JP2008035461A - マイクロストリップ反射アレイアンテナ - Google Patents

マイクロストリップ反射アレイアンテナ Download PDF

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    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures

Abstract

【課題】マイクロストリップ反射アレイアンテナの提供。
【解決手段】本発明は一種のマイクロストリップ反射アレイアンテナ、特に一種の低い交差偏波レベルのマイクロストリップ反射アレイアンテナに関わるものである。主にアース板、上表面を有する反射板、該上表面に複数のマイクロストリップアンテナユニットを設け、すべてのマイクロストリップアンテナユニットに内輪と外輪を備える。複数の支持ユニットにより、該反射板をアース板の上部に支える。及び反射板上部に備える信号発信ユニットの構成要素より構成する。そのうち、マイクロストリップアンテナユニット外輪の寸法は、その外輪が該反射板の上表面の取付け位置による。かつ、該マイクロストリップアンテナユニット外輪の直径は、マイクロストリップアンテナユニット同士の内輪直径と一定関係を存在し、外輪と内輪とも溝を開ける。
【選択図】図3

Description

本発明は一種のマイクロストリップ反射アレイアンテナ、特に一種の衛星通信分野に使用する低い交差偏波レベル(cross polarization level, XPL)のマイクロストリップ反射アレイアンテナに関わるものである。
現在使用されている衛星通信システム(衛星放送など)は、大気層の吸収または他の原因により、実務上信号伝送に応用可能な帯域はかなり限られている。一方、伝送する信号チャンネルの数が大幅に増加(現在数百チャンネルのテレビ局)している。従来の周波数帯によるチャンネルの振り分け方法(周波数分割多重方式)は、もはやこのような状況に追いつかない。このため、現在は周波数分割多重方式のほか、業界は一種の異なる偏波方向の複数の信号(同一周波数)でもって、異なるチャンネルのコンテンツ(偏波多重)の使用を開始している。これにより、衛星通信システムの伝送チャンネルは、大幅に増加でき、チャンネル拡充のため、新たに通信衛星を打ち上げる必要がなくなり、投資を大幅に軽減できる。
しかしながら、同じ衛星通信周波数において、異なる偏波方向の信号は、それぞれのプログラムチャンネルに属している。もし、衛星受信アンテナが受信信号の偏波方向の識別ができないとき、その衛星受信アンテナを使用した受信システムはチャンネル信号が異なる二つの信号(偏波方向がそれぞれ異なる)を受信してしまう可能性がある。この方式は、目的チャンネルの信号強度は強いが、もう一つのチャンネル(もう一つの偏波方向による伝送)の信号は、ゴーストなどのノイズが発声し、視聴に影響を与える。
図1に示すものは、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの概略図である。図1Aに示すとおり、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、主にアース板11、反射板12、四つの支持ユニット13、及びホーンアンテナ14より構成する。そのうち、反射板12は四つの絶縁部材より構成した支持ユニット13の支持により、銅板で構成されたアース板11と一定の距離を維持する。このほか、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナは反射板12の上表面121に複数のマイクロストリップアンテナユニット15を設け、マイクロストリップアンテナユニット15それぞれは内輪151と外輪152より構成する。さらに、各マイクロストリップアンテナユニット15の寸法(外輪152は第1直径の長さを有するなど)は、反射板12の上表面121に取り付ける位置による。これらのマイクロストリップアンテナユニット15はさらに、以下の特徴を備える。
1.同じのマイクロストリップアンテナユニット15において、内輪151が備える第2直径の寸法と外輪152が備える直径の寸法と所定の比例関係を有する。
2.同じのマイクロストリップアンテナユニット15の外輪152と内輪151とも同じ幅(4mm)を有する。
図2に示すものは、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナが、1ED3ソフトウエア模擬により得られた平面波散乱域の概略図である。図2より、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの交差偏波レベルが顕著的にみられる。すなわち、受信信号がY偏波方向信号のとき、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナに対して、X偏波方向(同じ周波数)の信号が強く受信される。つまり、前述した問題点が起きる。
このため、一種の単一偏波方向の高周波信号(プログラムコンテンツ信号など)のマイクロストリップ反射アレイアンテナが業界で求められている。すなわち、衛星通信システムの衛星受信アンテナの受信品質を向上できる、一種の低い交差偏波レベルのマイクロストリップ反射アレイアンテナが業界で求められている。
本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、高周波信号の受発信ができる。主にアース板、上表面を有する反射板、該上表面に複数のマイクロストリップアンテナユニットを設け、すべてのマイクロストリップアンテナユニットに内輪と外輪を備える。複数の支持ユニットにより、該反射板をアース板の上部に支えて、反射板と該アース板と所定の距離を維持する。信号発信ユニットを反射板上部に設け、該高周波信号の受発信を担ぐ。そのうち、これらのマイクロストリップアンテナユニット外輪の寸法は、該反射板の上表面に設ける位置による。すべてのマイクロストリップアンテナユニットの外輪に第1直径を有し、すべてのマイクロストリップアンテナユニットの外輪に第2直径を有する。かつ、同じのマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪の第1直径と内輪の第2直径に所定の比例関係を有する。すべてのマイクロストリップアンテナユニットの外輪に、一つ以上の第1溝を開け、すべてのマイクロストリップアンテナユニットの内輪に一つ以上の第2溝を開ける。
これにより、本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナに備えるマイクロストリップアンテナユニットの外輪と内輪に、第1溝と第2溝をそれぞれ設ける(つまり、二つの第1溝の連結線方向は、二つの第2溝の連結線方向に平行する)。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナが受信状態のとき、これらの溝により、マイクロストリップアンテナユニット一つの偏波方向が二つの第2溝の連結線方向の高周波信号と垂直による誘導電流を遮蔽しておく、本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、偏波方向が二つの第1溝の連結線方向に平行した高周波信号のみを受信することにより、偏波方向が二つの第2溝の連結線方向の高周波信号受信可能性が少なくなり、交差偏波レベルが有効に軽減される。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナを使用することにより、衛星通信システムは同じ周波数に2種類または以上の信号を伝送できる(それぞれの信号に異なる偏波方向を有する)ため、衛星通信システムの容量と受信信号の品質を大幅に向上できる。
