JP2008090909A - 光ディスク読込装置、及びコンテンツデータ更新通知方法 - Google Patents

光ディスク読込装置、及びコンテンツデータ更新通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 光ディスクを挿入せずとも、ネットワークサーバ上のコンテンツデータが更新されているかどうかをユーザが確認することのできる光ディスク読込装置を提供する。
【解決手段】 光ディスク読込装置の実施例であるHD DVDプレーヤ2は、光ディスクDからデータを読込み、メタデータ解析部202で解析したURI等のアクセス情報を、コンテンツ情報記憶部204にコンテンツ情報204aとして記憶する。トリガ検出部205で何らかのトリガを検出すると、当該アクセス情報に基づいてコンテンツ更新検出部208はネットワークサーバ3からコンテンツデータの更新時刻を取得し、ネットワークサーバ3上のコンテンツデータが更新されているか否かを検出する。もし更新されていれば、コンテンツ更新通知部209はユーザにその旨を通知する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、光ディスク読込装置、及び光ディスク読込装置のコンテンツデータ更新通知方法に関する。
近年の例えばHD DVD(High−Definition Digital Versatile Disk)規格等の光ディスクの規格では、ネットワーク機能を提供する枠組みが定められている。このネットワーク機能は様々な利用方法が考えられるが、1つの例として、光ディスクに記録されたURI(Uniform Resource Identifier)情報等のメタデータに基づいてネットワークサーバに接続し、当該サーバ上に準備されたAV(Audio/Visual)データ(以下コンテンツデータとも呼ぶ)やメタデータをダウンロードして再生することが考えられる。このようなネットワーク機能を利用すると、ネットワークサーバ上のデータさえ更新すれば、同じ光ディスクを再生した場合であっても、ユーザに異なる内容やサービスを提供することができる。
ネットワークからコンテンツデータを取得し、それをユーザに通知する方法はいくつか考えられているが、例えば特許文献1には、新しいコンテンツデータを受信した際に、ユーザにその旨を通知する技術が記載されている。
特開2004−112782号公報
しかしながら、URI情報等のメタデータは光ディスクに記録されているため、ユーザは光ディスクを挿入しない限り、新しいサービスがあるかどうかがわからないという課題があった。コンテンツデータが更新されているかどうかを確認するために毎回光ディスクを挿入する作業は非常に負荷が高く、利用効率の低下にもつながりかねない。
そこで本発明は、光ディスクを挿入せずとも、ネットワークサーバ上のコンテンツデータが更新されているかどうかをユーザが確認することのできる光ディスク読込装置、及びコンテンツデータ更新通知方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光ディスク読込装置は、光ディスクを読み込む光ディスク読込部と、前記光ディスク読込部が前記光ディスクから読み込んだ、ネットワークサーバからコンテンツデータを取得するためのアクセス情報を記憶すると共に、当該アクセス情報により前記ネットワークサーバから取得可能な前記コンテンツデータの更新時刻を記憶する記憶部と、前記アクセス情報により、前記ネットワークサーバとネットワークを介して通信する通信部と、前記ネットワークサーバ上にある前記コンテンツデータの更新時刻を、前記通信部を介して取得するコンテンツ更新検出部と、前記コンテンツ更新検出部が取得した更新時刻が、前記記憶部が記憶する更新時刻と相違する場合に、ネットワークサーバ上の前記コンテンツデータが更新されていることを通知する通知部とを備えることを特徴とする。
本発明のコンテンツデータ更新通知方法は、光ディスクを読み込む第1のステップと、前記光ディスクから読み込んだ、ネットワークサーバからコンテンツデータを取得するためのアクセス情報を内蔵する記憶部に記憶する第2のステップと、前記アクセス情報により前記ネットワークサーバから取得可能な前記コンテンツデータの更新時刻を、内蔵する記憶部に記憶する第3のステップと、前記ネットワークサーバ上にある前記コンテンツデータの更新時刻を取得する第4のステップと、前記第4のステップで取得した更新時刻が、前記記憶部に記憶する更新時刻と相違する場合に、ネットワークサーバ上の前記コンテンツデータが更新されていることを通知する第5のステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、光ディスクを挿入せずとも、ネットワークサーバ上のコンテンツデータが更新されているかどうかをユーザが確認することのできる光ディスク読込装置、及びコンテンツデータ更新通知方法を提供することができる。
