JP2008064324A - 廃棄物処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】筐体の外部から焼却炉内に導入される空気の経路中に、磁気付与手段とマイナスイオン付与手段とを別々に設けることにより、燃焼空気に十分な磁気およびマイナスイオンを付与して、燃焼効率の向上を図った小型の廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を焼却処理する焼却室を形成する筐体と、該筐体の壁部外側から焼却室内に燃焼空気を導入する空気導入管とを備えた廃棄物処理装置において、焼却室内に導入される燃焼空気に磁気を及ぼす磁石を空気導入管に備え、かつ、燃焼空気にマイナスイオンを付与するマイナスイオン発生器を筐体の外側に配された空気導入管の基部に連結した。
【選択図】図1
【解決手段】廃棄物を焼却処理する焼却室を形成する筐体と、該筐体の壁部外側から焼却室内に燃焼空気を導入する空気導入管とを備えた廃棄物処理装置において、焼却室内に導入される燃焼空気に磁気を及ぼす磁石を空気導入管に備え、かつ、燃焼空気にマイナスイオンを付与するマイナスイオン発生器を筐体の外側に配された空気導入管の基部に連結した。
【選択図】図1
Description
本発明は、廃棄物を滅却処理する廃棄物処理装置に関し、より詳細には、ダイオキシン類や悪臭の発生を抑制しつつ、効率よく廃棄物を滅却処理することができる小型の廃棄物処理装置に関する。
従来より、一般廃棄物や産業廃棄物などは、ゴミ収集車等により収集された後に、焼却処理されるのが、一般的に主流である。また、一般家庭や学校で廃棄物であるゴミを焼却処理する場合もある。
ところが、これらの焼却処理は、焼却炉内で廃棄物を燃焼させるため、ダイオキシンや炭化水素などの有害物質や燃焼にともなう悪臭を生じてしまい、これが大きな環境問題になっている。また、化石燃料等を用いて高温で焼却処理する場合には、多大なランニングコストを要するとともに、多量の燃焼残留灰が発生し、その処理の問題などがあった。
そこで、このような問題に対応するために、誘導過熱手段を用いて焼却炉内を高温にして廃棄物を燃焼させることにより、ダイオキシン類の発生を抑制しようとしたものが、例えば、特許文献1および特許文献2に開示されている。
しかしながら、特許文献1や特許文献2のように、廃棄物を高温で燃焼させる場合には、耐熱性に優れた焼却炉が必要であるため、製造コストが嵩んでしまうという問題があった。さらに、特許文献1や特許文献2では、誘導過熱手段であるコイルに電流を供給する必要があり、設備のために多大なコストがかかるという問題があった。
また、近年、一般家庭や一般企業などの規模で使用することができるように小型でコスト性に優れた構造を有し、かつ、ダイオキシン類の発生を抑制しつつ廃棄物を処理することができる装置が求められていた。そこで、本出願人は、特願2005−352081において、処理装置本体内に導入する管および焼却室の底面に配合岩石を配することにより、焼却室内の空気に磁気およびマイナスイオンを付与して、加熱効果の促進、およびダイオキシン類の発生の抑制を図った家庭用の廃棄物処理装置を提案している。
しかしながら、上記廃棄物処理装置では、配合岩石が、磁気およびマイナスイオンを生じる素材に限定され、また、そのような配合岩石では、焼却室内で大量の廃棄物を処理する必要がある場合に、燃焼空気のマイナスイオン濃度を、それらの大量の廃棄物を効率よく燃焼し得るだけの十分な濃度にするのは困難であった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、筐体の外部から焼却炉内に導入される空気の経路中に、磁気付与手段とマイナスイオン付与手段とを別々に設けることにより、燃焼空気に十分な磁気およびマイナスイオンを付与して、燃焼効率の向上を図った小型の廃棄物処理装置を提供することにある。
本発明は廃棄物処理装置に関するものであり、本発明の上記目的は、廃棄物を焼却処理する焼却室を形成する筐体と、該筐体の壁部外側から前記焼却室内に燃焼空気を導入する空気導入管とを備えた廃棄物処理装置において、前記空気導入管が、前記焼却室内に導入される前記燃焼空気に磁気を及ぼす磁石を備え、かつ、前記筐体の外側に配された前記空気導入管の基部が、前記燃焼空気にマイナスイオンを付与するマイナスイオン発生器に連結されていることにより、達成される。
