JP2008092672A - 軟磁性コイル導体型回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータコイルの製造が容易で材料費の低減も可能な回転電機を提供すること。
【解決手段】ステータコイル31は、軟鉄角形線を曲げ成形して構成されたU字状セグメント導体を用いて形成され、軟鉄製の円筒状継鉄部であるステータコア32の内周面側に圧入、固定されている。これにより、磁束量を増やすことができ、最大出力を増大することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用交流発電機等の回転電機に関し、特に軟磁性コイル導体型回転電機に関する。
通常の回転電機のステータコイルは、断面が略円形の絶縁被覆導線をステータコアのスロットに多数巻回して構成されている。以下、このステータコイルを巻線型ステータコイルと言うものとする。
その他の形式のステータコイルとして、本出願が製造しており、たとえば下記の特許文献1、2などに記載されるセグメント順次接続型ステータコイルがある。このセグメント順次接続型ステータコイルは、ステータコアの各スロットに多数のU字状セグメント導体を軸方向一方側から挿入し、ステータコアの軸方向他方側に飛び出した各U字状セグメント導体の飛び出し端部を周方向に一斉に曲げ、その後、各U字状セグメント導体の先端同士を順次接合して構成されている。セグメント順次接続型ステータコイル自体は、もはや当業者により広く知られているため、更なる詳細説明は省略する。
通常の回転電機のステータコアは積層電磁鋼板により構成され、ステータコイルは絶縁被覆銅線又は絶縁被覆アルミ線により構成される。
特開2005−124388号公報 特開2001−37132号公報
しかしながら、従来の巻線型ステータコイルは、銅線をステータコアのスロットに巻回する作業が大変でかつスロット占積率を向上できなかった。これに対して、セグメント順次接続型ステータコイルは、スロットに巻回の代わりにU字状セグメント導体をスロットに軸方向に挿入するためステータコイル巻回工程は簡略化されるものの、各スロットの飛び出し端部やU字状頭部を一斉に周方向へ捻る必要があり、製造設備が大型、複雑となるという問題があった。
更に、近年、銅価格の上昇により、回転電気の製造コストに占める材料費が増大しつつあった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、ステータコイルの製造が容易で材料費の低減も可能な回転電機を提供することをその目的としている。
上記目的を解決する本発明は、フレームに固定されたステータと、前記ステータの径方向内側に位置して前記フレームに回転自在に支承されるロータとを有する軟磁性コイル導体型回転電機において、前記ステータコイルは、軟磁性コイル導体により構成されていることを特徴としている。すなわち、この発明は、コイル導体をたとえば軟鉄や純鉄のような軟磁性金属により構成するため、少なくとも従来のステータコアのティースを省略してこのティース配置空間にもステータコイルを配置することができる。このことは、ロータと磁束を授受するステータ内周面に隣接してステータ電流を軸方向に通過させる電気導体の径方向断面積を略倍増できることを意味する。このことは、コイル導体としての鉄と銅との電気抵抗差ほどステータコイルの抵抗損失(いわゆる銅損)が増大しないことを意味する。なお、軟磁性コイル導体は、電気絶縁のために絶縁被覆されていることが好ましい。また、ステータコアのスロットを省略できるということは、ロータと磁束を授受するステータ内周面に隣接して磁束を径方向に流すステータコアの周方向断面積を略倍増できることを意味する。このことは、ステータコアの磁束量を略倍増できること、もしくはその磁束密度の略半減による鉄損の大幅な低下が可能なことを意味する。良く知られているように、回転電機の出力は、ステータ電流量と磁束量(たとえば界磁束量)との積に比例するため、磁束量の倍増は、同一体積当たりの出力を倍増できることを意味する。結局、磁束量の増大により従来より同一体積当たりの出力が大きい回転電機を実現できる。
また、本発明のステータコイルはステータコアのスロットに収容される必要がないため(ステータコアのティースに巻回する必要がないため)、ステータコイルをステータコアのスロットに巻装したり、スロットに軸方向に挿入したU字状セグメント導体の飛び出し端部を周方向へ一斉に捻ったりするなどの複雑な工程を省略でき、ステータコイル製造工程を大幅に簡素化することができ、自動化も容易となる。
さらに、本発明のステータコイルは、銅に較べて格段に安価な軟鉄を用いることができるため、材料費用を大幅に削減することができる。
