JP2008045462A - 排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 窒素酸化物の還元浄化率を向上することが可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 実排気ガス流量Gaが目標排気ガス流量Gatよりも少ない場合には、ターボチャージャ11のモータ11aが駆動されて過給圧が増大されるとともに、EGRバルブ28が開弁側に駆動される。それにより、昇圧された吸気が、EGR通路27を通して吸気通路5からNOx還元触媒23の上流側に供給され、NOx還元触媒23に流入する排気ガス流量が増大される。また、増大された実排気ガス流量GaとNOx還元触媒床温に基づいて設定される添加量、添加間隔にしたがって還元剤供給ノズル25から還元剤が添加される。その結果、NOxの還元浄化率を向上することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、排気ガス中のNOxを還元浄化する排気浄化装置に関する。
内燃機関から排出される排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を還元浄化する技術として、酸素濃度が高いリーン雰囲気のときに排気ガス中のNOxを吸蔵し、酸素濃度が低いリッチ雰囲気のときに吸蔵したNOxを放出して還元浄化するNOx吸蔵還元触媒や、排気系に還元剤を添加してNOxを還元浄化する尿素SCR(Selective Catalytic Reduction、選択還元触媒)、HC−SCRなど(以下、これらを総称して「NOx還元触媒」という)が知られている。
これらのNOx還元触媒では、燃料噴射量を周期的に増量したり、尿素水などを添加することにより、NOx還元触媒を還元雰囲気にすることによってNOxを還元浄化(窒素N、二酸化炭素COや水HOに分解)している。なお、以下、本明細書中では、NOx還元触媒がリッチ雰囲気またはストイキ雰囲気にある場合のみならず、リーン雰囲気中に還元剤が添加された場合も併せて、還元雰囲気と称することとする。
特許文献1には、NOx還元触媒をリッチ雰囲気にする際に、ターボチャージャの過給圧を増大させてエンジンの吸気量を増大させつつ燃料噴射量を増大させることにより、燃焼室内の温度、圧力を高めて燃料の気化を促進することによって、スモークなどの増大を招くことなく、NOxを還元浄化する技術が開示されている。
特開2001−55946号公報
一方、NOx還元触媒中での還元剤の拡散性は、排気ガスのSV(Space Velocity、空間速度)などの影響を受ける。例えば、排気ガスのSVが低下するエンジン運転領域では、還元剤の拡散性が低下することにより、添加された還元剤が未反応のまま触媒に付着し、担持されている触媒金属が被毒してNOx浄化率が低下するおそれがある。ここで、特許文献1では、NOx還元触媒中での還元剤の拡散性が考慮されていないため、エンジンの運転状態によってはNOxの浄化率が低下するおそれがある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、窒素酸化物の浄化率を向上することが可能な排気浄化装置を提供することを目的とする。
本発明に係る排気浄化装置は、内燃機関の排気通路上に配設され、排気ガスに含まれる窒素酸化物を還元して浄化するNOx還元触媒と、NOx還元触媒を還元雰囲気にする還元雰囲気化手段と、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を調節する排気ガス流量調節手段とを備え、排気ガス流量調節手段が、還元雰囲気化手段によりNOx還元触媒が還元雰囲気にされる際に、内燃機関の運転状態に基づいて、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を調節することを特徴とする。
本発明に係る排気浄化装置によれば、NOx還元触媒が還元雰囲気にされる際に、内燃機関の運転状態に基づいて、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量が調節されるので、NOx還元触媒中での排気ガスのSVを適切な大きさにすることができる。そのため、内燃機関の運転領域に関わらず、NOxを還元する還元剤の拡散性を適切に制御し、NOx還元触媒の反応性を向上させることが可能となる。
