JP2008045294A - 標識灯取付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製作コストが安くつき、大きな衝撃力が作用しても狂いを生じることが少なく、したがって設置費用ならびにメンテナンスフィーが安くつき、地球環境にもやさしい標識灯取付け装置を提供すること。
【解決手段】 下部基台10の上に載置する第1の上部基台20、第1の上部基台20の上に載置し、標識灯50を載置する第2の上部基台30を含んで構成し、第1の上部基台20を現地のボーリング深さ形状の実測値に合わせて一個ずつ正確に製作する。
【選択図】 図3

Description

本発明は標識灯取付け装置に関し、より詳細には、航空機の離着陸ならびに地上走行の際の誘導に用いられる標識灯、あるいは、道路などに埋設される標識灯を路面に取付ける際に路面内に埋設して使用される標識灯取付け装置に関する。
この種の標識灯を路面に取付けるには、予め基台をコンクリート基礎部分に埋設し、さらにコンクリート基礎の上に舗装を施して路面を形成してから、基台の埋設箇所を探知してボーリングし、基台と標識灯との間に調整リング、及び標識灯取付け装置を介在させて深さ及び水平方向に関する向きを調整してから取付けるのが一般的である。
下記の特許文献1では、「従来の標識灯用取付け深さ調整装置では、可調整の幅が比較的狭いので、実際の路面に適合できない場合がある。このような場合、標識灯用深さ調整装置を造り直すため、工程に遅れを生じてしまうという問題がある。本発明は、可調整の幅が大きく取れ、しかも、構造が簡単で、安価に製造することが可能な標識灯用取付け深さ調整装置を提供することを目的としている」として、図1、2に示した標識灯用取付け深さ調整装置を提案している。
図1、2に示した標識灯用取付け深さ調整装置Aは、基台Cに載置される。また、標識灯用取付深さ調整装置Aの上には標識灯装置Bが載置されるようになっている。標識灯装置Bは調整リングD、アダプタE、標識灯Fを含んで構成されており、標識灯用取付深さ調整装置Aの上には直接的にはアダプタEが載置され、アダプタEの上に調整リングDを介して標識灯Fが取付けられるようになっている。標識灯用取付深さ調整装置Aは下から第1の部材1、第3の部材3、第2の部材2の順に配置されて構成されており、第1の部材1は基台取付座1a、ねじ溝1bを備え、第2の部材2は調整リング取付座2a、ねじ溝2bを備え、第3の部材3は第1のねじ溝3a、第2のねじ溝3bを備えている。
標識灯用取付深さ調整装置Aを使用して標識灯装置Bを路面に取付けるには、通常路盤と呼ばれる部分にボーリングを行い、このボーリング箇所に基台Cを埋め込み、周りに樹脂を流し込んで固める。つぎに、基台Cの上部を保護した上で、舗装工事を行う。次にこの舗装部分の基台Cの埋設箇所にボーリングを施し、基台Cの上面を露出させて基台Cの上から標識灯用取付深さ調整装置Aを取り付ける。この際、ねじ溝1b,ねじ溝2bの第1のねじ溝3a,第2のねじ溝3bへの螺合量を調整することにより、ボーリング深さに合わせた標識灯用取付深さ調整装置Aの高さとする。次にアダプタE,調整リングDを介して標識灯Fの水平方向を調整しながら、標識灯装置Bを標識灯用取付深さ調整装置Aに取付ける。次に標識灯装置Bの周りから通常エポキシ樹脂を流し込み、標識灯用取付深さ調整装置A、標識灯装置Bを路面にしっかりと固定する。
しかしながら、上記した標識灯用取付深さ調整装置Aを使用して標識灯装置Bを路面に固定する場合、以下のような課題があった。
通常、30cm程度の大きな径の標識灯用取付深さ調整装置Aの外周面、あるいは内周面にねじ溝1b,ねじ溝2b,第1のねじ溝3a,第2のねじ溝3bを螺刻するのは大変な作業となり、標識灯用取付深さ調整装置Aの製造コストが高くつく。
また、調整リングDの外径は標識灯Fの外径よりかなり大きく、調整リングDの製造コストも高くついていた。この調整リングDの外径が大きいことから、その下方に位置するアダプタE,標識灯用取付深さ調整装置A,基台Cのすべての外径も調整リングDの外径に合わせて大きく作らなければならず、材料費が高くつくだけでなく、製作コストも高いものとなっていた。
