JP2008075916A - Hot water storage type water heater - Google Patents
Hot water storage type water heater Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008075916A JP2008075916A JP2006253696A JP2006253696A JP2008075916A JP 2008075916 A JP2008075916 A JP 2008075916A JP 2006253696 A JP2006253696 A JP 2006253696A JP 2006253696 A JP2006253696 A JP 2006253696A JP 2008075916 A JP2008075916 A JP 2008075916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hot water
- water supply
- connection
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
Description
本発明は、貯湯タンクを有する貯湯式給湯装置に関する。 The present invention relates to a hot water storage type hot water supply apparatus having a hot water storage tank.
貯湯タンクを有する温水器の例が、特許文献1に記載されている。この後方に記載の温水器では、給水管の配管変更や筐体内での配管変更を不要とするために、貯湯タンクの上部に出湯管を接続している。そして、貯湯タンクの下部に第1の連結管の一端を接続し、循環配管の他端側に第2の連結管の一端を接続している。第1の連結管と第2の連結管を接続管により接続している。
An example of a water heater having a hot water storage tank is described in
貯湯タンクを有する給湯器の例が、特許文献2に開示されている。この公報に記載の給湯器では、各貯湯タンクの底部から逆T字型の水管を延ばし、各貯湯タンクへの給水配管を接続している。また、特許文献3に記載の給湯機では、ヒートポンプ運転で加熱した温水を直接給湯している。そして、給湯使用後にタンク貯湯運転を実行してから運転停止する、いわゆる毎回貯湯運転機能を付加することにより貯湯タンクの容量を小形化し、一般家庭に容易に給湯機を据付けられるようにしている。
An example of a water heater having a hot water storage tank is disclosed in
上記特許文献1または2に記載の給湯システムにおいては、給湯機等の設置後に家族構成の変化などにより湯水の使用量が増加した場合に、貯湯タンクを増設して給湯量の増加に対応することが記載されている。しかしながら、これらの公報に記載の給湯システムにおいては、新たな接続配管を用いて増設タンクを追加設置するようにしているので、増設前に主ユニットの貯湯タンクと循環配管とを接続していた接続管が不要になり、配管材料の無駄が生じる。また、増設の際には配管の接続部を緩めたりする作業が必要となるが、接続部位置があまりに地面に近かったり、逆に非常に高所であれば、作業性が低下する。特に、屋外に配置されるので、軒下等の僅かなスペースを利用して配置するときには、作業空間の確保が重要となる。また、特許文献3では、毎回貯湯運転機能を付加して大型のタンクの設置を不要としているが、短時間で大容量の湯を必要とするときに、タンク容量の不足からそのような需要に対応できないことについては、考慮されていない。
In the hot water supply system described in
本発明は、上記従来技術の不具合に鑑みなされたものであり、その目的は、貯湯式給湯装置において、貯湯タンクの増設にも対応できるようにすることにある。その際、配管材料を無駄に使用しないようにする。 The present invention has been made in view of the above-described problems of the prior art, and an object of the present invention is to make it possible to cope with an increase in the number of hot water storage tanks in a hot water storage type hot water supply apparatus. At that time, piping materials should not be wasted.
上記目的を達成するために、本発明は、湯沸し部で沸かした湯を貯湯する貯湯タンクを有する給湯装置において、貯湯タンクの下方にこの貯湯タンクに水を供給する給水管を配設するとともに、貯湯タンクの下部に第1の接続管の一端側を接続したもので、第1の接続管の他端側を給水管とこの給水管以外の配管とに選択的に接続するときには、第1の接続管の一端側を基点として他端側を変位させるようにしたものである。 In order to achieve the above object, the present invention provides a hot water supply apparatus having a hot water storage tank for storing hot water boiled in a hot water heating section, and a water supply pipe for supplying water to the hot water storage tank is disposed below the hot water storage tank, When one end side of the first connection pipe is connected to the lower part of the hot water storage tank and the other end side of the first connection pipe is selectively connected to the water supply pipe and a pipe other than the water supply pipe, The other end side is displaced with one end side of the connecting pipe as a base point.
そしてこの構成において、第1の接続管の他端側と給水管とを接続可能な第2の接続管を設け、この第2の接続管と給水管との接続側を基点として第2の接続管の他端側を変位可能とし、この他端側に第1の接続管以外の配管を接続可能とするのがよい。また、貯湯タンクの外周部を覆うカバー部材を有し、第1の接続管の高さを、カバー部材を外したときに第1の接続管の接続が可能となる高さとするのがよい。 And in this structure, the 2nd connection pipe which can connect the other end side of a 1st connection pipe and a water supply pipe is provided, and the 2nd connection is made from the connection side of this 2nd connection pipe and a water supply pipe as a starting point. It is preferable that the other end side of the pipe is displaceable and a pipe other than the first connection pipe can be connected to the other end side. Moreover, it is good to have a cover member which covers the outer peripheral part of a hot water storage tank, and to make the height of the 1st connecting pipe into the height which can connect the 1st connecting pipe when the cover member is removed.