本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、いずれの信号発信ユニットを使用できる。ただし、ホーンアンテナを使用することが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、いずれの周波数帯の高周波信号受発信ができる。ただし、その周波数帯は、9Ghzから12Ghzの範囲が好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、いずれ材質のアース板を使用できる。ただし、その材質は銅、アルミまたは金を使用することが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、いずれ材質の反射板を使用できる。ただし、FR−4材質のマイクロウェブ基板、Duroid材質のマイクロウェブ基板、一Teflon材質のマイクロウェブ基板、一Rochacell材質のマイクロウェブ基板、一GaAs材質のマイクロウェブ基板、またはセラミック材質のマイクロウェブ基板を使用することがこの好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、いずれ材質の支持ユニットを使用しても良い。ただし、その材質は絶縁部材を使用することが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板とアース板との間は任意距離を設けても良い。ただし、両者間の距離は4mmから10mmの間に設けることが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナのマイクロストリップアンテナユニットは、いずれ材質の反射板を使用しても良い。ただし、その材質は銅、アルミまたは金を使用することが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナのマイクロストリップアンテナユニットはいずれ形状の内輪を形成しても良い。ただし、その形状は円形、楕円形、四角形、または多辺形を設けることが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナのマイクロストリップアンテナユニットはいずれ形状の外輪を形成しても良い。ただし、その形状は円形、楕円形、四角形、または多辺形を設けることが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナのマイクロストリップアンテナユニットに備える内輪の第2直径はいずれ寸法を設けても良い。ただし、同一のマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪の第1直径の0.4倍から0.8倍の間に設けることが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナのマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪は、任意数の第1溝を設けても良い。ただし、その数は2から4を設けることが好ましいのである。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナのマイクロストリップアンテナユニットに備える内輪は、任意数の第2溝を設けても良い。ただし、その数は2から4を設けることが好ましいのである。
請求項1の発明は、アース板、反射板、複数の支持ユニット及び信号発信ユニットを含み、高周波信号を受発信する一種のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、
該反射板は上表面を有し、該上表面に複数のマイクロストリップアンテナユニットを設け、各マイクロストリップアンテナユニットに内輪と外輪を設け、
該支持ユニットにより該反射板をアース板の上方に支えることにより、該反射板と該アース板との間に所定の距離を維持し、
該信号発信ユニットを該反射板の上方に設け、該高周波信号の受発信を行い、
そのうち、各マイクロストリップアンテナユニットの外輪寸法は、該外輪が該反射板の上表面に設ける位置により決められ、各マイクロストリップアンテナユニットの外輪に第1直径を有し、各マイクロストリップアンテナユニットの内輪に第2直径を有し、同じマイクロストリップアンテナユニットの外輪の第1直径と内輪の第2直径は第1比例関係を有し、各マイクロストリップアンテナユニットの外輪に一つの第1溝を開け、各マイクロストリップアンテナユニットの内輪に一つ以上の第2溝を開けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該信号発信ユニットはホーンアンテナであることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項3の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該高周波信号の周波数帯は9GHzから12GHzの間に設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項4の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該アース板は銅板を設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項5の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該反射板はFR−4部材のマイクロウェブ基板を設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項6の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該支持ユニットは絶縁部材より構成することを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項7の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該アース板と反射板との距離は4mmから10mmの間であることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項8の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該アース板と反射板との距離は、該支持ユニットの長さ調節により変更できることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項9の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの内輪は円形の輪であることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項10の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの外輪は円形の輪であることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項11の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの内輪と外輪は同心環であることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