JP2008059485A - 情報処理システム、情報処理方法及び該方法を実行するためのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】表示画面に表示された什器のレイアウトを変更しつつ該変更された什器に商品を配置することができる情報処理システムを提供する。
【解決手段】 画像形成システム1は、クライアント端末101の表示部に表示制御された表示情報の仕切セルの指定により什器のレイアウトを変更し、変更された什器のレイアウトに基づいて、変更に用いられた仕切セルを特定し、特定された仕切セルに基づいて、ボックスセルのボックス幅を規定するボックス情報を変更し、変更されたボックス情報を含む什器情報を記憶し、記憶された什器情報及び商品情報を指定し、指定された什器情報に基づいて商品情報を配置するボックスセルを定義すると共に、該ボックスセルに配置する商品情報を定義し、定義されたボックスセルと商品情報とを含む表示情報を表示部に表示制御し、表示制御されたボックスセルに対して商品情報の配置を指示する。
【選択図】図15
【解決手段】 画像形成システム1は、クライアント端末101の表示部に表示制御された表示情報の仕切セルの指定により什器のレイアウトを変更し、変更された什器のレイアウトに基づいて、変更に用いられた仕切セルを特定し、特定された仕切セルに基づいて、ボックスセルのボックス幅を規定するボックス情報を変更し、変更されたボックス情報を含む什器情報を記憶し、記憶された什器情報及び商品情報を指定し、指定された什器情報に基づいて商品情報を配置するボックスセルを定義すると共に、該ボックスセルに配置する商品情報を定義し、定義されたボックスセルと商品情報とを含む表示情報を表示部に表示制御し、表示制御されたボックスセルに対して商品情報の配置を指示する。
【選択図】図15
Description
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及び該方法を実行するためのプログラムに関し、特に、店舗等の陳列棚に陳列される商品の配置を決定するために、コンピュータを用いて商品陳列シミュレーションを行う情報処理システムに関する。
従来、商品を配置する棚割りシステムでは、エクセルなどの表計算ソフトを用いて仮想の棚を生成し、商品を配置している。
例えば、特許文献1では、表示画面上で商品を配置する什器に棚段を設け、この棚段に商品を配置することが記載されている。また、特許文献2では、HTML文書を使用して商品陳列棚を表示し、商品を配置することが記載されている。
特開平07−325864号公報
特開2001−076247号公報
しかしながら、上記表計算ソフトを用いる方法や特許文献1及び2に記載の方法では、ユーザの指示した段数列数に基づいてブラウザを用いて表示画面上に表示された什器において、簡易的に仕切りを取り除く形態で什器表示させ、各ボックス間で取り除かれた仕切りの有無やボックスの結合関係を考慮して什器のレイアウトを変更した後、該什器を表示画面に表示させて商品を配置することは困難である。
本発明の目的は、表示画面に表示された什器のレイアウトを変更しつつ該変更された什器に商品を配置することができる情報処理システム、情報処理方法、該方法を実行するためのプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の情報処理システムは、サーバから送信される表示情報に基づいて商品情報を配置するための什器のレイアウトを生成する情報処理装置と、情報処理装置から送信される什器のレイアウトの什器情報を管理するサーバとで構成される情報処理システムにおいて、前記情報処理装置で指定された什器のレイアウトの列段数に基づいて、商品情報を配置するためのボックス領域となるボックスセル及び前記ボックス領域間に配置される少なくとも1つの仕切領域となる仕切セルとを定義した定義情報を含む表示情報を表示部に表示制御する第1の表示制御手段と、前記表示部に表示制御された表示情報の前記仕切セルの指定により什器のレイアウトを変更する第1の変更手段と、前記変更された什器のレイアウトに基づいて、変更に用いられた前記仕切セルを特定する特定手段と、前記特定された仕切セルに基づいて、前記ボックスセルのボックス幅を規定するボックス情報を変更する第2の変更手段と、前記変更されたボックス情報を含む什器情報を記憶する第1の記憶手段と、前記記憶された什器情報及び前記商品情報を指定する第1の指定手段と、前記指定された什器情報に基づいて前記商品情報を配置するボックスセルを定義すると共に、該ボックスセルに配置する商品情報を定義する定義手段と、前記定義されたボックスセルと商品情報とを含む表示情報を表示部に表示制御する第2の表示制御手段と、表示制御された前記ボックスセルに対して前記商品情報の配置を指示する配置指示手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、表示画面に表示された什器のレイアウトを変更しつつ該変更された什器に商品を配置することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を備える画像形成システムの構成を概略的に示す図である。
図1において、画像形成システム1は、クライアント端末101、クライアント端末102及びサーバ103で構成され、サーバ103とクライアント端末101がネットワーク104を介して互いに接続されている。
サーバ103は、Webサーバ、アプリケーションサーバ及び/又はデータベースサーバとして機能し、各種プログラムが記憶されると共に後述する什器情報や棚割を行う商品情報をデータベース105に記憶する。
クライアント端末101,102は、夫々ブラウザを介してサーバ103と通信を行い、什器作成や棚割を実行する。
図2は、図1におけるサーバ103のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。尚、クライアント101,102の構成は、サーバ103と基本的に同一であるので、その説明を省略する。
図2に示すように、サーバ103は、CPU201と、RAM202と、ROM203と、LANアダプタ204と、ビデオアダプタ205と、キーボード206と、ポインティングデバイスとしてのマウス207と、ハードディスク208と、記録媒体ドライブ209とを備え、これらがシステムバス200を介して互いに接続されている。CPU201とシステムバス200との間、及び記録媒体ドライブ209とシステムバス200との間には、不図示のインタフェース回路やチップセット等が設けられている。
