JP2015060533A - レイアウトチャートの作成装置、作成方法及び作成プログラム - Google Patents

レイアウトチャートの作成装置、作成方法及び作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗内のレイアウトチャートの作成装置において、改善されたグラフィカル表現を簡便かつ安価に実現すること。
【解決手段】レイアウトチャート作成装置110に、1つ又は複数の、店舗内のレイアウトチャートの原図に関連づけられ、複数のセルに分割されたオリジナルデータをアップロードする。端末装置120から、ユーザが選択したオリジナルデータを特定する選択信号を受信すると、レイアウトチャート作成装置110は、選択されたオリジナルデータを読み出し、各セルの情報を抽出し、返却データを生成する。返却データは、端末装置120で受信されると、変換プログラムにより所定の変換対応表に基づいて変換され、端末装置120のウェブブラウザに店舗内のレイアウトチャートが自動的に描画される。
【選択図】図5

Description

本発明は、レイアウトチャート(layout chart)の作成装置、作成方法及び作成プログラムに関し、より詳細には、棚割結果をマッピングするための店舗内のレイアウトチャートの作成装置、作成方法及び作成プログラムに関する。
大量の商品が陳列されている大型の店舗では、消費者は、しばしば目的の商品を探すのに時間を要する。スーパーを例にすると、例えば図1に示すように、食品コーナー、お酒コーナー等、大きな括りで案内表示がなされてはいるが、たとえば胡椒が店舗内のいずれのゴンドラ(陳列棚)等に陳列されているかは、食品コーナーに行ってみて探してみないと分からないし、商品によっては、結局取扱いがなかったということもある。
このような事情は、スーパーに限らず、コンビニ、書店、ドラッグストア等、大量の商品が陳列されている店舗につき同様である。
特許文献1には、大型店、ショッピングモール等の買い物客が、自分が探している商品を見つけ出すことを援助するための技術が開示されている。
図2は、特許文献1の図8を引用したものであり、店内検索機器を用いることができる典型的環境800が示されている。環境800は、品目(商品等)検索動作810と、店内品目情報820と、検索ファシリティ830とを含む。品目検索動作810は、デバイスからの品目検索問い合わせを受け入れることができ、店内品目情報820を用いて、当該品目に係る情報を見つけ出すことができる。
店内品目情報820は、品名842、品目カテゴリー844、価格846、店内所在場所852等のエントリを含むことができ、店内所在場所852として、当該品目が置かれている棚が例示されている。また、店舗内における当該品目の所在場所をグラフィカルに表現することも示唆されている。
特表2008−525913号公報 特開2003−141126号公報
しかしながら、特許文献1には、抽象的に店内検索機器が示されているに過ぎず、具体的にそのような機器を製造するために欠かせないデータをどのようにすれば作成できるかにつき、何ら説明がなされていない。
すなわち、実際に、店舗内における商品の配置をグラフィカルに表現するためには、大前提として、店舗内のゴンドラ等の商品陳列に用いる什器がどのようにレイアウトされているかを示すチャートがなければならず、そのようなレイアウトチャートがあって初めて、商品配置のグラフィカル表現が可能となる。
なお、商品をゴンドラ等のどの位置に配置するかを決定することを棚割(shelf management)と一般に言うが、ゴンドラ以外にも様々な陳列方法があるため、本明細書では、より広く、商品を店舗内のどの位置に配置するかの決定を「棚割」と呼ぶ。
これまで、特許文献1及び2等に示されるように、抽象的には店内検索機器が開示されていても、高い位置的精度で、かつ、リッチなグラフィカル表現で、棚割結果を消費者に提示することのできる商品検索装置が実用化されていない理由は、まさに、このレイアウトチャートの作成に要する労力及び費用の莫大さにあるのである。特に、スーパー等では、店舗内のレイアウト変更も随時なされるため、簡便かつ安価にレイアウトチャートを作成することができる必要がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、店舗内のレイアウトチャートの作成装置、作成方法及び作成プログラムにおいて、改善されたグラフィカル表現を簡便かつ安価に実現することにある。
