JP2008047466A - 形鋼用蛍光灯器具取付け金具 - Google Patents

形鋼用蛍光灯器具取付け金具 Download PDF

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Abstract

【目的】 構築物の梁材や下地材等として使用するH形鋼等に蛍光灯器具を簡単、確実で且つ効率的に取付けできる蛍光灯器具取付け金具を提供することにある。
【構成】 締付けボルトの締付けにより固定する略コ字形状の形鋼用固定金具に装着するものであって、該形鋼用固定金具の底板に、対向する上板と下板との間隙部で嵌着するように略コ字形状に形成し、該上板には係止片を設けると共に、該下板には蛍光灯保持部を固着したことからなる。
【選択図】 図1

Description

この発明は照明設備工事において、構築物の梁材や下地材等として使用する形鋼、例えば、山形鋼、H形鋼、I形鋼などに蛍光灯器具を取付けるための金具に関する。
従来、蛍光灯器具を形鋼に固定する方法として、実開平01−129407号の第1図に開示されているように形鋼の平板部を上下板で挟み、止着ネジで圧止する側面略コ字形状の形鋼用固定金具を利用して、図10及び図11に示すように、まず、その固定金具50の下板に形成した透孔54の上方からその透孔54の開口径より大径のワッシャ100を介して連結ネジ110を挿入し、更に、その連結ネジ110を蛍光灯器具Aの取付け孔Bに挿入して、円形の当接面の中央にネジ孔121を設けた支持座120を蛍光灯器具Aの内側から螺着、適宜、締め付けて形鋼用固定金具を蛍光灯器具に装着した後、その蛍光灯器具AをH形鋼Cの所望位置に配置し、その固定金具50をH形鋼Cに固定して取付けていた。
実開平01−129407号
上記従来の方法では、形鋼用固定金具を蛍光灯器具に装着するための部品として少なくともワッシャ、連結ネジ、支持座が必要となり、細かい部品が複数個あるために取付け作業が煩わしく、作業時間も掛かり効率的でないなどの問題があった。
この発明は上記従来の課題に鑑みなされたもので、その目的は、構築物の梁材や下地材等として使用する形鋼に蛍光灯器具を簡単、確実でしかも効率的に取付けできる蛍光灯器具取付け金具を提供することにある。
その手段として、本発明の請求項1は、形鋼の平板部を対向する天板と底板との開口部で挟み、その天板に設けた締付けボルトの締付けにより固定する略コ字形状の形鋼用固定金具に装着するものであって、該形鋼用固定金具の底板に、対向する上板と下板との間隙部が嵌着するように略コ字形状に形成しした取付け金具本体の該上板には前記形鋼用固定金具の底板に形成した透孔に係止する係止片を設けると共に、該下板には線材を円錐状の螺旋形に巻いて形成した係止体とその係止体の軸心を挿通する支持軸とからなる蛍光灯保持部を固着したことを特徴とする。
本発明の請求項2は、上記上板の両端に沿って立ち上り片を形成したことを特徴とする。
本発明の請求項3は、上記蛍光灯保持部に代えて、上記下板にネジ軸を垂設したことを特徴とする。
本発明の請求項4は、上記蛍光灯保持部に代えて、上記下板にネジ孔を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、形鋼用固定金具の底板に対向する上板と下板との間隙部が嵌着するように略コ字形状に取付け金具本体を形成したことにより、形鋼用固定金具の底板に上板と下板との間隙部を押し込むだけで簡単に嵌着ができる。
上板に設けた係止片が形鋼用固定金具の底板に形成した透孔に係止することで外れを防止することができ、確実な取付けができる。
下板に線材を円錐状の螺旋形に巻いて形成した係止体と、その係止体の軸心を挿通する支持軸とからなる蛍光灯保持部を固着したため、蛍光灯器具の取付け孔に蛍光灯保持部を所定深さ回転させてねじ込むことで、係止体が取付け孔に係止して取付けることができる。
すなわち、蛍光灯器具を装着するための部品が一体化されているので煩わらしさもなく、取付けも簡単となり、作業時間の短縮、効率化を図ることができる。
本発明の請求項2によれば、上記上板の両端に沿って立ち上り片を形成したことで、形鋼に取付ける際、形鋼の平板部下面に立ち上り片の上端が当接して、上下板の間隙部と形鋼用固定金具の底板の板厚とに生じる隙間によるがたつきをなくすことができるので、確実な取付けができる。
本発明の請求項3によれば、上記蛍光灯保持部に代えて、上記下板にネジ軸を垂設したことで、蛍光灯器具の取付け孔にネジ軸を挿入し、そのネジ軸に蛍光灯器具の内側から支持座を螺着、締め付けにより蛍光灯器具を簡単に取付けることができると共に、部品点数も減り、作業時間の短縮、効率化を図ることができる。
本発明の請求項4によれば、上記蛍光灯保持部に代えて、前記下板にネジ孔を設けているので、そのネジ孔に連結ネジを蛍光灯器具の内側から取付け孔を介して螺着、締め付けにより蛍光灯器具を簡単に取付けることができると共に、部品点数も減り、作業時間の短縮、効率化を図ることができる。