また、本発明の上記目的は、前記マイナスイオン発生器が、マイナスイオン供給管を介して複数の前記空気導入管の基部に連結され、かつ、前記マイナスイオン供給管の一方が1つの前記マイナスイオン発生器に連結されるとともに、他方が複数の前記空気導入管の基部に枝分かれする構造であることにより、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記マイナスイオン発生器が、放電極と該放電極に対向する対向電極とを有するマイナスイオン発生電極を備え、前記放電極と前記対向電極との間に電圧を印加することにより、前記燃焼空気にマイナスイオンを付与することにより、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記空気導入管が、前記筐体の外側に配された基部に、前記燃焼空気の導入量を調整するためのバルブを有することにより、効果的に達成される。
本発明に係る廃棄物処理装置によると、焼却室を形成する筐体の壁部外側から焼却室内に燃焼空気を導入する空気導入管に磁石を備え、筐体の外側に配された空気導入管の基部に、燃焼空気にマイナスイオンを付与するマイナスイオン発生器を連結した。これにより、空気に磁気を付与するのに特化した最適な磁気付与手段と、空気にマイナスイオンを付与するのに特化した最適なマイナスイオン付与手段とを任意に選択可能となり、焼却室内に導入される空気に対して、より十分な磁気およびマイナスイオンを付与することができる。焼却室内に導入される空気に対して、十分なマイナスイオンおよび磁気を安定的かつ連続的に付与し、安定的かつ連続的な燃焼を確保することができる。この結果、焼却室内における燃焼温度を約1200℃まで上昇させることができるので、従来ではダイオキシン類の発生を抑制するのが困難であった小規模の焼却装置においても、ダイオキシン類の発生を抑制しつつ、燃焼効率を向上することができる。
また、マイナスイオン発生器と複数の空気導入管の基部とを連結するマイナスイオン供給管を、一方が1つのマイナスイオン発生器に連結されるとともに、他方が複数の空気導入管の基部に枝分かれする構造とした。これにより、マイナスイオン発生器の設置数を抑えることができるので、製造コストの軽減および装置の省スペース化を図ることができる。
また、マイナスイオン発生器によって燃焼空気に電子放射することにより、燃焼空気の分子に電子を衝突して、燃焼空気をマイナスイオン化するようにした。これにより、微弱な電流で高濃度のマイナスイオンを発生することができるとともに、該マイナスイオンにより燃焼空気をマイナス帯電させて、燃焼空気の分子クラスタを微細化することができる。この結果、燃焼性が著しく向上するとともに、ダイオキシン類が発生する要因である微結晶炭素の発生を低減することができる。
さらに、筐体の外側に配された各空気導入管の基部に、燃焼空気の導入量を調整するためのバルブを設け、磁気およびマイナスイオンが及ぼされた燃焼空気が焼却室へ導入される量を個別に制御できるようにした。これにより、焼却室内における燃焼温度を約200℃〜1200℃の範囲で調整することができので、廃棄物の量や種類に応じた最適な燃焼状態を容易に設定することができる。
以下、図面を参照にしながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る廃棄物処理装置の外観を概略的に示す斜視図である。また、図2は、本実施形態に係る廃棄物処理装置の焼却室を示す一部破断側面図であり、図3は、図2中のIII−III線に沿った断面矢視図である。
図1において、廃棄物処理装置1は、略立方体形状の焼却室を形成する筐体2と、該筐体2の上部に立設された排気管3とを備え、生ゴミ、紙、繊維、合成樹脂などの可燃性の廃棄物を筐体2内で燃焼し、燃焼ガスを排気管3を介して外部へ送出するようになっている。
筐体2は、耐熱性に優れたステンレス鋼等の鉄系金属からなり、一定の厚さを有する複数の金属板を溶接等によって接合することにより、中空の略直方体形状の焼却室4(図2参照)が形成される。筐体2の上面には、可燃性の廃棄物を筐体2内の焼却室3に投入するための投入部5が配設されている。この投入部5は、図1中の矢印X−X´方向に回動可能に取り付けられた蓋部材5a、および該蓋部材5aより内側に設けられたシャッター部材(図示せず)によって入口が閉鎖される、二重扉構造になっている。
