JP2008059271A - 情報通信媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】用途別に通信することが可能となる情報通信媒体を提供する。
【解決手段】モジュールが埋め込まれたカード本体により構成される情報通信媒体であって、前記モジュールは、外部機器と通信する通信手段と、前記通信手段を介して受信した信号の通信方式を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づく前記通信方式を複数の通信方式から選択する選択手段と、前記選択手段で選択された通信方式に応じて通信を実行する実行手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、無線通信機能を有し、リーダライタと電磁波によって通信する情報通信媒体に関する。
従来、携帯可能電子媒体としての非接触式ICカードは、その使用目的や使用用途に応じて必要な鍵ファイルやデータファイル等を非接触式ICカード内部の不揮発性メモリ上に定義している。更に、それらのファイルにデータを書き込むことによって使用可能な状態になる。この手順は一般に非接触式ICカードの発行処理と呼ばれている。
上記非接触式ICカードは、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリなどを有する集積回路としての非接触式ICチップが内蔵されている。その製造段階においてROM等には外部からのコマンドを処理するための各コマンドに応じた制御プログラムが予め記録されている。このような非接触式ICカードでは、上記のような発行処理において発行装置からのデータ書込み要求などの発行命令に応じた発行処理を実行する機能が予め用意されている。
非接触式ICカードでは、原則的に、1つのコマンドで1つの処理を実行し、その処理結果等を示す応答を返すようになっている。例えば、非接触式ICカードの発行処理においては、1つのコマンドで不揮発性メモリ上に1つのファイルを定義したり、1単位のデータを書き込んだりし、その処理結果等を応答として返すようになっている。このため、従来の非接触式ICカードの発行処理は、発行装置が発行処理に必要なファイルやデータの数だけ発行命令を各非接触式ICカードに送信し、非接触式ICカードが各発行命令を逐次実行し、その実行結果などを示す応答を発行装置に返すことによってなされる。
特に、非接触式ICカードは、一般的に、金融情報や個人情報など重要な情報を扱うことが多いため、非接触式ICカード内に記録されるデータの信頼性やセキュリティ性が重視される。このような要求に応じてデータの信頼性やセキュリティ性を高くするため、非接触式ICカードでは、与えられた命令の処理が完全に完結してから次の命令を受けて処理する逐次方式の処理を採用している。さらに、近年では、様々な分野で非接触式ICカードが使われるようになってきている。このため、非接触式ICカードが多機能化して1つのカードで様々な機能を有するようになっている。このような多機能化した非接触式ICカードには、その発行手続きにおいて不揮発性メモリに多くのファイルを定義したり、大量のデータを書き込んだりする必要がある。
特許文献1には、携帯可能電子媒体に用いられる集積回路、及び、携帯可能電子媒体の発行方法では、発行処理用のアンテナを実装し、発行時間を短縮可能な構成が開示されている。発行処理用に、通常時よりも高い周波数で通信するための新規アンテナが追加されており、発行時はそのアンテナに対応した通信を行うことで、発行時間が短縮できる。
特開2005−275456号公報
特許文献1では、非接触式ICカードの周波数のみを変更しており、詳細の通信方式を変更していないため、特定用途に使用するために通信方式を割り当てるなどの工夫が少なくなる問題がある。
さらに、非接触式ICカードのキャリア周波数は、インピーダンスアナライザ等を用いれば、ある程度予測がつくため、偽造者に渡った場合、容易に解析される点も問題となる。また、発行処理用と通常用の二つのアンテナが必要となり、コストアップすることも問題である。
この発明の課題の1つは、用途別に通信することが可能となる非接触式ICカードを提供することである。
