JP2008090823A - メールをリアルタイムに受信する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、コンピュータをシャットダウンした状態でリアルタイムにメールを更新するとともに、デバイスの構成を簡素化し、サーバーからプッシュされたメールをサポートでき、時間を節約し、省電力を実現し、且つ安全である、リアルタイムにメールを受信する方法を開示している。
【解決手段】リアルタイムにメールを受信する方法において、コンピュータをシャットダウンした状態で、制御モジュールによって、無線モジュールがメールサーバーからメールを受信し、且つ記憶モジュールに記憶するように制御されるステップ1と、コンピュータをスタートした後、前記記憶モジュールのメールをコンピュータのメールプログラムに同期させるステップ2と、を含んでいることを特徴とする方法。
【選択図】図1
【解決手段】リアルタイムにメールを受信する方法において、コンピュータをシャットダウンした状態で、制御モジュールによって、無線モジュールがメールサーバーからメールを受信し、且つ記憶モジュールに記憶するように制御されるステップ1と、コンピュータをスタートした後、前記記憶モジュールのメールをコンピュータのメールプログラムに同期させるステップ2と、を含んでいることを特徴とする方法。
【選択図】図1
Description
本発明は電子メールの受信方法に関し、特に、コンピュータをシャットダウンした状態でメールをリアルタイムに受信する方法及び装置に関する。
現在、電子メールは主なビジネス手段の一つとなっており、会社ユーザとして、毎日益々多くなるメールを処理する必要がある。ユーザが会社内部でメールを受信する場合には、メールは、まず会社メールサーバーによって受信され、ユーザが受信する時に、直接に会社メールサーバーからダウンロードされる。介するネットワークが会社内部ネットワークであるので、そのスピードは非常に速い。
しかしながら、頻繁に出張する必要があるビジネスユーザが、益々多くなっており、このような人々は、セキュリティ上の理由によって、会社外部から直接に会社内部のメールサーバーにアクセスすることができず、外部ネットワークを介してメールを受信する必要がある。ところが、これらのビジネスユーザは、メール数も多いので、随時、高速に会社メールサーバーからメールを取得することが、出張中のビジネスユーザの切実な要求となっている。
現在、ユーザが会社外部で会社メールサーバーにあるメールを取得することは、主に以下の2種類の方式にて実現される。
1)コンピュータ+VPN(仮想プライベートネットワーク Virtual Private Network)方式
コンピュータは、まず、VPNソフトウェアを実行して、会社ネットワークに接続し、次にメールクライアントソフトウェアを実行して会社メールサーバーに接続する。この方式の利点は、会社内部と同じような操作方式で、会社メールサーバーからメールを受信できることであり、欠点は、外部ネットワークのスピードの制限を受けて、メールをダウンロードする時間が長くなることである。特に大量のメールがある企業管理職人員は、ダウンロードの完了までにより長い時間を待機する必要があり、ときには一時間あまりも掛かるため、これは非常に忙しいビジネスマンにとって、まったく許容できることではない。
コンピュータは、まず、VPNソフトウェアを実行して、会社ネットワークに接続し、次にメールクライアントソフトウェアを実行して会社メールサーバーに接続する。この方式の利点は、会社内部と同じような操作方式で、会社メールサーバーからメールを受信できることであり、欠点は、外部ネットワークのスピードの制限を受けて、メールをダウンロードする時間が長くなることである。特に大量のメールがある企業管理職人員は、ダウンロードの完了までにより長い時間を待機する必要があり、ときには一時間あまりも掛かるため、これは非常に忙しいビジネスマンにとって、まったく許容できることではない。
2)移動電子メール解決手段
ユーザが随時どこでも会社サーバーにあるメールを受信しようとする要求を満たすように、PushMailサービスが登場した。PushMailとは、プッシュ技術を利用して、電子メールを直接に移動端末へ伝送することである。簡単に述べると、現在の移動メールシステムのように、移動端末で定期的にメールを受信したり、ユーザが自主的にメールボックスをチェックしたりすることはなく、システムが電子メールボックスで受信したばかりのメールを直接リアルタイムにユーザへ送信する。これによって、クライアント端末において常に指定されたメールボックスと同期できる。