また、標識灯用取付深さ調整装置A,標識灯装置B,基台C全ての径が大きいことから、ボーリング作業費が高くなるとともに、これらの周りに流し込むエポキシ樹脂の量も多くなり、高価なエポキシ樹脂の使用量が多くなることからも施工コストが高くつくとともに地球環境保護の観点からも課題があった。
また、標識灯装置Bには、飛行機の離着陸時の際には何十トンといった、かなり大きな衝撃荷重が作用することから、時の経過とともに標識灯用取付深さ調整装置Aのねじ溝1b,ねじ溝2b,第1のねじ溝3a,第2のねじ溝3bの螺合状態に狂いが生じやすく、狂いが生じると、飛行機の安全運航にかかわることから、標識灯用取付深さ調整装置A,標識灯装置Bをボーリングして一旦路面から取り外し、新たな標識灯用取付深さ調整装置Aを使用し、標識灯用取付深さ調整装置Aの高さ調整、標識灯装置Bの水平方向調整を再度行って、エポキシ樹脂を注入して標識灯装置Bを路面に固定する必要があり、この取換え作業は飛行機の運行時間内には行うことができないことから、この取換え作業が大変になるとともに、経費も嵩むといった課題があった。
特開2003−336230号公報 特公昭60−13081号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、製作費用、設置費用が安くつき、大きな衝撃力が作用しても狂いを生じることが少なく、したがってメンテナンスフィーが安くつき、地球環境にもやさしい標識灯取付け装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る標識灯取付け装置(1)は、下部基台の上に載置される第1の上部基台、該第1の上部基台の上に載置され、標識灯が載置される第2の上部基台を含んで構成され、
前記第1の上部基台が現地のボーリング深さ形状の実測値に合わせて一個ずつ正確に作製されたものであることを特徴としている。
上記標識灯取付け装置(1)によれば、従来例におけるような、30cm程度の大きな径の標識灯用取付深さ調整装置Aの外周面、あるいは内周面にねじ溝1b,ねじ溝2b,第1のねじ溝3a,第2のねじ溝3bを螺刻する必要がなく、製作が容易となり、製作コストの削減を図ることができる。また前記第1の上部基台が現地のボーリング深さ形状の実測値に合わせて一個ずつ正確に作製されたものであるので、ねじ溝1b,ねじ溝2b,第1のねじ溝3a,第2のねじ溝3bの螺合状態により高さ調整をする必要がなく、従って、現場での標識灯の取付作業がきわめて容易となり、施行コストも大幅に削減することができる。また、衝撃に強く、飛行機の離着陸時の際等に数十トンといった、かなり大きな衝撃荷重が作用したとしても標識灯取付け装置の取付状態に狂いが生じることはほとんどなく、飛行機の安全運航を長期間メンテナンスフリーで確保することができる。
また、本発明に係る標識灯取付け装置(2)は、上記標識灯取付け装置(1)において、前記第1の上部基台の側板が、前記実測値のデータに基づくコンピュータ制御による切り出し加工、その後の冷間プレス加工・溶接により筒形状に形成されるものであることを特徴としている。
上記標識灯取付け装置(2)によれば、前記第1の上部基台の側板をミリ単位で正確に作製することができ、しかも、冷間プレス加工・溶接により筒形状に形成されるため、鋳物製造と異なり、地球環境に対する負担も少なく、また、高価な鋳造型を作製する必要がないことから、大幅なコストダウンも図ることができる。
特に、従来は、基台Cを埋設して標識灯用取付深さ調整装置Aを取付けるまでに基台Cが傾いて沈下していると、標識灯用取付深さ調整装置Aだけでは標識灯装置Bを水平に保って取付けることに対応することができず、例えば、特公昭60−13081号公報記載のテーパー付の傾斜間座(通常、傾斜に合わせて一品ごとにアルミの鋳型で製作で極めて高価となる)を基台Cと標識灯用取付深さ調整装置Aとの間に介在させて標識灯装置Bを水平に設置することが行われていた。
しかし、上記標識灯取付け装置(2)によれば、前記第1の上部基台の側板を、前記下部基台の傾きも考慮の上でミリ単位で正確に作製することができ、前記下部基台が傾いていたとしても、高価な前記傾斜間座を不要とすることができ、傾斜間座製作費用の削減、現場での標識灯の取付作業の容易化、施行コストの削減を図ることができる。