また上記構成において、第1の接続管が接続される増設タンクとこの増設タンクの外周部を覆うように形成された増設タンク室とを有し、この増設タンクが備える出湯管およびタンク入口管を、増設タンク室の側面に形成した貫通穴から挿入し、第1の接続管を給水管とこの給水管以外の配管とに選択的に接続可能としてもよく、第1の接続管は可撓性を有する蛇腹管状部を有し、この第1の接続管を給水管または給水管以外の配管に接続可能としてもよい。さらに、第1の接続管の他端側を、給水管または給水管以外の配管に接続するときには、第1の接続管の一端側を基点としてこの第1の接続管の管軸周りに他端側を変位させるようにしてよい。 In the above configuration, the expansion tank has an expansion tank to which the first connection pipe is connected and an expansion tank chamber formed so as to cover the outer peripheral portion of the expansion tank. The first connecting pipe may be selectively connected to the water supply pipe and a pipe other than the water supply pipe by inserting from a through hole formed in the side surface of the additional tank chamber. The first connection pipe is flexible. The first connecting pipe may be connectable to a water supply pipe or a pipe other than the water supply pipe. Furthermore, when the other end side of the first connection pipe is connected to a water supply pipe or a pipe other than the water supply pipe, the other end around the tube axis of the first connection pipe is based on one end side of the first connection pipe. The side may be displaced.
本発明によれば、貯湯タンクを備えた貯湯式給湯装置において、貯湯タンクの下方に接続する配管を、給水管と増設用タンクの出湯管または給水管のいずれかとに選択的に接続可能としたので、増設タンクを増設する場合には、作業が簡単で配管材料が無駄にならない。また、増設タンクが不要の場合には、そのまま給水用の配管として使用でき、新たな配管が不要となる。 According to the present invention, in the hot water storage type hot water supply apparatus provided with the hot water storage tank, the pipe connected to the lower side of the hot water storage tank can be selectively connected to either the hot water supply pipe and the hot water supply pipe or the water supply pipe of the expansion tank. Therefore, when adding an additional tank, the work is easy and the piping material is not wasted. Further, when an additional tank is not required, it can be used as it is as a water supply pipe, and a new pipe becomes unnecessary.
以下、本発明にかかる貯湯式給湯装置のいくつかの実施例を、図面を参照しながら説明する。 Several embodiments of the hot water storage type hot water supply apparatus according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1に、貯湯式給湯装置の一実施例を、システム図で示す。貯湯式給湯装置は、ヒートポンプ給湯機10であり、ヒートポンプ冷媒回路100および給湯回路500を有している。図2に、図1に示したヒートポンプ給湯機10を、斜視図で示す。なお、図示しないが、ヒートポンプ給湯機10は、運転制御手段を有している。
FIG. 1 is a system diagram showing an embodiment of a hot water storage type hot water supply apparatus. The hot water storage type hot water supply apparatus is a heat
ヒートポンプ冷媒回路100は、2サイクル方式であり、各部品を2個ずつ有する。そして、冷媒を圧縮して高温高圧の流体とする圧縮機101,102,圧縮機101,102で加温された冷媒の温熱で水を加熱する水冷媒熱交換器(湯沸し部)120,膨張弁等で構成される減圧装置105,106,周囲空気と冷媒とが熱交換する空気冷媒熱交換器
107,108とを、順次冷媒配管を介して接続して構成される。水冷媒熱交換器120は冷媒側伝熱管103,104を有している。ヒートポンプ冷媒回路100の冷媒側配管内には、二酸化炭素等の冷媒が封入されている。
The heat
水冷媒熱交換器(湯沸し部)120は、冷媒側伝熱管103,104の他に給水側伝熱管206,207も備えている。冷媒側伝熱管103,104と給水側伝熱管206,
207とは、互いの流れが対向流となるように配置されており、冷媒の熱を給水が受けて熱交換する。これらは、給湯回路500の湯沸し部としても作用する。
The water-refrigerant heat exchanger (water heater) 120 includes water supply side heat transfer tubes 206 and 207 in addition to the refrigerant side
207 is arranged so that the flow of each other is a counter flow, and the heat of the refrigerant is received by the water supply to exchange heat. These also act as a water heater of the hot water supply circuit 500.
