JP2008075366A - トラス構造体の組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アーチ形やドーム形のトラス構造体を容易に製作できるトラス構造体の組立方法の提供。
【解決手段】長手方向に一定の間隔Aでリベット20aを突出して設けた上弦材1を奥行き方向に等間隔に配置し、上横材3およびジグザグ状の第1斜材5の上側連結部にリベット20aを挿通して配置し、第1斜材と同様のジグザグ状の第2斜材の上側連結部にリベット20aを挿通し、下側連結部にリベット20bを挿通して、第1斜材に交差して配置し、下横材4にリベット20bを挿通して等間隔に配置し、長手方向にリベット挿通孔を上弦材のリベットの間隔Aよりも小さい間隔Bで設けた下弦材2を、リベット20bを挿通して等間隔に配置し、積層する各部材の連結部をリベット挿通孔に挿通したリベット20a,20bで固定する。下弦材2を配置する工程よりも前に、上弦材1を中間部を床面より浮かせて支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アーチ形やドーム形のトラス構造体を容易に製作できるトラス構造体の組立方法に関する。
特許文献1には、フラットな連結部を有する非中空断面の棒状の部材(前側弦材、後側弦材、前側横材、後側横材、一方側斜材、他方側斜材)を、連結部を積層するように後側の部材から順次配置して立体的に組み、積層した各部材の連結部をリベット等で固定して形成するトラス構造体が記載されている。
構造物の屋根に用いられるトラス構造体においては、アーチ形(弦材と横材の何れか一方が弓形に湾曲した円筒面状)やドーム形(弦材と横材が何れも弓形に湾曲した球面状)のものが、強度や雨水の排水等の観点から有利である。平板状に形成したトラス構造体を後からアーチ形やドーム形に湾曲させるのは容易ではなく、組み立てる前に弦材や横材を予め湾曲させるのではコストが大きくかかり、しかも組み立て時に弦材や横材が自重によって撓むため、正確な曲率を出すのが容易ではない。
特開2006−152754号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、アーチ形やドーム形のトラス構造体を容易に製作できるトラス構造体の組立方法の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるトラス構造体の組立方法は、長手方向に間隔をおいて設けた上面がフラットな複数の連結部を有し、各連結部から固着具を上方に突出させた非中空断面の一方側弦材を、互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた複数のフラットな連結部を有し、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の一方側横材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら連結部を一方側弦材の連結部上に重ねて、一方側弦材の配置方向と直交する方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、フラットな一方側連結部及びフラットな他方側連結部と、一方側連結部と他方側連結部との間に位置する直線部とを複数有するジグザグ状で、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の第1斜材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら一方側連結部を一方側横材の連結部上に重ねて、一方側弦材及び一方側横材に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、フラットな一方側連結部及びフラットな他方側連結部と、一方側連結部と他方側連結部との間に位置する直線部とを複数有するジグザグ状で、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の第2斜材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら一方側連結部を第1斜材の一方側連結部上に重ねると共に、他方側連結部を第1斜材の他方側連結部上に重ねて、第1斜材と交差して一方側弦材及び一方側横材に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた複数のフラットな連結部を有し、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の他方側横材を、連結部を第2斜材の他方側連結部上に重ねて、一方側横材の配置方向と同一の方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた下面がフラットな複数の連結部を有し、連結部に固着具挿通孔を一方側弦材の固着具の間隔よりも小さい間隔で設けた非中空断面の他方側弦材を