JP2008077257A - 障害対策支援システム、改善方法解析装置及びそれに用いる障害対策支援方法 - Google Patents

障害対策支援システム、改善方法解析装置及びそれに用いる障害対策支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 早期に障害を回避し、安定稼働を実現可能な障害対策支援システムを提供する。
【解決手段】 修理部門端末2は、保守部門端末1からコンピュータ装置において発生する障害情報や復旧作業の内容をインタネットやイントラネット等のネットワーク100を介して取込む。改善方法解析部3は、修理部門端末2に取込まれた障害情報や復旧作業の内容や修理部門にて行った修理情報をネットワーク100を介して取込み、マイニング技術を用いて障害解析を行う。製品管理部門端末4は、マイニング技術によって特定した障害情報から障害を改善するための対策方法をネットワーク100を介して受信する。製品管理部門端末4は自端末にて実施した改善方法を保守部門端末1に送信するとともに、障害解析の特定精度を向上するためにマイニング用データベースを自動的に更新する。
【選択図】 図1

Description

本発明は障害対策支援システム、改善方法解析装置及びそれに用いる障害対策支援方法に関し、特にコンピュータ装置等の障害予測並びに改善情報を提供する方法に関する。
従来、コンピュータ装置を安定稼働するためには、そのコンピュータ装置の障害傾向を解析し、その解析結果に基づいて改善対策を行う方法が行われてきている(例えば、特許文献1〜4参照)。
つまり、従来のコンピュータ装置の障害予測方法としては、コンピュータ装置に関して特定の障害が多発した時に、製品管理部門の開発者や技術者が障害事例の検証や情報を採取して解析を行い、特定の障害が多発する原因の予測を行い、それに基づいて改善対策を実施している。
特開2004−029954号公報 特開2006−155094号公報 特開平06−309194号公報 特許第2779779号公報
しかしながら、上述した従来のコンピュータ装置の障害予測方法では、コンピュータ装置に特定の障害が多発してから解析を実施しているため、改善対策を実施するにあたり、常に遅れが生じるという問題がある。
つまり、従来のコンピュータ装置の障害予測方法では、特定の障害が多発してから障害解析並びに改善対策の実施を行うまでに時間が必要であり、常にコンピュータ装置の安定稼働を達成するまでに遅れが生じるという課題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、早期に障害を回避し、安定稼働を実現することができる障害対策支援システム、改善方法解析装置及びそれに用いる障害対策支援方法を提供することにある。
本発明による第1の障害対策支援システムは、少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援システムであって、
膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて、より精度の高い障害傾向及び早期の改善対策を行っている。
本発明による第2の障害対策支援システムは、少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援システムであって、
前記コンピュータ装置の保守を行う保守部門端末と、
前記保守部門端末から前記コンピュータ装置において発生する障害情報と復旧作業の内容とをネットワークを介して取込む修理部門端末と、
前記修理部門端末に取込まれた障害情報と復旧作業の内容と修理部門にて行った修理情報とを前記ネットワークを介して取込みかつそれらの情報に対して膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて障害解析を行う改善方法解析部と、
前記マイニング技術によって特定した障害情報から障害を改善するための対策方法を前記ネットワークを介して受信する製品管理部門端末とを備えている。
本発明による第1の改善方法解析装置は、少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援システムに用いる改善方法解析装置であって、
膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて、より精度の高い障害傾向及び早期の改善対策を検出している。
本発明による第2の改善方法解析装置は、少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援システムに用いる改善方法解析装置であって、
前記コンピュータ装置の保守を行う保守部門端末から前記コンピュータ装置において発生する障害情報と復旧作業の内容とをネットワークを介して取込む修理部門端末に取込まれた障害情報と復旧作業の内容と修理部門にて行った修理情報とを前記ネットワークを介して取込む手段と、それらの情報に対して膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて障害解析を行う手段とを備え、
前記マイニング技術によって特定した障害情報から障害を改善するための対策方法を前記ネットワークを介して製品管理部門端末に送信している。
本発明による第1の障害対策支援方法は、少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援方法であって、
膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて、より精度の高い障害傾向及び早期の改善対策を行っている。
本発明による第2の障害対策支援方法は、少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行うシステムに用いる障害対策支援方法であって、
前記システムに、
前記コンピュータ装置の保守を行う保守部門端末と、
前記保守部門端末から前記コンピュータ装置において発生する障害情報と復旧作業の内容とをネットワークを介して取込む修理部門端末と、
前記修理部門端末に取込まれた障害情報と復旧作業の内容と修理部門にて行った修理情報とを前記ネットワークを介して取込みかつそれらの情報に対して膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて障害解析を行う改善方法解析部と、
前記マイニング技術によって特定した障害情報から障害を改善するための対策方法を前記ネットワークを介して受信する製品管理部門端末とを設けている。
すなわち、本発明の障害対策支援システムは、膨大な障害情報や復旧作業の内容や障害原因から有用な知見を獲得するマイニング技術を利用して、より精度の高い障害傾向や早期に改善対策を行うことによって、コンピュータ装置を常に安定稼働させることを可能としている。