また、本発明に係る標識灯取付け装置(3)は、上記標識灯取付け装置(1)又は(2)において、前記第2の上部基台が、リング形状の底板、円筒形状の第1の側板、標識灯が直接的に載置されるリング形状の上板、標識灯の外径と略等しい内径を有し、高さが標識灯の周縁高さに合わせて形成された第2の側板を含んで構成され、前記リング形状の底板の所定箇所に円周方向に平行な長孔が複数個形成されていることを特徴としている。
上記標識灯取付け装置(3)によれば、前記第2の上部基台が、従来の調整リングDの機能を果たすため、調整リングDをなくすことができ、製作コストを削減することができる。また、第2の側板は、標識灯の外径と略等しい内径を有しており、従来の調整リングDの径よりはかなり小さな径となっているので、ボーリング作業費の低減が図られ、また、これらの周りに流し込む高価なエポキシ樹脂の量も大幅に削減することができ、コストダウン、地球環境の保護も促進することができる。
また、本発明に係る標識灯取付け装置(4)は、上記標識灯取付け装置(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記第1の上部基台が、リング形状の底板、円筒形状の側板、リング形状の上板を含んで構成され、
前記リング形状の底板のリング幅が幅広に設定されるとともに、前記底板に複数個形成される取付ボルト挿通用の取付孔の径が取付ボルト径の3倍以上の大きさに設定されていることを特徴としている。
上記標識灯取付け装置(4)によれば、前記リング形状の底板のリング幅が広く設定され、前記底板に複数個形成される取付ボルト挿通用の取付孔の径が取付ボルト径の3倍以上の大きさに設定されているので、例え前記第1の上部基台を設置するまでに、前記下部基台の埋設箇所が地盤沈下等により水平方向のずれ、及び垂直方向のずれを生じていたとしても、前記第1の上部基台の前記下部基台に対するずらし調整幅を大きく取ることができ、前記第1の上部基台を設置する際には、前記第1の上部基台をミリ単位で正しい設置箇所に設置することができる。従って前記下部基台を正しい位置に埋設し直す必要もなくなり、施工費の低減、工期の短縮を図ることができる。
また、本発明に係る標識灯取付け装置(5)は、上記標識灯取付け装置(4)において、外周面にギヤ部を有するストッパーリングと、前記第1の上部基台のリング形状の底板に形成された前記取付孔に合わせて配置される扇形部材とを備え、
該扇形部材の中央部には前記ストッパーリングの径方向に平行に長孔が形成され、センター側内周面にはギヤ部が形成され、該ギヤ部の歯幅が、前記ストッパーリングのギヤ部の歯幅のちょうど整数分の1に設定されていることを特徴としている。
上記標識灯取付け装置(5)によれば、前記扇形部材を前記ストッパーリングに対して相対的に細かくずらしながら位置決めすることができ、位置決めした後は前記ストッパーリングの前記ギヤ部と前記扇形部材のギヤ部の噛み合わせにより前記ストッパーリングに対して前記扇形部材はしっかりと固定され、衝撃力に対してもずれを生じないきわめて強い固定構造とすることができる。
また、本発明に係る標識灯取付け装置(6)は、上記標識灯取付け装置(4)又は(5)において、前記下部基台が、四隅近傍にアンカーボルト挿通用の透孔が形成され、略正方形形状をした板状の底板と、
該底板の上面に固定された円筒状の側板と、
該側板の上面に固定され、リング形状をした幅広の上板とを含んで構成され、
該上板のセンター孔の周りには等間隔に前記第1の上部基台の底板に形成された前記取付孔の整数倍個のボルト挿通用の透孔が形成されていることを特徴としている。
上記標識灯取付け装置(6)によれば、前記上板のセンター孔の周りには等間隔に前記第1の上部基台の底板に形成された前記取付孔の整数倍個の透孔が形成されているので、前記下部基台に対する前記第1の上部基台の位置合わせを容易に行うことができる。また、アンカーボルトを前記アンカーボルト挿通用の透孔に挿通させることにより、下部基台を路盤にしっかりと固定することができる。
また、本発明に係る標識灯取付け装置(7)は、上記標識灯取付け装置(1)〜(6)のいずれかにおいて、リング形状の底板、円筒形状の側板、リング形状の上板を備え、前記第1の上部基台と前記第2の上部基台との間に介装される嵩上げ間座を備えていることを特徴としている。