、連結部を他方側横材の連結部上に重ねて、一方側弦材の配置方向と同一の方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、この他方側弦材を配置する工程よりも前に、一方側弦材を中間部を床面より浮かせて支持する工程と、積層する各部材の連結部を固着具挿通孔に挿通した固着具で固定する工程とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明によるトラス構造体の組立方法は、長手方向に間隔をおいて設けた上面がフラットな複数の連結部を有し、各連結部から固着具を上方に突出させた非中空断面の一方側弦材を、互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた複数のフラットな連結部を有し、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の一方側横材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら連結部を一方側弦材の連結部上に重ねて、一方側弦材の配置方向と直交する方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、フラットな一方側連結部及びフラットな他方側連結部と、一方側連結部と他方側連結部との間に位置する直線部とを複数有するジグザグ状で、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の第1斜材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら一方側連結部を一方側横材の連結部上に重ねて、一方側弦材及び一方側横材に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、フラットな一方側連結部及びフラットな他方側連結部と、一方側連結部と他方側連結部との間に位置する直線部とを複数有するジグザグ状で、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の第2斜材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら一方側連結部を第1斜材の一方側連結部上に重ねると共に、他方側連結部を第1斜材の他方側連結部上に重ねて、第1斜材と交差して一方側弦材及び一方側横材に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた複数のフラットな連結部を有し、連結部に固着具挿通孔を一方側横材の固着具挿通孔の間隔よりも小さい間隔で設けた非中空断面の他方側横材を、連結部を第2斜材の他方側連結部上に重ねて、一方側横材の配置方向と同一の方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、この他方側横材を配置する工程よりも前に、一方側弦材を中間部を床面より浮かせて支持する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた下面がフラットな複数の連結部を有し、連結部に固着具挿通孔を一方側弦材の固着具の間隔よりも小さい間隔で設けた非中空断面の他方側弦材を、連結部を他方側横材の連結部上に重ねて、一方側弦材の配置方向と同一の方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、積層する各部材の連結部を固着具挿通孔に挿通した固着具で固定する工程とを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明によるトラス構造体の組立方法は、請求項1又は2記載の構成に加え、一方側弦材は、上面がフラットで且つ下方に突出する少なくとも2条の突条を有する部材であり、他方側弦材は、下面がフラットで且つ上方に突出する少なくとも2条の突条を有する部材であり、一方側横材と他方側横材は、連結部間の繋ぎ部の断面において曲がり部を有する部材であり、第1斜材と第2斜材は、直線部の断面において曲がり部を有する部材であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によるトラス構造体の組立方法は、一方側弦材の各連結部から固着具を上方に突出させ、一方側横材、第1・第2斜材を、それぞれの連結部に設けた固着具挿通孔に固着具を挿通しながら配置することで、組立てが迅速且つ容易に行え、さらに、他方側弦材に固着具挿通孔が一方側弦材の固着具の間隔よりも小さい間隔で設けてあることで、弦材を予め曲げ加工することなく、積層する各部材の連結部を固着具挿通孔に挿通した固着具で固定するだけで、弦材が下に凸の弓形に所望の曲率で自然に湾曲し、アーチ形のトラス構造体を簡単に製作できる。また、弦材等の各部材を非中空断面の部材としてあり、中空材と比べて撓み性があるので、アーチ形の湾曲面の形成が容易である。他方側弦材を配置する工程よりも前に、一方側弦材を中間部を床面より浮かせて支持することで、一方側弦材が自重とその上に配置した部材の重みにより下に凸の弓形に撓むので、他方側弦材の取付けが容易に行え、無理なくアーチ形に組立てることができる。