より具体的に説明すると、本発明の障害対策支援システムでは、コンピュータ装置等の障害予測並びに改善情報の提供を行う際に、通常業務にて使用しているコンピュータ装置の安定稼働を目的としてマイニング技術を利用し、保守部門端末からコンピュータ装置において発生する障害情報や復旧作業の内容をインタネットやイントラネット等のネットワークを介して取込む修理部門端末と、修理部門端末に取込まれた障害情報や復旧作業の内容や修理部門にて行った修理情報をネットワークを介して取込み、マイニング技術を用いて障害解析を行う改善方法解析部と、マイニング技術によって特定した障害情報から障害を改善するための対策方法をネットワークを介して受信する製品管理部門端末とを備え、製品管理部門端末にて実施した改善方法を保守部門端末に送信するとともに、障害解析の特定精度を向上するためにマイニング用データベースを自動的に更新している。
本発明の障害対策支援システムでは、通常業務にて使用しているコンピュータ装置の障害情報や復旧作業の内容や修理情報を管理し、障害情報や復旧作業の内容や修理情報からマイニング技術を利用してコンピュータ装置の障害解析を行い、改善対策方法の提供を行うことによって、通常業務にて使用している時に今後多発する可能性のある障害原因を特定し、特定された障害原因を回避するために早期に必要な改善方法を製品管理部門端末に送信して改善対策を実施し、保守部門端末に改善対策方法を提示することによって解決を図り、コンピュータ装置の安定稼働を達成している。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、早期に障害を回避し、安定稼働を実現することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について説明する。本発明の実施の形態による障害対策支援システムでは、通常業務にて使用しているコンピュータ装置において、コンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容に関する情報を、保守部門端末の固定ディスク(HDD:Hard Disk Drive)に保存している。
コンピュータ装置の復旧作業時に使用した被擬部品に関しては、修理部門に送付されて修理するが、修理内容に関する情報は修理部門端末の固定ディスクに保存する。修理部門端末は、保守部門端末に保存しているコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容をネットワークを介して受信し、修理情報の関連付けを行い、データベース上で管理する。
改善方法解析部は、ネットワークを介して修理部門端末の固定ディスクに管理しているコンピュータ装置情報と障害情報と復旧作業の内容と修理情報とを自動的に取込み、膨大な障害情報や復旧作業の内容や障害原因から有用な知見を獲得するマイニング技術を利用して障害傾向を解析する。障害傾向の解析後、改善方法解析部は、今後多発する可能性のある障害原因を特定した場合、障害回避する改善対策方法を解析し、ネットワークを介して製品管理部門端末に送信する。
製品管理部門端末は、受信した改善対策方法から部品改善やファームウェア、ソフトウェアのバージョンアップ等の改善対策を実施し、保守部門端末に提供する。保守部門端末に受信した改善対策方法を基に保守作業を実施しようとする作業者(以下、保守員とする)は、コンピュータ装置の改善対策作業を実施する。改善対策作業の実施後、保守部門端末は改善方法解析部に装置稼働情報を送信し、改善したかの解析を実施する。改善した場合には、障害傾向の解析精度を向上するためマイニング用データベースを更新する。
このように、本発明の実施の形態では、障害情報や復旧作業の内容をマイニング技術を利用して相関関係パターンを解析して障害予測し、コンピュータ装置における改善対策を立案することによって、早期に障害を回避し、安定稼働を提供することができる。また、本発明の実施の形態では、マイニング用のデータベースを更新していくことよって、障害傾向の解析精度を向上させることができる。
図1は本発明の一実施例による障害対策支援システムの構成例を示すブロック図であり、図2は図1の保守部門端末の構成例を示すブロック図であり、図3は図1の修理部門端末の構成例を示すブロック図であり、図4は図1の改善方法解析部の構成例を示すブロック図であり、図5は図1の製品管理部門端末の構成例を示すブロック図である。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例による障害対策支援システムの構成について説明する。
本発明の一実施例による障害対策支援システムは、図1に示すように、保守部門端末1と、修理部門端末2と、改善方法解析部3と、製品管理部門端末4とをそれぞれインタネットやイントラネット等のネットワーク100に接続して構成されている。
保守部門端末1はネットワーク100に接続しているほかに、図示せぬコンピュータ装置のコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容を管理する機能と、コンピュータ装置のコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容を修理部門端末3に送信する機能と、改善対策作業の内容を製品管理部門端末4から受信する機能とを備えている情報処理端末であり、図2に示すように、情報送受信部11と作業情報データベース12とから構成されている。
情報送受信部11はネットワーク100に接続しており、コンピュータ装置のコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容を修理部門端末2に送信し、製品管理部門端末4から改善対策方法を受信する部分である。作業情報データベース12はコンピュータ装置に関するコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容に関する情報をデータベースで管理する部分である。
修理部門端末2はネットワーク100に接続するほかに、保守部門端末1からコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容を受信し、コンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容と修理情報を関連付けして管理するための固定ディスクを備えている情報処理端末である。
また、修理部門端末2は、保守部門端末1からコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容を受信する機能と、コンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容と修理情報を関連付けする機能と、改善方法解析部3にコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容や修理情報を送信する機能とを備えており、図3に示すように、情報送受信部21と制御部22と修理部門端末データベース23とから構成されている。
情報送受信部21はネットワーク100に接続しており、保守部門端末1からコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容を受信し、改善方法解析部3へコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容や修理情報を送信する部分である。制御部22は修理部門端末20を制御する部分である。修理部門端末データベース23は、コンピュータ装置に関するコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容と修理情報とを関連付けし、コンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容や修理情報をデータベースで管理している部分である。