給湯回路500は、詳細を後述する直接給湯回路200およびタンク給湯回路300,貯湯回路400を備えている。直接給湯回路200は、ヒートポンプ冷媒回路100で加熱された温水を、直接供給する回路である。直接給湯回路200は、給水金具等よりなる給水口201および給水用減圧弁202,給水水量センサ203,給水管311,313,機内循環逆止弁204、水熱交換量センサ205,給水側伝熱管206,207,タンク熱交混合弁208,湯水混合弁209,給湯流量調整弁210,給湯金具等よりなる給湯口211を有しており、これらを水配管で順次接続している。なお、給水口201は水道などの給水源に接続され、給湯口211は台所や風呂の蛇口等に接続されている。
The hot water supply circuit 500 includes a direct hot water supply circuit 200, a tank hot water supply circuit 300, and a hot water storage circuit 400, which will be described in detail later. The direct hot water supply circuit 200 is a circuit that directly supplies hot water heated by the heat
タンク給湯回路300は、貯湯タンク401に貯湯された温水を供給する回路である。詳細を後述する貯湯回路400が運転されると、貯湯タンク401に温水が貯湯される。タンク給湯回路300は、給水金具等よりなる給水口201および給水用減圧弁202,給水水量センサ203,給水管311,給水管312,給水管314,第1の接続管321,貯湯タンク401,出湯管361,タンク熱交混合弁208,湯水混合弁209,給湯流量調整弁210,給湯金具等よりなる給湯口211を有しており、こられを水配管で順次接続している。
The tank hot water supply circuit 300 is a circuit that supplies hot water stored in the hot
貯湯回路400は、予め設定された所定温度の温水を貯湯タンク401に貯めるための水回路である。貯湯回路400は、貯湯タンク401および第1の接続管321,給水管314,給水管315,機内循環ポンプ501,水熱交換量センサ205,給水側伝熱管206,207,タンク熱交混合弁208,出湯管361,貯湯タンク401を有しており、これらを水配管で順次接続している。
The hot water storage circuit 400 is a water circuit for storing hot water having a preset predetermined temperature in the hot
図示しない運転制御手段が、上記各回路を制御する。例えば、給湯口211に接続された台所や風呂の図示しない台所の蛇口を開けて湯水を使用する場合は、運転制御手段は、給水水量センサ203の出力に基づいて、圧縮機101,102を始動させ、ヒートポンプ冷媒回路100の運転を開始する。それとともに、直接給湯回路200の運転を開始する。さらに、タンク給湯回路300の運転も同時に開始する。
Operation control means (not shown) controls the above circuits. For example, when using hot water by opening a kitchen faucet (not shown) connected to the hot
ヒートポンプ冷媒回路100は、圧縮機101,102で圧縮して高温となった冷媒を水冷媒熱交換器(湯沸し部)120の冷媒側伝熱管103,104に供給し、給水側伝熱管206,207に流入する水を加熱して給湯口211側へ導く。ヒートポンプ冷媒回路100を運転した直後の立ち上がり時には、水冷媒熱交換器120に供給される冷媒が要求される高温まで上昇しておらず、さらに水冷媒熱交換器120全体が冷えているので、水冷媒熱交換器120における冷媒による水の加熱能力が不足する。その結果、ヒートポンプ冷媒回路100を運転した直後では、湯水温度が一般的な給湯温度、例えば42℃より低い。
The heat
この給湯能力不足を補うために、一般的な給湯温度より高い温度、例えば、60〜90℃の湯水を貯湯する貯湯タンク401を設ける。そして、貯湯タンク401に貯えられた高温の湯水を、タンク給湯回路300を運転させて出湯管361からタンク熱交混合弁
208へ導く。その後、タンク熱交混合弁208で、直接給湯回路200から供給される所定温度に達していない湯水と混合させる。さらに、湯水混合弁209で、給水口201から供給された給水と混合して、所定の温度、例えば、42℃程度まで湯温を低下させて、給湯口211から供給する。
In order to compensate for this lack of hot water supply capacity, a hot
ところで、貯湯タンク401の容量は、一般的には、30〜100リットル程度である。これは、ヒートポンプ給湯機10を家庭に配設することを念頭においているからであり、狭いスペースしか得られない場合でもヒートポンプ給湯機10の設置を可能にするためである。ヒートポンプ給湯機10を設置した後に、家族構成が変化したりして、湯水の使用量が増加したときには、増設タンク402〜405を取り付ければ、さらに利便性が増す。図1では、仮想線にて増設タンク402〜405を示している。
By the way, the capacity of the hot
増設タンクを取り付けて、使用湯量の増大に対処する例を、図2および図3を用いて、説明する。図3は、図2におけるA−A矢視断面図である。貯湯式給湯装置90は、貯湯式給湯機60と増設ユニット80を有している。貯湯式給湯機60と増設ユニット80は、複数の固定具91により、取り付け取外し可能に固定されている。貯湯式給湯機60は、外観をほぼ直方体の筐体61で覆われており、筐体61は仕切部材71により、空気流通口64,65を有する空冷室62側と、タンク室70側とに区画されている。
An example in which an expansion tank is attached to cope with an increase in the amount of hot water used will be described with reference to FIGS. FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. The hot water storage type hot
空冷室62内に、空気冷媒熱交換器107,108および空気冷媒熱交換器107,
