JP2008079622A - Power spinning reel - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、リール本体に回転自在に取り付くスプールを巻取り駆動するスプールモータを備えた魚釣用電動リールに関する。 The present invention relates to an electric fishing reel provided with a spool motor that winds and drives a spool that is rotatably attached to a reel body.
船釣り等、一般に深場の魚層を対象とした魚釣りを行う場合、魚釣用電動リール(以下、「電動リール」という)が広く使用されている。 In general, when fishing for a deep fish layer such as boat fishing, an electric reel for fishing (hereinafter referred to as “electric reel”) is widely used.
従来周知のように電動リールは、スプールモータの駆動でスプールを回転させて釣糸の巻取りを行うもので、電動リールには、特許文献1に開示されるようにスプールの糸巻胴部にスプールモータを内蔵した「スプールインタイプ」と、特許文献2に開示されるようにスプール前方のリール本体の枠体(フレーム)の側枠間にモータ収容部を設けて、該モータ収容部内にスプールモータを収容した「スプールアウトタイプ」とに分類されている。 As is well known in the art, an electric reel rotates a spool by driving a spool motor to wind up a fishing line. And a motor housing portion provided between the side frames of the reel body in front of the spool as disclosed in Patent Document 2, and a spool motor is installed in the motor housing portion. It is classified as a “spool out type” that is housed.
しかし、スプールインタイプは、スプールの糸巻胴部にスプールモータを内蔵した構造上、糸巻胴部が大径となるため、所望の糸巻き容量を確保する場合にどうしてもスプールが大型化、つまりリール全体が大型化してしまい、手巻き感覚の小型電動リールを実現するには課題があった。 However, the spool-in type has a structure in which the spool motor is built into the spool body of the spool, and the spool body has a large diameter. There has been a problem in realizing a small electric reel that has become larger in size and that feels like being manually wound.
これに対し、スプールアウトタイプは、従来、デッドスペースとなっていたスプール前方の側枠間にスプールモータを配置したことで、スプールの大型化を避けることが可能となって、スプールインタイプに比しリール全体の小型化を図ることが可能である。 On the other hand, the spool-out type can avoid the enlargement of the spool by arranging the spool motor between the side frames in front of the spool, which was a dead space in the past, compared to the spool-in type. It is possible to reduce the size of the entire reel.
そして、従来、この種の電動リールは、反ハンドル側のリール本体の側板に給電接続部が設けられており、該給電接続部にコネクタを介して給電コードを接続し、該給電コードをバッテリ等の電源に接続することでスプールモータ等が駆動するようになっている。
しかし乍ら、従来の電動リールは、スプール後方の反ハンドル側の側板後部や、反ハンドル側側板の前後中程に突設された突出部に給電接続部が設けられていた。 However, the conventional electric reel is provided with a power supply connecting portion on the rear side of the side plate on the side opposite to the handle behind the spool or on the protruding portion that projects in the middle of the front and rear sides of the side plate on the side opposite to the handle.
このため、電動リールを握持する際に前記給電接続部(突出部)が邪魔になって保持性が劣ると共に、電動リールを保持した状態でハンドル側に設けられたクラッチ機構のクラッチレバー(クラッチ切換え部材)を切換え操作するのが難しく、手巻き感覚での電動リールの魚釣り操作が難しいといった課題を残していた。 For this reason, when the electric reel is gripped, the power supply connecting portion (protruding portion) becomes an obstacle and the holding property is inferior, and the clutch lever (clutch) of the clutch mechanism provided on the handle side while holding the electric reel is held. It was difficult to switch the switching member), and it was difficult to perform fishing operation of the electric reel as if by hand winding.
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、電動リールを握持した際に給電接続部が邪魔にならず、電動リールを保持した状態でのクラッチの切換え操作が容易な電動リールを提供することを目的とする。 The present invention has been devised in view of such circumstances, and an electric reel in which the power feeding connection portion does not get in the way when the electric reel is gripped and the clutch can be easily switched while holding the electric reel. The purpose is to provide.
