JP2008050481A - 微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材 - Google Patents
微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】本発明は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を粒径425μm以下に微粉砕したゴミ溶融スラグと添加率5重量%以上の消石灰の混合による、実用上十分な圧縮強度を得る路盤改良材を提供する。
【解決手段】本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径425〜10μmの範囲に対して、消石灰5〜15重量%添加したものである。特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、消石灰10重量%添加したものである。
【選択図】図4
【解決手段】本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径425〜10μmの範囲に対して、消石灰5〜15重量%添加したものである。特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、消石灰10重量%添加したものである。
【選択図】図4
Description
本発明は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材に関する。
従来、都市ごみの焼却灰の再利用に着目し、地下水位が高く緩い砂質土地盤の液状化防止用の地盤改良材が知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術では、前記地盤改良材は、都市ごみの焼却灰を溶融して得られたスラグと、硬焼生石灰と、セメントと、透水性材料と、石膏を適宜配合した組成からなるものである。
一般に、対象となる土に対して、生石灰、消石灰、セメントなどの安定材を添加して改良を行っている。
安定材を添加して処理した土、すなわち安定処理土の効果は、通常、水の存在の元に、安定材がそれ自身及び土粒子との間で化学反応して水和物を生成し、これが未反応の土粒子・安定材の間隙を埋めることによってなされる。
セメントは、焼成工程で六価クロムが入り、これを地盤材料と混合することによって、六価クロムが残留し、これが溶出する可能性があり、溶出量が土壌環境基準に適合しているかが問題となる。
また、急冷工程を経た都市ごみ焼却施設から排出される溶融スラグの持つ潜在水硬性を活用し、これを圧縮強度に優れた硬化材とすること及びこの硬化材を用いて硬化体を製造する製造方法が知られている(特許文献2を参照)。
この公知技術では、前記硬化材は、急冷工程を経た都市ごみ溶融スラグの微粉末に、粉体で提供されるアルカリ刺激材を均一に添加混合したものであって、これに水を加えることによってその中のアルカリ刺激材のアルカリ刺激作用によって硬化させるものである。
アルカリ刺激材としては、メタ珪酸塩、水ガラス又は水酸化ナトリウムのほかに、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、酸化カルシウム、水酸化アルミニウム、硝酸マグネシウム及びアルミン酸ナトリウム等も検討の余地があるが、前三者はこれを使用した場合は硬化するものの実用上十分な圧縮強度を得ることはできないし、後三者を使用した場合は全く硬化しない。
特開平10−130645号公報
特開2005−60189号公報
この公知技術では、前記地盤改良材は、都市ごみの焼却灰を溶融して得られたスラグと、硬焼生石灰と、セメントと、透水性材料と、石膏を適宜配合した組成からなるものである。
一般に、対象となる土に対して、生石灰、消石灰、セメントなどの安定材を添加して改良を行っている。
安定材を添加して処理した土、すなわち安定処理土の効果は、通常、水の存在の元に、安定材がそれ自身及び土粒子との間で化学反応して水和物を生成し、これが未反応の土粒子・安定材の間隙を埋めることによってなされる。
セメントは、焼成工程で六価クロムが入り、これを地盤材料と混合することによって、六価クロムが残留し、これが溶出する可能性があり、溶出量が土壌環境基準に適合しているかが問題となる。
また、急冷工程を経た都市ごみ焼却施設から排出される溶融スラグの持つ潜在水硬性を活用し、これを圧縮強度に優れた硬化材とすること及びこの硬化材を用いて硬化体を製造する製造方法が知られている(特許文献2を参照)。