この発明の一実施の形態に係る情報通信媒体は、モジュールが埋め込まれたカード本体により構成される情報通信媒体であって、前記モジュールは、外部機器と通信する通信手段と、前記通信手段を介して受信した信号の通信方式を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づく前記通信方式を複数の通信方式から選択する選択手段とを備える。
エラー履歴などを残すことが可能な情報触通信媒体の場合、発行業者などが、特定用途用通信方式を用いて、その内容を調べることができる。また、特定用途用通信方式を知らない人の悪用を防止できる。特定用途用通信方式でのみ書き込み可能にすれば、通常用通信方式で記憶媒体に記載された内容を変更することができず、セキュリティが向上する。そのため、未発行情報通信媒体が輸送時に盗難にあった場合でも、偽造者が既知の通常通信方式を知っていても、発行することができなくなる。
以下、図面を参照して、この発明の種々な実施の形態に係る非接触式ICカード(情報通信媒体)の構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る非接触式ICカードの概略構成を示す図である。非接触式ICカード(情報通信媒体)10は、アンテナ101、送信部102、送信系107、受信部108、受信系113、電源部114、CPU(Central Processing Unit)115、ROM(Read Only Memory)116、RAM(Random Access Memory)117、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)118を有している。
アンテナ101は、カードリーダ/ライタを有する通信端末からの信号を受信したり、通信端末に対して信号を送信したりする。つまり、アンテナ101は、通信端末との間でデータを送受信するためのI/Fとして機能する。
受信部108は、アンプ等で構成され、アンテナ101で受信した信号を受信系113で処理しやすい信号に変換する回路である。また、CPU115の判別部1151は、受信した信号の通信方式を受信部108で検出する。受信系113は、復調部a109、復号化部a110、復調部b111、復号化部b112を有している。復調部a109または復調部b111は、信号の所定のキャリア波を任意に復調する。復号化部a110または復号化部b112は、復調された信号を復号化し、2値化する。
受信系113は、CPU115により切り替え可能であり、復調部と復号化部は以下のような組み合わせが可能である。(復調部、復号化部)が、(復調部a109、復号化部a110)、(復調部a109、復号化部b112)、(復調部b111、復号化部a110)、(復調部b111、復号化部b112)である。
電源部114は、アンテナ101で受信した信号からの整流出力を安定化して動作電力を生成し、この動作電力をCPU115やその他の回路部へ供給する。
CPU115は、判断部1151、選択部1152、実行部1153、カウンタ1154を有している。判断部1151は、アンテナ101で受信した信号の通信方式(復調方式及び復号化方式)を判断する。選択部1152は、受信した信号の通信方式に合わせて、受信系113を切り替え制御する。実行部1153は、切り替えられた受信系113で信号を復調及び符号化し、信号に含まれるコマンドを解釈し、実行する。カウンタ1154は、アクセスを許されている通信方式以外の通信方式によるアクセス回数をカウントする。
ROM116は、CPU115で実行される制御プログラム等を記憶する。また、ROM116には、初期通信条件(通信プロトコル、通信パラメータ(例えば通信レート)など)を含む複数の通信条件(複数の通信プロトコル、複数の通信パラメータ(例えば複数の通信レート))が記憶される。RAM117は、CPU115で実行する処理結果等を一時的に格納する。また、RAM117には、ROM116に記憶された複数の通信条件の中から選択された通信条件が記憶される。EEPROM118は、不揮発性メモリであり、受信した信号に含まれるコマンドに応じた処理が書き込まれ、CPU115によって読み出し、書き込みがなされる。
送信系107は、変調部a103、符号化部a104、変調部b105、符号化部b106を有している。符号化部a104または符号化部b106は、2値化されている信号を符号化する。そして変調部a103または変調部b105は、符号化された信号を変調する。送信部102は、アンプ等で構成され、送信系107で変換された信号をアンテナ101を介して通信端末に送信するために、増幅している。送信系107は、CPU115により切り替え可能であり、変調部と符号化部は以下のような組み合わせが可能である。(変調部、符号化部)が、(変調部a103、符号化部a104)、(変調部a103、符号化部b106)、(変調部b105、符号化部a106)、(変調部b105、符号化部b106)である。
