JP2008057394A - Rotary compressor and refrigerant cycle device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、空気調和機等に用いられる回転圧縮機及び冷凍サイクルに関し、特に摺動損失の低減に関する。 The present invention relates to a rotary compressor and a refrigeration cycle used for an air conditioner and the like, and more particularly to reduction of sliding loss.
空気調和機等の冷凍サイクル装置には、例えば回転圧縮機が用いられている。このような回転圧縮機では、小型化を図るための様々な工夫がなされている。例えば、偏心部を小型化させ、偏心部を有するシャフトを複数箇所で転がり軸受により支持し、さらに、シャフトの偏心部を挟んでもう一方のシャフトを、回転軸上からカムの軸方向に偏心させるものが知られている(例えば特許文献1参照)。 For example, a rotary compressor is used in a refrigeration cycle apparatus such as an air conditioner. In such a rotary compressor, various devices for reducing the size are made. For example, the eccentric part is reduced in size, the shaft having the eccentric part is supported by rolling bearings at a plurality of locations, and the other shaft is eccentric from the rotation axis in the axial direction of the cam with the eccentric part of the shaft interposed therebetween. Those are known (for example, see Patent Document 1).
また、シリンダの電動機部側と、この電動機部側とはシリンダを挟んで逆の位置とに設けた2箇所のすべり軸受により、シャフトを支持することにより振動や騒音の発生を防止するとともに、さらには小型化するよう形成されている回転圧縮機もある(例えば特許文献2参照)。
上述した回転圧縮機では、次のような問題があった。すなわち、シャフトの偏心部の径を大きくすると、摺動面が大きくなるため摺動損失が大きくなってしまう。しかし、偏心部を小さくするには、偏心部にそれぞれ接続されているシャフトのうちどちらか一方のシャフト軸径を小さくしなければならない。しかし、シャフト軸径を小さくするためにシャフトを偏心させると、部品点数や軸受の増加等につながる。また、シャフト軸径が小さくなると、すべり軸受では信頼性が低下してしまう。さらに、シャフトにすべり軸受のみを使用すると、損失が大きくなってしまう。このようなことから、偏心部を小さくすると、摺動損失、コスト・製造工程の増大及び圧縮機の大型化等の問題があった。 The above rotary compressor has the following problems. That is, when the diameter of the eccentric portion of the shaft is increased, the sliding surface is increased, and the sliding loss is increased. However, in order to reduce the eccentric part, one of the shaft shaft diameters connected to the eccentric part must be reduced. However, if the shaft is decentered to reduce the shaft diameter, the number of parts and the number of bearings will increase. Further, when the shaft shaft diameter is reduced, the reliability of the slide bearing is lowered. Furthermore, if only a plain bearing is used for the shaft, the loss increases. For this reason, when the eccentric portion is made small, there are problems such as sliding loss, an increase in cost and manufacturing process, and an increase in size of the compressor.
そこで本発明は、偏心部を小さくすることで小型化をはかり、かつ、軸における摺動損失を低減させることが可能な回転圧縮機及び冷凍サイクル装置を提供することを目的としている。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a rotary compressor and a refrigeration cycle apparatus that can be downsized by reducing an eccentric portion and can reduce sliding loss in a shaft.
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の回転圧縮機及び冷凍サイクル装置は次のように構成されている。 In order to solve the problems and achieve the object, the rotary compressor and the refrigeration cycle apparatus of the present invention are configured as follows.