また、筐体2の左右両側の壁部には、図2に示すように、廃棄物を燃焼するための燃焼空気を筐体2内の焼却室4に導入するための複数の空気導入管6,6が、筐体2の板厚方向に嵌合され、その基部6a,6aが筐体2の外側に設けられている。この複数の空気導入管6,6は、筐体2の壁部に嵌合固定され、各空気導入管6,6の管出口6b,6bは、先端の縦断面形状が略45°になるように形成され、筐体2内の焼却室4の側面4aから突出するように配設されている。
また、図3に示すように、本実施形態に係る空気導入管6は、筐体2の外側に設けられた基部6aから1つの管出口6bに直接連通している第1空気導入管6A、および、筐体2の外側に設けられた基部6aから筐体2の外側壁面に全周に亘って設けられた中空の矩形管部6B´を介して複数の管出口6bに枝分かれして連通している第2空気導入管6Bの2種類からなる。第1空気導入管6Aおよび第2空気導入管6Bは、ともに燃焼空気を焼却室4内に導入するためのものであるが、第2空気導入管6Bは、焼却室4内の空気を循環させる機能を更に有する。
一方、各空気導入管6,6の基端6c,6cは、マイナスイオン供給管7に接合され、該マイナスイオン供給管7を介してマイナスイオン発生器8に連結されている。すなわち、各マイナスイオン供給管7は、一方が1つのマイナスイオン発生器8に連結されるとともに、他方が複数の空気導入管6,6の基部6a,6aに枝分かれする構造になっている。このマイナスイオン供給管7の端部側(図3上側)は、マイナスイオン発生器8を貫通して、端部開口7aがマイナスイオン発生器8のケース8aの正面より突出している。この端部開口7aは、焼却室4内に導入される空気(燃焼空気)を吸入するための空気吸入口である。
マイナスイオン発生器8は、筐体2の前方部(図1左側)の左右両側に設置され、マイナスイオン供給管7の空気吸入口7aから吸入される空気(図1中のブロック矢印)に対して、電子放射を行うことにより、マイナスイオン供給管7および空気導入管6を介して焼却室4内に導入される燃焼空気にマイナスイオンを付与するようになっている。
図4は、本実施形態に係る廃棄物処理装置の空気導入管6およびマイナスイオン発生器8を示す要部側面図である。
同図において、空気導入管6の基部6aには、焼却室4に導入される燃焼空気の導入量を調整するためのバルブ6bが設けられている。また、空気導入管6の基端6cより燃焼空気の流れ(図3中のブロック矢印方向)に対してx上流側の基部6aの内周面には、永久磁石9が取り付けられている。この永久磁石9は、その磁極が対向するように配され、その磁場は、導入される燃焼空気の流れに対して直交するように形成される。
一方、マイナスイオン発生器8のケース内8aを貫通するマイナスイオン供給管7内には、直流放電式のマイナスイオン発生電極8b,8bが設けられている。このマイナスイオン発生電極8b,8bは、放電極と、該放電極に対向する対向電極とを備え、放電極と対向電極との間に直流の高電圧(一般的には、10〜40kVの電圧、1〜3mAの電流)を印加することにより、空気吸入口7aから吸入された空気(燃焼空気)に高濃度のマイナスイオンを付与するようになっている。このマイナスイオンには、化学種の発生を促がすとともに、酸素分子のファンデルワールス力を断ち切って、酸素のクラスターを微細化する効果があり、これにより、廃棄物の燃焼効率を向上させることができる。なお、マイナスイオン発生電極8b,8bの電極間隔は、オゾンやNoxなどの発生を抑制するように調整されている。
マイナスイオン発生器8bより生じるマイナスイオンによってマイナス帯電した燃焼空気は、マイナスイオン供給管7を介して各空気導入管6(6A,6B)の基部6aまで導入され、永久磁石9によって形成された磁場を通過することによって磁気を帯びる。そして、高濃度のマイナスイオンおよび磁気を帯びた燃焼空気は、バルブ6dを通過して管出口6cから筐体2内の焼却室4内に流入して、消火することなく廃棄物の燃焼を促進する。本実施形態に係る廃棄物処理装置では、高濃度のマイナスイオンおよび磁気を帯びた燃焼空気の導入量をバルブ6dで調整することにより、燃焼温度を200℃〜1200℃に調整可能である。
なお、マイナスイオン発生器8に、空気吸入口7aからの空気吸入を促進するためのファンなどを設けてもよいが、本実施形態に係る廃棄物処理装置1では、永久磁石9によって空気の自然対流が生じるため、ファンなどの送風手段が無くても十分な空気量を焼却室4まで導入することができる。
また、本実施形態では、燃焼空気への磁気付与手段として永久磁石9を用いたが、これに限定されず、例えば電磁石を用いて磁場を調整可能にしてもよい。