請求項2記載の発明によるトラス構造体の組立方法は、一方側弦材の各連結部から固着具を上方に突出させ、一方側横材、第1・第2斜材を、それぞれの連結部に設けた固着具挿通孔に固着具を挿通しながら配置することで、組立てが迅速且つ容易に行え、さらに、他方側横材に固着具挿通孔が一方側横材の固着具挿通孔の間隔よりも小さい間隔で設けてあり、他方側弦材に固着具挿通孔が一方側弦材の固着具の間隔よりも小さい間隔で設けてあることで、弦材及び横材を予め曲げ加工することなく、積層する各部材の連結部を固着具挿通孔に挿通した固着具で固定するだけで、弦材及び横材が下に凸の弓形に所望の曲率で自然に湾曲し、ドーム形のトラス構造体を簡単に製作できる。また、弦材等の各部材を非中空断面の部材としてあり、中空材と比べて撓み性があるので、ドーム形の湾曲面の形成が容易である。他方側横材を配置する工程よりも前に、一方側弦材を中間部を床面より浮かせて支持することで、一方側横材と一方側弦材が自重とその上に配置した部材の重みにより下に凸の弓形に撓むので、他方側横材と他方側弦材の取付けが容易に行え、無理なくドーム形に組立てることができる。
請求項3記載の発明によるトラス構造体の組立方法は、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、一方側弦材を上面がフラットで且つ下方に突出する少なくとも2条の突条を有する部材とし、他方側弦材を下面がフラットで且つ上方に突出する少なくとも2条の突条を有する部材としたので、上弦材と下弦材の長手方向の任意の位置に固着具又は固着具挿通孔を設け、任意の曲率に容易に対応させることができ、しかも上弦材と下弦材に十分な強度を持たせられる。さらに、一方側横材と他方側横材は、連結部間の繋ぎ部の断面において曲がり部を有する部材であり、第1斜材と第2斜材は、直線部の断面において曲がり部を有する部材であるため、横材の繋ぎ部と斜材の直線部が曲がりにくく、トラス構造体の強度を向上できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図4〜図7は、トラス構造体の一実施形態を示している。このトラス構造体は、カーポート等の簡易建物の屋根として用いるものであり、左右方向の長さLが1.8m、奥行き方向の長さWが1.44mあり、上下寸法Hは約10cmとなっている。このトラス構造体は、図4(b)に示すように、正面から見て左右方向の中央部が円弧状に盛り上がったアーチ形の形状となっている。
このトラス構造体は、図4(a)や図7に示すように、上弦材1、下弦材2、上横材3、下横材4、第1斜材5、第2斜材6の、6種類のアルミ製のフレーム部材を組合わせて骨組みが構成され、図5と図6に示すように、上面側に上弦材1と上横材3の間に挟んで、アルミ製の薄いパネル30を全面に取付けている。
本トラス構造体の最も下側の位置には、下弦材2が奥行き方向に一定の間隔をおいて平行に配置してある。下弦材2の上面には、下横材4が、下弦材2に交差して、左右方向に一定の間隔をおいて平行に配置してある。本トラス構造体の最も上側の位置には、上弦材1が奥行き方向に一定の間隔をおいて平行に配置してある。上弦材1のすぐ下にはパネル30が配置してあり、パネル30のすぐ下に上横材3が、上弦材1に交差して、左右方向に一定の間隔をおいて平行に配置してある。図4(a)に示すように、上弦材1と上横材3、及び下弦材2と下横材4は、それぞれ略正方形の区画33を形成するように格子状に配置してあり、下弦材2は、上弦材1同士の間のちょうど中間に位置し、下横材4は、上横材3同士の間のちょうど中間に位置している。上弦材1と下弦材2は、図4(b)に示すように、同心円の円弧状に湾曲している。
第1斜材5は、図10(b)に示すように、ジグザグ状に曲がった連続した部材であり、弦材1,2及び横材3,4に対して斜めに且つ互いに一定の間隔をおいて平行に配置され、上弦材1と上横材3の交差部と下弦材2と下横材4の交差部とを連結している。第2斜材6は、第1斜材5と同様のジグザグ状の連続した部材であり、第1斜材5と交差して弦材1,2及び水平材3,4に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置してあり、上弦材1と上横材3の交差部と下弦材2と下横材4の交差部とを連結している。上弦材1と上横材3と第1斜材5と第2斜材6とが交差する上側の部材連結箇所21と、下弦材2と下横材4と第1斜材5と第2斜材6とが交差する下側の部材連結箇所22は、それぞれリベット20a,20bにより固定してある。
上弦材1と下弦材2とが同心円の円弧状に湾曲している関係で、下弦材2の長手方向におけるリベット20bの間隔Bは、上弦材1の長手方向におけるリベット20aの間隔Aに対して、少し小さくなっている。