CPU115の選択部1152は、切り替えた受信系113に対応して、送信系107を切り替えられる。この場合、CPU115の選択部1152は、復調部a109の選択に対応して変調部a103、復号化部a110の選択に対応して符号化部a104、復調部b111の選択に対応して変調部b105、復号化部b112の選択に対応して符号化部b106に切り替える。復調部a109(対応する変調部a103)では復調方式a(変調方式a)が、復号化部a110(対応する符号化部a104)では復号化方式a(符号化方式a)が用いられている。復調部b111(対応する変調部b105)では復調方式b(変調方式b)が、復号化部b112(対応する符号化部b106)では復号化方式b(符号化方式b)が用いられている。
図1に示す本実施例では、通信方式として、復調部a109(対応する変調部a103)、復号化部a110(対応する符号化部a104)、復調部b111(対応する変調部b105)、復号化部b112(対応する符号化部b106)の切り替えについて説明したが、この他に、フレームフォーマットの切り替えの追加もしくは組み合わせをすることができる。フレームフォーマットとは、ISO/IEC14443−3において、SOF(Start of Frame)、EOF(End of Frame)などである。フレームの検出コードの長さを変更したりすることで、通信方式の種類を増やすことが可能である。また、変調方式としては、ASK(振幅変調、Amplitude Shift Keying)、PSK(位相変調、Phase Shift Keying)、FSK(周波数変調、Frequency Shift Keying)などがある。符号化方式としては、NRZ(Non Returen to Zero)、NRZ−L(Non Returen to Zero−Level)、モディファイドミラー方式、マンチェスター方式などがある。これらを組み合わせることで、様々な通信方法を実現することができる。上記した以外にも、3以上の変調方式、3以上の符号化方式を組み合わせることが可能である。
図2には、非接触式ICカード10における通信方式の切り替えを示すフローチャートを示す。判断部1151は、アンテナ101で受信した通信端末から送信された信号の変調方式が変調方式aか変調方式bかを判断する(ステップS100)。次に、判断部1151は、受信した信号の符号化方式が符号化方式aか符号化方式bかを判断する(ステップS101)。つまり、判断部1151は、受信した信号の(変調方式、符号化方式)の組み合わせが、(変調方式a、符号化方式a)、(変調方式a、符号化方式b)、(変調方式b、符号化方式a)、(変調方式b、符号化方式b)のいずれに該当か否かを判断する。判断部1151が、受信した信号が変調方式a、符号化方式aであると判断すると、通常用途と判断する(ステップS102)。判断部1151が、受信した信号が変調方式a、符号化方式bであると判断すると、特定用途aと判断する(ステップS103)。判断部1151が、受信した信号が変調方式b、符号化方式aであると判断すると、特定用途bと判断する(ステップS104)。判断部1151が、受信した信号が変調方式b、符号化方式bであると判断すると、特定用途cと判断する(ステップS105)。
判断部1151が、受信した信号が通常用(ステップS102)と判断すると、選択部1152は、受信系113を復調部a109、復号化部a110、送信系107を変調部a103、符号化部a104に切り替える。そして、実行部1153は、例えば、ISO/IEC14443に準拠した一般的なコマンド・レスポンスで通信する。このような規格に沿った通信手順を踏むことで、機能を実行することができるため、互換性が必要な場合など都合が良い。