システムバス200は、PCIバスやAGPバス等の各種システムバスで構成され、各システムバスは、通常いわゆるチップセットを介して互いに接続される。
CPU201は、ROM203、ハードディスク208又はCD−ROMドライブ209に記憶されたプログラムをRAM202に一時的に記憶し、その後RAM202に記憶されたプログラムを順次読み出して後述する各種制御処理を実行する。
RAM202は、OSの一部及びアプリケーションプログラムをロードすると共にCPU201の制御の下でアプリケーションプログラムを実行する際に使用される配列や変数を含む各種データ等を一時的に記憶させるためのメモリである。
ROM203には各ハードウェアの制御プログラム(いわゆるBIOS)等が記憶されている。なお、ROM203は、オペレーティングシステム(OS)の一部を記憶することも可能である。
LANアダプタ(ネットワークインタフェースカード)204は、外部ネットワークに接続するための通信インタフェースである。
ビデオアダプタ205はいわゆるビデオグラフィックアダプタ(VGA)であり、液晶ディスプレイ等の各種ディスプレイが接続される。
ハードディスク208は、オペレーティングシステムや、画面情報(htmlやCGI等で記述された、ディスプレイに画面を表示させるための情報)を含む各種アプリケーションプログラムを記憶する。また、ハードディスク208には、棚割表を生成するための帳票生成アプリケーションや、生成された帳票を出力するためのプリンタドライバ等も記憶されている。
記録媒体ドライブ209は、CD−ROMドライブ、DVD−ROMドライブ、DVD−Rドライブ等、記録媒体のデータを読み出し可能な駆動装置である。
図3及び図4は、商品の配置を行う棚割に必要な什器(棚)のレイアウトを作成するときに実行される什器レイアウト作成処理を示すフローチャートである。なお、本実施の形態では、クライアント端末101及びサーバ103の各CPUにより什器レイアウト作成処理が実行される。
図3において、先ず、クライアント端末101は、ブラウザ画面上(図6)で作成する什器の列数と段数を指定し(ステップS301)、什器を作成するか否かを判断する(ステップS302)。什器を作成すると判断された場合は、列数及び段数をサーバへ送信し(ステップS303)、什器を作成しないと判断された場合は指示待ちとなる。什器の作成指示の有無は、図6に示すブラウザ画面上で新規作成ボタンが押下されたか否かで判断される。
一方、図4において、サーバ103は、ステップS303で送信された列数及び段数を受信し(ステップS401)、受信した列数及び段数に基づいてクライアント端末101のブラウザ画面で什器レイアウト変更指示を可能とするために、定義する列及び段に対して必要となるセル(例えば、HTMLでは<TD></TD>)の個数を算出する(ステップS402)。具体的な算出方法の一例として、例えば列数を「3」、段数を「4」としたとき、列数及び段数を夫々“指定された数×2−1”の計算式に当てはめると、列のセル数は「5」、段のセル数は「7」と算出される。同様にして、仕切りに該当する部分についてもセル定義を行うことにより、什器のレイアウト変更が可能となる。
次に、ブラウザに表示させる際のセル定義を行う段数を判断する(ステップS403)。例えば、ステップS402で算出した段のセル数が「5」であれば、1〜5段までセル定義が行われる。具体的には、まず1段目の処理が行われ、その後、2段目、3段目、4段目及び5段目と順次処理が行われる。このとき、処理段数によって処理が変更され、ステップS403では以下に示すように処理段数の数に応じて処理が変更される。
まず、処理段数が奇数であるときは、ボックスセル定義を行う場合であると判断し、ステップS404でボックス用のセルを定義する。ここで定義されたボックス用のセルは、ユーザの指示(例えば、マウスによるクリック等)があっても何も動作させないように定義する。この定義としては、例えば<TD> </TD>とする。
なお、本実施の形態では、段ごとにセル定義を行うように構成したが、列ごとにセルを定義するように構成してもよい。
また、本実施の形態では、初めの段を1段目としてステップS403以降の処理を実行するようにしたが、これに限るものではなく、初めの段を0段目として、ステップS403の判断を逆、すなわち、0及び偶数の場合はステップS404、奇数の場合はステップS403に進むように構成されてもよい。
次に、ステップS402で算出した列数分の定義が終わったかを判断する(ステップS405)。尚、列数については初めのセル定義数を「1」と設定し、ひとつ定義が終わるごとに1インクリメントするように構成する。具体的には、ステップS405で初めに設定されたセル定義数「1」をステップS402で算出された列数「5」と比較し、数が異なる場合は仕切り用のセルを定義して(ステップS406)ステップS406に進み、数が等しい場合は、後述するステップS408に進む。
ステップS406では、仕切用のセルが定義され、具体的には、ユーザの指示(例えば、クリック)によって画像のON/OFFができるように定義される。この定義としては、例えば、<TD width='1' class='line_dot'><INPUT type='hidden' name='par0' value='0#H'><IMG src='../images/line_on.gif' border='0' width='5' height='100%' onClick=setColor('0','H','1');></TD>とする。
ステップS406では、仕切用のセルが定義され、具体的には、ユーザの指示(例えば、クリック)によって画像のON/OFFができるように定義される。この定義としては、例えば、<TD width='1' class='line_dot'><INPUT type='hidden' name='par0' value='0#H'><IMG src='../images/line_on.gif' border='0' width='5' height='100%' onClick=setColor('0','H','1');></TD>とする。
