて公正な景品交換を実現することができないという問題がある。
さらに、将来的には、消費税は増税傾向にあり、現状のように、玉やメダルなどの遊技媒体を用いた遊技に係る消費税を遊技店が営業利益の中から負担しつづけるのは非現実的であることから、遊技客が自らの遊技に係る消費税を負担するようになると考えられる。
具体的には、遊技店が消費税対応を取るとすれば、遊技媒体の貸し出し時に貸し出される遊技媒体数を調整して遊技客から消費税を徴収する形態が採られると広く考えられている。すなわち、例えば現在100円でパチンコに用いられる玉が25玉貸し出されるところを、100円で24玉貸し出されるようにすることにより、玉の税込単価を4円から4.17(≒100/24)円にすることが考えられる。
このように、消費税分を遊技客が負担する場合、遊技媒体が貸し出される際の税込単価が現状と比べて上昇することになるため、景品カウンターにおける景品交換時にも、遊技媒体の単価が上昇することになる。すなわち、現在は1玉につき4円相当の景品と交換されるのに対し、上述の調整後には、1玉につき4.17円相当の景品と交換されるようになる。
したがって、かかる消費税対応が取られた場合には、遊技媒体を景品に交換する際、消費税率や遊技店が設定する遊技客の消費税負担割合などによっては、遊技媒体の税込単価(例えば4.17円)に小数点以下が含まれることとなるので、先に述べた端数の遊技媒体にも小数点以下が含まれることとなり、端数の遊技媒体数を遊技客に還元するのはより困難になってしまう。
そこで、本発明は、上述した従来技術による課題(問題点)を解消するためになされたものであり、遊技店内にて公正な景品交換を実現することができる景品管理装置及び景品管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1の発明に係る景品管理装置は、遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理装置であって、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶する交換比率記憶手段と、前記量り売り景品の交換要求として前記提供量の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を前記交換対価に換算する交換対価換算手段と、前記遊技店内にて利用可能な価値から、前記交換対価換算手段によって換算された交換対価を減算する景品交換処理手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明に係る景品管理装置は、遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理装置であって、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶する交換比率記憶手段と、前記量り売り景品の交換要求として前記交換対価の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を前記提供量に換算する提供量換算手段と、前記提供量換算手段によって換算された提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは前記量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示する景品提供処理手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項3の発明に係る景品管理装置は、遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理装置であって、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶する交換比率記憶手段と、前記量り売り景品の交換要求として前記提供量の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を前記交換対価に換算する交換対価換算手段と、前記量り売り景品の交換要求として前記交換対価の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を前記提供量に換算する提供量換算手段と、前記遊技店内にて利用可能な価値から、前記交換対価換算手段によって換算された交換対価もしくは前記指定を受け付けた交換対価を減算する景品交換処理手段と、前記提供量換算手段によって換算された提供量分もしくは前記指定を受け付けた提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは前記量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示する景品提供処理手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項4の発明に係る景品管理装置は、上記の発明において、量り売り景品の量り売り単位は、時間、重さ、体積または長さのうちいずれかの微調整可能な単位であることを特徴とする。