108に強制通風するファンモータ付きファン63を設置する。タンク室70内に、水冷媒熱交換器(湯沸し部)120および給水用減圧弁202,機内循環逆止弁204,貯湯タンク401,第1の接続管321,333,第2の接続管331,接続部332,給水管314,凍結防止ヒータ76,操作盤75を設置する。
In the
A
タンク室70内に設けた給水用減圧弁202および機内循環逆止弁204,第1の接続管321,333,第2の接続管331,接続部332,給水管314は、貯湯タンク
401および水冷媒熱交換器120の温熱が作用するように、貯湯タンク401および水冷媒熱交換器120の近傍に設置する。すなわち、貯湯タンク401と水冷媒熱交換器
120の温熱を利用して、給水用減圧弁202や機内循環逆止弁204,第1の接続管
321,333,第2の接続管331,接続部332,給水管314等が凍結するのを防止する。これにより、凍結防止のために設ける凍結防止ヒータ76に印加する電圧の通電率を、小さくできる。
The water supply
水道などの給水源に連通する配管を給水口201に接続するために、筐体61のタンク室70の前面部に、接続作業用開口72を形成する。接続作業用開口72の前面には、取り付け取り外し可能に、この接続作業用開口72を閉塞するカバー部材73が設けられている。第1の接続管321の位置および高さまたは後述する第1の接続管333と第2の接続管331の位置および高さは、カバー部材73を外した時に、接続作業ができる位置および高さとする。つまり、増設タンク402〜405を増設する場合に、配管接続作業を容易に行える位置および高さに、接続作業用開口72と貫通穴92を設ける。ここで、配管接続作業を容易に行える位置および高さとは、例えば貯湯タンク401の底部より下にあって、回動可能な接続管331,333を手で回動させる際の作業時に手が入れられる空間の高さ、具体的には平均的な成人男子の手が入る大きさの10cm程度である。
In order to connect a pipe communicating with a water supply source such as a water supply to the
貯湯タンク401の容量を増加できるように、増設タンク405をオプションで取り付ける。増設タンク405は、増設ユニット80の増設筐体81内に設置されている。増設筐体81の前面であって、第1の接続管336(図11参照)および第2の接続管334(図11参照)の接続部位置が目視可能な位置に、第1,第2の接続管336,334の接続部の取り付け取外し作業が可能なように接続作業用開口82を形成する。接続作業用開口82の前面には、取外し可能なカバー部材83が取り付けられている。なお、主ユニットの筐体61または増設筐体81の側面部に、配管が通過可能なように貫通穴92を形成する。
An
図4を用いて、上記実施例が備える貯湯タンク401への給水配管および出湯配管を配管する様子を説明する。図4は、貯湯タンク40部の正面図である。貯湯タンク401の下方には、水道等の給水口201から水を供給する給水管314が配置されている。タンク給湯回路300の運転時に、給水管314から貯湯タンク401に給水される。給水管314と貯湯タンク401との間には、給水管314と貯湯タンク401とを接続する略L字状の第1の接続管321が配設されている。貯湯式給湯機60(図2参照)を単独使用するときは、第1の接続管321の上側端部である一端321c側を貯湯タンク401の下部に接続し、他端側である下端部を給水管314に接続する。給水管314から貯湯タンク401を経由して給湯口211(図1参照)に至るタンク給湯回路300(図1参照)が形成される。
With reference to FIG. 4, a state in which a water supply pipe and a hot water supply pipe to the hot
この第1の接続管321の接続の際には、第1の接続管321が蛇腹状のようなフレキシブル性を有するときは貯湯タンク401との接続端321cを固定したままでも、この接続端321cを基点として、自由端である端部321e側を変位させて、第1の接続管321の端部321eに給水管314以外の配管、例えば出湯管365(図5参照)を、接続できる。また第1の接続管321が、通常の配管を折り曲げたような剛な構成であれば、貯湯タンク401との接続部を後述する係止具376等での接続とし、この係止具
376を緩めることで、第1の接続管321をその管軸周りに回動させれば、給水管314以外の配管にも接続できる。
When the
より具体的には、給水管314側に略L字状に延びて、左側の位置321aにあった第1の接続管321の接続部342だけを外し、係止具376で接続された一端321cの接続を緩め、この端部321cを基点として接続部342で接続を解かれた自由端321eを、仮想線で表示した右側位置321bまで変位または回動させる。一端321c側を基点として、他端321eである自由端を変位させる方法としては、上述の、一端321cを軸として他端321eを回動させる方法や、第1の接続管321自体が可撓性を有して、可撓性による撓みを利用して一端321cと他端321eとの距離寸法を変化させる方法に限るものではない。
More specifically, one
第1の接続管321が右側の位置321bになったときに、この第1の接続管321の自由端321eを、貯湯式給湯機60の筐体61の側面に設けた貫通穴92の近傍に位置させる。自由端321eをこの位置および高さに位置付けたので、貯湯式給湯機60のその他の部品を取り外したりしなくとも、出湯管365(図5参照)を容易に取り付けや取外しできる。なお、貫通穴92を、ブッシュ95で閉塞する。
When the
何らかの理由で、貯湯タンク401の他に増設タンク405を付設する様子を、図5を用いて説明する。図5は、貯湯タンク401部の正面図である。図4で示した手順に従って、第1の接続管321を接続部342で給水管314から取り外す。そして、貯湯タンク401との接続端321cを基点として第1の接続管321を回動する。本実施例では180度回動して、左側の位置321aから右側の位置321bまで第1の接続管321を移動させる。第1の接続管321の自由端321eを、増設タンク405の出湯管365に接続する。第1の接続管321を外した給水管314には、増設タンク405のタンク入口管355を接続する。このように、増設タンク405を有する増設ユニット80(図2参照)を増設する場合であっても、増設作業が容易になる。しかも、増設の際に既存配管を全て有効に利用でき、既存配管を交換するための新たな配管も不要である。
The manner in which the
なお、貯湯式給湯機の筐体61および増設筐体81の側面には、タンク入口管355や出湯管365を通過させるために、貫通穴92を形成する。貫通穴92からタンク入口管355および出湯管365をタンク室70内に挿入する。これにより、図3で説明した接続作業用開口72を利用して、容易に配管の接続作業が可能になる。
