JP2008075582A - V/stol機用推進システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ファンにより垂直及び短距離で離着陸する形態のV/STOL機において、安全性が高く且つ簡素な機構で低開発コストが期待される高効率のV/STOL機用推進システムを提供する。
【解決手段】機体の水平軸に対してファン20を所定の角度で傾斜させて配設し、ファン20が後方へ排気する排気流を排気ダクト40に導き、排気ダクト40の側面に可動ドア50を配設し、推力方向を水平方向にする場合は、可動ドア50を閉じ、他方、推力方向を垂直方向にする場合は可動ドア50を開とする。なお、可動ドア50は第1ドア51および第3ドア54が併せ面を形成し、第1ヒンジ53および第2ヒンジ55で各々駆動され、更に第2ドア52が第1ヒンジ53に関して第1ドア51と反対側に配設され、第1ドア51と一緒に第1ヒンジ53で駆動されるように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】機体の水平軸に対してファン20を所定の角度で傾斜させて配設し、ファン20が後方へ排気する排気流を排気ダクト40に導き、排気ダクト40の側面に可動ドア50を配設し、推力方向を水平方向にする場合は、可動ドア50を閉じ、他方、推力方向を垂直方向にする場合は可動ドア50を開とする。なお、可動ドア50は第1ドア51および第3ドア54が併せ面を形成し、第1ヒンジ53および第2ヒンジ55で各々駆動され、更に第2ドア52が第1ヒンジ53に関して第1ドア51と反対側に配設され、第1ドア51と一緒に第1ヒンジ53で駆動されるように構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、V/STOL機用推進システム、特にファンにより垂直及び短距離で離着陸する形態のV/STOL機において、安全性が高く且つ簡素な機構で低開発コストが期待される高効率のV/STOL機用推進システムに関するものである。
垂直離着陸機及び超短距離離着陸機(以下、「V/STOL機」という。)の最も重要な成立要件は、垂直/短距離離着陸及び水平飛行の両者を可能とする推力方向が異なる推進システムを開発することである。代表的なV/STOL機として、チルトローター/チルトウイング機は、ローター/プロペラの角度を機体水平軸から90°〜0°と可変することによってこれを実現している。またハリヤー/JSF(=Joint Strike Fighter; 統合攻撃戦闘機)などの軍用機は、ジェットエンジンのノズルの角度を90°〜0°と可変することにより、ジェット推力を偏向してこれを実現している。
ところで、ファンによるV/STOL機用推進システムでは、ファンそのものを機体水平軸から90°〜0°に可変する形式(例えば、特許文献1を参照。)と、垂直/短距離離着陸用ファンと水平飛行用ファンを各々別々に備える形式の推進システムがある(例えば、特許文献2を参照。)。
以上のV/STOL機用推進システムは、離着陸と水平飛行に対して推進装置そのものを90°〜0°に可変するタイプと、可変機構を持たずに90°及び0°方向に固定した推力を発生する別々の推進装置を備えるタイプに分けられる。前者はエンジンとローター(チルトローター)、主翼全体(チルトウイング)又はファン(チルトファン)の角度を可変する可動機構や、高温・高速度のジェット噴流を偏向する可変ノズル(ジェット推力偏向軍用機)が必要であり、基本的に構造が複雑で開発コストが増大になり、また安全性は低い。しかしその反面、離着陸/水平飛行時とも同じ推進装置を使うため効率が良い。対する後者は可変機構が無く、推進装置は各々別々に作動すれば良いことから、その構造は簡単で、また安全性は非常に高い。しかしながら、離着陸時は水平飛行用の推進装置がデッドウェイトになり、一方、水平飛行時は離着陸用の推進装置がデッドウェイトになり効率が悪い。
ところで、ファンによるV/STOL機用推進システムでは、ファンそのものを機体水平軸から90°〜0°に可変する形式(例えば、特許文献1を参照。)と、垂直/短距離離着陸用ファンと水平飛行用ファンを各々別々に備える形式の推進システムがある(例えば、特許文献2を参照。)。
以上のV/STOL機用推進システムは、離着陸と水平飛行に対して推進装置そのものを90°〜0°に可変するタイプと、可変機構を持たずに90°及び0°方向に固定した推力を発生する別々の推進装置を備えるタイプに分けられる。前者はエンジンとローター(チルトローター)、主翼全体(チルトウイング)又はファン(チルトファン)の角度を可変する可動機構や、高温・高速度のジェット噴流を偏向する可変ノズル(ジェット推力偏向軍用機)が必要であり、基本的に構造が複雑で開発コストが増大になり、また安全性は低い。しかしその反面、離着陸/水平飛行時とも同じ推進装置を使うため効率が良い。対する後者は可変機構が無く、推進装置は各々別々に作動すれば良いことから、その構造は簡単で、また安全性は非常に高い。しかしながら、離着陸時は水平飛行用の推進装置がデッドウェイトになり、一方、水平飛行時は離着陸用の推進装置がデッドウェイトになり効率が悪い。