上記標識灯取付け装置(7)によれば、埋め立て式の空港島のその後の地盤沈下に対しても、前記嵩上げ間座を前記第1の上部基台と前記第2の上部基台との間に介装するだけで容易に、しかも安価に対応することができる。
図3は、本発明の実施の形態に係る標識灯取付け装置を示す分解斜視図、図4(A)は組み立て側面図、図4(B)は組み立て断面図、図5は下部基台の平面図を示している。
図中10は下部基台を示しており、下部基台10の上には第1の上部基台20が取付けられ、この第1の上部基台20の上には第2の上部基台30が取付けられ、この第2の上部基台30の上に通常は標識灯50が取付けられる。
下部基台10は略正方形形状をした板状の底板11を備え、底板11の四隅近傍にはアンカーボルト挿通用の透孔11aが形成され、底板11の上面には円筒状の側板12が底板11のセンターを中心として固定されている。この側板12の上面にはリング形状をした幅広の上板13が側板12の中心を中心として固定されており、この上板13のセンター孔13aの周りには等間隔に12個の透孔13bが形成されている。また、側板12の高さ方向底板よりの一箇所には配管接続体14が接続されている。
下部基台10の上部には第1の上部基台20が固定されるようになっている。図6は第1の上部基台20の底板を示す平面図、図7は第1の上部基台20の上板を示す平面図である。第1の上部基台20はリング形状の底板21を備え、この底板21のリング幅は下部基台10の上板13のリング幅より広く設定されている。すなわち、底板21のセンター孔21aは上板13のセンター孔13aより小さく設定されている。センター孔21aの周囲4箇所には等間隔に大きな径の取付孔21bが形成されており、この取付孔21bの径は透孔13bの径(取付ボルトの外径)の3倍以上の大きさに設定されている。底板21の上面には側板22が固定されており、この側板22の形状は略円筒形状をしているが、埋設する箇所の実測したボーリング深さ形状に合わせた形状となっており、第1の上部基台20を2000個埋設するのであれば、厳密には2000個がそれぞれ異なる形状を有しており、このため、従来例で説明したねじ溝1bを有する第1の部材1や、ねじ溝2bを有する第2の部材2が不要な構成となっている。従って、将来、大きな衝撃荷重が加わったとしても、ねじ部が狂うといったことがなく、第1の上部基台20を埋設し直すといったことはほとんど生じない構成となっている。この側板22はコンピュータ制御により実測ボーリング深さ形状に合わせてミリ単位で正確に切断加工され、冷間プレス加工で円筒形状に丸められ、端部が溶接加工されて形成される。
側板22の上面にはリング形状の上板23が固定され、この上板23には、4個のねじ込みボルト23bが4本等間隔でねじ込み固定されている。この上板23のリング幅は底板21のリング幅の半分以下に設定されている。
第1の上部基台20の下部基台10への取り付けは、図8に示す、ストッパーリング24、扇形部材25、及びボルト、ナットを用いて行われる。ストッパーリング24のセンター孔24aは底板21のセンター孔21aより数ミリ程度小さく設定されており、リング幅も1cm以下に設定されており、ストッパーリング24の外周面にはギヤ部24bが形成されている。
扇形部材25は取付孔21bに合わせて配置されるもので、従って4個形成されており、扇形部材25の中央部にはストッパーリング24の径方向に平行に長孔25aが形成され、センター側内周面にはギヤ部25bが形成され、外周面には切欠部25cが形成されている。ギヤ部25bの歯幅は、ギヤ部24bの歯幅のちょうど半分に設定されており、扇形部材25をストッパーリング24に対して相対的に細かくずらしながら位置決めでき、位置決めした後はギヤ部24bとギヤ部25bとの噛み合わせによりストッパーリング24に対して扇形部材25はしっかりと固定され、ずれを生じないようになっている。