A through
増設タンク405を増設後に、タンク給湯回路300を運転すると、給水口201(図1参照)から供給された給水は、図中の矢印k2の方向に流れる。この場合、増設タンク405側を先に給水するので、給水口201(図1参照)から供給される比較的温度の低い給水は、増設タンク405の下部に流入し、増設タンク405内に一旦貯湯される。そして、給水口から供給された給水により押し出された増設タンク405の上部に滞留した湯水が、貯湯タンク401に給水される。
When the tank hot water supply circuit 300 is operated after adding the
ここで増設タンク405の上部の湯水は、例えば、60〜90℃にも達しているから、この高温の湯水が出湯管365を経て貯湯タンク401に給水されるので、貯湯タンク
401側の温度降下を抑制できる。これにより、本実施例においても、凍結防止ヒータ
76(図2参照)に印加する電圧の通電率を小さくできる。
Here, since the hot water in the upper part of the
貯湯タンク401下部の配管接続部の詳細を、図6に示した配管部の縦断面図および図7に示した係止具376の斜視図を用いて説明する。貯湯タンク401の底部には、接続部金具375が取り付けられている。この接続部金具375は、略L字状の第1の接続管321の端部に設けられた接続部金具374と、螺合する。その際、第1の接続管321の端部321cを基点として、第1の接続管321は回動可能である。つまり、接続部
342を外すと、点線で示した接続管位置321aから実線で示した接続管位置321bまで、第1の接続管321が回動できる。
Details of the pipe connecting portion at the lower part of the hot
接続部342を外された第1の接続管321の自由端321e部には、接続部金具371が設けられている。図から明らかなように、接続部金具371は、給水管314の一端
314eに設けた接続部金具372および出湯管365の一端365eに設けた接続部金具372に、選択的に取り付け可能である。接続部金具371,372との気密を保持するために、シールリング373が接続部金具371,372間に配置されている。第1の接続管321は、その一端321cを基点として回動でき、第1の接続管321の他端
321eに給水管314と給水管314以外の配管である、例えば出湯管365(図5参照)とを、選択的に接続可能である。
A connection fitting 371 is provided at the
接続部342が外力等により外れるのを防止するために、接続部金具371,372の外周側に、接続部金具371,372を保持する係止具376を配置する。係止具376は、図7に示すように、接続部金具371の係止部376bと、接続部金具372の係止部376a部とを有し、弾力性を有している。係止具376は、バネ鋼板等により一体に形成している。係止具376を、開口部376cから接続部342に着脱可能に挿入できる。
In order to prevent the
上記構成とした本実施例では、貯湯タンク401の下方に、この貯湯タンク401に水を供給する給水管314を配設し、貯湯タンク401の底部に一端を接続した第1の接続管321を設け、第1の接続管321の一端321cを基点として他端321eを変位させることができるので、第1の接続管321の他端321eを給水管314以外の配管にも接続できる。その結果、貯湯式給湯機60を単独使用するときは、第1の接続管の反貯湯タンク端321eを給水管314に接続すれば、給水管314から貯湯タンク401を経由して給湯口211に至るタンク給湯回路300を形成できる。また、増設タンク405を有する増設ユニット80を増設するときは、接続部342のみを外して、この接続部
342に増設するタンクの配管を接続すればよく、増設作業が簡単で、しかも、既存配管を有効に活用できる。
In the present embodiment configured as described above, a
本実施例によれば、第1の接続管321の位置および高さを、給水口の接続作業用開口72を閉塞するカバー部材73を外したときに、配管接続作業が可能な位置および高さとしているので、増設タンク405の増設用配管接続作業が容易になる。また、増設タンクの出湯管365およびタンク入口管355を、タンク室の側面に設けた貫通穴92から挿入して接続作業用開口72から接続作業が出来るようにしたので、出湯管365およびタンク入口管355との取り付け取外し作業が容易になる。
According to the present embodiment, the position and height of the first connecting
本発明に係る貯湯式給湯装置の他の実施例を、図8および図9を参照しながら説明する。図8に、貯湯タンク401部の正面図を示す。図9に、増設タンク402を有する貯湯タンク401部を、正面図で示す。図8(a)は、通常運転時の配管接続状態を示し、同図(b)は、配管の一部を外した時の配管接続状態を示す。
Another embodiment of the hot water storage type hot water supply apparatus according to the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 8 shows a front view of the hot
貯湯タンク401の下部には、タンク給湯回路300の運転時に、貯湯タンク401に給水口201(図1参照)から給水を供給するタンク入口管351と給水管3が配設されている。給水管314とタンク入口管351との間には、給水管314とタンク入口管
351とを接続する、第1の接続管333と第2の接続管331とが設けられている。
Under the hot
第1の接続管333と第2の接続管331との中間に、着脱可能な接続部332を設ける。接続部332を外しただけで、第2の接続管331と第1の接続管333の接続部位置が、変位可能である。接続部332は、第2の接続管331側の接続部材332aと、第1の接続管333側の接続部材332bとを有している。接続部332を外し、第1の接続管333を、図8(b)に示すように、タンク入口管351を軸として180°回動させれば、左側の位置333aから右側の位置333bに移動する。すなわち、接続部
332を外しただけで、第2の接続管の接続部332aと第1の接続管の接続部332bに、増設タンク402(図9参照)の配管を連結できる。
A removable connecting