以下、本発明の光ディスク読込装置、及びコンテンツデータ更新通知方法について、図面を参照しながら説明する。
HD DVD規格等の光ディスク規格では、ネットワーク機能が用意されている。以下、本実施例の光ディスクはHD DVD規格の光ディスクであるものとして説明するが、ネットワーク機能が提供される光ディスクであれば、HD DVDに限られるものではない。
図1に、本発明の光ディスク読込装置の実施例であるHD DVDプレーヤが使用される通信システムの構成例を示す図である。通信システム1は、HD DVD規格の光ディスクDが挿入され、再生するHD DVDプレーヤ2と、ネットワークサーバ3とから構成される。尚、サーバ装置2及びネットワークサーバ3は、例えばTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)等により通信が行われるWWW(World Wide Web)等であるネットワーク4に接続される。
HD DVDプレーヤ2は、光ディスクDに記憶されるメタデータに基づきネットワークサーバ3に接続するネットワーク機能を有する。ネットワークサーバ3はコンテンツデータ(音声データ、動画像データ、静止画像データ等のAVデータを総称するものとする)を提供しており、HD DVDプレーヤ2はネットワークサーバ3が提供するコンテンツデータを取得し、再生することができる。
図2を参照しながら、HD DVDプレーヤ2のデータソースの扱い方を説明する。図2は、HD DVDプレーヤのデータソースの扱い方を説明するための図である。
図2でHD DVDプレーヤ2が有するマネージャ2は、コンテンツデータの再生処理やメタデータの解析処理等を行う管理システムである。このマネージャ21は、ソフトウェアで実装されているかハードウェアで実装されているかは問わない。
HD DVDプレーヤ2は、光ディスクD、HD DVDプレーヤ2が内蔵する例えばメモリ等である記憶装置22、及びネットワーク4上のネットワークサーバ3を全て「データソース」として論理的に同等に扱うことができる。即ち、これによりHD DVDプレーヤ2はコンテンツデータを楽しむために必要な情報を多様なデータソースから取得することができ、これによって従来のネットワーク機能を有さないDVDには無かった新しい利用方法を提供することができるようになっている。
以下、ネットワークサーバ3へのアクセス手順や、その利用方法について図3、図4等を参照しながら説明する。
ネットワークサーバ3へのアクセスは、光ディスクDに記憶されているメタデータにより実現する。メタデータ内部ではデータの位置を示すためにネットワークサーバ3へのアクセス情報であるURI(Unified Resource Identification)が記載されている。このネットワークサーバ3へのアクセス情報の記述はHD DVDの光ディスクDが有するメタデータ中のPlaylist、若しくはScriptと呼ばれるもので記述することができる。
図3に、Playlistの記述例を示す。PlaylistはXML(Extensible Markup Language)で記述され、src属性(Attribute)によりデータの所在を指定することができる。このsrc属性の値が「http://・・・」で記載されるURIである場合(図3の例では「http://www.sample.com/title1/image1.png」)には、データソースがネットワーク4上のサーバであることを意味する。HD DVDプレーヤ2は、当該URIによりネットワークサーバ3に接続し、コンテンツデータをネットワークサーバ3から取得することができる。
例えば、特典映像の情報をネットワークサーバ3で提供することを考える。この場合、光ディスクDを発売するコンテンツ提供者は、光ディスクDに記憶されているデータ自体は発売後に上書きすることも変更することもできない。しかしながら、光ディスクDからデータソースとして参照するネットワークサーバ3上のコンテンツデータを更新すれば、従来とは異なった映像特典をユーザに提供することが可能となり、新たな付加価値を提供することができる。
