JP2008035577A - スピンドルモーターのハブ押さえ治具 - Google Patents
スピンドルモーターのハブ押さえ治具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008035577A JP2008035577A JP2006202855A JP2006202855A JP2008035577A JP 2008035577 A JP2008035577 A JP 2008035577A JP 2006202855 A JP2006202855 A JP 2006202855A JP 2006202855 A JP2006202855 A JP 2006202855A JP 2008035577 A JP2008035577 A JP 2008035577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle motor
- hub
- center shaft
- peripheral surface
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
【課題】スピンドルモーターの回転ブロックの浮上量を測定する際に、小型で測定精度の高いハブ押さえ治具を提供する。
【解決手段】センターシャフト21とスライドスリーブ24の外周面には、互いに対向するようにそれぞれ鍔部21b、24aが設けられており、それら2つの鍔部21b、24aの間には円柱状のロッド23が配設され、更にロッド23の周囲にはコイルバネ25が伸縮自在に保持されている。スライドスリーブ24の周囲にはベアリング27が固定され、更にその周囲には環状の押さえ部材(ローター)28が固定されている。押さえ部材28の下端部はスピンドルモーター1のハブ5に当接し、回転ブロック7の回転時にはベアリング27を介して共に回転し、回転ブロック7の浮上時にはスライドスリーブ24と一体となって浮上して回転ブロック7の動きに追従する。
【選択図】図1
【解決手段】センターシャフト21とスライドスリーブ24の外周面には、互いに対向するようにそれぞれ鍔部21b、24aが設けられており、それら2つの鍔部21b、24aの間には円柱状のロッド23が配設され、更にロッド23の周囲にはコイルバネ25が伸縮自在に保持されている。スライドスリーブ24の周囲にはベアリング27が固定され、更にその周囲には環状の押さえ部材(ローター)28が固定されている。押さえ部材28の下端部はスピンドルモーター1のハブ5に当接し、回転ブロック7の回転時にはベアリング27を介して共に回転し、回転ブロック7の浮上時にはスライドスリーブ24と一体となって浮上して回転ブロック7の動きに追従する。
【選択図】図1
Description
本発明は、スピンドルモーターの回転ブロックを回転させた状態で、回転ブロック中央のハブに一定の付勢力を印加するスピンドルモーターのハブ押さえ治具に関するものである。
現在、高精度の回転が要求されるスピンドルモーターには流体軸受けが広く用いられている。図2は、流体軸受けを使用したスピンドルモーターの一例を模式的に示す断面図である。このスピンドルモーター1においては、シャーシ2に固定されたシャフト(回転軸)3に環状のスリーブ4が流体(オイル)を介して回転自在に嵌合され、スリーブ4の外周には環状のハブ5が固定され、更にハブ5の外周には円盤状の回転ディスク6が固定されており、それらが一体となって回転ブロック7が構成されている。スピンドルモーター1が駆動すると、シャフト3とスリーブ4との隙間に充填された流体を介して回転ブロック7が回転する。
ところで、スピンドルモーター1においては、回転ブロック7が回転すると、回転ブロック7自体が流体軸受けの作用によって浮上する。その際、浮上量は各部品の寸法精度や組立精度によって異なり、浮上量が不要に大きい場合には回転ブロック7の回転が不安定となり、正常な動作が行えない可能性がある。そのため、完成したスピンドルモーター1に対しては、測定装置を用いて浮上量の測定を行い、浮上量が所定値以内であるか否かを判定する必要がある。(例えば、特許文献1参照)
図3は、スピンドルモーターの回転ブロックの浮上量を測定する際に用いられる従来のハブ押さえ治具にスピンドルモーターを設置した状態を模式的に示す断面図である。回転ブロック7の浮上量を測定する際には、回転ブロック7に予め設定した所定の荷重を加えながら回転ブロック7を回転させる必要があり、測定時には、まずハブ押さえ治具の台座8上にスピンドルモーター1を載置固定し、支持アーム9の先端に取り付けられたキャップ状の押さえ部材10を上方より降下させてハブ5の上端部に当接させる。この状態において、ハブ5には押さえ部材10に組み付けられたコイルバネ11により所定の付勢力が印加されている。付勢力は、スピンドルモーター1の構造や大きさによって異なるが、回転ブロック7を所定の回転数で回転させた時の浮上力よりも小さいことが要求される。