その後、セル定義数がステップS402で算出された「5」と等しい数であるか否かを判断する(ステップS407)。この場合、ひとつ定義が終わるごとにセル定義数が1インクリメントされるため、セル定義数は「2」である。セル定義数がステップS402で算出された数と異なる場合はステップS404に戻り、数が等しい場合は、すべての列数分のセル定義が終了したと判断して、ステップS408へ進む。
ステップS403において、セル定義を行う段数が偶数であるときは、仕切セル定義であると判断し、ステップS409で仕切セル定義を行う。次に、セル定義数がステップS301で指定した列数(例えば、列数を「3」とする)と等しい数であるかを判断し(ステップS410)、数が異なる場合はステップS409に戻り、数が等しい場合はステップS408に進む。仕切セル定義した後に空白セル定義(ボックスセルとはならない)を行うように構成してもよい。これにより、仕切セル同士の間に空白ができ、見栄えを良くすることができる。この空白セル定義は、ステップS404におけるボックスセル定義とは異なる。
続くステップS408では、算出した段数分のセル定義が全て終わったか否かを判断する。全ての段数分セル定義が終わっていない場合はステップS403に戻り、算出した段数分のセル定義が終了したと判断した場合は、HTML形式等の生成された定義情報(表示情報)をクライアント端末へ送信する(ステップS411)。尚、送信される定義情報は、ボックスセル定義と仕切セル定義のみではなく、什器の外枠を表示させるための罫線定義や、図7に示すブラウザ画面に表示されるメニューや文字列等も定義されているものとする。
一方、クライアント端末101は、ステップS411でサーバ103から送信された定義情報を受信すると、該定義情報に基づいて図7に示すような什器をブラウザ画面に表示する(ステップS304)。ブラウザ画面に表示された什器に対する指示として、前述の仕切セル定義された仕切部がクリックされたか否かを判断し(ステップS305)、仕切部(以下、「仕切セル」という)がクリックされていない場合は、後述するステップS311に進み、仕切部がクリックされている場合は、ステップS306に進む。
次に、クリックされた仕切セルに画像が表示されているか否か(ONかOFF)を判断し(ステップS306)、画像が表示されていない場合(OFFの場合)は、仕切画像をON、すなわち仕切画像を画面に表示させ(ステップS307)、画像が表示されている場合(ONの場合)は、画像の非表示(画像のOFF)が可能か否かを判断する(ステップS308)。具体的には、現在クリックした仕切セルに隣接し仕切方向が異なる仕切セル(列仕切セルがクリック対象なら段仕切セル、段仕切セルがクリック対象なら列仕切セル)の仕切画像がOFFになっているかを判断することで実現可能である(図8)。この場合、例えば、仕切を外すとボックス部分がL字型になるような場合は仕切画像の非表示を行えないようにする。仕切画像の非表示(画像のOFF)が可能である場合は、仕切画像を非表示(ステップS309)にしてステップS311に進み、仕切画像の非表示(画像のOFF)が可能でない場合は、仕切画像の非表示を禁止して、図8に示すように、仕切を外す(画像OFF)ことができない旨の警告(エラー画面)を表示して(ステップS310)、ステップS311に進む。
仕切セルの画像ON/OFFにより什器のレイアウト変更を行って、什器登録指示があったか否かを判断する(ステップS311)。什器登録指示がない場合は、ステップS305に戻り、什器登録指示があった場合は、ステップS312に進む。尚、デフォルトで表示された什器のレイアウトを変更せずに什器登録することも可能である。
図5は、図3の什器レイアウト作成処理のフローチャートの続きを示す図である。
図5において、クライアント端末101は、什器登録を行うべく、仕切りセル情報、すなわち後述するステップS313で仕切セルの画像がON、OFFどちらになっているかを判断するための情報を取得する(ステップS312)。具体的には、図9に示すように、列の仕切セル11〜42(以下、「列仕切」という)及び段の仕切セル11〜33(以下、「段仕切」という)(図9(a))に対応するセルの情報を1つずつ取得する。
尚、仕切セルは横縦に配置され、横に配置される仕切セルを段仕切セル、縦に配置される仕切セルを列仕切セルとなる。
その後、ステップS312で取得した仕切セル情報に基づいて仕切セルの画像がONであるか否かを判断し(ステップS313)、仕切セルの画像がONであればステップS312に戻って次の仕切セルの処理を行い、仕切セルの画像がOFFであればステップS314に進む。尚、列仕切セルの処理が終了した場合は、段仕切セルの処理が移るように構成される。また、段仕切セルから処理を行い、全ての段仕切セルに対して処理が終わった後、列仕切セルの処理を行うように構成してもよい。さらに、列仕切セル→段仕切セル→列仕切セル→段仕切セルと交互に処理をするように構成しても良い。
続くステップS314では、情報を取得した当該仕切セルに隣接するボックスセルのボックス情報を取得する。例えば、図9(a)において、列仕切11の画像がOFFであれば、ボックスセル0101と0201のボックス情報を取得する(図9(b))。この場合、什器登録の初めに、全てのボックスのボックス情報を「横1縦1」と設定しておく。尚、什器登録の初めに全てのボックスのボックス情報を「横1縦1」と設定せず、画像がONの場合であって、仕切セルに隣接するボックスのボックス情報の「横縦」がNULLであった場合「横1縦1」と設定するようにしてもよい。また、画像がOFFの場合は、仕切セルに隣接するボックスセルのボックス情報を「横1縦1」と設定した上で後述するステップS317、ステップS318の処理を行うようにしてもよい。
ここで、ボックス情報はステップS301で指定された列段数で決定されるボックス数分保持され、結合されていないボックス情報は全て「横1縦1」という情報が記憶される。
尚、本実施の形態では、ボックス情報「横1縦1」は、ボックスが横1個分及び縦1個分存在することを意味する。
後述する処理によりボックス情報が変更され、該ボックス情報が「横0縦1」となっている場合は、そのボックスは「無し」となる。また、「横1縦0」も同様である。また、ボックス情報が「横2縦1」となっていれば、結合ボックスであり、横はボックス2個分のボックス幅となる。このボックス情報は、クライアント端末101のRAMに記憶される。