判断部1151が、受信した信号が特定用途a(ステップS103)と判断すると、選択部1152は、受信系113を復調部a109、復号化部b111、送信系107を変調部a103、符号化部b105に切り替える。特定用途a(ステップS103)の通信方式の利用としては、例えば、非接触式ICカード10の発行である。非接触式ICカード10の発行において、発行の場合高速化が望まれる。そのため、一回に送信できるコマンド・レスポンス長を規定せず、一度に送受信を行うことで、発行完了できるなどの工夫することが可能となる。認証手順を踏む場合は、多少コマンド・レスポンスを追加しても可能である。
ここで、通常用の通信方式(変調方式a、符号化方式a)で通信端末と通信中に、コマンドの処理等のエラーが発生した場合、実行部1153は、エラー内容等を示すエラーログをEEPROM118に履歴として記録することができる。図3は、EEPROM118内のエラーログのメモリマップを示す。EEPROM118は、通常用の通信方式で書き込み、または読み出しがなされるメモリ領域と通常用の通信方式で通信中に発生したエラーの履歴を記憶するエラーログ領域とを有している。
通常用の通信方式では、CPU115は、EEPROM118の通常使用領域に対して書き込み、または読み出しをするためにアクセスできるが、EEPROM118のエラーログ領域に対しては、アクセスできない。ここで、例えば特定用途bの通信方式(変調方式b、符号化方式a)で通信端末からアクセスされると、EEPROM118のエラーログ領域に対してアクセス可能となるように予めROM116等に設定しておくことができる。そして、CPU115の実行部1153は、通信端末に対してEEPROM118のエラーログ領域に記憶されているエラー履歴を送信する。特定用途cの通信方式(変調方式b、符号化方式b)に対しても、さらに別の特定用途のみに使用できるように設定することができる。
また、非接触式ICカード10の発行に特定用途aの通信方式が用いられ、非接触式ICカード10の発行が完了した後、CPO115は、通常用の通信方式でしか通信できないようにROM116に設定を記憶させることが可能である。このように設定することで、不正アクセス防止が可能となる。図5は、通常用の通信方式以外の通信方式でアクセスされた場合のアクセス回数制限を示す不正アクセス防止用が可能となるフローチャートである。通常用の場合の通信方式は、変調方式をa、符号化方式aとし、例えば、通常用の場合の通信方式以外の通信方式で通信端末から不正アクセス回数が3回以上されたとする。この場合、CPU115の実行部1153は、アンテナ101を電気的に切断し、非接触式ICカード10を使用不可能となるように制御する。非接触式ICカード10の発行が完了した後、CPU115の実行部1153は、カウンタ1154の通常用以外の通信方式での不正アクセス回数nを0と設定する(ステップS200)。次に、非接触式ICカード10が通信端末の通信領域に入り、非接触式ICカード10は、通信端末から信号を受信する。CPU115の判別部1151は、非接触式ICカード10が受信した信号の変調方式が変調方式aか否かを判別する(ステップS201)。
受信した信号の変調方式が変調方式aの場合(ステップS201、YES)、CPU115の判別部1151は、非接触式ICカード10が受信した信号の符号化方式が符号化方式aか否かを判別する(ステップS202)。受信した信号の符号化方式が符号化方式aの場合(ステップS202、YES)、判別部1151は、通常用の通信方式と判断する。そして、選択部1152は、送信系107と受信系113を通常用の通信方式に適合するように切り替える。そして、実行部1153は、通常用の通信方式で通信を実行する。
また、受信した信号の符号化方式が符号化方式aでない場合(ステップS202、NO)、判別部1151は、通常用の通信方式以外の通信方式でアクセスされたと判断する。そして、実行部1153は、カウンタ1154を不正アクセス回数n+1により、不正アクセス回数を1増やしてカウントする(ステップS204)。そして、実行部1153は、不正アクセス回数nが3以上か否か判断する(ステップS206)。不正アクセス回数が3以上であれば(ステップS206、YES)、実行部1153は、アンテナ101を電気的に切断し、非接触式ICカード10を使用不可能となるように制御する。そのため、判別部1151は、通信端末から受信した信号の通信方式を判別しなくなる。不正アクセス回数が3以上でなければ(ステップS206、NO)、判別部1151は、非接触式ICカード10が受信した信号の変調方式が変調方式aか否かを再度判別する(ステップS201)。