ユーザが随時どこでも会社サーバーにあるメールを受信しようとする要求を満たすように、PushMailサービスが登場した。PushMailとは、プッシュ技術を利用して、電子メールを直接に移動端末へ伝送することである。簡単に述べると、現在の移動メールシステムのように、移動端末で定期的にメールを受信したり、ユーザが自主的にメールボックスをチェックしたりすることはなく、システムが電子メールボックスで受信したばかりのメールを直接リアルタイムにユーザへ送信する。これによって、クライアント端末において常に指定されたメールボックスと同期できる。
現在、PushMailサービスを用いるブラックベリー(BlackBerry)端末は、外国で日増しに注目され、販売量は500万台を上回る。その欠点は、以下のとおりである。
a.PushMailサービスは、コンピュータシステムではなく、小型移動端末(携帯電話機やBlackBerry端末)に対するものである。
b.移動端末が常に待機状態にある必要がある。
c.企業は、対応するPushMailサーバーを配置するか、或いは同時に事業者が対応するサービスを提供する必要がある。
a.PushMailサービスは、コンピュータシステムではなく、小型移動端末(携帯電話機やBlackBerry端末)に対するものである。
b.移動端末が常に待機状態にある必要がある。
c.企業は、対応するPushMailサーバーを配置するか、或いは同時に事業者が対応するサービスを提供する必要がある。
なお、コンピュータをシャットダウンした状態でメールの受信を実現するために、コンピュータから独立したサブシステムを利用して、コンピュータメインシステムがシャットダウンした場合に、電子メールの送信/受信を直接に実行することができ、且つ音声フォーマットや文字フォーマットをメール同士で変換する機能を実行することができ、最も短い時間でユーザが電子メールの内容を知ることができるようにする技術がある。
しかしながら、この技術は以下のような欠点がある、即ち、
1.この技術のサブシステムは基本的に独立的なシステムであり、サブシステム自身がメールを表示して処理することができ、コンピュータから独立したフル機能のメール送受信装置に該当する。これは、既存のメインシステムのメール送受信に係る部分を取り出して、メインシステム以外のメモリ、ディスプレイ及びネットワークコントローラなどの装置とともに、新たな独立システムを構成することに相当し、多くの余剰部品を必要とし、且つ、ディスプレイ及びネットワークコントローラなどがメインシステムと共有できないので、装置が複雑になり、汎用性が悪く、特に携帯性を主な特徴とするノートブックコンピュータに用いられない。
2.この技術に対するメール送受信方式は、PushMail方式ではなく、通常のメール送受信方式である。
3.この技術では、受信したメールが直接にサブシステムに表示され、記憶されるメールも直接に外部メモリに記憶されており、サブシステムの受信されたメールとメインシステムとが対話式処理を行う過程に係らない。
1.この技術のサブシステムは基本的に独立的なシステムであり、サブシステム自身がメールを表示して処理することができ、コンピュータから独立したフル機能のメール送受信装置に該当する。これは、既存のメインシステムのメール送受信に係る部分を取り出して、メインシステム以外のメモリ、ディスプレイ及びネットワークコントローラなどの装置とともに、新たな独立システムを構成することに相当し、多くの余剰部品を必要とし、且つ、ディスプレイ及びネットワークコントローラなどがメインシステムと共有できないので、装置が複雑になり、汎用性が悪く、特に携帯性を主な特徴とするノートブックコンピュータに用いられない。
2.この技術に対するメール送受信方式は、PushMail方式ではなく、通常のメール送受信方式である。
3.この技術では、受信したメールが直接にサブシステムに表示され、記憶されるメールも直接に外部メモリに記憶されており、サブシステムの受信されたメールとメインシステムとが対話式処理を行う過程に係らない。