また、請求項5の発明に係る景品管理方法は、遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理方法であって、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として交換比率記憶手段に登録する交換比率登録工程と、前記量り売り景品の交換要求として前記提供量の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を前記交換対価に換算する交換対価換算工程と、前記量り売り景品の交換要求として前記交換対価の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を前記提供量に換算する提供量換算工程と、前記遊技店内にて利用可能な価値から、前記交換対価換算工程によって換算された交換対価もしくは前記指定を受け付けた交換対価を減算する景品交換処理工程と、前記提供量換算工程によって換算された提供量分もしくは前記指定を受け付けた提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは前記量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示する景品提供処理工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶し、量り売り景品の交換要求として提供量の指定を受け付けた場合に、記憶した交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を交換対価に換算し、遊技店内にて利用可能な価値から交換対価を減算することとしたので、景品交換時に如何なる交換対価で景品交換を行う必要が生じてもその交換対価で確実に景品交換することができ、遊技店内にて公正な景品交換を実現することが可能な景品管理装置が得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶し、量り売り景品の交換要求として交換対価の指定を受け付けた場合に、記憶した交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を提供量に換算し、換算した提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示することとしたので、景品交換時に如何なる交換対価で景品交換を行う必要が生じてもその交換対価で確実に景品交換することができ、遊技店内にて公正な景品交換を実現することが可能な景品管理装置が得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶し、量り売り景品の交換要求として提供量の指定を受け付けた場合に、記憶した交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を交換対価に換算し、量り売り景品の交換要求として交換対価の指定を受け付けた場合に、記憶した交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を提供量に換算し、遊技店内にて利用可能な価値から、換算した交換対価もしくは指定を受け付けた交換対価を減算し、換算した提供量分もしくは指定を受け付けた提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示することとしたので、景品交換時に如何なる交換対価で景品交換を行う必要が生じてもその交換対価で確実に景品交換することができ、遊技店内にて公正な景品交換を実現することが可能な景品管理装置及び景品管理方法が得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、量り売り景品の量り売り単位が、時間、重さ、体積または長さのうちいずれかの微調整可能な単位であることとしたので、いかなる提供量であっても量り売り景品として提供することが可能な景品管理装置が得られるという効果を奏する。
以下の添付図面を参照して、本発明に係る景品管理装置及び景品管理方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本発明に係る景品管理装置(景品管理方法)を実施例1として説明した後に、本発明に含まれる他の実施例を実施例2として説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係る景品管理装置の概要および特徴を説明し、この景品管理装置の構成および処理の流れを順に説明する。なお、本実施例では、本発明をパチンコ遊技を対象とする遊技システムに適用する例を説明するが、パチスロ遊技を対象としてさらに含めた遊技システム又はパチスロ遊技のみを対象とする遊技システムにも本発明を同様に適用することができる。