以下に、本発明の好適な実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る形鋼用蛍光灯器具取付け金具の第1実施例を示す斜視図であり、図2はその中央断面図である。
10は取付け金具本体であり、薄鋼板を上板11と下板12が対向する略コ字形状に折り曲げて、間隙部13を形成する。
上板11にはそのほぼ中央の一部を切り抜き、下方に折り曲げて係止片14を設けると共に、両端をその端縁に沿って上方に屈曲して立ち上り片15、15を形成する。
立ち上り片15、15は形鋼用固定金具に取付けた際にその固定金具の開口部の底板両端に沿って形成した補強用リブより上方に突出する高さになるように形成する。
下板12の下面には蛍光灯保持部16を固着する。
17は係止体であり、外径2mm程度の金属製線材を最小外径が10mmから最大外径25mm程度の円錐状の螺旋形に巻いて形成する。
18は支持軸であり、外径6mm程度の金属製線材からなり下端には軸径より大きい外径にした止め部19を形成し、係止体16の軸芯に沿って挿入して係止体17の小径部分が止め部19に当接した状態で上端を下板12の下面に固着する。
すなわち、係止体17は下板12の下面と支持軸18の止め部19間に拘束され、固着した状態となる。
図3は第2実施例として、第1実施例の蛍光灯保持部16に代えて、蛍光灯器具の取付け孔に挿入可能な外径のネジ軸20を下板12の下面に垂設したものである。
図4は第3実施例として、第1実施例の蛍光灯保持部16に代えて、下板12に連結ネジが螺着可能なネジ孔30を設けたものである。
次に本発明の実施例の使用方法を説明する。
図5乃至図7は本発明の第1実施例の使用状態を示している。
まず、本発明の蛍光灯器具取付け金具を形鋼用固定金具50の底板52に上板11と下板12との間隙部13を押し込んで嵌着する。
その際、上板11に設けた係止片14が形鋼用固定金具50の底板52に形成した透孔54に係止することで外れを防止することができる。
次に、蛍光灯器具Aの取付け孔Bに蛍光灯保持部16の小径の先端から所定深さまで回転させてねじ込み、係止体17を取付け孔Bに係止させることで取付ける。
更に、蛍光灯器具取付け金具を装着した蛍光灯器具AをH形鋼Cの所定の位置に配置して、H形鋼Cの平板部に形鋼用固定金具50の対向する天板51と底板52との開口部53で挟んだ状態で締付けボルト55を締め付けて固定し、蛍光灯器具の取付けを完了する。
図8は本発明の第2実施例の使用状態を示す説明図であり、下板12の下面に垂設したネジ軸20を蛍光灯器具Aの取付け孔Bに挿入して内側から支持座120を螺着することで蛍光灯器具を取付ける。
取付け後は本発明の第1実施例と同様に、蛍光灯取付け金具を装着した蛍光灯器具をH形鋼の所定の位置に配置して、H形鋼の平板部に形鋼用固定金具を固定して蛍光灯の取付けを完了する。
図9は本発明の第3実施例の使用状態を示す図であり、下板12に設けたネジ孔30に蛍光灯器具Aの内側から取付け孔Bを介して連結ボルト110を螺着することで蛍光灯器具を取付ける。
取付け後は本発明の第1実施例と同様に、蛍光灯取付け金具を装着した蛍光灯器具をH形鋼の所定の位置に配置して、H形鋼の平板部に形鋼用固定金具を固定して蛍光灯の取付けを完了する。
本発明の第1実施例を示す斜視図 本発明の第1実施例を示す中央断面図 本発明の第2実施例を示す斜視図 本発明の第3実施例を示す斜視図 本発明の第1実施例の使用状態を示す説明図 本発明の第1実施例の使用状態を示す説明図 本発明の第1実施例の使用状態を示す説明図 本発明の第2実施例の使用状態を示す説明図 本発明の第3実施例の使用状態を示す説明図 従来例を示す説明図 従来例を示す説明図
符号の説明
10 取付け金具本体
11 上板
12 下板
13 間隙部
14 係止片
16 蛍光灯保持部
17 係止体
18 支持軸
50 形鋼用固定金具
A 蛍光灯器具
B 取付け孔

Claims (4)

  1. 形鋼の平板部を対向する天板と底板との開口部で挟み、その天板に設けた締付けボルトの締付けにより固定する略コ字形状の形鋼用固定金具に装着するものであって、該形鋼用固定金具の底板に、対向する上板と下板との間隙部が嵌着するように略コ字形状に形成した取付け金具本体の該上板には前記形鋼用固定金具の底板に形成した透孔に係止する係止片を設けると共に該下板には線材を円錐状の螺旋形に巻いて形成した係止体とその係止体の軸心を挿通する支持軸とからなる蛍光灯保持部を固着したことを特徴とする形鋼用蛍光灯器具取付け金具。
  2. 上記上板の両端に沿って立ち上り片を形成したことを特徴とする請求項1に記載の形鋼用蛍光灯器具取付け金具。
  3. 上記蛍光灯保持部に代えて、上記下板にネジ軸を垂設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の形鋼用蛍光灯器具取付け金具。
  4. 上記蛍光灯保持部に代えて、上記下板にネジ孔を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の形鋼用蛍光灯器具取付け金具。
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