以上の状態でスピンドルモーター1を駆動させると、回転ブロック7の回転に伴ってハブ押さえ治具の押さえ部材10も回転シャフト12を中心にベアリング13を介して共に回転し、回転ブロック7が流体軸受けの作用により浮上した際には、ハブ押さえ治具の回転シャフト12がベアリング13の内周面を摺動することで押さえ部材10が共に浮上して回転ブロック7の動作に追従する。
回転ブロック7の浮上量の測定は、まずスピンドルモーター1の回転ブロック7が停止した状態で、回転ブロック7の回転ディスク6上にレーザー測定器14からレーザーを照射して初期状態における高さを測定しておき、その後、回転ブロック7が浮上した状態での回転ディスク6の高さを測定して両者間の差異を算出することにより行われる。
従来のハブ押さえ治具では、検査対象のスピンドルモーター1を載置する台座8と、回転ブロック7のハブ5に荷重を掛ける押さえ部材10を保持する支持アーム9が必要となるため、ハブ押さえ治具が大型化し、浮上量を測定するためのレーザー測定器14を配置するスペースの確保が困難であるという問題や、検査時にスピンドルモーター1を設置し難く取扱い性が悪いという問題があった。
また、押さえ部材10は、支持アーム9の先端に設けられたベアリング13に回転シャフト12を介して保持されており、回転の支点であるベアリング13と押さえ部材10とが離れて配置されているため、押さえ部材10がラジアル方向とアキシアル方向へブレ易く、コイルバネ11の付勢力がハブ5に均等に掛からず回転ブロック7の回転が不安定となって精確な測定が行えないという問題があった。
また、近年要求されているような小型のスピンドルモーターでは回転ブロック7の浮上力が弱く、検査の際にはそれに応じた軽荷重(例えば、30g以下)をハブ5に掛ける必要があるが、従来のハブ押さえ治具では押さえ部材10と回転シャフト12の自重だけで規定の荷重を超えてしまうため、コイルバネ11のバネ力を厳密に調整したり、押さえ部材10と回転シャフト12の素材に軽重量のものを用いたりする必要があり、設計が困難であった。
更に、小型のスピンドルモーターでは、構造上、シャフト3がハブ5よりも上方へ突出するため、ハブ5に当接する押さえ部材10はシャフト3先端に接触しないようにキャップ状にする必要があるが、この形状では押さえ部材10の重心が回転ブロック7のそれに対して高位に配置されるため、回転ブロック7の回転が不安定となって(特に高回転域において)精確な測定が行えないという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、小型且つ測定精度の高いスピンドルモーターのハブ押さえ治具を提供することを目的とする。
少なくとも、スピンドルモーターの回転軸に連結可能な連結機構を備えた外周面に鍔部を有するセンターシャフトと、当該センターシャフトの周囲に摺動可能に保持された外周面に鍔部を有するスライドスリーブと、当該スライドスリーブの周囲に固定されたベアリングと、当該ベアリングの周囲に固定された押さえ部材と、前記センターシャフトの外周面に設けられた前記鍔部と前記スライドスリーブの外周面に設けられた前記鍔部との間に配設されたバネとで構成されるスピンドルモーターのハブ押さえ治具とする。
前記バネはコイルバネから成ると共に、前記センターシャフトの外周面に設けられた前記鍔部と前記スライドスリーブの外周面に設けられた前記鍔部との間には柱状のロッドが配設され、当該ロッドの一端は前記スライドスリーブの外周面に設けられた前記鍔部に固定され、他端は前記センターシャフトの外周面に設けられた前記鍔部を摺動可能に貫通し、当該ロッドの周囲に前記コイルバネが伸縮自在に保持されているスピンドルモーターのハブ押さえ治具とする。
前記センターシャフトの外周面に設けられた前記鍔部を貫通した前記ロッドの端部には、板状部材が固定されているスピンドルモーターのハブ押さえ治具とする。
前記ロッドと前記コイルバネは三対設けられ、各対を端部側から見た時に各対が前記センターシャフトを中心とする正三角形の各頂点を成すように配置されているスピンドルモーターのハブ押さえ治具とする。
前記センターシャフトが備えた前記連結機構は、ネジによりスピンドルモーターの回転軸に連結される機構であるスピンドルモーターのハブ押さえ治具とする。
本発明のハブ押さえ治具では、押さえ部材の回転支持軸であるセンターシャフトがスピンドルモーターのシャフトに直接固定され、更に押さえ部材の回転を支えるベアリングがスピンドルモーターの回転ブロックに近接して配置されているため、押さえ部材のラジアル方向とアキシアル方向へのブレが抑制されて測定時に回転ディスクの回転が安定化し、精確な測定を行うことができる。
また、最も重量の大きくなりやすいセンターシャフトがスピンドルモーターのシャフトに直接固定されており、スピンドルモーターのハブに掛かる荷重が従来のそれよりも実質的に小さいため、例えば30g以下のような軽荷重であっても治具の設計を困難にすること無く印加することが可能である。特にコイルバネを3つ使用し、それらを平面視した時にセンターシャフトを中心とする正三角形の各頂点を成すように配置して位置関係を均等化すれば、そのような軽荷重であってもハブ全体に均一に印加することができる。