[概要および特徴]
前述したように、実施例1に係る景品管理装置10の概要および特徴を説明する。この景品管理装置10は、遊技店の景品カウンターに設置され、遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理することを概要とするものであり、主に、遊技で獲得された獲得玉と景品の交換を管理するものであるが、あらかじめ登録処理された遊技客(会員)によって預け入れられた「貯玉」或いは所定の条件(例えば、来店、一定額の遊技投資、一定期間の滞在など)を満たした会員に付与される「ポイント」と景品の交換についても管理している。
ここで、本実施例1に係る景品管理装置10は、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶し、量り売り景品の交換要求として提供量の指定を受け付けた場合には、記憶した交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を交換対価に換算し、量り売り景品の交換要求として交換対価の指定を受け付けた場合には、記憶した交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を提供量に換算し、遊技店内にて利用可能な価値から交換対価を減算するとともに、提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示する点に特徴がある。
すなわち、上記した従来技術で言う「景品」と獲得玉の交換を行った場合には、予め一意に定められた提供量に対して常に同一価値の交換玉数を減算する景品交換を行うので、遊技店内に用意されている景品の中で交換玉数が最小である景品の交換玉数に満たない端数の獲得玉が残ったとしても交換を行うことができない。
そこで、実施例1に係る景品管理装置10では、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換玉数との比率を交換比率として記憶しておき、遊技客によって量り売り景品の提供量が指定された場合には、交換比率を用いてその提供量に対応する交換玉数を算出し、また、遊技客によって量り売り景品と交換する交換玉数が指定された場合には、交換比率を用いてその交換玉数に対応する提供量を算出し、獲得玉数、貯玉数及び/又はポイント数から算出もしくは指定された交換玉数を減算して交換管理を行うとともに、算出もしくは指定された提供量の量り売り景品を提供するように提供制御を行うことで、同一の景品であっても提供量によって交換玉数を動的に変化させて景品交換を行う『量り売り交換』を可能にし、景品交換時に如何なる交換玉数で景品交換を行う必要が生じてもその交換玉数で確実に景品交換することができる。
したがって、本実施例1に係る景品管理装置10によれば、景品交換時に如何なる交換玉数で景品交換を行う必要が生じてもその交換玉数で確実に景品交換することができるので、遊技店内にて公正な景品交換を実現することが可能になる。
[景品管理装置の構成]
続いて、本実施例1に係る景品管理装置10の構成を説明する。図1は、実施例1に係る景品管理装置10の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この景品管理装置10は、遊技客用タッチパネル11と、従業員用タッチパネル12aと、従業員用操作部12bと、通信制御IF部13と、バーコードリーダ14と、カードリーダ15と、プリンタ16と、記憶部17と、制御部18とを備える。
このうち、遊技客用タッチパネル11は、液晶パネルやディスプレイなど表示デバイスで構成された遊技客用の表示入力手段であり、例えば、既存のものと同様に、バーコードリーダ14によって計数レシートから読み取られた総獲得玉数を表示したり、表示画面上で景品選択の入力を受け付けたりする交換リスト画面100(図2参照)を表示する一方で、本実施例1では、量り売り景品の交換を行う場合には量り売り景品交換リスト画面200、210及び220(図3〜図5参照)を表示する。
また、従業員用タッチパネル12aも同様の表示デバイスで構成されるが、表示内容(例えば、業務指示の表示など)および入力内容(例えば、複数の計数レシートの合算指示など)は必ずしも同一とは限らず、さらに、本実施例1では、遊技客用タッチパネル11と同様に、量り売り景品交換リスト画面200、210及び220(図3〜図6参照)を表示する。
従業員用操作部12bは、従業員によって行われる各種操作に対応した操作キーの総称であり、例えば、押下操作を選択操作として受け付ける量り売り景品並びに主要景品の選択キーの他、各種機能に対応する操作キー(例えば、各景品の在庫数の表示要求を受け付ける操作キー)などを備える。