このような目的を達成するために、本発明の第1の態様は、店舗内のレイアウトチャートの作成装置であって、1つ又は複数の、複数のセルに分割されたオリジナルデータを記憶する記憶部と、前記作成装置とネットワークを介して接続された端末装置から、選択されたオリジナルデータを特定する選択信号を受信する通信部と、前記選択信号に従って、前記記憶部から選択されたオリジナルデータを読み出し、各セルの情報を抽出して返却データを生成する生成部とを備え、前記オリジナルデータは、前記レイアウトチャートの原図に関連づけられたデータであり、前記作成装置は、前記端末装置のウェブブラウザからURLリクエストを受け取ると、前記返却データを変換対応表に従って変換するための変換プログラムを含むHTMLファイルを、前記端末装置に送信し、前記HTMLファイルは、前記返却データが前記端末装置によって受信されると、前記ウェブブラウザに前記レイアウトチャートを描画させることを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記各セルの情報は、各セルの文字情報を含み、前記変換対応表は、前記文字情報の少なくとも一部と、前記ウェブブラウザに描画されるオブジェクトとの対応を記述することを特徴とする。
また、本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記オブジェクトは、曲線を含むことを特徴とする。
また、本発明の第4の態様は、第2又は第3の態様において、前記各セルの情報は、各セルの結合情報をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明の第5の態様は、第2から第4のいずれかの態様において、前記各セルの情報は、各セルのスタイルデータを含むことを特徴とする。
また、本発明の第6の態様は、第2の態様において、前記変換対応表は、セルに入力された任意の値を、四角棚に対応づけることを特徴とする。
また、本発明の第7の態様は、第2の態様において、前記変換対応表は、セルに入力された所定の値を、円棚、柱、斜め棚、凹多角形棚、凸多角形棚のいずれかに対応づけることを特徴とする。
また、本発明の第8の態様は、第2の態様において、前記所定の値は、括弧に入れられた所定の値であることを特徴とする。
また、本発明の第9の態様は、第1から第8のいずれかの態様において、前記オリジナルデータは、エクセルファイルであることを特徴とする。
また、本発明の第10の態様は、第9の態様において、前記エクセルファイルは、XMLスプレッドシート形式であることを特徴とする。
また、本発明の第11の態様は、第1から第10のいずれかの態様において、前記レイアウトチャートは、SVG形式であることを特徴とする。
また、本発明の第12の態様は、第1から第11のいずれかの態様において、前記生成部は、PHPによって動作が記述されていることを特徴とする。
また、本発明の第13の態様は、第1から第12のいずれかの態様において、前記変換プログラムは、JavaScript(登録商標)により記述されていることを特徴とする。
また、本発明の第14の態様は、第1から第13のいずれかの態様において、前記返却データは、json形式であることを特徴とする。
また、本発明の第15の態様は、店舗内のレイアウトチャートの作成方法であって、1つ又は複数の、複数のセルに分割されたオリジナルデータを記憶するステップと、端末装置から、ネットワークを介して、選択されたオリジナルデータを特定する選択信号を受信するステップと、前記選択信号に従って、記憶された前記オリジナルデータから選択されたオリジナルデータを読み出し、各セルの情報を抽出して返却データを生成するステップとを含み、前記オリジナルデータは、前記レイアウトチャートの原図に関連づけられたデータであり、前記端末装置のウェブブラウザからURLリクエストを受け取ると、前記返却データを、変換対応表に従って変換するための変換プログラムを含むHTMLファイルを前記端末装置に送信するステップをさらに含み、前記返却データが前記端末装置によって受信されると、前記ウェブブラウザに前記レイアウトチャートが描画されることを特徴とする。