好適な態様において、前記ステータコイルの外周面に隣接配置された軟磁性の円筒状継鉄部(バックヨーク)を有する軟磁性コイル導体を有する軟磁性コイル導体を有する。このようにすれば、ロータから受け取った磁束をステータ電流と直交して径方向へ外側へ十分に流すことができるため、各コイル導体に流れるステータ電流は良好に磁束と鎖交できるため出力をアップできる。また、円筒状継鉄部は、ステータコイルの機械的保護機能及び機械的支持機能ももつことができる。
好適な態様において、前記円筒状継鉄部は、積層電磁鋼板からなる。これにより、円筒状継鉄部の鉄損を低減することができる。
好適な態様において、前記ステータは、前記ステータコイルを一体化するためのコイル支持部を有する。これにより、ステータコイルの各コイル導体が一体化されるため、ステータ剛性を向上することができる。
好適な態様において、前記コイル支持部は、前記ステータコイルをモールドする樹脂モールド部を有する。これにより、損失を増大することなく、ステータコイルの各コイル導体を一体化することができる。
好適な態様において、前記ステータコイルは、周方向へ互いに隣接配置されるとともにそれぞれ前記ステータコイルの半ターンを構成する多数の略I字状の半ターン導体片及び略U字状の1ターン導体片の少なくとも一方からなる多数のセグメントを有し、前記セグメントは、前記ロータの磁極の径方向外側に位置して軸方向へ延在する軸方向延在部と、前記軸方向延在部の軸方向両側から少なくとも周方向へ延在する周方向延在部とを有し、前記周方向延在部の先端は、他の周方向延在部の先端に結合されている。このようにすれば、通常の丸線状のコイル導体に較べてステータの磁気抵抗を低減することができる。また、ステータ電流が通過するステータコイルの径方向断面積を増大できるため、ステータコイルの電気抵抗を低減することができる。更に、従来の銅製のセグメント順次接続型ステータコイルに較べてコイルエンド部分の一斉捻り工程を必要としないため、製造設備の簡素化を図ることができる。
好適な態様において、前記各セグメントは、絶縁樹脂膜により被覆されている。これにより、コイル導体を良好に絶縁することができる。
本願発明の軟磁性コイル導体型回転電機を車両用交流発電機に適用した実施形態を図面を参照して説明する。ただし、本発明は下記の実施形態に限定解釈されるべきではなく、直流機を含む種々の回転電機に適用することができる。
(実施形態1)
実施形態1を以下に説明する。
(全体構成)
この車両用交流発電機の全体構成をその一部省略軸方向断面図である図1を参照して説明する。この車両用交流発電機は、ロータ2、ステータ3、ブラシ装置4、レクチファイヤ5、レギュレータ6、フロントフレーム7、リアフレーム8、プーリ9等を含んで構成されている。フロントフレーム7及びリアフレーム8は本発明で言うフレームを構成している。
ロータ2は、同期発電機であるオルタネータのランデル型回転子であって、ステータ3の内周面に対面する位置に配置され、フロントフレーム7及びリアフレーム8に軸受けを介して回転自在に支承されている。ロータ2は、絶縁処理された銅線を円筒状かつ同心状に巻き回したロータコイル21を、それぞれが複数個の爪27、28を有するポールコア22、23によって回転軸であるシャフト24を通して軸方向両側から挟み込んだ構造を有している。フロント側(プーリ9側)のポールコア22の端面には、フロント側から吸い込んだ冷却風を軸方向および径方向に吐き出すために軸流式の冷却ファン25が溶接等によって取付け固定されている。リア側のポールコア23の端面にも、リア側から吸い込んだ冷却風を径方向に吐き出すために遠心式の冷却ファン26が溶接等によって取付け固定されている。シャフト24の後端部には、ロータコイル21の両端に電気的に接続された一対のスリップリングが形成されている。ブラシ装置4内のブラシ41、42を各スリップリングに個別に押し当てた状態で組み付けることにより、レクチファイヤ5からロータコイル21に対して励磁電流が流れるようになっている。この車両用交流発電機の等価回路を図2に示す。この種の車両用交流発電機の構成及び動作は周知事項であるため、説明を省略する。
(ステータ3)
ステータ3は、セグメント順次接続型ステータコイルからなるステータコイル31と、フロントフレーム7とリアフレーム8とに軸方向に挟持されるステータコア32とからなる。ステータコア32は、ティースを持たず単純な軟鉄円筒好適には積層電磁鋼板製の円筒からなり、本発明で言う円筒状継鉄部を構成している。なお、ステータコア32がティースを持たないということは同時にスロットももたないということを意味する。
(ステータコイル31)
ステータコイル31の径方向断面図(AーA線矢視断面図)を図3に示し、その部分周方向展開図を図4に示す。ステータコイル31は、既述したようにセグメント順次接続型ステータコイルにより構成されており、全体として円筒状に一体化されて円筒状のステータコア32の内周面部分に嵌め込まれている。
