JP2008083506A - 画像形成装置および画像形成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 機器の使用状況に応じて省電力モードへの移行期間を自動的に可変することを可能にする。
【解決手段】 算出部3は、省電力モード移行から所定の経過期間内になされた印刷指示回数を算出する。判別部5は、所定の設定期間における印刷指示回数が基準値を上回っているか判別する。補正部7は、印刷指示回数が基準値を上回っているとき省電力モードへの移行期間をプラス補正し、基準値以下のとき省電力モードへの移行期間をマイナス補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像形成装置および画像形成プログラムに係り、例えば複写機、ファクシミリ機又はこれらの複合機(MFP:Multi Function Peripheral)等において省電力機能を実施する画像形成装置および画像形成プログラムの改良に関する。
近年、省エネルギー要請の観点から、複写機等においては電力消費量を抑えるための省電力モードを搭載し、長時間使用されない場合に省電力モードへ移行するようになっている。
省電力モードには、図4に示すように、定常状態から短い移行期間(待機期間)で省電力モードに移行するものの定常状態への復帰期間も短いプレヒートモードや、長い移行期間で省電力モードに移行するとともに定常状態への復帰時間も長く、電力消費をより低く抑えたスリープモード等がある。
ところが、複写機の使用頻度の高い就業時間帯に合わせて省電力モードへの移行期間を長めに設定すると、使用頻度が低くなる残業時間帯には、省電力モードに移行するまでに余分な電力を消費してしまう一方、使用頻度の低い残業時間帯に合わせて省電力モードへの移行期間を短めに設定すると、使用頻度が高くなる修業時間帯にはすぐに省電力モードに移行してしまい、使い勝手が悪くなる。
そこで、例えば特開2005−31333号公報(特許文献1)に示す画像形成装置が提案されている。
この構成は、画像を出力した時刻を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている前回の画像出力時刻と今回の画像出力時刻との時間差を求める手段と、その時間差から省エネルギーモードへの移行期間を算出する算出手段と、今回の画像出力時刻からの経過時間がその省エネルギーモードへの移行期間に達したか否か判定する判定手段と、その省エネルギーモードへの移行期間に達した場合に省エネルギーモードに移行させる手段とを備え、画像形成装置の直近の使用頻度に応じて省エネルギーモードへの移行期間を設定できるようにしたものである。
特開2005−31333号公報(特許文献1)
しかしながら、使用頻度というものは時期や場所等によって変動するものであり、時として設定が適切でなく、省電力モードへ移行してから使用のために直ぐに復帰させる必要が生じる事態が発生する場合が多くある。
そのため、例えば一旦スリープモードへ移行しているため印刷可能な定常状態になるまで長時間を要したり、カラー複写機のように印刷復帰時にインク補正がなされてインク消耗品を不必要に消耗する等のデメリットが発生し安い難点がある。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、省電力モードへの移行期間を使用状況に応じて自動的に可変設定することが可能な画像形成装置および画像形成プログラムの提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明に係る画像形成装置は、機器の省電力モード移行から所定の経過期間内になされた印刷指示回数を算出する算出部と、所定の設定期間におけるその印刷指示回数が基準値を上回っているか判別する判別部と、その印刷指示回数が基準値を上回っているとき省電力モードへの移行期間をプラス補正し、その基準値以下のとき省電力モードへの移行期間をマイナス補正する補正部とを具備している。
本発明の画像形成装置では、その省電力モードへの移行期間のカウントに引き続き、次回の印刷指示までの期間をカウントして印刷指示回数を算出するよう上記算出部を形成する構成も可能である。
本発明の画像形成装置では、上記補正部における補正を分単位とする構成も可能である。
本発明の画像形成装置では、省電力モード移行後の印刷指示回数が「0回」のとき上記補正部がマイナス補正をする構成も可能である。
本発明の画像形成装置では、上記設定期間を日単位、週単位又は月単位とする構成も可能である。
本発明の画像形成装置では、上記省電力モードが、移行期間の長短に応じて復帰期間の長い複数レベルモードを有し、上記補正が当該レベルの省電力モードへの移行期間を補正するよう上記補正部を形成する構成も可能である。