また、本発明のハブ押さえ治具は、従来のハブ押さえ治具のような台座と支持アームを必要としない、いわゆるスピンドルモーターのシャフトに直接固定される独立型の治具であるため、スピンドルモーターの回転ブロックが多少不適正な姿勢にあったとしても精確な測定を行うことができる。
更に、本発明のハブ押さえ治具は、外形寸法が直径7mm以下という小型かつ軽重量の構成であるため、レーザー測定器を配置する際の自由度が増すだけでなく取扱性にも優れている。
図1は、本発明のハブ押さえ治具をスピンドルモーターのシャフトに取り付けた状態を示す図で、(a)上面図、(b)(a)のA−A’断面図である。まず、本発明のハブ押さえ治具の中心には、概ね円筒状のセンターシャフト21が配設されている。センターシャフト21の中心に設けられた貫通穴21aは、センターシャフト21をスピンドルモーター1のシャフト3にネジ22で固定する際にネジ22を挿通するためのもので、使用するネジ22の形状に合わせて形成されている。また、センターシャフト21の上端部には、外周面に沿って平面視円形の鍔部21bが一体的に形成され、更に鍔部21bには円形の貫通穴21cが3つ設けられており、そこに円柱状のロッド23の上端部が摺動可能に挿通されている。
センターシャフト21の下端部側の周囲には、センターシャフト21より低背な概ね円筒状のスライドスリーブ24がセンターシャフト21の外周面を摺動可能に保持されている。スライドスリーブ24の上端部には、外周面に沿って平面視円形の鍔部24aが一体的に形成され、更にそこにはセンターシャフト21の鍔部21bに設けられた貫通穴21cよりも小径な円形の貫通穴24bが3つ設けられており、それぞれにロッド23下端の小径部が嵌合したうえで接着固定されている。
センターシャフト21外周面に形成された鍔部21bとスライドスリーブ24外周面に形成された鍔部24aとの間には、ロッド23の周囲を取り囲むようにコイルバネ(圧縮コイルバネ)25が配設されており、その上端部はセンターシャフト21の鍔部21bに固定され、下端部はスライドスリーブ24の鍔部24aに固定されている。コイルバネ25は、それら2つの鍔部21b、24aの間に挟持された状態でスライドスリーブ24の上下動に合わせて自由に伸び縮みする。尚、スピンドルモーター1のハブ5に印加する荷重は、コイルバネ25のバネ力を調整することで適宜設定される。
尚、本実施例においてロッド23とコイルバネ25は三対設けられており、それらはハブ押さえ治具を平面視、即ち上端部側から見た時に、センターシャフト21を中心とした正三角形の各頂点を成すように配置されている。このようにロッド23とコイルバネ25を配置することで、スライドスリーブ24に掛かるバネ力が均等化され、スライドスリーブ24の傾きやガタを抑えることができる。
センターシャフト21の鍔部21bを貫通して上方へ突出したロッド23の上端部には、円形平板状のトッププレート26が固定されている。トッププレート26の周縁部には、ロッド23上端部に対応した位置にセンターシャフト21の鍔部21bに設けられた貫通穴21cよりも小径な貫通穴26aが設けられており、そこにロッド23上端の小径部が嵌合したうえで接着固定されている。また、トッププレート26の中央部には、センターシャフト21中心の貫通穴21aにネジ22を挿通できるよう、ネジ22の頭径よりも大きな円形の開口部26bが設けられている。
このようにロッド23の上端部にトッププレート26を固定することで、スライドスリーブ24の上下動範囲が規制され、ロッド23がセンターシャフト21の鍔部21bから脱落しないようになっていると共に、各ロッド23がスライドスリーブ24とトッププレート26との間に挟持固定された状態となり、ロッド23の固定強度が増加して各部材間のガタが防止される。
また、スライドスリーブ24の下端部側の周囲には、環状のベアリング27が接着固定されている。ベアリング27は、例えば内輪と外輪との間に複数の球体(何れも不図示)を挟持したボールベアリングで構成されており、スライドスリーブ24外周に固定された内輪を軸として外輪が自由に回転する。
ベアリング27の周囲(外輪)には、スピンドルモーター1のハブ5に当接して荷重を印加するための環状の押さえ部材(ローター)28が接着固定されており、ベアリング27の外輪と共に自由に回転が可能となっている。尚、押さえ部材28の下端部は、ハブ5の上端部に確実に当接して荷重を均等に掛けられるように、ハブ5の上端部面積に合わせて幅広に形成されている。
以上説明した本発明のハブ押さえ治具を用いてスピンドルモーター1の検査をする際には、まずハブ押さえ治具のセンターシャフト21をネジ22によりスピンドルモーター1のシャフト3にネジ留め固定する。尚、本発明のハブ押さえ治具を使用するに当たっては、予めスピンドルモーター1のシャフト3にハブ押さえ治具のセンターシャフト21をネジ留めできるようにネジ穴29を形成しておく必要がある。