通信制御IF部13は、当該景品管理装置10に接続される各種装置(例えば、会員管理T/C20、島コントローラ30、玉計数機40、自販機子機50及び景品払出機70)との間で各種通信の制御を行う処理部である。
ここで、当該景品管理装置10に接続される各種装置を簡単に説明する。このうち、会員管理T/C20は、会員情報(例えば、氏名や住所など)、貯玉情報、ポイント情報などの管理を行うターミナル・コントローラである。また、島コントローラ30は、遊技店において「島」と呼ばれる区域に設置された複数の台間機31と、会員管理T/Cまたはプリペイドカード管理T/C(図示せず)との間のデータ授受を中継するものである。
台間機31は、パチンコ玉を遊技領域に発射して遊技者が遊技を行うパチンコ機32それぞれに対して1台ずつペアとなるように用意され、パチンコ機32の相互間に挟まれる形で設置される遊技媒体貸出機である。この台間機31は、プリペイドカード管理T/Cにて記憶管理されるプリペイドカードの残度数を上限としてパチンコ玉の貸し出し処理を行うことを主機能とするものであるが、会員管理T/C20により記憶管理された貯玉の引落し及びその引落し分の再貸出しを行う再プレイ機能も有している。さらに、本実施例1に係る台間機31には、店内利用可能価値(例えば、「獲得玉」、「貯玉」や「ポイント」など)と引き換えに、後述する量り売り景品「台TV閲覧サービス」を交換した遊技客にテレビ放送を閲覧させるための台間機付きTV(以下、「台TV」と言う)が付設されている。
また、玉計数機40は、遊技客によって獲得されたパチンコ玉を計数するものであり、具体的には、獲得玉の計数結果もしくはそれが関連付けられた識別子をバーコード印字した紙媒体を計数レシートとして発行している。なお、ここでは、計数レシートに用いる記録媒体として紙媒体を説明したが、磁気カードやICカードなどの他の記録媒体を用いてもよい。
図1の説明に戻ると、バーコードリーダ14は、バーコードを読み取る処理部であり、具体的には、玉計数機40によって発行された計数レシートにバーコード印字されている玉数を読み取って制御部18に出力する。
また、カードリーダ15は、各種カードに記録された記録情報を読み取る処理部であり、例えば、図示しないカード挿入口から会員カードを受け入れると、この会員カードから会員用識別子(以下、「会員ID」と言う)を読み取って制御部18に出力する。
プリンタ16は、各種情報を紙媒体に印字する処理部であり、例えば、景品管理装置10にて景品交換処理された内容(例えば、総獲得玉数や交換内容などの項目)を印字して交換明細として発行したり、また、遊技店の営業終了後には、景品の入出庫管理(例えば、景品出庫による粗益管理)に係る情報を「締上げ票」として発行したりする。
記憶部17は、制御部18による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する格納手段(記憶手段)であり、本発明に関連するものとして、交換玉数テーブル17a及び交換比率テーブル17bを有している。
このうち、交換玉数テーブル17aは、景品と等価に交換される交換玉数を記憶するテーブルであり、具体的には、景品ごとにその景品と等価に交換される交換玉数を対応付けて記憶している。例えば、図7に示すように、景品「タバコ」に交換玉数「71.9玉」を、景品「ライター」に交換玉数「25.2玉」を、・・・、景品「特殊景品(大)」に交換玉数「600玉」を、景品「特殊景品(小)」に交換玉数「240玉」を、・・・を記憶している。なお、本実施例1では、玉貸し時に100円で24玉貸し出されるように調節することにより、玉の税込単価を4円/玉から4.17(≒100/24)円/玉にすることで消費税を徴収する消費税対応を行う例に本発明を適用したが、消費税率や遊技店が設定する遊技客の消費税負担割合を任意に変更した場合でも同様に適用することができる。
交換比率テーブル17bは、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶するテーブルであり、具体的には、量り売り景品ごとに交換対価換算用及び提供量換算用の交換比率を対応付けて記憶している。例えば、図8に示すように、量り売り景品「マッサージ利用券」に交換対価換算用交換比率「5玉/10min」及び提供量換算用交換比率「2min/玉」を、量り売り景品「ネットカフェ利用券」に交換対価換算用交換比率「4玉/10min」及び提供量換算用交換比率「2.5min/玉」を、量り売り景品「漫画喫茶利用券」に交換対価換算用交換比率「4玉/10min」及び提供量換算用交換比率「2.5min/円」を、量り売り景品「台TV閲覧サービス」に交換対価換算用交換比率「2玉/10min」及び提供量換算用交換比率「5min/玉」を、量り売り景品「ジュースA」に交換対価換算用交換比率「5玉/80ml」及び提供量換算用交換比率「16ml/玉」を、量り売り景品「携帯電話の充電サービス」に交換対価換算用交換比率「20玉/10min」及び提供量換算用交換比率「0.5min/玉」を、・・・を対応付けて記憶している。なお、本実施例で言う「量り売り景品」とは、通常の景品と同様、パチンコ遊技にてパチンコ玉を獲得した遊技客、遊技店に獲得玉を預け入れた遊技客や遊技店発行のポイントを保有する遊技客に提供するものであるが、特に、提供する物量によって交換対価が変動する景品(上述の例では、「ジュースA」)或いは提供する時間量によって交換対価が変動するサービス(上述の例では、「台TV閲覧サービス」及び「携帯電話の充電サービス」)を指す。また、量り売り景品として提供するサービスは、遊技ホール直営のサービスに限られず、提携店のサービスであってもかまわない。このように、遊技店にて量り売り景品として提携店のサービスを提供することで、提供店のサービス利用を促すことが可能になる。