また、本実施形態では、筐体2の左右両側の壁部に、1段が5列からなる空気導入管6を2段ずつ設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、筐体2の壁部に配設する空気導入管の個数および配置は、使用条件(焼却室の寸法など)に応じて変更可能である。したがって、必要に応じて、例えば筐体2の左右両側の壁部だけでなく、前後(図3の上下方向)の壁部に空気導入管6を設置してもよい。
さらに、本実施形態に係る廃棄物処理装置1では、空気導入管6,6の各段毎に1つのマイナスイオン供給管7および1つの空気吸入口7aが設けられているが、これに限定されず、例えば、筐体2の一側面に配設された全ての空気導入管6,6が1本のマイナスイオン供給管7と連結される構造でもよく、あるいは、1つの空気吸入口7aからマイナスイオン発生器8を介した後に、複数のマイナスイオン供給管7に枝分かれする構造でもよい。
次に本実施形態に係る廃棄物処理装置1による廃棄物の処理方法について説明する。まず、筐体2の蓋部材5aおよびシャッターを開けて、投入部5から焼却室4内に廃棄物を投入する。そして、投入部5から着火物(加熱物)を投入して廃棄物に着火した後に、蓋部材5aおよびシャッターを閉めて焼却室4を密閉し、各バルブ6dによって焼却室4に導入される燃焼空気の量を調整する。この燃焼空気には、マイナスイオン発生器によるマイナスイオン、および永久磁石9による磁気(磁界)が及ぼされているので、投入された廃棄物は、焼却室4で消火することなく燃焼を継続する。この燃焼は、通常の燃焼とは異なり、炎をほとんど生じないため、燃焼ガスの排出量も少量であり、また、その燃焼温度は、最大で約1200℃に達する。これにより、廃棄物を燃焼する際に生じるダイオキシン類の濃度が低減され、かつ、燃焼残留灰が少量化される。
以上のように、本実施形態に係る廃棄物処理装置1では、筐体2の壁部外側から焼却室4内に燃焼空気を導入する空気導入管6に永久磁石9を備えるとともに、筐体2の外側に配された空気導入管6の基部6aに、燃焼空気にマイナスイオンを付与するマイナスイオン発生器8をマイナスイオン供給管7を介して連結した。これにより、焼却室4内に導入される燃焼空気には、磁気とともにマイナスイオンが付与され、燃焼空気が活性化されて燃焼効率の向上を図ることができる。この結果、焼却室4内における燃焼温度を約1200℃まで上昇させることができるので、従来ではダイオキシン類の発生を抑制するのが困難であった小規模の焼却装置においても、ダイオキシン類の発生を抑制しつつ、燃焼効率を向上することができる
また、マイナスイオン発生器8と複数の空気導入管6の基部6aとを連結するマイナスイオン供給管7を、一方が1つのマイナスイオン発生器8に連結されるとともに、他方が複数の空気導入管6の基部6aに枝分かれする構造とした。これにより、マイナスイオン発生器8の設置数を抑えることができるので、製造コストの軽減および廃棄物処理装置1の省スペース化を図ることができる。
また、マイナスイオン発生器8と複数の空気導入管6の基部6aとを連結するマイナスイオン供給管7を、一方が1つのマイナスイオン発生器8に連結されるとともに、他方が複数の空気導入管6の基部6aに枝分かれする構造とした。これにより、マイナスイオン発生器8の設置数を抑えることができるので、製造コストの軽減および廃棄物処理装置1の省スペース化を図ることができる。
また、マイナスイオン発生器8によって燃焼空気に電子放射して、燃焼空気の分子に電子を衝突させることにより、燃焼空気にマイナスイオンを付与するようにした。これにより、燃焼空気の分子クラスタが微細化され、燃焼性が著しく向上するとともに、ダイオキシン類が発生する要因である微結晶炭素の発生を低減することができる。
さらに、各空気導入管6の基部6aに、燃焼空気の導入量を調整するためのバルブ7dを設け、磁気およびマイナスイオンが及ぼされた燃焼空気が焼却室4内に導入される量を個別に制御できるようにした。これにより、焼却室内における燃焼温度を約200℃〜1200℃の範囲で調整することができるので、廃棄物の量や種類に応じて、最適な燃焼状態を容易に設定することができる。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 廃棄物処理装置
2 筐体
4 焼却室
6 空気導入管
6a 基部
6d バルブ
7 マイナスイオン供給管
8 マイナスイオン発生器
9 永久磁石
2 筐体
4 焼却室
6 空気導入管
6a 基部
6d バルブ
7 マイナスイオン供給管
8 マイナスイオン発生器
9 永久磁石
Claims (4)