密閉ケースと、この密閉ケース内に設けられた電動機部と、シリンダ室を形成するシリンダと、上記電動機部に連結されるとともに、上記シリンダ室を貫通し、第1軸受部材により軸支される主軸部、第2軸受部材により軸支される副軸部及び上記シリンダ室内に位置する偏心部とを有するシャフトと、このシャフトの上記偏心部に係合されたローラとを備えた回転圧縮機において、上記シャフトの主軸部及び副軸部の一方を他方より小径に形成するとともに、上記シャフトの軸径が大きい一方の軸部を軸支する第1又は第2の軸受部材をすべり軸受で形成するとともに、軸径が小さい他方の軸部を軸支する第1又は第2の軸受部材に転がり軸受を設けたことを特徴とする。 A sealed case, a motor part provided in the sealed case, a cylinder forming a cylinder chamber, a main shaft coupled to the motor part and penetrating the cylinder chamber and pivotally supported by a first bearing member A rotary compressor including a shaft having a shaft portion, a countershaft portion supported by a second bearing member, and an eccentric portion located in the cylinder chamber, and a roller engaged with the eccentric portion of the shaft. One of the main shaft portion and the sub shaft portion of the shaft is formed to have a smaller diameter than the other, and the first or second bearing member that pivotally supports one shaft portion having the larger shaft diameter is formed by a slide bearing. A rolling bearing is provided on the first or second bearing member that pivotally supports the other shaft portion having a small shaft diameter.
上記回転圧縮機と、上記回転圧縮機に接続された凝縮器と、上記凝縮器に接続された膨張装置と、上記膨張装置に接続された蒸発器とを備えていることを特徴とする。 The rotary compressor, a condenser connected to the rotary compressor, an expansion device connected to the condenser, and an evaporator connected to the expansion device.
本発明によれば、偏心部を小さくすることで小型化をはかり、かつ、軸における摺動損失を低減させることが可能となる。 According to the present invention, it is possible to reduce the size by reducing the eccentric portion and to reduce the sliding loss in the shaft.
図1は本発明の第1の実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の構成及びこの冷凍サイクル1に組込まれた回転圧縮機100を示す断面図、図2は同回転圧縮機100の圧縮機構部130を示す断面図である。
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a configuration of a refrigeration cycle apparatus 1 according to a first embodiment of the present invention and a
図1に示すように、冷凍サイクル装置1は、回転圧縮機100と、回転圧縮機100の吐出口101に接続された凝縮器200と、凝縮器200に接続された膨張装置300と、膨張装置300に接続された蒸発器400と、蒸発器400に接続されたアキュムレータ500とが順次連結されて構成されている。
As shown in FIG. 1, the refrigeration cycle apparatus 1 includes a
回転圧縮機100は、密閉ケース110内の上部に配置された電動機部120と、電動機部120の下部に配置された圧縮機構部130と、電動機部120と圧縮機構部130とを連結させるシャフト140とを有している。密閉ケース110は、密閉ケース110を密閉するための上蓋110aを備えている。
The
電動機部120は、シャフト140に固定された回転子121と、密閉ケース110に固定された固定子122とを有しており、回転子121は永久磁石を有するとともに、固定子122は例えばコイルが集中巻方式により巻かれて形成されている。また、電動機部120は、運転周波数を可変するインバータ装置や商用電源等に接続されている。
The