ステップS315では、ステップS314で取得したボックス情報で先に定義されているボックスセルのボックス情報の横の値又は縦の値が0であるか否かを判断する。尚、処理対象の仕切セルが列であるか行であるかに応じて、判断対象をボックス情報の横の値又は縦の値に変更するように構成される。すなわち、処理対象が列仕切セルである場合は、横の値を用いて判断し、処理対象が段仕切セルである場合は縦の値を用いて判断する。ボックス情報の横の値又は縦の値が0である場合は、先に定義されているボックスセル(例えば、0201)の前に定義されているボックスセル(例えば、0101)のボックス情報を取得して(ステップS316)、ステップS315に戻り、ボックス情報の横の値又は縦の値が0でない場合は、ステップS317に進む。
図10は、ボックス情報の横の値又は縦の値が0である場合(ステップS315でYES)の具体例を示す図であり、列仕切11の処理を行ってボックスセル0201のボックス情報が「横0縦1」となった後、列仕切12の処理を行った場合を示している。列仕切12に隣接するボックスセル0201,0301のボックス情報を取得すると、ボックスセル0201のボックス情報は「横0縦1」であるため、本処理はステップS316に進むことになる。尚、このとき、ボックスセル0101のボックス情報は、後述するステップS317の処理により「横2縦1」となっている。
図11は、ボックス情報の横の値又は縦の値が0でない場合(ステップS315でNO)の具体例を示す図である。図11において、列仕切11の隣接するボックスセル0101と0201のボックス情報を取得すると、ボックスセル0101のボックス情報は「横1縦1」であるため、本処理はステップS317に進むことになる。
次に、先に定義されているボックスセルのボックス情報の横の値又は縦の値を1インクリメントする(ステップS317)。列仕切の処理を行っている場合は、ボックス情報の横の値を、段仕切の処理を行っている場合は、縦の値を変更する。上述した例(図10)を用いて説明すると、ボックスセル0101のボックス情報は列仕切11の処理で「横2縦1」となっているので、本ステップにおいてボックスセル0101のボックス情報「横2縦1」を「横3縦1」に変更する。
その後、現在処理している仕切セルに隣接するボックスセルのうち、後に定義されているボックスのボックス情報の横の値又は縦の値を0にする(ステップS318)。尚、ステップS315でYESとなりステップS316の処理を行った場合は、ステップS318で1インクリメントしたボックス以外のボックスのボックス情報の横の値又は縦の値を0にする。上述した例(図10)を用いて説明すると、列仕切12の処理で対象となったボックスセル0101,0201,0301のうち、ボックスセル0201,0301のボックス情報の横の値を0とする。ボックスセル0201,0301のボックス情報は、夫々「横0縦1」となる。
また、本実施の形態では、ステップS317で1インクリメントするように構成したが、ステップS314で取得したボックス情報の横又は縦の数分(本実施の形態ではボックス情報が「横1縦1」なので1)インクリメント(加算)するように構成しても良い。
さらに、本実施の形態では、ステップS318で横の値又は縦の値を0にするように構成したが、ステップS317でインクリメントした数分減算して、ボックス情報の横又は縦を0とするように構成しても良い。
次いで、全ての仕切セル(列仕切セル及び段仕切セル)について処理がなされたかを判断し(ステップS319)、全ての仕切セルの処理が終了していない場合は、次の仕切セルの処理を行うべくステップS312に戻り、全ての仕切セルの処理が終了している場合には、什器名称、什器列数、什器段数、不要仕切り(列)、不要仕切り(段)及びボックス番号に加え、本処理で生成されたボックス情報(各ボックスの横縦の値)を什器情報としてサーバへ送信する(ステップS320、図12)。不要仕切セル情報はステップS313の後に生成される。
その後、サーバ103は、図4のステップS320でクライアント端末101から送信された什器情報を受信する(ステップS412)。具体的には、図12に示すように、什器列数、縦列段数、不要仕切り(列)、不要仕切り(段)、ボックス番号、ボックス情報(各ボックスの横縦の値)を什器情報1201として受信する。次に、既に登録されている什器情報をデータベース105から読み出し、既に登録されている各什器情報に、ステップS412で受信した各什器情報と同一の情報があるか否かを判断する(ステップS413)。同一の什器情報がある場合は、同一の什器情報がデータベース105に既に記憶されている旨の警告情報をクライアント端末101に送信し(ステップS414)、本処理を終了する。警告情報をクライアント端末101に送信した場合は、什器情報をデータベース105に登録せず、既に登録されている什器情報(什器ID)を送信し、クライアント端末101に表示する。一方、同一の什器情報がない場合は、ステップS412で受信した什器情報をデータベース105に記憶して(ステップS415)、本処理を終了する。尚、什器情報をデータベース105に登録する際、既に登録されている什器の一覧画像や、印刷装置等から出力するための什器レイアウト画像(サムネイル画像)を作成してもよい。その場合は、什器情報からボックスの高さ・幅・座標を算出し、データベース105に什器出力情報を記憶する。
図13及び図14は、図5のステップS415でデータベース105に登録した什器情報を用いて棚に商品情報を配置するための商品情報配置処理を示すフローチャートである。なお、本実施の形態では、クライアント端末101及びサーバ103の各CPUにより商品情報配置処理が実行される。
図13において、クライアント端末101は、まず、ユーザによってメニューから、商品の棚割を行うために必要な商品情報、什器を選択して新規に棚(レイアウト)を作成するか、過去に作成した棚割済みの棚(レイアウト)を使用して棚割を行うかの選択指示を判断する(ステップS501)。新規に棚を作成する場合はステップS502に進み、新規に棚を作成しない場合はステップS506に進む。