右側の位置333bまで第1の接続管333を移動させると、接続部332bは、貯湯式給湯機60の筐体61の側面に設けた貫通穴93の近傍に位置する。この接続部332bに、出湯管362(図9参照)を取外し可能に取り付ける。そして、この取り付け取り外し作業に好適な位置および高さとなるように、接続部332bを位置付ける。なお、作業時以外には、貫通穴93をブッシュ96により覆う。
When the
貯湯タンク401に増設タンク402を取り付ける様子を、図9を用いて説明する。図8(a)の状態において、接続部332を外し、第2の接続管331を給水管314の管軸周りに180°回動させて、上側の位置331aから下側の位置331bに移動させる。下側の位置331bの右端に位置する自由端に設けた接続部332aに、増設タンク
402のタンク入口管352を接続する。このとき、図8(a)の状態において、接続部332を外して、第1の接続管333をタンク入口管351の管軸周りに180°回動させる。第1の接続管333は、左側の位置333aから右側の位置333bに移動する。第1の接続管333の自由端に設けた接続部332bに、増設タンク402の出湯管362を接続する。
The manner in which the
すなわち、図8(a)の状態において、その他の接続部はそのままにして接続部332を外すだけで、第2の接続管331および第1の接続管333を増設タンク402のタンク入口管352および出湯管362に接続できる。その結果、増設タンク402を増設しても、既存配管を有効利用でき、既存配管に代わる新たな配管を使用する必要がないので、無駄になる接続管が無い。
That is, in the state of FIG. 8A, the
ここで、タンク入口管352および出湯管362を通過させるために、貯湯式給湯機
60の筐体61および増設筐体81の側面には、貫通穴93,94が形成されている。貫通穴93,94から、出湯管362やタンク入口管352をタンク室70内に挿入する。これにより、接続作業用開口72(図3参照)を用いて、配管の接続作業が可能になる。そのため、増設タンク402を増設する場合には、増設のための配管接続作業が容易になる位置および高さに、貫通穴93,94を設ける。作業時以外は、この貫通穴93,94を、ブッシュ96,97で閉塞する。
Here, in order to allow the
本実施例では、増設タンク402を増設した後にタンク給湯回路300を運転すると、給水口201(図1参照)から供給された給水は、矢印k1に従った流れとなる。つまり、増設タンク402側から先に給水しているので、給水口201から供給される比較的温度の低い給水は、増設タンク402の下部に流入し、増設タンク402内に一旦貯えられる。そして給水により押し出された増設タンク402の上部に滞留している高温、例えば、60〜90℃の湯水が、出湯管362から貯湯タンク401に給湯される。貯湯タンク401側の温度降下を抑制できる。この場合も、凍結防止ヒータ76(図2参照)に印加する電圧の通電率を小さくできる。
In the present embodiment, when the tank hot water supply circuit 300 is operated after adding the
本実施例によれば、第1の接続管333の自由端である接続部332bと、給水管314との間に第2の接続管331を設け、第2の接続管331の給水管314側端部を基点として反対端側に設けた接続部332aを変位させることを可能にしたので、接続部332aを第1の接続管333と増設タンクのタンク入口管352とに選択的に接続できる。また、増設タンク402を増設する時に、接続部332(332a,332b)を外すだけで、接続部332(332a,332b)に増設タンク402の配管352,362を接続することができる。その結果、増設作業の工程を低減でき、既存配管に代わる新たな配管が不要になる。
According to the present embodiment, the
本実施例によれば、第1の接続管333と第2の接続管331との位置および高さが、接続作業用開口72を閉塞するカバー部材73を外した時に、接続作業を容易に行える位置および高さにあるので、増設タンク402等を増設する場合の配管接続作業が容易になる。増設タンクの出湯管362およびタンク入口管352を、タンク室70の側面に形成した貫通穴93,94から挿入し、接続作業用開口72を利用して接続作業が出来るので、出湯管362およびタンク入口管352の取り付け取外し作業が容易になる。
According to the present embodiment, the position and height of the
本実施例によれば、第2の接続管331と第1の接続管333の双方について、一端側をほぼ固定した状態で他端側を変位できるので、増設タンク402のタンク入口管352と出湯管362との距離L3を任意に設定できる。タンク入口管352や出湯管362が貫通する貫通穴93,94を単純な円形穴に設定できるので、穴あけ加工作業が容易になる。
According to the present embodiment, both the
本発明に係る貯湯式給湯装置のさらに他の実施例を、図10および図11を参照しながら説明する。図10,図11に、貯湯式給湯装置10が備える貯湯タンク401および増設タンク402部を、正面図で示す。図11では、増設する貯湯タンクが2個になっている。本実施例では、図9に示した実施例と同様に、増設タンク403を配設した後、増設タンク403にさらに増設タンク404を付加している。ただし、図8,図9に示した実施例とは異なり、新たな増設タンク404の追加が可能なように、増設タンク403の底部の配管構造を貯湯タンク401の底部の配管構造と同様にしている。さらに、増設タンク404の底部の配管構造も、貯湯タンク401底部の配管構造と同様にして、更なる増設にも対応できるようにしている。
Still another embodiment of the hot water storage type hot water supply apparatus according to the present invention will be described with reference to FIGS. 10 and 11 are front views of a hot
増設タンク403の底部には、給水口201(図1参照)から供給された給水を導くタンク入口管353と、給水管314に連結された連結管381が配設されている。連結管381とタンク入口管353との間には、第2の接続管334と第1の接続管336が配設されている。第2の接続管334と第1の接続管336との中間には、着脱可能な接続部335が設けられている。接続部335を外すだけで、第2の接続管334および第1の接続管336の接続部位置を、それぞれ変位可能である。接続部335は、第2の接続管334側の部材335aと、第1の接続管336側の部材335bとを有している。
At the bottom of the