セグメント順次接続型ステータコイルであるステータコイル31は、多数のU字状セグメント導体(図5、図6参照)33の先端部336、337を順次接続して構成されている。なお、U字状セグメント導体33は、本発明で言う1ターン導体片(セグメント)を構成している。
U字状セグメント導体33は、ロータ2の爪部27、28の径方向外側に位置して互いに周方向へ1磁極ピッチ(電気角π)離れて軸方向へ延在する一対の軸方向延在部331、332と、軸方向延在部331、332のリア側に配置されて軸方向延在部331、332を繋ぐとともに頭部側コイルエンドを構成するU字状頭部333と、軸方向延在部331、332のフロント側に配置されて周方向外側へそれぞれ半磁極ピッチ斜設された一対の飛び出し端部334、335と、飛び出し端部334、335の先端から軸方向へ突出する先端部336、337とからなる。なお、U字状頭部333はV字状に形成されていても良い。
U字状セグメント導体33は、角形断面の軟鉄片乃至純鉄片の表面に樹脂皮膜を設けて構成されるが、その先端部336、337の樹脂皮膜は剥離されているか元々樹脂皮膜を形成されていない。
U字状セグメント導体33の先端部336、337は、径方向に隣接する同相の他のU字状セグメント導体33の先端部336、337に溶接されている。軸方向延在部331、332の軸方向長さは、爪部27、28の軸方向有効長さより多少大きく形成されている。これは、軸方向延在部331、332からU字状頭部333又は飛び出し端部334、335への曲げを緩和するためである。
U字状セグメント導体33の軸方向延在部331と軸方向延在部332とは、ほぼU字状セグメント導体33の径方向幅だけ径方向へずれるようにU字状頭部333及び飛び出し端部334、335が構成されている。
ステータコイル31の各軸方向延在部331、332は、図3に示すように、円筒状継鉄部32の内周面から径方向内側へ4段配置されている。以下、径方向最内の段を第1段、径方向最外の段を第4段とする。したがって、径方向最内の第1段の軸方向延在部331と次の第2段の軸方向延在部332とにより、第1の3相波形コイルが形成される。同様に、第3段の軸方向延在部331と径方向最外の第4段の軸方向延在部332とにより、第2の3相第1の3相波形コイルが形成される。これら二つの3相波形コイルは、図示しない渡り導体により相ごとに接続されまた中性点接続されて星形接続ステータコイル31を構成している。ステータコイル31の各U字状セグメント導体33は、たとえばエポキシ樹脂のモールド成形などにより一体化されて円筒状に形成されている。なお、セグメント順次接続型ステータコイルの巻線形成方法としては、上記の他、種々のバリエーションが本出願人により出願され、公報に掲載されているため、必要であれば参照されたい。
(動作)
この実施形態の車両用交流発電機の特徴は、ステータコイル31のU字状セグメント導体33を軟鉄乃至純鉄を素材として形成し、図3に示すようにステータ3の内周面においてほぼ隙間無しに又は最小の隙間にて周方向へ配列した点にある。
すなわち、この実施形態のステータコイル31は、従来のセグメント順次接続型ステータコイルをもつ回転電機のステータコアのティース部分にもU字状セグメント導体33を配置した点にその特徴がある。その他の点は従来のセグメント順次接続型ステータコイルをもつ回転電機と同じである。
(ステータコイル31の製造方法)
各U字状セグメント導体33を既述したように、円筒状継鉄部であるステータコア32の内周面に配列するには、円筒状のドラム状治具の外周面に各U字状セグメント導体33を配列し、樹脂モールドして円筒状のステータコイル31を形成し、各U字状セグメント導体33の先端部を溶接やかしめなどの連結してからドラム状の治具をU字状頭部333側に引き抜く作業が行われ、その後、この一体成形されたステータコイル31を円筒状継鉄部であるステータコア32の内周側に圧入される。
(効果)
このようにすれば、ステータコイル31が従来のステータコアのいわゆるティースを兼ねることになり、しかもその周方向幅がほぼ倍増されることになる。また、従来のセグメント順次接続型ステータコイルに異なり、成形したセグメント順次接続型ステータコイルをステータコアのスロットに挿入したり、コイルエンド部分を一斉に捻ったりするなどの複雑な製造工程及び製造設備も省略することができる。
(変形態様)
ステータコア32は省略することができる。この場合には、U字状セグメント導体33に入ったロータ磁束はステータコア32のコイルエンドを通じて、あるいは直接周方向へ流れる。また、ステータコア32を樹脂乃至アルミなどの非磁性のステータコイル支持部とすることも可能である。その他、セグメント順次接続型ステータコイルの代わりに、通常の巻線型ステータコイルの断面略円形のコイル導体線を鉄を素材として構成してもよい。
(実施形態2)
実施形態2を図7を参照して以下に説明する。