したがって、本発明の目的は、従来技術において困難であった、コンピュータをシャットダウンした状態でメールをリアルタイムに更新でき、且つデバイスを簡素化することと、サーバーからプッシュされたメールをサポートできることとを同時に図る技術課題を解決することができる、リアルタイムにメールを受信する方法及び装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、リアルタイムにメールを受信する方法であって、コンピュータをシャットダウンした状態で、制御モジュールによって、無線モジュールがメールサーバーからメールを受信して、記憶モジュールに記憶するように制御されるステップ1と、コンピュータをスタートした後、前記記憶モジュールのメールをコンピュータのメールプログラムに同期させるステップ2と、を含んでいる方法を提供する。
上記の方法において、前記ステップ1は、コンピュータをシャットダウンした後、制御モジュールによって、無線モジュールが無線ネットワークと接続するように制御されるステップaと、制御モジュールが無線ネットワークを介してメールサーバーに接続するステップbと、制御モジュールが無線ネットワークを介してメールサーバーにプッシュされたメールをダウンロードまたは受信して、前記記憶モジュールに記憶するステップcと、を含んでいる。
上記の方法において、前記ステップbで、制御モジュールはポーリング方式にて、または新規メール通知を受信する方式にて、メールサーバーに前記コンピュータのメールがあるか否か、を問い合わせる。
上記の方法において、前記ステップ2は、
コンピュータをスタートした後、コンピュータのメール同期モジュールを起動するステップAと、
前記メール同期モジュールが、前記記憶モジュールのメールを、コンピュータのメールプログラムに対応するローカルメールボックスに記憶するステップBと、
ユーザがメールプログラムをオープンした後、直接にローカルメールボックスでメールを処理するステップCと、を含んでいる。
コンピュータをスタートした後、コンピュータのメール同期モジュールを起動するステップAと、
前記メール同期モジュールが、前記記憶モジュールのメールを、コンピュータのメールプログラムに対応するローカルメールボックスに記憶するステップBと、
ユーザがメールプログラムをオープンした後、直接にローカルメールボックスでメールを処理するステップCと、を含んでいる。
上記目的を達成するため、本発明は、リアルタイムにメールを受信する装置であって、制御モジュールと、無線モジュールと、記憶モジュールとを含み、前記無線モジュールは、無線ネットワークと接続するためのものであり、前記制御モジュールは、コンピュータをシャットダウンした状態で、メールサーバーからメールを受信して、前記記憶モジュールに記憶するように前記無線モジュールを制御し、コンピュータをスタートした後、前記記憶モジュールのメールをコンピュータのメールプログラムに同期させるためのものである装置を提供する。
上記目的を達成するため、本発明は、リアルタイムにメールを受信するコンピュータであって、このコンピュータは、メインシステムとは別に電力供給される制御モジュールと、無線モジュールと、記憶モジュールとを含み、前記無線モジュールは、無線ネットワークと接続するためのものであり、前記制御モジュールは、前記コンピュータシステムをシャットダウンした状態で、メールサーバーからメールを受信して、前記記憶モジュールに記憶するように前記無線モジュールを制御し、コンピュータシステムをスタートした後、前記記憶モジュールのメールをコンピュータシステムのメールプログラムに同期させるためのものであるコンピュータを提供する。
ここで、前記コンピュータシステムに、前記記憶モジュールにあるメールを前記コンピュータシステムのメールプログラムに対応するローカルメールボックスに記憶するためのメール同期モジュールが一つ設置されている。
前記メール同期モジュールは、コンピュータをスタートすると自動的に実行されるか、またはユーザによって手動で起動されるように設置される。
前記制御モジュール、無線モジュール及び記憶モジュールに電力供給するための電源は、個別に配置されるか、または前記コンピュータシステムの電力供給モジュールに集積される。
本発明は以下の利点がある。即ち、
1)時間の節約:シャットダウンモードでメールを受信し、ユーザがスタートしてからユーザのローカルメールプログラムに自動的に同期する方法によって、ユーザは待つ必要なくスタートしてからすぐ新たなメールを見ることができる。これにより、ユーザの時間を節約し、ユーザの作業効率を向上するとともに、より良いユーザ体験を提供でき、メールの多いビジネスマンにとっては効果が特に著しい。
2)電力の節約:ユーザがメールを更新する場合、コンピュータシステムを起動する必要がなく、WANカードが待機状態にあればよい。