ステップS502では、棚割りする(什器に配置する)ための商品群情報を選択する。この選択される商品群は、例えば商品の色の種類を表し、肌着Aの白、ベージュ、黒といった単位で商品群コードを保持している。またこの場合、肌着Aの白の商品群コードを指定することによって、サイズS〜サイズLLまでの商品コードを取得することが可能である。次に、棚割り時に商品を配置する什器を選択する(ステップS503)。什器と商品群情報をサーバ103に送信することにより棚割用のデータ(レイアウト情報)が登録される。その後、棚割の実行、すなわち棚割のシミュレーションを実行する(ステップ504)。この棚割の実行は、ステップS503で什器の選択後サーバ104に送信され、データベースに登録された棚割用のデータ(レイアウト情報)か、後述するステップS506〜S518でデータを編集し、データベース105に登録された棚割用のデータ(レイアウト情報)を選択した(データベースに登録された棚割用のデータが一覧で表示され選択した)後に、図16に示す棚割りシュミレーションボタン1401が押された場合の処理である。
また、ステップS501において新規に棚を作成しない場合は、過去に作成した棚割情報(レイアウト情報)をコピー元として選択し(ステップS506)、コピーの実行指示を受けると、ステップS506で選択したレイアウト情報をサーバ103に送信する(ステップS507)。
一方、図14において、サーバ103は、ステップS507でクライアント端末101から送信された選択情報を受信し、選択された棚割情報(レイアウト情報)を取得する(ステップS601)。次に、取得した棚割情報(レイアウト情報)に基づいて、新規棚割情報(レイアウト情報)を作成する(ステップS602)。棚割情報(レイアウト情報)は商品リストとボックス配置商品情報からなり、商品リストには商品コードが配列され記憶される。また、ボックス配置商品情報には、配置した商品がどのボックスに配置されているかといった情報が記憶される。尚、新規棚割情報(レイアウト情報)作成時には、取得した棚割情報(レイアウト情報)の商品リストとボックス配置商品情報と同じ情報が記憶される。
図18に示すように、商品リストに記憶される商品情報は、画面左側にリスト表示される情報であり、ボックス配置商品情報は、画面右側のボックスに商品が配置される情報である。
次に、新規棚割(レイアウト)情報に紐づく商品群情報(商品グループ)に基づきデータベースより最新の商品情報を取得する(ステップS603)。例えば、商品群情報とは商品の種類を表し、肌着Aの白、ベージュ、黒といった単位で商品群コードを保持している。例えば、肌着Aの白の商品群コードを指定することによってサイズS〜サイズLLまでの商品コードを取得する事が可能である。サイズS〜LLやそのサイズの個数等の商品構成は定期的に変更されるため、コピー時に最新の商品情報を取得することで常に新しい情報で棚割(レイアウト)情報を作成できる。
次に、新規棚割(レイアウト)情報の商品リスト及びボックス配置商品情報に含まれる商品情報とステップS603で取得した最新の商品情報とを比較する(ステップS604)。比較する情報としては、商品コードや商品コードに紐づく商品個数が用いられる。尚、比較については商品コード一つずつ比較を行い、取得したすべての商品コードに対して比較がおこなわれる。また、図示しないが、新規棚割(レイアウト)情報の商品リスト又はボックス配置商品情報に記憶されている商品情報が、取得した最新の商品情報にない場合は、商品リストまたはボックス配置商品情報から該当の商品情報を削除するように構成する。これにより関係のない商品情報が混在することがなくなり、最適な(最新の情報で)棚割り(レイアウト)情報が作成(コピー)される。
その後、取得した最新の商品情報が新規新規棚割(レイアウト)情報にあるか否かを判断し(ステップS605)、新規棚割(レイアウト)情報の商品リスト及びボックス配置商品情報に取得した最新の商品情報がある場合はステップS606に進み、新規棚割(レイアウト)情報の商品リスト及びボックス配置商品情報に取得した最新の商品情報がない場合はS610に進む。
ステップS610では、新規棚割(レイアウト)情報の商品リストに取得した最新の商品情報を記憶して、ステップS609に進む。
ステップS606では、では、新規棚割(レイアウト)情報の商品リスト及びボックス配置商品情報の商品個数が、取得した最新の商品情報の商品個数と一致するかを判断し、一致した場合はS609に進み、一致しなかった場合は、比較対象の商品情報が、商品リストとボックス配置商品情報にあった場合、商品リストとボックス配置商品情報の商品個数合計を算出し、その算出した商品個数合計と最新の商品情報の商品個数を比較し、新規棚割(レイアウト)情報のボックス配置商品情報から該当する商品情報を削除する(ステップS607)。尚、本実施の形態では、商品合計個数が一致しなかった場合はボックス配置商品情報から該当する商品情報を削除するように構成したが、これに限るものではなく、ボックス配置商品情報が該当する商品情報の商品個数が、最新の商品情報の商品個数以下であれば削除しないように構成してもよい。
次に、新規棚割(レイアウト)情報の商品リストを更新する(ステップS608)。この更新では、商品リストに取得した最新の商品情報がない場合は、商品リストに最新の商品情報を追加し、商品リストに取得した最新の商品情報がある場合には、商品個数の情報を最新の商品情報の個数に変更する。個数を変更する場合は、例えば、最新の商品情報の商品個数からボックス配置商品情報の商品個数を減算する。
その後、取得した最新の商品情報と新規棚割(レイアウト)情報の商品情報とを全て比較したか否かを判断し(ステップS609)、商品情報を全て比較していない場合はステップS604に戻り、商品情報を全て比較した場合は、上記比較結果に応じた情報をクライアント端末101に送信する(ステップS611)。
一方、クライアント端末101は、棚割の実行指示が入力されると、棚割用データのIDをサーバ103に送信する(ステップS504)。
サーバ103は、図16で選択された棚割用データのIDを取得し、この取得したIDに基づいて、データベース105から配置商品情報を取得すると共に(ステップS612)、什器情報1201(図12)を取得する(ステップS613)。尚、IDには、配置商品情報及び什器情報が紐付けされている。次に、取得した什器情報に紐付くボックス情報(図17)を取得し(ステップS614)、さらに、取得したボックス情報の各ボックスの幅(横)と高さ(縦)に関する情報に基づいて、取得したボックス情報が削除対象となるボックス情報か否かを判断する(ステップS615)。例えば、横の値又は縦の値が0となっているボックスを削除対象となるボックスと設定した場合、取得したボックス情報の横の値又は縦の値が0であれば当該ボックスを削除対象ボックスと判断してステップS619に進む。取得したボックス情報が削除対象となるボックス情報でない場合は、ステップS616に進む。尚、ボックスの横の値又は縦の値は、什器作成時に決定された情報である。