改善方法解析部3はネットワーク100に接続するほかに、マイニング用プログラムと特定の障害に関して改善対策方法とを管理するための固定ディスクを備えている情報処理端末装置である。
また、改善方法解析部3は修理部門端末2の固定ディスクで管理しているコンピュータ装置に関するコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容や修理情報に関する情報を受信する機能と、受信したコンピュータ装置の情報から障害原因を解析する機能と、解析した結果から改善対策作業に関する情報を製品管理部門端末4に送信する機能と、改善対策作業を実施した後のコンピュータ装置に関する稼働情報を保守部門端末1から受信する機能と、受信したコンピュータ装置に関する稼働情報からマイニング用改善対策データベース34の更新を行う機能とを備えており、図4に示すように、情報送受信部31と制御部32とマイニング用プログラム33と改善対策方法データベース34とから構成されている。
情報送受信部31はネットワーク100に接続しており、修理部門端末2からコンピュータ装置に関するコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容や修理情報を受信し、改善対策方法を製品管理部門端末4に送信し、改善対策作業を実施した後のコンピュータ装置に関する稼働情報を保守部門端末1から受信する部分である。
制御部32は改善方法解析部3を制御する部分である。マイニング用プログラム33はマイニング用アプリケーションである。改善対策方法データベース34はマイニングによって解析された障害情報から改善対策に関する情報を管理するデータベースである。
製品管理部門端末4はネットワーク100に接続するほかに、コンピュータ装置の改善対策の作業に関する情報を管理するための固定ディスクを備えている情報処理端末である。
また、製品管理部門端末4は改善方法解析部3から改善対策に関する情報を受信する機能と、受信した改善対策に関する情報から改善対策(部品改善やファームウェア、ソフトウェアのバージョンアップ等)を立案する機能と、改善対策の内容を保守部門端末1に送信する機能を備えており、図5に示すように、情報送受信部41と制御部42と改善対策作業情報データベース43とから構成されている。
情報送受信部41はネットワーク100に接続しており、改善方法解析部3からコンピュータ装置の改善対策に関する情報を受信し、改善対策に関する作業の内容を保守部門端末1に送信する部分である。制御部42は製品管理部門端末4を制御する部分である。改善対策作業情報データベース43は、コンピュータ装置の改善対策に関する作業情報を管理するデータベースである。
図6は図2の作業情報データベース12に蓄積されるデータ例を示す図である。図6において、作業情報データベース12は、コンピュータ装置情報と、障害情報と、復旧作業内容と、備考とを対応付けて蓄積している。以下、作業情報データベース12に蓄積されるデータ例を示す。
1行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Extend RAM(Random Access Memory) Failed at address line」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“メモリ交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
2行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「System timer error」表示後、電源落ちる”が、復旧作業内容として“MB(Mother Board)交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
3行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System RAM Failed at offset」表示し、装置不安定稼働”が、復旧作業内容として“メモリ交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
4行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“FD[Floppy(登録商標) Disk]が読めない、「Diskette drive A error」表示”が、復旧作業内容として“FD交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
5行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“キーボードがきかない、「Stuck Key」表示”が、復旧作業内容として“KB(Key Board)交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
6行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「RTC(Real Time Clock) error」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
7行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“ブルー画面で「System cache error」が表示し、システムが止まる”が、復旧作業内容として“CPU交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
8行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Single−bit ECC(Error Correction Coding) error」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“メモリ交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
9行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“「Software NMI(Non−Maskable Interrupt) Failed」表示後、OS(Operating System)まで起動しない”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
10行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「Configuration error」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