3)安全:コンピュータをシャットダウン/スリープした状態で、受信されたメールを外部メモリに一時的に記憶することで、コンピュータのハードディスクに対する頻繁な動作を避け、ハードディスクの損壊を減少した。
1)時間の節約:シャットダウンモードでメールを受信し、ユーザがスタートしてからユーザのローカルメールプログラムに自動的に同期する方法によって、ユーザは待つ必要なくスタートしてからすぐ新たなメールを見ることができる。これにより、ユーザの時間を節約し、ユーザの作業効率を向上するとともに、より良いユーザ体験を提供でき、メールの多いビジネスマンにとっては効果が特に著しい。
2)電力の節約:ユーザがメールを更新する場合、コンピュータシステムを起動する必要がなく、WANカードが待機状態にあればよい。
3)安全:コンピュータをシャットダウン/スリープした状態で、受信されたメールを外部メモリに一時的に記憶することで、コンピュータのハードディスクに対する頻繁な動作を避け、ハードディスクの損壊を減少した。
図1は本発明に係るリアルタイムにメールを受信する装置の第1の実施形態の構成図である。同図に示すように、リアルタイムにメールを受信する装置は、制御モジュール201、無線モジュール202及び記憶モジュール(メモリ)203を含んでいる。さらに、制御モジュール201はノートブックコンピュータシステム100に接続されている。ここで、無線モジュール202は、無線ネットワークと接続するためのものである。制御モジュール201は、ノートブックコンピュータをシャットダウンした状態で、前記無線モジュール202が前記ノートブックコンピュータのメールを受信して、記憶モジュール203に記憶するように制御され、ノートブックコンピュータをスタートしてから、前記記憶モジュール203にあるメールをノートブックコンピュータのメールプログラムに同期して関連付けさせるためのものである。ノートブックコンピュータのシャットダウン/スリープ状態でメールを更新する装置へ個別に電力供給することを保証する電源204をさらに含み、この電源204は個別に配置されてもよいし、ノートブックコンピュータシステムの電力供給モジュールに集積されてもよい。
図2は本発明に係るリアルタイムにメールを受信する装置の第2の実施形態の構成図である。同図に示すように、この実施形態において、制御モジュールが無線モジュール202に集積されている。これは、特定の無線モジュールのベースバンドチップのプロセッサが制御モジュールの機能を完成するために十分であるからである。
以下、本発明のハードウェアにおける各構成部分について詳細に説明する。
ノートブックコンピュータシステム100は、既存のノートブックコンピュータシステムを用いるとともに、ノートブックコンピュータをシャットダウンまたはスリープした場合に無線モジュール、制御モジュール、及び記憶モジュールが通電状態にあるように、電源の電力供給部を修正する必要がある。電源の修正方式は、1)シャットダウンやスリープ状態で該当電源から電力供給するように、ノートブックコンピュータシステムの電源管理方式を修正すること、或いは、2)ハードウェアで該当電源からの電力供給の方式を修正して、個別の電力供給方式を採用することである。
無線モジュール202はWAN(ワイドエリアネットワーク)カードであり、例えばCDMA1X/3Gカードであってもよいし、他の無線モジュールであってもよい。無線モジュールは、ネットワークリソースにアクセスしてデータ伝送機能を実行することができる。用いられる無線モジュールは、外付けであってもよいし、内蔵であってもよい。インタフェース形式はPCMCIA/USB/miniPCIEなどであってもよい。
制御モジュール201は、メールクライアントプログラムを実行する。このプログラムは無線モジュールを介してメールサーバーにアクセスしてメールをダウンロードし、そして、メールを制御モジュールにある記憶ユニットに記憶する。メールサーバーはLotus DominoやExchangeや移動電子メールサーバーであってもよく、このプログラムはポーリング方式やプッシュ技術で、サーバーに新たなメールがあることを知る。制御モジュールは、独立的なプロセッサ(ディジタル信号処理DSP、コンプレックスプログラマブルロジックデバイスCPLD、フィールドプログラマブルゲートアレイFPGA、専用集積回路ASICなど)であってもよいし、無線モジュールのベースバンドチップのプロセッサで(たとえばハイパスMSM6250ベースバンドチップで)構成してもよい。図2の実施形態において、制御モジュールは無線モジュールに含まれている。図1の実施形態において、制御モジュールは無線モジュールとは別に設けられている。