以上のようにセンターシャフト21がスピンドルモーター1のシャフト3に固定された状態において、ハブ押さえ治具の押さえ部材28はハブ5の上端部に当接しており、ハブ5に所定の荷重が印加されている。そして、この状態で回転ブロック7の回転ディスク6上にレーザー測定器14(図3参照)からレーザーを照射し、回転ディスク6の停止位置における高さを測定する。
その後、スピンドルモーター1を駆動して回転ブロック7を所定の回転数(例えば、数千rpm)にまで回転させ、その時点での回転ディスク6の高さを測定し、先の測定結果との差異を算出して浮上量を得る。その際、ハブ押さえ治具の押さえ部材28は、回転ブロック7の回転に伴ってベアリング27を介して共に回転し、回転ブロック7が浮上した際には、スライドスリーブ24がコイルバネ25のバネ力に抗してセンターシャフト21の外周に沿って上方へ摺動し、回転ブロック7の浮上動作に追従する。
本発明のハブ押さえ治具は、スピンドルモーター1のシャフト3に直接固定されるため、回転ブロック7の回転時にも押さえ部材28の回転がブレることはなく、精確な測定が行える。特に、押さえ部材28の回転を支えるベアリング27が回転ブロック7に近接して配置されているため、押さえ部材28の重心が回転ブロック7のそれに近づき、高回転域においても安定した回転が得られる。
以上、本発明のハブ押さえ治具について説明したが、バネには必ずしもコイルバネ25を用いる必要はなく、所定の伸縮運動が可能であれば、その他のものを用いても構わず、使用する数についても3つに限定されるものではない。また、ハブ押さえ治具のセンターシャフト21をスピンドルモーター1のシャフト3に連結する手段としては、ネジ22に限らずその他の手段を用いても構わない。
尚、本明細書では、流体軸受けを使用したスピンドルモーターの回転ブロックの浮上量を測定する場合を例にとって説明したが、本発明のハブ押さえ治具は、浮上量の測定に限らず回転状態の回転ブロックに一定の荷重を掛ける必要があるその他の用途にも適用することが可能である。
1 スピンドルモーター
2 シャーシ
3 シャフト
4 スリーブ
5 ハブ
6 回転ディスク
7 回転ブロック
8 台座
9 支持アーム
10 押さえ部材
11 コイルバネ
12 回転シャフト
13 ベアリング
14 レーザー測定器
21 センターシャフト
21a 貫通穴
21b 鍔部
21c 貫通穴
22 ネジ
23 ロッド
24 スライドスリーブ
24a 鍔部
24b 貫通穴
25 コイルバネ
26 トッププレート
26a 貫通穴
26b 開口部
27 ベアリング
28 押さえ部材(ローター)
29 ネジ穴
2 シャーシ
3 シャフト
4 スリーブ
5 ハブ
6 回転ディスク
7 回転ブロック
8 台座
9 支持アーム
10 押さえ部材
11 コイルバネ
12 回転シャフト
13 ベアリング
14 レーザー測定器
21 センターシャフト
21a 貫通穴
21b 鍔部
21c 貫通穴
22 ネジ
23 ロッド
24 スライドスリーブ
24a 鍔部
24b 貫通穴
25 コイルバネ
26 トッププレート
26a 貫通穴
26b 開口部
27 ベアリング
28 押さえ部材(ローター)
29 ネジ穴
Claims (5)
- 少なくとも、
スピンドルモーターの回転軸に連結可能な連結機構を備えた、外周面に鍔部を有するセンターシャフトと、
当該センターシャフトの周囲に摺動可能に保持された、外周面に鍔部を有するスライドスリーブと、
当該スライドスリーブの周囲に固定されたベアリングと、
当該ベアリングの周囲に固定された押さえ部材と、
前記センターシャフトの外周面に設けられた前記鍔部と前記スライドスリーブの外周面に設けられた前記鍔部との間に配設されたバネとで構成されることを特徴とするスピンドルモーターのハブ押さえ治具。 - 前記バネはコイルバネから成ると共に、前記センターシャフトの外周面に設けられた前記鍔部と前記スライドスリーブの外周面に設けられた前記鍔部との間には柱状のロッドが配設され、当該ロッドの一端は前記スライドスリーブの外周面に設けられた前記鍔部に固定され、他端は前記センターシャフトの外周面に設けられた前記鍔部を摺動可能に貫通し、当該ロッドの周囲に前記コイルバネが伸縮自在に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモーターのハブ押さえ治具。
- 前記センターシャフトの外周面に設けられた前記鍔部を貫通した前記ロッドの端部には、板状部材が固定されていることを特徴とする請求項2に記載のスピンドルモーターのハブ押さえ治具。
- 前記ロッドと前記コイルバネは三対設けられ、各対を端部側から見た時に各対が前記センターシャフトを中心とする正三角形の各頂点を成すように配置されていることを特徴とする請求項2、又は3に記載のスピンドルモーターのハブ押さえ治具。