項12の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットに備える内輪の第2直径は、同じマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪の第1直径の0.4倍と0.8倍の間に設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項13の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットに備える内輪の幅は、同じマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪の幅と同じに設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項14の発明は、請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの外輪に二つの第1溝を開けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項15の発明は、請求項14記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該二つの第1溝は、該外輪の第1直径に備える二つの端点に設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項16の発明は、請求項15記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの内輪に二つの第2溝を開けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項17の発明は、請求項16記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該二つの第2溝は、該内輪の第2直径に備える二つの端点に設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
請求項18の発明は、請求項17記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該外輪の第1直径と該内輪の第2直径は重なることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナとしている。
本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナに備えるマイクロストリップアンテナユニットの外輪と内輪に、第1溝と第2溝をそれぞれ設ける(つまり、二つの第1溝の連結線方向は、二つの第2溝の連結線方向に平行する)。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナが受信状態のとき、これらの溝により、マイクロストリップアンテナユニット一つの偏波方向が二つの第2溝の連結線方向の高周波信号と垂直による誘導電流を遮蔽しておく、本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、偏波方向が二つの第1溝の連結線方向に平行した高周波信号のみを受信することにより、偏波方向が二つの第1溝の連結線方向の高周波信号受信可能性が少なくなり、交差偏波レベルが有効に軽減される。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナを使用することにより、衛星通信システムは同じ周波数に2種類または以上の信号を伝送できる(それぞれの信号に異なる偏波方向を有する)ため、衛星通信システムの容量と受信信号の品質を大幅に向上できる。
図3は、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの概略図を示す。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、主にアース板21、反射板22、四つの支持ユニット23、およびホーンアンテナ24より構成する。そのうち、反射板22は四つの絶縁部材より構成した支持ユニット23によって支えられ、銅板より構成したアース板21と所定の距離を維持する。本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、反射板22とアース板21との距離は約6mmである。ただし、応用場面により、反射板22は四つの支持ユニット23の長さを調節して、アース板21と他の距離を維持するができる。このほか、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナは反射板22の上表面221に複数のマイクロストリップアンテナユニット25を設け、マイクロストリップアンテナユニット25それぞれは内輪251と外輪252より構成する(図4參照)。
図4は、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板の概略図を示す。各マイクロストリップアンテナユニット25の寸法(外輪252に備える第2直径など)は、反射板22の上表面221に設ける場所に従って設け、ホーンアンテナ24より発信した高周波信号を大気圏(本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナが発信状態のとき)に発信するか、または大気圏の信号(衛星より信号のダウロード)をホーンアンテナ24(本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナが十進状態のとき)に反射させる。
本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、反射板22の上表面221に設けるマイクロストリップアンテナユニット25さらに、以下の特徴を備える。
1.同一のマイクロストリップアンテナユニット25において、内輪251が備える第2直径の寸法と外輪252が備える第1直径の寸法と所定の比例関係を有する。この所定の比例関係は、応用場面によって変更される。通常、この所定の比例関係とは、内輪251に備える第2直径を外輪252に備える第1直径を割った値の0.4から0.8の間に設ける。ただし、本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、この直径の対比値は約0.6である。
2.同じマイクロストリップアンテナユニット25において、外輪252と内輪251とも同じ方向(図4に示すY方向)に沿って、二つの第1溝253と二つの第2溝254をそれぞれ開けて、該マイクロストリップアンテナユニット25の外輪252と内輪251を2等分分割する。
3.同じマイクロストリップアンテナユニット25において、外輪252と内輪251とも同じ幅を有する。本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、各マイクロストリップアンテナユニット25に備える外輪252と内輪251それぞれの幅は、約4mmである。
以下は、実地測定並びに1ED3ソフトウエア模擬を通じて、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ(図3)と公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナ(図1)と比較した結果、より低い交差偏波レベル(cross polarization lavel, XPL)が得られているため、衛星通信の使用可能チャンネル数が大幅に増加できる。