なお、本明細書中で排気ガスとは、エンジンから排出される排気ガスだけでなく、エンジン以外から排気通路に供給される空気(新気)なども含み、NOx還元触媒に流入するガス全体のことをいう。
上記排気ガス流量調節手段は、吸気通路を通して内燃機関に吸入される吸気を昇圧する過給機と、排気通路のNOx還元触媒上流部と吸気通路とを連結するバイパス通路とを有し、還元雰囲気化手段によりNOx還元触媒が還元雰囲気にされる際に、内燃機関の運転状態に基づいて、過給機を駆動することが好ましい。
この場合、NOx還元触媒が還元雰囲気にされる際に、内燃機関の運転状態に基づいて過給機が駆動されることにより、吸気が昇圧され、吸気通路内圧力が制御される。ここで、排気通路のNOx還元触媒上流部と吸気通路とはバイパス通路で連結されているため、吸気通路内圧力と排気通路内圧力の圧力差に応じて、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量が調節される。その結果、NOx還元触媒中での排気ガスのSVを適切な大きさにすることができ、NOxを還元する還元剤の拡散性を適切に制御することが可能となる。例えば、NOx還元触媒中の排気ガスのSVを高める場合には、吸気通路内圧力が排気通路内圧力よりも高くなるように過給圧を制御することにより、バイパス通路を通して昇圧された吸気を吸気通路からNOx還元触媒の上流側に供給する。それにより、NOx還元触媒に流入する排気ガス流量が増大されてSVが上昇する。
上記過給機は、アシストモータを有するターボチャージャであり、排気ガス流量調節手段は、アシストモータを駆動することが好ましい。このようにすれば、アシストモータを電動駆動することにより過給圧を調節することができるので、内燃機関の運転状態に関わらず、過給圧、すなわち吸気通路内圧力を適切に制御することが可能となる。また、このような構成とすれば、アシストモータを回生駆動することにより、NOx還元触媒に流入する排気ガス流量を抑制することができる。
本発明に係る排気浄化装置は、バイパス通路の流量を調節するバルブをさらに有し、排気ガス流量調節手段が、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を調節するときに、過給機の過給圧および/またはバルブの開度を調節することが好ましい。このようにすれば、吸気通路内圧力の制御自由度を拡大することができるので、吸気通路内圧力(すなわちNOx還元触媒に流入する排気ガスの流量)をより適切に制御することが可能となる。
また、内燃機関の排気ガスの一部を吸気側に還流させるためのEGR通路をバイパス通路として利用することが好ましい。このように、既存のEGR通路をバイパス通路として利用すれば、新規にバイパス通路を設ける必要がないため、製造工数やコストを低減することができる。
本発明に係る排気浄化装置は、記NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を取得する排気ガス流量取得手段をさらに備え、排気ガス流量調節手段が、排気ガス流量取得手段により取得された排気ガス流量が所定値よりも少ない場合に、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を増大させることが好ましい。
上述したように、排気ガス流量が低下するエンジン運転領域では、NOx還元触媒中の排気ガスのSVが低下するため、還元剤の拡散性が低下し、NOx浄化率が低下するおそれがある。本発明に係る排気浄化装置によれば、排気ガス流量が所定値よりも少ない場合に、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量が増大される。そのため、NOx還元触媒中での排気ガスのSVが増大し、NOxを還元する還元剤の拡散性を向上させることが可能となる。
また、本発明に係る排気浄化装置は、NOx還元触媒の下流に配設され、NOx還元触媒から排出される排気ガス中に含まれる窒素酸化物量に応じた値を出力するNOxセンサをさらに有し、排気ガス流量調節手段が、NOxセンサにより検出された検出値に基づいて、NOx浄化率が所定の目標値よりも低いと判断された場合に、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量をさらに増大させることが好ましい。
