JP2008041336A - 電磁リレー - Google Patents
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Abstract
【課題】 リレー内部での発熱および温度上昇を低減して小型化かつ大容量(大電流)化を可能とする電磁リレーを提供すること。
【解決手段】 コア1とコイル2とヨーク3とアマチュア4とヒンジばね5からなる電磁ブロック6と、一端に可動接点7を機械結合された可動接点ばね8と、可動接点7と当接し可動接点7の定常位置を規制するバックストップとしても機能する常閉固定接点9aとが、ベース10に搭載され、前記常閉固定接点9aはベース10に構成された常閉固定接点用外部接続端子11cに接続されている。アマチュア4の回動動作は、アマチュア4の一端から、可動接点ばね8に設置された電気的絶縁体13を介して、可動接点ばね8に伝えられ、接点を開閉する。さらに、ヨーク3は、常閉固定接点用外部接続端子11cから延長されベース10の搭載面より垂直に立ち上がった接合部14と機械結合されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリント基板等に実装される電磁リレーに関し、特に、自動車電装、産業機器、家電機器など、数十A程度の比較的大きな電流の制御を行う電磁リレーに関する。
従来より、モータやソレノイドなどの制御で、導通状態を切替える電磁リレーとしては、特許文献1に開示されているようなリレーがある。その構成を図3の断面図に示す。図3において、コイル22、コア23、ヨーク24で構成された電磁石20とその電磁石20で吸引されるアマチュア25と、このアマチュアに復元力を作用させる可動接点ばね26とその先端部に連結された可動接点27と、可動接点27に対向する位置に配置された常閉固定接点29および常開固定接点30と、それらにそれぞれ導通した常閉固定接点用外部接続端子31および常開固定接点用外部接続端子と、可動接点27と導通した可動接点用外部接続端子28からなる。可動接点ばね26の力により常閉固定接点29に押し付けられていた可動接点27が、コイル用外部接続端子33からコイル22への励磁電流印加によりアマチュア25がコア23に引き付けられることにより移動し、常開固定接点30に接触することにより接点が切り替えられる。この例では可動接点用外部接続端子28は、可動接点ばね26と一体となった構造をしている。
しかしながら、モータやソレノイドなどの制御で、数十Aを通電する電磁リレーでは、通電経路を形成する接点や、端子、可動接点ばねなどの発熱、および、コイルからの発熱による温度上昇が生じる。近年、リレーの小型化かつ大容量(大電流)化という通常の設計では相容れない要求への対応が必要となっている。すなわち、同じ発熱量に対して小型化するとリレー自体の温度上昇が大きくなり、この温度上昇による動作不良の発生が懸念されることになる。リレー内部の温度上昇を低減するため、リレー内部で発生した熱を効率的に外部に導出し放熱させることが必要であり、各種構造が提案されてきた。
例えば、特許文献2に開示された電磁リレーがある。可動接点端子にヨークの一面に接合される板状部を形成し、この板状部で可動接点を先端に有する可動接点ばねの基端部と可動接点端子をヨークにカシメにて結合する構造とし、その可動接点端子に熱伝導性の良好な材料を用い、電磁リレー内部の熱をこの可動接点端子から外部基板へ伝達させることを期待している。
しかしながら、特許文献2の従来の電磁リレーでは、可動接点から可動接点端子部までの電流の経路は、可動接点→可動接点ばねのヒンジばね部→ヨークかしめ部→可動接点端子部と長いため、たとえ、可動接点ばねに熱伝導性の良好な材料を用いたとしても、電流経路でのジュール発熱が多くなってしまう。また、可動接点ばね、および、可動接点端子部が、かしめによりヨークに密着しているため、負荷電流による発熱が、ヨークを介して、コイルに伝導し、コイルの温度上昇を加速し、コイルの耐熱温度に対する余裕を減少させる恐れがあった。
そこで、本発明の課題は、リレー内部での発熱および温度上昇を低減して小型化かつ大容量(大電流)化を可能とする電磁リレーを提供することである。