上弦材1は、アルミニウム合金の押出形材であり、図8に示すように、上面の両側縁部に上方に突出する突条7,7を有し、両突条間に板状の基部23を有している。2条の突条7,7間は、当接し合う各フレーム部材の連結部をリベット20aで固定するための固定空間Sとしてあり、突条7,7間に15mmの間隔をあけてある。基部23の厚みは1.5mmとなっている。上弦材1のフラットな下面には、長手方向に一定の間隔をおいて複数の連結部8を設けてあり、連結部8に一定の間隔Aでリベット挿通孔24を形成してある。下弦材2は、上弦材1と同一の断面形状を有するアルミニウム合金の押出形材であり、突条7,7が下面に突出するように上弦材1とは突条7の向きを逆にして用いている。下弦材2は、上弦材1と同じように、フラットな上面の長手方向の一定の間隔毎に下横材4を連結する連結部9を複数設けてあり、連結部9に一定の間隔Bでリベット挿通孔24が形成されている。すなわち、下弦材2のリベット挿通孔24の間隔Bは、上弦材1のリベット挿通孔24の間隔Aよりも少し小さくしてある。
上弦材1のリベット挿通孔24の間隔Aと、下弦材2のリベット挿通孔24の間隔Bは、組立後における上弦材1と下弦材2の曲率に対応して、一方を決めれば他方が作図上容易に求められる。すなわち、図4(b)に示すように、上弦材1のリベット挿通孔24同士のちょうど中間から湾曲した弦材1,2の円弧の中心に向けて仮想線を引き、その仮想線と下弦材2とが交わる位置に下弦材のリベット挿通孔24が位置するようにすればよい。
上横材3は、板厚1.5mmのアルミニウム合金の板材から切り出した幅20mmの帯状の板から形成したものであり、図9(a)に示すように、長手方向の一定の間隔毎にフラットな板状の連結部10が複数形成してあり、各連結部10間の繋ぎ部11は、プレス機で曲げ加工を行って、図9(c)に示すように、曲がり部25を有するアングル状断面としてある。上横材3は、繋ぎ部11の上面を連結部10の上面と同一高さとし、上面がフラットになっている。連結部10の中心にはリベット挿通孔24が形成されている。下横材4は、上横材3と同一形状の部材であり、上横材3と同じようにアルミニウム合金の板材から帯状板を切り出し、連結部12を残してプレス機で曲げ加工を行うことで、フラットな板状の連結部12と、アングル状断面の繋ぎ部13を複数形成してある。上横材3のリベット挿通孔24の間隔と下横材4のリベット挿通孔24の間隔は、同一にしてある。
第1斜材5は、板厚1.5mmのアルミニウム合金の板材から切り出した幅15mmの帯状の板から形成したものであり、図10(a)(b)に示すように、長手方向の一定の間隔毎にフラットな板状の上側連結部14と下側連結部15が交互に形成してあり、各連結部間は、上・下横材3,4と同じようにプレス機で曲げ加工を行って、図10(c)に示すような、曲がり部25を有するアングル状断面の直線部16を複数設けてある。さらに、図10(b)に示すように、上側連結部14の長手方向の端部を下側に斜めに折り曲げると共に、下側連結部15の長手方向の端部を上側に斜めに折り曲げることで、ジグザグ状に曲がった形に形成してある。上側連結部14及び下側連結部15の中心には、リベット挿通孔24が形成されている。第2斜材6は、第1斜材5と同一形状の部材であり、アルミニウム合金の板材から切り出した帯状の板に曲げ加工を施すことにより、フラットな板状の上側連結部17及び下側連結部18と、アングル状断面の直線部19とを形成してある。上側連結部17と下側連結部18の間の長さ(直線部16,19の長さ)も、第1斜材5と第2斜材6で同じになっている。
パネル30は、上弦材1と上横材3とで形成される複数の区画33,33…にまたがり、且つ上弦材1と上横材3の間に挟んで取り付けてある。パネル30は、板厚1mmのアルミニウム合金の板材を使用している。パネル30は、一枚で製作してもよいし、トラス構造体の左右方向や奥行き方向に複数に分割してあってもよい。
次に、上述の各部材を使用してトラス構造体を組立てる際の手順を、図1〜3に即して説明する。本トラス構造体は、上側に位置する部材から順番に配置して、上下逆の状態で組立てる。まず、図2(a)に示すように、作業場の床面上に上弦材1を奥行き方向に一定の間隔をおいて平行に配設する。このとき、図3に示すように、上弦材1の各リベット挿通孔24にリベット20aを下方より挿通して抜けないように保持し、リベット20aを連結部8から上方に突出させておく。
次に、図2(b)に示すように、上弦材1の上にパネル30を載せる。
次に、図2(c)に示すように、上横材3を、リベット挿通孔24に上弦材1から突出するリベット20aを挿通しながら、連結部10を上弦材1の連結部8に載せるようにして、上弦材1に交差して縦に順次配設する。
次に、図1(a)に示すように、全体を持ち上げて上弦材1の両端部を台34の上に支持し、上弦材1の中間部を作業場の床面35より浮かせる。
次に、図2(d)に示すように、第1斜材5を、リベット挿通孔24にリベット20aを挿通しながら上側連結部14を上横材3の連結部10に載せるようにして、上弦材1、上横材3に対して斜めに順次配設する。第1斜材5は、図3に示すように、下側連結部15のリベット挿通孔24に予めリベット20aを下方より挿通して抜けないように保持し、リベット20bを下側連結部15から上方に突出させておく。