そして、本発明に係る画像形成プログラムでは、機器の省電力モード移行および印刷指示時に前記機器を定常状態に復帰制御するコンピュータに、その省電力モード移行から所定の経過期間内になされた印刷指示回数を算出する算出処理と、所定の設定期間における印刷指示回数が基準値を上回っているか判別する判別処理と、その印刷指示回数が基準値を上回っているとき省電力モードへの移行期間をプラス補正し、その基準値以下のとき省電力モードへの移行期間をマイナス補正する補正処理とを実行させるものである。
本発明の画像形成プログラムでは、その省電力モードへの移行期間のカウントに引き続き、次回の印刷指示までの期間をカウントして上記印刷指示回数を算出処理する構成も可能である。
本発明の画像形成プログラムでは、上記補正処理を分単位とする構成も可能である。
本発明の画像形成プログラムでは、上記省電力モード移行後の印刷指示回数が「0回」のとき上記マイナス補正を実行する構成も可能である。
本発明の画像形成プログラムでは、上記設定期間を日単位、週単位又は月単位とする構成も可能である。
本発明の画像形成プログラムでは、上記省電力モードが、移行期間の長短に応じて復帰期間の長い複数レベルを有し、当該レベルの省電力モードへの移行期間を上記補正処理で実行する構成も可能である。
このような本発明に係る画像形成装置および画像形成プログラムでは、機器の省電力モード移行から所定の経過期間内になされた印刷指示回数を算出し、所定の設定期間におけるその印刷指示回数が基準値を上回っているか判別し、その印刷指示回数が基準値を上回っているときその省電力モードへの移行期間をプラス補正し、その基準値以下のとき省電力モードへの移行期間をマイナス補正するから、使用状況に応じて省電力モードへの移行期間を自動的に可変設定することが可能となる。
本発明において、省電力モードへの移行期間のカウントに引き続き、次回の印刷指示までの期間をカウントする構成では、省電力モードへの移行期間のカウントおよび印刷指示までの経過期間のカウントを同一のカウント部で兼用可能となり、構成が複雑化されないし処理速度も低下し難い。
本発明において、上記補正を分単位とする構成では、適度な間隔の補正が可能となり、使用に合わせた補正が可能となる。
本発明において、省電力モード移行後の印刷指示回数が「0回」のとき上記マイナス補正をする構成では、印刷指示回数が「0回」であれば確実に省電力モードに移行可能である。
本発明において、上記設定期間を日単位、週単位又は月単位とする構成では、一時的な変動があっても適切な補正が可能である。
本発明において、上記省電力モードが複数レベルを有し、当該レベルの省電力モードへの移行期間を補正する構成では、複数レベルの省電力モード移行に合わせて移行期間の補正が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の実施の一形態を示すブロック図である。なお、本発明に係る画像形成プログラムは画像形成装置を説明する過程で説明する。
図1において、本発明に係る画像形成装置は、操作パネル1、算出部3、判断部5、補正部7、記憶部9、印刷エンジン11、制御部13およびこれらを接続するバス15を有して構成されている。
まず、本発明に係る画像形成装置を構成するそれら構成要素を説明する前に省電力モードについて簡単に説明しておく。
省電力モードには、省電力時の消費電力の大きさによって、例えばプレヒートモードおよびスリープモード等に分けられる。なお、より細分化する場合もある。
プレヒートモードは、定常状態(スタンバイモード)の設定温度より若干低い温度、例えばスタンバイモードを160℃とすれば、130℃程度になるよう印刷エンジン11中の定着ヒータ(図示せず。)をオン/オフ制御するモードであり、短い移行期間で省電力モードに移行するが定常状態への復帰時間も短いモードである。
スリープモードは、プレヒートモード時よりも小さな消費電力を目標値として定着ヒータの温度を制御する省電力モードをいい、比較的長い移行期間を経て省電力モードに移行し、定常状態への復帰時間も比較的長く、電力消費を低く抑えるモードである。
図1に戻って、操作パネル1は、画像形成装置の本体ケース(図示せず。)に配置された液晶表示手段とタッチスイッチ入力手段を兼ねており、印刷する印刷用紙の選択、印刷用紙への印刷(画像出力)の指示、中止、後述する移行期間、経過期間、設定期間、基準値、補正ステップその他種々の表示又は入力機能を有し、制御部13によって制御されている。
操作パネル1への入力指示は、制御部13の制御の下、算出部3、判断部5、補正部7、印刷エンジン11等に出力されるようになっている。
算出部3は、操作パネル1から印刷指示があったとき、印刷終了を待って時間カウントを開始し、省電力モード例えばスリープモード移行までの移行期間にカウント値が達したとき、制御部13にスリープモード移行を指示出力する機能を有している。
算出部3は、スリープモード移行時点から次回の印刷指示が操作パネル1からあるまでの経過をカウントし、予め設定された複数の経過時間に該当する印刷指示回数を算出して記憶部9に記憶する機能を有するとともに、この記憶データを参照し、スリープモード移行毎にこれら経過時間に該当する印刷指示回数を加算算出して記憶部9に記憶する機能を有している。