また、本発明の第16の態様は、コンピュータに、店舗内のレイアウトチャートの作成方法を実行させるための作成プログラムであって、前記作成方法は、1つ又は複数の、複数のセルに分割されたオリジナルデータを記憶するステップと、端末装置から、ネットワークを介して、選択されたオリジナルデータを特定する選択信号を受信するステップと、前記選択信号に従って、記憶された前記オリジナルデータから選択されたオリジナルデータを読み出し、各セルの情報を抽出して返却データを生成するステップとを含み、前記オリジナルデータは、前記レイアウトチャートの原図に関連づけられたデータであり、前記端末装置のウェブブラウザからURLリクエストを受け取ると、前記返却データを、変換対応表に従って変換するための変換プログラムを含むHTMLファイルを前記端末装置に送信するステップをさらに含み、前記返却データが前記端末装置によって受信されると、前記ウェブブラウザに前記レイアウトチャートが描画されることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、店舗内のレイアウトチャートの原図に関連づけられ、複数のセルに分割されたオリジナルデータから各セルの情報を抽出し、抽出結果を所定の変換対応表に基づいて変換して店舗内のレイアウトチャートを作成してウェブブラウザに描画することによって、改善されたグラフィカル表現を簡便かつ安価に実現することができる。
スーパーの店舗内のレイアウトの一例を示す図である。 従来の店内検索機器を示す図である。 本発明に係るウェブブラウザ表示の一例を示す図である。 本発明に係るレイアウトチャート作成装置を説明するための図である。 本発明に係るJavaScriptによる変換ルールを示す図である。 本発明に係る店舗内のレイアウトチャートの表示例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
最初に、本発明に係るレイアウトチャート作成装置の概要を説明する。次いで、リッチなグラフィカル表現を有するレイアウトチャートを描画するにあたり、レイアウトチャート作成装置側、端末装置側でそれぞれ実行される処理について説明する。
(概要)
レイアウトチャート作成装置110のユーザは、PC、ノートパソコン、タブレット等の端末装置120から、店舗内のレイアウトチャートが記載されたエクセルファイルをアップロードする。具体的には、たとえば、端末装置120からレイアウトチャート作成装置110にウェブブラウザによってアクセスし、エクセルファイルをアップロードすることができる。
ここで、エクセルファイルは、保存時に、XMLスプレッドシート形式で保存する。XMLスプレッドシート形式で保存すると、拡張子はxmlとなる。本発明の技術的範囲を、xml形式のエクセルファイルに記載されたレイアウトチャートを用いるものに限定するものではないが、以下の説明中の具体例では、xml形式のエクセルファイルを用いた際に適した例とともに説明する。以下では、レイアウトチャート作成装置110によって作成されるリッチなグラフィカル表現を有するレイアウトチャートの原図が記載された、複数のセルに分割されたデータを「オリジナルデータ(original data)」と呼び、これには、xml形式のエクセルファイルが含まれる。また、当該エクセルファイルをアップロード後に所要のデータをデータベースに登録したデータ等、レイアウトチャートの原図に関連づけられたデータとしてもよい。
レイアウトチャート作成装置110と端末装置は、インターネット、LAN、WAN等のネットワークを介して接続されている。
たとえば、図3に示すように、レイアウトチャート作成装置110にアクセスした際のトップページにはメニューとして「オリジナルデータをアップロード」と「オリジナルデータを選択」を表示することができる。
オリジナルデータのアップロード後、「オリジナルデータを選択」をクリックすると、既にアップロードされているオリジナルデータの一覧が表示される。一覧表示の具体的な形としては、従来知られた任意のものを用いることができ、また、既にアップロードされているオリジナルデータのすべてが一覧表示されている必要もない。
ユーザが特定のオリジナルデータを選択すると、選択されたオリジナルデータがレイアウトチャート作成装置110に伝えられ、端末装置120のウェブブラウザ上に、店内のレイアウトチャートが、リッチなグラフィカル表現によって描画される。
(端末装置側の処理)
端末装置120がレイアウトチャート作成装置110にアクセスすると(S401)、JavaScriptによって記述された変換プログラムを含むHTMLファイルが端末装置120に送信される(S402)。
