JP2008059407A - 携帯型情報処理装置のセキュリティ装置 - Google Patents

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Yoshitaka Kuroda
剛毅 黒田
Atsushi Murase
篤 村瀬
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ノートパソコンが正規の操作者以外に不正使用されることをより強固に防止することを目的とする。
【解決手段】本体部12と表示部13から成り、使用時には表示部を開いて操作を行うノートパソコンであり、表示部を閉じた状態で操作できる位置に配置した電源スイッチ14と、表示部を閉じた状態で指紋認証が行える位置に配置した認証部15と、表示部を閉じた状態では表示部はロックされように構成したロック機構部16とを備え、表示部が閉じた状態から電源スイッチをオン操作し、認証部では指紋認証が許可される操作手順を正しく行うことでロック機構部が解除されるセキュリティ装置であり、既存のセキュリティ機能と、既存セキュリティ機能操作を含めた所定の操作手順を経ることによってはじめてノートパソコンが起動することで不正使用をより強固に防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータのような携帯型情報処理装置(以下、ノートパソコン)の不正な使用を制限するセキュリティ装置に関するものである。
近年、情報セキュリティに対する関心が高く、ノートパソコンなどの盗難による情報漏洩を防ぐために様々なセキュリティ技術が用いられている。
特開2001−125660号公報 特開2003−99147号公報
従来、ノートパソコンへのアクセスを制限する手段としてパスワード、指紋認証などの生体認証によるノートパソコンの起動動作を制限する手段は講じられているが、まだ充分とは言い難い。
また、一つのセキュリティ機能単独では充分とは言えず、複数のセキュリティ機能がシステムとしてトータルで作動する場合には高い性能を発揮する。また、個々のデバイスが取り外されて盗難にあった場合はそのセキュリティ機能は脆弱である。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、複数のセキュリティ機能を所定の手順を経ることによってはじめてノートパソコンが起動するようにすることで正規の操作者以外の不正使用を防止することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、
本体部と表示部から成り、不使用時には前記表示部を閉じて、使用時には前記表示部を開いて操作を行う携帯型情報処理装置であって、
前記表示部を閉じた状態で操作者が電源オン操作できる位置に配置した電源スイッチと、
前記表示部を閉じた状態で操作者の認証が行える位置に配置した認証部と、
前記表示部を閉じた状態では前記表示部は前記本体部にロックされ、所定操作手順を行わないと前記表示部が開かないように構成したロック機構部と、を備え、
前記所定操作手順は、前記表示部が閉じた状態から前記電源スイッチをオン操作し、認証部では正規操作者の認証が許可される操作手順であり、当該所定操作手順を正しく行うことで前記ロック機構部が解除されることを特徴とする携帯型情報処理装置のセキュリティ装置
としたものであり、
既存のセキュリティ機能と、既存セキュリティ機能操作を含めた所定の操作手順を経ることによってはじめてノートパソコンが起動することで所有者以外の不正使用をより強固に防止することができるという作用を有する。
以上のように本発明は、既存のセキュリティ機能と、既存セキュリティ機能操作を含めた所定の操作手順を経ることによってはじめてノートパソコンが起動することで所有者以外の不正使用をより強固に防止することができるという優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図2を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のノートパソコンのセキュリティ装置に関してその起動手順を模式的に示す図である。
図1において、11はノートパソコン、12はノートパソコン本体、13は画像、文字情報を表示する液晶パネルなどで構成された表示部である。
14はノートパソコンの電源スイッチ、15は操作者の指の指紋を認識して、それ以外の人が指を認識させようとしても不正使用を排除するシステムの入力部分である指紋認証部であり、いずれも表示部13を閉じた状態で操作可能な位置に配置されている。本実施の形態では電源スイッチ14はノートパソコン本体12の前面部、指紋認証部15は表示部13の背面部に配置されている。
16は表示部13を開かないようにするロック機構部であり、表示部13が閉じているときはフック16―1が穴部16−2に引っかかっていて開かないが、ノートパソコンを使用できる状態にする場合は、ノートパソコンが所定の条件を満たした場合にのみフック16―1が穴部16−2からはずれて表示部13が開く構成になっている。表示部13を閉じるときは人為的に閉じることができるが、表示部13を開くときはノートパソコンが所定の条件を満たした場合にロック機構部16が自動的に解除され、所定の条件を満たした場合を除き人為的に開くことはできない。
17はノートパソコンの筐体を組み立てるときにとめるネジであり、表示部13を閉じた状態(a)では外部からは外せない位置に留められている。従って表示部13が閉じている状態ではノートパソコン本体12,表示部13は分解できない構成になっている。
なお、ノートパソコンの筐体は堅牢性に優れた材料、例えばアルミニウムやマグネシウムなどの金属合金で構成するのが好適である。
また、ネジ17は模式的に示しており、大きさも誇張して示している。実際の製品はネジが表面に出て目立つことがないように筐体に埋め込んだ上に化粧シールされて、外観上は見えない場合が多い。
図2は本発明のノートパソコンのセキュリティ装置における起動処理を示すフローチャートである。