この公知技術では、前記硬化材は、急冷工程を経た都市ごみ溶融スラグの微粉末に、粉体で提供されるアルカリ刺激材を均一に添加混合したものであって、これに水を加えることによってその中のアルカリ刺激材のアルカリ刺激作用によって硬化させるものである。
アルカリ刺激材としては、メタ珪酸塩、水ガラス又は水酸化ナトリウムのほかに、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、酸化カルシウム、水酸化アルミニウム、硝酸マグネシウム及びアルミン酸ナトリウム等も検討の余地があるが、前三者はこれを使用した場合は硬化するものの実用上十分な圧縮強度を得ることはできないし、後三者を使用した場合は全く硬化しない。
本発明は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を粒径425μm以下に微粉砕したゴミ溶融スラグと添加率5重量%以上の消石灰の混合による、実用上十分な圧縮強度を得る路盤改良材を提供することを目的とする。
本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径425〜10μmの範囲に対して、消石灰5〜15重量%添加したものである。
特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、消石灰10重量%添加したものである。
特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、消石灰10重量%添加したものである。
本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、土材料と微粉砕したゴミ溶融スラグの混合土が微粉砕による比表面積の増加と、これに伴う潜在水硬性が発揮され、強度が増大する。
土材料と微粉砕したゴミ溶融スラグ、さらに消石灰を添加した混合土は、スラグの潜在水硬性と消石灰による硬化が複合的に発揮され、とりわけ微粉砕粒径250ミクロン〜10ミクロンの範囲では、下層路盤や路床の改良に充分活用できる。
特に経済性の観点から、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250ミクロンに対して、消石灰10重量%の添加が下層路盤や路床の改良に、より有効的である。
土材料と微粉砕したゴミ溶融スラグ、さらに消石灰を添加した混合土は、スラグの潜在水硬性と消石灰による硬化が複合的に発揮され、とりわけ微粉砕粒径250ミクロン〜10ミクロンの範囲では、下層路盤や路床の改良に充分活用できる。
特に経済性の観点から、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250ミクロンに対して、消石灰10重量%の添加が下層路盤や路床の改良に、より有効的である。
本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材について、以下に説明する。
一般家庭や事業所から排出される可燃性ゴミは、各自治体の焼却施設により焼却処分されているが、近年ダイオキシン等の除去のため、高温還元雰囲気1800℃の高温で焼却する溶融炉、例えばシャフト炉式ガス化溶融炉で多様なゴミを溶融するようになっている。
このような都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物は、年間数万トンも排出され、その再資源化が望まれている。
本発明は、この溶融施設から排出されるゴミ溶融スラグを微粉砕することによって生じる潜在水硬性に着目し、これに安定材として消石灰を混合して地盤改良材を生成して地盤の安定処理を行い、改質を図るものである。
一般家庭や事業所から排出される可燃性ゴミは、各自治体の焼却施設により焼却処分されているが、近年ダイオキシン等の除去のため、高温還元雰囲気1800℃の高温で焼却する溶融炉、例えばシャフト炉式ガス化溶融炉で多様なゴミを溶融するようになっている。
このような都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物は、年間数万トンも排出され、その再資源化が望まれている。
本発明は、この溶融施設から排出されるゴミ溶融スラグを微粉砕することによって生じる潜在水硬性に着目し、これに安定材として消石灰を混合して地盤改良材を生成して地盤の安定処理を行い、改質を図るものである。
社団法人日本道路協会、舗装施工便覧によると、下層路盤は各路盤材を所定の仕上がり厚さが得られるように均一に敷きならし、所定の締固め度が得られるまで締め固め、かつ所定の形状に平坦に仕上げるものである。
