JP2008074173A - Crawler type travelling device - Google Patents
Crawler type travelling device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008074173A JP2008074173A JP2006253349A JP2006253349A JP2008074173A JP 2008074173 A JP2008074173 A JP 2008074173A JP 2006253349 A JP2006253349 A JP 2006253349A JP 2006253349 A JP2006253349 A JP 2006253349A JP 2008074173 A JP2008074173 A JP 2008074173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- wheel
- guide
- crawler guide
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
Description
本発明は、クローラ式走行装置の技術に関し、より詳細には、クローラガイドと転輪との間に石等の異物が挟まり難くする技術に関する。 The present invention relates to a technology of a crawler type traveling device, and more particularly to a technology that makes it difficult for foreign matters such as stones to be caught between a crawler guide and a wheel.
従来、駆動輪と従動輪との間にクローラベルトを巻回し、このクローラベルトを複数の転輪と、クローラガイドで案内するクローラ式走行装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1および2に記載のとおりである。
2. Description of the Related Art Conventionally, a crawler type traveling device that winds a crawler belt between a driving wheel and a driven wheel and guides the crawler belt with a plurality of rollers and a crawler guide is known. For example, as described in
前記クローラ走行装置は、左右一対のクローラを支持するトラックフレームと、複数個の転輪と、イコライザと、従動輪と、駆動スプロケットと、クローラガイドとを備えている。このクローラガイドは、転輪の左右中央のくびれ部下方に前後方向に配置され、くびれ部下方に位置するクローラガイドの上部は、湾曲して抉られた形状の凹部が形成されており、転輪等と干渉しないようにされている。
しかし、前記クローラガイドの凹部形状は、転輪の回動軸心と同心円形状でないため(図7および図8)、クローラガイドと転輪との間に石等の異物が挟まり易く、挟まった石により転輪が摩耗することがあった。 However, since the concave shape of the crawler guide is not concentric with the rotation axis of the wheel (FIGS. 7 and 8), foreign substances such as stones are easily caught between the crawler guide and the wheel, As a result, the wheels may wear.
本発明は以上の状況に鑑み、クローラガイドと転輪との間に石等の異物が挟まり難くいクローラ式走行装置を提供することを目的とする。 In view of the above situation, an object of the present invention is to provide a crawler type traveling device in which foreign substances such as stones are not easily caught between a crawler guide and a roller.
本発明の解決しようとする課題は以上のとおりであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problems to be solved by the present invention are as described above. Next, means for solving the problems will be described.
すなわち、請求項1においては、
駆動輪と従動輪との間にクローラベルトを巻回し、該クローラベルトを複数の転輪と、クローラガイドで案内するクローラ式走行装置において、
前記転輪の左右中央のくびれ部下方にクローラガイドを前後方向に配置し、該くびれ部の下方に位置するクローラガイドの凹部形状を、側面視で前記転輪の回動軸心と同心円形状に構成したものである。
That is, in claim 1,
In a crawler type traveling device in which a crawler belt is wound between a driving wheel and a driven wheel, and the crawler belt is guided by a plurality of wheels and a crawler guide.
A crawler guide is disposed in the front-rear direction below the constricted portion at the center of the left and right of the wheel, and the concave shape of the crawler guide located below the constricted portion is concentric with the rotation axis of the wheel in a side view. It is composed.
請求項2においては、
前記クローラガイドの凹部両側の上端の高さを、該クローラガイド上方に配置される転輪の回動軸心と略同じ高さに位置するように配置したものである。
In
The crawler guides are arranged so that the heights of the upper ends on both sides of the recesses are located at substantially the same height as the rotation axis of the wheel disposed above the crawler guide.
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 As effects of the present invention, the following effects can be obtained.
請求項1においては、クローラガイドの凹部と転輪との間の隙間よりも大きい石等の異物が挟まり難くなり、小さいものは容易に抜けやすくなる。 According to the first aspect, it is difficult for foreign matters such as stones that are larger than the gap between the concave portion of the crawler guide and the wheel to be caught, and small ones are easily removed.
請求項2においては、従来のクローラガイドよりも広い面積で転輪をガイドすることができ、石等の異物が前後から入り難くなる。 According to the second aspect, the wheel can be guided in a larger area than the conventional crawler guide, and foreign matters such as stones are difficult to enter from the front and rear.