制御部18は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順(例えば、景品の入出庫管理に係る情報を「締上げ票」として印字出力する締上げ処理)などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、景品交換処理部18aと、交換対価換算部18bと、提供量換算部18cと、景品提供処理部18dとを備える。
このうち、景品交換処理部18aは、遊技店内にて利用可能な価値から交換対象の景品の交換対価を減算する交換管理を行う処理部である。具体的には、量り売り景品以外の景品(例えば、特殊景品や一般景品など)が交換対象である場合には、交換玉数テーブル17aを参照して、バーコードリーダ14を通じて計数レシートから取得した総獲得玉数から交換対象の景品の交換玉数を減算する。一方、量り売り景品が交換対象である場合には、交換要求受付時に提供量の指定を受け付けたならば、総獲得玉数あるいは残玉数から後述する交換対価換算部18bにて指定受付の提供量から換算された交換対価(交換玉数)を減算し、また、交換要求受付時に交換対価(交換玉数)の指定を受け付けたならば、総獲得玉数/残玉数、貯玉数及び/又はポイント数から指定受付の交換対価を減算する。
ここで、かかる景品交換処理部18aでは、総獲得玉数/残玉数の不足により希望景品の交換が不可能となる事態を回避し、より実効的な景品交換を行うために、交換対価の基本徴収元を「獲得玉」としながらも、貯玉及びポイントを交換対価の徴収元に加えており、また、翌日以降に交換権利を持ち越し可能な貯玉及びポイントと相違し、即日交換を行うべき性質の獲得玉を優先して交換を行う観点から、2種類以上の徴収元から交換対価を徴収して景品交換を行う場合には、獲得玉、貯玉、ポイントの順に交換消化を優先するように徴収の内訳を決定している。
交換対価換算部18bは、量り売り景品の交換要求として提供量の指定を受け付けた場合に、交換比率テーブル17aによって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を交換対価に換算する処理部である。具体的には、遊技客用タッチパネル11、従業員用タッチパネル12a又は従業員用操作部12bを通じて指定を受け付けた提供量に交換比率テーブル17aに記憶された交換対価換算用交換比率を乗算して交換対価に換算する。
提供量換算部18cは、量り売り景品の交換要求として交換対価の指定を受け付けた場合に、交換比率テーブル17aによって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を提供量に換算する処理部である。具体的には、遊技客用タッチパネル11、従業員用タッチパネル12a又は従業員用操作部12bを通じて指定を受け付けた交換対価に交換比率テーブル17aに記憶された提供量換算用交換比率を乗算して提供量に換算する。
景品提供処理部18dは、交換対象の景品の提供支援もしくは提供指示を行う処理部である。具体的には、景品交換処理部18aによって交換対象の景品の交換玉数の減算(徴収)が行われた場合に、交換対象の景品が従業員作業により提供されるものであれば、当該景品の提供を促すメッセージを従業員用タッチパネル12bに表示させ、また、提供制御を行う提供制御装置(例えば、会員の台TVの閲覧権利の保有状況を管理する会員管理T/C20や図示しない景品払出機及び携帯電話充電器など)により提供されるものであれば、当該景品を提供するように提供制御装置に指示する。
[処理の流れ]
次に、本実施例1に係る景品管理装置の処理の流れを説明する。図9は、実施例1に係る景品管理装置10の景品交換処理の手順を示すフローチャートである。この「景品交換処理」は、当該景品管理装置10の電源がOFF状態になるか、或いは遊技店の営業が終了するまで再帰的に行われる処理である。なお、ここでは、定量にて交換が行われる通常景品の交換と量り売り景品の交換を明確に区別して説明するために、遊技店にて通常景品として用意されている景品の中で最小の交換玉数に満たない残玉を量り売り景品と救済的に交換するフローを説明することとする。