すなわち、例えば図2に示すように、スリープモード移行から経過時間が、5分以内、5分を超えて10分以内、10分を超えて15分以内、15分を超えるランクに設定されていた場合、算出部3は、個々の印刷指示がスリープモード移行からの該当する経過時間において加算されてテーブル状データを作成し、これを記憶部9に記憶する機能を有している。
図2の例では、スリープモード移行からの経過時間が5分以内では8回、5分を超えて10分以内では3回、10分を超えて15分以内と15分を超えるとで1回ずつ発生したことになる。
本発明では、後述するようにスリープモードへの移行期間を可変する観点から、スリープモード移行から5分以内の経過時間が経過期間として使用される。
判断部5は、制御部13の制御の下、記憶部9から図2のようなデータを読出し、所定の設定期間(例えば1日間)が経過したとき、上述した経過期間(5分以内の経過時間)における印刷指示回数と、予め設定させた基準値を比較して印刷指示回数が上回っているか判別する機能を有し、上回っている判別したとき第1の判別情報を、基準値以内かつ印刷指示回数が「0回」のとき第2の判別情報を、補正部7に出力する機能を有している。
基準値が例えば5回に設定されていれば、機器の稼働が1日経過した時点で、スリープモード移行からの経過期間が8回となっているから、判断部5は第1の判別情報を補正部7に出力することになり、印刷指示回数が「0回」であれば第2の判別情報を補正部7に出力する。
補正部7は、制御部13の制御の下、上述した第1、第2の判別情報に基づきスリープモードに移行する期間を補正する機能を有している。
すなわち、補正部7は、印刷指示回数が基準値を上回っていて第1の判別情報を受けたとき、スリープモードへの移行期間を1分間プラス補正する一方、印刷指示回数が「0回」で第2の判別情報を受けたとき、スリープモードへの移行期間を1分間マイナス補正し、その補正値を制御部13に出力する機能を有している。
印刷エンジン11は、操作パネル1から印刷指示を受け、制御部13の制御の下、印刷用紙に画像を転写定着する公知のモノクロ又はカラー印刷部であり、印刷用紙を給紙段から搬送する搬送部、搬送された印刷用紙に画像を転写する転写部、転写された印刷用紙の転写画像を定着する定着ローラ(定着ヒータ)等を有して形成されており、制御部13からの省電力モード移行制御および復帰制御によって動作するが、本発明の要部ではないから詳細な説明および図示を省略する。
制御部13は、CPUを主体とし画像形成装置全体、すなわち操作パネル1、算出部3、判断部5、補正部7、記憶部9、印刷エンジン11を制御する他、それらの一部を形成するものである。
制御部13は、補正部7からの補正値に基づき印刷エンジン11をスリープモードに移行制御するとともに、次回の印刷指示に基づき復帰制御する機能を有する。
記憶部9は、制御部13その他の動作プログラムを記憶する他、上述した図2のようなテーブルデータ、印刷エンジン11をスリープモードに移行制御する移行期間(補正値を含む。)、上述した設定値、基準値、経過期間等を記憶する読み書き可能なメモリである。
次に、本発明に係る画像形成装置の動作を図3のフローチャートを参照して説明する。
省電力モード動作が開始されると、ステップS1にて例えばスリープモード移行後について経過期間に該当する印刷指示回数データを取得処理し、ステップS2にて設定期間(1日間)内の印刷指示回数データを集計処理し、ステップS3にて設定期間内の印刷指示回数が基準値を上回っているか判別処理する。
印刷指示回数が基準値を上回っていてステップS3がYESになるとステップS4にてスリープモードへの移行期間を1分間「+」補正して終了し、印刷指示回数が基準値以下であってステップS3がNOであれば、ステップS5にて設定期間内で印刷指示回数が「0回」か否か判別処理する。
印刷指示回数が「0回」でなくてステップS5がNOであれば終了し、印刷指示回数が「0回」でステップS5がYESであればステップS6にてスリープモードへの移行期間を1分間「−」補正して終了する。
このような処理手順が本発明に係る画像形成プログラムとなる。
このように本発明に係る画像形成装置では、機器の省電力モード移行から所定の経過期間内になされた印刷指示回数を算出する算出部3と、所定の設定期間におけるその印刷指示回数が基準値を上回っているか判別する判別部5と、その印刷指示回数がその基準値を上回っているとき省電力モードへの移行期間を分単位でプラス補正し、その基準値以下のとき省電力モードへの移行期間を分単位でマイナス補正する補正部7とを具備している。
そのため、個々の印刷指示間の間隔が短い使用例が多くなれば、省電力モードへの移行期間を自動的に短くすることが可能である一方、印刷指示間の間隔が長い使用例が多くなれば、省電力モードへの移行期間を自動的に長くすることが可能となり、使用状況に応じて省電力モードへの移行期間を自動的に可変設定することが可能となる。
しかも、算出部3が、省電力モードへの移行期間のカウントに引き続いて次回の印刷指示までの期間をカウントして印刷指示回数を算出するから、カウント部の兼用可能となり、構成が複雑化されないし処理速度も低下し難い。