次に、発明を実施するための最良の形態を説明する。図1はコンバインの全体的な構成を示した側面図、図2はクローラ式走行装置を示した側面図、図3はクローラガイドの配置を示した斜視図、図4は後クローラガイドを示した側面図、図5はクローラガイドと転輪を模式的に示した側面図、図6は図5におけるY―Y’断面図、図7は従来のクローラガイドと転輪を模式的に示した側面図、図8は図7におけるY―Y’断面図である。なお、以下の説明では、図に示す矢印方向を前後方向とする。 Next, the best mode for carrying out the invention will be described. 1 is a side view showing the overall structure of the combine, FIG. 2 is a side view showing a crawler type traveling device, FIG. 3 is a perspective view showing the arrangement of crawler guides, and FIG. 4 is a rear crawler guide. FIG. 5 is a side view schematically showing a crawler guide and a wheel, FIG. 6 is a cross-sectional view taken along line YY ′ in FIG. 5, and FIG. 7 is a side view schematically showing a conventional crawler guide and a wheel. 8 and 8 are sectional views taken along line YY 'in FIG. In the following description, the arrow direction shown in the figure is the front-rear direction.
まず、コンバイン1の全体構成について説明する。図1に示すように、コンバイン1は、クローラ式走行装置10上に機体フレーム2が配設され、この機体フレーム2上に脱穀装置4、選別装置、グレンタンク5等が配設され、このグレンタンク5の前方には、運転席6が配設されている。前記脱穀装置4の前方には、引起こし・刈取り装置7が配設され、この引起こし・刈取り装置7の前端には、分草板8が配設されている。
First, the overall configuration of the combine 1 will be described. As shown in FIG. 1, the combine 1 has a
このようにして、穀稈は、分草板8により立毛され、タインにより引き起こされて、株元が刈刃により刈り取られる。刈り取られた穀稈は、上部搬送装置、下部搬送装置、縦搬送装置により後方に搬送され、株元がフィードチェーンに受け継がれて、挟持されながら脱穀装置4で脱穀される。脱穀された穀粒は、選別装置で選別されて、精粒がグレンタンク5に貯溜される。 In this way, the cereal is raised by the weed board 8 and is caused by tine, and the stock is cut by the cutting blade. The harvested corn straw is conveyed rearward by the upper conveying device, the lower conveying device, and the vertical conveying device, and the stock is inherited by the feed chain and threshed by the threshing device 4 while being held. The threshed grains are sorted by a sorting device, and the refined grains are stored in the glen tank 5.
次に、クローラ式走行装置10について説明する。図2に示すように、クローラ式走行装置10は、左右一対のクローラベルト14が支持されるトラックフレーム15と、複数の転輪(トラックローラ)24・25・26・27・28と、従動輪(テンションローラ)17と、駆動輪(駆動スプロケット)18と、イコライザ16と、コンバイン1の旋回時等におけるクローラベルト14の脱落を防止するクローラガイド11・12とを備えている。
Next, the crawler
トラックフレーム15は、機体フレーム2の前後左右4箇所に配設されているスイングアーム21の下端に枢支されている。このスイングアーム21は、機体フレーム2の下フレーム2b・2bに支持されている支点パイプ20・20に枢支されている。スイングアーム21は、前スイングアーム21Fと後スイングアーム21Rとからなり、前スイングアーム21Fと後スイングアーム21Rとは枢結されている。
The
後スイングアーム21Rの上端に、昇降シリンダー22のピストンロッド22aが枢支されており、この昇降シリンダー22の基部は、機体フレーム2の上フレーム2aに枢支されている。ピストンロッド22aと後スイングアーム21Rとの枢支部の下部に、連結ロッド23が枢支されている。
A
このようにして、水平センサーからの入力または手動により、昇降シリンダー22が作動されて、トラックフレーム15が昇降制御される。なお、機体を昇降制御または傾斜制御しない場合には、トラックフレーム15は、機体フレーム2に固定される。
In this way, the
また、トラックフレーム15には、図2および図3に示すように、前方から順に転輪24、転輪25、イコライザ16、転輪26、転輪27、転輪28が配設されており、各転輪24・25・26・27・28は、回転自在に軸支されている。
Further, as shown in FIGS. 2 and 3, the
転輪24は、転輪ボス24aに内輪24bおよび外輪24cが溶着されたダブルフランジ型に形成されている。そして、転輪24の左右中央には、転輪ボス24a、内輪24b、外輪24cに囲繞された領域であるくびれ部44が形成されている。なお、ここでは転輪24について説明したが、転輪25、26、27、28も転輪24と同様に、それぞれダブルフランジ型に形成され、くびれ部45、46、47、48が形成されている。