記憶モジュール203は、主にノートブックコンピュータをシャットダウンまたはスリープした状態で受信したメールを一時的に記憶するためのものである。この記憶モジュールは、NORフラッシュ、NANDフラッシュなどの不揮発性記憶体であってもよい。記憶モジュールは無線モジュールに含まれても良いし(個別の記憶体であってもよいし、無線モジュールプログラム記憶体と一つを共有してもよい)、ノートブックコンピュータシステムに個別の記憶体を追加してもよい。
本発明のソフトウェアアーキテクチャは図3に示すようである。
本発明に係るソフトウェアは、主に制御モジュールで実行されるメールクライアントプログラムと、ノートブックコンピュータ側で実行されるメール同期プログラムとを含んでいる。
メールクライアントプログラムは、メールサーバーからメールをダウンロードして、メモリに一時記憶するためのものである。
メール同期プログラムは、スタートする時に自動的に実行されるか、またはユーザが手動で起動するように設置され、ユーザがノートブックコンピュータを起動する場合、このプログラムは自動的に実行されるか、またはユーザによって手動で実行される。このプログラムは、起動された後、メモリに記憶されているメール情報を、ノートブックコンピュータのローカルメールボックスに同期させる。このメールボックスはLotus notesや、Microsoft outlookや他のメールクライアントプログラムであってもよい。
メール同期プログラムは、スタートする時に自動的に実行されるか、またはユーザが手動で起動するように設置され、ユーザがノートブックコンピュータを起動する場合、このプログラムは自動的に実行されるか、またはユーザによって手動で実行される。このプログラムは、起動された後、メモリに記憶されているメール情報を、ノートブックコンピュータのローカルメールボックスに同期させる。このメールボックスはLotus notesや、Microsoft outlookや他のメールクライアントプログラムであってもよい。
図4Aは本発明のノートブックコンピュータのシャットダウン状態での動作フローチャートである。同図に示すように、ノートブックコンピュータのシャットダウン状態で、
ステップ401:制御モジュールで実行されるクライアントプログラムは、制御モジュールを介して、ネットワークと接続するように無線モジュールを制御する。
ステップ402:制御モジュールで実行されるクライアントプログラムは、PushMailサーバーからプッシュされたメールをダウンロードまたは受信する。
ステップ403:メールをメモリに一時記憶する。
ステップ404:制御モジュールで実行されるクライアントプログラムは、ポーリングによって、サーバーに新たなメールがあるのかを問い合わせるか、またはサーバーからの新規メール通知を待機し、新たなメールがあれば、ステップ402へ戻る。
ステップ405:ユーザがコンピュータをスタートするか、またはユーザがこの機能をオフする時まで、ステップ402、403、404のプロセスを繰返す。
ステップ401:制御モジュールで実行されるクライアントプログラムは、制御モジュールを介して、ネットワークと接続するように無線モジュールを制御する。
ステップ402:制御モジュールで実行されるクライアントプログラムは、PushMailサーバーからプッシュされたメールをダウンロードまたは受信する。
ステップ403:メールをメモリに一時記憶する。
ステップ404:制御モジュールで実行されるクライアントプログラムは、ポーリングによって、サーバーに新たなメールがあるのかを問い合わせるか、またはサーバーからの新規メール通知を待機し、新たなメールがあれば、ステップ402へ戻る。
ステップ405:ユーザがコンピュータをスタートするか、またはユーザがこの機能をオフする時まで、ステップ402、403、404のプロセスを繰返す。
勿論、まずステップ404を実行してメールの有無を検出し、その後ステップ402、403を実行して、ユーザがコンピュータをスタートするか、またはユーザがこの機能をオフする時まで、ステップ402、403、404のプロセスを繰返してもよい。
図4Bは、本発明においてノートブックコンピュータをスタートした状態での動作フローチャートである。同図に示すように、ノートブックコンピュータのユーザがスタートした後、
ステップ411:同期プログラムを起動する。
ステップ412:同期プログラムは、制御モジュールにあるメール内容をユーザメールプログラムのローカルメールボックスに同期させる。