図4にその例を示す。HD DVDプレーヤ2は、図3に例を示したPlaylistのメタデータに基づき、「http://www.sample.com/title1」というURIを有するネットワークサーバ3から「image1.png」という名前の特典映像のコンテンツデータを取得することができる。このとき、コンテンツ提供者が2006年7月2日に「image1.png」の実体を変化させると、ユーザは7月1日以前と7月2日以降とで異なるコンテンツデータをダウンロードし、再生することが可能となる。
ここで、本実施例のHD DVDプレーヤ2は、光ディスクDから読み込んだネットワークサーバ3へアクセスするためのURI等のアクセス情報を、内蔵するメモリ等の記憶媒体に予め読み込んでおき、それに基づいてネットワークサーバ3へ所定のタイミングでアクセスし、更新の有無を確認し、ユーザに結果を通知する。これにより光ディスクDがHD DVDプレーヤ2に挿入されていない場合であっても、コンテンツデータの更新の有無を確認することができる。
図5を参照しながらHD DVDプレーヤ2の構成を説明する。図5は、HD DVDプレーヤ2の構成を示す図である。
HD DVDプレーヤ2は、光ディスク読込部201と、メタデータ解析部202と、コンテンツデータ更新部203と、コンテンツ情報記憶部204と、トリガ検出部205と、ネットワークサーバ接続部206と、ネットワークインタフェース部207と、コンテンツ更新検出部208と、コンテンツ更新通知部209と、ユーザイベント取得部210とから構成される。尚、図5には図示していないが、光ディスクDに記録されたAVデータD1の再生処理を行い、表示装置に映像信号を出力する構成等も有しているものとする。
光ディスク読込部201は、例えばHD DVDドライブ装置等により構成され、光ディスクDに記録された情報を量子化して読み出す。光ディスクDは、AVデータD1と共に、メタデータD2を記録している。メタデータD2には、図3に例を示したPlaylist等の形で記載されるネットワークサーバ3へのアクセス情報も含まれる。
メタデータ解析部202は、光ディスク読込部291が光ディスクDから読み込んだメタデータを解析し、ネットワークサーバ3へアクセスするためのアクセス情報を抽出する。
コンテンツ情報更新部203は、メタデータ解析部202によるアクセス情報等の抽出結果をコンテンツ情報記憶部204にコンテンツ情報204aとして登録すると共に、ネットワークサーバ3からコンテンツ更新情報検出部8で取得した更新時刻により、コンテンツ情報204aを更新する。
コンテンツ情報記憶部204は、コンテンツ情報204aを記憶する、例えば不揮発性で書き換え可能な記憶媒体である。
コンテンツ情報204aの例を、図6を参照しながら説明する。図6のコンテンツ情報204の各項目は、タイトル情報、URI情報、及び最終更新時刻の3つの情報から構成される。
タイトル情報は、例えば光ディスクDのタイトル等の情報である。ユーザがどの光ディスクに関係するデータが更新されているのかを把握できるようにするための情報である。
URI情報は、メタデータ解析部202が光ディスクD2のメタデータD2を解析することにより取得したURIである。この情報を内蔵する記憶媒体であるコンテンツ情報記憶部204aに記憶しておくことにより、光ディスクDが挿入されていない場合でも、HD DVDプレーヤ2はネットワークサーバ3へアクセスすることができる。
最終更新時刻は、ネットワークサーバ3が提供するコンテンツデータが最後にいつ更新されたかを記憶しておくものである。ここに記載された更新時刻よりも、ネットワークサーバ3上のコンテンツデータの更新時刻方が新しければ、ネットワークサーバ3が新たなコンテンツデータを提供していると判断することができる。
再び図5の説明に戻り、トリガ検出部205は、ネットワークサーバ3にアクセスするトリガを検出する。このトリガとしては、例えばHD DVDプレーヤ2への電源投入時、光ディスクの挿入時、ユーザからの明示的な確認指示時等を考えることができる。
ネットワークサーバ接続部206は、トリガ検出部205がトリガを検出すると、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等を利用してネットワークインタフェース部207上での論理的なネットワーク接続をネットワークサーバ3との間で実現する。