- 廃棄物を焼却処理する焼却室を形成する筐体と、該筐体の壁部外側から前記焼却室内に燃焼空気を導入する空気導入管とを備えた廃棄物処理装置であって、
前記空気導入管は、前記焼却室内に導入される前記燃焼空気に磁気を及ぼす磁石を備え、かつ、
前記筐体の外側に配された前記空気導入管の基部は、前記燃焼空気にマイナスイオンを付与するマイナスイオン発生器に連結されていることを特徴とする廃棄物処理装置。 - 前記マイナスイオン発生器は、マイナスイオン供給管を介して複数の前記空気導入管の基部に連結され、かつ、
前記マイナスイオン供給管は、一方が1つの前記マイナスイオン発生器に連結されるとともに、他方が複数の前記空気導入管の基部に枝分かれする構造である請求項1に記載の廃棄物処理装置。 - 前記マイナスイオン発生器は、放電極と該放電極に対向する対向電極とを有するマイナスイオン発生電極を備え、前記放電極と前記対向電極との間に電圧を印加することにより、前記燃焼空気にマイナスイオンを付与する請求項1または2に記載の廃棄物処理装置。
- 前記空気導入管は、前記筐体の外側に配された基部に、前記燃焼空気の導入量を調整するためのバルブを有する請求項1ないし3のいずれかに記載の廃棄物処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006239223A JP2008064324A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | 廃棄物処理装置 |
PCT/JP2007/064726 WO2008029560A1 (fr) | 2006-09-04 | 2007-07-20 | Appareil de traitement de déchets |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006239223A JP2008064324A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | 廃棄物処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008064324A true JP2008064324A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39287197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006239223A Pending JP2008064324A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | 廃棄物処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012013369A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Iwamoto:Kk | 廃棄物処理機 |
KR101166157B1 (ko) * | 2011-08-05 | 2012-07-18 | (주)하베스트코리아 | 연소 효율이 향상된 생활 및 난연성 폐기물 혼합 소각 시스템 |
KR101261460B1 (ko) * | 2011-07-22 | 2013-05-10 | (주)하베스트코리아 | 생활 및 난연성 폐기물 혼합 소각 시스템. |
JP2015059664A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 國臣 荒木 | 燃焼装置 |
-
2006
- 2006-09-04 JP JP2006239223A patent/JP2008064324A/ja active Pending
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KR101261460B1 (ko) * | 2011-07-22 | 2013-05-10 | (주)하베스트코리아 | 생활 및 난연성 폐기물 혼합 소각 시스템. |
KR101166157B1 (ko) * | 2011-08-05 | 2012-07-18 | (주)하베스트코리아 | 연소 효율이 향상된 생활 및 난연성 폐기물 혼합 소각 시스템 |
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