上記したように、下部基台10の上板13のリング幅は広く設定され、取付孔21bが4個であるのに対し、透孔13bは12個形成されていること。底板21のリング幅は上板13のリング幅よりさらに広く設定され、取付孔21bの径は透孔13bの径の3倍以上の大きさに設定されていること。扇形部材25にはボルトを挿通させるための長孔25aがストッパーリング24の径方向に平行に形成されていること。これらのことから、第1の上部基台20は下部基台10に対してきっちりセンターを合わせた状態で載置しなくてもかなりずらした状態であっても安定的に取付けることができ、また、特にボルトによる締め付け後はギヤ部24bとギヤ部25bとの噛み合わせにより衝撃力に対してもずれを生じないきわめて強固な構造となっている。
このことは最近多い、埋め立て式の空港島に標識灯50を取り付ける場合に特に有効となる。というのは下部基台10を設置してから第1の上部基台20を設置するまでには何層かの舗装(図4A参照)が行われ、この舗装をボーリングして第1の上部基台20を設置するのに下部基台10を設置してから半年を経過しているのが一般的である。この間に下部基台10の埋設箇所は地盤沈下により水平方向のずれ、及び垂直方向のずれを生じているのが通常であり、第1の上部基台20を設置する際には、下部基台10を初めに埋設した正しい設置箇所の真上に第1の上部基台20を設置しなければならない。他方、第1の上部基台20の設置位置は空港島の中で通常ミリ単位で厳しく規制されている。従って、第1の上部基台20を下部基台10に対して調整して取り付けることができる幅が少ないと、正しい位置から地盤沈下によりずれてしまった下部基台10は、これを取り外して、正しい位置に埋設し直してから、第1の上部基台20を下部基台10に取付けなければならない。しかしながら、本実施の形態に係る下部基台10と第1の上部基台20の構造からすると、第1の上部基台20の下部基台10に対するずらし調整幅はかなり大きく取ることができるので、下部基台10を設置し直すといったことを、略なくすことができる。従って、余分の工事費の発生をなくし、しかも工期の短縮も図ることができる。
第1の上部基台20の上には第2の上部基台30が載置される。第2の上部基台30はリング形状の底板31(図9)を備え、この底板31のリング幅は第1の上部基台20の上板23のリング幅と等しく設定されている。すなわち、底板31のセンター孔31aの大きさは上板23のセンター孔23aの大きさと等しく設定されている。センター孔31aの周囲4箇所には等間隔にねじ込みボルト23b挿通用の長孔31bが円周方向に平行に長く形成されている。底板31の上面には所定高さを有する第1の側板32が固定されており、この第1の側板32の形状は略単純な円筒形状をしている。この第1の側板32もコンピュータ制御によりミリ単位で正確に切断加工され、冷間プレス加工で円筒形状に丸められ、端部が溶接加工されて形成される。
第1の側板32の上面にはリング形状の上板33(図10)が固定され、この上板33のリング幅は底板31のリング幅と等しく設定されている。すなわち、上板33のセンター孔33aの大きさは底板31のセンター孔31aの大きさと等しく設定されている。上板33には、標識灯50取り付け用の2個のねじ孔33bが所定箇所に形成されている。また、所定の2箇所に標識灯50取り付けの際の位置決め用の突起33cがねじ込み形成されている。
さらに、上板33の上面外周部には、標識灯50の高さに合わせた高さを有する第2の側板34が固定されている。この第2の側板34の内径が標識灯50の外径に略一致しており、すなわち、第2の上部基台30,第1の上部基台20,下部基台10の外径は標識灯50の外径に略一致して形成されており、従来の基台C,標識灯用取付深さ調整装置Aなどに比べると、約25%の小型化が図られている。
このように構成された下部基台10,第1の上部基台20,第2の上部基台30を使用して標識灯50を路面に埋設する際には、アスファルト舗装部の場合、図4に示したように、まず、下層路盤2(例えば、厚さ150ミリの砕石アスファルト安定処理層からなる)の上に下部基台10を測量に基づく正確な位置(予め決められている座標位置)に載置し、アンカーボルト(図示せず)を透孔11aに挿通して下層路盤2に固定する。と同時に、配管接続体14に配管(図示せず)を接続し、電気ケーブルの保護管を配管する。その後、これら下部基台10や保護管を養生した状態で、舗装を施してゆく。この舗装は、場所、目的などに応じて種々の舗装が施行されるが、例えば、上層路盤(例えば、厚さ100ミリのアスファルト安定処理層からなる)、基層1(例えば、厚さ60ミリの粗粒アスファルトコンクリート層からなる)、基層2(例えば、厚さ60ミリの粗粒アスファルトコンクリート層からなる)、表層(例えば、厚さ50ミリの密粒アスファルトコンクリート層からなる)などの舗装が施行される。