ネットワークインタフェース部207(通信部)は、HD DVDプレーヤ2がインターネット等であるネットワーク4に接続するためのインタフェースを提供する。
コンテンツ更新検出部208は、ネットワークサーバ3上のコンテンツデータが更新されたかどうかを検出する。具体的には、例えば先述した通りコンテンツ情報記憶部204aとして記憶されている最終更新時刻と、ネットワークサーバ3から取得した更新時刻とを比較することにより、更新の有無を検出することができる。
コンテンツ更新通知部209は、コンテンツ更新検出部208がネットワークサーバ3上のコンテンツデータが更新されたことを検出したときに、ユーザにその旨を通知する。ユーザへの通知方法としては、例えば図7のような表示画面を作成して図示しない表示装置に出力する方法が考えられる。図7の表示画面71の例では、「タイトル『○○○○』のデータが更新されています。」というメッセージを表示している。ここで、タイトル名としては、コンテンツ情報204aとして記憶しているタイトル情報を使用すればよい。
また、図7の表示画面71の例では「この情報を登録しますか?」というメッセージを表示し、登録の可否をユーザが入力できるようにしている。もし「Yes」をユーザが選択すれば、コンテンツ情報更新部203はコンテンツ情報204aの最終更新時刻を更新する。「No」が選択された場合にはコンテンツ情報204aは更新しない。これによりユーザが「No」を選んだ場合には、再度トリガ検出部205がトリガを検出した場合にも再度ユーザに通知することができる。
この他、コンテンツ更新通知部209が音声としてユーザに通知する方法等も考えられる。
ユーザイベント取得部210は、例えばリモコンやマウス等の入力インタフェースにより与えられるユーザイベントを検出する。
HD DVDプレーヤ2の処理について、図8及び図9を参照しながら説明する。図8は、光ディスクDが挿入された際のHD DVDプレーヤ2の処理の流れを示すフローチャートである。
光ディスクDがHD DVDプレーヤ2に挿入されると(S701)、光ディスク読込部201は光ディスクDからデータを読込み(S702)、メタデータ解析部202が当該メタデータD2を解析する(S703)。解析した結果、メタデータD2中にネットワークサーバ3へアクセスするためのURI等のアクセス情報が無ければ、図8の処理を終了し、通常の光ディスクDの再生処理等を行う。
一方、メタデータD2中にアクセス情報がある場合には(S704のYes)、ネットワークサーバ接続部206はそのアクセス情報に基づいてネットワークサーバ3との接続処理を行う(S705)。
さらに、コンテンツ更新検出部208は、ネットワークサーバ3上のコンテンツデータの更新時刻を検出する(S706)。ネットワークサーバ3上のコンテンツデータの更新時刻は、例えばHTTPで定義されているLast−ModifiedやIf−Modified−Since等を利用することができる。これらはHTTPのヘッダフィールドに定義されており、例えばLast−Modifiedの場合には、HTTPパケットのヘッダフィールドに「Last−Modified Sat, 15 Jul 2006 12:45:26GMT」等のデータがサーバから戻ってくるので、この時刻によりネットワークサーバ3上のコンテンツデータの更新時刻を知ることができる。
尚、実際にコンテンツデータ9をネットワークサーバ3からダウンロードして更新の有無を確認しても良いが、上述の処理の方が実際にダウンロードする必要が無いため、応答性を高めることができる。
次に、コンテンツ更新検出部203は、当該コンテンツデータについて、コンテンツ情報204aとして登録済みであるか否かを判断する(S707)。もし、既に当該コンテンツデータについての項目が既にコンテンツ情報204aとして登録されている場合には(S707のYes)、コンテンツ更新検出部208は、S706で取得したネットワークサーバ3上のコンテンツデータの更新時刻と、コンテンツ情報204aに登録されている更新時刻とを比較する(S708)。もしもネットワークサーバ3上のコンテンツデータの更新時刻の方が新しい場合には、ネットワークサーバ3のコンテンツデータは前回アクセス時から更新されていることになるので、コンテンツ更新通知部209はユーザにその旨を通知する(S709)。コンテンツ更新通知部209による通知方法は、先述のように例えば図7の表示画面71のような画面を表示装置に表示させればよい。