次に、図2(e)に示すように、第2斜材6を、その上側連結部17をリベット挿通孔24にリベット20aを挿通しながら第1斜材の上側連結部14上に重ねると共に、下側連結部18をリベット挿通孔24にリベット20bを挿通しながら第1斜材5の下側連結部15上に重ねて、第1斜材5に交差して斜めに順次配設する。
次に、図2(f)に示すように、下横材4を、リベット挿通孔24にリベット20bを挿通しながら連結部12を第2斜材6の下側連結部18に載せるようにして、縦に順次配設する。
次に、図2(g)に示すように、下弦材2を、リベット挿通孔24にリベット20bを挿通しながら連結部9を下横材4の連結部12に載せるようにして、横に順次配設する。このとき、図1(d)に示すように、上弦材1が自重とその上に載せた部材の重みによって下に凸の弓形に撓み、リベット20b間のピッチが若干狭まっているため、リベット20bをリベット挿通孔24に挿通して下弦材2を取付けるのが容易に行える。その後、リベット20a,20bの先端部を潰して、積層する各部材の連結部をリベット20a,20bで固定する。このようにして組み立てると、下弦材2のリベット挿通孔24の間隔Bを上弦材1のリベット挿通孔24の間隔Aよりも小さくしてあることで、上弦材1と下弦材2が所定の曲率で湾曲する。
以上に述べたように、本トラス構造体は、連続したフレーム部材1,2,3,4,5,6を、リベット20a,20bをリベット挿通孔24に挿通することで位置決めしながら、所定の向きで順番に配置するだけで、簡単に組立てることができる。しかも、下弦材2のリベット挿通孔24の間隔Bを上弦材1のリベット挿通孔24の間隔Aよりも小さくしたことにより、上弦材1と下弦材2に予め曲げ加工を行うことなく、組立てるだけで上弦材1と下弦材2が設計したとおりの曲率で自然に湾曲し、R曲面を有するアーチ形のトラス構造体を簡単に、且つ正確に製作することができる。また、各部材1,2,3,4,5,6が非中空断面の部材で形成してあり、中空材と比べて撓み性があるので、アーチ形の湾曲面を形成するのが容易であり、さらに、上弦材1を中間部を浮かせて支持して組立てを行うことで、組立てるうちに上弦材1が部材の重みにより下に凸の弓形に撓むため、アーチ形のトラス構造体の組立てが一層容易に行える。
また本トラス構造体は、各部材をアルミ製の非中空断面の部材としたので軽量であり、しかも上弦材1と下弦材2は、上面と下面にそれぞれ突出する2条の突条7,7を有することにより、上横材3と下横材4と第1斜材5と第2斜材6は、連結部間に断面において曲がり部25を有する繋ぎ部11,13、直線部16,19を有することにより、十分な座屈強度が確保でき、高強度のトラス構造体になる。
さらに本トラス構造体は、図4(b)に示すように、スパンの中央部が盛り上がったアーチ形の形状とすることで、自重や、風雨や積雪等の荷重による変形が抑えられる。
さらに、上弦材1と上横材3の間に挟んでパネル30を取付けるようにしたので、パネル30の取付けがトラス構造体の組立てと同時に行うことができ、尚且つパネル30を安定して取付けできる。
完成時の上弦材1と下弦材2の曲率は、リベット挿通孔24の間隔A,Bに応じて自由に設定することができ、例えば下弦材2のリベット挿通孔24の間隔Bを上弦材1のリベット挿通孔24の間隔Aに対してより小さくすれば、上弦材1と下弦材2がよりきつい曲率で湾曲することになる。上弦材1は下面がフラットなコ字形断面の押出形材を使用しており、下弦材2は上面がフラットなコ字形断面の押出形材を使用していることから、上弦材1と下弦材2は長手方向の任意の位置にリベット挿通孔24を設けて連結部8,9とすることができ、任意の曲率に対応できる。
下横材4のリベット挿通孔24の間隔を上横材3のリベット挿通孔24の間隔よりも小さくすれば、上横材3と下横材4を上弦材1と下弦材2と同様に円弧状に湾曲させることができる。上弦材1と下弦材2を湾曲させるのと合わせて、上横材3と下横材4も湾曲させることで、球面状に湾曲したドーム形のトラス構造体を容易に製作することができる。この場合も、下横材4を配置する工程よりも前に、上弦材1と上横材3を中間部を床面より浮かせて支持しておくことで、上弦材1と上横材3が部材の重みにより下に凸の弓形に撓むので、下横材4と下弦材2の取付けが容易に行え、容易にドーム形に組立てることができる。弦材1,2と横材3,4とで曲率を違わせることも可能である。
上横材3と下横材4と第1斜材5と第2斜材6は、断面がアングル状や溝状のアルミ押出形材から形成することもできる。図12は、断面アングル状のアルミ押出形材26から上横材3を製作する手順を示しており、この場合には図12(b)に示すように、アルミ押出形材26の所定の部分を押し広げることでフラットな板状の連結部10を形成すればよく、連結部10間がそのまま繋ぎ部11になる。第1斜材5と第2斜材6を形成する場合も、同様に形材を部分的に押し広げてフラットな上側連結部と下側連結部を形成し、その後で図10(b)に示すように前側連結部と後側連結部で部材を斜めに折り曲げることで形成できる。