11行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「COM(Component Object Model) Configuration error」表示後、システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
12行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「DMA(Direct Memory Access) Failed」が表示し、システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
13行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“ブルー画面で「PCI(Peripheral Component Interface) System error」、ストールする”が、復旧作業内容として“メモリ交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
14行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「System Memory exceeds」表示し、システムが止まる”が、復旧作業内容として“メモリ交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
15行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System battery dead」表示し、システムが不安定稼働する”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
16行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Failure Fixed Disk」表示後、システムが止まる”が、復旧作業内容として“HDD交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
17行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor) checksum bad」が表示し、ストールする”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
18行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“「Keyboard error」表示し、キーボードがきかない”が、復旧作業内容として“KB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
19行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「Configuration error」表示後、システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
20行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「RTC error」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“MB交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
図7は図3の修理部門端末データベース23に蓄積されるデータ例を示す図である。図7において、修理部門端末データベース23はコンピュータ装置情報と、障害情報と、復旧作業内容と、修理内容と、備考とを対応付けて蓄積している。以下、修理部門端末データベース23に蓄積されるデータ例を示す。
1行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Extend RAM Failed at address line」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“3ビット目DIMM(Dual In−line Memory Module)不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
2行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「System timer error」表示後、電源落ちる”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“コンデンサ001 不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
3行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System RAM Failed at offset」表示し、装置不安定稼働”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“8ビットパリティエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
4行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“FDが読めない、「Diskette drive A error」表示”が、復旧作業内容として“FD交換”が、修理内容として“ヘッド汚れエラー・清掃”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
5行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“キーボードがきかない 「Stuck Key」表示”が、復旧作業内容として“KB交換”が、修理内容として“コントローラICエラー・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
6行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「RTC error」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CMOS不良”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
7行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“ブルー画面で「System cache error」が表示し、システムが止まる”が、復旧作業内容として“CPU交換”が、修理内容として“周波数エラー・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