The
そして、トラックフレーム15の後部上には、従動輪17が配設され、トラックフレーム15の中程上にはクローラベルト14の上側をガイドするキャリアローラ34が配設されており、キャリアローラ34は、回転自在に軸支されている。また、ミッションケース(図示せず)から側方に突出された駆動軸上には、駆動輪(駆動スプロケット)18が固設されている。
A driven
前記イコライザ16は、イコライザフレーム16bの前後中央上部に回動支点16aが設けられ、その両下側にイコライザローラ16c・16dが回転自在に軸支されている。イコライザ16を備える場合、畦畔超え時等の車体の重心移動がスムーズに行える利点を有するが、その反面、クローラベルト14に緩みが生じた場合には、クローラベルト14の脱落を引き起こし易いという欠点を有する。このため、イコライザ16には、常にクローラベルト14に緊張力を与える機構が必要となる。本実施例においては、イコライザ16が機体中心(設置長の中央であり、図2に示す線イ)より前に配設されているため、前イコライザローラ16cが常に下方に押し下げられるように、回動支点16aとイコライザフレーム16bとの間にトルクバネが配設されている。
The
なお、イコライザ16が機体中心より後に配設されている場合には、後イコライザローラ16dが常に下方に押し下げられるように、クローラベルト14を付勢する必要がある。また、クローラベルト14に緊張力を与える機構は、前記トルクバネを用いた構成に限定されるものではなく、例えば、油圧シリンダー、ショックダンパー等を用いて構成してもよい。
When the
こうして、キャリアローラ34、駆動輪18、転輪24、転輪25、イコライザ16のイコライザローラ16c・16d、転輪26、転輪27、転輪28、従動輪17の順にクローラベルト14が巻回されて、クローラ式走行装置10が走行可能とされている。
Thus, the
次に、クローラガイド11・12について説明する。図3に示すように、クローラガイド11・12は、イコライザ16を挟んで前後方向にそれぞれ前クローラガイド11、後クローラガイド12とされてトラックフレーム15に配設されている。
Next, the
後クローラガイド12は、図3および図4に示すように、転輪26のくびれ部46、転輪27のくびれ部47、転輪28のくびれ部48の下方に前後方向に配置されている。後クローラガイド12は、底板12aと、この底板12aの上面に配設される補強材12bとを備えてなり、底板12aと補強材12bとは、鋳造等による一体構造とされており、正面視断面において、逆T字形状に形成されている。補強材12bの上部には、左右方向に開口された2つの取付孔13・13が前後に適当間隔で並設されており、後クローラガイド12は、この取付孔13・13により、締結材(ボルト等)を介してトラックフレーム15に取り付けられる。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
底板12aは、図4に示すように、前後両端が側面視において上方に緩やかに湾曲され、平面視において先端が先細りされて誘い込み部が形成され、略スキー板または略船底形状とされている。底板12aは、前後両端の先端の誘い込み部を除いた範囲では、側面視において緩やかな波形状に形成されている。これにより、一箇所の面接触ではなく、複数の線接触によりクローラベルト14を緊張させることができるため、畦畔越えや湿田走行等によるクローラベルト14の形状変形に効率良く追従される。
As shown in FIG. 4, the
補強材12bは、正面視において略矩形状の断面を有する部材からなり、旋回時のクローラベルト14に発生する内側方向への向心力により底板12aが屈曲しないだけの十分な強度を有している。また、補強材12bは、図4に示すように、側面視において前後両端と略中央部の上部が湾曲して抉られた形状の凹部12c・12c・12cが形成されており、後クローラガイド12がトラックフレーム15に配設される際に転輪26・27・28等と干渉しないようにされている。すなわち、前述のように後クローラガイド12は、転輪26のくびれ部46、転輪27のくびれ部47、転輪28のくびれ部48の下方に前後方向に配置されており、ここでは、補強材12bの前端に形成されている凹部12cが、転輪26のくびれ部46の下方に位置し、補強材12bの前後中央部に形成されている凹部12cが、転輪27のくびれ部47の下方に位置し、補強材12bの後端に形成されている凹部12cが、転輪28のくびれ部48の下方に位置されている。
The reinforcing
次に、後クローラガイド12の凹部12cについて説明する。なお、後クローラガイド12の凹部12cは、他のクローラガイドの凹部と略同一の構成であるため、以下、特に断りのない限り、後クローラガイド12の補強材12bに形成されている凹部12cの構成について説明する。
Next, the
凹部12cは、前述のように補強材12bの上部が湾曲して抉られた形状に形成されている。詳しくは、図4から図6に示すように、補強材12bの前後中央部に形成されている凹部12cは、前記転輪27の転輪ボス27aの径よりも若干大きな径(かつ内輪27bおよび外輪27cの径よりも小さな径)の略半円または円弧形状に形成され、転輪ボス27aの周面と、凹部12cの周面との間には、隙間G1が形成されている。この隙間G1は、小石が入らない程度の大きさであり、砂等はその隙間G1から抜け出る大きさとされている。そして、略半円または円弧形状の凹部12cは、転輪27の回動軸心O1と同心軸上に形成されている。すなわち、略半円または円弧形状の凹部12cの円中心O2は、転輪27の回動軸心O1と同心軸上に形成されている。こうして、転輪ボス27aの周縁から凹部12cの周縁まで、半径方向に間隔L1が等しく形成され、転輪ボス27a周縁の前後両端から、凹部12cの前後両側の上端P1までの間隔(隙間G1の開口幅)も、半径方向にL1が形成されている(図5)。こうして、転輪ボス27aと凹部12cとの間隔が一定(L1)となることにより、間隔L1よりも大きな石等は間隙G1内に入り込むことはなく、隙間G1に落ち込んだ石等は逆転する時等に排出されることもある。なお、ここでは補強材12bの前後中央部に形成されている凹部12cについて説明したが、補強材12bの前端に形成されている凹部12cおよび補強材12bの後端に形成されている凹部12cも、補強材12bの前後中央部に形成されている凹部12cと同様に構成されている。