実地測定並びに1ED3ソフトウエア模擬の前に、測定とソフトウエア模擬の条件を以下の通り設定する。
1.ホーンアンテナから反射板に発信する平面波(plane wave)は偏波信号(polarized signal)、かつ、その偏波方向は図1、図3及び図4に示すY方向に平行する。さらに、この信号は照準角度(bore−sight angle)における交差偏波レベル(XPL)は、約30dBiである。
2.反射板は、FR−4材質のマイクロウェブ基板より構成し、その長さと幅はそれぞれ4cmX24cm、その厚みは約0.8mm。
3.反射板とアース板との距離、約6mm。
4.反射板の上表面は、1.5cm間隔で256個のマイクロストリップアンテナユニットを設ける。各マイクロストリップアンテナユニットは、内輪と外輪をそれぞれ設け、両者の幅は約0.4mmに設ける。すべてのマイクロストリップアンテナユニットに備える内輪の第2直径は、同じマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪の第1直径の0.6倍に設定。
5.公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナに備える反射板の上表面に設けるマイクロストリップアンテナユニットの内輪と外輪とも溝を開けない、かつ、両者の間に同心環関係を有する。
6.本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナに備える反射板の上表面に設ける各マイクロストリップアンテナユニットの内輪と外輪は同じ方向(図4に示すY方向)に沿って、第1溝と第2溝をそれぞれ開け、かつ、第1溝と第2溝の幅とも0.4mmを設ける。
模擬の結果、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの平面波散乱域(Plane wave scattering field)は図2に示し、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの平面波散乱域は5に示す。なお、両者間の差異を比較するため、図6は図2と図5より集合したものである。
図6に示すとおり、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナ(公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ)より反射された高周波信号に備えるY偏波方向の部分は、各角度値(θ)の強度分布(すなわち、散乱域)はほぼ同じである。一方、二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナを表す2本の曲線に顕著的な差を認めない。ホーンアンテナより、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナに備える反射板に発信された信号は、Y方向偏波の高周波信号であるため、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナは、いずれの角度値(θ)において、両者間の共用偏波レベル(co−polarization level)は、大体同じである。
しかしながら、図6の下半部に示すとおり、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナ(公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ)より反射された高周波信号のX偏波方向の部分は、各角度値(θ)における強度分布(すなわち、散乱域)は顕著的な差がみられた。2本の曲線の差が大きいほか、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの曲線が公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの曲線に対して、低いことが顕著的である。その上、ホーンアンテナよりこの二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナに備える反射板に発信された信号は、同じくY方向偏波を備えた高周波信号である。よって、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの交差偏波レベルは、いずれの各角度値(θ)においても、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの交差偏波レベルより低いことが顕著的である。
図7は二つのアンテナ(公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ)の9Ghzから12Ghzの帯域における照準線の放射ゲイン値を実測したものである。すなわち、両者の照準線共用偏波ゲイン(bore sight co−polarization gain)と交差偏波ゲイン(Cross−polarization gain)を比較した結果である。そのうち、この周波数域(9Ghzから12Ghz)において、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナ(公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ)の照準線における共用偏波ゲインの2本の曲線は周波数域内(9Ghzから12Ghz)に、顕著的な差がみられない。よって、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナの照準線における共用偏波ゲインは、周波数域内(9Ghzから12Ghz)において、ほぼ同じを意味する。
一方、図7の下半部に示すとおり、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナ(公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ)の交差偏波における2本の曲線は、周波数域内(9Ghzから12Ghz)に、顕著的な差が存在するため、2本の曲線の差が大きい。そして、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの曲線は公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの曲線に対して、その低さが顕著的である。よって、周波数域内(9Ghzから12Ghz)において、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの交差偏波ゲインは、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの交差偏波ゲインに対して、その低さが顕著的である。
図8に示すものは、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナ(公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ)が10.4Ghzの周波数域で実測された、両者の磁場平面(H−plane)における共用偏波放射ゲインパターン図(co−polarization radiation pattern)と交差放射ゲインパターン(cross−polarization radiation pattern)図である。図8に示すとおり、この周波数帯(10.4Ghz)において、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナ(公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ)が磁場平面における共用偏波放射ゲインパターン図の2本の曲線は、各角度値(θ)において、顕著的な差がみられなかった。よって、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナはいずれの角度値(θ)においても、磁場平面における共用偏波放射ゲインパターン図は、ほぼ同じである。