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、リール本体の枠体の左右の側枠に取り付く側板間にスプールを回転自在に支持し、該スプールを巻取り駆動するスプールモータを、スプール前方の側枠間に設けたモータ収容部に収容した電動リールに於て、前記リール本体の側部に取り付くハンドルと反対側の側板のスプール前方の下部に、リール本体の下方へ突出する突出部を形成し、該突出部の下部に給電コードを接続する給電接続部を設けると共に、スプール後方の側板間に、スプールへの巻取り動力伝達状態を切り換えるクラッチ機構のクラッチ切換え部材を下方へ押圧操作可能に装着したことを特徴とする。 In order to achieve such an object, the invention according to claim 1 is directed to a spool motor that rotatably supports a spool between side plates attached to the left and right side frames of the reel body frame, and drives the spool to wind up. In the electric reel housed in the motor housing portion provided between the side frames in front of the spool, a protrusion projecting downward from the reel body on the lower portion in front of the spool on the side plate opposite to the handle attached to the side of the reel body. And a power supply connection part for connecting the power supply cord to the lower part of the projecting part is provided, and the clutch switching member of the clutch mechanism that switches the winding power transmission state to the spool is pressed downward between the side plates behind the spool. It is characterized by being operably mounted.
請求項1に係る発明によれば、給電接続部が邪魔にならずに電動リールを握持できるため、電動リールを保持した状態でのクラッチの切換え操作が容易となって手巻き感覚での魚釣り操作が可能となる。 According to the first aspect of the present invention, since the electric reel can be gripped without the electric power supply connecting portion being in the way, the clutch switching operation with the electric reel held is facilitated, and fishing with a sense of manual winding is achieved. Operation becomes possible.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1乃至図3は請求項1に係る電動リールの一実施形態を示し、図1に於て、1はリール本体3の枠体、5,7は該枠体1の左右の側枠9,11に取り付く側板で、両側板5,7間の図示しない周知の支持部に支持されたスプール軸(図3中、符号13)を介してスプール15が回転可能に支持されている。
1 to 3 show an embodiment of an electric reel according to claim 1. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a frame body of the
スプール15は、スプールモータ17の駆動やハンドル19の巻取り操作で回転して釣糸が巻回され、図2及び図3に示すようにスプールモータ17は、スプール15前方の側枠9,11間に一体成形された略筒状のモータケース(モータ収容部)21内に収容されている。
The
また、モータケース21の周壁には、枠体1の底部に形成された脚部23方向へ突出する厚肉部25が両側枠9,11間に亘って設けられている。そして、該厚肉部25に、左右の側枠9,11に開口するリード線収容孔27がスプールモータ17に沿って設けられており、後述する給電接続部29から延びる2本のリード線31,33が、該リード線収容孔27を挿通して一方の側板5側から他方の側板7側へ案内され、斯様に側板7側へ案内されたリード線31,33は、夫々、モータケース21の図示しない蓋体を挿通してスプールモータ17の端子に接続されている。
In addition, a
従って、斯かる構造により、脚部近傍の左右の側枠に透孔を設けて、両透孔にリード線挿通用の筒体を取り付けた特許文献2の電動リールに比し、筒体を取り付けるスペースが不要となってリール全体の上下方向の小型化が可能となる。 Therefore, with such a structure, the cylindrical body is attached as compared with the electric reel of Patent Document 2 in which through holes are provided in the left and right side frames in the vicinity of the legs, and the lead wire insertion cylinders are attached to both through holes. Space is not required and the entire reel can be downsized in the vertical direction.