次いで、端末装置120が特定のオリジナルデータを選択すると、その情報がレイアウトチャート作成装置110に送信される(S403)。具体的には、選択されたオリジナルデータ名が、レイアウトチャート作成装置110に送信され、レイアウトチャート作成装置110は、選択されたオリジナルデータを読み出した上で、所要の情報を抽出して返却データを生成する。抽出されたデータは、JavaScriptで読めるように、json形式にエンコードしておくことができる。
返却データは、端末装置120に送信され、端末装置120は、端末データを変換プログラムにより処理して、SVG(Scalable Vector Graphics)形式のレイアウトチャートをウェブブラウザに描画する。
返却データは、オリジナルデータがエクセルファイルの場合、各セルの文字情報及び結合情報を含むセルデータと、罫線、フォント、配置、色に係る情報を含むスタイルデータとを有することができる。セルデータとスタイルデータは、次に説明する変換処理に利用される。
変換プログラムによる変換処理は、たとえば、以下のような変換対応表に従って行うことができる。変換対応表は、変換前のオリジナルデータに記載された内容(四角棚等)が、変換後にどのようなオブジェクトとしてウェブブラウザに描画されるかを示す。図5に、具体例を挙げる。
Figure 2015060533
表1及び図5の例は、種別、変換ルール共に例示であって、本発明は限定されない。たとえば、円棚に用いた[c]はこれ以外のものでもよく、他の種別についても同様である。
四角棚については、[c]等の記号を用いるのではなく、任意の値を用いた理由は、店舗のレイアウトチャートを念頭に置くと、四角棚が最も多いためである。変換するための定められた記号がなくとも、棚番号等の商品位置を表す何らかの入力が求められるため、何らかの入力があれば四角棚と判定することができる。このような変換ルールを採用すると、最も多い四角棚の判定処理をすべて省略することができ、変換速度、ひいてはレイアウトチャートの描画速度の向上が図られる。
また、変換ルールとは別に、四角棚、円棚、柱以外の様々な種別についても本発明は同様に適用が可能であり、たとえば、斜め棚、凹多角形棚、凸多角形棚等が可能である。
また、色を判定して描画するための記号を用いることもできる。
図6に、本発明に係るレイアウト作成装置110によってウェブブラウザ上に描画されたレイアウトチャートの一例を示す。丸棚、種々の大きさの四角棚、柱が描画されている。店舗内のレイアウトは頻繁に変更されるが、本発明によれば、そのような棚の移動、新たな設置等に応じて迅速かつ安価にユーザに提示することができる。たとえば、曲線を含むレイアウトを迅速かつ安価に提供することは容易ではなかった。SVG形式で描画を行うと、拡大表示をした際の画質が良好であるという利点もある。
(レイアウトチャート作成装置側の処理)
端末装置120にて特定のオリジナルデータが選択され、その情報がレイアウトチャート作成装置110に送信されると(S403)、レイアウトチャート作成装置110は、オリジナルデータ名を受け取る。
レイアウトチャート作成装置110は、たとえばPHPプログラムにより実装された変換処理を開始するが、まず、選択されたオリジナルデータを読み出す。
次に、レイアウトチャート作成装置110は、オリジナルデータから、セルデータを抽出する。セルデータは、セルの位置である行及び列、セルに入力された値、セルサイズ、セルのスタイルデータを含み、配列データとすることができる。スタイルデータは、当該セルの罫線、フォント、配置、色に係る情報を含むことができる。
各セルのスタイルは、同様のスタイルが他のセルで用いられる場合も多いため、IDを割り当てることができる。この場合、セルデータは、具体的なスタイルデータの代わりにスタイルIDのみを有し、スタイルデータとスタイルIDを関連づけた配列データを別途生成してもよい。
レイアウトチャート作成装置110は、このようにして生成したセルデータないしセルデータ及びスタイルデータを、返却データとして、端末装置120に送信する。この際、セルデータ及びスタイルデータをさらに1つの多次元配列データとしてもよい。
返却データは、JavaScriptで読めるように、json形式にエンコードしておくことができる。