8行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Single−bit ECC error」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“10ビットパリティエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
9行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“「Software NMI Failed」表示後、OSまで起動しない”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“トランジスタ05 NMIエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
10行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「Configuration error」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CPU不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
11行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「COM Configuration error」表示後、システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CPU不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
12行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「DMA Failed」が表示し、システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“コンデンサ002 DMAエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
13行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“ブルー画面で「PCI System error」、ストールする”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“コネクタ部不良・清掃”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
14行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「System Memory exceeds」表示し、システムが止まる”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“15ビットパリティエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
15行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System battery dead」表示し、システムが不安定稼働する”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“バッテリ不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
16行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Failure Fixed Disk」表示後、システムが止まる”が、復旧作業内容として“HDD交換”が、修理内容として“ヘッド部分破損・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
17行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System CMOS checksumbad」が表示し、ストールする”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CMOSチェック不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
18行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“「Keyboard error」表示し、キーボードがきかない”が、復旧作業内容として“KB交換”が、修理内容として“KB認識不良・IC交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
19行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「Configuration error」表示後、システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CPU不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
20行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「RTC error」表示後、ストールする”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“コンデンサ001不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
図8は図4の改善対策方法データベース34に蓄積されるデータ例を示す図である。図8において、改善対策方法データベース34はコンピュータ装置情報と、障害情報と、障害内容と、復旧作業内容と、修理内容と、備考とを対応付けて蓄積している。以下、改善対策方法データベース34に蓄積されるデータ例を示す。
1行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Extend RAM Failed at address line」”が、障害内容として“ストール”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“3ビット目DIMM不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
2行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「System timer error」”が、障害内容として“電源断”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“コンデンサ001不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
3行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System RAM Failed at offset」”が、障害内容として“不安定稼働”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“8ビットパリティエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