上記課題を達成するため、本発明の電磁リレーは、コアとコイルとヨークとアマチュアとヒンジばねとからなる電磁ブロックと、一端に可動接点を機械結合された可動接点ばねと、前記可動接点に対向して配置された固定接点と、前記可動接点の定常位置を規制するバックストップと、前記可動接点、前記固定接点および前記コイルにそれぞれ電気的に接続された可動接点用外部接続端子、固定接点用外部接続端子、コイル用外部接続端子を少なくとも含む外部接続端子群と、前記電磁ブロック、前記可動接点ばね、前記固定接点、前記バックストップおよび前記外部接続端子群を搭載固定するベースと、外装カバーとで構成され、前記ベースは、前記外部接続端子群を樹脂、または、セラミックなどの電気的絶縁材料にて固定保持して形成し、前記可動接点ばねは、前記可動接点が、前記固定接点に空隙を介して対向し、かつ、前記バックストップに予備圧力を与えるように前記可動接点用外部接続端子に機械結合され、前記電磁ブロックは、前記コイルの励磁による前記アマチュアの回動時に、該アマチュアの一端が、電気的絶縁体を介して、前記可動接点ばねを押し、前記可動接点を前記固定接点に接触させるように配置され、前記ヨークは、前記外部接続端子群のなかの少なくとも1つの外部接続端子から延長された端部と機械結合されたことを特徴とする。
また、前記バックストップは、常閉固定接点であり、該常閉固定接点に電気的に接続され前記ベースに固定保持された常閉固定接点用外部接続端子を有していてもよい。
また、前記ヨークに端部が機械結合される前記外部接続端子は、前記常閉固定接点用外部接続端子であってもよい。
また、前記ヨークに端部が機械結合される前記外部接続端子は、該ヨークの放熱を目的とした専用の外部接続端子であってもよい。
本発明は、以上のような構成から、下記の有利な効果を奏する。まず、可動接点ばねが、従来のようにアマチュアやヒンジばねを経由しないで直接外部接続端子に接続されるため、通電経路が従来の電磁リレーより短くでき、このためジュール発熱が小さく、内部温度上昇を抑制できる。さらに、可動接点ばねと電磁ブロックは熱的に密な接触をしていないため、通電経路の発熱がコイルに伝導し難く、コイルの温度上昇を抑制できる。
また、ヨークが外部接続端子に機械結合されているので、コイル通電による発熱の一部をその端子からプリント基板に放熱することができ、コイル温度上昇を抑制し、コイル耐熱温度への余裕度を確保できる。
以上のように、本発明により、リレー内部での発熱および温度上昇を低減して小型化かつ大容量(大電流)化を可能とする電磁リレーが得られる。
以下、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による電磁リレーの一実施の形態を説明するための分解斜視図である。本実施の形態は図1に示すように、コア1とコイル2とヨーク3とアマチュア4とヒンジばね5とからなる電磁ブロック6と、一端に可動接点7を機械結合された可動接点ばね8と、可動接点7に対向して配置された常開固定接点9bと、接点支持体16に保持され可動接点7の定常位置を規制するバックストップとしても機能する常閉固定接点9aと、可動接点7、常開固定接点9b、常閉固定接点9aおよびコイル2にそれぞれ電気的に接続された可動接点用外部接続端子11b、常開固定接点用外部接続端子11a、常閉固定接点用外部接続端子11c、および、コイル用外部接続端子11dからなる外部接続端子群11と、電磁ブロック6、可動接点ばね8、常開固定接点9b、接点支持体16、および外部接続端子群11を搭載固定するベース10と、外装カバー12とで構成されている。
図2は、ベース10の構造を示す斜視図であり、ベース10は、外部接続端子群11をインサートモールドや打ち込みにより樹脂、または、セラミックスなどの電気的絶縁材料にて固定保持して形成されている。
図1において、可動接点ばね8は、可動接点7が、常開固定接点9bに空隙を介して対向し、かつ、常閉固定接点9aに予備圧力を与えるように可動接点用外部接続端子11bに溶接やかしめなどにより機械結合されている。電磁ブロック6は、コイル2の励磁によるアマチュア4の回動時に、アマチュア4の一端が、電気的絶縁体13を介して、可動接点ばね8を押し、可動接点7を常開固定接点9bに接触させるように配置されている。
さらに、常閉固定接点用外部接続端子11cの端部には、常閉固定接点用外部接続端子11cから延長されベース10の搭載面より垂直に立ち上がった構造をした接合部14が設けられており、ヨーク3と溶接やかしめにより機械結合されている。また、常閉固定接点9aの組み込み方法は、常閉固定接点用外部接続端子に設けられた穴15(図2)へ接点支持体16を圧入して固定する例を示しているが、溶接などその他の方法でも構わない。