この場合、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量が増大されたにも関わらずNOx浄化率が所定の目標値よりも低いと判断されたときに、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量がさらに増大される。そのため、NOx還元触媒中での排気ガスのSVがさらに増大し、NOxを還元する還元剤の拡散性をさらに向上させることができる。その結果、NOx還元触媒の反応性を確実に向上させることが可能となる。
上記還元雰囲気化手段は、調節後の排気ガスの流量に応じて、NOx還元触媒を還元雰囲気にする還元剤の添加間隔を設定することが好ましい。
NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量に応じて、NOx浄化率を最大化する還元剤添加間隔が存在する。本発明に係る排気浄化装置によれば、調節後の排気ガスの流量に応じて、還元剤添加間隔が設定されるので、調整された排気ガス流量においてNOx浄化率を最大化することが可能となる。
なお、上記過給機として、スーパーチャージャやパルスチャージャも好適に用いることができる。
本発明によれば、内燃機関の運転領域に関わらず、NOxを還元する還元剤の拡散性を適切に制御し、NOx還元触媒の反応性を向上させることができるので、NOxの還元浄化率を向上することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。図中、同一又は相当部分には同一符号を用いることとする。
まず、図1を用いて、実施形態に係る排気浄化装置CRの構成について説明する。図1は排気浄化装置CRを含むエンジン1の構成を示す図である。
エンジン1は、ターボチャージャ11付の多気筒ディーゼルエンジンであるが、ここではそのうちの一気筒のみが断面図として示されている。エンジン1は、吸入空気圧縮後にインジェクタ2によってシリンダ3内のピストン4の上面に燃料を噴射して自然着火させて出力を得るディーゼルエンジンである。インジェクタ2はコモンレール式のものである。このエンジン1は、後述するターボチャージャによってより多くの吸入空気を過給して、高出力化(あるいは、低燃費化)を実現し得るものである。
エンジン1は、吸気通路5を介してシリンダ3内に吸入した空気をピストン4によって圧縮し、インジェクタ2によって燃料を噴射して燃料を自然着火させて燃焼させる。シリンダ3の内部と吸気通路5との間は、吸気バルブ8によって開閉される。燃焼後の排気ガスは排気通路6に排気される。シリンダ3の内部と排気通路6との間は、排気バルブ9によって開閉される。バルブタイミングは、カムシャフト回転センサ7によって検出される。
吸気通路5上には、上流側からエアクリーナ10、エアフロメータ20、ターボチャージャ11、インタークーラー12、吸気絞り弁13などが配置されている。エアクリーナ10は、吸入空気中のゴミや塵などを取り除くフィルタである。エアフロメータ20は、吸入空気量を質量流量として検出するセンサである。
ターボチャージャ11は、吸気通路5と排気通路6との間に配され、過給を行う過給機である。本実施形態のターボチャージャ11においては、タービン側インペラーとコンプレッサ側インペラーとが回転軸で連結されている(以下、この部分を単にタービン/コンプレッサと言うこととする)。本実施形態のターボチャージャは、タービン/コンプレッサの回転軸が出力軸となるようにアシストモータ(以下、単に「モータ」という)11aが組み込まれているモータ付ターボチャージャである。また、ターボチャージャ11には、可変ノズル機構も内蔵されている。
モータ11aは、交流モータであり、発電機としても機能し得る。ターボチャージャ11は、排気エネルギーによってのみ過給を行う通常の過給機としても機能し得るが、モータ11aによってタービン/コンプレッサを強制的に駆動することでさらなる過給を行うこともできる。また、排気エネルギーを利用して、タービン/コンプレッサを介してモータ11aを回転させることで回生発電させ、発電された電力を回収することもできる。
モータ11aは、タービン/コンプレッサの回転軸に固定されたロータと、その周囲に配置されたステータとを主たる構成部分として有している。吸気通路5上のターボチャージャ11の下流側には、ターボチャージャ11による過給で圧力上昇に伴って温度が上昇した吸入空気の温度を下げる空冷式インタークーラー12が配されている。インタークーラー12によって吸入空気の温度を下げ、充填効率を向上させる。