もし、ネットワークサーバ3上のコンテンツデータが更新されていない場合には(S708のNo)、ユーザにその旨を通知する必要はないので図8の処理を終了し、通常の光ディスクDの再生処理等に移る。
コンテンツデータが更新されている旨を通知した後(S709)、或いは当該コンテンツデータの情報がコンテンツ情報204aとして登録されていない場合には(S707のNo)、ネットワークサーバ3から取得した更新時刻を当該コンテンツデータに係る最終更新時刻としてコンテンツ情報204aに登録するか否かを判断する(S710)。これは、例えば図7の表示画面71のように、ユーザに選択させるようにしても良いし、或いは実際に当該コンテンツデータが再生されたか否か等に基づいて判断するようにしても良い。ユーザに選択させる場合には、ユーザイベント取得部210がユーザからのキー入力等の情報を受け取ることになる。
もし更新する場合には(S710のYes)、ネットワークサーバ3から取得した更新時刻を最終更新時刻としてコンテンツ情報204aを更新する(S711)。
次に、図9を参照しながら光ディスクDの挿入以外のトリガをトリガ検出部205が検出した場合の処理を説明する。トリガ検出部205が検出するトリガとしては、先述のように例えば電源の投入やユーザからのコンテンツデータ更新確認指示等が考えられる。
トリガ検出部205がトリガを検出すると(S801)、ネットワークサーバ接続部206はコンテンツ情報204aに記載されたURIに基づいてネットワークサーバ3との接続処理を行う(S802)。
更に、コンテンツ更新検出部208は、ネットワークサーバ3上のコンテンツデータの更新時刻を取得する(S803)。この処理は、図7のS706の処理と同様であるので処理の詳細は省略する。
次に、コンテンツ更新検出部203は、S803で取得したネットワークサーバ3上のコンテンツデータの更新時刻と、コンテンツ情報204aに登録されている更新時刻とを比較することにより、ネットワークサーバ上のコンテンツデータが更新されているか否かを判断する(S804)。この処理は図7のS708の処理に対応する。
もしネットワークサーバ3上のコンテンツデータが更新されていない場合には(S804のNo)、ユーザに更新を通知する必要もコンテンツ情報204aを更新する必要も無いため、処理を終了する。
ネットワークサーバ3上のコンテンツデータが更新されている場合には(S804のYes)、コンテンツ更新通知部209は例えば図7の表示画面71を表示する等の手法により、ユーザにその旨を通知する(S805)。この処理は図7のS709の処理と同様である。
その後、コンテンツ情報更新部203は当該更新時刻をコンテンツ情報204aに登録するか否かを判断する(S806)。もし更新する場合には(S806のYes)、S803でネットワークサーバ3から取得した更新時刻を最終更新時刻としてコンテンツ情報204aを更新する(S807)。
以上説明したように、本実施例によれば、ネットワークサーバ3へアクセスするためのURI等のアクセス情報を光ディスクDから読込み、内蔵する記憶媒体であるコンテンツ情報記憶部204として記憶しておく。これにより、光ディスクDをいちいち挿入しなくとも、ユーザの所望のタイミングで新たなコンテンツデータが提供されているか否かを確認することができる。ユーザはコンテンツデータが更新されている場合にのみ光ディスクを挿入して新しく提供されたコンテンツデータを視聴すればよく、ユーザの利便性が著しく向上する。
本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤが使用される通信システムの構成を示す図。 本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤのデータソースの扱い方を説明するための図。 本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤが読み込む光ディスクに記述されるメタデータの例を示す図。 本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤがネットワークサーバからコンテンツデータを取得する処理について説明するための図。 本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤの構成を示す図。 本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤが記憶するコンテンツ情報の例を示す図。 本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤが表示させる表示画面の例を示す図。 本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤの処理の流れを示す図。 本発明の実施例1に係るHD DVDプレーヤの処理の流れを示す図。