受信した信号の変調方式が変調方式aの場合(ステップS201、YES)、実行部1153は、カウンタ1154の不正アクセス回数n+1により、不正アクセス回数を1増やしてカウントする(ステップS204)。そして、ステップS206に進み、実行部1153は、不正アクセス回数nが3以上か否か判断する(ステップS206)。
上記のように、盗難によってランダムな通常以外の通信方式でアクセスされても、不正アクセスに対して制限を加えることで、盗難者が何度も異なった通信方式でアクセスを試みる機会を制限することができるため、セキュリティ性が高まる。
次に、非接触式ICカード10の発行処理に、特定用途a、特定用途b、特定用途cの3つの通信方式を用いる例について説明する。例えば、非接触式ICカード10の発行において、発行処理が特定用途a、特定用途b、特定用途cの通信方式の順序で処理すると設定した情報をROM116に記憶させておく。ここで、発行処理における特定用途bの段階の通信方式(変調方式a、符号化方式b)以外の通信方式で発行処理をしようとした場合、CPU115の実行部1153は、アンテナ101を電気的に切断し、非接触式ICカード10を使用不可能となるように制御する。
例えば、発行処理前のカードが盗難にあったときに、発行処理と発行処理後の使用に用いられる通信方式が同一の場合、または、発行処理と発行処理後の使用に用いられる通信方式は異なるが、発行処理に用いられる通信方式が単一の場合では、容易に発行処理に用いられる通信方式が見破られる可能性が高い。上記した例により、異なった複数の通信方式を規定された順序で発行処理に用いることで、発行処理前に盗難された非接触式ICカード10が偽造されることなく、セキュリティ性が高まる。
上記のように、非接触式ICカード10のCPU115が、特定用用途別に複数の通信方式(変調方式、符号化方式、フレームフォーマット等、もしくはこれらの組み合わせ)を切り替えることで、様々な運用が可能となり、セキュリティ性や保守性を高めることができる。
図5は、本発明の別の実施形態に係る接触式ICカードの概略構成を示す図である。接触式ICカード20も非接触式ICカード10と同様に、複数の通信方式を設定することができる。接触式ICカード20は、I/O IF(Input/Output Interface)201、送信部202、送信系207、受信部208、受信系213、電源部214、CPU216、RAM217、EEPROM218を有している。
I/O IF201は、カードリーダ/ライタを有する外部機器からの信号を受信したり、通信端末に対して信号を送信したりする。つまり、I/O IF201は、通信端末との間でデータを送受信するためのI/Fとして機能する。
受信部208は、アンプ等で構成され、I/O IF201で受信した信号を受信系213で処理しやすい信号に変換する回路である。また、CPU215の判別部2151は、受信した信号の通信方式を受信部208で検出する。受信系213は、フレームフォーマット読取部a209、復号化部a210、フレームフォーマット読取部b211、復号化部b212を有している。フレームフォーマット読取部a209またはフレームフォーマット読取部b111は、信号のフレームフォーマットからデータを読み取る。復号化部a210または復号化部b212は、データを復号化する。受信系213は、CPU215により切り替え可能であり、フレームフォーマット読取部と復号化部は以下のような組み合わせが可能である。(フレームフォーマット読取部、復号化部)が、(フレームフォーマット読取部a209、復号化部a210)、(フレームフォーマット読取部a209、復号化部b212)、(フレームフォーマット読取部b211、復号化部a210)、(フレームフォーマット読取部b211、復号化部b212)である。
電源部214は、I/O IF201で受信した信号からの整流出力を安定化して動作電力を生成し、この動作電力をCPU215やその他の回路部へ供給する。
CPU215は、判断部2151、選択部2152、実行部2153、カウンタ2154を有している。判断部2151は、I/O IF201で受信した信号の通信方式(フレームフォーマット及び復号化方式)を判断する。選択部2152は、受信した信号の通信方式に合わせて、受信系213を切り替え制御する。実行部2153は、切り替えられた受信系213で信号に対してフレームフォーマット読み取り及び符号化し、信号に含まれるコマンドを解釈し、実行する。カウンタ2154は、アクセスを許されている通信方式以外の通信方式によるアクセス回数をカウントする。