圧縮機構部130は、圧縮室(シリンダ室)を形成し、例えば密閉ケース110に圧入され溶接により固定されたシリンダ131と、シリンダ131の上端面に設けられた第1軸受部材132と、第1軸受部材132に対向するシリンダ131の下端面に設けられた第2軸受部材133と、シャフト140に設けられ圧縮室内に配置された偏心部142と、偏心部142の外周面に設けられたローラ134と、シリンダ131に設けられ例えばスプリング135と密閉ケース110内の高圧冷媒とにより背圧を背面に受け、ローラ134の外周面に接触するベーン136とを備えている。
The compression mechanism unit 130 forms a compression chamber (cylinder chamber). For example, the
シャフト140は、電動機部120に固定され、第1軸受部材132に支持された主軸部141と、主軸部141の先端に設けられ圧縮室内に配置された偏心部142と、偏心部142に設けられ主軸部141と同心軸上であり、主軸部141の径より小さい径に形成され、第2軸受部材133により支持された副軸部143とを有している。また、シャフト140はシリンダ131、第1軸受部材132及び第2軸受部材133を貫通している。
The
第1軸受部材132は圧縮室で圧縮した冷媒を吐出する吐出孔137を有しており、この吐出孔137を覆うバルブカバー160が設けられている。また、第1軸受部材132の、シャフト140の主軸部141と接触する部位はすべり軸受となっており、このすべり軸受でシャフト140を支持することになる。さらに、第1軸受部材132のローラ134が摺動する面には、大きな面圧が発生しないように圧力溝138が設けられている。
The first bearing
第2軸受部材133はシャフト140の副軸部143を支持する転がり軸受161を有しており、第2軸受部材133の圧縮室に接する面に、内径が転がり軸受161の外輪外形よりも小さく、かつ、内輪外径よりも大きい貫通孔139を有している。バルブカバー160と、第1軸受部材132と、シリンダ131と、第2軸受部材133とはボルト162により結合されている。
The second bearing
このように構成された冷凍サイクル装置1では、まず回転圧縮機100の電動機部120に外部エネルギ(例えば商用電源等)を供給することにより回転子121が回転し、回転子121に固着されたシャフト140が回転する。このとき、シャフト140の主軸部141では回転、偏心部142では偏心回転、副軸部143では回転となる。偏心部142に設けられたローラ134は偏心部142と同様にシリンダ131内の圧縮室内を偏心回転する。このとき、ローラ134にベーン136が接触しているため、圧縮室は2分断されており、アキュムレータ500からの冷媒は、ローラ134が偏心回転することにより圧縮される。
In the refrigeration cycle apparatus 1 configured as described above, first, the
圧縮された冷媒は、吐出孔137からバルブカバー160を介して密閉ケース110内へと通り、密閉ケース110に設けられた吐出口101から凝縮器200、膨張装置300及び蒸発器400を順次通過し、アキュムレータ500を介して回転圧縮機100へと戻る。
The compressed refrigerant passes from the
上述したように、本実施の形態に係る冷凍サイクル装置1によれば、回転圧縮機100に設けられたシャフト140の副軸部143の径を主軸部141の径よりも小さくすることにより、偏心部142の径を小さくすることができる。これは、偏心部142の径Dcは、偏心e及びシャフト軸径Dsとの関係からD≧2e+Dsで表されるため、副軸部143の径を小さくすることで、偏心部142の径を小さくしても成り立つためである。
As described above, according to the refrigeration cycle apparatus 1 according to the present embodiment, by making the diameter of the
このように、偏心部142を小さくすることにより、ローラ134径を小さくすることができるため、摺動面積が小さくなり、摺動損失を低減させることができる。また、シャフト140の径(本実施の形態では副軸部143の径)を小さくしても、副軸部143にすべり軸受より信頼性の高い転がり軸受161を用いることにより、シャフト140径の細小化による信頼性の低下を防ぐこともできる。これにより、回転圧縮機1を、小型化及び軽量化することができる。
Thus, since the diameter of the
さらに、第1軸受部材132に圧力溝138を設けることにより、ローラ134の摺動面に対して、第1軸受部材132の圧力溝138と第2軸受部材133の貫通溝139とから軸方向(偏心部142に向かう方向)に圧力が加わり、ローラ134摺動面に加わる圧力の差を低減させることができる。このため、ローラ134を軸方向のどちらか一方に押し付ける圧力が低減するので、ローラ134の押し付けによる摺動損失の低減が可能となる。
Further, by providing the first bearing
また、第2軸受部材133に内径が転がり軸受161の外輪外形よりも小さく、内輪外径よりも大きい貫通孔139を設けることにより、第2軸受部材133とローラ134との摺動間におけるシール幅(タイト幅)を容易に確保することができるため冷媒の漏れの低減となる。さらに、貫通孔139を設けると、転がり軸受の大径化や回転軸偏心部の偏心量の増大等をすることができるため、効率、信頼性及び設計自由度等の設計範囲を広めることができる。また、第2軸受部材133と転がり軸受161内輪の摺動干渉が発生せず、転がり軸受161への潤滑油の流入・流出が容易でもあるため、摺動損失の低減、効率の向上及び軸受の信頼性の向上をさせることができる。