符号の説明
1・・・通信システム
2・・・HD DVDプレーヤ
3・・・ネットワークサーバ
4・・・ネットワーク
21・・・マネージャ
22・・・内蔵記憶装置
71・・・表示画面
201・・・光ディスク読込部
202・・・メタデータ解析部
203・・・コンテンツ情報更新部
204・・・コンテンツ情報記憶部
204a・・・コンテンツ情報
205・・・トリガ検出部
206・・・ネットワークサーバ接続部
207・・・ネットワークインタフェース部
208・・・コンテンツ更新検出部
209・・・コンテンツ更新通知部
210・・・ユーザイベント取得部
D・・・光ディスク

Claims (8)

  1. 光ディスクを読み込む光ディスク読込部と、
    前記光ディスク読込部が前記光ディスクから読み込んだ、ネットワークサーバからコンテンツデータを取得するためのアクセス情報を記憶すると共に、当該アクセス情報により前記ネットワークサーバから取得可能な前記コンテンツデータの更新時刻を記憶する記憶部と、
    前記アクセス情報により、前記ネットワークサーバとネットワークを介して通信する通信部と、
    前記ネットワークサーバ上にある前記コンテンツデータの更新時刻を、前記通信部を介して取得するコンテンツ更新検出部と、
    前記コンテンツ更新検出部が取得した更新時刻が、前記記憶部が記憶する更新時刻と相違する場合に、ネットワークサーバ上の前記コンテンツデータが更新されていることを通知する通知部と
    を備えることを特徴とする光ディスク読込装置。
  2. 前記光ディスク読込部が読み込む前記光ディスクは、HD DVD(High−Definition Ditital Versatile Disk)規格の光ディスクであること
    を特徴とする請求項1記載の光ディスク読込装置。
  3. 前記コンテンツ更新検出部は、前記光ディスク読込部が前記光ディスクを読み込んだ際に、前記ネットワークサーバ上にある前記コンテンツデータの更新時刻を取得すること
    を特徴とする請求項1記載の光ディスク読込装置。
  4. 前記コンテンツ更新検出部は、電源投入時に、前記ネットワークサーバ上にある前記コンテンツデータの更新時刻を取得すること
    を特徴とする請求項1記載の光ディスク読込装置。
  5. 光ディスクを読み込む第1のステップと、
    前記光ディスクから読み込んだ、ネットワークサーバからコンテンツデータを取得するためのアクセス情報を内蔵する記憶部に記憶する第2のステップと、
    前記アクセス情報により前記ネットワークサーバから取得可能な前記コンテンツデータの更新時刻を、内蔵する記憶部に記憶する第3のステップと、
    前記ネットワークサーバ上にある前記コンテンツデータの更新時刻を取得する第4のステップと、
    前記第4のステップで取得した更新時刻が、前記記憶部に記憶する更新時刻と相違する場合に、ネットワークサーバ上の前記コンテンツデータが更新されていることを通知する第5のステップと
    を備えることを特徴とする光ディスク読込装置のコンテンツデータ更新通知方法。
  6. 前記第1のステップで読み込む前記光ディスクは、HD DVD規格の光ディスクであること
    を特徴とする請求項5記載のコンテンツデータ更新通知方法。
  7. 前記第4のステップでは、前記光ディスクが挿入された際に、前記ネットワークサーバ状にある前記コンテンツデータの更新時刻を取得すること
    を特徴とする請求項5記載のコンテンツデータ更新通知方法。
  8. 前記第4のステップでは、前記光ディスク読込装置の電源投入時に、前記ネットワークサーバ上にある前記コンテンツデータの更新時刻を取得すること
    を特徴とする請求項5記載のコンテンツデータ更新通知方法。
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