ステップ413:ユーザは、メールプログラムをオンして、ローカルメールボックスでメールを処理する。
ステップ411:同期プログラムを起動する。
ステップ412:同期プログラムは、制御モジュールにあるメール内容をユーザメールプログラムのローカルメールボックスに同期させる。
ステップ413:ユーザは、メールプログラムをオンして、ローカルメールボックスでメールを処理する。
以上の説明によれば、本発明の主な特徴は、以下のとおりである。
1)ノートブックコンピュータに制御モジュールと無線モジュールを追加するとともに、それらがシャットダウン/スリープ状態で通電状態にあることを保証するために、シャットダウン状態で個別に電力供給し、シャットダウン状態で、算出ユニットと記憶ユニットとが含まれる制御モジュールによって、ネットワークと接続してネットワークリソースにアクセスするように無線モジュールが制御される。
2)制御モジュールで、一つのメールクライアントプログラムを実行して、シャットダウン状態でメールを受信し、制御モジュールの記憶ユニットに一時記憶する。
3)ノートブックコンピュータに一つの同期プログラムを実装し、このプログラムは、スタートの場合に自動的に実行されるか、またはユーザが手動で起動するように設置されてもよい。
4)ユーザがノートブックコンピュータをスタートした後、同期プログラムは制御モジュールにあるメール情報をユーザのメールプログラム(たとえばlotus notes、outlookなど)に同期させ、ユーザがメールプログラムをオープンする場合、メールが既にローカルに記憶されている。
1)ノートブックコンピュータに制御モジュールと無線モジュールを追加するとともに、それらがシャットダウン/スリープ状態で通電状態にあることを保証するために、シャットダウン状態で個別に電力供給し、シャットダウン状態で、算出ユニットと記憶ユニットとが含まれる制御モジュールによって、ネットワークと接続してネットワークリソースにアクセスするように無線モジュールが制御される。
2)制御モジュールで、一つのメールクライアントプログラムを実行して、シャットダウン状態でメールを受信し、制御モジュールの記憶ユニットに一時記憶する。
3)ノートブックコンピュータに一つの同期プログラムを実装し、このプログラムは、スタートの場合に自動的に実行されるか、またはユーザが手動で起動するように設置されてもよい。
4)ユーザがノートブックコンピュータをスタートした後、同期プログラムは制御モジュールにあるメール情報をユーザのメールプログラム(たとえばlotus notes、outlookなど)に同期させ、ユーザがメールプログラムをオープンする場合、メールが既にローカルに記憶されている。
以上の特徴によって、本発明は以下の利点がある。即ち、
1)時間の節約:シャットダウンモードでメールを受信し、ユーザがスタートしてからユーザのローカルメールプログラムに自動的に同期する方法によって、ユーザは待つ必要なくスタートしてからすぐ新たなメールを見ることができる。これにより、ユーザの時間を節約し、ユーザの作業効率を向上するとともに、より良いユーザ体験を提供でき、メールの多いビジネスマンにとっては効果が特に著しい。
2)電力の節約:ユーザがメールを更新する場合、コンピュータシステムを起動する必要がなく、WANカードが待機状態にあればよい。
3)安全:コンピュータをシャットダウン/スリープした状態で、受信されたメールを外部メモリに一時的に記憶することで、コンピュータのハードディスクに対する頻繁な動作を避け、ハードディスクの損壊を減少した。
1)時間の節約:シャットダウンモードでメールを受信し、ユーザがスタートしてからユーザのローカルメールプログラムに自動的に同期する方法によって、ユーザは待つ必要なくスタートしてからすぐ新たなメールを見ることができる。これにより、ユーザの時間を節約し、ユーザの作業効率を向上するとともに、より良いユーザ体験を提供でき、メールの多いビジネスマンにとっては効果が特に著しい。
2)電力の節約:ユーザがメールを更新する場合、コンピュータシステムを起動する必要がなく、WANカードが待機状態にあればよい。
3)安全:コンピュータをシャットダウン/スリープした状態で、受信されたメールを外部メモリに一時的に記憶することで、コンピュータのハードディスクに対する頻繁な動作を避け、ハードディスクの損壊を減少した。