また、上横材3と下横材4の連結部間の繋ぎ部11,13、第1斜材5と第2斜材6の直線部16,19は、図11(a)や図11(b)に示すような断面形状とすることもできる。
本発明は、以上に述べた実施形態に限定されない。組立の過程において、上弦材1から突出させたリベット20aの先端部を潰して、上弦材1と上横材3の連結部8,10及び第1斜材5と第2斜材6の上側連結部14,17とを固定する作業は、第2斜材6を配置した後の時点で行ってもよい。また、上弦材1にリベット挿通孔24を形成することなく、上弦材1にリベット20aを溶接等で固着して設けることもできる。また、第1斜材5と第2斜材6の下側連結部15,18及び下横材4と下弦材2の連結部12,9とを固定するリベット20bは、第1斜材5の下側連結部15のリベット挿通孔24から上方に突出させるのではなく、下弦材2のリベット挿通孔24から下方に突出して設けてもよいし、下弦材2を配置した後に下弦材2側から各部材のリベット挿通孔24に挿通するようにしてもよい。上弦材1を中間部を床面35より浮かせて支持する工程は、最初に、すなわち上弦材1を最初から中間部を床面より浮かせて配置してもよいし、下弦材2を配置する工程の直前に行ってもよい。固着具としては、リベットに限らず、ボルト・ナットを使用することもできる。弦材1,2の間隔と横材3,4の間隔とは必ずしも同じにする必要はなく、トラス構造体の形状や設置状態等に応じて適宜調整することができ、例えば横材3,4の長さに比べて弦材1,2の長さが長い平面視長方形のトラス構造体の場合には、弦材1,2の間隔を横材3,4の間隔よりも狭くすることで、弦材1,2の方向により高い強度を持たせながら重量の増加を抑えることができる。
トラス構造体を組立てる際の手順を順に示す正面図である。 トラス構造体を組立てる際の手順を順に示す平面図である。 トラス構造体を構成する各部材を、組立てるときの姿勢で分解して示す斜視図である。 (a)はトラス構造体の設置状態での平面図であり、(b)は同正面図である。 同トラス構造体の拡大正面図である。 同トラス構造体の拡大側面図である。 図4のX方向から見た同トラス構造体の斜視図である。 (a)は上弦材の部分平面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。 (a)は上横材の部分平面図であり、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図である。 (a)は第1斜材の平面図であり、(b)は同正面図であり、(c)は(b)のA−A断面図である。 横材の繋ぎ部、及び斜材の直線部の断面形状の他の実施形態を示す図である。 アングル状のアルミ押出形材から上横材を製作する手順を示す図であって、(a)は加工を行う前の状態の部材の平面図と側面図、(b)は加工後の部材の平面図と側面図である。
符号の説明
1 上弦材(一方側弦材)
2 下弦材(他方側弦材)
3 上横材(一方側横材)
4 下横材(他方側横材)
5 第1斜材
6 第2斜材
7 突条
8,9,10,12 連結部
14,17 上側連結部(一方側連結部)
15,18 下側連結部(他方側連結部)
11,13 連結部間の繋ぎ部
16,19 直線部
20a,20b リベット(固着具)
24 リベット挿通孔(固着具挿通孔)
25 曲がり部
A 上弦材のリベット挿通孔(リベット)の間隔
B 下弦材のリベット挿通孔の間隔

Claims (3)

  1. 長手方向に間隔をおいて設けた上面がフラットな複数の連結部を有し、各連結部から固着具を上方に突出させた非中空断面の一方側弦材を、互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた複数のフラットな連結部を有し、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の一方側横材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら連結部を一方側弦材の連結部上に重ねて、一方側弦材の配置方向と直交する方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、フラットな一方側連結部及びフラットな他方側連結部と、一方側連結部と他方側連結部との間に位置する直線部とを複数有するジグザグ状で、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の第1斜材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら一方側連結部を一方側横材の連結部上に重ねて、一方側弦材及び一方側横材に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、フラットな一方側連結部及びフラットな他