図9に示すように、景品交換処理部18aは、計数レシートの読取操作を受け付けると(ステップS901)、バーコードリーダ14を通じて計数レシートに印字されたバーコードを読み取って獲得玉数を取得する(ステップS902)。なお、複数のレシートの読取操作を受け付けた場合には、レシートの読取枚数に応じて合計の獲得玉数(総獲得玉数)を集計する。
続いて、景品交換処理部18aは、会員カードの読取操作を受け付けると、カードリーダ15を通じて会員カードから会員IDを読み取り(ステップS903)、該読み取った会員IDに対応する貯玉数及びポイント数を会員管理T/C20に問合せて取得する(ステップS904)。
その後、景品交換処理部18aは、遊技客用タッチパネル11、従業員用タッチパネル12a及び従業員用操作部12bのいずれかを通じて通常景品の選択を受け付け(ステップS905)、総獲得玉数(もしくは残玉数)から交換対象の景品の交換玉数を減算するとともに、交換対象の景品の提供処理を行う(ステップS906)。
例えば、総獲得玉数を「20983玉」、交換受付景品を「特殊景品」とした時に、総獲得玉数から交換可能な特殊景品数「特殊景品(大) 34個及び特殊景品(小) 2個」を算出し、景品名「特殊景品(大)」、交換玉数「20400玉」(=600玉×34個)及び個数「34個」、景品名「特殊景品(小)」、交換玉数「480個」(=240玉×2個)及び個数「2個」、並びに、総獲得玉数「20983玉」から交換玉数「20880玉」を減算した残玉数「103個」を交換リスト画面100のように更新表示するとともに、特殊景品(大)34個及び特殊景品(小)2個の投出を景品払出機(図示せず)に指示する。なお、図2に図示した交換リスト画面100の中列には、景品1個を交換するのに必要な玉数である「登録玉数」(例えば、特殊景品(大)であれば「600玉」)もしくは指定された個数の景品を交換するのに必要な玉数である「交換玉数」(すなわち、『登録玉数』×『個数』であり、たとえば特殊景品(大)であれば「20400玉」(=240玉×2個))のどちらを表示させるかを選択的に設定できる。
このとき、残玉数が「0」ではなく、かつ量り売り景品以外に交換可能な景品がある限りは(ステップS907否定又はステップS908肯定)、上記したステップS905〜ステップS906までの処理を繰り返し行い、残玉数が「0」になれば(ステップS907肯定)、交換リストを始め、その交換玉数及び個数(出庫数)、総獲得玉数、残玉数、担当係員などの項目を含む交換リスト画面の表示内容の印字が為された「交換明細」の発行要請をプリンタ16に行い(ステップS918)、処理を終了する。
ここで、残玉数が「0」ではなく、かつ量り売り景品以外に交換可能な景品がない場合(ステップS907否定かつステップS908否定)には、景品交換処理部18aは、遊技客用タッチパネル11及び従業員用タッチパネル12aの画面を交換リスト画面から量り売り景品交換リスト画面に切替表示し(ステップS909)、量り売り景品の選択を受け付ける(ステップS910)。
量り売り景品の選択受付後、遊技客用タッチパネル11、従業員用タッチパネル12a又は従業員用操作部12bを通じて提供量の指定を受け付けた場合(ステップS911肯定)に、交換対価換算部18bは、指定を受け付けた提供量に交換比率テーブル17aに記憶された交換対価換算用交換比率を乗算して交換対価に換算する(ステップS912)。
例えば、量り売り景品「台TV閲覧サービス」の選択を受け付け、量り売り景品交換リスト画面200(図3参照)にて提供量の指定ボタン201の押下操作を受け付けてから提供量「30min」の指定入力を受け付けたならば(この例を以下では、「例A」と言う)、提供量「30min」に交換対価換算用交換比率「2玉/10min」を乗算して交換対価「6玉」を算出する。
一方、遊技客用タッチパネル11、従業員用タッチパネル12a又は従業員用操作部12bを通じて交換対価の指定を受け付けた場合(ステップS913肯定)に、提供量換算部18cは、指定を受け付けた交換対価に交換比率テーブル17aに記憶された提供量換算用交換比率を乗算して交換対価に換算する(ステップS914)。
例えば、量り売り景品「ジュースA」の選択を受け付け、量り売り景品交換リスト画面200(図3参照)にて交換対価の指定ボタン203の押下操作を受け付けてから交換対価「5.9玉」の指定入力を受け付けたならば(この例を以下では、「例B」と言う)、交換対価「5.9玉」に提供量換算用交換比率「16ml/玉」を乗算して提供量「94.4ml」を算出する。
続いて、景品交換処理部18aは、残玉数、貯玉数及び/又はポイント数から量り売り景品の交換対価を減算し(ステップS915)、量り売り景品交換リスト画面を更新表示する(ステップS916)。