また、図2及び図3に示すように釣竿装着用の脚部23は、リール本体の前後方向(釣竿の長手方向)に亘って設けられた従来の1本構造の脚部に代え、リール本体3の前後に分割して枠体1に一体成形された前側脚部23aと後側脚部23bとで構成されており、斯様に脚部23を前側脚部23aと後側脚部23bとに分割してこれらの間に間隙35を設けることで、スプール15に巻回される釣糸の最大釣糸巻回面37を該間隙35内に設定でき、この結果、脚部を斯様に分割しない従来構造に比し、リール本体3に取り付けるスプール15の位置を下げることが可能となって、リール全体の上下方向の高さを抑えることが可能となる。
Further, as shown in FIGS. 2 and 3, the fishing rod
そして、図1に示すようにスプールモータ17の左モータ軸とスプール軸13との間に、遊星歯車とこれに噛合する太陽歯車や内歯歯車等からなる遊星減速機構39と、駆動ベルト41を用いた動力伝達機構43が順次装着されており、これらの遊星減速機構39と動力伝達機構43を介してスプールモータ17の駆動力がスプール軸13に伝達されるようになっている。
As shown in FIG. 1, a
スプール軸13はスプール15の中央を貫通してその他端側が側板7内に突出し、その突出端に、スプール軸13の回転力をスプール15に伝達させる動力伝達機構45や、スプール15を釣糸巻取り状態(クラッチON)とスプールフリー状態(クラッチOFF)とに切り換えるクラッチ機構47が装着されている。
The
そして、スプール15後方の側枠9,11間にクラッチレバー(クラッチ切換え部材)49が下方向へ押圧操作可能に取り付けられており、該クラッチレバー49の押圧操作で、これに連結されるクラッチ機構47がクラッチONからクラッチOFFに切り換わるようになっている。また、このクラッチOFF状態でハンドル19を巻取り方向へ回転させると、図示しない周知の復帰機構を介してクラッチ機構47がクラッチON状態に復帰するようになっており、このようにクラッチ機構47のクラッチON/OFFの切換えで、スプール15が釣糸巻取り状態と釣糸繰出し状態とに切り換わって、スプール15へのスプールモータ17やハンドル19の動力が伝達/遮断されるようになっている。
A clutch lever (clutch switching member) 49 is attached between the
而して、スプールモータ17は、特許第2945530号公報で開示された電動リールと同様、側板7の上部前方に装着したレバー形状のモータ出力調節体(以下、「パワーレバー」という)51や、後述する寸動スイッチ53の操作で駆動するように構成されており、パワーレバー51はハンドル19と同方向へ回転操作可能に取り付けられている。
Thus, the
そして、図1及び図3に示すようにリール本体3の上部には、マイクロコンピュータとその他の電装部品からなる制御回路等が収容された制御ボックス55が側板5,7間に設けられており、前記パワーレバー51の操作で、マイクロコンピュータがスプールモータ17のモータ出力をモータ停止状態から最大値(0〜100%)まで連続的に増減して、スプール15の巻取り速度を制御するようになっている。
As shown in FIGS. 1 and 3, a
また、図1中、57はスプール15の回転方向と回転数を検出する回転検出手段で、該回転検出手段57は、反ハンドル側の枠体1に装着された一対の磁気センサ59と、これに対向してスプール15の一端側周縁部に固着された複数のマグネット61とで構成されており、磁気センサ59はマイクロコンピュータのCPUに接続されている。
In FIG. 1, 57 is a rotation detecting means for detecting the rotation direction and the number of rotations of the
而して、マイクロコンピュータのROMには、特開平5−103567号公報で開示された電動リールと同様、糸長計測基礎データが入力された糸長計測プログラムが組み込まれており、CPUは、磁気センサ59から出力されるスプール15の正転/逆転の判定信号を取り込んで釣糸の繰出しか巻取りかを判定すると共に、磁気センサ59から取り込むスプール15の回転パルス信号をカウントし、この計数値を基に前記糸長計測プログラムによって糸長(釣糸の繰出し量)を求めるようになっている。
Thus, as in the electric reel disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 5-103567, the ROM of the microcomputer incorporates a yarn length measurement program into which yarn length measurement basic data has been input. The forward / reverse determination signal of the
そして、CPUは、表示駆動回路を介して糸長を制御ボックス55上部の操作パネル61に設けた液晶表示器(以下、「表示器」という)63に表示させるようになっており、釣人は斯かる表示を確認し乍ら、所定の水深に仕掛けを繰り出したり、ハンドル19やパワーレバー51,寸動スイッチ53の操作で釣糸を巻き取ることができるようになっている。
The CPU displays the yarn length on a liquid crystal display (hereinafter referred to as “display”) 63 provided on the
また、操作パネル61上には、表示器63に隣接して上下方向に平面視円形状のリセットスイッチ65と棚メモスイッチ67が、リール本体3の両側板5,7間の中央よりハンドル19側に偏寄して配設されると共に、両スイッチ65,67にオフセットさせて既述した寸動スイッチ(モータ駆動ON/OFFスイッチで、押している時だけモータON、離すとモータOFFとなる)53が表示器63の斜め後方のハンドル19側に設けられており、これらはマイクロコンピュータに接続されている。
Further, on the