一方、図8の下半部に示すとおり、この二つのマイクロストリップ反射アレイアンテナ(公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナ)の磁場平面の交差偏波放射ゲインパターンは、いずれの角度値(θ)にいても、その差を認める。そして、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの曲線は公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの曲線に対して、低いのである。よって、この周波数帯(10.4Ghz)において、本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの磁場平面の交差偏波放射ゲインパターンは、いずれの角度値(θ)も、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの磁場平面における交差偏波放射ゲインパターンに対して、その低さが顕著的である。
さらに、マイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板に備えるマイクロストリップアンテナユニットの上表面に設ける内輪の第2直径は、同じマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪の第1直径との対比値は0.6倍のほか、両者間の対比値(第2直径寸法を第1直径寸法に割る)は0.4から0.8間いずれの値であっても良い。しかしながら、この対比値を変わることにより、このマイクロストリップ反射アレイアンテナの交差偏波レベルも変わる。本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの例として、各マイクロストリップアンテナユニットの第2直径/第1直径の対比値は0.6で、その交差偏波レベルは36dB前後である。そこで、各マイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板に備えるマイクロストリップアンテナユニットの第2直径/第1直径の対比値を0.8に変更したとき、このマイクロストリップ反射アレイアンテナの交差偏波レベルは20dBに減衰する。すなわち、このマイクロストリップ反射アレイアンテナが受信するときのノイズ(もう一つの偏波方向信号)が大きくなる。
図9に示すものは、本発明の実施例2のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板上表面に備えるマイクロストリップアンテナユニットの概略図である。本発明の実施例2のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板に備える上表面のマイクロストリップアンテナユニット61は、すべて正方形の内輪62と正方形の外輪63を有し、かつ内輪62の幾何中心点(図示しない)と外輪6の幾何中心点(図示しない)が重なる。さらに、外輪63と内輪62は二つの第1溝64と二つの第2溝65をそれぞれ開けて、外輪63と内輪62を二つの部分に分ける。なお、本発明の実施例2のマイクロストリップ反射アレイアンテナに備える反射板の上表面に取り付けるマイクロストリップアンテナユニットの外輪63それぞれの辺長は、上表面に設ける位置による。
図10に示すものは、本発明の実施例3のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板上表面に備えるマイクロストリップアンテナユニットの概略図である。本発明の実施例3のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板に備える上表面のマイクロストリップアンテナユニット71は、すべて六角形の内輪72と六角形の外輪73を有し、かつ内輪72の幾何中心点(図示しない)と外輪73の幾何中心点(図示しない)が重なる。さらに、外輪73と内輪72は二つの第1溝74と二つの第2溝75をそれぞれ開けて、外輪73と内輪72を二つの部分に分ける。なお、本発明の実施例3のマイクロストリップ反射アレイアンテナに備える反射板の上表面に取り付けるマイクロストリップアンテナユニットの外輪73それぞれの辺長は、上表面に設ける位置による。
これにより、本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナに備えるマイクロストリップアンテナユニットの外輪と内輪に、第1溝と第2溝をそれぞれ設ける(つまり、二つの第1溝の連結線方向は、二つの第2溝の連結線方向に平行する)。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナが受信状態のとき、これらの溝により、マイクロストリップアンテナユニット一つの偏波方向が二つの第2溝の連結線方向の高周波信号と垂直による誘導電流を遮蔽しておく、本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナは、偏波方向が二つの第1溝の連結線方向に平行した高周波信号のみを受信することにより、偏波方向が二つの第1溝の連結線方向の高周波信号受信可能性が少なくなり、交差偏波レベルが有効に軽減される。本発明のマイクロストリップ反射アレイアンテナを使用することにより、衛星通信システムは同じ周波数に2種類または以上の信号を伝送できる(それぞれの信号に異なる偏波方向を有する)ため、衛星通信システムの容量と受信信号の品質を大幅に向上できる。
公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの概略図である。 模擬による公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナの平面波散乱域の概略図である。 本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの概略図である。 本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板上表面の概略図である。 本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの平面波散乱域の概略図である。 図2と図5を結合した、公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナの平面波散乱域の概略図である。 公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナが9Ghzから12Ghzの周波数域で実測された、両者の照準線における共用偏波ゲインと交差偏波ゲイン効果の概略図である。 公知技術のマイクロストリップ反射アレイアンテナと本発明の実施例1のマイクロストリップ反射アレイアンテナが10.4Ghzの帯域で実測された、両者の磁場平面における共用偏波放射パターンと交差偏波放射パターン効果の概略図である。 本発明の実施例2のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板上表面に備えるマイクロストリップアンテナユニットの概略図である。 本発明の実施例3のマイクロストリップ反射アレイアンテナの反射板上表面に備えるマイクロストリップアンテナユニットの概略図である。