インタークーラー12の下流側には、吸入空気量を調節する吸気絞り弁13が配されている。通常、ディーゼルエンジンでは吸入空気量を制限していないため、空燃比は理論空燃比よりもリーンとなっている。これを完全燃焼を妨げない程度に制限することによって排ガス温度を上げてPMの再生を促進させる目的で、吸気絞り弁13が設けられている。また、吸気絞り弁13には、吸気通路5内の圧力を低下させEGRガス導入を促進する役割もある。
アクセルペダル14の操作量は、アクセルポジショニングセンサ15で検出され、これに応じて燃料噴射量が決定される。吸気絞り弁13の開度は、アクセルポジショニングセンサ15で検出されたアクセル開度(開度時間変化量)やエアフロメータ20によって検出された吸入空気量や他の情報量とに基づいて電子制御装置(以下「ECU」という)16が決定する。吸気絞り弁13は、これに付随して配設されたモータ17によって開閉される。この吸気絞り弁13は電子制御式であるので、後述するECU16によって制御することによって、任意のタイミングで任意の開度に設定することが可能である。
吸気絞り弁13の下流側には、吸気通路5内の圧力(吸気圧)を検出する圧力センサ19が配設されている。これらのセンサ類はECU16に接続されており、その検出結果をECU16に送出している。
ECU16は、CPU,ROM,RAM等からなる電子制御ユニットである。ECU16には、上述したインジェクタ2やターボチャージャ11のモータ11a等も接続されており、これらはECU16からの信号によって制御されている。
ECU16には、このほかにも、モータ11aと接続されたコントローラ21、バッテリ22なども接続されている。また、さらに、エンジン1のクランクシャフト近傍には、エンジン回転数を検出する回転数センサ18が取り付けられており、これもECU16に接続されている。コントローラ21は、モータ11aの駆動を制御するだけでなく、モータ11aが回生発電した電力の電圧変換を行うインバータとしての機能も有している。回生発電による電力は、コントローラ21によって電圧変換された後にバッテリ22に充電される。
一方、排気通路6上には、NOx吸蔵還元型の排気浄化触媒(以下、単に「NOx還元触媒」とも言う)23がターボチャージャ11の下流側に取り付けられている。NOx還元触媒23は、三元触媒上にNOx吸収材をも担持させたもので、通常の三元触媒としての機能とNOx吸収材としての機能とを併有している。
排気通路6のNOx還元触媒23上流側には、還元剤を添加するための還元剤供給ノズル25が取り付けられている。この還元剤供給ノズル25には、図示しないタンクに貯留された還元剤を供給するための還元剤供給配管が接続されている。ここで、還元剤としては、例えば、ガソリン、軽油、LPGなどのエンジン燃料や、尿素水、アンモニア、各種の炭化水素などを用いることが可能である。なお、還元剤供給ノズル25による還元剤の添加に代えて、インジェクタ2の燃料噴射量を増大することにより空燃比をストイキまたはリッチに制御する構成としてもよい。
還元剤供給ノズル25は、ECU16に接続されており、ECU16から出力される制御信号にしたがって駆動される。また、ECU16には、NOx還元触媒23の温度を検出する温度センサ24が接続されており、センサの検出結果が入力される。
また、排気通路6のNOx還元触媒23下流側には、NOx還元触媒23から排出される排気ガス中に含まれるNOx量に応じた値を出力するNOxセンサ26が取り付けられている。このNOxセンサ26もECU16に接続されており、その検出結果をECU16に出力する。
さらに、排気通路6(ターボチャージャ11の上流部)から吸気通路5(圧力センサ19の下流側に形成されたサージタンク部)にかけて排気ガスを還流させるためのEGR(Exhaust Gas Recirculation)通路27が配設されている。EGR通路27上には、排気ガス還流量を調節するEGRバルブ28や、EGR通路27によって吸気通路に還流される燃焼後ガスを冷却するEGRクーラ29が取り付けられている。後述するが、本実施形態ではこのEGR通路27などを用いて、吸入空気を排気通路6に導入することも行う。EGRバルブ28の開度制御(Duty制御)も上述したECU16によって行われる。