以上の動作を換言すると、端末装置側では、レイアウトチャート作成装置から提供されたHTMLファイルに従って、レイアウトチャート作成装置からの返却データを処理し、レイアウトチャート作成装置側では、ウェブサーバが、所定のレイアウトチャート作成プログラムを実行することによって、複数のセルに分割されたオリジナルデータを記憶する記憶部と、ユーザにより選択されたオリジナルデータを特定する選択信号を受信する通信部と、選択信号に従って、記憶部から、選択されたオリジナルデータを読み出し、各セルの情報を抽出して返却データを生成する生成部として動作する。結果として、端末装置のウェブブラウザ等に、原図にリッチなグラフィカル表現を与えたレイアウトチャートが描画される。
(その他)
ウェブブラウザに表示された各棚は、それぞれ個別のオブジェクトであり、クリッカブルである。たとえば、丸棚を赤く表示したい場合、丸棚をクリックして、色を指定できるようにしてもよい。また、棚番号等の表示をしたい場合、同様にクリックして、文字入力フィールドを表示するようにしてもよい。
さらに、選択した色や入力した文字を、端末装置120からレイアウトチャート作成装置110に送信し、レイアウトチャート作成装置110において、オリジナルデータに変更を反映させるようにしてもよい。
また、描画されたレイアウトチャート自体を保存することもできる。この際、データ形式としては、HTML、PDF等の様々な形式が挙げられる。このように保存したレイアウトチャートをプリントアウトして、あるいは保存せずに直接プリントアウトして、たとえばスーパーの店舗内のフロアガイドとして利用することができる。このような用途としては、たとえば、結婚式場における席次表も挙げられる。
また、上述の説明では、オリジナルデータの例としてエクセルファイルを挙げたが、CADデータをエクセルデータに変換して用いることもできる。CADデータとして存在する原図は多く、本発明を用いることで、これらのデータに基づき、ウェブブラウザ上でのグラフィカル表現を簡便に提供することも可能となる。
本発明の一実施形態により描画されるレイアウトチャートは、クリッカブルなオブジェクトを含むことができ、その用途は広い。第1に、上記のように文字入力フィールドを表示するようにして、追加情報を関連づけることができる。関連づけた追加情報は、ウェブブラウザ上に表示されるようにしてもよいし、クリックした際に表示等できるようにしてもよい。第2に、ユーザがクリッカブル・レイアウトチャート上で位置の選択をすることができる。具体例としては、ホテルの部屋、レストランの席等をレイアウトチャートとして描画し、各部屋、席等をクリッカブルにすれば、ユーザは好きな部屋、席等の位置を選択して、予約を行うことができる。本発明によれば、このような選択をフラッシュを用いることなく実現することができる。第3に、第2の点と関連するが、ユーザの選択をモニタリングすることができる。たとえば、クリック数から、人気のある部屋、席等のデータを取得可能となる。
本発明は、主に棚割結果をマッピングするための店舗内のレイアウトチャートの文脈で説明をしたが、ウェブブラウザ上での改善されたレイアウトチャート、特にクリッカブル・マップの提供がもたらす効果は甚大であり、本発明の技術的範囲は、上述した具体的な用途を含み、かつこれらの用途に限定されないことに留意されたい。
110 レイアウトチャート作成装置
120 端末装置

Claims (16)

  1. 店舗内のレイアウトチャートの作成装置であって、
    1つ又は複数の、複数のセルに分割されたオリジナルデータを記憶する記憶部と、
    前記作成装置とネットワークを介して接続された端末装置から、選択されたオリジナルデータを特定する選択信号を受信する通信部と、
    前記選択信号に従って、前記記憶部から選択されたオリジナルデータを読み出し、各セルの情報を抽出して返却データを生成する生成部と
    を備え、
    前記オリジナルデータは、前記レイアウトチャートの原図に関連づけられたデータであり、
    前記作成装置は、前記端末装置のウェブブラウザからURLリクエストを受け取ると、前記返却データを変換対応表に従って変換するための変換プログラムを含むHTMLファイルを、前記端末装置に送信し、
    前記HTMLファイルは、前記返却データが前記端末装置によって受信されると、前記ウェブブラウザに前記レイアウトチャートを描画させることを特徴とする作成装置。
  2. 前記各セルの情報は、各セルの文字情報を含み、
    前記変換対応表は、前記文字情報の少なくとも一部と、前記ウェブブラウザに描画されるオブジェクトとの対応を記述することを特徴とする請求項1に記載の作成装置。