その他の接続部を固定したまま、接続部335だけを外すと、図11に示すように、第1の接続管336はタンク入口管353の管軸周りに回動可能になる。第1の接続管336を180°回動させて、左側の位置336aから右側の位置336bに移動させる。接続部335を外すだけで、第2の接続管の接続部335aと第1の接続管の接続部335bに、増設タンク404(図11参照)の配管が連結可能になる。
If only the connecting
図10において、第2の接続管334の接続部335を外し、連結管381との接続部を基軸として連結管381の管軸周りに第2の接続管334を180度回動させる。すると図11において、第2の接続管334は図の上側の位置334aから図の下側の位置
334bに移動する。この状態で、自由端側である接続部335aに、増設タンク404と連結する連結管382を接続する。
In FIG. 10, the
このとき、第1の接続管336の接続部335を外し、第1の接続管336をタンク入口管353との接続部を基軸としてタンク入口管353の管軸周りに180度回動させる。図11において、第1の接続管336は図の左側の位置336aから図の右側の位置
336bに移動する。第1の接続管336の自由端側である接続部335bに、増設タンク404の出湯管364を接続する。
At this time, the
同様に、第2の増設タンク404の下部にも、タンク入口管354と連結管382が配設されており、これら連結管382とタンク入口管354との間には、中間部に、着脱可能な接続部338を有する第2の接続管337と第1の接続管339とを設けている。したがって、接続部338を外すだけで、容易に増設タンクを増設できる。
Similarly, a
本実施例によれば、増設タンク403下部に設けた第2の接続管334および第1の接続管336のそれぞれの接続部位置335a,335bを取り外し可能とし、取り外した後に位置を変えることができるようにしたので、接続部にさらに増設タンク404を増設することができる。その結果、増設タンク404を増設する時に、接続部を外すだけで、増設するタンクの配管を容易に接続でき、増設作業が簡単でしかも配管変更のために新たな配管を用いる必要がない。なお、第2の接続管334,337同士または第1の接続管336,339同士を同一の寸法に設定するか、あるいは、連結管381,382同士を同一の寸法に設定すれば、部品の標準化が図られ、製造コストを低減できる。
According to the present embodiment, the
本発明に係る貯湯式給湯装置10のさらに他の実施例を、図12を用いて説明する。図12に、貯湯式給湯装置10の貯湯タンク401の下部を断面で示す。第1の接続管340の管部340aは、例えば、可撓性を有する蛇腹管状に形成されている。第1の接続管
340が点線で示した給水管314と連結しているときには、接続部位置341aは左側に位置し、実線にて示した出湯管365と連結しているときには、接続部位置341bは右側に位置する。このとき、接続位置341aから接続位置341bに変化するときに第1の接続管340の変化角度Θxは、30°ないし200°程度となる。第1の接続管
340は可撓性を有するので、このように接続位置が変化しても容易にいずれの位置でも接続できる。なお、タンク入口管351の先端に設けた接続部金具377からの距離L1,L2が、数10パーセント程度変化しても、第1の接続管340が可撓性を有するので、距離の増減にも対応できる。
Still another embodiment of the hot water storage type hot
本実施例によれば、第1の接続管340の管部を可撓性を有する蛇腹管状としたので、第1の接続管340の接続部位置を容易に変えることができ、増設タンク等を増設するときに、増設タンクの設置位置の尤度が増す。また、増設タンクの増設作業が容易になり、既設の配管を利用できるので、増設のために新たな配管を準備する必要がない。
According to the present embodiment, since the tube portion of the
60 貯湯式給湯機
61 貯湯式給湯機の筐体
62 空冷室
63 ファンモータ付きファン
64,65 空気流通口
70 タンク室
71 仕切部材
72,82 接続作業用開口
73,83 カバー部材
75 操作盤
76 凍結防止ヒータ
80 増設ユニット
81 増設筐体
90 貯湯式給湯装置
91 固定具
92〜94 貫通穴
95〜97 ブッシュ
100 ヒートポンプ冷媒回路
101,102 圧縮機
103,104 冷媒側伝熱管
105,106 減圧装置
107,108 空気冷媒熱交換器
120 水冷媒熱交換器(湯沸し部)
200 直接給湯回路
201 給水口
202 給水用減圧弁
203 給水水量センサ
204 機内循環逆止弁
205 水熱交換量センサ
206,207 給水側伝熱管
208 タンク熱交混合弁
209 湯水混合弁
210 給湯流量調整弁
211 給湯口
300 タンク給湯回路
311〜315 給水管
321,333,336,339,340 第1の接続管
331,334,337 第2の接続管
332,335,338,341,342 接続部
351〜355 タンク入口管
361〜365 出湯管
371,372,374,375,377 接続部金具
373 シールリング
376 係止具
381,382 連結管
400 貯湯回路
401 貯湯タンク
402〜405 増設タンク
500 給湯回路
501 機内循環ポンプ
60 Hot water storage
200 Direct Hot
Claims (6)
When the other end side of the first connection pipe is connected to the water supply pipe or a pipe other than the water supply pipe, the other end around the pipe axis of the first connection pipe starts from the one end side of the first connection pipe. The hot water storage type hot water supply apparatus according to claim 1, wherein the side is displaced.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006253696A JP2008075916A (en) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | Hot water storage type water heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006253696A JP2008075916A (en) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | Hot water storage type water heater |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008075916A true JP2008075916A (en) | 2008-04-03 |