ECU16は、エンジン運転状態などに基づいて求められた排気ガス流量や、温度センサ24により検出されたNOx還元触媒23の床温などに基づいて、最適な還元剤の添加量や添加間隔を演算し、その演算結果に基づいて、還元剤供給ノズル25を駆動するための制御信号を生成して出力する。すなわち、還元剤供給ノズル25、還元剤供給配管、タンクおよびECU16により構成される還元剤供給システムは、特許請求の範囲に記載された還元雰囲気化手段として機能する。
また、ECU16は、還元剤供給ノズル25を駆動するための制御信号を生成して出力する際、すなわち還元剤を添加してNOx還元触媒23を還元雰囲気にする際に、ターボチャージャ11のモータ11aを駆動するとともにEGRバルブ28を開弁側に駆動することにより、NOx還元触媒23のNOx浄化率が向上するように、NOx還元触媒23に流入する排気ガスの流量を調節する。例えば、NOx還元触媒23に流入する排気ガス流量を増大させる場合には、吸気通路5内圧力が排気通路6内圧力よりも高くなるようにモータ11aを駆動して過給圧を制御するとともにEGRバルブ28を開弁する。それにより、昇圧された吸気が、EGR通路27を通して吸気通路5からNOx還元触媒23の上流側に供給される。すなわち、ターボチャージャ11、EGR通路27、EGRバルブ28、およびECU16は、特許請求の範囲に記載された排気ガス流量調節手段として機能する。
次に、図2を参照して排気浄化装置CRの動作について説明する。図2はNOx還元浄化処理の処理手順を示すフローチャートである。図2のフローチャートに示されるNOx還元浄化処理は、主としてECU16によって行われるものであり、ECU16の電源がオンされてからオフされるまでの間、所定のタイミングで繰り返し実行される。
ステップS100では、NOx還元触媒23に流入している実際の排気ガス流量(実排気ガス流量)Gaが、排気ガス流量の目標値(目標排気ガス流量:所定値)Gatよりも少ないか否かについての判断が行われる。ここで、実排気ガス流量Gaは、次のようにして求められる。すなわち、ECU16には、エンジン回転数Neと燃料噴射量Qと実排気ガス流量Gaとの関係を定めた3次元マップ(実排気ガス流量マップ)が予め記憶されており、リアルタイムのエンジン回転数Neと燃料噴射量Qとに基づいてこの実排気ガス流量マップが検索されることにより、実排気ガス流量Gaが求められる。一方、目標排気ガス流量Gatは、NOx浄化率を最適化することができる排気ガス流量であり、エンジン運転状態およびNOx還元触媒の床温などにより設定される。
ステップS100が肯定された場合、すなわち実排気ガス流量Gaが目標排気ガス流量Gatよりも少ない場合には、ターボチャージャ11のモータ11aが駆動されて過給圧が増大される(ステップS102)とともに、EGRバルブ28が開弁側に駆動される(ステップS104)。その結果、昇圧された吸気が、EGR通路27を通して吸気通路5からNOx還元触媒23の上流側に供給され、NOx還元触媒23に流入する排気ガス流量が増大し、実排気ガス流量Gaが目標排気ガス流量Gatと一致するように調節される。なお、その際、エンジン1に吸入される吸気量が、要求駆動力から演算される目標吸気量からずれないように過給圧、バルブ開度および燃料噴射時期などが制御される。その後、ステップS106に処理が移行する。
一方、ステップS100が否定された場合、すなわち実排気ガス流量Gaが目標排気ガス流量Gatよりも多い場合には、ターボチャージャ11のモータ11aやEGRバルブ28が駆動されることなくステップS106に処理が移行する。ただし、この場合に、実排気ガス流量Gaと目標排気ガス流量Gatとの偏差に応じた量の排気ガスをEGR通路27を通して吸気通路5に還流させてNOx還元触媒23に流入する排気ガス流量を低減させるように、モータ11aおよびEGRバルブ28を駆動してもよい。また、モータ11aを回生駆動することにより、NOx還元触媒23に流入する排気ガス流量を低減してもよい。