本実施の形態の電磁リレーの動作は、以下の通りである。図1において、コイル用外部接続端子11dを介してコイル2が通電されると電磁ブロック6が励磁され、アマチュア4の当接部4aが、コア1に吸引され、それに伴い、アマチュア4のもう一端である可動接点ばね加重部4bが、可動接点ばね8に設置された電気的絶縁体13を介して、可動接点ばね8を押し下げ、可動接点7は、常開固定接点9bと接触する。この時、負荷電流は、常開固定接点用外部接続端子11a→常開固定接点9b→可動接点7→可動接点ばね8→可動接点用外部接続端子11bの経路で流れ、負荷電流による発熱も上記経路で発生し、主に常開固定接点用外部接続端子11a、および、可動接点用外部接続端子11bからリレー外部に放熱して行く。
一方、コイル2による発熱は、ヨーク3が、常閉固定接点用外部接続端子11cから延長された接合部14に機械結合されているため、常閉固定接点用外部接続端子11cを介して、リレー外部に放熱される。コイル2に通電され、リレーが動作している時は常閉固定接点用外部接続端子11c側には負荷電流が通電されていないため、常閉固定接点用外部接続端子11c側のジュール発熱はなく、コイル発熱の放熱経路として、効率よく機能する。
なお、アマチュア4と可動接点ばね8を電気的絶縁体13を介して接触させるのは、電磁ブロック6側へ負荷電流が回り込んで、電磁ブロック6側が負荷電流の通電経路の一部となることを防ぐためである。つまり、ジュール熱の発生を回避するためである。
また、本実施の形態の構造は、ベース10に、可動接点ばね8、接点支持体16、電磁ブロック6、外装カバー12と順次、上方向から組み込み可能であるので製造が容易であり、製造性が良好になっている。
以上のように、本発明により、リレー内部での発熱を低減し、さらに効率よく外部に放熱することにより温度上昇を抑え、小型化かつ大容量(大電流)化を可能とする電磁リレーが得られる。
なお、本発明の電磁リレーは上述の実施の形態に限られるものではないことは言うまでもない。例えば、可動接点ばねのバックストップとして機能する部分だけを設置して常閉固定接点を設けなくてもよく、ヨークの放熱を行うためだけの専用の外部接続端子を設けてもよい。これらは目的に応じて選択することができる。また、上記実施の形態では可動接点ばねは折り曲げた板ばね形状であるが、その形状は可動接点がバックストップに予備圧力を与え、駆動時に固定接点に接触するものであればよく、他の形状でもよい。
また、本発明は、モータやソレノイドなど、数十A程度の比較的大きな電流の駆動制御が必要な自動車電装機器のほか、小型、大容量の電磁リレーが必要とされる産業機器、家電機器などにも利用可能である。
1,23 コア
2,22 コイル
3,24 ヨーク
4,25 アマチュア
4a 当接部
4b 可動接点ばね加重部
5 ヒンジばね
6 電磁ブロック
7,27 可動接点
8,26 可動接点ばね
9a,29 常閉固定接点
9b,30 常開固定接点
10 ベース
11 外部接続端子群
11a 常開固定接点用外部接続端子
11b,28 可動接点用外部接続端子
11c,31 常閉固定接点用外部接続端子
11d,33 コイル用外部接続端子
12 外装カバー
13 電気的絶縁体
14 接合部
15 穴
16 接点支持体
20 電磁石
2,22 コイル
3,24 ヨーク
4,25 アマチュア
4a 当接部
4b 可動接点ばね加重部
5 ヒンジばね
6 電磁ブロック
7,27 可動接点
8,26 可動接点ばね
9a,29 常閉固定接点
9b,30 常開固定接点
10 ベース
11 外部接続端子群
11a 常開固定接点用外部接続端子
11b,28 可動接点用外部接続端子
11c,31 常閉固定接点用外部接続端子
11d,33 コイル用外部接続端子
12 外装カバー
13 電気的絶縁体
14 接合部
15 穴
16 接点支持体
20 電磁石
Claims (4)
- コアとコイルとヨークとアマチュアとヒンジばねとからなる電磁ブロックと、一端に可動接点を機械結合された可動接点ばねと、前記可動接点に対向して配置された固定接点と、前記可動接点の定常位置を規制するバックストップと、前記可動接点、前記固定接点および前記コイルにそれぞれ電気的に接続された可動接点用外部接続端子、固定接点用外部接続端子、コイル用外部接続端子を少なくとも含む外部接続端子群と、前記電磁ブロック、前記可動接点ばね、前記固定接点、前記バックストップおよび前記外部接続端子群を搭載固定するベースと、外装カバーとで構成され、