また、省電力モードへの移行期間が分単位で補正されるから、長すぎず短すぎない適度な間隔での補正が可能となり、使用に合わせた補正が可能となる。
さらに、省電力モード移行後の印刷指示回数が「0回」のとき省電力モードへの移行期間をマイナス補正するから、印刷指示回数が「0回」であれば省電力モードへの移行期間を確実に短くすることが可能である。
さらにまた、本発明においては、印刷指示回数を1日単位で判断するから、一時的な変動があっても適切な補正が可能である。
そして、本発明においては、印刷指示回数を1日単位で判断する構成の他、週単位又は月単位で印刷指示回数と基準値を比較する構成も可能であり、季節的な変動があっても、同様に適切な補正が可能である。
ところで、上述した本発明では、スリープモードにおける動作を説明したが、省電力モードには、上述したプレヒートモードおよびスリープモードの他、更に、最も長い待機時間を経て省電力モードに移行し、定常状態への復帰時間も長く、電力消費を最も低く抑えるオフモード等のように、省電力モードへの移行期間の長短に応じて復帰期間の長い複数レベルのモードがあり、本発明は何れのモードにおいても実施可能である。
すなわち、本発明をプレヒートモードにおいて実施する場合には、例えば図4におけるスリープモードへの移行からの経過期間をプレヒートモードへの移行からの経過期間と考えれば良く、省電力モードの該当するレベルにおいても補正可能となる。
なお、本発明に係る画像形成プログラムでも、画像形成装置と同様な効果を得ることが可能である。
本発明に係る画像形成装置の実施の一形態を示すブロック図である。 図1の画像形成装置の動作を説明する図である。 図1の画像形成装置の動作を説明するフローチャートである。 省電力モードを説明する図である。
符号の説明
1 操作パネル
3 算出部
5 判断部
7 補正部
9 記憶部
11 印刷エンジン
13 制御部
15 バス

Claims (12)

  1. 機器の省電力モード移行から所定の経過期間内になされた印刷指示回数を算出する算出部と、
    所定の設定期間における前記印刷指示回数が基準値を上回っているか判別する判別部と、
    前記印刷指示回数が前記基準値を上回っているとき前記省電力モードへの移行期間をプラス補正し、前記基準値以下のとき前記省電力モードへの移行期間をマイナス補正する補正部と、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記算出部は、前記省電力モードへの移行期間のカウントに引き続き、次回の前記印刷指示までの期間をカウントして前記印刷指示回数を算出するものである請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記補正部における前記補正は、分単位である請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記補正部における前記マイナス補正は、前記省電力モード移行後の前記印刷指示回数が「0回」のときである請求項1〜3いずれか1記載の画像形成装置。
  5. 前記設定期間は、日単位、週単位又は月単位である請求項1〜4いずれか1記載の画像形成装置。
  6. 前記省電力モードは、前記移行期間の長短に応じて復帰期間の長い複数レベルのモードを有し、前記補正部における前記補正は当該レベルの省電力モードへの移行期間を補正するものである請求項1〜5いずれか1記載の画像形成装置。
  7. 機器の省電力モード移行および印刷指示時に前記機器を定常状態に復帰制御するコンピュータに、
    前記省電力モード移行から所定の経過期間内になされた前記印刷指示回数を算出する算出処理と、
    所定の設定期間における前記印刷指示回数が基準値を上回っているか判別する判別処理と、
    前記印刷指示回数が前記基準値を上回っているとき前記省電力モードへの移行期間をプラス補正し、前記基準値以下のとき前記省電力モードへの移行期間をマイナス補正する補正処理と、
    を実行させる画像形成プログラム。
  8. 前記算出処理は、前記省電力モードへの移行期間のカウントに引き続き、次回の前記印刷指示までの期間をカウントして前記印刷指示回数を算出する請求項7記載の画像形成プログラム。
  9. 前記補正処理は分単位である請求項7又は8記載の画像形成プログラム。
  10. 前記マイナス補正処理は、前記省電力モード移行後の前記印刷指示回数が「0回」のとき実行される請求項7〜9いずれか1記載の画像形成プログラム。
  11. 前記設定期間は日単位、週単位又は月単位である請求項7〜10いずれか1記載の画像形成プログラム。
  12. 前記省電力モードは、移行期間の長短に応じて復帰期間の長い複数レベルのモードを有し、前記補正処理は当該レベルの省電力モードへの移行期間の補正を実行する請求項7〜11いずれか1記載の画像形成プログラム。
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