ステップS106では、実排気ガス流量Gaなどに基づいて還元剤の添加が行われる。より具体的には、ECU16には、実排気ガス流量GaとNOx還元触媒床温と還元剤の(1回あたりの)添加量との関係を定めた3次元マップ(添加量マップ)と、実排気ガス流量GaとNOx還元触媒床温と添加間隔(周期)との関係を定めた3次元マップ(添加間隔マップ)とが予め記憶されており、リアルタイムの実排気ガス流量GaとNOx還元触媒床温とに基づいてこの添加量マップおよび添加間隔マップが検索されることにより、還元剤の添加量および添加間隔が設定される。そして、設定された添加量、添加間隔にしたがって還元剤が添加される。
ここで、図3を参照しつつ、NOx還元触媒に流入する排気ガス流量と還元剤の添加量と添加間隔とNOx浄化率との関係を説明する。図3(a)は、排気ガス流量(g/sec)が多い場合における、還元剤の添加量(mm)と、添加間隔(μsec)と、NOx浄化率(%)との関係を示す図である。図3(b)は、排気ガス流量(g/sec)が少ない場合における還元剤の添加量(mm)と、添加間隔(μsec)と、NOx浄化率(%)との関係を示す図である。
図3(a)と(b)とを比較すると、排気ガス流量が多い場合には、少ない場合に比べて、還元剤の添加量、添加間隔を変化させたときのNOx浄化率の変動量が大きく(すなわち感度が大きく)、かつNOx浄化率のピークが高くなることが判る。このような特性にしたがって、本実施形態では、NOx浄化率のピーク値がより高くなるようにNOx還元触媒に流入する排気ガス量が調節されるとともに、調整後の排気ガス量において、NOx浄化率を極大化するように添加量、添加間隔が設定される。なお、上述したステップS100では、実排気ガス流量Gaが目標排気ガス流量Gat(所定値)よりも小さいか否かにより処理を切り替えたが、実排気ガス流量Gaが、NOx浄化率の変動幅が所定値以下になる排気ガス量よりも小さいか否かによって処理を切り替えるようにしてもよい。
図2に戻って説明を続ける。ステップS106において還元剤が添加された後、ステップS108では、NOxセンサ26の検出値から演算されたNOx浄化率(実NOx浄化率)が、目標NOx浄化率よりも低いか否かについての判断が行われる。ここで、実NOx浄化率が目標NOx浄化率以上である場合には、本処理の目的が達成されているため、本処理から一旦抜ける。一方、実NOx浄化率が目標NOx浄化率よりも低いときには、添加された還元剤が未反応のまま触媒に付着し、担持されている触媒金属が被毒しているおそれがあると判断され、ステップS110に処理が移行する。
ステップS110では、モータ11aの駆動状態、EGRバルブ28開度、エンジン運転状態および運転者の操作状態などに基づいて、エンジン1の出力トルクを変動させることなく、すなわち運転者の要求駆動力と実駆動力とを乖離させることなく排気ガス流量を増加させることが可能か否かについての判断が行われる。
ここで、ステップS110が肯定された場合には、ターボチャージャ11のモータ11a回転数がさらに高められ過給圧がさらに増大される(ステップS112)とともに、EGRバルブ28の開度が増大される(ステップS114)。その結果、さらに昇圧された吸気が、EGR通路27を通して吸気通路5からNOx還元触媒23の上流側に供給され、NOx還元触媒23に流入する排気ガス流量がさらに増大されてSVがさらに上昇する。一方、ステップS110が否定されたとき、すなわちエンジン1の出力トルクを変動させることなく排気ガス流量を増加させることができないときには、ステップS118に処理が移行する。
ステップS116では、再度、実NOx浄化率が目標NOx浄化率よりも低いか否かについての判断が行われる。ここで、実NOx浄化率が目標NOx浄化率以上である場合には、本処理の目的が達成されているため、本処理から一旦抜ける。一方、実NOx浄化率が目標NOx浄化率よりも低いときには、ステップS118に処理が移行する。
ステップS110が否定された場合、またはステップS116が否定された場合には、ステップS118において、NOx還元触媒23の温度を上昇させることが可能か否かについての判断が行われる。ここで、NOx還元触媒23の温度を上昇させることが可能な場合には、ステップS120に処理が移行する。一方、NOx還元触媒23の温度を上昇させることができない場合には、本処理から一旦抜ける。
ステップS120では、NOx還元触媒23の昇温制御が実行される。より具体的には、アフタ噴射や着火タイミングをリタードさせることにより、NOx還元触媒に高温の排気ガスを供給してNOx還元触媒23を昇温する。その結果、還元剤の気化および還元剤とNOxとの反応が促進され、触媒金属の被毒が解消される。その後、本処理から一旦抜ける。