上述のように、好ましい実施の形態を結合させて本発明について説明した。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るとともに、その均等物も含まれることは当業者にとって自明である。
100 ノートブックコンピュータシステム
201 制御モジュール
202 無線モジュール
203 記憶モジュール(メモリ)
204 電源
201 制御モジュール
202 無線モジュール
203 記憶モジュール(メモリ)
204 電源
Claims (9)
- リアルタイムにメールを受信する方法であって、
コンピュータをシャットダウンした状態で、制御モジュールによって、無線モジュールがメールサーバーからメールを受信して、記憶モジュールに記憶するように制御されるステップ1と、
コンピュータをスタートした後、前記記憶モジュールのメールをコンピュータのメールプログラムに同期させるステップ2と、
を含んでいることを特徴とする方法。 - 前記ステップ1は、
コンピュータをシャットダウンした後、制御モジュールによって、無線モジュールが無線ネットワークと接続するように制御されるステップaと、
制御モジュールが無線ネットワークを介してメールサーバーに接続するステップbと、
制御モジュールが無線ネットワークを介してメールサーバーにプッシュされたメールをダウンロードまたは受信して、前記記憶モジュールに記憶するステップcと、
を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記ステップbにおいて、制御モジュールは、ポーリング方式にて、または新規メール通知を受信する方式にて、メールサーバーに前記コンピュータのメールがあるか否か、を問い合わせることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記ステップ2は、
コンピュータをスタートした後、コンピュータのメール同期モジュールを起動するステップAと、
前記メール同期モジュールが、前記記憶モジュールのメールを、コンピュータのメールプログラムに対応するローカルメールボックスに記憶するステップBと、
ユーザがメールプログラムをオープンした後、直接にローカルメールボックスでメールを処理するステップCと、
を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 - リアルタイムにメールを受信する装置であって、
制御モジュールと、無線モジュールと、記憶モジュールとを含み、
前記無線モジュールは、無線ネットワークと接続するためのものであり、
前記制御モジュールは、コンピュータをシャットダウンした状態で、メールサーバーからメールを受信して、前記記憶モジュールに記憶するように前記無線モジュールを制御し、コンピュータをスタートした後、前記記憶モジュールのメールをコンピュータのメールプログラムに同期させるためのものである、
ことを特徴とする装置。 - リアルタイムにメールを受信するコンピュータであって、
このコンピュータは、メインシステムとは別に電力供給される制御モジュールと、無線モジュールと、記憶モジュールとを含み、
前記無線モジュールは、無線ネットワークと接続するためのものであり、
前記制御モジュールは、前記コンピュータシステムをシャットダウンした状態で、メールサーバーからメールを受信して、前記記憶モジュールに記憶するように前記無線モジュールを制御し、コンピュータシステムをスタートした後、前記記憶モジュールのメールをコンピュータシステムのメールプログラムに同期させるためのものである、
ことを特徴とするコンピュータ。 - 前記コンピュータシステムに、前記記憶モジュールにあるメールを前記コンピュータシステムのメールプログラムに対応するローカルメールボックスに記憶するためのメール同期モジュールが一つ設置されていることを特徴とする請求項6に記載のコンピュータ。
- 前記メール同期モジュールは、コンピュータをスタートすると自動的に実行されるか、またはユーザによって手動で起動されるように設置されることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータ。
- 前記制御モジュール、無線モジュール及び記憶モジュールに電力供給するための電源は、個別に配置されるか、または前記コンピュータシステムの電力供給モジュールに集積されることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータ。
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