方側連結部と、一方側連結部と他方側連結部との間に位置する直線部とを複数有するジグザグ状で、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の第2斜材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら一方側連結部を第1斜材の一方側連結部上に重ねると共に、他方側連結部を第1斜材の他方側連結部上に重ねて、第1斜材と交差して一方側弦材及び一方側横材に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた複数のフラットな連結部を有し、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の他方側横材を、連結部を第2斜材の他方側連結部上に重ねて、一方側横材の配置方向と同一の方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた下面がフラットな複数の連結部を有し、連結部に固着具挿通孔を一方側弦材の固着具の間隔よりも小さい間隔で設けた非中空断面の他方側弦材を、連結部を他方側横材の連結部上に重ねて、一方側弦材の配置方向と同一の方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、この他方側弦材を配置する工程よりも前に、一方側弦材を中間部を床面より浮かせて支持する工程と、積層する各部材の連結部を固着具挿通孔に挿通した固着具で固定する工程とを有することを特徴とするトラス構造体の組立方法。
  2. 長手方向に間隔をおいて設けた上面がフラットな複数の連結部を有し、各連結部から固着具を上方に突出させた非中空断面の一方側弦材を、互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた複数のフラットな連結部を有し、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の一方側横材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら連結部を一方側弦材の連結部上に重ねて、一方側弦材の配置方向と直交する方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、フラットな一方側連結部及びフラットな他方側連結部と、一方側連結部と他方側連結部との間に位置する直線部とを複数有するジグザグ状で、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の第1斜材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら一方側連結部を一方側横材の連結部上に重ねて、一方側弦材及び一方側横材に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、フラットな一方側連結部及びフラットな他方側連結部と、一方側連結部と他方側連結部との間に位置する直線部とを複数有するジグザグ状で、各連結部に固着具挿通孔を設けた非中空断面の第2斜材を、固着具挿通孔に固着具を挿通しながら一方側連結部を第1斜材の一方側連結部上に重ねると共に、他方側連結部を第1斜材の他方側連結部上に重ねて、第1斜材と交差して一方側弦材及び一方側横材に対して斜めに且つ互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた複数のフラットな連結部を有し、連結部に固着具挿通孔を一方側横材の固着具挿通孔の間隔よりも小さい間隔で設けた非中空断面の他方側横材を、連結部を第2斜材の他方側連結部上に重ねて、一方側横材の配置方向と同一の方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、この他方側横材を配置する工程よりも前に、一方側弦材を中間部を床面より浮かせて支持する工程と、長手方向に間隔をおいて設けた下面がフラットな複数の連結部を有し、連結部に固着具挿通孔を一方側弦材の固着具の間隔よりも小さい間隔で設けた非中空断面の他方側弦材を、連結部を他方側横材の連結部上に重ねて、一方側弦材の配置方向と同一の方向に互いに等間隔をおいて平行に配置する工程と、積層する各部材の連結部を固着具挿通孔に挿通した固着具で固定する工程とを有することを特徴とするトラス構造体の組立方法。
  3. 一方側弦材は、上面がフラットで且つ下方に突出する少なくとも2条の突条を有する部材であり、他方側弦材は、下面がフラットで且つ上方に突出する少なくとも2条の突条を有する部材であり、一方側横材と他方側横材は、連結部間の繋ぎ部の断面において曲がり部を有する部材であり、第1斜材と第2斜材は、直線部の断面において曲がり部を有する部材であることを特徴とする請求項1又は2記載のトラス構造体の組立方法。
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