ROM216は、CPU215で実行される制御プログラム等を記憶する。また、ROM216には、初期通信条件(通信プロトコル、通信パラメータ(例えば通信レート)など)を含む複数の通信条件(複数の通信プロトコル、複数の通信パラメータ(例えば複数の通信レート))が記憶される。RAM217は、CPU215で実行する処理結果等を一時的に格納する。また、RAM217には、ROM216に記憶された複数の通信条件の中から選択された通信条件が記憶される。EEPROM218は、受信した信号に含まれるコマンドに応じた処理が書き込まれ、また、CPU215の実行部2153によってかきこみ、読み出しがなされる。
送信系207は、フレームフォーマット格納部a203、符号化部a204、フレームフォーマット格納部b205、符号化部b206を有している。符号化部a204または符号化部b206は、2値化されている信号を符号化する。そしてフレームフォーマット格納部a103またはフレームフォーマット格納部b105は、符号化された信号をフレームフォーマットに格納する。送信部202は、アンプ等で構成され、送信系207で変換された信号をI/O IF201を介して通信端末に送信するために、増幅している。送信系207は、CPU215により切り替え可能であり、フレームフォーマット格納部と符号化部は以下のような組み合わせが可能である。(フレームフォーマット格納部、符号化部)が、(フレームフォーマット格納部a203、符号化部a204)、(フレームフォーマット格納部a203、符号化部b206)、(フレームフォーマット格納部b205、符号化部a206)、(フレームフォーマット格納部b205、符号化部b206)である。
CPU215の選択部2152は、切り替えた受信系213に対応して、送信系207を切り替えられる。この場合、CPU215の選択部2152は、フレームフォーマット
読取部a109の選択に対応してフレームフォーマット格納部a203、復号化部a210の選択に対応して符号化部a204、フレームフォーマット読取部b211の選択に対応してフレームフォーマット格納部b205、復号化部b212の選択に対応して符号化部b206に切り替える。
フレームフォーマット読取部a209(対応するフレームフォーマット格納部a203)ではフレームフォーマット読取方式a(フレームフォーマット格納方式a)が、復号化部a210(対応する符号化部a204)では復号化方式a(符号化方式a)が用いられている。フレームフォーマット読取部b211(対応するフレームフォーマット格納部b205)ではフレームフォーマット読取方式b(フレームフォーマット格納方式b)が、復号化部b112(対応する符号化部b106)では復号化方式b(符号化方式b)が用いられている。
図6には、接触式ICカード10における通信方式の切り替えを示すフローチャートを示す。判断部2151は、I/O IF201で受信した外部機器から送信された信号のフレームフォーマットがフレームフォーマットaかフレームフォーマットbかを判断する(ステップS300)。次に、判断部2151は、受信した信号の符号化方式が符号化方式aか符号化方式bかを判断する(ステップS301)。つまり、判断部2151は、受信した信号の(フレームフォーマット、符号化方式)の組み合わせが、(フレームフォーマットa、符号化方式a)、(フレームフォーマットa、符号化方式b)、(フレームフォーマットb、符号化方式a)、(フレームフォーマットb、符号化方式b)のいずれに該当か否かを判断する。判断部2151が、受信した信号がフレームフォーマットa、符号化方式aであると判断すると、通常用途と判断する(ステップS302)。判断部2151が、受信した信号がフレームフォーマットa、符号化方式bであると判断すると、特定用途aと判断する(ステップS303)。判断部2151が、受信した信号がフレームフォーマットb、符号化方式aであると判断すると、特定用途bと判断する(ステップS304)。判断部2151が、受信した信号がフレームフォーマットb、符号化方式bであると判断すると、特定用途cと判断する(ステップS305)。
判断部2151が、受信した信号が通常用(ステップS302)と判断すると、選択部2152は、受信系213をフレームフォーマット読取部a209、復号化部a210、送信系207をフレームフォーマット格納部a203、符号化部a204に切り替える。