次いで、取得したボックス情報の各ボックスの幅(横)と高さ(縦)に関する情報を取得し、当該ボックスが結合対象となるボックスか否かを判断する(ステップS616)。例えば、結合対象となるボックスを、横の値又は縦の値が2以上となっているボックスと設定した場合、取得したボックス情報の横の値又は縦の値が2以上であれば当該ボックスを結合対象ボックスと判断してステップS618に進む。当該ボックスが結合対象となるボックスでない場合は、ステップS617に進む。
ステップS617では、横及び縦の値が1であるため、1つのボックスが表示されるようにセルを定義する(例えば、HTML形式で<TD colspan=1 rowspan=1></TD>)。
ステップS618では、横又は縦の値に基づいてボックスが表示されるようにセルを定義する。例えば、横2縦1であれば、2つ分のボックスが横に結合されて1つのボックスとなるような定義とする(例えば、HTML形式で<TD colspan=2 rowspan=1></TD>)。尚、ステップS615でYESの場合、当該ボックスは削除セルなので何も定義しない。
次に、取得したボックス情報が最後のボックス情報であるか、すなわち全てのボックスに対して処理が行われたかを判断し(ステップS619)、最後のボックス情報でなければステップS614に戻り、最後のボックス情報であれば、ボックス情報に基づいてセル定義された定義情報(例えば、HTML形式)をクライアント端末101に送信する(ステップS620)。尚、ボックスに配置商品情報がある場合は、配置商品情報がボックス内に表示できるように定義情報を生成する。また、図18に示すように、ステップS612で取得した配置商品情報を表示可能なように定義情報を生成する。
一方、クライアント端末101は、サーバ103から受信した定義情報に基づいて、図18に示すような画面表示を行う(ステップS508)。次に、マウス等の指示手段を用いてボックス(セル)指定がなされると(ステップS509)。表示された配置商品情報の中から、配置する商品や個数を選択する(ステップS510)。さらに、ステップS509で選択されたボックス指定された領域に対して配置指示がなされたかを判断し(ステップS511)、配置指示がなされた場合はステップS512へ進み、配置指示がなされていない場合はステップS509に戻る。
その後、選択された個数に基づいて、ボックス内に配置できる残りの個数を変更する(ステップS512)。尚、ボックスには商品を配置することのできる最大個数(件数)が定義されており、この最大個数と選択された個数から残りの個数を算出する。横に2個分結合されたボックスであれば、ボックス内に配置することのできる最大個数は、1個の場合の倍の値となるように定義されてもよい。例えば、通常のボックス(<TD colspan=1 rowspan=1></TD>)の最大配置個数を14と定義した場合は、通常のボックスが横に2つ結合されたボックス(<TD colspan=2 rowspan=1></TD>)の最大配置個数は28個となる。尚、通常のボックスが縦に2つ結合されたボックス<TD colspan=1 rowspan=2></TD>)の場合は、最大配置個数は、14個のままとする。
次に、ボックス内に選択した商品及び個数を表示させ(ステップS513、図19)、さらに、配置商品情報の商品一覧、個数を変更する(ステップS514)。次いで、シミュレーションを終了するべく保存処理がなされたかを判断し(ステップS515)、保存処理がなされた場合はステップS516に進み、保存処理がなされていない場合、すなわちシミュレーションを続行する場合はステップS509に戻る。
ステップS515で保存処理がなされた場合は、ボックス情報と配置した商品情報を送信して(ステップS516)、本処理を終了する。この際、ボックス番号に紐付けて商品コードをサーバ103に送信する。これにより、どのボックスにどの商品を配置したかをサーバ103に保存することができ、この情報に基づいて配置した棚割表が作成される。
本実施の形態によれば、クライアント端末101で指定された什器のレイアウトの列段数に基づいて、商品情報を配置するためのボックス領域となるボックスセル及びボックス領域間に配置される少なくとも1つの仕切領域となる仕切セルとを定義した定義情報を含む表示情報を表示部に表示制御し(ステップS304)、表示部に表示制御された表示情報の仕切セルの指定により什器のレイアウトを変更し、変更された什器のレイアウトに基づいて、変更に用いられた仕切セルを特定し、特定された仕切セルに基づいて、ボックスセルのボックス幅を規定するボックス情報を変更し(ステップS317,ステップS318)、変更されたボックス情報を含む什器情報を記憶し(ステップS415)、記憶された什器情報及び商品情報を指定し(ステップS501)、指定された什器情報に基づいて商品情報を配置するボックスセルを定義すると共に、該ボックスセルに配置する商品情報を定義し(ステップS615〜S618)、定義されたボックスセルと商品情報とを含む表示情報を表示部に表示制御し(ステップS508)、表示制御されたボックスセルに対して商品情報の配置を指示する(ステップS511)ので、表示画面に表示された什器のレイアウトを変更しつつ該変更された什器に商品を配置することができる。
図20は、図13及び図14のフローチャートの変形例を示す図である。尚、図20は、コピーする棚割(レイアウト)情報(コピー元)を利用して、新たにユーザが棚割りを実行しようとする商品を選択して効率的に棚割(レイアウト)情報を作成する処理を示す。図20のフローチャートは、図13のステップS506〜S507及び図14のステップS601〜S610を変更したものであり、図13と同一のステップについてはその説明を省略し、以下に異なる部分についてのみ説明する。
図20において、まず、棚割を実行する商品群を選択する(ステップS705)。この選択される商品群は、商品の種類を表し、肌着Aの白、ベージュ、黒といった単位で商品群コードを保持している。また、この場合、肌着Aの白の商品群コードを指定することによってサイズS〜サイズLLまでの商品コードを取得することが可能である。次に、過去に作成した棚割情報(レイアウト情報)をコピー元として選択し(ステップS706)、コピーの実行指示を受けると、ステップS705及びステップS602で選択した情報をサーバに送信する(ステップS707)。