例えば、『例A』のケースでは、交換対価「6玉」のうち「5.9玉」を残玉数「5.9玉」から減算(徴収)するとともに、残りの「0.1玉」を貯玉「3224玉」から減算(徴収)し、量り売り景品交換リスト画面200において、量り売り景品名「台TV閲覧サービス」の提供量「30min」及びその交換対価「6玉」、並びに、交換前及び交換後の残玉数「5.9玉→0玉」、貯玉数「3224玉→3223.9玉」及びポイント数「63P→63P」を更新表示する(図4参照)。一方、『例B』のケースでは、交換対価「5.9玉」すべてを残玉数「5.9玉」から減算(徴収)し、量り売り景品交換リスト画面200において、量り売り景品名「ジュースA」の提供量「94.4ml」及びその交換対価「5.9玉」、並びに、交換前及び交換後の残玉数「5.9玉→0玉」、貯玉数「3224玉→3224玉」及びポイント数「63P→63P」を更新表示する(図5参照)。
最後に、景品提供処理部18dは、交換対象の量り売り景品の提供支援もしくは提供指示を行い(ステップS917)、景品交換処理部18aは、交換リスト並びに量り売り景品交換リストを始め、交換玉数及び個数、交換玉数及び提供量、総獲得玉数、残玉数、貯玉数、ポイント数、担当係員などの項目を含む交換リスト画面及び量り売り景品交換リスト画面の表示内容の印字が為された「交換明細」の発行要請をプリンタ16に行い(ステップS713)、処理を終了する。
例えば、『例A』のケースでは、当該会員IDを記録している会員カードが以後に台間機31に挿入された場合に、台TVを「30min」閲覧できるように、その会員IDに対応付けて閲覧権利「台TV:30min」を会員管理T/C20に記憶管理させる。一方、『例B』のケースでは、量り売り景品「ジュースA」を「94.4ml」提供すべき旨を促すメッセージを量り売り景品交換リスト画面に追加表示させる(図6参照)。
上述してきたように、本実施例1に係る景品管理装置10によれば、量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換玉数との比率を交換比率として記憶しておき、遊技客によって量り売り景品の提供量が指定された場合には、交換比率を用いてその提供量に対応する交換玉数を算出し、また、遊技客によって量り売り景品と交換する交換玉数が指定された場合には、交換比率を用いてその交換玉数に対応する提供量を算出し、獲得玉数、貯玉数及び/又はポイント数から算出もしくは指定された交換玉数を減算して交換管理を行うとともに、算出もしくは指定された提供量の量り売り景品を提供するように提供制御を行うように構成したので、景品交換時に如何なる交換玉数で景品交換を行う必要が生じてもその交換玉数で確実に景品交換することができ、遊技店内にて公正な景品交換を実現することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、上記した実施例1では、交換対象の景品の交換対価を徴収する徴収元を獲得玉及び貯玉にした場合の実施例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、獲得玉、貯玉またはポイント数をそれぞれ単独の徴収元とした場合、貯玉及びポイントを徴収元とした場合、或いは3つすべてを徴収元とした場合にも本発明を同様に適用することができる。
また、上記した実施例1では、本発明に係る景品管理装置として景品カウンターに配設される景品管理装置10を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、タバコ交換機、飲料交換機又は食料交換機に接続される自販機子機にも本発明を同様に適用することができる。また、自販機子機の機能を内蔵した一体型交換機にも本発明を同様に適用することができる。
なお、上記した実施例1では、消費税の徴収方式を内税方式(100円=24玉)にしたときの例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、外税方式(105円25玉)にした場合でも本発明を同様に適用することができる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
以上のように、本発明に係る景品管理装置及び景品管理方法は、遊技店内にて公正な景品交換を実現することができる景品管理装置及び景品管理方法に適している。
実施例1に係る景品管理装置10の構成を示す機能ブロック図である。 交換リスト画面100の一例を示す図である。 量り売り景品交換リスト画面200の一例を示す図である。 量り売り景品交換リスト画面210の一例を示す図である。 量り売り景品交換リスト画面220の一例を示す図である。 量り売り景品交換リスト画面225の一例を示す図である。 交換玉数テーブル17aに記憶される情報の構成例を示す図である。 交換比率テーブル17bに記憶される情報の構成例を示す図である。 実施例1に係る景品管理装置10の景品交換処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 景品管理装置
11 遊技客用タッチパネル
12a 従業員用タッチパネル
12b 従業員用操作部
13 通信制御IF部
14 バーコードリーダ
15 カードリーダ
16 プリンタ
17 記憶部
17a 交換玉数テーブル