そして、寸動スイッチ53の操作でスプールモータ17が駆動して、微妙な棚位置調整やシャクリ操作ができるようになっているが、寸動スイッチ53とパワーレバー51は別回路となっており、パワーレバー51の操作中に寸動スイッチ53を操作すると、スプールモータ17は寸動スイッチ53の押圧操作時のみ駆動し、また、寸動スイッチ53からパワーレバー51の操作に切り換える際には、安全性を考慮して一度パワーレバー51をモータ出力「0」の位置まで戻さなければ、パワーレバー51によるスプールモータ17の駆動ができないように構成されている。
Then, the
また、図1に示すように寸動スイッチ53に隣接して表示器63後方の操作パネル61上には、凹状の指載置部69が左右方向に設けられており、指載置部69の側板5側は大きく平面視円形状に広がり、また、指載置部69の底部は親指の指先に合わせて略弧状に窪んだ形状とされている。そして、指載置部69の側板7側に前記寸動スイッチ53が隣接して配設されており、このように表示器63後方の操作パネル47上に親指の指載置部69を設けたことで、実釣時に本実施形態に係る電動リール71の確実な握持が可能となる。
Further, as shown in FIG. 1, a concave
更に、上述の如く指載置部69の側板7側に寸動スイッチ53を隣接して配設した構造上、指載置部69に載置した親指による寸動スイッチ53の誤操作の虞があるため、寸動スイッチ53を囲繞する環状の隆起部73が、周辺の操作パネル61より上方へ一体に突設されており、指載置部69に載置した親指が側板7側にズレたときに、親指が隆起部73の外周に接触して釣人にその旨を気付かせると同時に、親指による寸動スイッチ53の誤操作を隆起部73が積極的に防止するようになっている。
Further, as described above, due to the structure in which the inching
また、本実施形態は、制御ボックス55上部の操作パネル61上に表示器63と、従来に比し数の少ない僅かに3つの機能スイッチ(寸動スイッチ53,リセットスイッチ65,棚メモスイッチ67)を配置したため、従来に比し操作パネル61上の省スペース化が可能である。
Further, in the present embodiment, the
そこで、図1に示すように本実施形態は、制御ボックス55の周辺部55aを斜め上方に傾斜させて(所謂、肉を取って)操作パネル61の省スペース化を図ることで、制御ボックス55の小型化,軽量化を図っている。
Therefore, as shown in FIG. 1, in the present embodiment, the
更にまた、既述したリセットスイッチ65と棚メモスイッチ67の形状に対応させて、制御ボックス55に操作パネル61と面一な半円形状の突起75,77をハンドル19側に突設させており、斯かる構造によって、操作時にリセットスイッチ65や棚メモスイッチ67を視認しなくても突起75,77の手触で両スイッチ65,67の位置が把握できると共に、突起75,77を設けたことで、両スイッチ65,67の周辺部に面が確保されて操作時の感触が良好となっている。
Furthermore, in correspondence with the shapes of the
そして、本実施形態は、上述の如き構成に加え、図1乃至図3に示すように反ハンドル側の側板5に、電動リール71を握持した手の邪魔にならないように下方へ突出する突出部79をスプール15前方の下部に突設して、該突出部79の先端に給電コードを接続する給電接続部29を装着したものである。そして、従来と同様、該給電接続部29にコネクタを介して給電コードが接続され、この給電コードをバッテリ等の電源に接続することでスプールモータ17等に給電されるようになっている。
In this embodiment, in addition to the above-described configuration, the
その他、図1中、81はスプール15とスプールモータ17との間に配置したレベルワインド機構で、従来、この種のレベルワインド機構は、スプールより前方でスプールモータよりも上方に配置されているが、本実施形態は、斯様にレベルワインド機構81をスプール15とスプールモータ17との間に配置することで、上下方向の高さを抑えて電動リール71の小型化を図っている。
In FIG. 1,
本実施形態に係る電動リール71はこのように構成されているから、電動リール71の製造に当たり、給電接続部29から延びる2本のリード線31,33をリード線収容孔27に挿通させることで、リード線31,33が一方の側板5側から他方の側板7側へ案内される。
Since the
一方、実釣時に当たり、給電接続部29にコネクタを介して給電コードを接続し、給電コードをバッテリ等の電源に接続することでスプールモータ17等に給電される。そして、スプール15後方の側枠9,11間に設けたクラッチレバー49のクラッチOFF操作で釣糸がスプール15から繰り出され、パワーレバー51によるスプールモータ17の巻取り駆動やハンドル19の巻取り操作でスプール15に釣糸が巻回され、更に寸動スイッチ53の操作で微妙な棚位置調整やシャクリ操作が行われ、また、釣糸の繰出しや巻取りに伴い、回転検出手段57の検出値を基に糸長が計測されて表示器63に糸長が表示される。
On the other hand, during actual fishing, a power supply cord is connected to the power
そして、実釣時に釣人は電動リール71と釣竿を保持して魚釣り操作を行うが、本実施形態は、
[1] モータケース21の周壁にリード線収容孔27を設けることで、特許文献2の電動リールの如き筒体を取り付けるスペースを不要とし、
[2] 釣竿装着用の脚部23を、リール本体3の前後に分割した前側脚部23aと後側脚部23bとで構成することにより、リール本体3に取り付くスプール15の取付位置を下げ、
[3] 従来、スプールより前方でスプールモータより上方に配置されていたレベルワインド機構81をスプール15とスプールモータ17との間に配置し、
[4] 制御ボックス55の周辺部55aの肉を取って、制御ボックス55の小型化,軽量化を図り、
[5] 反ハンドル側の側板5のスプール15前方の下部に、突出部79を設けて該突出部79の先端に給電接続部29を装着したことで、
給電接続部29が邪魔にならずに電動リール71を握持することができ、そして、従来に比し電動リール71の上下方向、つまりリール全体の高さを低く抑えて電動リール71の小型化が可能となる。
And at the time of actual fishing, the angler holds the