上述した通り、従来のV/STOL機用推進システムではシステムの効率を優先させると、開発コストや安全性が低下し、他方、開発コストや安全性を優先させると、システムの効率が低下するという、システムの効率と開発コスト等のトレードオフの関係にあった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、ファンにより垂直及び短距離で離着陸する形態のV/STOL機において、安全性が高く且つ簡素な機構で低開発コストが期待される高効率のV/STOL機用推進システムを提供することにある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、ファンにより垂直及び短距離で離着陸する形態のV/STOL機において、安全性が高く且つ簡素な機構で低開発コストが期待される高効率のV/STOL機用推進システムを提供することにある。
前記目的を達成するため請求項1に記載のV/STOL機用推進システムは、コアエンジンと、該コアエンジンから圧縮空気を抽気して推進力を発生するファンとから成るコア分離型ターボファンエンジンを備えたV/STOL機用推進システムであって、前記ファンは、機体の水平軸に対して傾いて配設され且つ該ファンが後方へ排気する排気流をダクトで導き、該ダクトの内部に該排気流を偏向させる偏向手段を配設し、該偏向手段の偏向角を可変にして前記ファンの推力方向を垂直方向から水平方向に連続的に偏向させることを特徴とする。
上記航空用推進システムでは、ファンが機体の水平軸に対して予め所定の角度で傾いて配設されているため、従来よりも小さい偏向角で排気の方向を機体の水平軸に対して0°から90°の範囲で可変にすることが可能となる。また、変化させる偏向角も従来のV/STOL機用推進システムに比べ小さいため、偏向に伴う排気流のエネルギーのロスが少なく好適にファンの推力方向を垂直方向から水平方向に連続的に偏向させることが可能となる。
例えば、コア分離型ターボファンエンジンにおけるファンを機体の水平軸に対し、ある角度で傾けて搭載し、その後流をダクトで導き、その後方に排気流を偏向させる可動装置(ルーバーまたはドアなど)を設置する。この偏向装置により垂直離着陸時はその排気流を機体の水平軸に対し90°傾ける。この偏向角度を徐々に機体の水平軸と平行にすれば、ファン推力を円滑に垂直方向から水平方向に偏向することができる。このようにファン推力を垂直から水平方向まで任意の角度に偏向させることで、垂直離着陸はもちろん任意の滑走距離で短距離離着陸が可能になる。
上記航空用推進システムでは、ファンが機体の水平軸に対して予め所定の角度で傾いて配設されているため、従来よりも小さい偏向角で排気の方向を機体の水平軸に対して0°から90°の範囲で可変にすることが可能となる。また、変化させる偏向角も従来のV/STOL機用推進システムに比べ小さいため、偏向に伴う排気流のエネルギーのロスが少なく好適にファンの推力方向を垂直方向から水平方向に連続的に偏向させることが可能となる。
例えば、コア分離型ターボファンエンジンにおけるファンを機体の水平軸に対し、ある角度で傾けて搭載し、その後流をダクトで導き、その後方に排気流を偏向させる可動装置(ルーバーまたはドアなど)を設置する。この偏向装置により垂直離着陸時はその排気流を機体の水平軸に対し90°傾ける。この偏向角度を徐々に機体の水平軸と平行にすれば、ファン推力を円滑に垂直方向から水平方向に偏向することができる。このようにファン推力を垂直から水平方向まで任意の角度に偏向させることで、垂直離着陸はもちろん任意の滑走距離で短距離離着陸が可能になる。
本発明のV/STOL機用推進システムによれば、コア分離型ターボファンエンジンにおけるファンを機体に対し所定の傾斜角度で配設し、ファンから後方へ排気される排気流をダクトで導き、そのダクト内部に設けられた排気流を偏向する偏向手段によってファンの推力を垂直方向から水平方向まで90°から0°の任意の範囲に偏向させるだけの簡素な機構で構成されているため、従来の垂直離着陸機に見られた、ロール方向及びピッチ方向に対しファンを回転可能に支持した複雑な可動機構が不要となる。また、ファンを駆動する圧縮空気を発生するコアエンジンは任意の位置に搭載できるため、全体の構成は非常にシンプルとなり開発コストは低く、安全性は高くなる。またファンは離着陸及び水平飛行時とも常時稼働しているので、機体に対してデッドウェイトにならず効率がよい。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るV/STOL機用推進システム100を示す要部説明図である。なお、図1の(a)は、推力方向が水平方向の場合を示し、同(b)は同垂直方向の場合を示している。
このV/STOL機用推進システム100は、後述のファンを駆動するための圧縮空気を発生させるコアエンジン10と、コアエンジン10からその圧縮空気の一部を抽気して垂直離着陸用または水平移動用の推進力を発生するファン20と、その圧縮空気をファン20へ移送する抽気ダクト30と、ファンの排気する排気流を後方へ導くダクト40と、ダクト40の途中に配設され排気流の流れ方向を偏向する偏向手段としての可動ドア50とを具備して構成されている。