As described above, the
さらに、補強材12bの前後中央部に形成されている凹部12cは、中心角が略180度の略半円形状に形成されている。詳しくは、凹部12cは、図5に示すように、凹部12cの前後両側の上端P1の高さが、凹部12cの上方に配置されている転輪27の回動軸心O1と略同じ高さに位置するように配置されている。こうして、転輪27は、転輪ボス27aが凹部12cにより、前記間隔L1を隔てて略半円形状(転輪ボス27aの略下半分)に渡ってガイドされる。こうして、転輪ボス27aと凹部12cとの間隔L1は、図7に示す従来のクローラガイド112における間隔L3よりも短くなり、間隔L1よりも大きな石等は間隙G1上に留まり難くなり、転輪27とクローラガイド112との間で噛み込みが生じることもない。そして、転輪27は上方より転輪ボス27aを凹部12c内に挿入して取り付けることができる。ここで、凹部12cにより間隔L1を隔てて略半円形状に渡ってガイドされる転輪ボス27aの面積をA1とする(図5)。
Further, the
一方、従来のクローラガイド112においては、凹部112cは、図7および図8に示すように、前記転輪27の転輪ボス27aの径よりも大きな径の円弧状に形成され、転輪ボス27aの周面と、凹部112cの周面との間には、隙間G2が形成されている。そして、円弧状の凹部112cの円中心O4は、転輪27の回動軸心O3の上方に位置されて、転輪27の回動軸心O3と同心軸上に形成されていない。このため、転輪ボス27aの周縁から凹部112cの周縁までの半径方向の間隔は、凹部112c下端では、間隔L2が形成され、凹部112c下端から上方では、前記間隔はL2から次第に大きくなり、凹部112cの前後両側の上端P2では、L3に大きく変化するようにして形成され、転輪ボス27a周縁の前後両端から、凹部112cの前後両側の上端P2までの間隔(隙間G2の開口幅)は、半径方向に間隔L3が形成されている(図7)。ここで、この間隔L3は、前記間隔L1よりも大きくなり、L3>L1とされる。このため、従来のクローラガイド112においては、隙間G2に小石が入ると、小石は凹部112cの底部に滑り落ち、転輪27の回転に伴い隙間G2の最も隙間が狭い部分に入り込むようになって、転輪27が摩耗されるだけでなく、転輪27とクローラガイド112との間で噛み込みが生じることもあった。
On the other hand, in the
また、従来のクローラガイド112においては、凹部112cは、凹部112cの前後両側の上端P2の高さが、凹部112cの上方に配置されている転輪27の回動軸心O3と略同じ高さに位置するように配置されていない。詳しくは、図7および図8に示すように、前記P2の高さは、転輪27の回動軸心O3に対してΔH分だけ低い高さに配置されている。このため、凹部112cは、転輪ボス27aを略半円形状(転輪ボス27aの略下半分)に覆うに至らず、凹部112cによりガイドされる転輪ボス27aの面積A2は、前記面積A1よりも小さくなる。
Further, in the
以上のように、本実施例のクローラ式走行装置10は、駆動輪18と従動輪17との間にクローラベルト14を巻回し、該クローラベルト14を複数の転輪24・25・26・27・28と、クローラガイド11・12で案内するクローラ式走行装置10において、前記転輪26・27・28の左右中央のくびれ部46・47・48下方に後クローラガイド12を前後方向に配置し、該くびれ部46・47・48の下方に位置する後クローラガイド12の凹部12c形状を、側面視で転輪26・27・28の回動軸心O1と同心円形状に構成したものである。
As described above, the crawler
すなわち、前述のように、後クローラガイド12においては、前記隙間G1の開口幅は、間隔L1が形成され、この間隔L1は、従来のクローラガイド112における前記隙間G2の開口幅(間隔L3)よりも小さい。
That is, as described above, in the
このような構成とすることで、後クローラガイド12の凹部12cと転輪26・27・28との間の間隔L1よりも大きい石等の異物が挟まり難くなり、小さいものは容易に抜けやすくなる。
By adopting such a configuration, foreign matters such as stones that are larger than the distance L1 between the
そして、前記後クローラガイド12の凹部12c両側の上端の高さを、該後クローラガイド12上方に配置される転輪27の回動軸心O1と略同じ高さに位置するように配置したものである。
And the height of the upper ends of both sides of the
すなわち、前述のように、後クローラガイド12においては、凹部12cにより間隔L1を隔てて略半円形状に渡って転輪27の転輪ボス27aが前記面積A1でガイドされ、この面積A1は、従来のクローラガイド112における前記面積A2よりも大きい。
That is, as described above, in the
このような構成とすることで、従来のクローラガイド112よりも広い面積A1で転輪27をガイドすることができ、石等の異物が前後から入り難くなる。
With such a configuration, it is possible to guide the
10 クローラ式走行装置
11 前クローラガイド
12 後クローラガイド
12c 凹部
14 クローラベルト
17 従動輪
18 駆動輪
24・25・26・27・28 転輪
44・45・46・47・48 くびれ部
O1 回動軸心