下層路盤の築造工法には、粒状路盤工法、セメント安定処理工法及び石灰安定処理工法があり、セメント安定処理の一軸圧縮強さの基準が980kN/m2(0.98MPa)、石灰安定処理の一軸圧縮強さの基準が700kN/m2(0.70MPa)である。
なお、養生期間は10日である。
下層路盤の築造工法には、粒状路盤工法、セメント安定処理工法及び石灰安定処理工法があり、セメント安定処理の一軸圧縮強さの基準が980kN/m2(0.98MPa)、石灰安定処理の一軸圧縮強さの基準が700kN/m2(0.70MPa)である。
なお、養生期間は10日である。
そこで、溶融施設から直接排出されるゴミ溶融スラグと市販の粉末粘土により供試体(直径5cm、高さ10cm)を作成し、一軸圧縮強さを調べるために一軸圧縮試験機で試験を行った。
溶融施設から直接排出されるゴミ溶融スラグ(粒径2.36mm〜0.15mm、密度2.87g/cm3、吸水率0.60%)と、市販の粉末粘土(密度2.72g/cm3)との混合割合による応力σ(kN/m2)、軸ひずみε(%)を比較検討した。
図1に示すように、粘土&スラグ25重量%では粘土単独より応力が小さく、粘土&スラグ75重量%では他の混合土より、応力が大きいが、かなり小さなひずみで破壊に至る。
一方、粘土&スラグ50重量%では応力、軸ひずみとも徐々に増加する。
図2に示すように、粘土&スラグ50重量%で、ゴミ溶融スラグの粒径を2.36mm、425μm、250μm、75μm、10μmとした場合を示す。
図2より、一軸圧縮強さqu(kN/m2)が最大となるのは、ゴミ溶融スラグの粒径250μmである。
溶融施設から直接排出されるゴミ溶融スラグ(粒径2.36mm〜0.15mm、密度2.87g/cm3、吸水率0.60%)と、市販の粉末粘土(密度2.72g/cm3)との混合割合による応力σ(kN/m2)、軸ひずみε(%)を比較検討した。
図1に示すように、粘土&スラグ25重量%では粘土単独より応力が小さく、粘土&スラグ75重量%では他の混合土より、応力が大きいが、かなり小さなひずみで破壊に至る。
一方、粘土&スラグ50重量%では応力、軸ひずみとも徐々に増加する。
図2に示すように、粘土&スラグ50重量%で、ゴミ溶融スラグの粒径を2.36mm、425μm、250μm、75μm、10μmとした場合を示す。
図2より、一軸圧縮強さqu(kN/m2)が最大となるのは、ゴミ溶融スラグの粒径250μmである。
ゴミ溶融スラグを微粉砕することによって、比表面積が増し、潜在水硬性も増大するので、土材料と微粉砕したゴミ溶融スラグを混合することによって、潜在水硬性による硬化が進行し、さらに環境に優しい消石灰を添加して、より硬化を促進させることができる。
そこで、前記粘土&スラグ50重量%の乾燥重量比の混合割合で、ゴミ溶融スラグの微粉砕粒径を2.36mm、425μm、250μm、75μm、10μmとし、消石灰の添加率を5重量%、10重量%、15重量%とし、さらに養生期間を3日、7日、10日として一軸圧縮試験(ひずみ速度1.0%/min)を行った。
この供試体の寸法は、前述と同様に直径5cm、高さ10cmで、3層の各層25回の締め固めである。
そこで、前記粘土&スラグ50重量%の乾燥重量比の混合割合で、ゴミ溶融スラグの微粉砕粒径を2.36mm、425μm、250μm、75μm、10μmとし、消石灰の添加率を5重量%、10重量%、15重量%とし、さらに養生期間を3日、7日、10日として一軸圧縮試験(ひずみ速度1.0%/min)を行った。
この供試体の寸法は、前述と同様に直径5cm、高さ10cmで、3層の各層25回の締め固めである。
図3に示すように、消石灰5重量%添加の場合、石灰安定処理の一軸圧縮強さの基準が700kN/m2(0.70MPa)であるが、粘土&スラグ50重量%の乾燥重量比の混合割合で、それを超えるのは養生7日のスラグ粒径75μm、10μmである。
図4に示すように、消石灰10重量%添加の場合、石灰安定処理の一軸圧縮強さの基準が700kN/m2(0.70MPa)であるが、粘土&スラグ50重量%の乾燥重量比の混合割合で、それを超えるのは養生7日のスラグ粒径250μm、75μm、10μmである。
図5に示すように、消石灰15重量%添加の場合、石灰安定処理の一軸圧縮強さの基準が700kN/m2(0.70MPa)であるが、粘土&スラグ50重量%の乾燥重量比の混合割合で、それを超えるのは養生3日のスラグ粒径250μm、75μm、10μm及び養生7日のスラグ粒径425μm、養生10日のスラグ粒径2.36mmである。
以上のように、消石灰の添加率を変えた場合、石灰安定処理の一軸圧縮強さの基準が700kN/m2(0.70MPa)であるが、それを超えるには養生日数を増加すること及びスラグ粒径を小さくすることが影響する。