判断部2151が、受信した信号が特定用途a(ステップS303)と判断すると、選択部2152は、受信系213をフレームフォーマット読取部a209、復号化部b211、送信系207をフレームフォーマット格納部a203、符号化部b205に切り替える。特定用途a(ステップS303)の通信方式の利用としては、例えば、接触式ICカード20の発行である。
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、現在または将来の実施段階では、その時点で利用可能な技術に基づき、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態に係る非接触式ICカードの概略構成を示す図。 本発明の一実施形態に係る非接触式ICカードの通信方式の切り替えを示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る非接触式ICカードの通信方式判定を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る非接触式ICカードの記憶部のメモリマップを示す図。 本発明の一実施形態に係る接触式ICカードの概略構成を示す図。 本発明の一実施形態に係る接触式ICカードの通信方式の切り替えを示すフローチャート。
符号の説明
10…非接触式ICカード、101…アンテナ、102…送信部、103…変調部a、104…符号化部a、105…変調部b、106…符号化部b、107…送信系、108…受信部、109…復調部a、110…復号化部a、111…復調部b、112…復号化部b、113…受信系、114…電源部、115…CPU、116…ROM、117…RAM、118…EEPROM、1151…判別部、1152…選択部、1153…実行部、1154…カウンタ。

Claims (10)

  1. モジュールが埋め込まれたカード本体により構成される情報通信媒体であって、
    前記モジュールは、
    外部機器と通信する通信手段と、
    前記通信手段を介して受信した信号の通信方式を判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に基づく前記通信方式を複数の通信方式から選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された通信方式に応じて通信を実行する実行手段と、
    を備えたことを特徴とする情報通信媒体。
  2. 前記複数の通信方式は、発行時の特定用途用の特定通信方式と発行完了後の通常用の通常通信方式とを有することを特徴とする請求項1記載の情報通信媒体。
  3. 前記通信方式は、変調方式及び符号化方式の組み合わせであることを特徴とする請求項2記載の情報通信媒体。
  4. 発行完了後において、前記判断手段による前記通常通信方式以外の通信方式でアクセスしているとの判断に基づいて、通信履歴を記憶する記憶手段とを有することを特徴とする請求項3記載の情報通信媒体。
  5. 前記記憶手段は、前記通常通信方式でのアクセス中のエラーを通信エラー履歴として記憶し、前記特定用途用の前記特定通信方式により前記通信エラー履歴が読み出されることを特徴とする請求項4記載の情報通信媒体。
  6. 外部機器と通信し、
    受信した信号の通信方式を判断し、
    判断結果に基づく前記通信方式を複数の通信方式から選択し、
    選択された通信方式に応じて通信を実行する
    ことを特徴とする情報通信媒体認識方法。
  7. 前記複数の通信方式は、発行時の特定用途用の特定通信方式と発行完了後の通常用の通常通信方式とを有することを特徴とする請求項6記載の情報通信媒体認識方法。
  8. 前記通信方式は、変調方式及び符号化方式の組み合わせであることを特徴とする請求項7記載の情報通信認識方法。
  9. 発行完了後において、前記通常通信方式以外の通信方式でアクセスされているとの判断に基づいて、通信履歴を記憶することを特徴とする請求項8記載の情報通信媒体認識方法。
  10. 前記通常通信方式でのアクセス中のエラーを通信エラー履歴として記憶し、前記特定用途用の前記特定通信方式で前記通信エラー履歴を読み出されることを特徴とする請求項9記載の情報通信媒体認識方法。
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