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記転輪の左右中央のくびれ部下方にクローラガイドを前後方向に配置し、該くびれ部の下方に位置するクローラガイドの凹部形状を、側面視で前記転輪の回動軸心と同心円形状に構成したことを特徴とするクローラ式走行装置。 In a crawler type traveling device in which a crawler belt is wound between a driving wheel and a driven wheel, and the crawler belt is guided by a plurality of wheels and a crawler guide.
A crawler guide is disposed in the front-rear direction below the constricted portion at the center of the left and right of the wheel, and the concave shape of the crawler guide located below the constricted portion is concentric with the rotation axis of the wheel in a side view. A crawler type traveling device characterized by comprising.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006253349A JP2008074173A (en) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | Crawler type travelling device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006253349A JP2008074173A (en) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | Crawler type travelling device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008074173A true JP2008074173A (en) | 2008-04-03 |
Family
ID=39346691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006253349A Pending JP2008074173A (en) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | Crawler type travelling device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008074173A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011718A (en) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Traveling body of tracklaying vehicle |
-
2006
- 2006-09-19 JP JP2006253349A patent/JP2008074173A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011718A (en) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Traveling body of tracklaying vehicle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8636326B2 (en) | Crawler travel unit | |
JP2018100081A (en) | Crawler traveling device | |
US6305896B1 (en) | Vehicle discharge system | |
JP4724020B2 (en) | Crawler guide | |
JP3959101B2 (en) | Combine | |
JP2008074173A (en) | Crawler type travelling device | |
JP5336960B2 (en) | Work vehicle | |
JP2011217686A (en) | Root vegetable harvester | |
JP2001310789A (en) | Guide device for power transmission chain in riding type vehicle | |
JP2008247260A (en) | Crawler guide | |
JP3652694B2 (en) | Combine | |
JP3841745B2 (en) | Combine | |
JP4218419B2 (en) | Combine harvester conveyor | |
JPH10119834A (en) | Running crawler guide | |
JP6999509B2 (en) | combine | |
JP4910334B2 (en) | Combine harvester | |
JP2590853Y2 (en) | Crawler guide mechanism with equalizer | |
JP4138526B2 (en) | Combine | |
JP5426862B2 (en) | Crawler travel device | |
JP3509990B2 (en) | Crawler traveling device | |
JP4957862B2 (en) | Combine | |
JPH11157470A (en) | Crawler traveling device | |
JP2005046152A (en) | Combine harvester | |
JPH0726290U (en) | Crawler type traveling device for mobile agricultural machinery | |
JPH06141653A (en) | Combine harvester |