また、例えば、特に強度を要する場所に施されるコンクリート舗装部の場合、図11(A)、図11(B)に示したように構成される。
上記下層路盤1,2に変えて路盤(例えば、厚さ170ミリの鉄鋼スラグのセメント安定処理層からなる)が形成され、この上に下部基台10が設置される。その後、これら下部基台10や保護管を養生した状態で、コンクリート版(例えば、厚さ460ミリの無筋コンクリート層からなる)舗装が施される。
次に、前記舗装部にボーリングを施し、下部基台10に達するまでのボーリング深さをミリ単位で正確にボーリング円周に沿って測定し、この測定データに合わせて、特に第1の上部基台20Aの側板22Aの形状を正確に形成する。そして第1の上部基台20A,第2の上部基台30をボーリング形状に合わせた、正確な形状に製作した後、下部基台10の上に第1の上部基台20A,第2の上部基台30,標識灯50を取付けてゆく。下層路盤2の上に下部基台10を測量に基づく正確な位置(予め決められている座標位置)に載置した後、前記舗装を施すのに、埋め立ての空港島などでは半年を要するのが一般的であり、この間にも地盤沈下は場所によってそれぞれ異なった状態で進行する。従って、前記測量に基づく正確な位置(予め決められている座標位置)にボーリングを施しても、その直下にすでに下部基台10が存在していないのが通常である。
上記したように、下部基台10が予め決められている座標位置からかなり大きくずれていても、第1の上部基台20Aを下部基台10に安定的に取付けることができるので、このような場合でも、下部基台10の上に第1の上部基台20A,第2の上部基台30,標識灯50を本来決められている正しい場所(予め決められている座標位置)に取付けてゆくことができる。
図12は、本発明の実施の形態に係る標識灯取付け装置の嵩上げ間座を示す斜視図、図13は嵩上げ間座の底板を示す平面図である。
嵩上げ間座40はリング形状の底板41を備え、この底板41のリング幅は第1の上部基台20の上板23のリング幅と等しく設定されている。すなわち、底板41のセンター孔41aの大きさは上板23のセンター孔23aの大きさと等しく設定されている。センター孔41aの周囲4箇所には等間隔にねじ込みボルト23b挿通用の透孔41bが形成され、底板41の上面には嵩上げ高さを有する側板42が固定されており、この側板42の形状は略単純な円筒形状をしている。この側板42もコンピュータ制御によりミリ単位で正確に切断加工され、冷間プレス加工されて円筒形状に丸められ、端部が溶接加工されて形成される。
側板42の上面にはリング形状の上板43が固定され、この上板43のリング幅は底板41のリング幅と等しく設定されている。すなわち、上板43のセンター孔43aの大きさは底板41のセンター孔41aの大きさと等しく設定されている。上板43には、4個のねじ込みボルト43bが4本等間隔でねじ込み固定されている。
この嵩上げ間座40は地盤沈下の状況に応じて第1の上部基台20と第2の上部基台30との間に介装される。従って、側板42の高さは地盤沈下量の実測値を反映したものとなる。この嵩上げ間座40を使用することにより、例えば、10年後の地盤沈下に容易に、低コストで対応することができることとなる。
以上、本実施の形態に係る標識灯取付け装置によれば、上記したように、従来例におけるような、30cm程度の大きな外径の標識灯用取付深さ調整装置Aの外周面、あるいは内周面にねじ溝1b,ねじ溝2b,第1のねじ溝3a,第2のねじ溝3bを螺刻する必要がなく、製作が容易となり、製作コストの大幅な削減を図ることができる。また、ねじ溝1b,ねじ溝2b,第1のねじ溝3a,第2のねじ溝3bの螺合状態により高さ調整をする必要がないことから、衝撃に強く、飛行機の離着陸時の際等に数十トンといった、かなり大きな衝撃荷重が作用したとしても標識灯取付け装置の取付状態に狂いが生じることもほとんどなく、飛行機の安全運航を長期間メンテナンスフリーで確保することができる。