そこで、図6に示すように、養生10日におけるゴミ溶融スラグのそれぞれの粒径での一軸圧縮強さqu(kN/m2)及び消石灰の添加率(重量%)を調べた。
図6に示すように、石灰安定処理の一軸圧縮強さの基準700kN/m2(0.70MPa)以上となるのは、消石灰の添加率5重量%でゴミ溶融スラグの粒径250μm以下である。
また、消石灰の添加率10重量%ではゴミ溶融スラグの粒径425μm以下である。
そこで、図6に示すように、養生10日におけるゴミ溶融スラグのそれぞれの粒径での一軸圧縮強さqu(kN/m2)及び消石灰の添加率(重量%)を調べた。
図6に示すように、石灰安定処理の一軸圧縮強さの基準700kN/m2(0.70MPa)以上となるのは、消石灰の添加率5重量%でゴミ溶融スラグの粒径250μm以下である。
また、消石灰の添加率10重量%ではゴミ溶融スラグの粒径425μm以下である。
したがって、上記試験は市販の粘土を使用したが、土材料と微粉砕したゴミ溶融スラグ、更に消石灰を添加した混合土の場合は、スラグの潜在水硬性と消石灰による硬化が複合的に発揮され、とりわけ微粉砕粒径250〜10μmの範囲では、下層路盤や路床の改良に充分活用できる。
さらに、経済性の観点から、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、消石灰10重量%の添加が下層路盤や路床の改良に、より有効的である。
さらに、経済性の観点から、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、消石灰10重量%の添加が下層路盤や路床の改良に、より有効的である。
粘土&スラグの混合率25重量%、75重量%に対して消石灰5重量%、10重量%、15重量%を添加しても、粘土&スラグの混合率50重量%とほぼ同様な増加傾向が予測される。
下層路盤や路床の実際の改良施工では、施工前にあらかじめ微粉砕したゴミ溶融スラグに消石灰を混合し、これを土と混合・攪拌した後、通常の施工と同様に転圧(締固め)して行うことができる。
一般住宅用の建設に際して、地耐力のない地盤にあらかじめ微粉砕したゴミ溶融スラグに消石灰5重量%程度添加し、これを土と25重量%〜75重量%の割合で表層から2mまでを混合・攪拌すれば、十分な地盤強度が得られることが予測される。
本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径425〜10μmの範囲に対して、土材料50重量%+ゴミ溶融スラグ50重量%の混合土に消石灰5〜15重量%添加したものである。
特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、土材料50重量%+ゴミ溶融スラグ50重量%の混合土に消石灰10重量%添加したものである。
特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、土材料50重量%+ゴミ溶融スラグ50重量%の混合土に消石灰10重量%添加したものである。
本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕した粒径425〜10μmの範囲のゴミ溶融スラグ50重量%と土材料50重量%とからなる混合土に消石灰5〜15重量%添加したものである。
特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕した粒径250μmのゴミ溶融スラグ50重量%と土材料50重量%とからなる混合土に消石灰10重量%添加したものである。
特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕した粒径250μmのゴミ溶融スラグ50重量%と土材料50重量%とからなる混合土に消石灰10重量%添加したものである。
Claims (2)
- 都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径425〜10μmの範囲に対して、消石灰5〜15%添加したことを特徴とする微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材。
- 都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、消石灰10%添加したことを特徴とする請求項1記載の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材。
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