17b 交換比率テーブル
18 制御部
18a 景品交換処理部
18b 交換対価換算部
18c 提供量換算部
18d 景品提供処理部
20 会員管理T/C
30 島コントローラ
31 台間機
32 パチンコ機
40 玉計数機

Claims (5)

  1. 遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理装置であって、
    量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶する交換比率記憶手段と、
    前記量り売り景品の交換要求として前記提供量の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を前記交換対価に換算する交換対価換算手段と、
    前記遊技店内にて利用可能な価値から、前記交換対価換算手段によって換算された交換対価を減算する景品交換処理手段と
    を備えたことを特徴とする景品管理装置。
  2. 遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理装置であって、
    量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶する交換比率記憶手段と、
    前記量り売り景品の交換要求として前記交換対価の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を前記提供量に換算する提供量換算手段と、
    前記提供量換算手段によって換算された提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは前記量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示する景品提供処理手段と
    を備えたことを特徴とする景品管理装置。
  3. 遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理装置であって、
    量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として記憶する交換比率記憶手段と、
    前記量り売り景品の交換要求として前記提供量の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を前記交換対価に換算する交換対価換算手段と、
    前記量り売り景品の交換要求として前記交換対価の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を前記提供量に換算する提供量換算手段と、
    前記遊技店内にて利用可能な価値から、前記交換対価換算手段によって換算された交換対価もしくは前記指定を受け付けた交換対価を減算する景品交換処理手段と、
    前記提供量換算手段によって換算された提供量分もしくは前記指定を受け付けた提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは前記量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示する景品提供処理手段と
    を備えたことを特徴とする景品管理装置。
  4. 前記量り売り景品の量り売り単位は、時間、重さ、体積または長さのうちいずれかの微調整可能な単位であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の景品管理装置。
  5. 遊技店内にて利用可能な価値と所望の景品の交換を管理する景品管理方法であって、
    量り売り景品の提供量とその提供量の交換に要する交換対価との比率を交換比率として交換比率記憶手段に登録する交換比率登録工程と、
    前記量り売り景品の交換要求として前記提供量の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた提供量を前記交換対価に換算する交換対価換算工程と、
    前記量り売り景品の交換要求として前記交換対価の指定を受け付けた場合に、前記交換比率記憶手段によって記憶された交換比率に基づいて、当該指定を受け付けた交換対価を前記提供量に換算する提供量換算工程と、
    前記遊技店内にて利用可能な価値から、前記交換対価換算工程によって換算された交換対価もしくは前記指定を受け付けた交換対価を減算する景品交換処理工程と、
    前記提供量換算工程によって換算された提供量分もしくは前記指定を受け付けた提供量分について当該量り売り景品を提供するように所定の表示装置にて報知させるか、もしくは前記量り売り景品の提供制御を行う提供制御装置に指示する景品提供処理工程と
    を含んだことを特徴とする景品管理方法。
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