符号の説明
11 アース板
12 反射板
121 上表面
13 支持ユニット
14 ホーンアンテナ
15 マイクロストリップアンテナユニット
151 内輪
152 外輪
21 アース板
22 反射板
221 上表面
23 支持ユニット
24 ホーンアンテナ
25 マイクロストリップアンテナユニット
251 内輪
252 外輪
253 第1溝
254 第2溝
61 マイクロストリップアンテナユニット
62 内輪
63 外輪
64 第1溝
65 第2溝
71 マイクロストリップアンテナユニット
72 内輪
73 外輪
74 第1溝
75 第2溝

Claims (18)

  1. アース板、反射板、複数の支持ユニット及び信号発信ユニットを含み、高周波信号を受発信する一種のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、
    該反射板は上表面を有し、該上表面に複数のマイクロストリップアンテナユニットを設け、各マイクロストリップアンテナユニットに内輪と外輪を設け、
    該支持ユニットにより該反射板をアース板の上方に支えることにより、該反射板と該アース板との間に所定の距離を維持し、
    該信号発信ユニットを該反射板の上方に設け、該高周波信号の受発信を行い、
    そのうち、各マイクロストリップアンテナユニットの外輪寸法は、該外輪が該反射板の上表面に設ける位置により決められ、各マイクロストリップアンテナユニットの外輪に第1直径を有し、各マイクロストリップアンテナユニットの内輪に第2直径を有し、同じマイクロストリップアンテナユニットの外輪の第1直径と内輪の第2直径は第1比例関係を有し、各マイクロストリップアンテナユニットの外輪に一つの第1溝を開け、各マイクロストリップアンテナユニットの内輪に一つ以上の第2溝を開けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  2. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該信号発信ユニットはホーンアンテナであることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  3. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該高周波信号の周波数帯は9GHzから12GHzの間に設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  4. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該アース板は銅板を設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  5. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該反射板はFR−4部材のマイクロウェブ基板を設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  6. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該支持ユニットは絶縁部材より構成することを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  7. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該アース板と反射板との距離は4mmから10mmの間であることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  8. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該アース板と反射板との距離は、該支持ユニットの長さ調節により変更できることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  9. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの内輪は円形の輪であることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  10. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの外輪は円形の輪であることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  11. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの内輪と外輪は同心環であることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  12. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットに備える内輪の第2直径は、同じマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪の第1直径の0.4倍と0.8倍の間に設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  13. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットに備える内輪の幅は、同じマイクロストリップアンテナユニットに備える外輪の幅と同じに設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  14. 請求項1記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの外輪に二つの第1溝を開けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  15. 請求項14記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該二つの第1溝は、該外輪の第1直径に備える二つの端点に設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  16. 請求項15記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該マイクロストリップアンテナユニットの内輪に二つの第2溝を開けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  17. 請求項16記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該二つの第2溝は、該内輪の第2直径に備える二つの端点に設けることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
  18. 請求項17記載のマイクロストリップ反射アレイアンテナにおいて、該外輪の第1直径と該内輪の第2直径は重なることを特徴とするマイクロストリップ反射アレイアンテナ。
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