このV/STOL機用推進システム100は、後述のファンを駆動するための圧縮空気を発生させるコアエンジン10と、コアエンジン10からその圧縮空気の一部を抽気して垂直離着陸用または水平移動用の推進力を発生するファン20と、その圧縮空気をファン20へ移送する抽気ダクト30と、ファンの排気する排気流を後方へ導くダクト40と、ダクト40の途中に配設され排気流の流れ方向を偏向する偏向手段としての可動ドア50とを具備して構成されている。
コアエンジン10、ファン20及び抽気ダクト30は、いわゆる、コア分離型ターボファンエンジンを成している。コア分離型ターボファンエンジンとは、通常のターボジェットエンジンの圧縮機後段から、大量の空気を抽気する構造のコアエンジンと、その空気により駆動されるファンから成る型式の超高バイパス比ターボファンエンジンで、推進力を生み出すファンと、これを駆動する空気発生器であるコアエンジンとが機械的に分離されており、両者は細い抽気ダクトで結合されているため、両者の機体搭載位置は互いに限定されることがない。またファンの形状を非常に薄くできるため、本発明で必要なファンの搭載とこれを駆動する推進システムとしては最適である(コアエンジン分離型ターボファンエンジン、特許第1861368号)。
ファン20は、例えばファン(図示せず)と空気タービン(図示せず)がシャフト(図示せず)を介して同軸上に連結され、その空気タービンがコアエンジン10から抽気された圧縮空気で駆動されると、空気タービンの回転によって同軸上にあるファンも駆動され、その結果、ファンは前方の空気を吸い込み速度ヘッドを付与しながら後方へ排気することで推進力を発生させている。
また、ファン20は、機体の水平軸に対して所定の角度、例えば30°〜45°に傾いて機体の重心近傍に配設されている。
また、本実施例では、コアエンジン10とファン20は、排気ダクト40を介してタンデム状に配設されているが、コアエンジン10はファン20に対し離隔して配設されていても良い。なお、コアエンジン10がファン20から離隔している場合でも、ファン20は機体の重心近傍に配設されていることが望ましい。
可動ドア50は、第1ドア51及び第3ドア54が併せ面を成して、その第1ドア51は第1ヒンジ53によって、その第3ドア54は第2ヒンジ55によって駆動されるように構成され、更に、第1ヒンジ53に関して第1ドア51の反対側に第2ドア52が配設されて、第1ドア51が駆動されると、第2ドア52も一緒に駆動されるように構成されている。
図1の(a)に示すように、ファン20が水平方向の推力を発生する場合は、第1ドア51及び第3ドア54は閉じており、逆に第2ドア52は開いており、ファンから斜め後方へ排気される排気流は、排気ダクト40の内側面にあたり水平方向に偏向される。
他方、図1の(b)に示すように、ファン20が、垂直方向の推力を発生する場合は、第1ドア51及び第3ドア54は開いており、逆に第2ドア52は閉じて排気ダクト40の出口部を塞ぎ、ファンから斜め後方へ排気される排気流は、第2ドア52にあたり垂直方向に偏向される。
図1から分かるように、このようなファンを駆動するには、コアエンジンの配置が自由なコア分離型ターボファンエンジンを用いることが必須である。別の手段として例えばターボシャフトエンジンによりファンを駆動することも可能であるが、ターボシャフトエンジンとファンとの軸位置の相互関係より非常に難しく、かつギアなどの装備が必要となるため事実上本発明を実施し得ない。
図2は、本発明の実施例2に係るV/STOL機用推進システム200を示す要部説明図である。なお、図2の(a)は、推力方向が水平方向の場合を示し、同(b)は同垂直方向の場合を示している。
このV/STOL機用推進システム200は、上記実施例1に係るV/STOL機用推進システム100と同じくコア分離型ターボファンエンジンを利用することを前提に成り立っている。但し、ファン20が後方へ排気する排気流の方向を偏向する偏向手段が上記実施例1に係るV/STOL機用推進システム100と異なり、本V/STOL機用推進システム200では、ルーバー60を使用することにより、ファン20の排気流の方向を可変にして、本システム200の推力方向を垂直方向から水平方向に連続的に偏向させている。
このV/STOL機用推進システム200は、上記実施例1に係るV/STOL機用推進システム100と同じくコア分離型ターボファンエンジンを利用することを前提に成り立っている。但し、ファン20が後方へ排気する排気流の方向を偏向する偏向手段が上記実施例1に係るV/STOL機用推進システム100と異なり、本V/STOL機用推進システム200では、ルーバー60を使用することにより、ファン20の排気流の方向を可変にして、本システム200の推力方向を垂直方向から水平方向に連続的に偏向させている。