この実施形態は、ステータコイル31の構成が実施例と異なる。図7は、それぞれ絶縁皮膜を有する6本の軟鉄角形線101〜106をそれらの幅方向へ一列に並べ、長さ方向へ所定ピッチで一斉に斜めに曲げることにより、直線状の軸方向延在部331、332と斜行部113、114とを長手方向へ交互に形成したものである。
これら軟鉄角形線101〜106の斜行部113、114をその長手方向中央で折り返すと、実施形態1のU字状頭部333と本質的に同構造のコイルエンドを構成することができる。したがって、折り返し線L1、L2などで次々と折り返していけば、幅方向へ平面的に展開されたコイル展開アセンブリを構成することができる。
この平面的に展開されたコイル展開アセンブリを円筒状に丸め、同相端を接続し、中性点接続を行い、残る端子を相端子とし、樹脂モールドなどにより一体化すれば、ステータコイル31が完成する。このステータコイル31は、実施形態1と同じく、円筒状継鉄部であるステータコア32に圧入される。
このようにすれば、セグメント接続工程、各セグメントの配列工程を省略することができるため、ステータコイル31の製造を大幅に簡素化することができる。
実施形態1の車両用交流発電機の全体構成を示す一部省略軸方向断面図である。 図1の車両用交流発電機の等価回路図である。 図1のステータコイルの径方向断面図(AーA線矢視断面図)である。 図2のステータコイルの部分周方向展開図である。 U字状セグメント導体の展開図である。 U字状セグメント導体の軸方向にみた正面図である。 実施形態2の車両用交流発電機のステータコイルを形成する工程を説明する説明図である。
符号の説明
2 ロータ
3 ステータ
4 ブラシ装置
5 レクチファイヤ
6 レギュレータ
7 フロントフレーム
8 リアフレーム
9 プーリ
21 ロータコイル
22 ポールコア
23 ポールコア
24 シャフト
25 冷却ファン
26 冷却ファン
27 爪部
28 爪部
31 ステータコイル
32 ステータコア(円筒状継鉄部)
33 U字状セグメント導体
101〜106 軟鉄角形線
113 斜行部
114 斜行部
331 軸方向延在部
332 軸方向延在部
333 U字状頭部
334 飛び出し端部(斜行部)
335 飛び出し端部(斜行部)
336 先端部
337 先端部

Claims (7)

  1. フレームに固定されたステータと、
    前記ステータの径方向内側に位置して前記フレームに回転自在に支承されるロータと、
    を有する回転電機において、
    前記ステータコイルは、軟磁性コイル導体により構成されていることを特徴とする軟磁性コイル導体型回転電機。
  2. 請求項1記載の軟磁性コイル導体型回転電機において、
    前記ステータコイルの外周面に隣接配置された軟磁性の円筒状継鉄部を有する軟磁性コイル導体型回転電機。
  3. 請求項2記載の軟磁性コイル導体型回転電機において、
    前記円筒状継鉄部は、
    積層電磁鋼板からなる軟磁性コイル導体型回転電機。
  4. 請求項1記載の軟磁性コイル導体型回転電機において、
    前記ステータは、
    前記ステータコイルの各コイル導体を一体化するためのコイル支持部を有する軟磁性コイル導体型回転電機。
  5. 請求項4記載の軟磁性コイル導体型回転電機において、
    前記コイル支持部は、
    前記ステータコイルをモールドする樹脂モールド部を有する軟磁性コイル導体型回転電機。
  6. 請求項1記載の軟磁性コイル導体型回転電機において、
    前記ステータコイルは、
    周方向へ互いに隣接配置されるとともにそれぞれ前記ステータコイルの半ターンを構成する多数の略I字状の半ターン導体片及び略U字状の1ターン導体片の少なくとも一方からなる多数のセグメントを有し、
    前記セグメントは、
    前記ロータの磁極の径方向外側に位置して軸方向へ延在する軸方向延在部と、前記軸方向延在部の軸方向両側から少なくとも周方向へ延在する周方向延在部とを有し、
    前記周方向延在部の先端は、
    他の周方向延在部の先端に結合されている軟磁性コイル導体型回転電機。
  7. 請求項6記載の軟磁性コイル導体型回転電機において、
    前記各セグメントは、絶縁樹脂膜により被覆されている軟磁性コイル導体型回転電機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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RU2819819C1 (ru) * 2023-09-18 2024-05-27 Общество С Ограниченной Ответственностью "Феодоро" (Ооо "Феодоро") Статор бесколлекторного электродвигателя

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