[1] By providing the lead
[2] The mounting portion of the
[3] A
[4] Taking the meat of the
[5] By providing a projecting
The power
従って、電動リール71の小型化により、電動リール71を実使用する際に保持し易くなって魚釣り操作性が向上し、長時間に亘って電動リール71を保持する際の疲労が軽減される。
Therefore, the miniaturization of the
また、小型化によって電動リール71の十分な保持が可能となるため、魚信感知の確実性が増すと共に、スプール15への状況に応じたサミング操作も容易となる。
In addition, since the
加えて、本実施形態は、
[6] スプール15後方の側枠9,11間に、下方向へ押圧操作可能にクラッチレバー49を取り付け、
[7] 寸動スイッチ53に隣接して表示器63後方の操作パネル61上に凹状の指載置部69を設けたことで、
実釣時に、電動リール71を保持する手の親指を指載置部69に載置することで、電動リール71の小型化と相俟って電動リール71をより確実に保持することができ、また、電動リール71を保持した状態で指載置部69から親指をクラッチレバー49にずらしてこれを押圧操作すれば、クラッチ機構47がクラッチONからクラッチOFFに切り換わることとなる。
In addition, this embodiment
[6] A
[7] By providing a concave
By placing the thumb of the hand holding the
従って、本実施形態によれば、給電接続部29が邪魔にならずに電動リール71を握持することができることと相俟って電動リール71を保持した状態でのクラッチの切換え操作が容易となり、電動リール71に於て、手巻き感覚の魚釣り操作が可能となると共に、電動リール71を保持する手の親指を無理なく指載置部69に載置できるため、電動リール71を容易且つ確実に保持できる利点を有する。
Therefore, according to the present embodiment, the switching operation of the clutch in the state where the
更にまた、本実施形態は、
[8] リセットスイッチ65と棚メモスイッチ67の形状に対応させて、制御ボックス55に半円形状の突起75,77をハンドル19側に突設させたことで、
操作時にリセットスイッチ65や棚メモスイッチ67を視認しなくても突起75,77の手触で両スイッチ65,67の位置が把握できると共に、突起75,77を設けたことで、両スイッチ65,67の周辺部に面が確保されて操作時の感触が良好となる利点を有する。
Furthermore, this embodiment
[8] Corresponding to the shape of the
The position of both
1 枠体
3 リール本体
5,7 側板
9,11 側枠
13 スプール軸
15 スプール
17 スプールモータ
19 ハンドル
21 モータケース
23 脚部
23a 前側脚部
23b 後側脚部
27 リード線収容孔
29 給電接続部
31,33 リード線
37 最大釣糸回面
47 クラッチ機構
49 クラッチレバー
51 パワーレバー
53 寸動スイッチ
55 制御ボックス
57 回転検出手段
61 操作パネル
63 表示器
65 リセットスイッチ
67 棚メモスイッチ
69 指載置部
71 電動リール
73 隆起部
75,77 突起
79 突出部
81 レベルワインド機構
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (1)
前記リール本体の側部に取り付くハンドルと反対側の側板のスプール前方の下部に、リール本体の下方へ突出する突出部を形成し、該突出部の下部に給電コードを接続する給電接続部を設けると共に、
スプール後方の側板間に、スプールへの巻取り動力伝達状態を切り換えるクラッチ機構のクラッチ切換え部材を下方へ押圧操作可能に装着したことを特徴とする魚釣用電動リール。
A fish in which a spool motor is rotatably supported between side plates attached to the left and right side frames of the reel body frame, and a spool motor for winding and driving the spool is accommodated in a motor accommodating portion provided between the side frames in front of the spool. In the fishing electric reel
A protruding portion that protrudes downward from the reel body is formed at a lower portion of the front side of the side plate opposite to the handle that is attached to the side portion of the reel body, and a feeding connection portion that connects a feeding cord to the lower portion of the protruding portion is provided. With
An electric reel for fishing, wherein a clutch switching member of a clutch mechanism for switching a state of transmission of winding power to the spool is mounted between the side plates behind the spool so as to be able to be pressed downward.
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110301 |