Family
ID=39348181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006253696A Withdrawn JP2008075916A (en) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | Hot water storage type water heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008075916A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010021097A (en) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Panasonic Corp | Fuel cell system |
JP2013096678A (en) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Closed hot water storage tank |
-
2006
- 2006-09-20 JP JP2006253696A patent/JP2008075916A/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010021097A (en) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Panasonic Corp | Fuel cell system |
JP2013096678A (en) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Closed hot water storage tank |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8869549B2 (en) | Heat medium relay unit and air-conditioning apparatus | |
EP2918941B1 (en) | Heat pump hot water supply device | |
US7954856B2 (en) | Flareless pipe coupling structure, flareless pipe coupling method, and on-site pipe coupling method | |
GB2418726B (en) | Hot water system | |
JP2008241175A (en) | Heat pump water heater | |
JP2006084115A (en) | Heat pump water heater | |
JP2008157540A (en) | Water heater | |
JP2008075916A (en) | Hot water storage type water heater | |
KR200400682Y1 (en) | Cooling device using water of boiler | |
CN210532593U (en) | Energy-saving heating and cooling air conditioning system | |
JP5845441B2 (en) | Heat pump water heater | |
KR100846000B1 (en) | The whole type air conditioning system which becomes module | |
KR101610383B1 (en) | Indoor unit of Water circulation system associated with refrigerant cycle | |
CN106152620A (en) | The vaporizer of a kind of indoor apparatus of air conditioner and air-conditioning | |
JP5887484B2 (en) | Heat pump water heater | |
JP2009139079A (en) | Header supporting structure | |
KR101671670B1 (en) | Drain device and a heat exchanger with the drain device | |
WO2017204063A1 (en) | Outdoor unit of heat pump water heater | |
JP7327630B2 (en) | Heat pump device and hot water storage type water heater | |
CN115103984A (en) | Warm water generator | |
JP2000234746A (en) | Temperature regulating water supplying apparatus | |
WO2023232509A1 (en) | Heat pump unit, assembly of a heat pump unit and a tank and a method of installing a heat pump unit and a tank | |
WO2018132534A1 (en) | Wall mounted, concealed, water-to-water, water source heat pump with domestic hot water heat exchanger and storage tank | |
CN211451232U (en) | Integrated double-circulation system heat pump cooling and heating machine | |
KR20110012904A (en) | Multi function refrigerator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20091201 |