図2に示すように、排気ダクト40の側面にはヒンジ機構を備えた吹出口70が配設され、吹出口70は、ルーバー60の動作に応じて開閉動作を行う。具体的には、図2の(a)に示すように、ルーバー60がファン20の排気方向に対し反時計方向(CCW)に傾いて本システム200の推力方向が水平方向である場合は、吹出口70は閉じている。他方、同(b)に示すように、ルーバー60がファン20の排気方向に対し時計方向(CW)に傾いて本システム200の推力方向が垂直方向である場合、吹出口70は開いている。
図2は、ファン排気流の偏向にルーバーを用いる場合で、図2の(a)に示すようにルーバーを水平にすればファン排気流は後方に噴出して水平方向の推力が得られ、同(b)に示すようにルーバーを垂直にすればファン排気流は下方に噴出して垂直離着陸の推力が得られるようになる。
以上の通り、可動ドア50及びルーバー(装置)60は、ファン排気流を導く排気ダクト40の内部に設置するため、可変装置などは比較的簡単に構成できる。またファン排気流(空気流)は、圧力及び温度が大気と同程度であるため、耐圧及び耐高温性を要求されないので軽量で頑丈な装置が容易に実現できる。
上記V/STOL機用推進システム100,200は、ファン20を機体に対し所定の傾斜角度で配設し、ファンから後方へ排気される排気流を排気ダクト40で導き、そのダクト内部に設けられた可動ドア50又はルーバー60等の偏向手段によってファンの推力を垂直方向から水平方向まで90°から0°の任意の範囲に偏向させるだけの簡素な機構で構成されているため、従来の垂直離着陸機に見られた、ロール方向及びピッチ方向に対しファンを回転可能に支持した複雑な可動機構が不要となる。またファン20を駆動する圧縮空気を発生するコアエンジン10は任意の位置に搭載できるため、全体の構成は非常にシンプルとなり開発コストは低く、安全性は高くなる。また、ファン20は離着陸及び水平飛行時とも常時稼働しているので、機体に対してデッドウェイトにならずシステムの効率が向上する。
本発明を適用可能な分野としては、比較的低速で小型のV/STOL有人機用の推進装置が考えられるが、特に運用上常に決まった滑走場所を得られない無人観測機の推進システムとしての利用が最適である。現在主流であるプロペラを推進器とする無人観測機では、離着陸にある程度の滑走距離を必要とするため、横風などの外乱に対して離着陸時の操作が最大の問題になっているが、本発明による推進システムを実施した機体では、垂直〜超短距離離着陸が可能であるため、この問題を解決する無人観測機が実現することが出来る。
10 コアエンジン
20 ファン
30 抽気ダクト
40 排気ダクト
50 可動ドア
60 ルーバー
70 吹出口
100,200 V/STOL機用推進システム
20 ファン
30 抽気ダクト
40 排気ダクト
50 可動ドア
60 ルーバー
70 吹出口
100,200 V/STOL機用推進システム
Claims (1)
- コアエンジンと、該コアエンジンから圧縮空気を抽気して推進力を発生するファンとから成るコア分離型ターボファンエンジンを備えたV/STOL機用推進システムであって、前記ファンは、機体の水平軸に対して傾いて配設され且つ該ファンが後方へ排気する排気流をダクトで導き、該ダクトの内部に該排気流を偏向させる偏向手段を配設し、該偏向手段の偏向角を可変にして前記ファンの推力方向を垂直方向から水平方向に連続的に偏向させることを特徴とするV/STOL機用推進システム。
Priority Applications (1)
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JP2006256636A JP2008075582A (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | V/stol機用推進システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006256636A JP2008075582A (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | V/stol機用推進システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008075582A true JP2008075582A (ja) | 2008-04-03 |
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JP2006256636A Withdrawn JP2008075582A (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | V/stol機用推進システム |
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-
2006
- 2006-09-22 JP JP2006256636A patent/JP2008075582A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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