また、第1の上部基台20,20Aの側板22が、実測値データに基づくコンピュータ制御による切り出し加工により形成されるので、第1の上部基台20,20Aの側板22、22Aをミリ単位で正確に製作することができる。しかも、その後の冷間プレス加工・溶接により筒形状に形成されるため、鋳物製造と異なり、地球環境に対する負担も少ないものとすることができる。
また、第2の上部基台30が、従来の調整リングDの機能を果たすため、調整リングDをなくすことができ、製作コストをさらに削減することができる。第2の側板34の内径が標識灯50の外径に略一致しており、すなわち、第2の上部基台30,第1の上部基台20,20A、下部基台10の外径は標識灯50の外径に略一致して形成されており、従来の基台C,標識灯用取付深さ調整装置Aなどに比べると、約25%の小型化が図られている。従って、ボーリング作業費が低減するとともに、これら標識灯取付装置の周りに流し込む高価なエポキシ樹脂の量も大幅に削減することができ、コストダウン、地球環境の保護を促進することができる。
また、リング形状の底板21のリング幅が広く設定され、底板21に複数個形成される取付ボルト挿通用の取付孔21bの径が取付ボルト径の3倍以上の大きさに設定されているので、例え第1の上部基台20,20Aを設置するまでに、下部基台10の埋設箇所が地盤沈下により水平方向のずれ、及び垂直方向のずれを生じていたとしても、第1の上部基台20,20Aの下部基台10に対するずらし調整幅を大きく取ることができ、第1の上部基台20,20Aを設置する際には、第1の上部基台20,20Aをミリ単位で正しい設置箇所に設置することができる。従って下部基台10を正しい位置に埋設し直す必要もなくなり、工事費の低減と工期の短縮を図ることができる。
また、本実施の形態に係る標識灯取付け装置によれば、扇形部材25をストッパーリング24に対して相対的に細かくずらしながら位置決めすることができ、位置決めした後はストッパーリング24のギヤ部24bと扇形部材25のギヤ部25bとの噛み合わせによりストッパーリング24に対して扇形部材25はしっかりと固定され、衝撃力に対してもずれを生じないきわめて強固な構造となっている。
また、本実施の形態に係る標識灯取付け装置によれば、下部基台上板13のセンター孔13aの周りには等間隔に第1の上部基台20,20Aの底板21に形成された取付孔21bの4倍個の透孔13bが形成されているので、下部基台10に対する第1の上部基台20,20Aの位置合わせを自由度を高めて容易に行うことができる。また、アンカーボルトをアンカーボルト挿通用の透孔11aに挿通させることにより、下部基台10を路盤にしっかりと固定することができる。
また、本実施の形態に係る標識灯取付け装置によれば、埋め立て式の空港島のその後の地盤沈下に対しても、嵩上げ間座40を第1の上部基台20,20Aと第2の上部基台30との間に介装するだけで容易に安価に対応することができる。
また、標識灯50を路面に取付けるには、従来は、予め基台Cをコンクリート基礎部分に埋設し、さらにコンクリート基礎の上に舗装を施して路面を形成してから、基台Cの埋設箇所をボーリングしていたが、この方法だと、基台Cを下層路盤2に取付けるのに、まずコンクリート基礎部分にボーリングを施さなければならず、このボーリング作業は大変なものであったので、施工コストの高騰を招いていた。しかし、本実施の形態に係る標識灯取付け装置によれば、上記したように、アンカーボルトをアンカーボルト挿通用の透孔11aに挿通させることにより、下部基台10を下層路盤2にしっかりと固定することができ、下部基台10を下層路盤2に取付けるのに、上層路盤にボーリングを施さなくてもよく、大変な作業となるボーリング作業の省略により、施行コストの大幅な削減を図ることができる。