一方、サーバ103は、ステップS707でクライアント端末101から送信された選択情報を受信し、選択された棚割情報(レイアウト情報)に基づいてボックス配置商品情報を取得する(ステップS801)。この棚割情報(レイアウト情報)は商品リストとボックス配置商品情報で構成されており、取得したボックス配置商品情報は、新規に作成された棚割情報(レイアウト情報)のボックス配置商品情報に記憶される。
次に、クライアント端末101から受信した商品群に基づいてデータベース105を検索し、該当する商品情報を取得する(ステップS802)。取得した商品情報は新規に作成された棚割情報(レイアウト情報)の商品リストに記憶される。その後、新規棚割(レイアウト)情報の商品リストに記憶されている商品情報とボックス配置商品情報に記憶されている商品情報とを比較する(ステップS803)。比較する情報としては、商品コードや商品コードに紐づく商品個数を比較する。尚、各商品コードについて比較が行われ、取得した全ての商品コードに対して比較がおこなわれる。
さらに、商品リストの商品情報がボックス配置商品情報の商品情報にあるかを判断し(ステップS804)、商品リストの商品情報がボックス配置商品情報の商品情報にある場合はステップS805に進み、商品リストの商品情報がボックス配置商品情報の商品情報にない場合はステップS808に進む。具体的には、商品コード同士の比較を行う。
ステップS805では、商品リストの商品情報の商品個数がボックス配置商品情報の商品情報の商品個数と一致するかを判断し、一致する場合は、商品リストから個数が一致した商品情報を削除して(ステップS806)ステップS808に進み、一致しない場合は、ボックス配置商品情報から比較対象の商品情報を削除して(ステップS807)ステップS808に進む。尚、本実施の形態では、商品個数が完全に一致した場合にステップS806に進むように構成したが、ボックス配置商品情報の商品情報の商品個数が商品リストの商品情報の商品個数より少ない場合は、ボックス配置商品情報は変更せず、商品リストの商品情報の商品個数を変更する(ボックス配置商品情報の商品情報の商品個数をマイナスした数に変更する)ように構成してもよい。また、ボックス配置商品情報の商品情報の商品個数が商品リストの商品情報の商品個数より多い場合は、商品リストの商品情報を削除して、ボックス配置商品情報の商品情報の商品個数を商品リストの商品情報の商品個数に変更するように構成してもよい。
その後、商品リストの商品情報とボックス配置商品情報の商品情報とを全て比較したか否かを判断し(ステップS808)、全ての比較が終了していない場合はステップS803に戻り、全ての比較が終了した場合は、配置済み商品情報と配置予定商品情報に基づいて棚割(レイアウト)情報を作成し(ステップS809)、上記比較結果に応じた定義情報をクライアント端末101に送信して(ステップS810)、本処理を終了する。尚、商品リストの商品情報にボックス配置商品情報の商品情報が含まれない場合は、予めボックス配置商品情報から商品リストの商品情報にない商品情報は削除するものとする。既に配置済みの商品情報が今回配置しようとする商品リスト(ユーザがクライアント端末で選択した商品)にある場合はボックス配置商品情報に保持しておくので、棚割を実行した際に一から商品を配置することがなくなり効率的な棚割りを行うことが可能である。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体を画像形成装置に供給し、その画像形成装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出して実行することによっても、達成される。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することにより、上述した上記実施の形態の機能が実現されだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動するOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
1 画像形成システム
101 クライアント端末
103 サーバ
104 ネットワーク
105 データベース
200 システムバス
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 LANアダプタ
205 ビデオアダプタ
206 キーボード
207 マウス
208 ハードディスク
209 記録媒体ドライブ
101 クライアント端末
103 サーバ
104 ネットワーク
105 データベース
200 システムバス
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 LANアダプタ
205 ビデオアダプタ
206 キーボード
207 マウス
208 ハードディスク
209 記録媒体ドライブ
Claims (6)
- サーバから送信される表示情報に基づいて商品情報を配置するための什器のレイアウトを生成する情報処理装置と、情報処理装置から送信される什器のレイアウトの什器情報を管理するサーバとで構成される情報処理システムにおいて、
前記情報処理装置で指定された什器のレイアウトの列段数に基づいて、商品情報を配置するためのボックス領域となるボックスセル及び前記ボックス領域間に配置される少なくとも1つの仕切領域となる仕切セルとを定義した定義情報を含む表示情報を表示部に表示制御する第1の表示制御手段と、
前記表示部に表示制御された表示情報の前記仕切セルの指定により什器のレイアウトを変更する第1の変更手段と、
前記変更された什器のレイアウトに基づいて、変更に用いられた前記仕切セルを特定する特定手段と、
前記特定された仕切セルに基づいて、前記ボックスセルのボックス幅を規定するボックス情報を変更する第2の変更手段と、
前記変更されたボックス情報を含む什器情報を記憶する第1の記憶手段と、
前記記憶された什器情報及び前記商品情報を指定する第1の指定手段と、
前記指定された什器情報に基づいて前記商品情報を配置するボックスセルを定義すると共に、該ボックスセルに配置する商品情報を定義する定義手段と、
前記定義されたボックスセルと商品情報とを含む表示情報を表示部に表示制御する第2の表示制御手段と、