4行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“「Diskette drive A error」”が、障害内容として“FDが読めない”が、復旧作業内容として“FD交換”が、修理内容として“ヘッド汚れエラー・清掃
5行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「Stuck Key」”が、障害内容として“キーボードがきかない”が、復旧作業内容として“KB交換”が、修理内容として“コントローラICエラー・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
6行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「RTC error」”が、障害内容として“ストール”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CMOS不良”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
7行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System cache error」”が、障害内容として“システムが止まる”が、復旧作業内容として“CPU交換”が、修理内容として“周波数エラー・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
8行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Single−bit ECC error」”が、障害内容として“ストール”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“10ビットパリティエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
9行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“「Software NMI Failed」”が、障害内容として“OS起動しない”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“トランジスタ05 NMIエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
10行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「Configuration error」”が、障害内容として“ストール”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CPU不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
11行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「COM Configuration error」”が、障害内容として“システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CPU不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
12行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「DMA Failed」”が、障害内容として“システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“コンデンサ002 DMAエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
13行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“「PCI System error」”が、障害内容として“ストール”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“コネクタ部不良・清掃”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
14行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「System Memory exceeds」”が、障害内容として“システムが止まる”が、復旧作業内容として“メモリ交換”が、修理内容として“15ビットパリティエラー”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
15行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System battery dead」”が、障害内容として“不安定稼働”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“バッテリ不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
16行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「Failure Fixed Disk」”が、障害内容として“システムが止まる”が、復旧作業内容として“HDD交換”が、修理内容として“ヘッド部分破損・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
17行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「System CMOS checksum bad」”が、障害内容として“ストール”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CMOSチェック不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
18行目のコンピュータ装置情報“CCCC−CC”では、障害情報として“「Keyboard error」”が、障害内容として“キーボードがきかない”が、復旧作業内容として“KB交換”が、修理内容として“KB認識不良・IC交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
19行目のコンピュータ装置情報“BBBB−BB”では、障害情報として“「Configuration error」”が、障害内容として“システムが止まる”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“CPU不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