Further, by providing the second bearing
さらに、吐出孔137を、転がり軸受161を有する第2軸受部材133ではなく、第1軸受部材132に設けることにより、転がり軸受161と吐出孔137との干渉がないため、転がり軸受161と吐出孔137との設計では自由度が増し、設計上での最適化が容易にできる。
Further, since the
図3は本実施の形態の第1の変形例に係る圧縮機構部130Aを示す断面図である。なお、図3において図1、2と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a
図3に示すように、第2軸受部材133は、副軸部143を支持する転がり軸受161を有しており、第2軸受部材133の圧縮室に接する面に、内径が転がり軸受161の内輪外径よりも小さい貫通孔139aを有し、貫通孔139aと転がり軸受161との間に外輪外形よりも小さく、かつ、内輪外形よりも大きい逃げ溝139bを設けている。
As shown in FIG. 3, the
第2軸受部材133に貫通孔139aと逃げ溝139bを設けることにより、第2軸受部材133とローラ134の摺動間におけるシール幅(タイト幅)をより確保することができるため、冷媒の漏れのさらなる低減となる。また、転がり軸受の大径化や回転軸偏心部の偏心量の向上等が可能となるため、効率、信頼性及び設計自由度等の設計範囲を広めることができる。さらに、第2軸受部材133と転がり軸受161内輪の摺動干渉が発生せず、転がり軸受161への潤滑油の流入・流出が容易でもあるため、摺動損失の低減、効率の向上及び軸受の信頼性の向上をさせることができる。
By providing the through
上述したように、貫通孔139aと逃げ溝139bとにより、従来の回転圧縮機よりもシール幅を確保することができるため、冷媒の漏れのさらなる低減となる。また、シール幅を確保することができるため、偏心部142及びローラ134を小さくすることができる。このため、従来の回転圧縮機に比べ摺動抵抗を低減させ、高効率で小型化された回転圧縮機を形成することができる。
As described above, the through-
図4は本実施の形態の第2の変形例に係る圧縮機構部130Bを示す断面図である。なお、図4において図1〜3と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a
図4に示すように、第2軸受部材133は転がり軸受161を有し、第2軸受部材133とシリンダ131との間に、ローラ134を摺動させ外輪外形よりも小さく内輪外形よりも大きい貫通孔139cを有する摺動板163が設けられている。バルブカバー160と、第1軸受部材132と、シリンダ131と、摺動板163と、第2軸受部材133とはボルト162で固定されている。
As shown in FIG. 4, the
上述のしたように、第2軸受部材133とシリンダ131との間に摺動板163を設けることにより、第2軸受部材133に転がり軸受161を圧入するときに生じる摺動面の微小変形や、運転中転がり軸受が負荷を受けた時の転がり軸受161周辺部に生じる微小変形等が摺動面に発生しないので、ローラ134と摺動面とによるシール性能の低下を防止することができる。
As described above, by providing the sliding
図5は本実施の形態の第3の変形例に係る圧縮機構部130Cを示す断面図である。なお、図5において図1〜3と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a
本変形例では、図5に示す第1軸受部材132の圧力溝138の直径D1と、第2軸受部材133の貫通孔139の直径D2との内径差が5%以下に形成されている。このように、第1軸受部材132の圧力溝138の直径D1と、第2軸受部材133の貫通孔139の直径D2との内径差を5%以下に設定することにより、ローラ134の摺動面に対して、第1軸受部材132の圧力溝138と第2軸受部材133の貫通溝139とから軸方向(偏心部142に向かう方向)にほぼ同圧が加わり、ローラ134摺動面に加わる圧力の差を殆どなくすことができる。このため、ローラ134を軸方向のどちらか一方に押し付ける圧力が発生せず、ローラ134の押し付けによる摺動損失の低減が可能となる。
In this modification, the inner diameter difference between the diameter D1 of the
図6は本発明の第2の実施の形態に係る冷凍サイクル装置1Aの構成及びこの冷凍サイクル1Aに組込まれた回転圧縮機100Aを示す断面図である。なお、図6において図1〜3と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a configuration of a
回転圧縮機100Aでは、圧縮機構部130Dを2シリンダとしている。このような2シリンダの圧縮機構部130Dでは、第2シリンダ131Bの第2吐出孔137Aを第1シリンダ131Aと第2シリンダ131Bの間に設ける仕切り板164に設けることで、上述した第1の実施の形態に係る冷凍サイクル装置1と同様の効果を発揮することができる2シリンダの圧縮機構部130Dとなる。
In the
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した例では、ローラ134はシャフト140の偏心部142に係合されているが、ローラ134を偏心部142に転がり軸受を介して係合する場合でも適用できる。また、副軸受143に転がり軸受161を設けているが、主軸受141に転がり軸受を設けた場合や、主軸受141と副軸受143との両方に転がり軸受を設ける場合でも適用できる。さらに、冷凍サイクル装置1は回転圧縮機100、凝縮器200、膨張装置300、蒸発器400及びアキュムレータ500を備えていると説明したが、さらに四方弁を有する場合にも適用できる。