  3. 前記オブジェクトは、曲線を含むことを特徴とする請求項2に記載の作成装置。
  4. 前記各セルの情報は、各セルの結合情報をさらに含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の作成装置。
  5. 前記各セルの情報は、各セルのスタイルデータを含むことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の作成装置。
  6. 前記変換対応表は、セルに入力された任意の値を、四角棚に対応づけることを特徴とする請求項2に記載された作成装置。
  7. 前記変換対応表は、セルに入力された所定の値を、円棚、柱、斜め棚、凹多角形棚、凸多角形棚のいずれかに対応づけることを特徴とする請求項2に記載された作成装置。
  8. 前記所定の値は、括弧に入れられた所定の値であることを特徴とする請求項2に記載の作成装置。
  9. 前記オリジナルデータは、エクセルファイルであることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の作成装置。
  10. 前記エクセルファイルは、XMLスプレッドシート形式であることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記レイアウトチャートは、SVG形式であることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の作成装置。
  12. 前記生成部は、PHPによって動作が記述されていることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の作成装置。
  13. 前記変換プログラムは、JavaScriptにより記述されていることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の作成装置。
  14. 前記返却データは、json形式であることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の作成装置。
  15. 店舗内のレイアウトチャートの作成方法であって、
    1つ又は複数の、複数のセルに分割されたオリジナルデータを記憶するステップと、
    端末装置から、ネットワークを介して、選択されたオリジナルデータを特定する選択信号を受信するステップと、
    前記選択信号に従って、記憶された前記オリジナルデータから選択されたオリジナルデータを読み出し、各セルの情報を抽出して返却データを生成するステップと
    を含み、
    前記オリジナルデータは、前記レイアウトチャートの原図に関連づけられたデータであり、
    前記端末装置のウェブブラウザからURLリクエストを受け取ると、前記返却データを、変換対応表に従って変換するための変換プログラムを含むHTMLファイルを前記端末装置に送信するステップをさらに含み、
    前記返却データが前記端末装置によって受信されると、前記ウェブブラウザに前記レイアウトチャートが描画されることを特徴とする作成方法。
  16. コンピュータに、店舗内のレイアウトチャートの作成方法を実行させるための作成プログラムであって、前記作成方法は、
    1つ又は複数の、複数のセルに分割されたオリジナルデータを記憶するステップと、
    端末装置から、ネットワークを介して、選択されたオリジナルデータを特定する選択信号を受信するステップと、
    前記選択信号に従って、記憶された前記オリジナルデータから選択されたオリジナルデータを読み出し、各セルの情報を抽出して返却データを生成するステップと
    を含み、
    前記オリジナルデータは、前記レイアウトチャートの原図に関連づけられたデータであり、
    前記端末装置のウェブブラウザからURLリクエストを受け取ると、前記返却データを、変換対応表に従って変換するための変換プログラムを含むHTMLファイルを前記端末装置に送信するステップをさらに含み、
    前記返却データが前記端末装置によって受信されると、前記ウェブブラウザに前記レイアウトチャートが描画されることを特徴とする作成プログラム。
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