20行目のコンピュータ装置情報“AAAA−AA”では、障害情報として“「RTC error」”が、障害内容として“ストール”が、復旧作業内容として“MB交換”が、修理内容として“コンデンサ001不良・交換”がそれぞれ対応付けられて蓄積されている。
図9は図5の改善対策作業情報データベース43に蓄積されるデータ例を示す図である。図9においては、コンピュータ装置の改善対策に関する作業情報の一例を示している。
この場合、改善対策作業情報データベース43には、改善対策作業情報として「改善作業手順情報:A123456789」、「改善内容:CPU10ビット障害」、「作業内容:CPU交換」、「作業概要:CPUの取り付け/取り外しの実施」が蓄積されている。
「<改善内容>」としては、
「CPU内にある10ビットの不具合部分を改善」
が、「<作業手順>」としては、
注意事項
○CPUのピンを曲げないように注意すること
○CPUの向きを間違えないようにすること
○ケーブルがCPUの上を通らないようにすること
、及び、
交換手順
1.装置の電源を切り、ACコードを抜き、装置を横に寝かす
2.再度カバーを外す
3.CPUのFANを取り外す
4.固定レバーを持ち上げ、CPUを取り外す
等がそれぞれ蓄積されている。
図10は本発明の一実施例による障害対策支援システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図1〜図10を参照して、本発明の一実施例による障害対策支援システムにおける障害解析並びに改善情報の提供方法について説明する。
保守部門端末1に属する保守員は、コンピュータ装置の障害に関する復旧作業を実施し、コンピュータ装置に関するコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容を保守部門端末1にて入力し、作業情報データベース12に保存する(図10ステップA1)。保守部門端末1は、ネットワーク100を介して修理部門端末2にコンピュータ装置情報や障害情報や復旧作業の内容を送信する(図10ステップA2)。
修理部門端末2は、修理情報を修理部門端末データベース23に保存する(図10ステップA3)。修理部門端末データベース23は、保守部門端末1から受信したコンピュータ装置情報、障害情報、復旧作業の内容、修理情報の関連付けを実施する(図10ステップA4)。
改善方法解析部3は、一定時間毎に修理部門端末2にネットワーク100を介して接続し、コンピュータ装置情報、障害情報、復旧作業の内容、修理情報を送信するように命令を出す(図10ステップA5)。
修理部門端末2は、改善方法解析部3からの命令に応答して、コンピュータ装置情報、障害情報、復旧作業の内容、修理情報をネットワーク100を介して改善方法解析部3に送信する(図10ステップA6)。
改善方法解析部3は、修理部門端末2から受信したコンピュータ装置情報、障害情報、復旧作業の内容、修理情報をマイニングを実行するためのデータを作成する(図10ステップA7)。この場合、保存形式(テーブル)としては、コンピュータ装置に関するコンピュータ装置情報、障害情報、復旧作業の内容、被擬部品名をフィールド名として保存する。
改善方法解析部3は、マイニング用プログラム33を実行することで、作成したマイニング実行データと改善対策方法データベース34にある内容に関する相関関係パターンとの比較を実施して解析する(図10ステップA8)。マイニング技術は大量に蓄積されているデータを解析し、その中から項目間の相関関係パターン等を探し出し、必要な情報を出力する技術である。
本発明に関するマイニング技術の利用方法としては、コンピュータ装置で今後発生する可能性のある障害を予測するため、改善対策方法データベース34のデータにある障害情報や復旧作業の内容に関してマイニング技術を利用して障害傾向や復旧作業の内容に関する相関関係パターンを解析し、今後発生する障害予測と改善対策方法とを見つけ出すためのツールとして利用する。
改善方法解析部3は、マイニング実行後、コンピュータ装置の障害情報や復旧作業の内容がマイニングによって解析した障害が多発するかどうかの相関関係パターンと一致するかの比較を実施する(図10ステップA9)。改善方法解析部3は、障害が多発するパターンと一致しない場合、処理をそのまま終了する。また、改善方法解析部3は、障害が多発し改善対策が必要なパターンと一致する場合、次のステップA10の動作に移る。
改善方法解析部3は、障害が多発し改善対策が必要なパターンと一致する場合、マイニング実行後に見つけ出した改善対策方法と改善対策方法データベース34にある情報との比較を行う(図10ステップA10)。改善方法解析部3は、改善対策方法データベース34にある情報と一致した改善対策方法を、ネットワーク100を介して、製品管理部門端末4に送信する(図10ステップA11)。
製品管理部門端末4は、受信した改善対策方法からコンピュータ装置に関する改善対策(部品改善やファームウェア、ソフトウェアのバージョンアップ等)を行い、情報入力を行う(図10ステップA12)。製品管理部門端末4は、改善対策の作業に関する情報をネットワーク100を介して保守部門端末1に送信する(図10ステップA13)。
保守部門端末1は、受信した改善対策に関する情報を表示し、保守員は内容を確認する(図10ステップA14)。保守員は、コンピュータ装置に関する改善対策の作業を実施し、保守部門端末1はコンピュータ装置の稼働情報をネットワーク100を介して改善方法解析部3に送信する(図10ステップA15)。
改善方法解析部3は、コンピュータ装置の稼働情報を受信し、実施した改善対策方法にて改善したかを解析する。改善方法解析部3は、改善しなかった場合、ステップA8に戻り、再度マイニングを実行して改善対策方法を解析する。また、改善方法解析部3は、改善した場合、次のステップA17の動作に移る(図10ステップA16)。
改善方法解析部3は、改善対策方法データベース34のデータにある障害情報、復旧作業の内容、修理情報の相関関係パターンに関するデータの更新を行う(図10ステップA17)。これによって、本実施例では、マイニング用データの更新を行い、障害傾向に関する解析精度を向上させることができる。
このように、本実施例では、障害情報や復旧作業の内容をマイニング技術を利用して相関関係パターンを解析して障害予測し、コンピュータ装置における改善対策を立案することによって早期に障害を回避し、安定稼働を実現することができる。また、本実施例では、マイニング用のデータベースを更新していくことよって、障害傾向の解析精度を向上させることができる。
本発明の一実施例による障害対策支援システムの構成例を示すブロック図である。 図1の保守部門端末の構成例を示すブロック図である。 図1の修理部門端末の構成例を示すブロック図である。 図1の改善方法解析部の構成例を示すブロック図である。 図1の製品管理部門端末の構成例を示すブロック図である。 図2の作業情報データベースに蓄積されるデータ例を示す図である。 図3の修理部門端末データベースに蓄積されるデータ例を示す図である。 図4の改善対策方法データベースに蓄積されるデータ例を示す図である。 図5の改善対策作業情報データベースに蓄積されるデータ例を示す図である。 本発明の一実施例による障害対策支援システムの動作を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1 保守部門端末