- 前記センターシャフトが備えた前記連結機構は、ネジによりスピンドルモーターの回転軸に連結される機構であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載のスピンドルモーターのハブ押さえ治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006202855A JP2008035577A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | スピンドルモーターのハブ押さえ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006202855A JP2008035577A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | スピンドルモーターのハブ押さえ治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008035577A true JP2008035577A (ja) | 2008-02-14 |
Family
ID=39124423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006202855A Pending JP2008035577A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | スピンドルモーターのハブ押さえ治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008035577A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111774896A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-10-16 | 安徽力成智能装备股份有限公司 | 一种工件平面多点弹性顶紧装置 |
-
2006
- 2006-07-26 JP JP2006202855A patent/JP2008035577A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111774896A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-10-16 | 安徽力成智能装备股份有限公司 | 一种工件平面多点弹性顶紧装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2016065717A1 (zh) | 航空发动机转静子装配/测量五自由度调整定位方法与装置 | |
WO2016187837A1 (zh) | 一种双自由度旋转控制装置及设有该装置的应用系统 | |
JP2011033075A (ja) | 流体動圧軸受装置の製造方法、流体動圧軸受装置、スピンドルモータ、及びディスク駆動装置 | |
JP2009150687A (ja) | 軸受の回転精度の測定装置 | |
JP4697658B2 (ja) | 位置決めテーブル装置 | |
US20080260312A1 (en) | Motor having improved mechanism | |
JP6650764B2 (ja) | 超音波モータ及び測量装置 | |
JP2010127448A (ja) | 流体動圧軸受機構、モータおよび記録ディスク駆動装置、並びに、流体動圧軸受機構の製造方法 | |
JP2008035577A (ja) | スピンドルモーターのハブ押さえ治具 | |
JP2004132705A (ja) | 流体軸受の検査方法および検査装置 | |
JP6697888B2 (ja) | 測量装置 | |
JP4833051B2 (ja) | 摩擦試験装置及び摩擦試験方法 | |
JP2007327528A (ja) | 動圧軸受装置の製造方法 | |
JP2000074043A (ja) | スピンドルモ―タ | |
JP2006105894A (ja) | 転がり軸受の特性測定用回転装置及び転がり軸受の特性測定装置と特性測定方法 | |
JP5253358B2 (ja) | ロータリエンコーダ制御式エアスピンドル | |
JP2005069884A (ja) | 転がり軸受用動トルク測定装置 | |
JP2607272B2 (ja) | X―yテーブル及びそれを用いたプローブ装置 | |
JP6130641B2 (ja) | 回転機構 | |
KR19980066270A (ko) | 반구의 변형을 방지한 반구 베어링 장치 | |
JP2006038073A (ja) | オイル動圧軸受、モータおよびディスク装置 | |
JP2008275363A (ja) | 流体動圧軸受の検査方法及びこの流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ | |
JP2015175510A (ja) | 静圧気体軸受回転案内装置 | |
CN209100527U (zh) | 一种用于回转机构的弹性涨轴装置 | |
JPS59188351A (ja) | 動圧型軸受モ−タ |