The present invention is not limited to the above embodiment. For example, in the above-described example, the
さらには、シャフト140の主軸部141と副軸部143とが同一軸上であれば、軸径が同じでも、上述した例を用いることにより、小型化、摺動抵抗の低減、及び高効率化等の効果を有することができる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
Further, if the
1…冷凍サイクル装置、100…回転圧縮機、101…吐出口、110…密閉ケース、110a…上軸受、120…電動機部、121…回転子、122…固定子、130…圧縮機構部、131…シリンダ、132…第1軸受部材、133…第2軸受部材、134…ローラ、135…スプリング、136…ベーン、137…吐出孔、138…圧力溝、139…貫通孔、140…シャフト、141…主軸部、142…偏心部、143…副軸部、160…バルブカバー、161…転がり軸受、162…ボルト、200…凝縮器、300…膨張装置、400…蒸発器。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Refrigeration cycle apparatus, 100 ... Rotary compressor, 101 ... Discharge port, 110 ... Sealing case, 110a ... Upper bearing, 120 ... Electric motor part, 121 ... Rotor, 122 ... Stator, 130 ... Compression mechanism part, 131 ...
Claims (4)
この密閉ケース内に設けられた電動機部と、
シリンダ室を形成するシリンダと、
上記電動機部に連結されるとともに、上記シリンダ室を貫通し、第1軸受部材により軸支される主軸部、第2軸受部材により軸支される副軸部及び上記シリンダ室内に位置する偏心部とを有するシャフトと、
このシャフトの上記偏心部に係合されたローラとを備えた回転圧縮機において、
上記シャフトの主軸部及び副軸部の一方を他方より小径に形成するとともに、
上記シャフトの軸径が大きい一方の軸部を軸支する第1又は第2の軸受部材をすべり軸受で形成するとともに、軸径が小さい他方の軸部を軸支する第1又は第2の軸受部材に転がり軸受を設けたことを特徴とする回転圧縮機。 A sealed case;
An electric motor provided in the sealed case;
A cylinder forming a cylinder chamber;
A main shaft portion that is coupled to the electric motor portion, passes through the cylinder chamber, and is pivotally supported by a first bearing member; a countershaft portion that is pivotally supported by a second bearing member; and an eccentric portion that is positioned in the cylinder chamber; A shaft having
In a rotary compressor including a roller engaged with the eccentric portion of the shaft,
While forming one of the main shaft portion and the sub shaft portion of the shaft to be smaller in diameter than the other,
The first or second bearing member that supports one shaft portion with a large shaft diameter is formed by a slide bearing, and the first or second bearing supports the other shaft portion with a small shaft diameter. A rotary compressor characterized in that a rolling bearing is provided on a member.
上記回転圧縮機に接続された凝縮器と、
上記凝縮器に接続された膨張装置と、
上記膨張装置に接続された蒸発器とを備えていることを特徴とする冷凍サイクル装置。 The rotary compressor according to any one of claims 1 to 3,
A condenser connected to the rotary compressor;
An expansion device connected to the condenser;
A refrigeration cycle apparatus comprising: an evaporator connected to the expansion device.
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