2 修理部門端末
3 改善方法解析部
4 製品管理部門端末
11 情報送受信部
12 作業情報データベース
21,31,41 情報送受信部
22,32,42 制御部
23 修理部門端末データベース
31 情報送受信部
33 マイニング用プログラム
34 改善対策方法データベース
43 改善対策作業情報データベース
100 ネットワーク

Claims (15)

  1. 少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援システムであって、
    膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて、より精度の高い障害傾向及び早期の改善対策を行うことを特徴とする障害対策支援システム。
  2. 少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援システムであって、
    前記コンピュータ装置の保守を行う保守部門端末と、
    前記保守部門端末から前記コンピュータ装置において発生する障害情報と復旧作業の内容とをネットワークを介して取込む修理部門端末と、
    前記修理部門端末に取込まれた障害情報と復旧作業の内容と修理部門にて行った修理情報とを前記ネットワークを介して取込みかつそれらの情報に対して膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて障害解析を行う改善方法解析部と、
    前記マイニング技術によって特定した障害情報から障害を改善するための対策方法を前記ネットワークを介して受信する製品管理部門端末とを有することを特徴とする障害対策支援システム。
  3. 前記改善方法解析部は、前記マイニング技術によって解析された障害情報から改善対策に関する情報を管理するマイニング用データベースを含み、
    前記製品管理部門端末にて実施した改善方法を前記保守部門端末に送信するとともに、前記マイニング用データベースを自動的に更新して前記障害解析の特定精度を向上させることを特徴とする請求項2記載の障害対策支援システム。
  4. 前記ネットワークは、少なくともインタネット及びイントラネットを含むことを特徴とする請求項2または請求項3記載の障害対策支援システム。
  5. 通常業務にて使用しているコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行うことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか記載の障害対策支援システム。
  6. 少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援システムに用いる改善方法解析装置であって、
    膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて、より精度の高い障害傾向及び早期の改善対策を検出することを特徴とする改善方法解析装置。
  7. 少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援システムに用いる改善方法解析装置であって、
    前記コンピュータ装置の保守を行う保守部門端末から前記コンピュータ装置において発生する障害情報と復旧作業の内容とをネットワークを介して取込む修理部門端末に取込まれた障害情報と復旧作業の内容と修理部門にて行った修理情報とを前記ネットワークを介して取込む手段と、それらの情報に対して膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて障害解析を行う手段とを有し、
    前記マイニング技術によって特定した障害情報から障害を改善するための対策方法を前記ネットワークを介して製品管理部門端末に送信することを特徴とする改善方法解析装置。
  8. 前記マイニング技術によって解析された障害情報から改善対策に関する情報を管理するマイニング用データベースを含み、
    前記製品管理部門端末にて実施した改善方法を前記保守部門端末に送信するとともに、前記マイニング用データベースを自動的に更新して前記障害解析の特定精度を向上させることを特徴とする請求項7記載の改善方法解析装置。
  9. 前記ネットワークは、少なくともインタネット及びイントラネットを含むことを特徴とする請求項7または請求項8記載の改善方法解析装置。
  10. 通常業務にて使用しているコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行うことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか記載の改善方法解析装置。
  11. 少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行う障害対策支援方法であって、
    膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて、より精度の高い障害傾向及び早期の改善対策を行うことを特徴とする障害対策支援方法。
  12. 少なくともコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行うシステムに用いる障害対策支援方法であって、
    前記システムに、
    前記コンピュータ装置の保守を行う保守部門端末と、
    前記保守部門端末から前記コンピュータ装置において発生する障害情報と復旧作業の内容とをネットワークを介して取込む修理部門端末と、
    前記修理部門端末に取込まれた障害情報と復旧作業の内容と修理部門にて行った修理情報とを前記ネットワークを介して取込みかつそれらの情報に対して膨大な障害情報と復旧作業の内容と障害原因とから有用な知見を獲得するマイニング技術を用いて障害解析を行う改善方法解析部と、
    前記マイニング技術によって特定した障害情報から障害を改善するための対策方法を前記ネットワークを介して受信する製品管理部門端末とを設けたことを特徴とする障害対策支援方法。
  13. 前記改善方法解析部に、前記マイニング技術によって解析された障害情報から改善対策に関する情報を管理するマイニング用データベースを設け、
    前記製品管理部門端末にて実施した改善方法を前記保守部門端末に送信するとともに、前記マイニング用データベースを自動的に更新して前記障害解析の特定精度を向上させることを特徴とする請求項12記載の障害対策支援方法。
  14. 前記ネットワークは、少なくともインタネット及びイントラネットを含むことを特徴とする請求項12または請求項13記載の障害対策支援方法。
  15. 前記システムが、通常業務にて使用しているコンピュータ装置の障害予測並びに改善情報の提供を行うことを特徴とする請求項12から請求項14のいずれか記載の障害対策支援方法。
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