前記ベースは、前記外部接続端子群を樹脂またはセラミックなどの電気的絶縁材料にて固定保持して形成し、
前記可動接点ばねは、前記可動接点が、前記固定接点に空隙を介して対向し、かつ、前記バックストップに予備圧力を与えるように前記可動接点用外部接続端子に機械結合され、前記電磁ブロックは、前記コイルの励磁による前記アマチュアの回動時に、該アマチュアの一端が、電気的絶縁体を介して、前記可動接点ばねを押し、前記可動接点を前記固定接点に接触させるように配置され、
前記ヨークは、前記外部接続端子群のなかの少なくとも1つの外部接続端子から延長された端部と機械結合されたことを特徴とする電磁リレー。 - 前記バックストップは、常閉固定接点であり、該常閉固定接点に電気的に接続され前記ベースに固定保持された常閉固定接点用外部接続端子を有することを特徴とする請求項1記載の電磁リレー。
- 前記ヨークに端部が機械結合される前記外部接続端子は、前記常閉固定接点用外部接続端子であることを特徴とする請求項2記載の電磁リレー。
- 前記ヨークに端部が機械結合される前記外部接続端子は、該ヨークの放熱を目的とした専用の外部接続端子であることを特徴とする請求項1または2記載の電磁リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006211603A JP2008041336A (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 電磁リレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006211603A JP2008041336A (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 電磁リレー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008041336A true JP2008041336A (ja) | 2008-02-21 |
Family
ID=39176135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006211603A Pending JP2008041336A (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 電磁リレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008041336A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103035447A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-04-10 | 陕西群力电工有限责任公司 | 一种双线圈磁保持继电器 |
JPWO2014030626A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2016-07-28 | 矢崎総業株式会社 | 電子部品、電子部品と端子金具との接続構造、電子部品を有する電気接続箱 |
-
2006
- 2006-08-03 JP JP2006211603A patent/JP2008041336A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014030626A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2016-07-28 | 矢崎総業株式会社 | 電子部品、電子部品と端子金具との接続構造、電子部品を有する電気接続箱 |
CN103035447A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-04-10 | 陕西群力电工有限责任公司 | 一种双线圈磁保持继电器 |
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