表示制御された前記ボックスセルに対して前記商品情報の配置を指示する配置指示手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。 - 前記ボックス情報は各ボックスセルの縦横情報を含み、前記第1の定義手段は、該縦横情報に基づいて各ボックスセルを定義することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記配置指示手段で指示された商品情報と該商品が配置されたボックスセルとが関連づいたレイアウト情報を記憶する第2の記憶手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
- 前記第2の記憶手段に記憶されたレイアウト情報を選択するレイアウト情報選択手段と、
前記選択されたレイアウト情報に基づいて新規レイアウト情報を作成する作成手段と、
前記新規レイアウト情報に紐づく商品情報に基づいて記憶部から最新の商品情報を取得する商品情報取得手段と、
前記作成手段により作成された新規レイアウト情報に含まれる商品情報と前記商品情報取得手段により取得された最新の商品情報とを比較する比較手段と、
前記新規レイアウト情報に含まれる商品情報が前記取得された最新の商品情報にない場合は、前記新規レイアウト情報に含まれる商品情報から前記取得された最新の商品情報を削除する削除手段と、
前記取得された最新の商品情報が前記新規レイアウト情報に含まれる商品情報にない場合は、前記新規レイアウト情報に含まれる商品情報に前記取得された最新の商品情報を追加する追加手段とを備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。 - サーバから送信される表示情報に基づいて商品情報を配置するための什器のレイアウトを生成する情報処理装置と、情報処理装置から送信される什器のレイアウトの什器情報を管理するサーバとで構成される情報処理システムに適用される情報処理方法であって、
前記情報処理装置で指定された列段数に基づいて商品情報を配置するためのボックス領域となるボックスセル及び前記ボックス領域間に配置される少なくとも1つの仕切領域となる仕切セルとを定義した定義情報を含む表示情報を表示部に表示制御する第1の表示制御ステップと、
前記表示部に表示された表示情報の前記仕切セルの指定により什器のレイアウトを変更する第1の変更ステップと、
前記変更された什器のレイアウトに基づいて、変更に用いられた前記仕切セルを特定する特定ステップと、
前記特定された仕切セルに基づいて、ボックスセルのボックス幅を規定するボックス情報を変更する第2の変更ステップと、
前記変更されたボックス情報とを含む什器情報を記憶する第1の記憶ステップと、
前記記憶された什器情報及び前記商品情報を指定する第1の指定ステップと、
前記指定された什器情報に基づいて前記商品情報を配置するボックスセルを定義すると共に、該ボックスセルに配置する商品情報を定義する定義ステップと、
前記定義されたボックスセルと前記商品情報とを含む表示情報を表示部に表示制御する第2の表示制御ステップと、
前記表示制御されたボックスセルに対して前記商品情報の配置を指示する配置指示ステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。 - 前記請求項5に記載された情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006238292A JP2008059485A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 情報処理システム、情報処理方法及び該方法を実行するためのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006238292A JP2008059485A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 情報処理システム、情報処理方法及び該方法を実行するためのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008059485A true JP2008059485A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=39242106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006238292A Pending JP2008059485A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 情報処理システム、情報処理方法及び該方法を実行するためのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008059485A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011121988A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 日本たばこ産業株式会社 | レイアウト作成支援システム |
JP2015060533A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社モーダルコンセプトジャパン | レイアウトチャートの作成装置、作成方法及び作成プログラム |
-
2006
- 2006-09-01 JP JP2006238292A patent/JP2008059485A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011121988A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 日本たばこ産業株式会社 | レイアウト作成支援システム |
JPWO2011121988A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2013-07-04 | 日本たばこ産業株式会社 | レイアウト作成支援システム |
JP2015060533A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社モーダルコンセプトジャパン | レイアウトチャートの作成装置、作成方法及び作成プログラム |
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