以上のように構成されたノートパソコンのセキュリティ装置の動作について、図1、図2を用いて説明する。
図1において、ノートパソコンの電源スイッチ14をオンすると、指紋認証部15が操作者に認証動作を促す動作をする。指紋認証部15近くに配置したLED(図示せず)が点灯、点滅などして操作者に認証動作を促すことでノートパソコンが起動したことと、操作者が指紋認証を促されていると認識することができる。一般には人差し指18を指紋認証部15に置く、またはなぞって正規の操作者であることをノートパソコンに認識判断させる。
ノートパソコンは上記指紋認証動作により正規の操作者であると認識すると、ノートパソコンはロック機構部16を解除し、操作者は表示部13を開けることができるのと同時にBIOS、OSが起動動作を順次行いノートパソコンは使用可能状態になる。
図2のPC起動処理手順において、まず、電源スイッチ14をオン操作する(S01)。表示部13の開閉状態を判定して(S02)、閉じた状態であればノートパソコン電源がオン、指紋認証部15が操作者に指紋認証を促し、指紋認証判定を行う(S03)。指紋認証結果が正規の操作者と判断されれば(S04)、ロック機構部16が解除され表示部13は開けることが可能となる(S05)。表示部13を開くとBIOS、OSが起動動作を順次行いノートパソコンは使用可能状態になる(S06)。その後所定時間ノートパソコンの操作が行われないと(S07)、操作者がノートパソコンの操作を終了した、またはノートパソコンの設置場所を離れたとの判断よりノートパソコンは電源オフ状態に自動移行する(S08)。
電源スイッチ14をオン(S01)操作をしても、表示部13の開いている状態であれば(S02)、ノートパソコンは起動しない、電源オフ状態を維持する(S09)。ノートパソコンが電源オフ状態で、かつ表示部13が閉じられた状態から電源スイッチ14をオン操作、指紋認証部15による指紋認証判定の手順を経ずに表示部13が開けられたことをノートパソコンが検知した場合は(S10)、著しい不正使用が行われたものとの判断から、例えばバールのような工具で表示部13をこじ開けるような行為がなされたと判断して、ハードディスク(HDD)のデータ消去を強制実行する(S11)。これによりノートパソコンを分解してハードディスクを取り出し、ハードディスク内に記録されたデータを不正にコピーするといった機密データの漏洩を防止することができる。
なお、図示はないがノートパソコンは使用可能状態(S06)から、表示部13が閉じる操作が行われた場合、ノートパソコンは電源オフ移行をする。
図1,図2とその説明によれば、表示部13を閉じた状態、かつ電源スイッチ14のオン操作、指紋認証が正規になされてロック機構部16が解除、表示部13は開くことが可能となる。つまり、指紋認証というセキュリティ機能だけでなく、表示部閉状態−電源スイッチオン操作−指紋認証の手順が正しい順番で行われなければノートパソコンは使用可能とならないシステムとなっている。また、著しい不正使用との判断がなされればハードディスク(HDD)のデータ消去を強制実行するといった機密データの漏洩防止機能が作動する。 以上のように本実施の形態によれば、既存のセキュリティ機能と、既存セキュリティ機能操作を含めた所定の操作手順を経ることによってはじめてノートパソコンが起動することで所有者以外の不正使用をより強固に防止することができる。
なお、指紋認証部15を表示部13の背面部に配置したが、10キーを表示部13の背面部に配置して暗証番号を入力するようにしてもよいし、他の種類(音声認識、静脈認証等)の生体認証機能を配置しても良いことは言うまでもない。
本発明にかかる携帯型情報処理装置のセキュリティ装置は、既存のセキュリティ機能と、既存セキュリティ機能操作を含めた所定の操作手順を経ることによってはじめてノートパソコンが起動することで所有者以外の不正使用をより強固に防止することができる効果を有し、パーソナルコンピュータのような携帯型情報処理装置の不正な使用を制限するセキュリティ装置等として有用である。
本発明のノートパソコンのセキュリティ装置に関してその起動手順を模式的に示す図 本発明のノートパソコンのセキュリティ装置における起動処理を示すフローチャート
符号の説明
11 ノートパソコン
12 ノートパソコン本体
13 表示部
14 電源スイッチ
15 指紋認証部
16 ロック機構部
16―1 フック
16−2 穴部
17 ネジ
18 使用者の指

Claims (3)

  1. 本体部と表示部から成り、不使用時には前記表示部を閉じて、使用時には前記表示部を開いて操作を行う携帯型情報処理装置であって、
    前記表示部を閉じた状態で操作者が電源オン操作できる位置に配置した電源スイッチと、
    前記表示部を閉じた状態で操作者の認証が行える位置に配置した認証部と、
    前記表示部を閉じた状態では前記表示部は前記本体部にロックされ、所定操作手順を行わないと前記表示部が開かないように構成したロック機構部と、を備え、
    前記所定操作手順は、前記表示部が閉じた状態から前記電源スイッチをオン操作し、認証部では正規操作者の認証が許可される操作手順であり、当該所定操作手順を正しく行うことで前記ロック機構部が解除されることを特徴とする携帯型情報処理装置のセキュリティ装置。
  2. 前記認証部は生体認証による正規の操作者の認証を行うことを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装置のセキュリティ装置。
  3. 携帯型情報処理装置が、前記表示部が閉じた状態から前記所定操作手順を行わずに前記表示部が開かれたことを検知した場合は内蔵のハードディスクドライブに記録されたデータの強制消去動作を実行することを特徴とする携帯型情報処理装置のセキュリティ装置。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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