従来の標識灯用取付深さ調整装置を含む標識灯装置を示す分解断面図である。 従来の標識灯用取付深さ調整装置を示す分解断面図である。 本発明の実施の形態に係る標識灯取付け装置を示す分解斜視図である。 Aは、アスファルト舗装盤に埋設するときの実施の形態に係る標識灯取付け装置を示す組立側面図、Bは組立断面図である。 実施の形態に係る標識灯取付け装置の下部基台を示す平面図である。 実施の形態に係る標識灯取付け装置の第1の上部基台の底板を示す平面図である。 実施の形態に係る標識灯取付け装置の第1の上部基台の上板を示す平面図である。 実施の形態に係る標識灯取付け装置のストッパーリングと扇形部材を示す平面図である。 実施の形態に係る標識灯取付け装置の第2の上部基台の底板を示す平面図である。 実施の形態に係る標識灯取付け装置の第2の上部基台の上板を示す平面図である。 Aは、コンクリート盤に埋設するときの別の実施の形態に係る標識灯取付け装置を示す組立側面図、Bは組立断面図である。 実施の形態に係る標識灯取付け装置の嵩上げ間座を示す斜視図である。 実施の形態に係る標識灯取付け装置の嵩上げ間座の底板を示す平面図である。
符号の説明
1 第1の部材
2 第2の部材
3 第3の部材
10 下部基台
11 底板
12 側板
13 上板
20,20A 第1の上部基台
21 底板
22,22A 側板
23 上板
24 ストッパーリング
25 扇形部材
30 第2の上部基台
31 底板
32 第1の側板
33 上板
34 第2の側板
40 嵩上げ間座
41 底板
42 側板
43 上板
50 標識灯

Claims (7)

  1. 下部基台の上に載置される第1の上部基台、該第1の上部基台の上に載置され、標識灯が載置される第2の上部基台を含んで構成され、
    前記第1の上部基台が現地のボーリング深さ形状の実測値に合わせて一個ずつ正確に作製されたものであることを特徴とする標識灯取付け装置。
  2. 前記第1の上部基台の側板が、前記実測値のデータに基づくコンピュータ制御による切り出し加工、その後の冷間プレス加工・溶接により筒形状に形成されるものであることを特徴とする請求項1記載の標識灯取付け装置。
  3. 前記第2の上部基台が、
    リング形状の底板、円筒形状の第1の側板、標識灯が直接的に載置されるリング形状の上板、標識灯の外径と略等しい内径を有し、高さが標識灯の周縁高さに合わせて形成された第2の側板を含んで構成され、
    前記リング形状の底板の所定箇所に円周方向に平行な長孔が複数個形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の標識灯取付け装置。
  4. 前記第1の上部基台が、
    リング形状の底板、円筒形状の側板、リング形状の上板を含んで構成され、
    前記リング形状の底板のリング幅が幅広に設定されるとともに、前記底板に複数個形成される取付ボルト挿通用の取付孔の径が取付ボルト径の3倍以上の大きさに設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の標識灯取付け装置。
  5. 外周面にギヤ部を有するストッパーリングと、
    前記第1の上部基台のリング形状の底板に形成された前記取付孔に合わせて配置される扇形部材とを備え、
    該扇形部材の中央部には前記ストッパーリングの径方向に平行に長孔が形成され、センター側内周面にはギヤ部が形成され、該ギヤ部の歯幅は、前記ストッパーリングのギヤ部の歯幅のちょうど整数分の1に設定されていることを特徴とする請求項4記載の標識灯取付け装置。
  6. 前記下部基台が、
    四隅近傍にアンカーボルト挿通用の透孔が形成され、略正方形形状をした板状の底板と、
    該底板の上面に固定された円筒状の側板と、
    該側板の上面に固定され、リング形状をした幅広の上板とを含んで構成され、
    該上板のセンター孔の周りには等間隔に前記第1の上部基台の底板に形成された前記取付孔の整数倍個のボルト挿通用の透孔が形成されていることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の標識灯取付け装置。
  7. リング形状の底板、円筒形状の側板、リング形状の上板を備え、前記第1の上部基台と前記第2の上部基台との間に介装される嵩上げ間座を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載の標識灯取付け装置。
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