本実施形態によれば、排気ガス流量が目標排気ガス流量Gatよりも少ない場合に、ターボチャージャ11のモータ11aが駆動されて過給圧が増大されるとともに、EGRバルブ28が開弁側に駆動される。それにより、昇圧された吸気が、EGR通路27を通して吸気通路5からNOx還元触媒23の上流側に供給され、NOx還元触媒23に流入する排気ガス流量が増大される。そのため、NOx還元触媒中での排気ガスのSVが増大し、NOxを還元する還元剤の拡散性が向上する。その結果、NOxを還元する還元剤の拡散性を適切に制御して、還元剤の時間的・空間的ななまりを解消することができ、NOx還元触媒の反応性を向上させることが可能となる。
なお、本実施形態によれば、排気ガス流量が目標排気ガス流量Gatよりも多い場合には、実排気ガス流量Gaと目標排気ガス流量Gatとの偏差に応じた量の排気ガスをEGR通路27を通して吸気通路5に還流させてNOx還元触媒23に流入する排気ガス流量を低減させるように、モータ11aおよびEGRバルブ28を駆動することもできる。また、モータ11aを回生駆動することにより、NOx還元触媒23に流入する排気ガス流量を低減することも可能である。
また、本実施形態によれば、NOx還元触媒23に流入する排気ガスの流量が増大されたにも関わらずNOx浄化率が所定の目標値よりも低いと判断されたときに、NOx還元触媒23に流入する排気ガスの流量がさらに増大される。そのため、NOx還元触媒23中での排気ガスのSVがさらに増大し、NOxを還元する還元剤の拡散性をさらに向上させることができる。その結果、NOx還元触媒23の反応性を確実に向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、NOx還元触媒23に流入する排気ガスの流量を増大させるときに、ターボチャージャ11の過給圧およびEGR28バルブの開度を協調制御することにより、吸気通路5内圧力の制御自由度を拡大することができるので、NOx還元触媒23に流入する排気ガスの流量をより適切に制御することが可能となる。
添加される還元剤の付着や蒸発時間の影響により、NOx還元触媒23に流入する排気ガスの流量や触媒床温に応じて、NOx浄化率を最大化する還元剤の添加量および添加間隔が存在する。本実施形態によれば、調節後の排気ガスの流量および触媒床温に応じて、還元剤の添加量と添加間隔が設定されるので、調整された排気ガス流量においてNOx浄化率を最大化することが可能となる。
また、本実施形態によれば、ターボチャージャ11に組み込まれたモータ11aを電動駆動することにより過給圧を調節することができるので、エンジン1の運転状態に関わらず、過給圧、すなわち吸気通路5内圧力を適切に制御することが可能となる。また、モータ11aを回生駆動することにより、NOx還元触媒23に流入する排気ガス流量を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、既存のEGR通路27をバイパス通路として利用しているので、新規にバイパス通路を設ける必要がなく、製造工数やコストを低減することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ディーゼルエンジンに適用した場合を例にして説明したが、リーンで運転されるガソリンエンジン、例えばリーンバーンエンジンや直噴エンジンに適用することもできる。なお、その際には、エンジンへの燃料噴射量を調節することによりリッチ化することが好ましい。
また、上記実施形態では、過給機としてアシストモータ付ターボチャージャを用いたが、過給機はこれに限られるものではなく、種々な形式の過給機、例えば、スーパーチャージャ、パルスチャージャ、およびバルブオーバーラップによるものなどを用いることもできる。さらに、NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を調節する手段としては、過給機とバイパス通路との組み合わせに代えて、排気通路に空気を供給するエアー・エアーインジェクションなどを用いてもよい。
また、上記実施形態では、NOx吸蔵還元触媒(NSR)を用いたが、本発明は、上述した実施形態以外の様々な触媒、例えば、NSRとDPFを一体化したDPNR、選択還元型触媒(SCR)や、酸化触媒などにも適用することができる。
実施形態に係る排気浄化装置を含むエンジンの構成を示す図である。 NOx還元浄化処理の処理手順を示すフローチャートである。 (a)は、排気ガス流量が多い場合における、還元剤の添加量と、添加間隔と、NOx浄化率との関係を示す図である。(b)は、排気ガス流量が少ない場合における還元剤の添加量と、添加間隔と、NOx浄化率との関係を示す図である。
符号の説明
CR…排気浄化装置、1…エンジン、2…インジェクタ、5…吸気通路、6…排気通路、11…ターボチャージャ、11a…モータ、16…ECU、19…圧力センサ、20…エアフロメータ、23…NOx還元触媒、24…温度センサ、25…還元剤供給ノズル、26…NOxセンサ、27…EGR通路、28…EGRバルブ。

Claims (8)

  1. 内燃機関の排気通路上に配設され、排気ガスに含まれる窒素酸化物を還元して浄化するNOx還元触媒と、
    前記NOx還元触媒を還元雰囲気にする還元雰囲気化手段と、
    前記NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を調節する排気ガス流量調節手段と、を備え、
    前記排気ガス流量調節手段は、前記還元雰囲気化手段により前記NOx還元触媒が還元雰囲気にされる際に、前記内燃機関の運転状態に基づいて、前記NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を調節することを特徴とする排気浄化装置。
  2. 前記排気ガス流量調節手段は、
    吸気通路を通して前記内燃機関に吸入される吸気を昇圧する過給機と、
    前記排気通路の前記NOx還元触媒上流部と前記吸気通路とを連結するバイパス通路と、を有し、
    前記還元雰囲気化手段により前記NOx還元触媒が還元雰囲気にされる際に、前記内燃機関の運転状態に基づいて、前記過給機を駆動することを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置。
  3. 前記過給機は、アシストモータを有するターボチャージャであり、
    前記排気ガス流量調節手段は、前記アシストモータを駆動することを特徴とする請求項2に記載の排気浄化装置。
  4. 前記バイパス通路の流量を調節するバルブをさらに有し、
    前記排気ガス流量調節手段は、前記NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を調節するときに、前記過給機の過給圧および/または前記バルブの開度を調節することを特徴とする請求項2または3に記載の排気浄化装置。
  5. 前記内燃機関の排気ガスの一部を吸気側に還流させるためのEGR通路を前記バイパス通路として利用することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の排気浄化装置。
  6. 前記NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を取得する排気ガス流量取得手段を備え、
    前記排気ガス流量調節手段は、前記排気ガス流量取得手段により取得された排気ガス流量が所定値よりも少ない場合に、前記NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量を増大させることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の排気浄化装置。
  7. 前記NOx還元触媒の下流に配設され、前記NOx還元触媒から排出される排気ガス中に含まれる窒素酸化物量に応じた値を出力するNOxセンサを有し、
    前記排気ガス流量調節手段は、前記NOxセンサにより検出された検出値に基づいて、NOx浄化率が所定の目標値よりも低いと判断された場合に、前記NOx還元触媒に流入する排気ガスの流量をさらに増大させることを特徴とする請求項5に記載の排気浄化装置。
  8. 前記還元雰囲気化手段は、調節後の排気ガスの流量に応じて、前記NOx還元触媒を還元雰囲気にする還元剤の添加間隔を設定することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の排気浄化装置。
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